奈落の花 Ver,01(20130117)
 Opening / Middle / Climax / Ending //Another 
横幅700pix以上を推奨します 
 その少女は、
 悪意から逃げて、逃げて
 この街へと辿り着いた。

 自らの意思で掴み取ろうとしたものは、自由。
 しかしその意志すら飲み込もうとする黒き奔流。

 Double Cross the 3rd Edition「奈落の花」
 ダブルクロス――それは裏切りの言葉。

 運命に偶然など無い。
 Handout
◆PC:1 “天からの歌声”晃野 満月
【条件】「みつきち」と呼ばれることがある女子高生
【シナリオロイス】怪我をした少女
 “イケメン先輩”とも称される、某男子生徒の吊し上げ会に参加していた時、
 キミは学校に忘れ物をしたことに気が付いた。
 慌てて駆け戻ってみれば、弱々しいワーディングの気配を学園内から感じる。
 人払いのワーディングの影響下、次々と下校していく一般生徒たち。
 その流れに逆らうようにして入った校舎内で、キミは保健室へと続く血痕を発見してしまった。

◆PC:2、3 “正位置の太陽”津嶋 皓“星の子”天満 莉亜
【条件】普通のOV高校生
【シナリオロイス】怪我をした少女
 部活、あるいは課外活動のため、いつもより遅れて学校を出ることになったキミは
 帰宅の支度をしている時に、ワーディングの気配を感じた。
 自分のレネゲイドを逆撫でるような衝動を及ぼすものではなかったが、
 居残っていた一般生徒たちはその影響を受け、自覚のないまま次々と下校していった。
 キミがワーディングの発信源を探っていると、保健室へと続く血痕を発見した。
 どうやらここに部外者が潜んでいるようだ。
 自己紹介
満月:「いやぁ、まさか私とした事がアレを学校に忘れるとは……なんたる不覚……!」
満月:「そんなこんなで慌てて戻ってきた訳――なんだけど、まさかのワーディング?一体何が……?」 
満月:“天からの歌声” 晃野 満月
満月:何処と無くボーイッシュな女子高生。
満月:合唱部に所属し、そこそこ充実した学生生活を送っている。
満月:普通の日常に固執しているので、必要以上のイリーガル依頼は受けたがらない。
満月:……とは言え、知り合いが巻き込まれたと聞けば話は別だが。
満月:SR:エンジェルハィロゥ/ハヌマーン
満月:HP:29/行動値:13/侵食:34%
満月:シナリオロイスは後ほど取得。
満月:PC間ロイス:こー君に■親近感/□不安
満月:「何と言うか、また巻き込まれちゃったなぁ……とりあえず頑張って切り抜けようぜ……(´;ω;`」
満月:以上にて、宜しくお願いします。

皓:「おはよう。さて、今日は一体どんな一日?」
皓:「これは──学校という場では感じたくはない気配だね。一体、誰が、こんな場所で……?」
皓:津嶋 皓。なんだか色々それなりの目に遭っていながら、気にした風を周囲には見せない高校生。
皓:内に在る思いは思いのまま。身にかかる一件を真っ向から受け止める姿勢は誠意からか、素質からか。
皓:小さなポジティブを何より信じることをモットーとする。“正位置の太陽(Sun of Arcana)”。
皓:ただ、自分がその様に呼ばれている自覚とかはさほどない様子。
皓:シンドローム:ハヌマーン/サラマンダー Dロイス:白兵《伝承者》
皓:HP:44 IV:20 基本侵蝕率:32%
皓:PC間ロイス:天満莉亜さん シナリオロイス:怪我をした少女共々後ほど。
皓:以上です。宜しくお願いします。

莉亜:「ねえねえ、あなたの願い、教えて?」
莉亜:「…この気配は一体?」
莉亜:「なんだろう…とっても嫌な予感がする…一体誰が?」
莉亜:“星の子”天満 莉亜
莉亜:髪の色が派手なことを除くと、どこにでも居そうな女子高生。
莉亜:しかし、その正体ははるか昔に地球に落ちてきた隕石がRB化したもの。
莉亜:本人は自分を流れ星だと認識していて、そのために「人の願いを叶えること」を目標に生きている。
莉亜:性格は少しズレていることを除けば至って普通でRBと気づかない人が多数。
莉亜:しかし、時折人外としての表情も見せる。
莉亜:人との交流は積極的に行なっている。UGNへは最近協力し始めた。
莉亜:戦闘時は光で作った弓を使う。
莉亜:シンドローム:エンジェルハィロゥ/ブラックドッグ Dロイス:光使い
莉亜:HP:27 行動値:17 侵蝕率:34%
莉亜:シナリオロイス:怪我をした少女 あとで取得します
莉亜:PC間ロイス:“天からの歌声”晃野 満月 これもあとで
莉亜:PLは虹風です。以上、よろしくお願いします。

GM:GMは毎回「久しぶり」って言ってるような気がするこびとです。よろしくお願いします。
GM:それでは。
 Opening Phase-01「非日常への入り口」
 ScenePlayer:晃野 満月/場所:学校近く/時刻:放課後/登場:可能
満月:#1d10+34 可能なんだ(何
 Dice 満月:1d10=(6)=6+34=40
GM:みつきち以外の方も、K君吊し上げ会に参加してて、かつ忘れ物を一緒に取りに行ってもいいよって人は、登場しても構いません。
皓:これは出ておくべきなのか……。
GM:不定期的に恒例となっている、「皓君吊し上げ会」という名で開催される友人とのダベりをしている最中のこと。
満月:(だべりんぐ
皓:恒例にしないでほしい。
GM:定期的じゃなくて不定期的だから!
莉亜:(ぶわっ)
皓:どのみち恒例なんでしょが!
GM:大事なものを学校に忘れてきたことに気がついた。
GM:それはあなたの心かもしれないし、明日の宿題に必要なものかもしれないし、あるいは携帯ゲームかもしれない。
満月:アプリのイベントに参加しようと思ったら携帯電話が無い事に気付いたから取りに戻るよ!(´;ω;`
蒼太:「あれ? みつきちもう帰っちゃうん?」
GM:いそいそと片付け始めたみつきちを見て、蒼太が声を掛ける。
皓:#1d10+32 やっぱりこっちで出ておこう。付き合いという名の逃げに入る。
 Dice 皓:1d10=(7)=7+32=39
満月:「いやぁ、ラノベとかならともかくちょいと不味いのを忘れてきたからさぁ……。ちょっと学校に取りに帰るよ」
満月:やっちまったなぁ、って様子を隠さないままにコートを羽織ってマフラー巻いて。
瑞穂:「えー? またこっちに戻ってくる?」 ※1
皓:「ん。付き合おうか。夕方とか今時分、暗いし。物騒でしょ?」
皓:よし抜け出す口実出来た! などとちょっぴり思いつつ、身支度を始めた満月さんに声を。
満月:「ぁー……確かに最近何かとあるしなぁ。どうせ一人で戻るのも寂しいし、適当にだべりんぐとして付き合って貰おうかな」
皓:「ん。おっけ」
満月:次いで瑞さんには戻ってこられそうならねーとは苦笑。
満月:けど時間が時間だし遅かったら帰っても良いよ!とは付け加えつつ。
皓:気楽に言って立ち上がり、此方も上着を取り上げた。
蒼太:「メインがシーンアウトしちゃうんだったら、吊し上げ会もお開きかなー。俺も付いてこうか?」にやにや。
瑞穂:「ばか! 気を利かせなさいよ」
皓:「何だよその顔……つぅか、何でこう集まるとこっちの攻撃になる訳?」まったくもー。と呟きつつ。
満月:そーた君が事の発端か・・・(何 <つるしあげ
GM:と、有らぬところで何やら二人が牽制し合っている。
瑞穂:「皓君がいるなら大丈夫だと思うけど。私らも解散するし、また明日ね」
満月:「まぁ、ともあれごめんな。また明日ねー」
皓:「ん。そっちも気をつけて」じゃな。とひらと手を振り、行こうか。と満月さんに声を。
蒼太:「また明日なー」二人に手を振って見送りつつ、他の面子もいそいそと片付けを始めた。
満月:「そだね、こっちもちゃっちゃか行っちゃおうか」 まぁ直ぐ終わるとは思うけどさーとは付け加え。そろってマックを出よう。
GM:薄暗くなり、ぽつぽつと外灯の点りはじめた道を、下校の生徒達とは逆行するように学校へと向かう。
満月:「いやー、にしてもこの時間は寒い寒い。カイロの一つでも持ってくればよかったなぁ……」
皓:「もうすっかり冬だからね。いつの間にかこんな寒くなっちゃった感じだよ」
満月:手袋にマフラーとほぼ万全の防寒対策でも寒いものは寒いんだよ!バリに。
GM:離れの体育館やグラウンドでは、まだ部活をしている生徒達もいるようだ。
皓:多分こっちは言うほど厚着はしてない様な気はするな……。
満月:サラマンずるいです(><。
満月:「先日までは暑い暑いって言ってたのになぁ。そしてこのまま一気に年末か……お年玉か……」
皓:サラマン関係なくだよ!
満月:駄目な方向に振りきれた(何
GM:寒い寒い、サラマンずるい、とかいう会話をしていると――校舎から《ワーディング》の気配を感じた。
皓:「──……満月さん」
皓:気づいた? と、軽く表情を引き締め、声をかける。
GM:学園を覆う広さのワーディングだが、どこか、弱々しさも感じられる。
満月:「……なんつーか、この平和な放課後くらいは静かに終わって欲しいものだったんだけどもなぁ」
満月:行くしかないか、と頷き。
皓:「色々な意味で運がないね」
皓:行こう。と呟き、気配の中心を探る様に校舎へと駆け出そうか。
GM:レネゲイドが活性化するには至らない程度のワーディングではあったが、校内に残っていた生徒たちもごく自然と帰り支度を始め、次々にキミ達とすれ違って学校を出て行く。
満月:「まぁ、それでもこうなってしまったからには仕方ない。頑張って乗り切るしかない、ってね」
満月:同じように駆けだす。中心点はどこからか、集中させながらも。
GM:じゃ、<RC>で判定して貰おうかな。
満月:よーし(`・ω・´ #5r10+6 RC。
 Dice 満月:5r10=(5,3,7,4,10)=Critical!!
 Dice 満月:1r10=(10)=Critical!!
 Dice 満月:1r10=(7)=7+20=27+6=33
満月:(`・ω・´+
皓:RC……?
GM:RC(こく)
皓:#4r10
 Dice 皓:4r10=(1,7,4,9)=9
皓:ははは(爽)
GM:ワーディングの中心は、高等部の保健室とかがある区域じゃないかな? と思った。
皓:満月さん案内宜しく!
GM:みつきち的には、もう間違いなくそこだろうと。
GM:皓君も方角くらいは。やっぱりその辺だろうなと見当が付く。
皓:おういえ。
満月:「――多分……じゃないな、間違いなくこっちだ!てぇか、このまま行くと保健室……?」
皓:「かな」
満月:じゃあ二人で駆けだして保健室前まで移動するよ(`・ω・´
GM:保健室に向かって早足で廊下を進む。……と、ぽつぽつと暗い色の雫が保健室の中へと続いているのに気づいた。
皓:ん。と速度を緩めてそれを見た。
満月:「……ますますもってイヤな感じになってきたね、これは」
満月:おおっと。なにかを踏みそうになり、慌てて止まる。その色に眉を顰めつつも。
皓:「あんまり見たくないものではあるかもしれないね」屈んで、しみのひとつを指で拭ってみる。まだ此処についたばかりかな。
GM:固まってない血、ですね。
皓:「まだそう時間は経ってないみたいだ。──何がいるか解らない。気をつけて行こう、満月さん」
皓:未だぬめりのある赤を手に握り込み、立ち上がる。
GM:保健室の扉は閉まっており、電気も付いていないようだ。
満月:一つ頷き、扉の前に立つ。横の壁に背を置いて、少しずつ隙間をあけて中を確認しながら。
GM:誰が、どんな風に中に入りますか?(何)
皓:流石に満月さんに任せないと思うんだこれ。僕。
満月:じゃ、じゃあ皓君の後ろにくっついてく!(何
GM:じゃあ開ける描写次第でこっちも対応考える!(何)
皓:てことで、効き手に得物(木刀)を持って何時でも振るえるようにしながら、逆の手で中を探りつつ。気配を確かめてからドアを開けるよ。
皓:その上で、中をざっと見てから電気をつけて、一旦満月さんを置いて中に入りたい。
GM:ドアを開けて中に踏み込んだ瞬間、扉の死角側から堅いものがこめかみ辺りに押し当てられる。
皓:を。
満月:Σ
??:「……静かにして」
皓:ではそれには動きを止めようか。後ろ手で、近付くな。と満月さんに示しながら。
GM:若い女性の、押し殺したような声。
皓:「いきなり剣呑だよね。……廊下の血が貴女のなら、怪我、してるんじゃないの?」視線だけでそちらを見たまま、先ずはそう声をかけた。
満月:続いて入ろうとしたら止められた。どうしたの、と声をかけようとしたら中から聞こえてくる声に更に言葉も止める。 ※2
満月:「――……と、とりあえず。中に私たちを入れてくれないかな? 静かにするし、と言うか此処に私立ったままだとその、目立つし……?」
満月:おそるおそる、顔を入れて提案した。
GM:皓の体に隠れて、その姿はよく見えなかったものの、彼女はほんの少し思案して。
??:「……入って。声は出さないで」
GM:そう言って、二人を保健室に入れたところでシーンを切ります。
満月:「じゃ、じゃあ……」
満月:失礼します、と呟いて保健室の中に踏み入れた。
 Opening Phase-02「アルターライン」
 ScenePlayer:天満 莉亜/場所:学校/時刻:放課後/登場:不可
莉亜:#1d10+34
 Dice 莉亜:1d10=(5)=5+34=39
GM:さて、いきなりなんですが。
莉亜:はい
GM:どういう理由で居残りしているのでしょうか?(何)
GM:こちらにお任せコースの場合だと、その髪の毛の色は校則違反だ!と、職員室で今年何度目かのお説教タイムが終わった直後になります(何)
莉亜:ええー(何
皓:ひっど(笑)
満月:あー……(何
莉亜:地毛ですよーこれー
教師:「そんなアニメ髪の地毛なんてあるかー!」机だん!(何) ※3
莉亜:「ええー…でも本当なのに(何)」
莉亜:こっそり小声で言うよ
神無月:「まあまあ。ご先祖がそういうお国の方で、隔世遺伝が現れたとも限りませんし……」
GM:興奮した様子で机を叩く生徒指導の先生に対して、眼鏡を掛けた穏和な社会科の教師が「まあまあ」と諫めに入ったものの、逆に神無月先生が説教される自体になっている。今が脱出のチャンスだ(何)
莉亜:はーい(何
莉亜:「…ああもう、埒があかないなあ。ごめんね、冴先生。あとは任せましたっ」とこっそり抜け出しますね…(何
教師:「だいたい神無月先生は生徒に甘すぎるんですよ。そんなだから舐められるんです!」
GM:涙目になりつつある冴てんてーを横目に、上手く脱出成功しました!
神無月:(´;ω;`
莉亜:ごめんね、心の底から悪いとは思ってるよ!(何
GM:しばらく経ってから、「……天満、何処に行った?」と、生徒指導の先生も気がつきますが、アフターカーニバル。
莉亜:「…あとでちゃんと謝らないと…本当に」と部屋から大分離れたところで
GM:校内を覆う《ワーディング》に気がついた。
莉亜:「…あれ。これは…!」異変に気づいて表情を変える
GM:世界が色褪せる感覚と共に、校内に残っていた生徒達が“自発的に”帰宅を急ごうとしだした。
莉亜:「なんというか…本当にここって事件多いなー。あんまり起こってほしくないんだけどなー…」とか言いつつ発信源がどこか探そうと意識を集中させる
GM:顔見知りの生徒が「またねー」とか「じゃあなー」とか、次々と声を掛けて帰宅していく。
GM:では、<RC>で判定してみてください。
莉亜:それには挨拶しつつ #3r10+1
 Dice 莉亜:3r10=(8,3,4)=8+1=9
莉亜:9でした(
GM:じゃあ、1階のあっちの方角が発信源じゃないかなーと思った!
GM:保健室とかがある区域ですな。
莉亜:「…保健室の方向か。よし、急ごう!」という感じでそっちに向かいます
GM:向かった先。保健室へと続く暗い色の雫が廊下に付着しているのに気がつく。
莉亜:「……」それが何か指先で拭き取って確認
GM:保健室には明かりが付いておらず、血痕はちょうど扉の前で途絶えている。
GM:言っちゃったけど、「血」ですね(何)
莉亜:ですよねー(何
GM:ヒューマンの血かな。隕石の血ではないようです。私も見たことないけど(何)
莉亜:隕石の血なんて私も知らないよ(何
満月:隕石の血って砂?水?(何
GM:未知なる物質ですよ(何)
莉亜:リアはそれっぽいの再現はしてそうですが!(何
莉亜:「…ビンゴ、か」何がいるかわからないから音を立てないように扉のほうへ近づく
GM:保健室の中から物音は聞こえない。
莉亜:「……」無言で、なるべく音を立てないように慎重に扉を少しずつ開ける。中も確認しながら
GM:中には、イケメン先輩と呼ばれる人物と、みつきちと呼ばれる人物と、その二人に銃口を向けている人物がいた。
GM:――というところでシーンを切りますが、OK?
莉亜:「……!」うっかり声が出そうになるがそれを抑える。ということでOKですー
 Middle Phase-01「逃亡少女」
 ScenePlayer:イケメン先輩/場所:保健室/時刻:放課後/登場:可
皓:その記載はどーなの?
莉亜:不覚にも吹きました
GM:さっきのシーンエンド間際でそういう描写をしたので(何) ※4
皓:#1d10+39 ともあれ登場。
 Dice 皓:1d10=(1)=1+39=40
皓:よーし安い。
莉亜:#1d10+39 ともあれ登場ー
 Dice 莉亜:1d10=(6)=6+39=45
満月:#1d10+40 ちょいな。
 Dice 満月:1d10=(5)=5+40=45
GM:自分達と同じくらいの年頃の少女が、二人に銃を向けたまま、新たに保健室に入ってきた莉亜を睨む。
少女:「またオーヴァード…ッ」
莉亜:「……っ」睨まれたのならこっちも睨み返そうか…(何
少女:「声を出さないで。出したらこの二人は……」
皓:んー。隙があるなら銃を取り上げたいな。出来そうです?
GM:あ、はい。出来ますよ(何)
満月:視線はくぎ付けか・・・(何
皓:んじゃ意識が莉亜さんに向いた瞬間、とん、と間合いを詰めて、向けられた銃に手を伸ばし、奪い取る。
少女:「……!?」
満月:「よ、よし!莉亜さんマジナイスタイミング!」 親指あげつつ、丸腰となった少女を見た。
GM:皓の動きに反応しようとした瞬間、顔を顰める。その隙に銃を…奪い取ることはできなかったけど、その手から銃が離れた。
皓:「ごめんね。ちょっと手荒になるよ」ぐ。ともぎ取る様にそれを取り上げ、握り締める。E《炎の理》辺りの炎で変質できるなら銃を壊しておく。
皓:って。取れなかったか。なら弾くだけでもいい。
GM:彼女の手から離れた銃が、砂へと変わる。
莉亜:「…え、うん?」こっちも少女に意識がいってたから驚いて状況把握が少しできてない
皓:なるほど。エフェクト。得心したように頷き。
満月:「……えーっと、なんだっけ。練成か……」 状況把握はこっちも出来てないから説明は出来ないなぁ。ともあれ。
皓:「ともあれこれでこっちも多少動きは取れるね。……傷、あるんだろ。君」
GM:彼女は皓に視線を向け、腹部を手で押さえたまま、じりじりと窓に向かって後退する。
皓:「逃げなくていいから。満月さんか莉亜さん、彼女、診てあげてくれないかな」
莉亜:「え、えっと…これはどういう状況なの…? 皓くん、満月さん」少し落ち着いてきたらしい
皓:僕は流石に出来ないでしょ。とばんさいのポーズで寧ろ一歩下がった。
満月:「ちょ、ちょい待ち待ち。状況はさっぱりだけど、とりあえず何か訳ありなんでしょ?」 とりあえず傷手当した方が良いでしょ、と皓君に代わり前に出る。
皓:「んー。僕らも良く解らないんだ。正直」莉亜さんの言葉に首を傾げて苦笑してみせた。
少女:「…わ、私に構うな。こうなった以上……誰にも言わずに、ここから出て行け」
莉亜:「…え、でもあなた怪我してるじゃないっ。手当しないと…」
満月:「流石に辛そうな人を残してってのはちょいと無理があるからさ……。 出てく出ていかないは、先ずの事をやった後の話だよ、これは」
GM:威嚇するような視線を三人に向けながら後退して……背に壁が当たると、びくっと肩を跳ね上げる。
皓:「そうだね。やるべきことをやってからその後は考えるでいいんじゃないかな」
満月:そう言って包帯とかゲットしつつ一歩ずつ近づく。と言うか他に何もしないから!本当ですよ!(><。
少女:「訳はある。でも、お前達には関係ないことだ!」
満月:まぁまぁそう言わずに、と言いつつとりあえず確保したいです!(何
莉亜:「関係あるなしとかじゃないよ、怪我してる人放っておくことなんて私にはできない」と言いつつ満月さんをフォロー
少女:「は、離せ、離せー!?」確保されました(何)
皓:あら意外とあっさりと(何)
莉亜:早い(何
GM:怪我してるんで(何)
満月:(よーしよしよしよし(何
皓:「暴れると傷開くよ……?」あー。などと呟きつつ、じゃれてるんだか何だか解らない手当て風景を離れて見てるね……。
皓:流石に僕が触れたら何かアレだ。
莉亜:「ほら、大人しくして…」と言いつつ薬塗ったり包帯巻いたりしますね…(何
満月:流石にカーテンを閉めてベッドの方でやろう(何
皓:そうして(何)
GM:そうですね(何)
莉亜:うん、じゃあそっちでやってるってことで(何
皓:わーぎゃーじったんばったんやってる様子を尻目に手持ち無沙汰な僕は彼女の身元が解るものとかが部屋にあれば探っておきたいな。
GM:身元を示すような物は見つかりません。
満月:怪我の具合はどんな感じかな(何
GM:レネゲイド的なキズを負っています(何)
満月:確かに訳ありやわぁ……(何
莉亜:もっと詳しくわかりませんか?(何
GM:切り傷というか、灼けたような傷だの裂傷だの…よく見れば服も所々が裂けたり焦げたりしていて、交戦から逃れてきたのだろうと推測できますな。
皓:「処置終わったー?」ふむ。と呟きつつ、カーテン越しに。娘っ子たちに声かけよう。
少女:「……世話になっておきながら言う科白じゃないが……悪いことは言わない、早く此処から出て行け」
GM:此処に来るまでにかなり出血したのだろう。血の気の無い顔を向けて、弱々しく呟く。
満月:「……どこかから追われて逃げてきた、とか?」
皓:「何か追われてるの?」もう単刀直入に切り込んで見る。
満月:傷の具合やら、妙に警戒心が強い様子とか。 まぁざっくりと処置も終わったからカーテン開けてこー君呼ぶよ。
GM:追われているのか、という問い掛けには曖昧に頷いて、ベッドから立ち上がろうとする。
皓:「何か拙いことがあるなら、こっちも君みたいな人たちが頼れる伝手があるけど」カーテンの中に入りつつ、まぁ、UGN呼ぼうか? と携帯を取り上げた。
少女:「や、めろ……何のために、私が、人避けしたと思って……」
莉亜:「…ちょ、まだ立ち上がっちゃダメだって! まだ大丈夫じゃない!」といって寝かせようとします…がどうでしょう(何
GM:携帯に手を伸ばして、連絡を妨害しようとする……が、莉亜に妨害されてベッドに倒れ込んだ(何)
GM:ついでに傷に障ったのか、気を失った(何)
莉亜:あ(何
満月:それを見てそう言えば携帯取りに行かないとって事実を思い出した。 いやまぁそんな状況でもないから後回しだけど!
皓:「……呼べない理由があるってことか」アドレスから回線を繋ごうとした直前に、その様子に一旦止めた。
皓:「いや……でもうーん……どうしようか?」
満月:「……だいぶ怪我、ひどかったもんなぁ……」 素人目から見ても正直、此処まで来たのが奇跡的じゃね?ってレベルな感じがした。
皓:多少困った様に二人を見て。
満月:「このままにしておくのは不味いよなぁ……目が覚めたら、無理やりにでも一人で動こうとするだろうし」
莉亜:「でも…放っておくわけにはいかないし」
GM:腰くらいまである長い髪。血の気のない、白い肌。高校生か、あるいはもう少し年下かもしれない。
莉亜:「誰かに追われてるみたいだよね…ここに居ても見つかるのは時間の問題なような気がする」
皓:「一番確実なのは連絡して事情を話すことだとは思う。けど」嫌がってたし。了承も取らないままにやっていいものか。と思案。
莉亜:「でも、皓くんの言うとおりでもあるんだよね…」
満月:「それが問題なんだよなぁ、となると……」
皓:「此処で放置したままって訳にも行かないと思う。せめて、きちんと手当てするところに連れて行かない?」
皓:「その上で、もう一度その意志を確認する。ってのでどうだろ」
莉亜:「そうだね…ここでできる限りのことはやったけどまだ完璧じゃないし」保健室でできることって言っても限られてるしねー
満月:「それが一番かな、とは言えもしも追われてるってなると普通の病院じゃ不味いから……」 UGN系列か、或いはOVのお医者さんを呼ぶか……。
満月:「どっちにしても、長い事一か所に留まるのは余り良くなさそうかな、車椅子に乗せる?」 病院まで距離あるし、と。
皓:「んじゃそんな感じで行こう。……んー。満月さん、悪いけど上着貸してくれる? 代わりに僕のコート着ていいから」
莉亜:「そうだね…。ちょっと探してくる」と言って室内を探してみる
満月:ういさーと、さっきまで羽織ってたコートを差し出す。 そして遠慮なくこー君のコートを借りて着込んだ。
皓:「服とか。このままじゃ拙いでしょ。追われてるならせめてもカモフラージュで」ありがと。と言って彼女に満月さんのコートを着せて、此方が背負っていく感じでいいかな。
莉亜:車椅子探しているのですが…(何) 見つかりませんかね
皓:流石に学校でそれは難しいと思うの……(汗笑)
満月:え、保健室に無いっけ・・・(何 <車椅子
皓:え、あるの?
莉亜:うちのところはありましたね
満月:私のとこも・・・(何
皓:多分なかったなぁ……
GM:私のところは無かったなあ、担架ならあったけど。ともあれ、その前にイベント起こすから見つからなくても大丈夫だよw
莉亜:はーい(
GM:皓が彼女を背負おうとした時、彼女の服のポケットから、布に包まれた何かが転がり落ちた。
満月:「……ん? なんか落ちたけど……」
満月:拾い上げつつ。
皓:うん? とそれに目を留めた。
GM:ころ、ころん。はらりと広がった布の中から転がり落ちたそれは、黒い石だった。
皓:うわー超嫌な記憶がよみがえった! <保健室に黒石
GM:ってところでシーン切りますよ。
満月:「なんじゃこ――……ぇー……」
満月:(しのぶてんてーにいぢめられた事を思い出しながら (切って良いですよ(><。
皓:こっちもOKで。
GM:(僕が悪いんじゃないもん(><。!)
莉亜:「……?」莉亜は実物見たのは初めてだからよく理解していない、って感じで反応したところでOKですー
 Middle Phase-02「黒い石」
 ScenePlayer:晃野 満月/場所:保健室/時刻:放課後/登場:全員
GM:シーンは続きです。全員登場どぞー。
満月:#1d10+45
 Dice 満月:1d10=(9)=9+45=54
満月:Σ(´;ω;`
莉亜:#1d10+45
 Dice 莉亜:1d10=(9)=9+45=54
莉亜:ぎゃあああああ
GM:仲良し
皓:#1d10+40
 Dice 皓:1d10=(2)=2+40=42
皓:あ、あれ……?
満月:(女子の団結力
莉亜:(握手)
満月:(握手
皓:(仲間外れ)

GM:転がり落ちた、黒い石。満月と皓にとって、それは過去の出来事を思い出させるシロモノでもあった。
GM:触れた者の衝動を強く呼び起こし、揺さぶり、そして少しずつ歪ませてゆく魔性の結晶。
GM:…でしたよね?(何)>風翼さん
満月:そうですね(何
皓:「──……嫌だな、それは。満月さん、下手に触らないで」微かに顔を顰め、警告する。
満月:「これは……どうすっかなぁ……。と言うか、なんでそんなのを……」
莉亜:「……なに、これ?」ひとり置いてけぼり(何
皓:箒で掃いて下水に流してやりたい!
GM:誰か莉亜に説明してあげてー(何)
皓:かくしかでいいなら簡単に説明するよ!
莉亜:お願いします><
皓:んじゃ説明した。
満月:まぁRB鉱石っ子だし、なんかイヤんな波動を感じる系な感じじゃないかな・・・(何
莉亜:何か感じてそうなのは否定できない(何
莉亜:「……そんなものが」眉をひそめてその黒い石を見る
GM:説明している間に、「う、うーん………」と、黒い石の持ち主の少女が目を覚ます。
GM:周囲を見て、三人を見て、その視線の先にある黒い石を見て、
少女:「…ここは……………?」
皓:あ。と声を上げ。もう背負ってたかなこれは。
GM:背負ったまま説明していた、でもいいですよ(何)
皓:んじゃ何かそんな感じっぽいのでそれで……
満月:「あ、あー……ご、ご機嫌よろしゅう?」 どうすっかなぁと思った矢先の目覚めで、どう声かけるか迷った結果。
少女:「そっ…それに触れるな! ……な、ななな何をしてる!?」血相を変えて黒い石を確保しようとして、背負われていることに気づいたらしい(何)
少女:「はっ早く下ろせ! それは危ないモノなんだ」
莉亜:「ちょ、ちょっと! 落ち着いて落ち着いて!」慌てふためいて落ち着かせようとするよ…(何
GM:ぢたばた。
皓:「いや、ちょ、暴れないでよ!? 傷開いちゃうから!」
皓:うわ。と声を上げ、言われるままに背中でじたばたしてる少女を降ろす。
GM:下ろされて、布を掴んで黒い石を包み直そうと…して、彼女はまたふらついた。
満月:言わんこっちゃない……(ほろ
皓:あー。と呻きつつ、ふらつくようなら片手で身体を支える。
満月:「あーっと……い、良いかな? その、なんつーかその石……どうしたの?」
満月:どこから持ってきたのソレ、とちょおおそるおそる。
皓:「無理して暴れるからだよ。ちょっと落ち着いて。もうこうなったら訳を話して」
GM:皓の手に支えられながら、「…私はどれだけ気を失っていた?」
皓:10分程度かなーとその質問には適当に答えておく。
少女:「10分……」唇を噛んで。
満月:「その石を何処でゲットしてきたのかは知らないけど、私たちは以前にそれに似た石のせいで非常にイヤーな思いをした事があってね」
満月:「……どうしても嫌な符合ってのが浮かんでくるって訳でさ。何があったのか、話して欲しいんだけども」
少女:「………“そっち”の者達に、知られたくはなかった…んだ、が」
皓:「何か気になることでもあるの? もしかしたら力になれるかもしれない。あくまで君が話してくれれば、だけど」
満月:そっち?と小首傾げつつ。
少女:「君が言うその“石”というのは、これと似たモノか? それを、どこで?」
皓:というか名前も訊いてないよね。と今更ながら彼女に名乗っておくことで名前を聞きたいな。
満月:「どこで、と言うか……なんか急に学校に居たら沸いてきたとでも言うか……?」
満月:ともかく此処で見たと言うか寧ろ暴れられたって事は付け加えつつも。
少女:「学校…そうか、やはり此処なのは間違いなかったか……学生達を巻き込むつもりは、無かったんだが」しゅんとしつつ。
GM:そっち=学生達、ってことのようだね。
満月:にゃる、だから人払いのワーディング。
GM:ちなみに隕石のレネビである莉亜には、この石が自然のモノではないということが判定なしで分かります(何)
莉亜:はーい(何
満月:判定無しで(何
GM:人為的に作られたモノですな。
皓:つまり僕らは解らない(一回見てるだろとか聞こえない)
満月:(聞こえない
GM:<RC>判定で高い達成値が出れば。まあ、それは割愛しまして。
莉亜:「…これ、自然にできたものじゃないね」黒い石を触らないように観察して
満月:「その言い方だと、もしかして偶然逃げて来たって訳じゃなくて此処が目的地だったん? って、それは……」
少女:「名前は、無い。34番と呼ばれている」
皓:「番号とか嫌だし味気ないな……んじゃ、美代さんで」さっさと適当にもじっておく。
少女:「それは、人の意志を吸ったレネゲイドの結晶……と、伝え聞いた」
莉亜:「人の意志を吸い取る? …まあ、人為的に作られてるのは明らかだけど」その言葉に
満月:番号で呼ばれている、と言われれば流石に反応に止まりつつ。まぁ美代さんですね(`・ω・´
GM:「みよ?」目をぱちくりして。
皓:そう呼んであげよう(こく) <美代
満月:「3でミ、4でヨ。合わせてミヨ、だね」
皓:「そ。34とか番号じゃなくて。君の事。そう呼ぶことにする」いいね。と同意も訊かずに頷いた。
莉亜:「で、美代さん。あなたはどこでこれを手に入れたの?」早速そう呼ぶ
満月:「しかし、人為的ねぇ。いやまぁ自然発生されても困るけど、確かに」 雨後のタケノコの如くを思い出して放り投げ。
少女→美代:「…ま、まあ、呼び名なんてどうでもいい。私はこれを持って、逃げてきた」
美代:「何処で手に入れたかは、言えない。………そんなことよりも、君たちはそろそろ此処から出て行った方がいい」
満月:「私たちが出て行ったとして、貴女はどうするつもりなんよ」
莉亜:「そっか。まあ無理強いはできないし……どうして?」後半は出て行ったほうが〜という言葉に対して
皓:「そっちも当て所もなくずっと逃げてるってわけにはいかないだろ?」
美代:「追っ手が来る。黒服達と、白いスーツの……“悪魔”とも称される男だ」
皓:「さっきの繰り返しになるけど、その石も含めて、頼るに足るところは僕達には心当たりが……“悪魔”?」
美代:「私一人だけなら何とかなる。………傷の手当て、礼を言う。でも、私と出会った事は忘れてしまったほうがいい」そう言って、立ち上がる。
皓:“悪魔”って言えば……あの人だよね」うわ。と顔をしかめて呻く。 ※5
莉亜:「追っ手…なら、なおさら置いて行くわけにはいかないね」
莉亜:後半の“悪魔”はある人物を思い浮かべるが、今は隅に置いておく
美代:「どうして?」
皓:「独りでどうにかできる相手と思えないから。だろ」莉亜さんに言葉に続けるように。
莉亜:「うん、そういうこと」皓くんの言葉に対して頷いて
満月:「そんなたくさんの追手を、重傷に近い人が切り抜けるってのは流石に辛いところがあるって事だね」
美代:「君たちは学生じゃないか。こちら側の出来事には近づかない方が…きっといいに決まってる」
皓:「正直その評価は今更かも」苦笑して。
美代:「訳が分からない。好奇心だけで首を突っ込むと痛い目に遭う。ううん、それどころじゃない、命だって…!」
莉亜:「うん、今更だねー。別に好奇心だけってわけじゃないよ」
皓:「此方側の出来事を知ってるからこそ、僕達は皆、此処から逃げる選択が今は取れないんだと思うよ」
皓:だろ? と二人に声をかける。
満月:「まぁ、確かに今更だなぁ」
満月:「加えて、命を心配してくれてるのはありがたいけど、それは逆に言えば私たちだって同じだよ」
莉亜:「うん、それに女の子一人を大勢でつけ回す奴らは個人的に許せないしね」
満月:「例え先ほど偶然出会ったばかりの相手でも、知り合った以上は死なせたくない。 その様な状況におかれているなら、尚更ね」
皓:「……ま、そう言うことみたいだよ」
満月:うん、とこー君の言葉にも頷きながら。
莉亜:こちらも2人の言葉に同意するように頷いて
美代:「………そう、か」
GM:困惑と安堵が入り混ざった目を三人に向けて、布に包んだ黒い石をぎゅっと握りしめる。
満月:「まぁ、話を聞くと向こうも多勢っぽいし。多勢に多勢なら、少しでも切り抜けられる可能性あがるでしょ」
満月:ね、と美代さんの肩を軽く叩く。安心させようと。
GM:そして、口を開こうとしたところで――保健室の窓ガラスが割れた。
 Middle Phase-03「悪魔が来たりて笛を吹く」
 ScenePlayer:津嶋皓/場所:保健室/時刻:放課後/登場:全員
皓:#1d10+42
 Dice 皓:1d10=(4)=4+42=46
皓:よしよし。
莉亜:#1d10+54
 Dice 莉亜:1d10=(4)=4+54=58
満月:#1d10+54
 Dice 満月:1d10=(3)=3+54=57
GM:皓君がこれから無双をするために侵蝕率を控えている件。
皓:ええー
満月:(ごくり
莉亜:さすが!

GM:では、前のシーンの続きです。窓ガラスを割って、保健室に黒服達が傾れ込んでくる。
GM:それと同時に廊下側の扉から、白いスーツを着た神経質そうな眼鏡の男が別の黒服達を伴って、悠々と保健室に入ってきた。
満月:「……おーいおい、冗談きついってか……初っ端から退路塞がれまくりなうってか?」
満月:おうふ。ヤベェどうしよう、と慌てて2人見つつ。
美代:「くっ…既に追っ手がここまで…」
皓:「これは、マズイね」とっさに美代さんを背に庇いつつ、闖入者を見回した。
莉亜:「噂をすれば…!」キッ、と入ってきた黒服たちを睨みつつ
GM:ディアボロスは鷹揚な態度で、手負いの少女と周囲の少年少女達に声を掛ける。
ディアボロス:「逃亡中にワーディングを張って自ら居場所を教えるとは。さすがは実験体の落伍者といったところか」
皓:ワーディングまだ張りっ放しだったのでしょうか。
GM:先ほど意識を失った時にワーディングは消えましたね。それまでの間に気づかれたのでしょう。
皓:おういえ把握。
満月:まぁ、なんやかんやで留まりすぎたってのはあるしなぁ。
莉亜:10分以上は確実ですしね…
ディアボロス:「こんな所に逃げ込んだところで補習は受けられんぞ。大人しくこっちに来い」
GM:そして、まじまじと君らを見て。
ディアボロス:「むむ。誰かと思えばお前達は……丁度いい、以前は油断をして後れを取ったが、授業料代わりにFHが誇るスペシャルエージェントの真の実力を見せつけてやろう」
皓:「お断りします」間髪いれず返しつつ。美代さんを伴って抜けれないか隙をつきたいところだけど。
GM:おういえ。では此処からはFS判定となります。
満月:おお。
莉亜:きましたか
皓:ういす。
GM:美代を伴って包囲網から脱出し、安全域まで逃れるFS判定です。

 ◆FS判定:追撃から逃れろ! 終了条件:6ラウンド経過
 判定:肉体 難易度:8 最大達成値40
 進行値:25 支援判定:知覚

GM:美代はエフェクトを使用できません。《リザレクト》はあと2回だけ出来ることとします。
皓:ふむ。了解で。
莉亜:了解ですー
満月:つまり通常のラウンド処理も含まれて攻撃してくる、だと……(ごくり
GM:判定の妨害をするエネミーに、ディアボロス×1、黒服集団×2。
GM:このうち黒服集団は、毎ラウンドの終了時に増援が現れます。
GM:ディアボロスは邪魔をされない限り、美代と同じエンゲージに攻撃を仕掛けます。黒服集団は臨機応変に。
皓:むん。
満月:つまり最低でも誰か一人は美代さんと一緒じゃないと、確実に攻撃が飛ぶのか……。
莉亜:なる。
GM:説明は以上でいいかな? ディアボロス、黒服達とのエンゲージは5m離れています。
皓:おういえ。OKで。
満月:おういえあ。
GM:最初の判定は【肉体】で、出入り口の黒服達を蹴散らして封鎖を突破するような形になりますね。
GM:その後に、適時判定の内容が変わります。
莉亜:OKですー
GM:では、行動値を宣言の後にセットアップ。
莉亜:17ですー
皓:20ですの。
GM:ディアボロスの行動値は18、黒服達のデータは………
満月:13です……って皆早ぇよ!(何
GM:オーヴァードエージェントを流用でいいか。行動値は7です。
 Initiative:皓20>ディア18>莉亜17>満月13>黒服AB7
 Engage:【黒服A】―5m―【PC】―5m―【ディアボロス、黒服B】

◆1ラウンド目
GM:それではセットアップ。
満月:無しです。
GM:ディアボロス、黒服は共に無し。
皓:無しで。
莉亜:《光の銃》で武器作成。侵蝕率60%に。
ディアボロス:「さあ、もう逃れられんぞ。泣いて謝ってその実験体を差し出せば、今なら命だけは助けてやろう」
GM:美代は唇を噛みながら、FHのエージェント達を睨み付ける。が、その瞳には諦めの色も混ざっている。

◆皓
皓:「何度も言います。お断りします、よ!」拒否の言葉を合図に、扉の方へ美代さんを抱えつつ、二人を促して走る。
皓:ここで失敗はしたくないので先ずは差をつける。《電光石火/コンセントレイト:HN》宣言で。侵蝕は判定後に51%。
GM:どうぞ。
皓:#14r7
 Dice 皓:14r10=(6,9,3,1,5,4,2,2,6,5,10,5,5,5)=Critical!!
 Dice 皓:2r10=(3,4)=4+10=14
皓:む。あんまり振るわなかった。14。
満月:成功したから大丈夫ですよ!
GM:成功で、進行度2点げっと。
皓:#1d10-44
 Dice 皓:1d10=(7)=7-44=-37
GM:包囲網が一瞬、崩れた。
皓:HP37。侵蝕は宣言通り51%。「行くよ!」浮足立つ相手を見計らい、美代さんを連れて一気に駆けだす。

◆ディアボロス
ディアボロス:「そう簡単に逃しはせん!」
GM:叫んで、マイナーアクションで《破壊の爪》を使用。右手にかぎ爪を生やし、少女に向かってその手を振るう。
皓:先に言っておく。《炎陣》宣言。それはこちらにダメージを。53%。
GM:白兵+《コンセントレイト:エグザイル/吸収/渇きの主/伸縮腕》 #8r8+4
 Dice GM:8r10=(8,8,7,8,2,8,10,3)=Critical!!
 Dice GM:5r10=(9,3,7,6,7)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(2)=2+20=22+4=26
GM:で、カバーリングなのでダメージも出します。#3d10+10
 Dice GM:3d10=(3+6+8)=17+10=27
GM:装甲無視の27点。HPダメージを与えた際、このラウンドの全判定ダイス−2D。
皓:これカバーガードは出来ますよな。
GM:出来ますよ。
皓:では2点減らして25点受領。HPは12に。DP受領。

◆莉亜
GM:皓君と美代はディアボロスエンゲージ、かな。FS判定と併用しているので、封鎖については考えなくて結構です。
莉亜:「少しでも数を減らしたほうがいいね…」マイナーなし。
莉亜:メジャー:《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《小さな塵》《光の指先》《アームズリンク》《アタックプログラム》《レーザーファン》 対象:ディアボロス、黒服B
GM:がっつり組むなあw
皓:本気過ぎる(笑)
莉亜:あー…すみません。《光の指先》は抜きます。
GM:はい。
莉亜:#10r8+4+2 判定。
 Dice 莉亜:10r10=(4,3,8,10,10,3,2,1,5,10)=Critical!!
 Dice 莉亜:4r10=(9,1,5,2)=Critical!!
 Dice 莉亜:1r10=(9)=Critical!!
 Dice 莉亜:1r10=(9)=Critical!!
 Dice 莉亜:1r10=(8)=Critical!!
 Dice 莉亜:1r10=(8)=Critical!!
 Dice 莉亜:1r10=(9)=Critical!!
 Dice 莉亜:1r10=(10)=Critical!!
 Dice 莉亜:1r10=(6)=6+80=86+4+2=92
皓:……ぇ?
莉亜:…は?
GM:これはw
満月:今まだミドルですよ!(何
莉亜:自分が一番びっくりですよ!(何
GM:ディアボロスはガードで、黒服Bは《イベイジョン》なんだけど余裕でブッちぎっている(何) ダメージどうぞ。
莉亜:#10d10+5
 Dice 莉亜:10d10=(4+9+3+3+6+9+3+8+3+1)=49+5=54
莉亜:54点装甲有効で。
GM:ガードって言ったけど《竜鱗》使っていいですか?(何)
満月:ディアさん(何
莉亜:マジっすか…(何
GM:しょーがないなー 《イージスの盾/歪みの体》#2d10+5
 Dice GM:2d10=(3+8)=11+5=16
GM:ううっ、瀕死だ…(何)
満月:奇跡が起こったからなぁ・・・(何 <しかもr8で
ディアボロス:「ウボァー!?」
皓:わーぉ。
莉亜:「…結構いい線いったと思うんだけどねー」まだ倒れないのを見て呟いた
GM:あ、黒服Bは倒れた。
皓:よーし。
莉亜:とりあえず一人減らせたからいいや(何

GM:◆満月
満月:まぁラウンドには余裕あるし、こちらも残る敵を倒しておこう。
満月:マイナーでこー君と美代さんとディアさんのエンゲージに一応入っておこう。
皓:宜しく!
満月:……ってあ、駄目だ。ダイス低いの忘れてた(何
満月:流石に5r7はきついので 《RC》 + バトルビート + CR:HM/振動球 にします(´・ω・` #8r7+6  対象は黒服A。
 Dice 満月:8r10=(2,8,9,7,3,3,9,6)=Critical!!
 Dice 満月:4r10=(10,5,4,4)=Critical!!
 Dice 満月:1r10=(1)=1+20=21+6=27
満月:よしよし、27で攻撃。
GM:《イベイジョン》は抜いているのでダメージを出してください。
満月:#3d10+8
 Dice 満月:3d10=(3+3+3)=9+8=17
満月:装甲無視で17って低っ!?(何
莉亜:全部3…(何
皓:3ゾロ……
満月:(ちょっと三面ダイスに変えたの誰ー?(´;ω;`
GM:ん。残った。
満月:(´;ω;`

◆黒服A
GM:莉亜の攻撃で一掃された黒服達を見て、美代は「どういう、こと……?」と目を丸くしている。
GM:そんな中で、窓側にいる黒服Aの攻撃。白兵+《踊る髪/音速攻撃》
GM:訂正。エンゲージが離れているので射撃にする。懐から取り出した銃で撃つ。
GM:…ナイフだった!(何)
満月:(ぶわっ(何
莉亜:はーい(何
GM:対象は今攻撃してきたみつきち(何)
満月:Σ(><。
GM:#7r10-1
 Dice GM:7r10=(7,9,6,8,4,6,3)=9-1=8
満月:#3r10+1 だが私には回避+1と64%になった事によるDBが――!
 Dice 満月:3r10=(8,1,3)=8+1=9
満月:(`・ω・´
GM:おめでとうおめでとう(何)
皓:おめでとう!
莉亜:(ぱちぱちぱち)
GM:ナイフは反対側の壁に突き刺さった。

GM:クリンナップ。
莉亜:ないですー
満月:攻撃の余波の衝撃でナイフを吹っ飛ばしてクリンナップは特になし。
GM:《吸収》によるDP解除。黒服の増援(C)が出現。
皓:今のうちにちょっとでも回復しておこう。《フェニックスの翼》宣言でHPは27に。侵蝕57%。
満月:(BGM:えふおーいーとのそうぐう
GM:ディアボロスは《不死者の恩寵》を宣言しときますね…(何) #4d10+6
 Dice GM:4d10=(9+6+9+9)=33+6=39
GM:なんだこれ。全快しました(何)
莉亜:ええええええええ
皓:出目が酷過ぎる。
満月:なんでこびとさんって回復やガードの出目が高いの?(何
GM:(めそめそめそ)
満月:Σ
皓:あー。風翼さんがいじめたー。
満月:まぁ次に行ってください!(ち、ちがうんです (ちがうんです(><。
莉亜:(ぶわっ)
GM:………ハプニングチャートってのが、ありましたね(何)
莉亜:あっ(
皓:そんなものもありましたね(何)
GM:よし、2ラウンド目から適用だ。今回は「こともなし」だったということで(何)
満月:ありました、ね……(何事もなかった
GM:1ラウンド目なんて存在しなかった。
莉亜:存在してください!(何

◆2ラウンド目
GM:#1d100
 Dice GM:1d100=(71)=71
GM:チャンス到来。このラウンド中に行う進行判定は、+5Dされる。
満月:おおおおお(`・ω・´
莉亜:いえー(*゚∀゚*)
皓:おお。よし頑張ろう!
GM:ではセットアップ! こちらは何もなし。
皓:無しで。
莉亜:今回は無し
満月:無しで。

◆皓
皓:隙が見えた。今度こそ突破する。変わらず《電光石火/コンセントレイト:HN》宣言にて判定。#19r7
 Dice 皓:19r10=(7,5,8,2,2,1,6,3,1,9,5,1,2,9,5,7,7,7,1)=Critical!!
 Dice 皓:7r10=(1,7,6,5,7,9,7)=Critical!!
 Dice 皓:4r10=(1,3,4,4)=4+20=24
GM:おー。
皓:む。いまいちだな……とまれ。#1d10-27
 Dice 皓:1d10=(8)=8-27=-19
皓:あいたたた。HP19で侵蝕62%。
GM:進行度:5に。そしてイベント発生。
GM:「ディアボロスや黒服たちに追われながらも、最も適切な逃走ルートを選ばなければならない。以降の判定を<知覚>に変更する」
莉亜:知覚ktkr
皓:よし今度は任せるよ!
莉亜:頑張ります(`・ω・´)
ディアボロス:「くそぅ、ここは突破されたか! しかし、既に手は打ってある」
GM:黒服の増援Cが現れる(演出で)
皓:「くそ、邪魔だな──!」
GM:あ、演出っていってもさっきのクリンナップで登場したから存在はしています(何)
莉亜:「増えた…! 早く道を探さないとっ」
満月:「ったく、本当にしつこさにかけてはピカイチってぇか何と言うか……!」
皓:軽く舌打ちしつつ、阻む障害に眉を顰めた。

◆ディアボロス
ディアボロス:「逃しはせんぞ!」
GM:マイナーで追いかけつつ(演出)、メジャーで攻撃。対象は美代!
皓:変わらずカバーする。《炎陣》で対象はこっちに適用する。ダメージこいやぁ!
GM:白兵+《コンセントレイト:エグザイル/吸収/渇きの主/伸縮腕》#8r8+4
 Dice GM:8r10=(5,4,1,4,5,7,9,3)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(4)=4+10=14+4=18
GM:これはひどい。18で。
皓:侵蝕は64%で。カバーガード。ダメージきなせい。
GM:#2d10+10
 Dice GM:2d10=(7+1)=8+10=18
GM:装甲無視の18点。
皓:残った……! HP3でかろうじて立ってる。
満月:おおお……!
莉亜:ギリギリ…!
GM:そして皓君のイケメンパワー(HP)を吸い取ってイケメンディアボロスになる!(気持ち的に)
皓:何ですのんそれは。
莉亜:イケメン(笑)
満月:一歩ディア様に近づいてしまっただと……(ごくり
莉亜:「う、うん…! …今は逃げるのが先っ!」
皓:「──、まだ、立てる。行って!」かろうじて崩れそうになるのをとどめつつ、周囲に声をかける。
ディアボロス:「また邪魔をするか、小僧。しかし、その見上げた根性は賞賛に値する」(キリッ)
皓:「賞賛するくらいなら諦めて欲しいものですがね……!」
皓:軽口を叩きつつも、ひらと背中越しにディアボロスに手を振って応えた。

◆莉亜
莉亜:使えるエフェクトないので素振りで行きますー(何 #13r10+4 知覚
 Dice 莉亜:13r10=(4,4,3,5,3,1,4,1,10,6,7,5,4)=Critical!!
 Dice 莉亜:1r10=(2)=2+10=12+4=16
莉亜:16で
GM:進行値2点ゲットで、合計7点。イベント発生。
GM:「どうやらこの辺りに黒服たちはいないようだ。素早く進むことにしよう。以降の判定を【肉体】に、難易度を6に変更する」
莉亜:また肉体…
GM:黒服たちはキミたちを見失ったようで、一時的に彼らからの攻撃を受けません。
皓:これは今のうちに進行度を進めておくのが吉。
満月:おおお。じゃあDBあるうちに進めた方が良いかな……!
莉亜:頑張って!

◆満月
満月:じゃあ頑張って肉体します(`・ω・´ #8r10
 Dice 満月:8r10=(1,8,4,2,4,6,8,3)=8
GM:1点げっと。
満月:あ、あっぶねぇ。 階段を一気に駆け下って距離を離す!

◆黒服A、C
GM:黒服たちの攻撃は、今回は無しで。

◆クリンナップ
皓:無しで。
莉亜:無いですー
ディアボロス:も無し。
満月:無しで。

◆3ラウンド目
GM:セットアップ。ディアボロスはまだまだ追いかけてきていますよ!
満月:ハプニングはぷにんぐ(何
GM:#1d100
 Dice GM:1d100=(93)=93
GM:思うように上手くいかない。そのラウンド中、判定の達成値−1D10(最低0)
満月:上げてからの落としが入りましたー。
皓:まだ進行度半分来てないんだよな……。これは拙い。
莉亜:うう…これはキツイ。

◆皓
皓:いい加減厳しいけど此処は無理のしどころと判断しよう。変わらず電光石火を組んだコンボで判定する。
満月:こー君がマジ頼みです(´;ω;`
皓:#15r7 侵蝕は判定後に69%へ。
 Dice 皓:15r10=(3,4,6,8,2,6,4,9,9,10,8,1,6,1,1)=Critical!!
 Dice 皓:5r10=(4,4,7,8,10)=Critical!!
 Dice 皓:3r10=(7,2,5)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(6)=6+30=36
皓:で、ここから1D引けばいいのかな。
GM:はい。
皓:#1d10-36
 Dice 皓:1d10=(3)=3-36=-33
莉亜:よかった。低い。
皓:よし。4点ゲット。#1d10-3
 Dice 皓:1d10=(2)=2-3=-1
皓:残った……! HP1!
美代:「……もう、充分だ。足手まといにしかならない私を置いていけばいい。それで君たちは無事に帰れる」
皓:「此処までやって何言ってんだよ」
満月:「私たちだけが無事に帰れても意味が無いって話だよ、此処まで来た以上は」
皓:くは。と多少息をつきつつも、それには笑って首を振った。取ったままの手は離さない。
満月:ぜーはー息切らせて後ろを気にしながらも、必死で追いかける。
美代:「……私が、巻き込んだせいだからか? それは、すまないと思ってる…」うつむいて。
莉亜:「そうそう。それにもう向こうも無事に帰す気ないだろうしねー」いつもの調子で
皓:「ともかく。先ずは此処を抜けてからだ」
莉亜:「そうだねー、その話は全部終わったあとで」
GM:進行値12でイベント発生。
GM:「前方に体育館が見えてきたが、どこからか人の話し声と足音が聞こえた。ここですぐに隠れ、やりすごさなければ。以降の判定を<知覚>に、難易度を8に変更する」
皓:お。また知覚に来た。よしよし。
GM:物陰に身を潜めることができれば問題なくやり過ごせるだろう。
莉亜:よし、今度も頑張る!
GM:このイベントがこのタイミングで来てしまったので……次に攻撃予定だったディアボロスは、一時的にキミたちを見失ってしまった。
皓:おおお良かった!
莉亜:ナイスタイミング!
満月:よーしよし!

◆莉亜
莉亜:素振りで行きます #8r10+4 知覚
 Dice 莉亜:8r10=(6,3,10,2,7,7,1,1)=Critical!!
 Dice 莉亜:1r10=(6)=6+10=16+4=20
GM:で、そこから1d10を引く。
莉亜:#1d10-20
 Dice 莉亜:1d10=(9)=9-20=-11
莉亜:大きいよ
GM:2点ゲット。
満月:とは言え、20の時点で最大値減っても変わらないからそう思えば……(何
莉亜:そうですね…(何
GM:実はね(何)
皓:2点入ったからよしよし。

GM:◆満月
満月:頑張って息をひそめます(`・ω・´ #5r10+1
 Dice 満月:5r10=(2,9,7,7,7)=9+1=10
満月:(´・ω・` #1d10-10
 Dice 満月:1d10=(6)=6-10=-4
満月:(´;ω;`
GM:残念だったね…。
皓:あらー。
莉亜:仕方ないです…
ディアボロス:「この辺に逃げ込んだはずだ、草の根分けてでも探しだせー」
皓:今回はハプニングが辛かった。どんまい!
満月:多分狭くて4人は隠れられない場所だったんですね……(何
GM:そんな感じだったのでしょう(こく)
満月:ともあれ以上!(><。
GM:では、クリンナップ。
莉亜:無いです
満月:此方もなしで。
皓:なし、です。これが戦闘判断であれば……!

◆4ラウンド目
GM:#1d100
 Dice GM:1d100=(75)=75
GM:チャンス到来。このラウンド中に行う進行判定は+5DB………またか(何)
満月:(`・ω・´
莉亜:またですね(何
皓:この波のありっぷり(笑)
莉亜:(^o^)ノ イエー!
皓:ともあれチャンス。頑張ろう!
GM:ディアボロスが割とこの近くで愚痴っている声が聞こえる(何)
満月:ここで稼がないと流石に辛いからなぁ……(何
莉亜:ですね…頑張りましょう!
ディアボロス:「まったく面倒な仕事を押しつけてくれたものだ。寺だか宮だか知らんが、いくらマスターエージェントとはいえ、この私を電話の一本で動かそうとは無礼にも程がある」ぶつぶつ。
ディアボロス:「だがしかし、<情報:黒巣市OV>技能の高い私に目を付けたところは評価すべきか」
満月:高いんだ(何
GM:何度か来てますんで(何)
満月:把握(何

◆皓
皓:感覚でも回せるけど……今回は、DB恩恵で頑張ればいいよね僕……?(震える声)
GM:待機してもいいんじゃないかな(何)
皓:……そうかその手が。
莉亜:次の私が頑張りますよ(何
満月:そうだね、休んでて下さい(何
皓:んじゃ知覚エリアは任せる! 一旦待機で。

◆莉亜
莉亜:変わらず素振りで #13r10+4 知覚
 Dice 莉亜:13r10=(7,8,4,2,2,5,5,3,10,10,3,8,9)=Critical!!
 Dice 莉亜:2r10=(1,9)=9+10=19+4=23
皓:おー(拍手)
GM:3点ゲット。
莉亜:10なら高い方…ですよね?
皓:充分高いです(こく)
莉亜:よし(`・ω・´)
GM:17に到達したのでイベント。
GM:「しばらくは襲撃も無さそうだ。今のうちに美代が何のためにこの学校にたどり着いたのか、話してもらうべきだろう。以降の判定を<交渉>に、難易度を8に変更する」
満月:(こうしょう?って顔
莉亜:交…渉…?(何
皓:DB恩恵で交渉だ!
満月:がんばりゅ(><。
GM:そうだよ。幸運の追い風が吹いている!
莉亜:(ふれーふれー
GM:布に包んだ黒い石を握りしめている美代は、うつむいたまま思い悩んでいるようだ。
美代:「ここまで…助けてくれて、その……あ、ありがとう」
美代:「しかし、私には、君たちに返せるものが何もない」
GM:長い睫毛を震わせながら、ぽつりぽつりと呟くように告げた。
満月:「い、いやいや。別にお返しやら見返りを期待して助けた訳でも無し」 それは気にしなくても、と苦笑しつつ。
皓:「そうだよ。見返り云々なんて気にすること無い」
満月:#7r10 と言う訳で身の上話を聞きたいでござるのターン!
 Dice 満月:7r10=(5,9,4,10,1,1,3)=Critical!!
 Dice 満月:1r10=(6)=6+10=16
満月:(`・ω・´
莉亜:おおー!!
GM:2点げっと。
皓:おー!
満月:「――あと、すっごい今更言い忘れてたけど。 “君たち”じゃなくて、晃野ね。晃野満月」
満月:自分指さし。 名前聞くだけ聞いて、自己紹介はしてなかった事実を思い出した。
美代:「こうの、みつき……か。…さっき、ディアボロスが私に言った、“実験体34番”が私の記号だ」
満月:「記号……ねぇ、何と言うか名付けた人は非常に良い趣味をしてらっしゃる。 まぁ、過去は過去で今は美代さんとして」
満月:こー君や莉亜さんも軽く紹介しながらも。
莉亜:よろしくー、とか言いつつ美代さんの話を聞く
皓:一応僕、前のシーンで抜け駆けで名乗ったけどね(紹介どもっす)
GM:ぽつ、ぽつと、紹介された名前を復唱して。
満月:あれそうだったか(何
GM:うん。皓君の名前は聴いてる。聴いただけだけど(何)
満月:(ぬけがけずるーい (ほほつん
皓:名前尋ねる時に先に名乗った。覚えてもらえなかったみたいだけど(何)
美代:「私はこの石と共に施設から逃げてきた。この石を埋め込んで、反応を調査するという実験らしい」
満月:「は、反応を調査? ……なんかさっき、保健室でこの学校目指してたみたいな感じを喋ってた記憶だけど……」
満月:なんかその辺りも関わりあるの?と続け。
美代:「私より古い番号がどうなったのかは知らない。私は、どういうわけかこの石を拒絶したらしいのだ――実のところは、よく覚えていない…んだ、が」
美代:「その際に、施設の一部を破壊したようだ。そしてその隙に、逃げてきた。無我夢中だった」
美代:「でも、行くあてなんか、ない。……私は、この石が呼ぶ声に従って、ここまで辿り着いた」
満月:「成る程。何と言うか……不幸中の幸いだったね」
満月:結果として此処まで逃げ込み、こうなっているのだから。そして今さえ切り抜けられれば――。
GM:で。ここで一旦言葉を切って。判定の続きをしよう(何)
満月:おういえ(何

◆皓(待機)
皓:「声、か」呟き。
美代:「ここに来るまでの間に、この石のことは何となく理解をした。恐ろしいものだと――でも、何故か、その声には抗うことができなかった」
皓:「確かに以前、此処では似た様なものが跋扈したことはあるけど。それに関係すること、なのかな」
皓:熱だか疲労だか解らない息を吐いて、美代さんを見る。
美代:「そう…そんなことが…」
皓:ということで突っ込んで訊いてみたいと思います! 交渉で!
GM:どうぞ!
皓:#9r10
 Dice 皓:9r10=(3,6,10,7,6,10,5,6,5)=Critical!!
 Dice 皓:2r10=(3,7)=7+10=17
GM:2ポイントゲットで進行度21に。
皓:よし2点。じっと眼を見て促しをかけた!
美代:「……追撃も受けていたし、どうせ連れ戻されるならば、足掻いてみようと思った。より悪い方向へと向かうかもしれないと思ったが、それを冷静に判断することができなかった」
美代:「それに…………その……学校というのを、一度見てみたかったんだ」
GM:じっと目を覗き込まれていることに気がついて、赤面しながら視線を逸らす。
皓:「ただ……その時それと似た様な石が悪さをしたのは、実験の賜物じゃなかった気はするけどね。……うん。そう言う風に、思うように動くのは、悪いことじゃないよ」
皓:そか。と逸らされた様子にも気にすることはなく。
美代:「保健室なら傷の手当ても出来ると思った。だから忍び込んだつもりだったのに…君たちが来てしまって、このザマだよ」
皓:「寧ろ迷惑かけちゃったみたいだなぁ、それは」はは。と軽く笑った。
満月:「……さっき、行くあてが無いって言ってたよね。だったら、暫く――せめてほとぼりが冷めるまで、此処に留まれば良いんじゃないかな」
満月:学校が見てみたい、との言葉に緊張が少し緩んだ。軽く笑いつつ。
美代:「ここに留まる? それは――ありがたい申し出だが、無理というものだ」
皓:「まぁ。無理かどうかは、この後で考えよう」そろそろやり過ごせたかな。と、意識を外に向ける。
美代:「君たちが……いや。ミツキやコウ、リアが強いのはよく分かった。けど、彼らはそんなに生易しい者達じゃない」
皓:「少しでも話してくれて、ありがとう。美代さん」
美代:「…ぁ、……ぅ……ど、どう、いたしまして」言葉に詰まりながら、礼で返した。 ※6
GM:そして、ここでイベントが起きる。
GM:「進行値21:ディアボロスがこちらを発見したようだ。以降の判定を【肉体】に、難易度を10に変更する」
黒服:「こっちで声がしたぞ!」
ディアボロス:「なにぃ!? 今度こそ逃がすな!」
満月:(涙目でこー君を (見た
皓:頑張る……!
莉亜:「……気づかれたみたいだよ」黙って3人のやり取りを聞いていたけど、ようやく口を開いて
皓:「──みたいだね」
GM:そして丁度ここでラウンドも終了。クリンナップに。
莉亜:ないですー
皓:無しですの。
満月:無しで。
美代:「…ひとつ、尋ねてもいいか?」と、莉亜に。
莉亜:「ん、なにー?」こて、と首を傾げて
美代:「君…リアは、むしろ私たちのような造られた生命に近い存在だと思っているんだが、どうしてここにいるの?」
美代:「学校で仲間外れにされたりは、しないの?」
莉亜:「…んー…造られたわけではないけどまあ、近い存在っていうならそうなのかもねー」
莉亜:「あと、私がここにいる理由? それはね」
莉亜:「まー…仲良くできない人はいるよー。さっきだって先生に怒られたし…」髪の色とか髪の色とか(何
GM:そんなこともありましたね(何)
満月:根に持ってる(何
皓:あーぁ。
莉亜:「でも、仲間外れにされてる、って思ったことはないよー。だって、友達いるからね!」笑顔で
美代:「不完全なものを完全にするための研究だと、彼らは言っていた。ヒトと私たち、どちらが完全でどちらがそうではないのか、私には分からなかったが……」
莉亜:「どっちが完全とか不完全とか私にも分からないよ。そういうことあまり意識しないし」
美代:「友達…というのがいるのは、きっと良いことなんだろうな」
GM:少しだけ寂しそうに笑って、狭まる包囲網に備えて静かに立ち上がる。

◆5ラウンド目
GM:セットアップ。このラウンドは、ディアボロスと黒服が再度登場します。#1d100
 Dice GM:1d100=(12)=12
GM:焦りが発生。そのラウンド中、難易度+3。 ※7
皓:此処でこれか……!
満月:さっきから飴と鞭が……(何
莉亜:えー(何
ディアボロス:「見つけたぞ!」
GM:ディアボロスの声に黒服達が集まり、包囲網を狭めてくる。
莉亜:「あー…見つかっちゃたね。…またあとでお話の続きしようか」後半は小さく美代さんに
ディアボロス:「さあ、お前達。私は忙しいのだ。その実験体がお前達を赤点から救ってくれるわけでもなかろう?」
ディアボロス:「それを此方に渡して、さっさと家に帰って受験勉強にでも励むといい」
皓:「余計なお世話だよ」
莉亜:「えー。私1年なんですけどー(何)」
満月:「と言うか何で個人情報把握してんだよ!」(何
ディアボロス:「だってお前の顔は去年もここで見たことあるし」(何)
満月:「でしたね」(何
皓:「漫才してないで。満月さん」行くよ! と手振りで促した。
満月:漫才で気をひきつけているうちに隙をつくんだー(棒
満月:ともあれセットアップ無しで。
ディアボロス:「そうか、お前は1年か。せいぜい留年しないように気をつけるといい。――だが、人生はここでリタイアするかもしれんがなぁ!」
莉亜:「…私の場合も人生っていうのかなあ。まあ、リタイアする気なんてないけど」(何) こちらもないです
皓:此方もなし。
ディアボロス:「星屑の命など、儚いものだ…フッ」格好良く前髪を書き上げるポエマー(何)

◆皓
皓:包囲の薄いところを見極め、先に少女達を促す様に前に押し出しつつ。
皓:《電光石火/コンセントレイト:HN》で判定。判定後に74%。#15r7 これでどうか──!
 Dice 皓:15r10=(7,4,10,10,8,1,9,2,4,10,8,9,6,8,2)=Critical!!
 Dice 皓:9r10=(10,2,7,6,1,2,1,8,9)=Critical!!
 Dice 皓:4r10=(3,3,3,9)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(4)=4+30=34
皓:よし突破!
GM:4点ゲットで進行値:25に到達。FS判定はクリア。
莉亜:やったー!!
ディアボロス:「――って、いつの間に消えた!?」
皓:そしてどうあがこうがHP0なんで省略してリザしておく! #1d10+74
 Dice 皓:1d10=(1)=1+74=75
皓:……ぇー? HP1の侵蝕75%だよ!
GM:格好つけているディアボロスを置き去りに、見事に包囲網を突破した。
満月:(スタコラサッサ
莉亜:さっきのディアボロスに若干イラッ☆ としつつも走る(何
皓:一瞬膝が砕けかけ、満身創痍になりつつも今度こそ撒きました!
美代:「……こんな時にお願いのできる身ではないのだが、この学校で黒石が発見されたという場所に、連れていって貰えないだろうか?」
皓:ひとつは……保健室、だったよね……? 校庭の方がいいのかな。
莉亜:元の場所に戻るよりはそっちのほうがいいでしょうね…
満月:校庭か旧校舎かな。
GM:ほむほむ。じゃあ、ここでFS判定とは別に<知覚>で振って貰えますかね?
皓:全員?
GM:全員お願いします。
満月:#5r10+1 ちっかくー。
 Dice 満月:5r10=(8,8,8,10,6)=Critical!!
 Dice 満月:1r10=(10)=Critical!!
 Dice 満月:1r10=(6)=6+20=26+1=27
満月:(`・ω・´
GM:おまえ(何)
莉亜:満月さんすげー(何
皓:ういさ。では。 #9r10+1
 Dice 皓:9r10=(9,10,4,6,8,2,3,2,2)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(1)=1+10=11+1=12
満月:(照(何
莉亜:#8r10+4
 Dice 莉亜:8r10=(2,5,3,3,9,5,9,8)=9+4=13
皓:一番振れて一番低い悲しさ! というかあれ、感覚この中で僕が一番高かったの……?
満月:そうですね(何
莉亜:おかしいね、私射撃なのにね(何
皓:はははごめんね僕割と射撃でも戦えるんだ!(爽)
満月:今度からこー君にはソニックブリッツを持って貰おう(提案
GM:10を超えた人は、美代の言葉が思い詰めたところから出てきた言葉のように思えた。
GM:20を超えた人は…それに、どこか違和感を感じた。
満月:「……連れていく、ってぇか。その。其処の場所に行って、美代さんはどうするつもりなの?」
満月:なんかが引っ掛かった気がする。走りながらも一応問い。
美代:「この黒石をずっと持っている訳にもいかない。ここでこれと同じものが見つかったならば、その場所に行くことで、これからどうすればいいのか理解できるかもしれない」
皓:ともあれその様子には一瞬思案して。「……校庭は見晴らしが効き過ぎるからお勧めしないかな。となると……」
皓:呟きつつ、旧校舎を見た。というか旧校舎で見たことがあるのは僕だけかもこの面子じゃ。
莉亜:そもそもどこにあるとか全く知らない私(何
満月:多分そうだね(何
GM:彼女の言っている内容は理解できる。しかし、満月だけは何故か心に引っかかりを感じた――というところでシーンを切りたいのですが、OK?
満月:おういえ、良いすよー。
皓:OKで。
莉亜:いいですよー
GM:じゃあ次のシーンは旧校舎に行こうぜ!(何)
皓:行く前にちょっとでも回復したい、なぁ……(満身創痍)
GM:あ、調達していいですよ。1人1回。今。
満月:#2r10+2
 Dice 満月:2r10=(1,1)=Fumble!?
満月:ΣΣΣ
莉亜:あっ
GM:なにごと(何)
満月:応急手当を持ってこようとしたら・・・(震え声
GM:空き箱持って来ちゃったんだな(何)
皓:応急手当キットを混乱で落として来たようだ……
満月:(応急手当キットだと思ったら (カロリーメイトでした(´;ω;`
莉亜:…私振りますねー #2r10+1 応急手当キット
 Dice 莉亜:2r10=(8,7)=8+1=9
莉亜:成功ですー。使っちゃっていいです?
GM:いいですよ。
莉亜:#2d10 んじゃ皓くんに
 Dice 莉亜:2d10=(5+7)=12
莉亜:12点回復です。どうぞー
皓:有り難く(手当て受けつつ)
GM:(軟膏塗り塗り)
皓:僕も自前で調達していいすかね。
GM:どうぞ。
皓:ではっと。#4r10+5
 Dice 皓:4r10=(5,3,4,7)=7+5=12
皓:問題なく。で、そのまま使用。 #2d10+13
 Dice 皓:2d10=(5+3)=8+13=21
皓:む。低かったっけど半分くらい回復できました。感謝。
満月:しかし今日だけでぞろ目が2回とは。明日は寒いな(何
皓:CXで無双してくれると信じてる! >満月さん
満月:(ぶるぶる
莉亜:あ、シナリオロイスとかっていつだしたらいいでしょう(何
満月:あ、美代さんに忘れない内にロイスを!(何
GM:じゃあそれの提示お願いします!
皓:ほい。PC間ロイス:天満莉亜さんに ■好奇心/隔意 シナリオロイス:美代さんに ■庇護/隔意で取得をー。
莉亜:シナリオロイス:怪我をした少女 もとい 美代さんに■尽力/不安 PC間ロイス:満月さんに■連帯感/不安で取得しますー
満月:■連帯感/□不安で。 そして違うの、コピペミスなの(何
GM:了解。
 Climax Phase
 ScenePlayer:天満莉亜/場所:旧校舎/登場:All
満月:#1d10+64
GM:mitsuki:1d10=(6)=6+64=70
莉亜:#1d10+71
GM:ria:1d10=(6)=6+71=77
皓:#1d10+75
GM:kou_t:1d10=(5)=5+75=80
満月:流石皆たっかいな……(何
莉亜:エフェクトもう少し抜くべきだったか…
皓:ちょっと前シーンでやんちゃし過ぎました……
莉亜:皓くんはマジでありがとうですが!(何
GM:そこそこEロイスもあるので大丈夫ですよ(何)
皓:どういたしまして!

黒服A:「被検体は生徒三人と共に旧校舎へ向かっているようです」 ※8
ディアボロス:「そうか。では歓迎してやらねばなるまい。…しかし、そんな所に何をしに行くというのだ?」
黒服B:「総員配置、完了しました」
ディアボロス:「…む、分かった。では、行くぞ!」

GM:三人は、“34番”と名乗った少女と共に校内を駆け回り、ディアボロス達から逃れていた。
GM:その最中、34番…美代と呼ぶことになった少女は、この学校で黒石が発見された場所――すなわち、旧校舎に行きたいと言い出した。
GM:何故、その場所に行きたいと言い出したのかは分からない。
GM:一抹の不安も覚えつつ、三人は見つからないように早足で移動し、旧校舎に到着した。
美代:「…ここで、石が見つかったのね」息を切らせながら、旧校舎を見回した。
皓:「まだ体力的に厳しそうだね。大丈夫、美代さん?」
皓:息の上がってる様子に、多少不安を滲ませて顔色を見る様に視線を向ける。
満月:「まぁ、とりあえず……暫くほとぼり冷めるまではこの辺りうろついてようか……。」休みたいし、とか付けくわえ。
満月:――とは言え、未だ持って此処に来て良かったのかどうかと言う疑問は未だ晴れない。
GM:今は資材置き場として使われ、人気もない古い学舎の陰に身を隠す。
莉亜:「無理はしないでね」美代さんに声をかけつつ
莉亜:「…ここ来るの初めてだなあ、そういえば」 周りをキョロキョロ
美代:「大丈夫」
GM:そう言ったものの、暗がりの中で窺える顔色は、相当に悪そうだ。
GM:美代は布でくるんだ黒い石を取り出して、それを自分の手のひらに載せる。
満月:「少し横……は難しいよなぁ。保健室にも暫く戻れないだろうし……。」
皓:「んー。肩、貸すよ。美代さん」
莉亜:「……流石にそれはキツイと思う…でも、休んだほうがいいとも思うし」 むー、と考えて
満月:微妙な顔で黒石見てから、心配そうに美代さんの方も見て。
美代:「大丈夫。……時間が、無いの」
美代:「同じモノが在るならば、反応があるはず」
皓:流石にさっきの様子では抱えるなり担ぐなりは嫌がるだろうからいきなり手出しはしないけど。
GM:皓の申し出には小さく首を振り、何かを探すように旧校舎を歩き出す。
GM:――と。
満月:「ちょ、ちょい待ち待ち。一人で動くのは流石に危ないって!」 慌てて追いかける。
GM:彼女の体が何か強い力に弾かれたように、吹き飛ばされる。
満月:ΣΣΣ
莉亜:「――っ!? ちょ、美代さん!?」 慌てて彼女のほうへと走る
皓:「え、ちょ、美代さん!?」それは駆け寄るよ!
GM:小さく悲鳴をあげたその身は、暗がりの向こうに居る黒服によって確保される。その隣に――白いスーツの男。
莉亜:「…!? ディアボロス!!」
皓:「っ、また貴方達か!」その姿には身構えて。
満月:「――……ちょーとばかし、お早いお着きじゃないですかね……?」 同じく駆け寄ろうとして――その先に見えた人物に気付き、脚を止める。舌打ちを洩らし。
ディアボロス:「とんだ徒労だったようだな。この通り、お前達が庇おうとした実験体は、この私――最もマスターレイスに近い男、ディアボロスが手に入れた」
ディアボロス:「もはや此処に留まる理由も無いが、お前達が望むのであれば少しくらいは相手をしてやろう」
莉亜:「…相変わらず冗談キツイね…!」 ギリ、と睨みつつ
ディアボロス:「黒服A、B! その小娘を連れていけ!」
皓:「むしろそっちが素直に帰れるとか思って欲しくないとこだよ。……美代さんを返せ!」
皓:黒服て(何)
莉亜:A、B(何
GM:ディアボロスの部下ですよ(何)
莉亜:お前たち、でもよかったんじゃ(何
皓:解ってるけどももっと言い方あるでしょう部下さんに対して!(何)
満月:じゃあAとBまとめて安部さんにしようぜ!(何 <人数減る
GM:ミラーシェイドを掛けた黒服は、美代を抱え、彼女の口を塞いでディアボロスの後方へと下がる。
満月:「流石にそのまま女子学生おもちかえりーってのは、良い歳した男性がやるのはどうかと思うんすよな。 ――止めさせて貰う!」
皓:逃がしたくないなぁ。足止めとか出来ませんか?
GM:じゃあ戦闘ですね(何)
莉亜:「…あなたたちの好きにはさせるものか!!」
莉亜:マジっすか(何
GM:まあ、いっそクライマックスにしていいかなと思ってます!
皓:それで止められる可能性があるなら望むところ!
GM:その代わり、連戦になりますが(何)
満月:おお(`・ω・´ <クライマックス
莉亜:おうふ(
皓:CX連戦でも。うん。
莉亜:が、頑張ります…!
満月:連戦と最初から分かっているのなら対応もありますよ!
GM:じゃあクライマックスにしましょう(シーンタイトルを替えつつ)
皓:この期に及んで逃がす選択はない。
莉亜:ですね
GM:敵は、ディアボロスと黒服A、B、C、D。
満月:やだCさんDさんもいる(何
莉亜:いっぱいいたー(何
GM:「総員配置、完了しました」ってさっき言ったし…(何)
満月:そうでしたね(何
莉亜:そうでした!
GM:第1戦の戦闘勝利条件は、ディアボロスを撤退させること、です。彼のHPが1度でも0になったら撤退します。
満月:おういえ。
皓:了解で。
莉亜:了解ですー
GM:ディアボロスが撤退しない限り、クリンナップごとに黒服の増援が来ます。
満月:(くるなよぅ(何
GM:#1d10+1
 Dice GM:1d10=(8)=8+1=9
皓:何か高い目出してるなー。

 Initiative:皓20>ディア18>莉亜17>満月13>黒服ABCD
 Engage:【黒服D】―8m―【PC】―5m―【ディアボロス、黒服C】―5m―【黒服A、B】

莉亜:エンゲージにもよるけど少しずつ減らしていったほうがいいのか…?
GM:美代は黒服A、Bのエンゲージにいます。
満月:基本はディアさん狙いで良いんじゃないかな。最悪、スタダス切るし。
皓:ディアさんとAB狙いでいいと思う。ディアさんにかまけて、美代さんを連れ去られたら元も子もないので。
莉亜:ふむ、了解です。
GM:なお、ディアボロスと黒服Cのエンゲージを無視して直接黒服A、Bのエンゲージに向かうことはできません。 ※9
皓:《影走り》使用でもダメですか?
GM:どんなエフェクトだっけか…
皓:状況無視で戦闘移動可能。
満月:離脱可能・他エンゲージに接触しても移動を終える必要はなく、[封鎖]の影響も受けない戦闘移動Efですな。
GM:ん。じゃあそれは認めましょう。
皓:おし。では僕の行動は決まった。逃がさないよ。
■□Round 1□■
●セットアップ
莉亜:《光の銃》で武器作成。侵蝕率は79%に
GM:ディアボロス、黒服は無し。
満月:無しで。
皓:無しで。

●皓
皓:「逃がさないって言った!」声を気合いにして、一旦矯めた膝で跳躍。
皓:マイナー《炎の加護/バトルビート/影走り》でABのエンゲージに移動。85%。
皓:そのままの勢いで二人いっぺんに手にした得物で凪ぐ。
皓:白兵21+《浸透撃/音速攻撃/獅子奮迅/炎の刃/コンセントレイト:HM》侵蝕率+12% 対象はAB #21r7+21-1
 Dice 皓:21r10=(7,3,9,5,5,4,2,6,10,4,3,9,9,6,3,8,4,2,9,4,5)=Critical!!
 Dice 皓:7r10=(3,6,2,5,10,1,9)=Critical!!
 Dice 皓:2r10=(8,10)=Critical!!
 Dice 皓:2r10=(2,10)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(6)=6+40=46+21-1=66
皓:おし。66。
GM:じゃあ黒服Bは黒服Aにカバーリングさせますね。ダメージどうぞ。
皓:まぁですよね! ともあれダメージ。 #7d10+13
 Dice 皓:7d10=(3+3+6+3+2+7+8)=32+13=45
皓:45点装甲有効ガード不可。
GM:背中を押されて前に出された黒服Aが、熱を帯びた刃に切り伏せられる。
皓:何気にBが酷いね!
満月:ひどいな(何 <押されて
莉亜:ひっでえ(何
GM:美代を確保した黒服Bは、うっすらと笑みを浮かべながら、この場に一旦立ち止まる。

●“ディアボロス”
ディアボロス:「馬鹿な、私を飛び越えた…だと!?」
GM:驚愕しつつも、そこは歴戦のエージェントとしての冷静さを以て、マイナーアクションの宣言を忘れない!
GM:《破壊の爪》を使用して、白兵+《コンセントレイト:エグザイル/吸収/渇きの主/伸縮腕》
GM:どっち狙おうかなー。
満月:(ごくり
GM:1、2で皓君、3でみつきち、4で莉亜。#1d4
 Dice GM:1d4=(1)=1
皓:何で確率を高めますか(笑)
GM:よし。ぐるっと振り向いて自分を飛び越えていった皓君を狙う!
皓:来るがいい!
GM:だって美代を取り返される訳にはいかないし?(何)
満月:飛び越えられたのが余程悔しかったんですね(何
GM:#8r8+4
 Dice GM:8r10=(1,5,8,1,1,1,7,10)=Critical!!
 Dice GM:2r10=(2,7)=7+10=17+4=21
莉亜:あーあ(何
GM:21で回避したまえ!(何)
GM:……
皓:……《切り払い》宣言のみで回避してますごめんなさい。
GM:デスヨネー
莉亜:固定値は裏切らない
満月:あーあ(何
皓:ってことで侵蝕は98%! 回避!
GM:振るった腕が切り払われた。

●莉亜
莉亜:ここは待機で

●満月
満月:「ったく、あっちにも黒服さん、こっちにも黒服さんとか」
満月:「非常に心の衛生上にも宜しくない囲まれ方って感じなもので困る。」
GM:黒服ハーレム。
満月:「――と言う訳で、せめてでも崩させてもらう!」
満月:(><。
莉亜:そんなハーレムイラネ(何
満月:《RC》 + バトルビート+ CR:HM/振動球/スターダストレイン。
満月:侵蝕+13で対象は敵全員。射撃・シーン(選択)攻撃 / 装甲無視で。#9r7+6
 Dice 満月:9r10=(2,8,4,8,1,9,10,5,4)=Critical!!
 Dice 満月:4r10=(9,9,6,1)=Critical!!
 Dice 満月:2r10=(6,3)=6+20=26+6=32
満月:32と言って攻撃るよ!
GM:ディアボロスは《イージスの盾/歪みの体》でガードを宣言。
GM:黒服Dは《イベイジョン》を宣言するも成功せず、黒服Cは《氷盾》でガードを宣言。
GM:黒服Bは……美代でガードする。もとい、カバーリングさせる。 ※10
満月:え、ちょ!?
莉亜:おいいいいい!?
GM:ダメージどうぞ。
皓:これはヒドイ……
満月:じょ、上司さんの言う事を聞きなさいよ!(><。 #4d10+3
 Dice 満月::4d10=(4+6+3+9)=22+3=25
満月:そ、装甲無視で25です……(震え声
GM:黒服Dが落ちて… #2d10+5
 Dice GM:2d10=(5+4)=9+5=14
GM:ディアボロスが少し受けて、黒服Cがかろうじて残って、美代は1回目の《リザレクト》。
満月:「……さ、流石に、それは……無しだろ……・!?」 ギリ、と奥歯を噛みしめる。
満月:――美代さんを取り戻す筈が、結果として彼女を傷つけてしまった事実に軽く困惑しながらも。
莉亜:「…この、外道が!」 黒服Bを睨みつけて
GM:黒服Bの無機質なミラーシェイドからは表情は窺えないが、笑っているように思えた。

●黒服C
GM:マイナーで満月、莉亜のエンゲージに入る。
莉亜:おうふ
GM:RC+《コンセントレイト:サラマンダー/焦熱の弾丸/災厄の炎》
GM:対象は同エンゲージの女生徒二人。#6r8+1
 Dice GM:6r10=(2,7,3,2,2,9)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(4)=4+10=14+1=15
GM:えーと、15です(何)
満月:頑張って避けれたら良いなぁ(何 #4r10+1
 Dice 満月::4r10=(2,6,1,6)=6+1=7
満月:駄目でした(´・ω・`
莉亜:《リフレックス:エンジェルハィロゥ》《神の眼》 で回避試みよう #8r8+4
 Dice 莉亜:8r10=(4,9,7,5,10,5,5,5)=Critical!!
 Dice 莉亜:2r10=(6,8)=Critical!!
 Dice 莉亜:1r10=(8)=Critical!!
 Dice 莉亜:1r10=(6)=6+30=36+4=40
莉亜:回避!
GM:華麗に避けられた! ダメージは装甲有効。#2d10+10
 Dice GM:2d10=(8+8)=16+10=26
GM:の、26点。
莉亜:侵蝕は82%に
満月:ぎ、ギリギリ立ってた……!
GM:よかったね!

●黒服B
GM:動かない。皓君を前に臆した様子も無く、美代を盾にする。行動以上。
皓:こんにゃろう……!

●莉亜(待機)
莉亜:「…とりあえず頭を潰したほうがいいかな」 黒服Bを攻撃しようにも美代さんを盾にされちゃどうしようもない
莉亜:マイナーなし
莉亜:メジャー:《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《小さな塵》《光の指先》《アームズリンク》《アタックプログラム》
莉亜:対象:ディアボロス #14r8+4+2
 Dice 莉亜:14r10=(9,5,8,9,9,9,6,7,4,9,1,9,1,2)=Critical!!
 Dice 莉亜:7r10=(4,8,7,3,5,6,1)=Critical!!
 Dice 莉亜:1r10=(4)=4+20=24+4+2=30
GM:フフフ今度はミスをしない。その攻撃は装甲有効! ならば《竜鱗》を宣言する!(何) ※11
莉亜:…あ、しまった #4d10+5
 Dice 莉亜:4d10=(2+10+7+3)=22+5=27
莉亜:27点装甲有効と。
GM:ちまっと。
莉亜:「…しまった、それがあったか」 ち、と軽く舌打ちしつつ。行動終了。
ディアボロス:「ぬう、凌ぎきれぬか。だが、まだまだァ!」

●クリンナップ
満月:無しで。
莉亜:ないですー。侵蝕率92%に
皓:無しで。
GM:此方は無しで。黒服Dのエンゲージに黒服Eが登場。以上で。
GM:【黒服E】―8m―【満月、莉亜、黒服C】―5m―【ディアボロス】―5m―【皓、黒服B】
■□Round 2□■
●セットアップ
GM:では、セットアップ!
満月:なしです!
莉亜:今回はなし。
皓:無しで。

●皓
皓:「──……」ち。と前に立った相手に軽く顰め面で舌打ちしつつ、構え。その場で向こうに立つリーダーに得物を振るう。
皓:《炎の加護》+《浸透撃/かまいたち/吼え猛る爪/炎の刃/コンセントレイト:HM》
皓:侵蝕率+2+10% 装甲ガード無視。対象はディアボロス。
GM:装甲ガード無視されれば、どうしようもない。ダメージどうぞ。
皓:#17r7+21-1
 Dice 皓:17r10=(6,10,10,5,10,7,7,1,10,6,8,4,4,1,1,4,7)=Critical!!
 Dice 皓:8r10=(1,10,7,10,2,6,8,8)=Critical!!
 Dice 皓:5r10=(9,6,9,5,3)=Critical!!
 Dice 皓:2r10=(8,2)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(5)=5+40=45+21-1=65
GM:皓君は少し落ち着いた方がいい(何)
皓:えー(何)
満月:こー君流石です(`・ω・´
莉亜:かっこいい!
皓:ともあれ65で侵蝕は110%。ダメージ行くよ!
GM:どうぞ!
皓:#7d10+15
 Dice 皓:7d10=(7+8+9+6+6+9+4)=49+15=64
皓:64点ガー装甲無視!
ディアボロス:「馬鹿な、この私がウボワーァ!?」
GM:《魔獣の証》で復活します(何)
皓:よしこれで撤退するよね!

●“ディアボロス”
皓:「出来ればこれで諦めてくれると嬉しいんだけど」ひゅん。と風を切り、今一度立った相手を見据える。
ディアボロス:「ぬう……まさか油断をしてしまったようだ。この次はこうはいかん、さらばだ!」
ディアボロス:「その実験体は命に掛けてでも確保しておけ、いいな!?」
GM:黒服達にそう言い残して、《瞬間退場》で鮮やかにこの場から立ち去った。
皓:美代さんも置いて行きなさいよ!

莉亜:黒服は残っているのか
満月:残ってるとは言え……実質の人質状態だよなコレ……。
皓:なんですよなぁ(ぬー)
莉亜:「あ、逃げた。…でも、状況は…」 くそ、と小さく言って
GM:黒服CとEは顔を見合わせ、黒服Bは小さく肩を竦めた。
皓:「出来ればそっちもその子を置いて引いてくれるとありがたいんだけど」
皓:まぁ無理だよな。と内心で理解しつつ、言うだけは言ってみる。
満月:「……第一確保しなきゃいけない子をガードに使うとか。それ、どうなのよって話だとは思うんですけどもなぁ?」
満月:先ほどの行動を見てしまった以上、下手な動きは取れない。ただ睨みつけつつ。
黒服B:「我々の任務は、実験体の確保だ」
皓:「……その生死は関係ない。とでも言うつもりかよ」
黒服B:「正確に言えば――実験の続き、と言うべきか」 ※12
満月:「何と言う酷い扱い。そりゃ、美代さんが逃げだすのも無理はないでしょ――……続き?」
莉亜:「…どういうこと?」 怪訝そうにBを見る
皓:自分で続けておいて嫌な気分になった。忌々しく前に立つ相手を見据えて。せめて逃がしはしないという構え。
満月:故にこそ、助け出さなければ。 だが、その後に続いた言葉の意味が分からないとでも言いたげに繰り返し。
黒服B:「“美代”というのは、“これ”に付けた名か?」
皓:「“これ”とか言うなよ。その子はれっきとしたひとりの人間だろ」
莉亜:「…そうだよ」 ああ、気分が悪い。気分が悪い。
GM:あからさまな嘲笑を口元に浮かべ、ぐったりとした美代の顔を上げさせる。
満月:「人を番号で呼ぶとか、倫理的にも無茶苦茶すぎますし?――私たちは彼女を“彼女”として見ているんだ。」
黒服B:「友達ごっこは楽しかったか? なら、もう十分な頃合いか」
莉亜:「…一人の人間を、個人じゃなくて物扱いするとか。本当にあなたたちは…何を言って…?」
GM:美代の片眼を塞ぐように手で覆い、そして、指に、僅かな――それでいて躊躇うこともなく力を入れた。
美代:「―――!?」
満月:「ごっことか、そんな言葉で片づけて欲しく、は――!?」
皓:「──何するんだよ!」
莉亜:「――なっ!?」
皓:目の前で起こった、その仕草には思わず一歩が出た。
莉亜:「…何をやっているんだ、あなたは!!」 その行動を見て思わず叫ぶ
GM:声にならない悲鳴を上げる美代。その顔から滴り落ちる、花弁のように赤い血。
皓:ぬぁぁ、遅くてもその手をせめて取り上げたいっ!
黒服C:「お、おい…何をやって……」
GM:そして登場したはいいが、イマイチ状況が分かってない黒服E(何)
満月:Eさん(何
皓:そこで話の腰を折らないで(何)
莉亜:(´;ω;`)
満月:「ちょ、ま……やめろよっ!?何を……何をするんだよ、美代さんにっ!?」
満月:流石にそれを見たら黙ってはいられない。何も考えずに駆けよろうとしますよ!
皓:ともあれ、これ以上は美代さんに手を出している相手の手をねじり上げるなりして止めたい。出来ないかな。
GM:美代を抱えたまま、トン…と、重力を感じさせない動きで後方へと跳躍する。
莉亜:「…美代さん!! くそ、こいつ…!!」 駆け寄って近づこうとするがその手は届かず
皓:離れたか……それにはたたらを踏んでつんのめりつつも、睨み上げる様にして手合いを見据えた。
GM:美代は激痛を必死で堪え、悲鳴を噛み殺している。
黒服B:「…どうした? 遠慮しないで助けを呼ぶといい。未だ恐怖を知らぬ者が、一人くらいは来てくれるかもしれんぞ」
GM:美代の耳元で愉しげに囁いて、三人を見遣る。
満月:「一体……何がしたいんだよ、アンタっ!実験だとか、そんな、何のためにそんな酷い……!」
美代:「――ぁ………ぅ、……」
莉亜:「……美代さん!」 もう一度彼女に向かって叫ぶ
黒服B:「…晃野満月」
満月:「……名乗りましたっけか?私ゃ。」
GM:しっかりと、その名を告げて。
満月:余りの事に、考えがまとまらない。軽く目眩すらもおこしながらも、それでも美代さんを捕まえるその男を睨みつけた――ところで、唐突に呼ばれた。最早訳が分からない。
GM:血に濡れた手で、逃亡で絡まった美代の髪を優しく撫でるように梳きあげる。
黒服B:「今度は、助けてあげる――とでも言うつもりかな」
GM:何も無い、美代の暗い眼窩と、血まみれの顔。美代の怯えた眼差しが満月を見つめる。“タスケテ”――と。
満月:「……何を、分からない事を。今度はだとか、意味が――……!」
黒服B:「遊びたいならば、相手をしてやってもいい。そして絶望と恐怖を刻んでやろう。“お前達”と同じように、な」
GM:そして、男は《ワーディング》を展開する。総毛立つような不快感と共に、世界が暗雲とした色に塗り替えられる。
GM:ブラックダイヤモンドも併せて使用。エキストラと周囲の物体の時間を止め、壊された物体は解除時に復元される。
満月:(ばろーん
GM:そして衝動判定を。同時に、Eロイス:原初の恐怖を使用!
皓:げげっ!?
莉亜:ちょ(何
満月:これはキツいなぁ……!
GM:上昇する侵蝕率を「覚醒」+1d10にして、衝動判定を行ってください。目標値は9でいいです。
皓:とまれ衝動ー。 #7r10+1+1
 Dice 皓:7r10=(9,6,4,1,1,1,6)=9+1+1=11
皓:回ってないし。#1d10+16+110
 Dice 皓:1d10=(9)=9+16+110=135
皓:ここで9とかいやぁぁぁぁ 135%!
満月:こ、こー君は暫く休んでて……!
皓:これはどうしようね僕……(震える声)
莉亜:待機、待機しましょう(ぷるぷる) というか、手番私たちより多いから…!
満月:#7r10+1 と、とりあえず衝動判定を……。
 Dice 満月:7r10=(4,10,3,8,2,8,6)=Critical!!
 Dice 満月:1r10=(5)=5+10=15+1=16
満月:#1d10+84+17 そして侵蝕。
 Dice 満月:1d10=(2)=2+84+17=103
満月:流石に100越えるよなぁ……成功で103%。
莉亜:#6r10+1+1 《ヒューマンズネイバー》と思い出込み
 Dice 莉亜:6r10=(2,5,10,2,2,1)=Critical!!
 Dice 莉亜:1r10=(1)=1+10=11+1+1=13
莉亜:#1d10+92+15
 Dice 莉亜:1d10=(4)=4+92+15=111
莉亜:うん…成功で111%
GM:今は忘れてしまっているけど、みつきちは、過去に見た悪夢と今の光景が重なって見えた――。
GM:戦闘勝利条件だけでも言っておいた方がいいかな?(何)
皓:お願いします(礼)
莉亜:お願いします(深々)
満月:お願いします(何
GM:Eロイスの数は、私にしてはそこそこあるので大丈夫ですよ!(多分)
GM:◆戦闘の勝利(エネミーの撤退)条件は、「とあるエフェクトを2回使用させる」
満月:とあるエフェクト……。
GM:危機を感じたら使用する類のエフェクトです。
皓:なんだろう……
莉亜:危機感…ですか。
皓:電磁装甲反応辺りかな。もしくは雲散霧消か。
満月:120%系かな、それは1つのエフェクトを2回って事ですかね。
GM:はい、そうです。
莉亜:複数回使える奴か…結構限られる?
満月:まぁ普通に考えればダメージ減少か打ち消しか辺りだよなぁ・・・。
GM:普通は1回しか使えません。
莉亜:おお?
満月:なん、だと・・・(何
皓:もいっちょ質問。ラウンド進行はさっきと継続ですか?
GM:はい。継続となります。
皓:了解。ではこのラウンドは僕は行動済みですね。
莉亜:じゃあ、次は私か…
GM:むしろそうした方がいいと思うの(何)<皓君行動済み
莉亜:ですよねー…
満月:まぁ、なぁ・・・(何
皓:うん……(かくふる)
GM:正体を推測することはできますよ。今は便宜上「黒服B」としていますが。
莉亜:ふむ…?
皓:大体予測はついてる。というかこれはPL知識のレベルだよなーとは思う。
満月:まぁ、ですなぁ。
皓:美代さん辺りもPL知識レベルですよねこれ。
GM:精神で……30以上出してくれれば(何)
皓:戦闘中にやってる暇ないです(爽)
満月:誰か天才ノイマン連れてきて(何
莉亜:回んないです><
GM:あとCXに雪崩れ込んだけども、Sロイス取得したかったら次回の頭まで取得可能です。
莉亜:あー…今宣言したらダメですか。
GM:いいですよ。
満月:み、美代さんに取ってるのをSにするよ!(><。
皓:美代さんに今回は指定だなぁ。
莉亜:シナリオロイスの美代さんをSに
GM:おういえ。
皓:3人とも見事に並びましたー。
満月:いやだって、ねぇ・・・(何
莉亜:わぁい!
GM:助けられるといいですね。
莉亜:ソウデスネ(何
皓:満月さん頑張って!
満月:が、がんがる(><。
GM:あと、みつきちさんは過去の出来事を思い出してもいいし、思い出さなくてもいい(何)
満月:状況を見て判断します! 今完全にヘタレたらとりあえず不味いので(何
莉亜:…星の加護(本物)をとるべきか(何
GM:本物www偽物あるんですかww
莉亜:いや、新しいエフェクト状況見てとろうかな、と(何

皓:流石にこの後は美代さん盾とか言いませんよね……?
GM:ゲームシステム的に、それはしませんw
莉亜:よかった。
皓:あのままやられたら我ら攻撃どころじゃ……おういえぇ。
莉亜:えーっと、エンゲージってどうなってますっけ?
GM:【黒服E】―8m―【満月、莉亜、黒服C】―10m―【皓、黒服B】
GM:《かまいたち》でディアボロスを攻撃していたしね。
皓:ですの。
莉亜:うみ。了解です。

●莉亜
美代:「…わ、私の心は、私だけのものだ。この身を寸に刻まれようとも…手放すつもりは、ない…」
GM:小さく震え、今にも絶えそうな息の下、それでも衝動には耐えきって、声を震わせる。
莉亜:「…そう、だよ。美代さんは美代さんだ。その心はあなたがどうこうしていいものじゃない!」 さっきの衝撃で頭が上手く働かなかったが。その言葉を聞いて意識をはっきりさせる。
美代:「この黒石を…賢者の石に変えられたら、自由になれる…どんな願いも叶える力が手に入る……」
美代:「私の力だけで足りないんだったら、他の欠片の力を使えば……何とかなる、のでは…と思った」
美代:「だから、私は――」
GM:校舎を、この場所を。見える眼と見えなくなった眼で見渡して。
莉亜:「…美代さん?」 なんだろう。何だか変な感じがする。これは…?
美代:「――いや、それだけじゃない。ここは、憧れの場所なんだ、よ」
美代:「君達にとっては当たり前のことだろうけれど………心以外の全てを捨て去ってでも、叶えたい願いがある、んだ」
GM:流した自分の血さえもただの物質として変換して、一丁の拳銃を手の中に生み出す。
莉亜:「! 美代さん、一体何を…!?」 手に持った拳銃を見て、思わず叫ぶ
美代:「ほんとうに、どうしようもない。…君達のように……私も……に、通って――」
GM:美代は、自由にならない腕を必死に動かして、その銃口を自分に向ける。
黒服B:「だがそれは、叶わぬ望みだ」
莉亜:「…!! ダメ、そんなことしちゃいけない!!」 それを見て駆け出し拳銃を取り払おうとするが…
GM:黒服が冷然と言い放って、その銃の撃鉄を手で掴む。自分もろとも黒服を撃とうという美代の目論みが潰えた。
美代:「離せ……っ!」
莉亜:「あなたは…!」 その様子を見て足を止める。黒服を睨みつけて。
黒服B:「“星の子”は、“これ”の願いを叶えてみせるか?」
莉亜:マイナーで《オリジン:ミネラル》《光の衣》 体の一部が鉱石状になる。装甲値+4、リアクションCr値+1
莉亜:「当たり前じゃない…流れ星は、誰かの願いを叶えるための存在なんだから!」
莉亜:メジャー:《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《小さな塵》《光の指先》《アームズリンク》《アタックプログラム》 対象:黒服B
GM:どうぞ。
莉亜:#17r7+4+4
 Dice 莉亜:17r10=(3,10,8,2,7,5,8,3,9,9,7,8,1,2,7,5,6)=Critical!!
 Dice 莉亜:9r10=(4,2,10,6,9,4,6,2,5)=Critical!!
 Dice 莉亜:2r10=(5,7)=Critical!!
 Dice 莉亜:1r10=(5)=5+30=35+4+4=43
莉亜:43で
GM:微妙な数値だな…ガードしよう。《グラビティガード/戦士の知恵》を使用。ダメージどうぞ。
莉亜:#5d10+8
 Dice 莉亜:5d10=(1+4+1+2+1)=9+8=17
莉亜:……は?
GM:おお? お星様動揺してる!(何)
皓:うわ(汗)
莉亜:17点装甲有効…orz 侵蝕率125%で
満月:おうふ(汗
GM:#3d10+8
 Dice GM:3d10=(9+4+3)=16+8=24
莉亜:…(´;ω;`)
GM:かざした手の一振りで、その光を散滅させる。
莉亜:「…くそ」 光が霧散したのを見て。

●満月
満月:目の前で繰り広げられた決死の覚悟と、それすらもあっけなく払われたその光景。 ――しかしそれらを視界には捉えても、頭の奥底までは入ってこない。
黒服B:「望みの全てを否定してやろう。考えてもみろ、お前はそもそも“誰の声に導かれて”此処に辿り着いたのか」
GM:空いた片手を掲げながら、黒服Bは美代に残された心をなお逆撫でる。
黒服B:「黒水晶は衝動を増幅し、歪めるだけさ。導いたりはしない」
黒服B:「全てはプランの内。研究所からの脱出も、此処への逃亡も――お前が“望み”を抱いたことさえも」 ※13
満月:深い闇にすら思えるこの空間と、抉られたその目。
満月:そして、“助け”を求めるような彼女の姿に、別の何かが被さった気がして。
満月:「――――」
黒服B:「その心すら造られたものだという事実を。それ知る身としては、先刻の啖呵は……フッ、なかなかに愉快だったよ」
満月:助けなきゃいけない。だけど、聞きたくない。見たくないと。 目を堅く閉じて、耳を塞いで。
黒服B:「友達を守ろうと身を挺して。実に健気なことだ。まるでただの人間のようだ」
美代:「……お願い、彼女らは…私が巻き込んだだけ――だから…」
満月:どうするかなー、黒石にロイス。□執着/■恐怖で。
GM:おういえ。
満月:《RC》 + バトルビート/光の衣 + CR:HM/振動球/アースシェイカー/マシラのごとく。
満月:+18%で射撃攻撃 / 装甲無視 / リアクションCr+[1] 。加え、黒石をタイタスにしてダイスを増やす。
GM:リアクション+1攻撃きらーい(><)
満月:(てへへー
GM:もう載せるものはないよね?
満月:ありませんね(ふるふる  対象はBの人で。
GM:ではそれを、《混沌の宿命:時の棺》しますね(何)
満月:ΣΣ(><。。。(何
皓:ひっでぇ(げふ)
莉亜:えええええ
黒服B:「それは――“知っている”」
GM:酷薄な笑みを口元に浮かべながら、ミラーシェイド越しに満月を視る。
満月:「……から――離れろ、離れろよ……!」
GM:空間が一瞬歪んだかと思うと、放たれたはずの力が消滅した。
黒服B:「…お前達が“ディアボロス”から逃れている間に、調べさせてもらったよ」
満月:声をあげ、ただ叫ぼうとした。 ――が、目標も上手く定まらなかったそれはあっさりと打ち消された力に恐る恐る、目を開け。何処か恐怖の籠ったまなざしで黒服を見る。
GM:美代が錬成した銃を破壊し、見せつけるようにその華奢な体を抱き寄せる。
黒服B:「校舎にはまだ残っている者が居たのでね。口を割らせる方法など、幾らでもある」 ※14

●黒服B
黒服B:「――ディアボロスにはまだ利用価値があるが、お前達は不要だな」
GM:RC+《コンセントレイト:バロール/黒の鉄槌/魔王の理/斥力の槌/ありえざる存在:要の陣形》
GM:対象は黒服CとE。 #18r7+10
 Dice GM:18r10=(9,4,1,4,6,3,7,9,10,8,1,7,1,3,8,10,2,3)=Critical!!
 Dice GM:8r10=(8,3,9,1,6,6,9,3)=Critical!!
 Dice GM:3r10=(2,7,10)=Critical!!
 Dice GM:2r10=(4,7)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(5)=5+40=45+10=55
GM:#6d10+8+12
 Dice GM:6d10=(10+5+9+1+5+9)=39+8+12=59
莉亜:え…?
満月:まさかの仲間割れ(ごくり
皓:む、ん。
GM:ミラーシェイド越しに睨まれただけで、残る黒服達の体は壊れた人形のようにひしゃげていく。
GM:骨が砕け肉の潰れる音に断末魔の絶叫すら飲み込まれ、最後には物言わぬ小さな肉塊となった。
GM:男は平然と、それでいてどこか愉しげにその様子を眺める。
黒服B:「お友達とやらに、こういった目に遭って貰えれば、お前でも理解できるかな?」いっそ優しげな声で、美代に告げた。
美代:「…やめろ…嘘だ…うそだ、うそだ――……」
GM:美代は両手で頭を抱え、血と涙の両方を眼から流しながら、うわごとのように呟く。

●クリンナップ
GM:2ラウンド目のクリンナップとなったわけですが、
満月:なりましたね。
莉亜:そうですね
皓:はい。
GM:Eロイス:破滅の足音の効果を少しだけ変更して使用。4ラウンド目のクリンナップになったら美代はジャーム化し、Eロイス:破壊神顕現を使用して自分もろとも学校を破壊します(何)
莉亜:な、なんだってー!!
満月:(噴いた
皓:ぬぅ。
満月:次のRでケリをつけたいなぁ・・・!
GM:戦闘始まる前にサイコロ振ったじゃないですか。
莉亜:あれか…!
GM:あれ、ミドルのFS判定と今回の戦闘を合わせて、余命何Rなのかを振ってたんですよ。
満月:振りましたね。試し振りだと思ってた(何
皓:とまれ此方はなしとします。
莉亜:こちらもなしです。
満月:ともあれ無しで。
GM:黒服Bも無し。
■□Round 3□■
●セットアップ
GM:せっとあーっぷ。
満月:なっしーんぐ。
皓:無しで。
莉亜:ありませんー
GM:黒服Bは、《グラビティエリア》を宣言。
GM:ラウンド間、自分以外が行う全行為判定に6DP。自分以外の「タイミング:IV」エフェクト使用不可。
満月:(><。。。
莉亜:げ。
皓:げ。それはマズイ。
黒服B:「――さて。良い夢は見られたかな? 絶望からどんな花を咲かせてくれるのか、見せて貰うとしよう」
GM:《爆裂重力》とどっちがいいかなって迷ったけど、こっちでいいよね?(ぇ)
GM:(※ラウンド間、攻撃のダメージを+「Lvx20」エネミーが1点でもダメージを受けた場合、エフェクトの効果消失)
満月:聞かれてしまった(何
皓:それはどう考えても通る気がしないな!
莉亜:無理(笑顔)
GM:よし、じゃあ黒服は優しいからグラビティエリアで!(何)
皓:おういえぁ。
莉亜:優しいの意味を辞書でひいてきます(何

●皓
皓:「──与えられたものだろうがなんだろうが。その感情も、身体も。何もかも。それは美代さんのものだ」
皓:ひゅん。と一度得物を振り、前に立ち、彼女を貶めるものを見据えた。
皓:「突き詰めれば、僕達だって、この身体を。考え方を、心を。親に与えられたことに違いない。だからって、僕達が誰かのものであるなんて、与えられた偽りなんだって。そんな理屈が通る訳じゃない。それと、何が変わらないって言うんだ、美代さん」
皓:「自分を蔑む者の声なんて、今の君になんて必要ないだろ。君は人で、今は僕達の友人だ」
皓:「だから、助ける。ただそれだけの話だ」
皓:《終末の炎/炎の加護/バトルビート》にてHP20消費。攻撃力20上乗せ。侵蝕率+6% これでHPは1。
皓:白兵21+《浸透撃/音速攻撃/炎の刃/浸透撃/クロスバースト/コンセントレイト:HM》 侵蝕率+14%
皓:ガード無視単体攻撃。対象は黒服B。 #18r7+21-1
 Dice 皓:18r10=(4,8,1,4,3,1,8,10,2,8,7,6,7,3,5,7,8,2)=Critical!!
 Dice 皓:8r10=(7,4,5,9,2,6,2,7)=Critical!!
 Dice 皓:3r10=(2,5,1)=5+20=25+21-1=45
皓:いまいちか……45で。
GM:回避+《ノイマン:リフレックス/アナライズ》
満月:フラッシュゲイズを宣言。DP-8で。
GM:なにぃ!
皓:おおおありがとう!
満月:さっき止められたお返しじゃあっ!(`;ω;´
GM:#4r7+7
 Dice GM:4r10=(8,8,2,5)=Critical!!
 Dice GM:2r10=(8,7)=Critical!!
 Dice GM:2r10=(10,10)=Critical!!
 Dice GM:2r10=(10,9)=Critical!!
 Dice GM:2r10=(7,2)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(2)=2+50=52+7=59
莉亜:…はい?
GM:うん、ごめん…(震える声で)
満月:これはひどい(何
皓:……仕方ないな。オート《空奔る爪》を此処で2枚重ねる。絶対当ててやらぁ!
GM:ほんとは自分の判定直後に宣言しなくちゃいけないんだけどね。今回は特別だよ?(何)
皓:あー。直後か……んじゃ駄目だな。却下で。
GM:了解。では、黒服はその攻撃を完全に読み切って、美代を抱えたまま躱した。

●莉亜
美代:「…君は、君たちは…私の……憧れそのもの、なのに…壊したくない。私が私で君達が死んだら、私はどうすれば……」
GM:混乱したまま、譫言のように繰り返す。
黒服B:「しかし、思った以上に自壊が早まっているようだな…」
莉亜:「…誰のせいだと…!」 キッ、と睨みつけて
黒服B:「私のせいか? そうだな、私はそもそも消す事の方が専門だからな」
莉亜:「…大丈夫、私たちは死なない」 なるべく優しい声で、美代さんにはっきり聞こえるように
莉亜:「だから、もう少しだけ待ってて」 半分結晶と化した顔で、少し笑ってみせた
美代:「リア……」
GM:何かがぼろぼろと、美代の体から落ちてくる。結晶のような欠片。
莉亜:「…あれは?」 落ちてきたものを見る
GM:愚者の黄金が力を失うと、宿主の体も崩壊し、最後は砂となって消えてしまう――恐らくは、その崩壊へと向かっている最中なのだろう。
莉亜:「――…急がないと」 改めて弓矢を構え、黒服のほうに向ける
莉亜:マイナーは…悩んだけどなし。んで、黒服に執着/■敵愾心でロイスとります。
莉亜:んで、即タイタス昇華。判定D+10個します。
GM:はい。
莉亜:メジャー:《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《小さな塵》《光の指先》《アームズリンク》《アタックプログラム》
莉亜: 対象:黒服 #21r7+4 判定
 Dice 莉亜:21r10=(8,1,6,10,8,9,9,10,7,3,2,10,7,10,3,6,4,3,2,4,2)=Critical!!
 Dice 莉亜:10r10=(4,2,1,7,1,2,8,2,7,6)=Critical!!
 Dice 莉亜:3r10=(10,5,6)=Critical!!
 Dice 莉亜:1r10=(7)=Critical!!
 Dice 莉亜:1r10=(3)=3+40=43+4=47
莉亜:うーん…47で
GM:回避+《ノイマン:リフレックス/アナライズ》 #12r7+7
 Dice GM:12r10=(5,7,2,8,10,5,9,10,10,1,8,5)=Critical!!
 Dice GM:7r10=(7,8,2,5,8,3,10)=Critical!!
 Dice GM:4r10=(9,8,1,4)=Critical!!
 Dice GM:2r10=(1,7)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(10)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(4)=4+50=54+7=61
GM:(目逸)
莉亜:しまった。 ※15
満月:r7回避はこれだから・・・(何

●満月
黒服B:「実験体の回収は無理でも、結果くらいは見届けておくとしようか」
黒服B:「それまでは愉しませて貰おう」嗜虐の笑みを浮かべながら、崩壊の進みゆく美代を脇へと放った。
黒服B:「――何せ、数年振りの逢瀬など、私にとっても初めての経験だ」
満月:「ふざ……ふざけるな、よ……実験とか、結果とか。そんな、滅茶苦茶な……!」
満月:どれも一重でかわされる現実に両腕を交差させ、自身を抱きかかえるように。 ――それでも、今は。がむしゃらに。
満月:《RC》 + バトルビート/光の衣 + CR:HM/振動球/リミットリリース。 +17%で黒服Bの人を対象。
莉亜:ちょっと待ってください。
満月:射撃攻撃 / 装甲無視 / リアクションCr+[1]で……っとぉ?
莉亜:…えーっと。GM、途中成長申請していいですか。
GM:はい、何を成長しますか?
莉亜:感謝、《ヘブンアイズ》取得。満月さんに即使用。達成値+10 侵蝕率139%、HP22に。
莉亜:「…満月さん。行って。星の加護がついてるから」 少し笑って、言った。
満月:お、おお。感謝。と言う事で……!
満月:#12r6+16
 Dice 満月:12r10=(4,8,1,6,2,1,9,9,9,9,3,4)=Critical!!
 Dice 満月:6r10=(7,5,3,8,6,2)=Critical!!
 Dice 満月:3r10=(8,9,8)=Critical!!
 Dice 満月:3r10=(6,3,5)=Critical!!
 Dice 満月:1r10=(5)=5+40=45+16=61
莉亜:おおー!
満月:61と言って今度こそ攻撃!
皓:おお、高め。
GM:それは《グラビティガード/戦士の知恵》でガードしよう。ダメージをどうぞ。
満月:#7d10+9
 Dice 満月:7d10=(6+9+5+4+7+8+3)=42+9=51
満月:装甲無視で51。視界がブレながらも美代さんを手放した隙は逃さないんです(><。
GM:#3d10+8
 Dice GM:3d10=(7+3+4)=14+8=22
GM:《斥力障壁》と《複製体:氷雪の守護》を更に重ねる。
GM:#5d10+9+22
 Dice GM:5d10=(3+1+4+2+7)=17+9+22=48
満月:かってぇな!(何
莉亜:うっわー(何
皓:全部消されたなこれ。
満月:いや、48ならちょぴっと入ったかな……(何
GM:装甲無視か…少しだけダメージを受けた。
満月:「なんでっ! なんで、まだ……倒れないんだよ……!」 141%になりつつ。
莉亜:「…月と星の力が合わさっても、倒れない、か…!」 くそ、と小さく言った ※16
黒服B:「無駄な足掻きを……」
GM:完全に打ち消した、と思ったのも束の間。黒服のミラーシェードに微かなヒビが入った。

●黒服B(待機)
黒服B:「直ぐに死んでくれるなよ」 ヒビの入った箇所を指でなぞりながら、呟く。
GM:RC+《コンセントレイト:バロール/黒の鉄槌/魔王の理/斥力の槌/ありえざる存在:要の陣形》
GM:遠距離3体攻撃可能…なんだが、至近距離の皓君は対象に含まず、それ以外。HPダメージ付与時、対象は6m移動。
GM:みつきちと莉亜を攻撃。 #18r7+10
 Dice GM:18r10=(8,10,3,7,10,1,7,5,2,1,4,1,7,4,7,8,7,1)=Critical!!
 Dice GM:9r10=(5,7,8,6,3,5,5,4,5)=Critical!!
 Dice GM:2r10=(9,6)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(1)=1+30=31+10=41
GM:41で。
莉亜:《リフレックス:エンジェルハィロゥ》《神の眼》《光の指先》で回避を試みてみる。#10r7+4
 Dice 莉亜:10r10=(6,8,1,9,6,1,3,9,7,6)=Critical!!
 Dice 莉亜:4r10=(9,6,6,8)=Critical!!
 Dice 莉亜:2r10=(6,5)=6+20=26+4=30
莉亜:ダメか。144%になりつつ命中。
GM:HPダメージが通ったら、こっちのエンゲージに引き寄せる。
満月:ならば子羊の歌だ。莉亜さんの攻撃はこっちが引き受ける。
GM:(めぇめぇ)
莉亜:おお? 感謝です。
満月:(めぇめぇ)と言う訳でダメージ下さい(何
GM:#5d10+8+12
 Dice GM:5d10=(10+8+10+5+8)=41+8+12=61
莉亜:でかいよ(何
GM:61点装甲有効。
皓:GMの出目が全体的に良すぎる今夜。
満月:このタイミングで鏡の盾を宣言。61ダメお返ししてやるよ!
GM:おれちょっと今からPCになってもいいですか(何)
莉亜:半分ぐらいさっきの私にください!(何
満月:落ちつきなさいよ(何
GM:とはいえ、その攻撃は《ショックアブソーブ》で幾らか凌ぐ!
満月:・・・子羊で自分のと合わせてダメージ受けてるから、2倍換算かなこれ(何
GM:まじか(何)
莉亜:あなたがうけた〜だから恐らく2倍っぽいですね…?
満月:じゃあ最大の80ダメでお願いします(`・ω・´
皓:ですなぁ。カウンターでかいね!
GM:まあ、みつきちを攻撃対象にした時点でうっすらそんな気はしてた! 80ダメージのうち、幾らかを引いて受領。
満月:久々の最大ダメですね(`・ω・´
GM:ミラーシェードが弾け飛んで、黒服は顔を押さえた。
満月:「――んど、こそ……やらせは、しない……!」
満月:そう言いつつも引っ張られてHP0に。 立ってた方が良いよなコレ(何
GM:倒れるんだったら、それなりのことはしますよ(何)
皓:余裕があるなら立っていた方が悔しくないと思う。
満月:ですよね(何  と言う事で今のこの現状で概念的に□執着/■恐怖でロイスを取ろう。で、そのままタイタスにして立ちあがる。
莉亜:「満月さん…! 大丈夫…!?」 こちらに当たる筈の衝撃が傍の少女の方へいったのを見て。
GM:黒服Bは舌打ちをし、たたらを踏みながらも体勢を調えた。《加速する刻》を宣言する。
莉亜:連続だと…!
満月:(ふるえる

●黒服B(加速する刻)
黒服B:「――まさか二度もしてやられるとは」低く喉を震わせて笑いながら、一歩下がる。
黒服B:「お前の恐怖は実に心地が良い。最後まで取っておくつもりだったが――お前が仲間を殺すのも、また一興か」
GM:メジャーアクションでEロイス:加虐の宴を満月に使用する。 ※17
満月:Σ
莉亜:ぎゃーす!?
皓:うげ。
GM:対象が戦闘不能時、エンゲージしているPCのHPに5Dダメージ。また、対象は[死亡]する。
GM:解除条件は、このシーンを終わらせること。
満月:「な……何を、するんだよ……!?」 男の目の前へと来てしまった。一歩、一歩と後ずさりながらも。
黒服B:「そうして耐え続けるがいい。お前が倒れた時には“友達”とやらもただでは済まないだろう」
GM:指を突きつけ予言者の如く宣言し、恐怖の芽を植え付ける。

●クリンナップ
莉亜:ありませんー
GM:此方はなし。
満月:無しで。
皓:《フェニックスの翼》宣言。159%になってHP21まで回復。
GM:2レベルゾーン目前…(ごくり)
GM:エンゲージ:【莉亜】―10m―【満月、皓、黒服B】
GM:あ、エンブレム効果使ってなかったな。どのみちMAXダメージ到達だから意味ないけど(何)

■□Round 4□■
●セットアップ
満月:無しで。
莉亜:ないですー
GM:黒服Bは再び《グラビティエリア》を使用。全判定に6DP。 ※18
皓:無しで。

 Initiative:黒服29>皓20>莉亜17>満月13
 Engage:【莉亜】―10m―【満月、皓、黒服B】

●黒服B
GM:黒服Bは《黒星粉砕》を宣言。対象は皓、満月エンゲージ。
皓:それってカバー出来ますっけか。
GM:出来ます。ガードは無理ですが。
皓:ならば《炎陣》宣言。満月さんのダメージは此方で請け負う。
GM:エンブレム:ミセリコルデも合わせて使用。ダメージロール+1D。#12d10
 Dice GM:12d10=(5+7+10+10+3+7+5+2+9+9+1+9)=77
GM:HPダメージ77点。
皓:うむ。倍で7回程死んだ! 目の前の男にロイス取って昇華。HP20で立つ。重力に揺れるも、膝はつかない。
満月:「っ、御免、こー君……!」
皓:「大丈夫。お互いさまって奴だよ、これは」
黒服B:「娘を庇うか」
満月:微かに震え声ながらも、それだけは口に出し。
皓:げほ。と一瞬むせるも、謝罪に肩越しに笑って。
皓:「貴方みたいに自己愛主事じゃないんだよ、僕達は」
皓:とまれこれで161%。
黒服B:「いいや、賢明な判断だよ」
黒服B:「この娘が倒れれば、娘の体内を中心に超重力が生じるよう仕掛けた。お前を巻き込んで先刻の黒服達と同じ運命を辿る――信じる信じないは、自由だがね」

●皓
皓:「貴方は気に食わないし、困ったことだとは思うけど、嘘つきじゃない」
皓:「まぁ、満月さんを此処で庇うのはそれだけが理由じゃないけどね」
皓:別にそれは今この相手に言うことじゃない。ふる。と一旦首を振り、得物を構えた。マイナー《炎の加護》で163%。
黒服B:「ほう?」 興味を惹いたようで、重力が僅かに緩む。
黒服B:「津嶋皓。お前とは一度、会ってみたいと思っていた。――確かに、なかなかに興味深い」
皓:「貴方は随分と僕達の事を知ってる様だね」
皓:「そう言う意味では、確かにさっきは油断した。……今度は、外さない」
皓:見据え、構えた得物は自分の体が覚える最適な型を取る。
皓:白兵21+《浸透撃/音速攻撃/浸透撃/マシラのごとく/コンセントレイト:HM》+《トレイル:記憶継承》侵蝕率合計+15%
皓:ガード無視単体攻撃。対象は黒服B。伝承者宣言。
黒服B:「下準備があったからな」 誰かと似た物言いで、口の端を薄く引き上げる。
GM:どうぞ。
皓:#18r7+21-1
 Dice 皓:18r10=(8,9,10,7,8,1,8,6,4,8,4,8,4,1,7,5,9,7)=Critical!!
 Dice 皓:11r10=(8,10,6,7,8,1,10,1,4,3,9)=Critical!!
 Dice 皓:6r10=(10,7,5,6,6,4)=Critical!!
 Dice 皓:2r10=(3,10)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(9)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(2)=2+50=52+21-1=72
皓:#3d10+72
 Dice 皓:3d10=(10+1+2)=13+72=85
GM:すまないが。
皓:うん。
GM:エンブレム:エンジェルの効果で、再度《時の棺》を宣言する。 ※19
皓:おういえ。
満月:(えんじぇる・・・?って顔
GM:エンジェル(こく)
莉亜:…それって…(UG見つつ)
GM:黒服Bは、皓の後ろに姿を現す。
皓:「──……っ!」振り降ろす切っ先は、相手を捉えることなく。手応えのなさに軽く顔を顰め、位置の変わった相手に対峙する様に体勢を整える。
皓:侵蝕は176%。以上!
黒服B:「残念ながら、時間切れのようだ」
黒服B:「最低限の情報は手に入れた。素直に退いてやることにしよう」
GM:黒服Bは、美代の血に濡れた黒い石を摘んで掲げる。
黒服B:「34番はお前達がどんな手立てを尽くそうと、死ぬ。せいぜい、看取ってやるがいい」
満月:「そんな、の……やってみないと……!」
皓:「──何を……!」その言葉に小さく吐き捨て、再度捉えようと踏み込む仕草。
GM:《瞬間退場》を使用。黒服は嗤い声を残し、その場に生じた時空の裂け目に姿を消した。

莉亜:「…あなた、は…!」 2人より遠く離れたところで男に向かって叫ぶが、届かない
満月:激しく咳きこみながらも、その様子を見ているだけしか出来なかった。 男が完全にされば、立ちあがろうとして――膝が折れる。必要以上に体力も、気力も消耗している。
GM:地面に倒れた美代の体は、手や足の先からひび割れ、欠け始めている。
皓:「──、美代さん!」単なる勢いで振った得物は虚しく宙を切る。舌打ちし、転がっている美代さんに近付いた。
GM:呼吸回数も減り、陶器のように白い顔を振るわせながら、皓に顔を向ける。
莉亜:「…! 美代さん、満月さん!」 崩れていく少女と、倒れた少女を見て、その方へ向かって駆ける。
皓:「何とか、しないと……美代さん、しっかりして!」
美代:「…コウ……リア………ミツキも、生きて、るの…か?」
皓:駆けより、その崩れ様としている身に手を伸ばして支える。
莉亜:「…どうしよう、このままじゃ! 美代さん!」 少女の方へと駆け寄って同じく声をかける。
満月:「……生きてる、よ。私たちは、生きている。 ……だから、美代さんも……!」
莉亜:「…うん、大丈夫、大丈夫だから…!」 だから美代さんも、と。
美代:「――おねがい、しても…いい、かな?」
皓:「そな事より、早く手当てが出来るところに行かないとだろ」
満月:名前を呼ばれれば、這うようにしてでも彼女に近寄ろうとする。
満月:そして、疲労や涙でぐちゃぐちゃになってる顔のまま、美代さんの顔を覗きこみ。
GM:残った左目で、三人を見上げ。小さく首を振る。
GM:その動きで、また何処かが軋んで、砕ける音がした。
満月:「……お願いって、何……?」
皓:音に顔を顰め、膝をついたまま。せめて、楽になる様な形でその身を支えた。
美代:「――もし、私に魂というのがあって…生まれ変わったら、私を……、友達に、して…くれないか…?」
美代:「君達の……輪の中に、私も居たい…」
満月:「あ……当たり前だよ、そんなの! いや、違う……生まれ変わるだなんて言わなくても、もう、友達じゃないか!」
皓:「さっき言っただろ。美代さん。君はもう、僕達の友達だって」躊躇いなくそれには応えた。
満月:思わず彼女の手を握ろうとして。
莉亜:「み、美代さん…私たちはもう、友達だよ…! だから、そんなこと言っちゃ…!」
莉亜:何故か視界がぼやける。何かが目から流れている。
GM:取った腕が、ぼろりと砕けた。
GM:美代は少し困ったように、それでいて嬉しそうに口を綻ばせ。
莉亜:「ダメ…やだ、いっちゃやだ…!」 ぽろぽろと何かが目から零れおちながら。子供のように彼女に言った。
GM:そして、生まれたばかりの星々のように輝いて、跡形もなく砕け散った。
 Back Track
GM:Eロイスは、原初の恐怖、加虐の宴、絶対の枷、ありえざる存在、破滅の足音、破壊神顕現。の6つです。
皓:わぁ……
満月:盛りだくさんですね・・・(ふるふる
莉亜:わー、いっぱいだー(何
GM:最終侵蝕率とロイスの数を宣言の上、必要ならばEロイスも使用して判定してください。
皓:最終侵蝕率176%。ロイス3、S1、D1、タイタス1、空き1ですが……美代さんのSロイスってこれどうなります?
GM:そのままでいいです。
莉亜:はーい。
GM:メモリーの使用もOKです。
皓:ありがとうございます。では先ず空き枠に満月さんに■友情/不安 で取得してこれでフル。
皓:Eはいただきますとも! まずはそちらから。#6d10-176
GM:kou_t:6d10=(2+2+4+4+3+3)=18-176=-158
皓:え、ひくっ!?
GM:減ってないな(何)
満月:ひ、低いな……(汗
莉亜:うっわー…
満月:最終153%、美代さんSロイス含めて残り5の空き無し。Eは貰おう。#6d10-153
GM:mitsuki:6d10=(10+10+5+1+10+10)=46-153=-107
莉亜:なにこれ…
満月:一方のこの差……(何 <10が4つとか
莉亜:最終144%、 D1、ロイス4(S含む)、タイタス1、空き1 #6d10-144 E、いただきます。
GM:ria:6d10=(7+8+9+4+4+6)=38-144=-106
GM:こっちはめっさ減ったな(何)
皓:5Dの先ずは倍で……メモリーも当てる。 #10d10+10-158
GM:kou_t:10d10=(5+5+2+8+10+2+8+8+4+8)=60+10-158=-88
皓:よし。こっちは良かった。倍帰還です。
GM:今度は大きいしw ともあれおかえりなさい。
満月:#5d10-107 通常で。
GM:mitsuki:5d10=(1+6+1+5+9)=22-107=-85
満月:よし、85%帰還です。
莉亜:えーっと…皓くんに■連帯感/不安でロイスとります。これで5個。
GM:おかえりなさい!
莉亜:#5d10-106 んで通常。
GM:ria:5d10=(8+5+9+1+3)=26-106=-80
莉亜:80%帰還ですー
皓:皆さんお帰りなさいませー。
GM:おかえりなさい! ほら、何とかなるって言ったでしょう!?(震えながら)
皓:ちょっと怖かった! 怖かったよお!
莉亜:皆さん、おかえりなさいませー
満月:何とかなって良かったです(震え声
莉亜:本当に良かった…
 Ending Phase-01「報告と顛末」
 ScenePlayer:天満莉亜/場所:UGN支部/登場:自由
GM:放課後に起きた怒濤の事件も、過去の出来事となった。
GM:学校そのものには何ら変化もなかったが、この出来事はR関連事項としてUGNに報告され、
GM:その調書から顔を上げた天城美鈴が声を掛ける。
天城:「大変お疲れさまでした。皆さんが無事だったことが何よりも幸いです」
天城:「そんなにお時間は取らせませんが、どうぞお掛けになってください」
莉亜:「…はい」 いつもより覇気のない声で返事をして座る。
天城:「ご報告にあった人物についてですが、事後処理専門のFHエージェント…恐らくは“マスター・オブ・テラー”と呼ばれる人物でしょう」
莉亜:「…つまり、マスターエージェント、ですか」
天城:「はい。そして、非常に強力なエージェントです」
天城:「その存在は近年になってようやく確認されるようになりましたが、それだけ用心深いと言えるでしょう」
天城:「人物像の詳細は判明していませんが、今回の皆さんの証言は参考にさせていただきます」
天城:「黒巣市も活動範囲となったならば用心に越したことはありませんので」
GM:天城支部長代理は、こめかみを指でぐりぐりと解して。
莉亜:「…そんな人が何で…」 いくら実験体の回収と言っても。何であんなところへ来たのか理解できないようで。
天城:「黒羽学園では、今までに何度か、黒石……愚者の黄金、と呼ばれる物に近い物質による事件が起こっています」
莉亜:「…それは、皓くんたちに聞きましたが…そんなに大変なもの、ということなのでしょうか。あれは」
天城:「今回の件は彼の権限の範疇にあった、ということかもしれません。それと、これはあくまでも私の推測となりますが」
天城:「個人的に、この街に興味を抱いている可能性もあります」
莉亜:「…この街自体に、ですか?」 こて、と首をかしげる
天城:「ええ。此処はオーヴァードが集まりやすい街ですから。なので、天満さんも十分に周囲に留意してくださいね」
GM:一つ、息をついて。穏やかな笑顔を向ける。
天城:「頭の痛くなる案件は、以上です。…お茶でも如何ですか?」
莉亜:「…あ、ありがとうございます。いただきます」 それには少し笑顔で答えて。
天城:「話題を少し変えましょうか。今度は少しだけ良いニュースです」
莉亜:「いい、ニュースですか?」
GM:ゆったりと立ち上がり、ポットに茶葉を入れつつ。
天城:「ええ。研究所から逃げてきた子…美代さん、でしたよね」
莉亜:「…はい」 彼女を思い出してまた少し表情を暗くする
天城:「念のため、UGNの処理班が事件後に校内を散策したのですが」
天城:「彼女と思しき、身元不明の少女を発見しました」
莉亜:「…………え?」 予想外の言葉に、すぐに理解できなかったようで
天城:「先頃、メディカルチェックを終えまして。何もかも、真っ新な状態の個体として存在しています」 ※20
莉亜:「そ、それ本当なんですか!!」 思わず大きな声を出して身を乗り出して
天城:「ただし、個としては非常にあやういバランスの上で存在して…」お湯を注ぐ手を止めて。
天城:「数日、あるいは数時間しか居られないかもしれません」
莉亜:「そんな…」
天城:「本人の意向を汲んで、転入生として手続きを行うことにしました、が」
天城:「ここからは私からの依頼となるのですが…天満さんには、彼女を見守っていただけないでしょうか?」
莉亜:「…見守る、ですか?」
天城:「彼女は自分が黒羽学園の生徒だと思い込んでいるようです」
天城:「ですが、些か通常の常識に欠けるところがありますので…お目付役、と言いますか」
莉亜:「…なるほど。そういうことでしたら」 納得したような顔で
天城:「此方からは期限を切ることは出来ませんが、この依頼、引き受けていただけますか?」
天城:カップに注いだ紅茶を、そっと莉亜の前に置く。
莉亜:「彼女の願いが、叶えられるっていうことですよね」
天城:「そうなります」
莉亜:「でしたら、断る理由はありません。わかりました、引受させていただきます」
 Ending Phase-02「学園生活」
 ScenePlayer:天満莉亜/場所:学校/時刻:放課後/登場:全員
美代:「私は掃除当番をしなくてもいいのか?」
GM:真面目くさった顔で、掃除当番の生徒と莉亜を交互に見遣る、美代。
莉亜:「今日、あなた当番じゃないからねー。当番の日ならやってもらうけどねー」 いつもの調子で話しかける
GM:高校一年生としては少し幼い顔立ちに、腰の辺りまで伸ばした艶やかな黒髪。
GM:消滅後、どういう理由か再構成された身体には、失われたはずの眼もきちんと揃い、利発な…それでいて少し勝ち気な眼を向ける。
美代:「なるほど、当番制なのか。では、私はこの後どうすればいいのだ?」
莉亜:「終わるまで待ってて。あとでちょっと寄り道しよ、寄り道」 箒で床を掃きつつ美代さんに言う
GM:きょろきょろと周囲に目を向ける。放課後の校内は、部活の準備をする者や下校する者、何とはなしに教室でダベる者などによる様々な喧噪があった。
GM:美代はその辺の椅子にちょこんと腰を下ろして、掃除の様子を興味深く見守っている。
莉亜:「…ってそこの男子サボるなっ! ちゃんとやってー!」 ほかの掃除当番の人に言いつつ
美代:「そうだぞ。ちゃんとやるべきだ」
莉亜:たくー、相変わらず男子はー、とか言いつつ。これも、いつもの日常風景の一つ。
GM:美代は、授業中も先生や他の生徒に質問を繰り返し、莉亜の言動を観察してはそれを真似ていたが、自分では至って普通だと思い込んでいるようだった。
莉亜:その様子を見て苦笑する。まるで、昔の私を見ているようで。
莉亜:私の場合は、ずっと昔のことだったからまた今とは違う常識だったけど。それでも、最初は閉口されたりで。
美代:「莉亜。寄り道というのは、どの道に寄るのだ?」
GM:掃除道具の片付けを手伝いながら、小さく首を傾げる。
莉亜:「んー…まあ、簡単に言うといつも帰る道とは違う道に寄る、かなー? 具体的にはゲーセン、行こ、ゲーセン」
美代:「ゲーセン…?」首を反対側に傾げ。
莉亜:「…今日こそ、あのぬいぐるみゲットするんだ…!(何)」 なんかゴゴゴ、とオーラ出てる ※21
美代:「私も行く」
美代:「莉亜は狩りをするのだな。私に手伝えることがあったら言って欲しい」
莉亜:「うん、一緒に行こっ! 2人で行ったほうが楽しいしねー」 笑顔で
莉亜:「狩り…いや、違うけど違わない…?」 こて、と首を傾げて
美代:「似て非ざるもの……なるほど、興味深く、そして楽しい」こくこく。
GM:そんなこんなで鞄を手に、下駄履きを履き替えて。
莉亜:「そそ、じゃあ掃除も終わったし行こっかー」 掃除道具を片付けて靴を履き替える。
GM:校舎を出ると、傾きかけた西陽が二人を照らす。
GM:その一瞬、美代の姿が光に透けて見えたような気がした。
莉亜:「……」 それには気づかないふりをして、相変わらず笑いかける。
莉亜:「今日こそ迎えに行くからね…リ○ックマ…!」 あくまでいつもの調子で
皓:校門に出るところで何となく振り返った先に、どこか見知った姿を認め、足を止めた。
皓:「満月さん、あれ」
皓:指差して、たまたま同行する形になったクラスメイトの意識を呼ぶ。
満月:「……」 其方を見れば、おや。と声だし。 ――一瞬だけ、その姿から視界をそらし。直ぐに戻して。
満月:「――おーい、莉亜さんに美代さん。今からお帰りー?」
満月:へらりとした表情を多少無理やりに作り、声をかけた。
莉亜:「あ、満月さん、皓くん? ええ、ちょっと寄り道するけどー」
美代:「うん。今からゲーセンというところで狩りをする。私はその手伝いをするんだ」
皓:や。と手を上げ、此方も存在を示しつつ。「ゲーセンかぁ。いいな。僕達も行こうか」
美代:「…莉亜、二人で楽しいところは、三人や四人でも楽しいところなのか?」
莉亜:「そりゃ、もちろん! 行くなら行きましょー?」 笑顔で
満月:「おお、ゲーセンか。良いねぇ。 今度こそエアホッケーで一勝を奪ってみせる――!」 なんかこー君に宣戦布告した。
皓:「えー。負けられないなぁ。それは」はは。と笑いつつ、じゃ、行こうか。と頷いた。
GM:美代は校門へと向かう三人についていくが、その足を止める。
美代:「……私は幸せだよ」
GM:ぽつりと。
莉亜:「ん…どうしたの美代さん?」 その言葉は聞き逃さなかった。でもあえていつもの調子で。
美代:「莉亜、皓、満月。私は、君達を、“友達”と呼んでもよいだろうか?」
皓:聞こえた声に足を止め、此方もいつもの素振りで首を傾げ。
満月:「な、何を今更。とっくに友達でしょ、私たち。」
皓:「当然だろ」言って、笑った。
満月:苦笑しながらも、同じように答え。
莉亜:「えー、今更じゃんそれ。そりゃ、当然友達でしょ?」 あくまで笑って言った。
美代:「……そうか、これが“友達”という…」
GM:少しはにかんだような笑みを浮かべながら、俯いて。
美代:「私の願いは叶ったみたいだ」
GM:顔を上げた美代。その姿に、うっすらと向こうの景色が重なる。
美代:「礼を言うよ。私は此処に来て、よかった」
美代:「君達と出会えて…友達になれて、よかった」
皓:「──……そっか。良かった。僕達も、そう思う」
美代:「…造り物であっても…生まれてきて……よかった」
莉亜:「…美代さん。うん、私も。私もそう思うよ」
皓:その言葉には、うん。と、ただ頷いて。笑って返した。
満月:「…………」 何を言って、と誤魔化したかった。声は結局出なかった。ただ、困ったように苦笑だけを向けて。
美代:「理解ってくれるのか。それは……嬉しい、な」
GM:そう言いながら、両方の目から、ほろりと涙が零れ落ちる。
莉亜:「そういうのは、関係ないんだよ。私たちはちゃんと生きてるんだから」 
美代:「…こんな時にも目から液体が出るのだな」ごしごしと、手でそれを拭って。
皓:「それが人だからね」ぽふ。と初めてその頭に、髪に。手をやって。
皓:「その感情は、誰でもない。君だけのものだよ。美代さん」
GM:掛けられた言葉に一つずつ頷いて、顔を上げる。
美代:「莉亜、皓、満月。ありがとう――」
GM:莉亜を見て彼女なりに学んだ精一杯の笑顔を浮かべ。そして、幻のように消えていった。
満月:「……っ、駄目だ! まだ、まだ消えちゃ……美代、さ……!」
皓:「──……」目の前で消えた姿に一瞬だけ目を伏せ。最初で最後だけ触れた手を握り締めた。
莉亜:「――…」 あくまで、最後まで笑顔で。少なくとも消える瞬間までは笑えていた、と思う。
満月:彼女の最後の笑顔を見て、堪え切れなかった。
満月:その瞬間、手を伸ばして掴もうとするが――あっさりと空中を切ってしまった。
皓:「……美代さんは、笑っていってくれたよ」漸く言葉を紡いで。取り残された形の二人を見た。
莉亜:「…ほんと、いい笑顔だったよ」
莉亜:いなくなってしまったことを認識した瞬間。彼女と同じように目から何かがこぼれ落ちてきて。
GM:夕焼け空に、流れ星が落ちた。
満月:「……分かってる。分かってるよ。 彼女も気付いていた。本当に、綺麗な笑顔だった。」
莉亜:「うん…とっても綺麗だった」 二人の言葉に頷いて
満月:「彼女の望みだって、短時間であれど叶った。 けど――だからって……分かりたく、ないよ……!」
満月:俯き、堪える事の出来なかった涙が落ちる。……ああ、何と言えばいいのだろう。この気持ち。
皓:握っていた手を解いて、軽く少女二人の頭をさっきと同じように撫でた。
莉亜:「…やっぱり、難しいな。これ。彼女の願いが叶えられて嬉しいのになんでこんなに悲しいんだろ…」 俯いたままで
皓:我慢しなくていいよ」 ※22
皓:「送る僕達は──もう、無理して笑わなくてもいいんだ」
満月:「…………」
皓:嗚咽を堪えてる様子の二人に、ただそれだけ、告げた。
莉亜:「…うん、ごめん…ありがと…皓、くん…」 ぽろぽろと、青い瞳から涙がとめどなく流れてきて。
満月:その言葉を皮切りに。ぽろぽろと、次々と涙が溢れ出た。 声もなく、ただ静かに。顔がぐしゃぐしゃになるのも厭わずに。
莉亜:静かに嗚咽を漏らしながら。ただ、泣きじゃくっていた。

GM:希望が絶望に変わるならば、絶望もまた希望へと変わる。
GM:それを体現した彼女は、あまりにも早く去っていった。
GM:流れ星のように。 ※23
 Master Scene
 ScenePlayer:None/場所:黒羽学園/時刻:放課後/登場:不可
 「植え付けた記憶ですら、この成果だ。やはりアレは人の中に投げておくのがよい」
 眼下で繰り広げられた一連の光景には、うんざりだとばかりに背を向けて、男が呟いた。
 不要となった研究所を消し去り、34番の結晶は回収し、反応と現象の全てを記憶した。
 “恐怖で杯を満たすもの”として在る己にとって、残滓が起こした想定外の『奇跡』には些か不快の念を禁じ得なかったが、
“新旧の玩具”とまみえた幸運と、『今後』を考えることで溜飲を下げることにした。
 あとは……この“情報提供者”をどうするか、だが。

 「…――づきせんせーい、神無月せんせーい」
 遠くから呼ぶ声が聞こえる。

 「神無月冴先生」
 肩を揺すられて朧な意識が覚醒する。
 居眠りを咎められた生徒のように、間近から掛けられた声にバツの悪い視線を向けた。
 「お呼びですよ、神無月先生」
 ダークグレーのスーツを着こなした長身の男が、端正な顔立ちに微かな笑みを浮かべて此方を見つめている。
 「…ああ、はい。すみません、ぼうっとしてて…ありがとうございます」
 「いいえ。ご協力に感謝します。ほら、生徒が待っている。早く行ってあげてください」

 促され、小走りに廊下を歩きながら、ふと思う。
 あの先生の名は何といったか。そして、誰かに似ているような気がしたが――結局思い出せなかった。
 Ending Phase-03「雑踏」
 ScenePlayer:晃野満月/場所:繁華街/時刻:日没後/登場:津嶋皓
GM:すっかり日も落ちた街中を、二人歩く。
GM:戦利品のぬいぐるみを抱えた莉亜と別れ、何となく帰り道の近い二人は、てふてふと繁華街を歩く。 ※24
満月:「……いやぁ。しかしさっきの莉亜さんのUFOキャッチャー術!本当に凄かったよなー、あれは慣れた人の手つきだ!」
皓:「満月さんは何か取る気なかったの?」漸く元気が出たっぽいかな。と内心で思いつつ、話を合わせた。
満月:校庭での出来事から一転、妙にテンション高めにしながら適当に言葉を紡ぐ。ハハハ、と軽く笑ってみせたりして。
満月:「いやぁ、私はホラ。今はプライズゲーよりもカードゲーとかクイズゲーとかだし? 取れたところでどうしても余らせちゃうだけだし?」
満月:「運よく取れたとして、あの様子だと莉亜さんは多分大抵のプライズ持ってるだろうし。 まぁ或いは美代さんにあげるってのも手の……一つ……」
皓:「──……」ふぅん。と相槌を打ちつつ、黙ったまま、横を歩く満月さんを見て。
皓:そのまま、片手を上げ、再度その頭に手をやった。
満月:そのまま、勢いで名前をあげてしまえば思い出す。 ……はは、と。その笑顔が陰り、俯く。
皓:「──満月さんは、さ」
満月:「……うん。」
皓:「美代さんの事。その先を飛び越えて、何かを見てたよね。あの時」
皓:目線は向けないまま、頭にやった手で髪を軽く撫でる様に動かして。
満月:「――……。」 此方も俯き加減で前を向いたまま。
GM:時折、行き交う誰かと肩がぶつかりそうになる。
皓:「美代さんの事。違う誰かで呼ぼうとしてた」多分だけどさ。と小さく呟いて。
満月:「……あの時に、美代さんの顔がさ。なんか、ダブったんだ。誰かと。」
皓:うん。と、話し始めた様子に、口を挟まず頷いた。
満月:「美代さんは助けたかった。それは間違いないんだ。 なのに……一瞬だけ、違う人に見えた。なんでだろうね。」
満月:はは、と困ったように呟く。 ――誰を助けたかったのだろう、自分は。
満月:「……謝らないといけなかったよなぁ。違う人に重ねるだなんて」
満月:「しかも、それが誰なのか自分ですら分かっていないだなんて。」
満月:何を言っているのか、分からなくなってきた。ただ、止まらないだけで。
満月:――ぼんやりと視界を上に戻し、街行く人々の姿を捉える。 ※25
GM:雑踏の向こう側に、あの男が立っていた。
GM:ミラーシェード越しに此方を見つめ、あの時のように、酷薄で残忍な笑みを浮かべている黒服の男。
GM:その傍らには美代によく似た長い髪の――けれど、更に小柄な、目隠しで両目を覆われた少女の姿。
満月:「――――っ!」
満月:何かが視界に入った。認めたくないものが。思わず立ち止るが、視線が逸らせない。逸らしたいのに。
皓:「……満月さん?」急に言葉の途切れたクラスメイトに、漸くそちらを注視して声をかけた。
GM:男は少女の華奢な肩に手を置き、満月に向けて何かを告げるように、ゆっくりと唇を動かした。

 『 オ マ エ ノ ト モ ダ チ ハ コ コ ニ イ ル 』

GM:目の前で失われた眼は、一つだけではない――くすんだ血色の記憶が、不意にフラッシュバックした。
満月:「…………」
満月:口をただパクパクと動かして。鞄を落とし、身震いと吐き気を必死に抑えた。
皓:「満月さん、どうかした?」再度、固まり、反応のない友人の気を引く様に呼びかけた。
皓:そのまま、不審げに、彼女の視線が固定された先を見やる。
GM:皓が視線を向けるが、単に行き交う人の群れがあるだけだ。
皓:「……何か、気になるものでもあったの?」
満月:「……なんで、何で……じゃあ、美代さんの目は……私の、せいで……!?」
満月:いやな記憶。目の前で友人の片目が抉られた記憶。
満月:――あわさったから、見間違えたのだと。そのままその場にへたり込み。
皓:「──満月さん!」脈絡のない、その言葉に、彼女の両肩を取り、一度がくんと揺さぶった。
満月:「…………こう、君……。」
満月:視界がぼんやりと虚空を見ていたが、揺さぶられればようやく其方を向く。 ――恐怖に怯えたままの表情で。
皓:「どうしたんだよ、一体……?」力の抜けた様な満月さんの肩を掴んだまま、支える様に立ち上がらせる。
満月:「……あの、男が……あの子の眼を……なんかの石を、目に押し込んで……!」
皓:あの子? と、眉を潜め、小さく口中で鸚鵡返しつつも。未だおぼつかない様子の満月さんを腕に捉えた。
皓:「いい。もういいから。満月さん」
皓:「それはきっと、今君が思い出さなくていいことだ」
満月:「――美代さんが作られたのも、私が、あの時……助けられなかったから……!」
皓:「──君だけのせいじゃないんだ!」 ※26
満月:びくり、とその言葉に反応し。俯き。
皓:喚くその声を掻き消す様に、支えた腕に力を込めて声を上げた。
皓:「だから、自分を責めないでいい。満月さん」
満月:「…………」 はぁ、と荒く息を吐いて。
満月:「――いなく、ならないよね。皓君は……。」 不安そうに。小刻みに震えながらも尋ねた。
皓:「うん」
満月:「…………」 良かった、と小さく呟いて。暫しまた泣いていたが。
満月:「――……取り乱して、御免。 大丈夫だから、もう。」
満月:小刻みの震えは未だ止まらないが、それでも顔を上げて。少しだけでも笑って見せた。
皓:そか。といつも通りに頷き、満月さんが取り落とした鞄を掬い上げる。
満月:ありがとう、と一言。そして、もう一度だけ先ほどの方向を見る――最早、誰もいない。
皓:「無理はしないで。……君は一人じゃないんだから」
満月:「……うん。」
皓:行こう。と声をかけ、2つの鞄を持ったまま促す様に歩き始めた。
満月:その気遣いがとてもありがたかった。 ――それでも、不安がぬぐえないのはあの男の恐怖を再び目にしてしまったからか。置いていかれぬよう、慌てて後を追いかけて。
満月:再び目覚めた恐怖は、今どこまで迫っているのか。それすらも分からなかった。
 Ending Phase-04「空似」
 ScenePlayer:津嶋皓/場所:各務支社/登場:SP次第
GM:満月を家の近くまで送った直後、所用で通りがかった鳥越の車に拉致され、 ※27
GM:何故か今。各務のOV用トレーニングルームで対峙していた。
GM:ちなみに手合わせが終わったら、夕飯をおごってくれるらしい。
皓:何かフルコース……?
GM:好きなものを頼んでいいってさ(何)
皓:マジで何があったんですか(真顔)
GM:何かあったのはむしろ皓君達だと思うけども! まあともあれ。
皓:えーと何かちょっと一体どういう状況でこうなったんだと内心で首を傾げつつ、じ。対峙する相手の顔を見た。
皓:何か悟られたのかしら。
GM:二振りの木刀を構えた鳥越が、小手調べとでも言うべき所作で木刀を振るう。斜め上段からの右の太刀。
皓:それは此方も慣れた仕草で交わしつつ、先日どこか引っかかった──あの時対峙した男と似た何か。
皓:それを無意識に探る様に。体勢を整え、構えた剣の向こう側を、動かずに凝視した。
GM:間隙を置かず、左下方からは先刻よりも鋭い太刀筋が迫る。
皓:眉を微かに顰め、息を吐く。……似ている。と感じたのは、雰囲気ではない、筈だ。
皓:「──ぁ……!」意識が微かに逸れた先に、不意を打たれた形になったその太刀筋に対処しきれなかった。
皓:切っ先が、擦過の熱を残して通り過ぎた感覚に小さく声を上げた。
GM:灼けた髪の臭い。鳥越は微かに息を吐き、一歩下がって木刀を放り投げる。
鳥越:「考え事が多すぎるようだな」
皓:「そう、みたいです」
皓:それには素直に肯定を返し、すみません。と頭を軽く下げた。
皓:そのまま顔を上げ、些か高い位置にある相手の顔を今一度見上げる。
鳥越:「一体誰と戦っているのか。―― いっそ、こうでもした方がいいのか?」
GM:そう言ってもう一振りも足下に放り、無手の状態で構える。
皓:え。とその言葉と仕草に息が漏れた。先日の誰かと重なるその構えに棒立ちで見て。
GM:かかってこい、とばかりに、挑発的に口の端を薄く引き上げて笑う。
皓:「──先日。劉斗さんに、似てるって思った人と、対峙しました」脈絡もなく、唐突にそれだけを告げた。
鳥越:「ほう?」
皓:「何でかな。雰囲気も、物言いも。そっくりだ。って程じゃなかったと思うのに。何故か、劉斗さんと被ったんです。その人が」
鳥越:「お前の懸念の原因は、その男か」
皓:「そんな人が、多分、満月さんを知っていて。また彼女を貶めにかかって来たんです」
皓:懸念、という言葉にはただ無言で頷いて。
鳥越:「成程」
皓:「なんでそんなことがあったのか。あの人は一体誰だったのか。何となく……それが頭から離れなくて」
鳥越:「天城から幾らかの話は聞いている。実験体を追って黒羽学園に来たFHエージェントのことを」
皓:髪を片手で握りつぶし、ふる。と首を振る。──もうひとつ、相手がこちらの名前を知っていたことも懸念ではあった、が。
皓:それはこの後に及んでは些細な事だろうと言葉にはしなかった。
皓:「もうご存じだったんですか」
GM:鳥越は小さな頷きのみで肯定する。
GM:その理由までは言うつもりが無いということは、長い付き合いから察することができる。
鳥越:「“マスター・オブ・テラー”。最も日下部仁に近い男と言われている」
鳥越:「あらゆる意味で、だ。復活したと噂されている本人を除けばな」
皓:「──“恐怖”を制する者ですか。それはなかなか厄介だ」はは。と笑う声はどこか空虚に響く。
皓:「……でも、何で……そんな人が、劉斗さんに似てるって。そう思ったんでしょうか」
皓:ぽつりと漏らす声は、答えを欲しない問いかけとして。
皓:劉斗さんと日下部さんは似てませんよねとは流石に口にしなかった(ぇー)
鳥越:「実に不服ではあるが、理由は知っている」
皓:「──何ですか?」何故ですか? とは訊かない。さっきの様子から、応えてくれる問いではないだろうから。
鳥越:察しろ。だからこそお前は俺に奴のことを尋ねたんだろう?」憮然と。 ※28
皓:「──」その言葉には、俯き、微かに悪寒を覚えて首を振った。
GM:そう言いながら、間合いを詰めて炎を纏った拳で殴りかかる(何)
皓:ちょ(何)
GM:躱せばいいですよ(何)
皓:いや見えなかったと思うしそのまま殴られる(何)
GM:じゃあ殴りつけ、更に蹴りを入れる(何)
皓:ちょっと(何)
GM:ある意味、その動きすらも先刻見覚えのあるものだった(何)
皓:「な、ちょ……劉斗さん!」あぅ。と声を上げつつ、転がった姿勢で抗議の声を上げた。
GM:転がった姿勢で声を上げた皓の喉を、右手で掴む。
鳥越:「――プロジェクトアダムカドモン計画は頓挫したとされているが、そんなことはない」
皓:「ちょ……な、ぁ……?」面食らいつつ、その仕草に抗議の声も止まり、その顔を見上げる形で凝視した。
鳥越:「奴はFH深部からの依頼で動き、主に情報の隠蔽工作を行っているようだが」皓を見る冷ややかな視線とは対照的に、熱を帯びてゆく右手。
皓:「──劉、斗さん……離し……」喉にかかった手を振りほどこうと、両手で掴みつつ、その力に、眼に。恐怖を覚えて掠れた声を上げた。
鳥越:「それはビジネスではあるが、趣味でもある。お前が言ったとおり――人を恐怖で縛り、尊厳を穢し、絶望に墜とし込む」
GM:観察者の視線で皓を見つめ、それから手を離した。
鳥越:「俺とは違う」
皓:「──……」けほ。と小さく咽て、抑え込まれた喉を一度、なぞる様に撫でて、半身を起こす。
GM:膝を突いて立ち上がり、今し方害した右手を当人へと伸ばす。
皓:「ぁ……その……劉斗さん」その手を見て、些か困った様に眼を細め。
鳥越:「このくらい脅しておけば、迂闊な真似はしないと思っているが……どうした。何か不満があるのか?」
皓:「すみません」何に謝ってるのか解らない。けれど、それだけを言わずにいられなかった。言葉と共に頭を下げて。
鳥越:「――…いや」目を閉じて。
鳥越:「今のは俺が大人げなかった、な」
皓:「いえ」躊躇いつつも、自分の手を上げ、手を取ろうとして、動きを止める。
皓:……この手を、僕は取っていいのだろうか。そう言う意味なのだろうか。と。
GM:らしくない、と言わんばかりに前髪を書き上げて。ゆっくりと目を開ける。
GM:そして、戸惑う皓を見て。微かに口の端を上げた。
鳥越:「意外だった。お前から踏み込んで来た事が」
皓:「そう、ですか?」手は未だ取らないまま、きょとんとしてそれには応えた。
鳥越:「気づいているかどうかは知らんが。お前は必要以上に他人に踏み込まない。――自分が踏み込まれたくないと思っているからだ」
皓:む。と、心当たりのあるその言葉には黙ったまま目を伏せた。
鳥越:「まあ、そんなことはどうでもいいか」
鳥越:「この手のやり場に困っているんだが。何とかしようという気はないのか?」 ※29
皓:「……あ」
皓:漸く、思い出したようにその手と、自分の上がったままのそれを見て。
皓:「ありがとう、ございます」
皓:一瞬、戸惑いつつも顔を上げて。礼を述べつつ笑い。次の瞬間には、自然にその手を取っていた。
GM:小さく鼻を鳴らすと、その手を掴んで引き上げる。
鳥越:「用心するに越したことはない。狙われたならば尚更だ」
皓:「はい」
皓:その言葉には何のためらいもなく肯定で返した。
鳥越:「晃野満月にも言ってやれ。姿形が似ているからとて、俺まで同類と思うなと」
皓:「……」
皓:「気にしてるんですか?」
皓:超ドストレートに訊いてやった。自覚などない。
GM:乏しい表情を憮然とさせながら、その辺に放った木刀を拾い上げる。
鳥越:「…あからさますぎて迷惑だ」(何)
皓:その反応と表情に、今度こそおかしそうに、笑って。
鳥越:「一本取れたら夕飯を奢ってやる。二本取ったら夕飯無しで家に帰してやろう」
皓:「なんかそれ、条件おかしくないですか?」
皓:まぁ、いいか。僕の損じゃないし。と呟き、構え。
皓:「では、改めて。──お願いします」
皓:言って。対峙した仕草はこの場を愉しむ戦部として。
Credit……「奈落の花」
Start:2012.12.19 22:25〜12.27 23:50

PC1:“天からの歌声”晃野 満月/風翼さん
PC2:“正位置の太陽”津嶋 皓/たつきさん
PC3:“星の子”天満 莉亜/虹風さん
GM:こびと(ログ編集)
 DOUBLE+CROSS THE 3rd EDITION Replay
「奈落の花」 〜END〜

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