登場Dice 運：　1d10=(1)=1+39=40
運：　よし（何
ＧＭ：　ちっ（何）

ＧＭ：　「何かあった時のための場所」には、散り散りに逃れたチームのメンバー達がぽつぽつと集まっていた。
ＧＭ：　その数は半数近く。
ＧＭ：　まだ戻って来ていないだけだと、そう信じるようにして、身を寄せ合う“きょうだい”達。
テツヤ：　「サダメ、無事だったか！　ユメも！」
ＧＭ：　修の居ない今、代理としてチームをまとめている二番目に年長のテツヤが出迎えた。
運：　「テツヤ兄さん。」
テツヤ：　「他には誰か見なかったか？　さおり姉もそっちに逃げたんじゃ……」
運：　なんといっていいのか、言葉を捜して言おうとするが、口にでてこない
テツヤ：　「とにかく二人無事で良かった。中に入って待ってろ」
運：　「あ・・・うん。」
ＧＭ：　運の沈黙をわざと遮って、ぽんと二人の肩を叩く。
運：　とにかく、チームのメンツをある程度確認。
運：　あー、あいつもこいつもいないよう、でもきっとあいつのことだからどっかで生きてるよ、うん、
運：　などと頭でおもいつつ。じゃあ情報判定いってみよか！（ぶったぎｒ
運：　よくよく考えて、おそってきた黒い獣＆軍隊（？）はどこのだれ？　なんのために？　というところを
運：　あとは獣が言っていた”石”について
ＧＭ：　ちなみに、時間を置いて状況がわかってくる。
ＧＭ：　ＯＶとそうでない者を含めて、死亡が確認できたのは、子供達が十数人、武装した者達の死体が３体。
ＧＭ：　不意打ちを掛けてきた武装者達の数は、その倍以上は居たはずだが、随時撤退したのでその数に。
ＧＭ：　子供達の大半は射殺だが、火傷や切り傷、体を食いちぎられた者もいる。
運：　（少しでも生き残れたことを喜ぶべき、なのかな）（もややん
ＧＭ：　死体の着用物から判明した分によると、
ＧＭ：　襲撃者は以前ナイトハウンドが襲撃したテンペストや企業の手のモノではないかと思われる。
ＧＭ：　黒い獣の所属は不明。
運：　まあ類推して軍と企業の飼い犬、あたりと考えるのが普通かな
運：　そういうやからには事欠かない街だし
ＧＭ：　撤退の様子から見ると、仕返しのつもりで連んで襲って、数人が返り討ちにあった…という状況かと。
ＧＭ：　ストリートチルドレン達の人権なんて、紙よりも軽いから。
運：　なるほど。まあ一応どこが襲ってきたのか確定できるならしておきたいかな
ＧＭ：　“石”については……皆が「知らない」と首を振った。
ＧＭ：　襲撃者達の死体は、ＵＧＮが回収したのでよく分からないとのこと。
運：　ああ、みんなの情報あつめて聞いてるのね
ＧＭ：　そんな感じですね。
運：　じゃあ獣の話に修のことがあがってたということで、
運：　４年前、修がなぜ大会に参加したのかとか、その辺をききますか。
運：　これまでは“おとなのじじょう”でなにかあったのだろうと思って聞いてなかったということで（何
ＧＭ：　了解。では、箇条書きにして述べます。

　【矢作修】
　・ストリートチルドレン集団“ナイトハウンド”のリーダー。ブラックドッグ／ハヌマーン。
　・赤子だった運や身寄りのない子供達を拾い育てた“兄”だが、４年前のバトルロイヤルで行方不明になる。
　　当時１９歳前後。
　・バトロワイベントでは、チーム名「ナイトハウンド」として参加。
　・当時のチーム事情として、戦闘力のある者に乏しかったために、“昔の知り合い”と組んで参戦。
　・「チームの居場所確保」が参戦の理由だったが、個人的な事情もあったらしい。
　・優勝決定戦に勝ち進んだ３人の１人。１人を倒した直後に、もう１人（葛木）に倒される。　※14
　・大会後に医務室に運ばれたそうだが、その後、行方を絶った。
　　主催のユニテック社は一切の関与を否定している。
　・右手首にいつも包帯を巻いていた。チームの誰も、その包帯を外しているのを見たことが無いという。

ＧＭ：　大抵の事は明け透けに話していた彼だったが、あの大会では余り多くを話してはくれなかった。
運：　ユニテック社についても調べられるかな。ここでは有名なとこなのよな？
ＧＭ：　【ユニテック社】情報：黒巣市、噂話、ビジネス、ＵＧＮ、ＦＨ、軍事、裏社会
ＧＭ：　黒巣市に住んでいるならば誰でも知っているが、程度を図る為に判定お願いします。
運：　どうせダイス１個さ（何　まあ知りたいのは裏側だから裏社会かね。軍事あたりの情報もほしかったけど（何
運：　情報：裏社会（ころころ）６−

　【ユニテック社】
　・ユニ・テクノロジー社（略称：ユニテック社）
　・「黒巣バトルロイヤル」イベントの主催社。現在の社長は「葛木柊生」。
　・黒巣市に存在する超組織的な合資製造会社で、
　　市内に支社を持つ各社（各務、神城等）が技術提携して開発と製造を行っている。
　・市街へ通じる路線の管理、重機類の運搬もユニテック社が主に担当している。
　・会社形態は各務や神城のように洗練されておらず、どちらかと言えば社長のワンマン経営型。
　・トップが頻繁に入れ替わる会社で出資者も曖昧、実態は不確定。

ＧＭ：　……というような情報を、非常に安易な言葉で得る事ができた。
運：　つまりよくわからんけど有名なんだな（何
ＧＭ：　そうだね（何）
運：　まあ、知りたいとこはそんなものなので、詩架との約束のために道場とやらに行くか。
運：　「じゃあテツヤ兄さん。ちょっと行って来るね。」
運：　「大丈夫、無理はしないから。」
テツヤ：　「ああ。お前はちゃんと帰ってこいよ。うまいメシ用意して皆で待ってっからな！」　※15
テツヤ：　「こっちのコトは任せて行ってこい」