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| 『Gloria in excelsis deo』 黒巣市A.D.2026−Act III |
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| Climax Phase 「空に近き深淵」 |
| ScenePlayer:“牙狼の王” 久継 駆穂/場所:クロスタワー地下/登場:−− |
登場Dice 駆穂: 1d10=(9)=9+77=86
床、壁面を覆う赤光の筋は蕩々と脈を打ち、静かに、しかし力強く塔を揺るがす。
広大なフロアは白く霞み、佇む二人の姿は現世に質量を留めていないようにも見えた。
“火鷹”: 「ルールを説明しようか――」
駆穂: 「ああ」
GM: 何処から取り出したのか。一振りの刀剣を手に、鞘尻にて床を鳴らす。
“火鷹”: 「封印を施され、此の下に眠る00G…“霊子砲−零式”は、午前0時丁度に発射される」
“火鷹”: 「そして停止の鍵は、此の剣」
GM: 音無く鞘から抜き放った剣から金色が零れる。
GM: 菖蒲葉のように細く、真っ直ぐな刀身を持つ剣。
“火鷹”: 「封印は全部で十二層。刻が満ちるにつれ封印は解ける」
“火鷹”: 「封印が全て解けた時点で現れる“核”を貫けば“零式”は停止する」
駆穂: 「なるほどね」
“火鷹”: 「他にも方法が無い訳ではないが…まあ、説明の必要は無さそうだね」
駆穂: 「おそらく必要ないだろうね」
駆穂: 手にした二振りの刀を軽く振るう。
GM: 柔和な笑みをたたえて肯定し、穏やかに次の句を告げる。
“火鷹”: 「慣例通り。うまくやりさえすれば滅びは止まる」
駆穂: 「封印解除までに君を倒す必要がある事は明白、か」
駆穂: 「────やれやれ。とんだ英雄騒ぎになったものだ」
駆穂: 呆れたように。告げる。
駆穂: 「昔から派手なのは変わらずといった所か。いや。こういう事態を望んでいたのかな。火鷹……『日』貴は」
GM: 告げられた“名”に、望郷を込めて微笑む。
“火鷹”: 「“プロジェクト・アダムカドモン”。私のためにも、箱庭を壊させないでくれよ」 ※1
GM: 掲げた金色の剣を爪で弾く。
GM: キン――高く澄んだ音が響いた。
駆穂: 右手の刀を地に向けて構える。
GM: 満たす霧を従えて放つ《ワーディング》
GM: 距離は1マイナー、火鷹のIVは32。 ※2
駆穂: ではこちらはIVは31。お先にドウゾ。
■□Round 1□■
GM: ◆セットアップ
駆穂: 無論こちらはなし。
GM: 《奈落の法則》を使用。火鷹以外の全員の行動判定Cr−1。 ※3
GM: ◆火鷹
GM: 剣の切っ先で、左手の指に自ら小さく傷を付ける。
GM: ゆるりと歩を踏み出す。マイナーでエンゲージ。
GM: 《血の従者/血族》
Dice GM: 20r10=(10,8,5,7,1,10,10,10,4,6,10,8,6,7,8,3,6,9,9,8)=Critical!!
Dice GM: 13r10=(8,1,7,7,5,4,4,3,9,4,5,8,5)=Critical!!
Dice GM: 5r10=(8,9,7,4,5)=Critical!!
Dice GM: 3r10=(5,6,8)=Critical!!
Dice GM: 1r10=(4)=4+40=44+50=94 ※4
GM: HP94の従者を1体、同エンゲージに作成。
駆穂: 「──へぇ」
GM: 四神青龍の姿を形取り、主の傍らに控える。
“火鷹”: 「私が直接“出る”のは久し振りで、感覚を忘れそうだよ」
GM: ◆駆穂
駆穂: ────フゥ。
駆穂: 左の刀を逆手に持ち。右の刀を下段に構える。
駆穂: 左を地に刺し。右を其れに向けて打ち鳴らす──。
駆穂: ──”シャン”。
駆穂: 「──調律詠唱開始──”Triger on”」
駆穂: マイナー:アイテム使用→メジャー:アイテム使用
Dice 駆穂: 2d10=(7+10)=17+97=114
Dice 駆穂: 1d10=(8)=8-40=-32
駆穂: HP32に。《マルチウェポン》解除。
駆穂: そのまま想業刀を手に。”両手”で持って。火鷹に向き直る。
駆穂: 「──さて、と」
駆穂: 「どうやらやるしかないようだ」
駆穂: 行動終了。
“火鷹”: 「レネゲイドを操り自由に変容させる力。君は其処まで達したのだね」
GM: ◆セカンド
GM: こちらは宣言せず。
駆穂: こちらもやめておきます。
“火鷹”: 「――かつて人類は長命で、寿命は数千年だった」
駆穂: 「──」
“火鷹”: 「人類は、数万年単位で緩やかな栄華を誇っていた」
駆穂: 「────」
“火鷹”: 「天神七代から上古二十五代。ジュラ紀、白亜紀…恐竜の時代を経て後、“或る出来事”が起き」
“火鷹”: 「地上の文明は破壊され、“我々”の王朝は滅亡した」
駆穂: 「──────」
GM: 舞のように。ゆるりと剣を振るい、霧を祓う。
“火鷹”: 「その際に人類は遺伝子の大半を失ってしまった。たったの23を残して」
GM: ◆クリンナップ
GM: 無し。
駆穂: 無し。
■□Round 2□■
GM: ◆セットアップ
駆穂: これまた無し。
GM: 《万色の檻》を使用、全行動に8DB。
GM: 剣を天に掲げる。フロア全体が緋と黄金に脈動する。
駆穂: 「────” ”」
駆穂: 「”──T run the fang road (我 牙を持った時から 王となり)”」
駆穂: 「”Create death and order and hate. (死と屍と憎しみを積み上げて)”」
駆穂: 「──”No gain,No Pray, No word, and Mystics Nightruth.」
(得るものも無く 祈りも届かず 言葉も無く それでいて夜の深遠だけが掌に残れり)”」 ※5
駆穂: ただ『朽月』は静にして詠唱す。
GM: ◆駆穂 ※6
駆穂: マイナー:なし。
駆穂: [白兵]+《炎神の怒り/冷気の鎌/ブレインコントロール/吼え猛る爪/炎の剣/さらなる波
/疾風剣/七色の声/マルチウェポン/クロスバースト/一閃/ブレインシェイク/音速攻撃/マシラのごとく
/アタックボーナス/終末の炎/フラットシフト/獅子奮迅》
Dice 駆穂: 27r10=(2,8,8,3,8,8,3,5,8,5,9,9,5,8,2,8,6,4,10,5,3,7,2,4,8,5,4)=Critical!!
Dice 駆穂: 12r10=(10,8,7,2,2,2,6,5,8,7,5,7)=Critical!!
Dice 駆穂: 6r10=(2,10,1,1,5,1)=Critical!!
Dice 駆穂: 1r10=(7)=Critical!!
Dice 駆穂: 1r10=(5)=5+40=45+20=65
駆穂: 65で範囲攻撃。
GM: “青龍”がその巨体にて阻む。カバーリング、ダメージを。
駆穂: 「──”I passed over a thousand dual moon.(我幾千幾多の偽りの月を経てもなお)”」
駆穂: 「──”Still the broken kingdom.(いまだこの身は壊れた王国にとどまれり)”」
駆穂: 一瞬72閃。
Dice 駆穂: 7d10=(5+4+3+8+1+4+3)=28+90=118
駆穂: 118点装甲無視。
GM: 竜の巨体が瞬時に四散し、霧は緋に染まる。
駆穂: 残身を解き。ゆらりと。幽鬼の如く。
“火鷹”: 「――久継駆穂。いや、敢えて“牙狼の王”と呼ぶべきか」
“火鷹”: 「アルトアイゼン君達により洗練された君の持つそのクリスタルによって」
“火鷹”: 「君は“我々”と非常に近しい存在となった」
駆穂: 「────」
“火鷹”: 「レネゲイドを操り自由に変容させる力――即ち、失われた力を持つ者として」
GM: “ヒタカ”は針月のように薄く微笑んで。
駆穂: 「そうだね。だから──」
駆穂: 「今は『朽月』だ」
駆穂: 闇夜にてのみ鈍く輝く朽ちたる月。世界の片隅にのみ淡く輝く鎖の月。
駆穂: 「でもね。僕が”何”であったかはあまり関係ない事なんだよ。──僕は『選択』し。『ここ』にいる」
駆穂: 「君はそうじゃないのかい。太陽。いや──火鷹」
“火鷹”: 「――故に我々は……いや、“私”は。お前を愛しているんだよ、朽月」
GM: ◆火鷹
駆穂: 「それは君が『無為』を体現しているからだ。いままで。これからも」
駆穂: 「手を差し伸べては──焼き。寄られれば焼く。意志に関わらず。──そう。君の道はとても孤独だ」
駆穂: 「”そう”だろう。火鷹」
“火鷹”: 「“火鷹を継ぐ者は唯一人”――並び立つ者は居ない。君の言は誤謬では無い。認めよう」
駆穂: 「ああ」
駆穂: 「なら月として、久継 駆穂として、”牙狼の王”として、この道を通す」
駆穂: 「『選んだ』道だ」
駆穂: 「──"Eim enemys , hold pains ,──and keep one's vow
(目には仇敵 手には戒め ──ココロには揺ぎ無き誓いを"」
GM: マイナー無し。
GM: 《血の従者/血族》
Dice GM: 20r10=(5,8,3,9,7,2,7,4,2,2,10,8,3,5,8,10,8,1,4,1)=Critical!!
Dice GM: 9r10=(4,10,10,6,6,3,9,7,9)=Critical!!
Dice GM: 5r10=(9,3,9,4,2)=Critical!!
Dice GM: 2r10=(9,5)=Critical!!
Dice GM: 1r10=(5)=5+40=45+50=95
GM: HP95の従者、四神・白虎を作成。
“火鷹”: 「君の“道”に近しく。……だが、少しだけ君は勘違いをしている」
“火鷹”: 「かつて、我々には怒りや憎しみ、悲しみ等という感情は持たなかった」
“火鷹”: 「否、存在さえしていなかったのだよ。必要が無かった故に」
駆穂: 「だから孤独だった」
駆穂: 「だから先代の『朽月』は狂って死んだ」
駆穂: 「ヒトの世界に住まう事を選択した時点で。──存在しない『選択』だ」
駆穂: 「生憎久継 駆穂はそれを選択しなかった」
駆穂: 「自分の進む道が何一つ間違ってなかったと信じているからだ」
駆穂: 「だからこうして対峙している。相違などない。かといえ。君に対する憐憫の意は無い。ただの──そう、」
駆穂: 「”スタンスの違いだ”」
GM: スタンスの違い。その言を認め、頷いた上で“火鷹”は続ける。
“火鷹”: 「――我々は、レネゲイドウイルスという存在を創り出した」 ※7
“火鷹”: 「人類を進化させるための手段がレネゲイドであり、そして憎悪などといった所謂“負の感情”は、受け皿として脈々と受け継がせた」
駆穂: 「気の長い話で。それでいてヒトにしてみれば傍迷惑な話だ」
“火鷹”: 「動物や鳥、虫、微生物や細菌が、憎しみを以て他の存在を殺すかね?」
駆穂: 「さぁね」
“火鷹”: 「憎しみ…そう。我々が課した“強制”。呪いと呼ぶ者も居る」
“火鷹”: 「“必要に迫られ”戦う事によって人類は進化してゆく。憤怒、憎悪、そして欲望」
“火鷹”: 「それらは俗な感情ではあるが、他の生物と一線を画し、高等に作られたが故の機能なのだよ」
駆穂: 「『君は僕が忠犬の魂を天に連れて行ったといって信じるかな』」
駆穂: 「戦わず成立する世界など狂っている。そう。故に君の言を『否定』しない」
駆穂: 「だが────」
駆穂: 「君達が『世界』を構築したと言い切るには『世界』を侮りすぎだ。──火鷹」 ※8
GM: ◆セカンド
GM: 宣言……せず。あくまでも自然体、静かに駆穂の目を見つめ。
駆穂: 宣言せず。ただ立つ。手には────何も無い。在るのは空間に淡く輝く黄金の焔。
駆穂: 「──Clocks binds memory , sorrow」
駆穂: 「──”Clocks binds memory , Pain carried sorrow
(押しなべて得るものは無く。ただ瓦礫の上に王は立つ)」
駆穂: 同胞にして。異質なる者を見る。──視る。
駆穂: それが今のあるべき姿。
“火鷹”: 「我々は人類の進化を…退化してしまった人類の復活を望む。そのための手段が“レネゲイドウイルス”」
駆穂: 「────」
GM: 毅然と告げる。一つの選択、選んだ道を。
駆穂: 「なら改めて────僕は君の敵になるよ。火鷹」
駆穂: 「今はたった一人で。これからも。独りで。──君を射す『月』となる」
駆穂: 「その世界を崩壊させる鼓動。消させてもらう」
“火鷹”: 「是非、そうしてくれ給え」
GM: どこか他人事のように微笑んだ。
駆穂: 右手で左目を押さえ。──ただ見る。
駆穂: 「そうしよう。ああ。そうだな。──そうなればさっさとこの場を切り抜けるとしよう」
■□Round 3□■
GM: ◆セットアップ
駆穂: なし。
GM: こちらも無し。
――遠く上方から轟音。 ※9
“火鷹”: 「おや…?」
駆穂: 「──やれやれ」
駆穂: 「とはいうものの。あまりやる事は変わらないんだがね。君も僕も」
駆穂: 「でも。会えて興味深かったよ。感謝する。火鷹」
駆穂: 肩すくめ。
駆穂: 「僕らの話と彼らの話は大きく異なって。本来なら交わる事が無いんだ」 ※10
“火鷹”: 「我々が架した“枷”に付き合うのも義務と云えるかな。いや、私は“望んで”此の場に来た」
“火鷹”: 「だが、しかし――」
GM: 一瞬にしてヒビの走る天井。
駆穂: 「────君と違って僕は」
駆穂: 「事が終われば影の如く消える存在だ。そう。夜が明ければ消える月のようにね」
駆穂: 目を閉じ。
駆穂: 開いた左の目はこの上ない光を放つ黄金。
“火鷹”: 「やれやれ。また“我々”の追及から逃れるのかね。残念だ」
駆穂: 「案外僕は約束を守る方でね」
“火鷹”: 「ならば再び待つとしようか。望月を」
“火鷹”: 「“日”は常に高く在り――」
予兆と共に、崩落する“天”。
GM: ◆駆穂
駆穂: 「”月”は黙して──”日”に向かう。──さて」 ※11
駆穂: マイナー:《ライトスピード》
駆穂: [白兵]+《炎神の怒り/冷気の鎌/ブレインコントロール/吼え猛る爪/炎の剣/さらなる波
/疾風剣/七色の声/マルチウェポン/クロスバースト/一閃/ブレインシェイク/音速攻撃/フラットシフト/獅子奮迅》
Dice 駆穂: 27r10=(1,6,9,7,1,7,10,4,3,8,5,5,4,4,10,1,9,10,5,3,6,3,4,8,10,8,2)=Critical!!
Dice 駆穂: 11r10=(4,5,7,8,3,7,1,4,10,3,5)=Critical!!
Dice 駆穂: 4r10=(2,1,6,7)=Critical!!
Dice 駆穂: 1r10=(6)=6+30=36+20=56
駆穂: 56で範囲。
GM: 西方に控える“虎”が、“太陽の敵”に立ちはだかる。 ※12
GM: カバーリング。ダメージを。
駆穂: 「──”But,I have no regrets.This is the only path.(しかしながら我が身は既に牙にして)”」
駆穂: 「──”I will be running on the bloody road with the wolf soul.
(英霊とともに未来に進む血風の道を突き進む)”」
ダメージDice 駆穂: 6d10=(1+4+6+7+5+2)=25+43=68
駆穂: 68点装甲無視。
GM: カバーリングで2倍ダメージ。火鷹の守護者が“消滅”する。
駆穂: 影が掻き消える。──瞬歩。
駆穂: [白兵]+《炎神の怒り/冷気の鎌/ブレインコントロール/吼え猛る爪/炎の剣/さらなる波/疾風剣/七色の声/マルチウェポン/クロスバースト/一閃/ブレインシェイク/音速攻撃/フラットシフト/獅子奮迅》
Dice 駆穂: 27r10=(7,4,3,8,6,6,5,2,2,1,6,3,5,3,5,9,4,5,10,2,3,7,8,5,7,2,4)=Critical!!
Dice 駆穂: 7r10=(5,2,6,4,2,10,8)=Critical!!
Dice 駆穂: 2r10=(10,3)=Critical!!
Dice 駆穂: 1r10=(8)=Critical!!
Dice 駆穂: 1r10=(7)=Critical!!
Dice 駆穂: 1r10=(10)=Critical!!
Dice 駆穂: 1r10=(7)=Critical!!
Dice 駆穂: 1r10=(10)=Critical!!
Dice 駆穂: 1r10=(1)=1+80=81+20=101
駆穂: 101で火鷹に。 ※13
“火鷹”: 「月影に、三千の光陰以て祓え」
GM: 《ニンバス/絶対の空間/幸運の守護》+《万色の檻》
Dice GM: 37r10=(5,3,1,8,8,6,6,4,7,10,9,10,9,1,1,10,6,10,10,6,5,5,9,3,10,2,9,4,1,9,4,2,6,6,10,2,6)=Critical!!
Dice GM: 15r10=(6,3,7,10,5,5,2,4,9,8,1,1,10,6,10)=Critical!!
Dice GM: 6r10=(6,6,6,5,10,2)=Critical!!
Dice GM: 1r10=(4)=4+30=34+30=64
GM: む。回避は失敗。ダメージを。
ダメージDice 駆穂: 11d10=(9+4+2+3+7+5+1+10+2+6+9)=58+43=101
駆穂: 101点装甲無視。
駆穂: 「──”I have my only Rule, I will be ”disover” to break world systems.
(我が身はもう既に牙なのだから。律を越え。囚われた世界を壊し。月を超えて天へと還る)”」
GM: 《復讐の領域》を宣言。実ダメージ101点を返却。
駆穂: 《イモータルライフ》
Dice 駆穂: 2d10=(1+5)=6
駆穂: パシン。小さく影が弾ける。
駆穂: 「────”Slash The Choas in the world, This is the only road
(崩壊の鼓動を止める。それこそが我が身。我が道。我が意義)”」
駆穂: 歌い。謡い。死神は黄金の焔を携えて咎人に向かう。
駆穂: 「──”Heaventh Triger”(楽園に疾く奔れ。黄金の焔。朽ちたる月)」
駆穂: 抜刀一閃。返された痛みすら力に変えて。
駆穂: ──立つ。そう。自分はそうして生きてきたんだから──ッ!
“火鷹”: 「――やれやれ。“完全”ではないのが裏目に出たよ」
GM: 霧を隔て悠然と佇つ。視線は崩落の下へと。
駆穂: 「────」
GM: ◆火鷹
GM: マイナー無し。
“火鷹”: 「祖神招霊」
GM: αトランス相当、《忘却の彼方》解放。
“火鷹”: 「“彼等”も来たようだ。若い子達は無茶をする」
駆穂: 「君が嗾けたんだろうが」
“火鷹”: 「かも知れん。まあ――“私”の記憶の範疇では無いようだが」
駆穂: 「そうかい。君も戯れが過ぎるね」
“火鷹”: 「“失くした分”は返してもらうとしよう」
駆穂: 「おやおや。穏やかでない話だ」
GM: 崩落の瓦礫に歩を向ける。包まれていた白炎が徐々に消えゆく。
“火鷹”: 「イレギュラーは正しておかないとね」
GM: ◆セカンド
GM: 無し。
駆穂: ま。一応宣言しておくか。
GM: 轟音を立てて最も巨大な塊が崩れる。
駆穂: 「──さて。時間も無いようだ」
GM: 細かく崩れ落ちる天井が塵芥を撒き散らす。
“火鷹”: 「―――」
GM: 携えた火鷹の剣が“何か”に反応し、共鳴を起こす。 ※14
GM: 虚空を揺るがせ、唸りは崩落を更に広げる。
GM: ◆駆穂
駆穂: 「────」
駆穂: 「せめてもの後始末をするかな」
駆穂: 賢者の石宣言。
Dice 駆穂: 2d10=(10+10)=20+125=145 ※15
駆穂: [白兵]+《炎神の怒り/冷気の鎌/ブレインコントロール/吼え猛る爪/炎の剣/さらなる波/疾風剣/七色の声
/マルチウェポン/クロスバースト/一閃/ブレインシェイク/音速攻撃/フラットシフト/リミットリリース/疾風迅雷》
Dice 駆穂: 27r10=(4,4,9,6,8,9,4,2,2,9,9,10,9,2,8,4,6,4,8,10,8,5,4,5,6,1,6)=Critical!!
Dice 駆穂: 23r10=(10,5,6,3,6,6,9,6,1,3,3,4,7,4,3,2,5,7,4,4,8,3,6)=Critical!!
Dice 駆穂: 16r10=(1,2,1,8,7,8,5,10,5,10,7,2,4,10,2,4)=Critical!!
Dice 駆穂: 11r10=(8,6,5,6,4,8,10,3,6,10,2)=Critical!!
Dice 駆穂: 9r10=(6,8,8,9,9,1,1,1,8)=Critical!!
Dice 駆穂: 6r10=(10,10,6,8,4,8)=Critical!!
Dice 駆穂: 6r10=(9,1,7,6,5,9)=Critical!!
Dice 駆穂: 5r10=(2,1,10,2,10)=Critical!!
Dice 駆穂: 2r10=(8,7)=Critical!!
Dice 駆穂: 2r10=(8,5)=Critical!!
Dice 駆穂: 2r10=(8,2)=Critical!!
Dice 駆穂: 1r10=(6)=Critical!!
Dice 駆穂: 1r10=(7)=Critical!!
Dice 駆穂: 1r10=(7)=Critical!!
Dice 駆穂: 1r10=(2)=2+140=142+20=162 ※16
“火鷹”: 「“後始末”か――」
駆穂: −7Dの防御行動のペナルティ。
GM: 《ニンバス/絶対の空間/幸運の守護》+《万色の檻》
Dice GM: 30r10=(4,4,10,9,6,6,5,6,5,10,8,4,2,3,4,4,10,8,3,7,4,3,4,4,8,4,1,10,6,5)=Critical!!
Dice GM: 9r10=(3,8,6,3,2,6,1,5,4)=Critical!!
Dice GM: 1r10=(3)=3+20=23+30=53
ダメージDice 駆穂: 17d10=(9+10+2+8+1+9+2+3+6+8+5+2+4+2+2+8+10)=91+43=134
駆穂: 134点装甲無視。
駆穂: 「────」
GM: 黄金の剣ごと、右腕が宙を舞う。 ※17
“火鷹”: 「――君の指摘は正しかったようだ」
駆穂: 「そうかい」
GM: 火鷹の言葉に遅れる事、一秒に満たず。黄金の軌跡を描いて“鍵”がフロアに突き立った。
駆穂: 「──さて。これで僕の役目は終わりの様だ」
“火鷹”: 「負けを認め、私も去る事にしよう」
駆穂: 「火鷹」
“火鷹”: 「何かな?」
駆穂: 「忘れ物だ」
駆穂: 切断した腕を投げる。
GM: 浮かべた笑みは終始一貫、左手にて其を受け取り。
駆穂: 「後は好きにするといい」
駆穂: するりと、剣に向かい。
駆穂: 手にし。弓引くように小さく我が身を反らせ。
駆穂: ──槍の如く。現れるはずの核に向かって投げた。 ※18
“火鷹”: 「我々は“鎖”を課す。これからも――人類(こどもたち)のためにね」
駆穂: 「だからこそ。僕が現れる」
駆穂: 「世界の崩壊を断ち切る為に。──誰の為でもなく。独り。月射す瓦礫の楽園に立つ」
天を仰ぎ、そして“朽月”に敬意を表して恭しく一礼を残し。
地に在る人々に祝福を遺して、“夜”は姿を消した。
駆穂: 天上の穴を見る。続いて落ちて来たものを。 ※19
GM: “焼けて”ドーム状となった瓦礫の空間に、生きている者の姿。
GM: 共鳴を続ける“白銀”の太刀を握りしめたまま、膝を付く者。
GM: その傍らには、未だ微かに命を繋ぎ留めている者。
駆穂: 「──────」さて。
「――…!……皓ー…、おい、生きてるかー!」
遠くから、声。
駆穂: レネゲイドの波動を探る。──そうだな。反応が近い。
駆穂: もう任せてしまっていいだろう。──もう僕の時間は終りだ。
慌ただしく、しかし頼りなく一つ駆けてくる、人間の足音。
駆穂: パキリ。
駆穂: 地に刺した刀が。牙が。朽月が。──ヒビを立てて割れ。黄金の欠片となって宙に舞い。消える。
駆穂: 「かくして朽月は逢魔刻に掻き消える──か」
駆穂: 黒衣の死神は軽く肩を竦めて。
駆穂: 残った刀を携えて。虚空に消える。
駆穂: 残るは一片の黄金の焔。
駆穂: ロイス。”火鷹”。■有為 □敵愾心
駆穂: 以上。
かくして。──朽月は血に染まり。
月は夜の影を照らし闇を射す。
また今宵も独り。死神は鎖の街に還る。
イブ: 「…皓ー!」叫びながら、汚れた裾を振りその場に姿を現す。 ※20
イブ: やべーちょっと時間かけすぎた。とか内心ぼやきつつ。
GM: “鍵”は解除されるはずの封印に突き刺さり、その機能を“一時的”に停止させる。
イブ: 「――?」ほのかな気配に一瞬意識を向けて。それから慌てて瓦礫の山を捜索し始める。
イブ: 戦いの痕は、焔と瓦礫にまかれて気がつかれることはなく。
イブ: 手当たり次第に瓦礫をどける騒音、名前を叫ぶ声。曖昧な霧の視界の中、それだけが響く。
イブ: 少しずつ、立ち上がった“破滅”へ近づいてくる。気配は後ろに。
封印に突き立った“鍵”の、共鳴が薄れる。
「……―――」
握りしめた剣、四肢に、もう一度力を込めて。
瓦礫の中、霧の中。幽玄のように立ち上がった一人の男が
瓦礫を踏みしめて、ゆっくりと歩き出した。
イブ: 「おーい、こ……。」霧を抜け、その場に立ち止まる。去りゆく背中を目に。 ※21
イブ: 「…………。」こいつだ。こいつなんだ。と、脳裏に過ぎる記憶。
イブ: だが、声を出す前に。目の端に“相棒”の姿を捉えた。
イブ: 「…――。」眉を寄せ、拳を握って。暫しその場で動かず。……幻影が消えるまで。
GM: 交わす言葉も無く。
GM: “かつての相棒”を殺した男、皓が追う男――“破滅”は、幻のように霧の中に消え
GM: 彼の去った跡。溶けて空洞となった瓦礫の隙間には、横たわる皓の姿。
イブ: 「……、…………皓。」漸く戻った声で名を呼んで、駆け寄る。
イブ: 「……何処も、取れてないな。大丈夫そで良かった。」勝手に呟いて、その場で出来る限りの手当をして。 ※22
イブ: 「…背負っていくならオンナノコがよかったよな、ホント。」
イブ: 大して背丈の違わない、その“相棒”を背に負って。ぼやきながらよろりと歩き出した。
皓: 「──────」抱えられた腕。──かつて、の遠い記憶と共に、薄い意識の覚醒。
皓: 「………………蒼……太……」呟く。それは、ずっと遠くなっていた、“親友”の名前。 ※23
皓: もはや思い出だったはずの、それを。
皓: 「────さんきゅ」口中で、伝えられない一言を。
“鳴動”は収まりを見せた――が。
未だ止まらず、静かに堰の崩壊を刻んでいた。
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