『Gloria in excelsis deo』 黒巣市A.D.2026−Act III
横幅650pix、Internet Explorer環境ではフォントサイズ「小」を推奨します 


 Introduction

 12年前。当時の黒巣市支部長代理・天城美鈴がUGNの監査部にて告発、粛清された。
 それと前後して街にジャームが増殖。
 日本支部及びアメリカ特殊部隊テンペストは試作型レネゲイド抑制爆弾を投下。
 大部分のジャームを駆逐し、同時に町並みを崩壊させた。
 周囲に広がる影響を考慮し近隣地域を封鎖。黒巣市は日本国の隔離地区として認定される。

 ――そして、現在。

 黒巣市の低地、水没した最も劣悪な地域は“スラム”と呼ばれ、
 辛うじて残っている建造物の水上部分を利用し、社会的弱者達の営みが今日も行われていた。
 明日の見えない今日を。



TOP / NEXT


 DOUBLE+CROSS THE 2nd EDITION
「『Gloria in excelsis deo』黒巣市A.D.2026−Act III」