OpeningMiddleTriggerClimaxEndingAnother 竜の滝 Ver,01(20050730)
 

 Handout
PC:1
【シナリオロイス】謎の和服の女
 貴方が川で泳いでいると見かけた女性。
▼Character sheet “正位置の太陽”津嶋 皓


PC:2
【シナリオロイス】謎の和服の美少女
 貴方が遊んでいると見かけた女性
▼Character sheet “天雷”草野 操


 自己紹介

皓: 「大丈夫。行こうよ。僕達はきっと進める。この先の何処へだってさ」
皓: 津嶋 皓。楽観主義で、元気がとりえの現役高校生。
皓: なんだか色々それなりの目に遭っていながら、あんまり気にした風もないお気楽君。
皓: 呼び名は“正位置の太陽(Sun of Arcana)”。ただ、自分がその様に呼ばれてる自覚とかはさほどない様子。
皓: シンドロームはハヌマーン/サラマンダー
皓: HP:16、IV:12、基本侵蝕率:33%。
皓: PCロイスは操君へ ■庇護/□不安
皓: 「大人しい、いい子だな。……でも、なんだかちょっと危うい感じもするけど……」
皓: シナリオロイスは後ほどで。以上ー。

操: 「こんにちは。草野操、です」
操: 「…夏休み……(内心わくわく)」
操: 黒いおかっぱ頭に白い肌。日本人形のような外見の物静かなチルドレン。
操: 戦闘時には三つの魔眼を宙に浮かべ、閃光と轟音纏う雷神子。
操: 好きなものは昆虫や草花、尊敬する人はファーブル。
操: 「ムシ○ング」のカードを集めていたりと、仕事以外では普通に子供らしい。
操: シンドロームはブラックドッグ/バロール
操: HP18、イニシアチブ15/17、基本侵蝕率31%
操: シナリオロイス:謎の和服の美少女に□好奇心/■不安
操: PC間ロイス:“正位置の太陽”津嶋 皓に■尊敬/□疎外感
操: 以上です。よろしくお願いします。



 Opening Phase-01
 ScenePlayer:“正位置の太陽”津嶋 皓/場所:山の中にある川の淀み/登場:“天雷”草野 操

皓: #1d10+33
 Dice 皓: 1d10=(8)=8+33=41
操: #1d10+31
 Dice 操: 1d10=(9)=9+31=40
GM: さて・・・。夏休み。 ※1
GM: 貴方たちは、UGNから、山の小さな盆地にある、戸亜流村にいくように命令されていました。
GM: というのも、怪しい人物が戸亜流村に来ているようらしく、それを調べろということなんですが・・・。
GM: 目の前に川があり、山があると・・・。ちょっと遊んでもいいかなぁなんて思ったりしてw
操: 両手を広げて地図を見、現在地を確認しながらてこてこと歩く。「……とある村…」
GM: ちょっと待ってね。まだ描写があるw
操: すみません(苦笑)
GM: さらにいえば、村人にまじめに仕事ばかりしていると怪しまれるわけで・・・。
GM: 貴方たちは、水着を持って、宿から程遠くない、川のほとりに来ています。川はそのまま飲んでも大丈夫なぐらい透き通っていて・・・。魚が泳いでいるのが見えます。
GM: そして、村の子供たちも何人か遊んでいるようで、自然を満喫しているようですね。
GM: というところで、RPOKw
皓: こういうとこはいいね。大好きだよ♪
操: 川縁にしゃがみ込んで、魚が泳いでいる様をじーーーっと見つめている。
皓: 「……ってことでぇ。操君。ちょっとくらい息抜きってのも、いいんじゃないかな♪」
操: 『いいのかな…?』と思いつつも、
操: 「………ちょっとくらいなら」こくりと頷く。
皓: 「OK、OK。君もさ、ちょっとくらい焼けてもいいと思うよ?」
皓: 女の子に見間違うくらい白い肌を見ながら。
操: 「…え?」
操: 被っている、ちょっと大きめの麦わら帽子をぎゅっと握りしめる。
皓: ぽん、ぽん。とその頭を叩いて。
操: 「……ひりひりするから」
操: …たじ。と、一歩下がろうとした。
GM: ふと見ると、村の子供と思われる子達が、高いところから、ドブン!!と飛び込んだりなんかしてる。とても楽しそうに水遊びをしていますね
操: 水しぶきがこちらにまで跳ねてくる。
皓: 「そんなの気にしないの。それこそ、『女の子じゃないんだから』って言われちゃうぞ?」
皓: 「さて。じゃ、僕は淵に入ってみるけど……君、どうする?」
操: 「…………………」
操: 視線を、川、空、子供達、目の前のおにーさんへと泳がせて。
皓: 肩すくめ。「……やっぱ、苦手かぁ」苦笑。 ※2
操: 「……………………………………ぼくも」
皓: 「まぁ、無理はさせないけどね……って、行く? よし!」
操: 「………ちょっとだけ…」
操: こくりと頷く。
皓: 「おっけー♪ ほら、深くないから。おいで?」 手を伸ばし。
操: 靴を脱いで川縁にしゃがんで。おそるおそる手を伸ばす。
皓: (にや)その掴んだ手を思いっきり引っ張って、水の中に落とす!
皓: まぁ、手は離さないけどねー。
操: 「……………!!? きゃーーー!!」
GM: うむ、水は案外に冷たい。だが、暑い季節にはむしろちょうどいいかもしれない。
皓: 「……っはは! ほら、気持ちいいだろ?」
操: 女の子のような悲鳴をあげて。
操: ぷるぷると、頭にかかった水しぶきを振るい、
操: 「…………」むーっ、とむくれる。抗議の視線(笑)
皓: 笑いながら。「ごめんって。まぁ、そんなにむくれないの、な?」
操: でも。
操: 川面を撫でる風があんまりにも気持ちよくて、ちょっと考えた後に小さく呟く。
操: 「………うん」
皓: 「一旦入っちゃえば、怖くないだろ? でも、足のつかないところには行かないように、ね?」
操: 「………うん」心なしか、手を握る力が強くなった。
皓: ちゃんと握り返してあげる。と。
操: 「………あ。魚」
皓: その言葉に足元を見て。
操: 皓おにーさんの膝の辺りを通り過ぎる魚を、目で追いかける。
皓: 思いつき。「操君、帽子貸して」 返事を待たずにひょいと、取り上げる。
操: 「あ」
操: 一瞬遅れてから頷く。「うん」
皓: で、それを使って、ひょい、と、一匹掬い上げよう。
皓: 「ほら。触ってみなよ?」
GM: 体が半透明な魚が、帽子の中で行き場を失って、慌てて泳いでる様子がみえるね。
操: 「…わぁ」その鮮やかな手際に感嘆の声を上げ。
操: 帽子の中を飛び出さんばかりの魚に、「すごいね、とっても元気」と声をかける。
操: 促されて、魚にそっと手を伸ばす。
GM: 魚は何度か逃げるけど、捕まえればぬるっとした感触が操に伝わってくるだろうね。
皓: こういうとこではやっぱり普通に子供なんだなぁ。とか、ちょっと客観的に操の顔を見て。
皓: 「どう? 初めてじゃないの? 生きた魚とか触るのって?」
操: 「う、うん…」
操: 両手で魚をそっと挟み込むように持って。
操: 「―――あ」
操: 魚がするりと逃げ出した。
操: 「ご……ごめんなさい…」
皓: それを見送って。「残念〜。まぁ、こんなもんだよね」 笑い。
皓: 「それより、帽子。濡らしてごめんね。まぁ、この陽気ならすぐ乾くと思うけどね」」
操: ふるふると頭を振って否定。
操: 「…水を吸って、涼しいです」湿った麦わら帽子を頭に乗せる。
皓: そう? と、ちょっと小首をかしげ。
皓: 「じゃ、僕、もうちょっと深いとこ行ってみるけど……ここにいる?」
操: ピコーンと閃く。被った帽子をもう一度手に持って……
皓: ?
操: 水をすくって、皓おにーさんにバッシャーン♪ ※3
皓: 「……なぁっ!?」 不意打ちにバランスを崩す!
皓: ばっしゃーん、と、その場でしりもち。
操: 「あ…」バランスを崩した皓おにーさんにびっくりして、駆け寄ろうと……して。
操: 藻の付いた石に足を滑らせ、転倒。ばっしゃーーん。
操: 「………」
皓: 「あーあ」苦笑。
操: 全身水浸しになりつつも、なんとか身を起こす。
皓: 「やるなぁ、操君」
皓: 笑いながら、座った姿勢で足で水を蹴上げて引っ掛けてやる(笑)
操: 「きゃー」
操: 負けじと両手で水をすくって応戦(笑)
GM: とまぁ・・・貴方たちが、遊んでいるとですね・・・。
GM/宿屋の女将: 「皓君、操ちゃん。そろそろお昼にしますよー。」と、声をかけてくれます
皓: その声に気づき。「あ、はい、すみませんー」
操: 「……………あ」 思い出した。
皓: 「じゃ、一旦上がろう、操君」
皓: 声をかけ、立ち上がる。
操: 頷いて。濡れた麦わら帽子を被り、立ち上がる。
操: 「……お仕事、わすれてました…」ぽつりとこぼす。
皓: 「いいの。問題があったら『同行者が問題でした』って答えちゃえ、な?」
操: 「そんなこと、できません」
操: 真っ直ぐな目で皓おにーさんを見つめてきっぱりと言う。
皓: 大体子供に『仕事』とか言う単語を使わせることが……とか、内心で憤慨しつつ。
皓: 「そう? じゃ、こっちからさっさと謝っとくから。気にしないの。な?」
操: 「お仕事、がんばりましょう」
GM/宿屋の女将: 「皓君、操ちゃん。早く来ないと、ご飯なくなりますよー。」
操: 「………お仕事が終わってから、また遊んでください」
皓: 「……そうだね。じゃぁ、さっさと『宿題』は済ましちゃおうな?」
皓: と、女将さんの声に促され。
操: ぺこりと頭を下げて。水を滴らせながら、ぺたぺたと宿へと早足で戻る。
皓: 「行こう、操君。……あそこまで競争ー!」と、ダッシュ!
操: 先行ダッシュしてたはずなのに、あっという間に追い越される(笑)
GM: なるほど、そうやって二人できゃぁきゃぁ、いいながら貴方たちは帰っていくということで、シーンチェンジOK?
操: OKで(笑)
皓: はい、OKです。



 Opening Phase-02
 ScenePlayer:“正位置の太陽”津嶋 皓/場所:舞台:川上の滝/登場:不可

GM: まだ、OPフェイズは続きますw
皓: 登場。#1d10+41
 Dice 皓: 1d10=(1)=1+41=42
GM: 仕事はやる気がないんだなw
皓: ……いえ、こう、病気が出てきたような(苦笑)
皓: 何故か上がらない。
GM: さて、昼からは仕事・・・ということで、貴方は不審な人物がいたとされる滝に来ます。
GM: この滝というのは、大体高さが5〜10mぐらいで・・・。その滝の下は、池のように水がたまっています。そこから、川ができて、その川下で遊んでいたんですね。
皓: 了解。
皓: 取り敢えず、言われた仕事はこなさないとなぁ……と、ほてほてと上がってきます。
GM: で、池をぐるりと囲むように3方向が絶壁になっていて・・・。下に下りるにはちょっとした苦労がいります。
皓: 周囲の緑に目をやりつつ、足場を探して下方に降りていこう。
GM: で、池の側には、小さな社が構えてあって、そこでお祭りをするなんてことを聞いています。
GM: うむ・・・。では、貴方が降りていこうとすると・・・。先に人がいるみたいですね。
皓: を。何処にです?
皓: そのお社の前ですか?
GM: 池と社の間のところにいます。よく目を凝らしてみると、和服を着た女性のようですね。黒い髪が日に反射して、艶やかに光っています。
皓: (ここ、降りる道があったのかな?) と、ちょっといぶかしげに思いながら、その、ある意味場違いな姿を遠くで見てる。
GM: うむ、貴方が遠くで見ていると・・・。その女の人は、和服・・・といっても浴衣ですが・・・の帯に手をかけていきますね。慣れた手つきで帯を外していきます
皓: ……はぁっ!?
皓: な、ななな何で!?
皓: それ、服を脱いでるってことですよね?
GM: えぇ、そうですよw
皓: (ぉうぁーっ!)
操: 皓おにーさん、落ち着いてください(笑)
皓: いやほらだって。けんこー的な男子としては、これは覗くべきなのか、逃げるべきなのか(笑)
操: 「覗く」じゃないんです!(何)
操: 「目を奪われた」…と(笑)
GM: 皓の動揺をよそに、その女の人は浴衣を脱ぎ、その中に来ていた襦袢を脱ぎ始めて・・・。一糸まとわぬ姿になっていきます。
皓: わたわたしてます(笑)
皓: え、えええええ? とりあえず、逃げるタイミングは逃して、まさか声をかける訳にも行かず。
皓: とりあえず……『覗いてる訳じゃないんです!』と、誰に言い聞かせてるわけでもなく、とりあえず傍観(汗)
GM: そして、水辺に入っていき、腰まであろう髪を池に泳がせていきます。そして、時折髪をすいていっていますね。
皓: あ、水に入ったのね……じゃぁ、知らない振りでお社のほうに向かって歩いて行こう。
皓: 内心では相当焦ってはいますが〜(苦笑)
GM: 社のほうに歩いていくと、服を脱いでいる場所に行かなくちゃいけないですよw
皓: ぐぁ! ※4
皓: あーうー……ここは逃げよう。うん。タイミングが悪かったっ!
GM: 髪を泳がせていた、その女性は暫くすると、池の中を泳いでいきます。すぅーすぅーと。
GM: 逃げるなら、<意志>で判定w
皓: わはは(笑)
GM: 失敗すると見惚れてしまいますw
皓: いきますー。
皓: って精神弱っ! #2r10
 Dice 皓: 2r10=(6,8)=8
皓: 8だそうで。
GM: 8か・・・。まぁ、それだけあれば大丈夫だな。見惚れることなく、その場から立ち去ることはできますね。
皓: ……あーよかった。とりあえず影が見えないところまで来て、一息。
皓: で……。「でも……なんであの人、あんなところにいるんだろ?」
皓: ちょっと不審に思いつつ、その姿を想像します。
皓: ……ところで顔は見てませんよね?
GM: 遠目からじゃ、詳しくは分からないけど、美人だったという印象はありますね。
皓: 了解です。
GM: しかも、世間離れした美人って感じですね。
皓: はい。
GM: で、逃げてきた皓君はどうするの?w
皓: ……頃合を見て、また社の方には行きたいんですが(苦笑)
GM: じゃ、暫くたってまた滝に行くわけですな。
皓: そうなりますね。
GM: じゃ、滝のほうに行くと、誰もいませんね。
皓: ほっとして、社の方に行きます。何か妙なものって見つかります?
GM: そうですね・・・。知覚しなくても分かりますが、特に何も見当たらないですね。ただ・・・。
皓: なんでしょう?
GM: 貴方が通った道以外には、この滝の側に行くことはできないことがわかります。
GM: 道というか、草を掻き分けていくんですが・・・。
皓: ……? 「……あれ? あの人……擦違わなかったよなぁ?」 首かしげ。
GM: すれ違いませんでしたね。ええ。
皓: 「おかしいな……どこか、向こうの方に住んでる人なのかな……?」
皓: 疑問に思いつつ、とりあえず戻ります。
GM: 滝が、ただ水を流し・・・池に波紋を広げていく・・・ということでシーンチェンジOK?
皓: はい。OKです。



 Opening Phase-03
 ScenePlayer:“天雷”草野 操/場所:林の中/登場:不可

操: #1d10+40
 Dice 操: 1d10=(10)=10+40=50
操: 「あ、カラスアゲハ……」
操: 夏休み、よっぽど楽しいらしいですよ(爆)
GM: 良かったねぇ・・・(ほろり)
皓: よかったねぇ……(ほろほろ)
GM: さて、貴方のほうは、山の中に入っていきます。
GM: 昼間は暑いだろうなと思ったのですが・・・。木が作る日陰によってか、随分涼しく感じますね。
GM: そして、あたりをきょろきょろすると、やはり昆虫がいるようで・・・。思わずそちらのほうに目がいってしまいます。
操: 斑に降り注ぐ陽光を浴びながら山道を歩き、見失ったカラスアゲハとは別の昆虫に目が留まる。
操: 『お仕事しなくちゃ』と思うものの、視界に人影など入らず。
操: 「………?」
操: 夏草を掻き分けるように追い、少し山道から外れる。
GM: そうして、暫く貴方が昆虫のほうに気を取られているうちに・・・。辺りにあぜ道がなくなっているのに気づく。
操: はた、と足を止め。周囲をきょろきょろと見回す。
操: ――見慣れない風景に、心細さがにじみ出してきた。
操: 「………………」
GM: あたりは高い木と、貴方の肩までに伸びた雑草。地面は枯葉を蓄えた土に、時折鳴く貴方の知らない鳥・・・。
操: 「………どこ?」 ※5
操: 口に出した途端、自分の置かれている状況を認識してしまって、
GM: 突然、ばさばさばさ!!と、鳥が飛んでいく。
操: 「ゎあっ!?」
操: びっくりして、へたりこむ。
GM: あたりはセミの鳴き声がきつく鳴き始めている。そして、強い日差しが、操に降り注ぎ、少し頭が虚ろになっているのに気づく。
操: 草を掻き分けた時に付いたのか、くるぶしには幾筋もの微かな切り傷。
操: 「………………ここは、どこ?」
GM: 辺りを見回しても、道らしきものは存在しない・・・。
操: 呆然と。途方に暮れて。心細くなって。
操: 『多分、こっちから……』来た道を辿ろうと。なんとかそれだけは思いついて、道を探す。
GM: うむ・・・。貴方が記憶だけを頼りに歩いていくのですが、歩いても歩いても道にはたどり着かないですね。
操: 「………迷った、かも…」
操: 夏の最中の冷たい汗を拭い、心細さに押しつぶされながら呟いてみる。
操: 「……皓おにーさん…」
操: 木の根っこに、へたりこんだ。
GM: うむ・・・。夏の森の独特の喧騒、そしてあせりと疲れ、怪我した足という状況に、頭の中が混乱しそうになる・・・。
操: 人の気配の全くしない林に、自分が一人だけ置き去りにされたようで。
操: 不意に、昔の出来事を強く思い出して。膝頭を抱え込んで呟いた。
操: 『……………おかあさん……』
GM: そうして、貴方が心細く座り込んでいるところで人の声がします・・・。
GM: 声の質から察するに、貴方と同じぐらいの年の声。何かつぶやくように声が聞こえてきます。
操: 「…………?」少し、顔を上げて声のするところを見る。
GM: 『とお・・・りゃんせ・・・。とお・・・りゃんせ・・・。』おそらく、操の知らない歌・・・。だが、とても懐かしい響きのするような歌が聞こえてきますね。
GM: 『ここは・・・どこの・・・細道じゃ・・・』声の質は、落ち着いていて・・・。歌のテンポはとてもゆったりしている。
操: なんだろう、なんの歌だろう? …ぼーっと、その歌に聞き入る。
操: 誰が唄っているのだろうと、気にもなり。
GM: 『てんじんさま・・・の ほそみちじゃ・・・。』声はそんなに遠いところからじゃないみたいだね
操: 立ち上がって、お尻に付いた泥や枯れ葉も払わないまま、歌の聞こえてくるところへゆっくりと歩き出す。
GM: うむ、そうすると、森の中で、ふと、木の生えてない場所にでてきます。ちょっとした、野原だね。そこに人影があるのが分かる。
操: 人影をじっと見つめる。
操: 「……誰?」
GM: 『ごようのないもの・・・とおしゃせぬ・・・。』その人影は髪の長い女の子だとわかる。なぜか和服を着ていて・・・。木の陰にそっと寄り添って、歌を歌ってる
操: 何となく、邪魔したら悪いかなと思って…そのままぼーっと女の子を見ている。
GM: その女の子は貴方を見ると、微笑を浮かべ・・・鼻歌を歌いながら、ゆっくりと森の中を歩いていく。
操: 「………あ。待って…」
操: 女の子を追いかけるも、どこか遠慮がちに。
操: その距離はなかなか縮まらず。
GM: 歩いていく途中に、見たことのない鳥が飛んでいくと女の子が手を差し出す。すると、その鳥は慣れているようにその手に止まる。
GM: 女の子は歩きながら、鳥と優しく撫でて・・・。ゆっくりと・・・歩いていく。
操: 倒木を踏み越え、ひょこひょこと差を縮めていく。
操: 「……その子(鳥)、おともだち?」
操: ――そんなことを尋ねたいわけじゃないかったのに。
GM: 操の質問に、女の子は微笑を浮かべるだけ・・・。貴方が近寄ると鳥は飛び去っていく。
GM: そして、貴方が女の子に近づいたと思ったそのときに、森のあぜ道に到着する。
操: 「ごめんね、おともだちを帰しちゃって……?」
操: 見たところのある場所。ふと気づいて、周囲を見回す。
GM: 『いきはよいよい・・・かえりはこわい・・・』女の子は手をかざして、道を示す。
GM: 『こわいながらも・・・とおりゃんせ・・・とうりゃんせ・・・。』
操: 示された道を見る。これで帰れる――
操: 「……ありがとう」
操: 振り返り、彼女にお礼を言って、
操: 「ぼく、みさお。きみは……………?」
GM: うむ、貴方が声をかけようとすると、いたはずの場所に女の子はいないね。
操: 名前を聞こうと思った時には、その姿はもう無くって。
操: 無言で、きょろきょろと周囲を見回してみるけれども。
操: 「……………?」
操: 「………いない?」
GM: 森はセミが鳴き、風が起こって葉がこすれる音がするだけ・・・。
GM: そのまま帰ろうと思ったら帰ることはできるけど、どうする?
操: もう一度、森から出てきた道を省みて。
GM: うむ・・・。その道は、掻き分けられた草が生えるだけ。
操: 少し迷って…帰ることに決めた。
GM: では、シーンチェンジOK?
操: はい。



 Middle Phase-01
 ScenePlayer:“正位置の太陽”津嶋 皓/場所:民宿/登場:“天雷”草野 操

GM: ここは全員登場です。
皓: はい。#1d10+42
 Dice 皓: 1d10=(8)=8+42=50
操: #1d10+50
 Dice 操: 1d10=(1)=1+50=51
皓: とんとんだ(笑)
GM: バランスいいねぇw
操: 極端にバランスがいいようです(笑)
GM: さて、二人が帰ってくると、民宿の女将は、スイカを用意してくれています。
皓: 軒下に行って食べよう♪ 蝉時雨を聞きながら。
GM: そして、玄関では、藁で縄を綯う旦那さんの姿があります。随分太い縄だなという感じだね。
皓: 何に使うんだろう……? 物珍しさも手伝って、覗きに行きます。
操: もらったスイカを手に、皓おにーさんと一緒に縄綯いのおじさんの作業を見に行く。
皓: 「それ、どうするんです?」 旦那さんに。
GM/宿屋の旦那: 「あぁ、これは明日の祭りに使う縄でな・・・。滝の竜神様に供えるもんだ。」この地方独特のなまりがあるようだね
操: 「滝の竜神様?」オウム返しに。
皓: 「滝の竜神様……あの、お社ですか?」
皓: ふと、先刻のことを思い出して、少々焦りをひた隠しながら。
GM/宿屋の女将: 「えぇ・・・。この村に伝わっているおとぎ話でしてね・・・。昔から、あの滝には竜の姉妹が住んでいて、村を守ってくれてるという話なんですよ?」
皓: 「姉妹……へぇ」
操: 「竜の姉妹………」もやんと、思い浮かぶのは森で出会ったあの女の子。
GM/宿屋の女将: 「その社には面白い話があって、滝にお供えをすると、いつの間にかそのお供え物がなくなっているんですよ。昔の人は竜神様が食べなさったと縁起がいい印としているんですよ。きっと、サルが食べてるんでしょうけどねぇ・・・。」とくすくす笑いながら話をする
操: ふむふむと、興味深く話を聞いている。
皓: 「ふぅん。いいっすね、そういうの。僕達の街に、そういう謂れって何かあったかな?」
皓: 「竜神様の好物とか、考えて供えるんでしょうね、色々と」 興味深げに。
GM/宿屋の旦那: 「明日の朝早くに、供え物と、縄を変えていく、ちょっとした祭りがあるんだが、ついてくるかね?」
操: 皓おにーさんを見る。
皓: 「あ。それ、いいっすね。操君、行こうよ?」 一応気を使いつつ。
操: 「…うん。行きたいです」
GM/宿屋の女将: 「最近では、洋食を供える変わった人もいてね・・・。面白いものですよ。」>皓
皓: まぁ、色々ここに来た理由とかも気にしてるんだろうけど……僕自身にはそれはあまり関係ないし。
皓: 楽しんで欲しいな。と、操君を見て。
操: 仕事からというよりは、純粋な好奇心で。
皓: 「じゃ、決まり。是非、連れて行ってください、おじさん」
操: 「おねがい、します」
操: ぺこりと頭を下げる。
GM/宿屋の旦那: 「わかった、わかった。明日早いから、今日はちゃんと寝るんだよ。」
皓: 「じゃ、僕らは僕らで何か添物考えようか?」 と、操君に。
操: 何をそなえようか………真剣に考えてみる。
操: そして返事が少し遅れる(何)
操: 「…………うん」
皓: 「忘れず起こしてくださいね、楽しみにしてますので」と、民宿夫婦にお願いを。
操: 『このスイカとか……他だと何がいいかな…?』
GM/宿屋の女将: 「えぇ・・・えぇ。安心してお休みなさい。」と人懐っこい顔で笑います。
操: 真剣に、悩んで。
皓: スイカをいただいて、じゃぁ、一旦部屋に戻ろうか? >操君
操: 「…………うん」
操: まだ少し上の空で頷いて、皓おにーさんと一緒に部屋に戻ります。
GM: うぃー。では、シーンチェンジOK?
皓: はい。
操: はい。



 Middle Phase-02
 ScenePlayer:“天雷”草野 操/場所:部屋/登場:“正位置の太陽”津嶋 皓

操: #1d10+51
 Dice 操: 1d10=(10)=10+51=61
皓: #1d10+50
 Dice 皓: 1d10=(1)=1+50=51
操: ……どうなってるんだろう(笑)
皓: ……いかん。仕事がらみではやっぱりやる気無い(苦笑)
GM: では、貴方たちの部屋である和室に着きます。部屋にはクーラーがあり、涼しくすごすことができますね。
GM: 気づけば随分日も傾いてきて・・・。夕日が部屋から見えますね。
皓: クーラーというのがちょっと勿体無い気も。窓を開けて、ちょっと外気を入れておこう。
操: 今日あった事の報告を、皓おにーさんに。
操: 「………森でね、女の子を見かけました」
皓: 「女の子?」
操: 「はい」
皓: 「……そうか。こっちも見たよ。和服姿の……女の人」
操: 「……どこでですか?」
皓: 「……明日、祭りがあるとか言う社の傍でね」
操: 「……………」
操: 正座した状態のまま、思いついたことを口に出してみる。
皓: ここで確認。「ええと……ここへの派遣理由は『怪しい人物が戸亜流村に来ている』から、だったよね?」
操: 「はい」任務内容を思い返し、肯定する。
操: 「………皓おにーさんが出会ったのは、滝の竜神様じゃないでしょうか…?」
皓: 正座している操君を見て、苦笑。「足、崩しなよ。僕の前でそんなにかしこまること無いって。ね?」
操: 「畳の上だから……」
皓: 「どうだろうなぁ……神様にしては、なんか、こう……」と、光景を思い出し。
皓: ……何となく焦って、頭を振る(爆)
操: 「………?」
操: そんな皓おにーさんの様子を不思議に思う(笑)
操: 「…ぼくが森で会った女の子は、ぼくを助けてくれました」
皓: 「……まぁいいや。って、そうか。……まさか何かあったの? ひとりにしちゃってごめんよ?」
操: どうやって足を崩そうかと思案しつつ……正座はやめて体育座りに落ち着く(何) ※6
操: 「道に…………」俯いて。
操: 「…………迷って…」真っ赤に。
皓: 今だ堅苦しそうな操君をくすぐってやる〜!(何をいきなり)
操: 「ひゃっ!?」びっくりして。
皓: 「ほら。硬くならない! 別に僕は君の監督者でもなんでもないんだから」
操: 「やめて、やめて……! 皓おにーさん、くすぐったい………!」ぢたぢた。 ※7
皓: 手を離し。「よし。……こい、悔しかったら反撃してみろー?」
操: 「…………ぼくの先生が」 礼儀正しくしなさい、と。
皓: 「だから、僕は君の先生じゃない」
操: 「……………」しゅん。
皓: 「友達だろ? 君は友達にもそう、堅苦しくする? 違うでしょ?」
操: (ちなみに、礼儀正しいのはデフォルトなんで変えられません(爆))
皓: (接し方に硬さが抜ければ、それで良し!)
操: 「……皓おにーさん」
皓: 「何?」
操: 「…ぼくのともだちになってくれますか……?」
皓: いきなりの言葉に一瞬唖然として。直後、笑う。「あれ? 僕は初めからそのつもりだったんだけど。違うの?」
操: 『そうだったのかな……?』 あれ?と首を傾げて。
操: でもよくわからないので、首を振る。
操: 「……ともだち、です」こくりと頷く。
皓: その頭をぽんぽんと軽く叩いて。「OK♪」
皓: 「さて……じゃ、面倒なことは片付けようか。……とはいえ、不審者ねぇ……」 首かしげ。
操: 「ほかは、ちょっと見あたらなかったです」
皓: 「……あまり、思いつく手合いっていないような気はするけどね。……何かの勘違いじゃないかなぁ?」
操: 「……うーん…」
皓: 「確かに、あの人……は、浮世離れしていたとは思うけど……」 悩み。
操: 「………明日の祭りで、もう一度よくさがしてみましょうか…?」
操: 「もしかしたら、あやしい人が他にくるかもしれません」
皓: 「そうだね。……事前に、後、追えることだけでも追っておこうか? お社の所以とかね」
操: 「はい」
GM: じゃ、情報収集は、情報:噂話で判定してくだされ。
皓: はい。噂話は+1。#1r10+1
 Dice 皓: 1r10=(7)=7+1=8
操: 社会1、コネ無し、侵蝕DB1で2D。#2r10
 Dice 操: 2r10=(2,5)=5
操: 8と5、ですね。
GM: うぃ。じゃ、女将さんがいろいろ話をしてくれます。田舎なんでプライベートがあって無いようなもんですからねw
皓: 皆家族♪
GM/宿屋の女将: 「そうそう、数日前に、白衣の来た人たちがやってきてねぇ・・・。滝の水質を調べたいとかいって、あの滝に入っていったわねぇ・・・。」
操: 「夏休みのしゅくだいで、昆虫をさがしにきたんです」みたいな事を話しつつ、和やかに………って、え?
皓: 「白衣……?」
GM/宿屋の女将: 「何やってるか知らないけど、気味が悪い人ばかりだって言う話なのよ?」
皓: 「……ここって、水質検査をするほど、水に問題あるんですか? そうは思えませんでしたけど?」
操: 「……なんだか、こわいですね」
皓: 「その方たちは、もう帰られたのですか?」
GM/宿屋の女将: 「そうなのよ・・・。だから、気味が悪いって言うの。で、祭りの話を聞いてかえっていったみたいなのよ。」
GM/宿屋の女将: 「もういないみたいだけど、心配といえば心配よね・・・。」
皓: 「そうですね……と」と。ここでひとつ思い出し。
皓: 女将さんに、昼間会った(見た)女性のことを聞きたいですが、どうでしょう?
GM: 女将さんは、そんな子はうちの村にはいないといいますね。
GM/宿屋の女将: 「いくら、ここが田舎でも普段から浴衣着てる女の子なんていないわよ?」と答えるね。
操: 「………ほんとうに、竜の姉妹さんなのかもしれませんね」ぽつりと呟く。
皓: 「なるほどねぇ……」虚空見つめ。操君には 「そうかもね?」 と、小さく。
操: それじゃあ…女将さんがいなくなってから、皓おにーさんと相談します。
皓: OK。でも、多分、言いたいことは同じだろうね。 >操君
GM/宿屋の女将: 「貴方たちは怪しくないって、みんな言ってるわよ。安心なさい。」おほほと笑うといなくなりますーw
操: …遊んでるだけだし(笑)<怪しくない
皓: ……怪しいと思うけど(苦笑) どう見られてるやら……(トオイメ)
操: 「…白衣の人たちが何をしていったのか、しらべてみますか?」
GM: 白衣の人たちが何をしたかは、分からないね。滝に行ったということぐらい。
GM: で、滝に行った皓は特に怪しいところは見当たらなかったと記憶しているよ。
皓: 「滝……は、特におかしくなかったんだよな……」 思い出し。
皓: 「でも……どうなんだろう? あの滝の裏側に何かあるのかな……」
操: 「明日の祭りで、もしかしたらまた来るかも……」
皓: 頷き。「そうだね……気をつけた方がいいだろう」
操: 皓おにーさん、滝の裏側は見なかったのですか?
皓: 見てませんよね。そういう宣言はしませんでしたし? >GM
GM: 滝の裏は見えますよ。日本には後ろが隠れる滝ってほとんど無いんだよ。
GM: 特に怪しいところは無かったです。
皓: なるほど。OKす。
操: じゃあ…やっぱり明日ですね。
皓: だね。
操: 「明日、早いから……そなえて早めにねましょう」
皓: 「そうしようか。何はともあれ、明日、だね」
操: 「はい」
操: 明日用の荷物をまとめてお布団敷きつつ。 ※8
操: 『なにをお供えしようかなあ…』そんな事を考えながら、眠りに就いた。
GM: では、シーンチェンジOK?
皓: OKです。
操: OKです。



 Climax Phase-01
 ScenePlayer:“正位置の太陽”津嶋 皓/場所:滝/登場:“天雷”草野 操

皓: #1d10+51
 Dice 皓: 1d10=(5)=5+51=56
操: #1d10+61
 Dice 操: 1d10=(4)=4+61=65 ※9

GM: さて・・・。貴方たちは日が出る前・・・。時間にすると4:00ぐらいに起こされて、滝にやってきます。
GM: 朝はさすがに山の地方なのか、少し肌寒い感じがしますね。
操: 『眠れなかった……』
GM: 天気は良く晴れているのですが、少し霧が出ている感じです。滝の場所に行くと、その霧がよりはっきりとしてきます。
皓: 「操君、大丈夫?」
操: ぼんやりとしている意識が山の空気に触れ、ぶるりと身を震わせる。
操: 「……だいじょうぶです。目がさめました」
GM: 貴方たちが滝にやってくると、神主らしき人と、何人かの人たちはすでに来ていて、準備を始めていますね。
皓: 「山の朝は涼しいね……これは、下手うつと風邪をひきそうだよ」
皓: 準備は邪魔をしないように、見ていましょう。時折滝の方にも注意を向けながら。
操: 薄手のパーカーをしっかりと羽織って。皓おにーさんと一緒に少し離れながら様子を見る。
GM: ふむ・・・。神主が祝詞をあげているときに、宿の旦那が作ったしめ縄を村人たちが結びなおしていますね。
GM: そうしていると・・・<知覚>
操: #3r10+2
 Dice 操: 3r10=(8,2,10)=Critical!!
 Dice 操: 1r10=(8)=8+10=18+2=20
皓: はい。#5r10+1
 Dice 皓: 5r10=(2,5,5,8,5)=8+1=9
GM: うむ、なら二人とも分かる。滝の上に人の気配がしますね。しかも、数が10人ぐらい。
皓: 「……操君」 声かけ。
操: 「……?」滝上を見る。
皓: 「……村の人たちじゃ、無いよね。多分。行ってみようか」
操: 『もしかしたら』……と、皓おにーさんを見て。心の中で警戒警報発動。
GM: うむ・・・。滝を見上げると分かりますね。ガスマスクに迷彩服を着た人たちが取り囲んでいます。
操: 「!!」
皓: ……剣呑。
GM: 手には、消火器のようなノズルを持っていますね。そして、そこから白い気体が出ると、滝を覆っていきます。
皓: 「行くよ、操君!」 小声で。村の人たちには聞こえないように……って!
操: 無意識の緊張が、力を解放させる――《ワーディング》!
GM: 村人もその様子に気づくのですが・・・。暫くすると、村人たちは、その場でもだえ苦しみ始めます。
皓: 毒薬だってのか!? 冗談だろう! ※10
操: 「……やめて!」
GM/???: 「OVがいたのか・・・。」操には別の《ワーディング》が張られていることに気づく。
操: 「皓おにーさん、他にもオーヴァードがいます!」
皓: 「ロクでもないことしてくれるね……ああ、OK、解るよ……!」
GM/???: 「この場所で、人が集まるときを見計らっていたのだが・・・。UGNも馬鹿じゃないということか・・・。」というと白衣を着た男が滝の上から現れますね。
皓: 「『鼻が利く』のはどっちも変わらないんだよ……お互い様って奴じゃないの?」 白衣に。
GM/???: 「まぁ、いい。空気より重いガスの実験も成功し、暫くしたら、彼らも死んでいく。実験の成果は果たせるのだからな。」にやりと鮫のように笑います。
皓: 「……そんなこと、させるかよ!」
操: ピシリと周囲の空気を裂き、暗い魔眼が三つ浮かび上がる。
操: 「…させないっ!」
GM/???: 「ほほぅ・・・何か策があるというのか?ガスはこの滝を充満しているのだぞ。それに、君たちをほおっておくほど私はいい人ではないからな」くっくっくと笑い始める
操: ………ガスというのは、ぼくたちにも効くタイプなのでしょうか?>GM
GM: いいえ、効果は無いようですね>操
操: はいー、了解です。
皓: 「……っ!」策を止められなかったことに歯噛みして、でも、後悔しても現状が変わることは無い。と、言い聞かせ。
GM: で、村人たちはこのままでは確実に死ぬだろう・・・。何かすることがあればどうぞ。
操: ――だったら! と。重力を操って、『空気を重く』したい。
GM: なるほど・・・。空気を重くして、ガスを追い出そうとするわけだね。
GM: じゃ、演出でできることにしましょう。
操: …わ、わーい?(何故か疑問系)
皓: ああ、操君が何とかしそうかな?
皓: では、考えていたことを一応取り消し。
操: その代わり攻撃できなさそうな予感もビシバシしますが(笑)
皓: ……まぁ、その場合は何とかします(笑)
GM: では、空気を重くすると、白いもやのようなガスは、空に浮いていきます・・・。
GM: 暫く、操が空気を操っていると・・・。辺りがだんだんと暗くなっていく・・・。雲が出てきていますね。 ※11
GM: というところで一度シーンを変えますね。
GM: OK?
皓: はい。
操: はい。



 Climax Phase-02
 ScenePlayer:“天雷”草野 操/場所:滝/登場:“正位置の太陽”津嶋 皓

GM: 侵食率を上げてください。
皓: #1d10+56
 Dice 皓: 1d10=(7)=7+56=63
操: #1d10+65
 Dice 操: 1d10=(10)=10+65=75
GM: そうすると、黒い雲が出てくると、辺りから強い風が起こっていく・・・。そして、雲の中は、時折光っていく。
操: 『…雷……?』
GM: では、二人は知覚を判定してください。
操: #3r10+2
 Dice 操: 3r10=(10,4,5)=Critical!!
 Dice 操: 1r10=(10)=Critical!!
 Dice 操: 1r10=(4)=4+20=24+2=26
操: 絶好調です。26。
皓: #6r10+1
 Dice 皓: 6r10=(7,6,9,2,7,6)=9+1=10
皓: ……いまいち。10。
GM: では、操は分かる。雲の中で、大きな蛇のようなものがうねっているのが見えますね。
操: 「……皓おにーさん。雲の中に何かいる…!」
皓: 「……え?」操君の声に、雲の方に視線を上げ。
皓: 「……影……何の?」 呟き。
GM: しばらくすると・・・。空中に浮いていた、ガスが雲から起こる強い風によってなぎ払われていきますね。
操: 「…ガスが晴れてく……今です、次のがくる前に!」>皓おにーさん
GM: 二人が空を見ると、雲の合間から、角の生え、髭が生えている、地球上には存在しないであろう動物の姿を見ることができますね。
皓: はっとして、頷く「……ああ! これ以上は、止める!」
操: それまでの重力制御を解除し、天を見上げ……。
操: 『ぼく、がんばるよ…』心に誓って、滝の上の一団に対峙する。
皓: それを横目で見て「……竜神が、この地を護るなら……不浄なものを、追い出す手伝いは、『人』の手でも出来ることだよ!」
皓: と、対峙。
GM: うむ・・・。さすがに、迷彩服を着ている側の人間は、混乱したようにあたりを確認し・・・逃走していく。
GM/白衣の男: 「ちっ・・・。UGNめ・・・。訳の分からん支援をして・・・。」というと、白衣の男は手に氷の結晶を作っていきますね。
操: 「もう二度と来ちゃだめだ!」 逃げていくおじさんたちは追いかけない。
皓: メインがこっちなら、叩く相手は決まってるよ。
GM: 了解。というところで、戦闘を初めていきますがOK?
操: はい。
皓: はい。

■□Round 1□■

GM: IV教えてください。
GM: こちらはIV8
操: IVは、15→17です。
皓: IVは12ですが、衝動判定します?
GM: あ、忘れてた。衝動判定どうぞ。
皓: はい。#3r10
 Dice 皓: 3r10=(9,3,2)=9
皓: 成功。 #2d10+63
 Dice 皓: 1d10=(10+7)=17+63=80
操: 衝動判定。#8r10+4
 Dice 操: 8r10=(8,6,10,2,6,2,8,6)=Critical!!
 Dice 操: 1r10=(6)=6+10=16+4=20
操: 成功。#2d10+75
 Dice 操: 2d10=(1+4)=5+75=80
操: 仲良くお揃いです(笑)<80%
GM: では、セットアップフェイズどうぞ。
操: セットアップは無しです。
皓: ありません。
GM: こちらもなしです。では、操どうぞ。
操: はい。では…マイナーで《ジェネシフト》#1d10+80
 Dice 操: 1d10=(1)=1+80=81
皓: ……あれ?(苦笑)
GM: w
操: がくっ(笑) …気を取り直してメジャーで、コンボ『冥き雷撃』
操: 侵蝕値は90%に。DB+2。
操: RC4+《雷の槍/黒の鉄槌/MAXボルテージ》
操: #7r8+4
 Dice 操: 7r10=(6,4,3,8,10,2,8)=Critical!!
 Dice 操: 3r10=(2,8,7)=Critical!!
 Dice 操: 1r10=(6)=6+20=26+4=30
GM: #9r8<RC>+《絶対の空間2+幸運の守護2》
 Dice GM: 9r10=(5,10,1,6,6,8,8,8,8)=Critical!!
 Dice GM: 5r10=(4,5,9,2,5)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(8)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(5)=5+30=35
操: 負けちゃった。
GM: 回避〜(ひらひら)
皓: なー。
操: どーんと大きな音を立てて、隣の大岩に雷撃がぶつかった。
GM: 次、皓。どうぞ。
皓: では先ずは……。マイナー《炎の加護》→メジャー《炎の剣/吼え猛る爪/かまいたち/ブレインコントロール》
皓: 侵蝕値11上昇。91。
皓: #11r8+4
 Dice 皓: 11r10=(5,4,4,4,4,3,1,5,6,6,7)=7+4=11
操: うわっ(汗)
皓: あ、あれ?(汗)
GM: w
GM: #9r8<RC>+《絶対の空間2+幸運の守護2》
 Dice GM: 9r10=(10,2,9,6,3,2,10,10,7)=Critical!!
 Dice GM: 4r10=(3,6,3,2)=6+10=16
GM: 回避・・・だね。
皓: (涙)
GM: では、こちら。
GM: #11r8<RC>+《マイナー:炎の加護|絶対の空間2+要の陣形3+水刃3+プラズマカノン3》攻撃力18 対象は二人。
 Dice GM: 11r10=(4,3,7,5,9,2,8,8,4,10,8)=Critical!!
 Dice GM: 5r10=(1,6,10,2,5)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(9)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(3)=3+30=33
操: 回避を試みます。回避1+《MAXボルテージ/磁力結界/フェザーライト》 95%に
皓: うーん……避け。《陽炎/ブレインコントロール》侵蝕率:97
操: #15r8+1
 Dice 操: 15r10=(6,5,9,8,8,2,5,1,3,6,7,8,8,1,10)=Critical!!
 Dice 操: 6r10=(2,1,3,5,3,6)=6+10=16+1=17
皓: #11r8+4
 Dice 皓: 11r10=(7,4,8,9,3,10,7,2,6,3,8)=Critical!!
 Dice 皓: 4r10=(1,3,3,2)=3+10=13+4=17
操: はう〜〜(汗)
皓: 駄目だ。……操君と仲良く失敗。
GM: なかいいねぇw
GM: #4d10+18
 Dice GM: 4d10=(10+10+8+4)=32+18=50
GM: ダメージはどんと50!!滝の水が、槍となって二人を襲う。
操: バックステップで避けようとするも、足場の悪さに邪魔をされて……《リザレクト》#1d10+95
 Dice 操: 1d10=(4)=4+95=99
皓: 死ねた。リザレクト。#1d10+97
 Dice 皓: 1d10=(2)=2+97=99
操: HP4、99%。
皓: ……仲いいね(笑) >操君
操: …どうなっているんでしょうか、このシンクロ率(笑)
GM: 2ndある人どうぞ。こちらは無いです。
皓: ありません。
操: なしです。

■□Round 2□■

GM: セットアップある人どうぞ。
皓: 無しです。
操: なしですー。
GM: では、操どうぞ。
操: ごろごろと転がって、皓おにーさんからエンゲージを離れます(マイナー使用)
GM: 要の陣形だから、意味無いけどOK?
操: ……他にやることないので、それでいいです(笑)<演出!
GM: w
操: 白衣の男にロイスを取ります。□執着/■憤懣。そしてタイタス。
操: 「もし当たったら…『天罰』だね?」
操: RC4+《雷の槍/黒の鉄槌/MAXボルテージ》 侵蝕率は108%、タイタス使用でCr−1
操: #10r6+4
 Dice 操: 10r10=(10,3,10,9,10,9,5,4,1,10)=Critical!!
 Dice 操: 6r10=(8,3,6,5,6,6)=Critical!!
 Dice 操: 4r10=(4,1,10,1)=Critical!!
 Dice 操: 1r10=(2)=2+30=32+4=36
操: …36でっ!
GM: #9r8<RC>+《絶対の空間2+幸運の守護2》
 Dice GM: 9r10=(1,5,10,10,6,8,4,2,5)=Critical!!
 Dice GM: 3r10=(5,1,7)=7+10=17
GM: ひくい・・・。ダメージプリーズ
操: 暗き闇より穿たれる白熱の槍! ダメージは。#4d10+21
 Dice 操: 4d10=(7+10+8+8)=33+21=54
操: なんと、54点(装甲有効)
GM: ごふっ・・・。一撃・・・。
皓: (拍手)
操: ゑ”?
皓: いやー。ヴァイタルアップなかったから、当たれば沈むとは思ってましたが(笑)
操: 轟音が大気を穿つ。
操: ああ、ヴァイタルアップが…(ほろり)
GM: ヴァイタルアップは、してたことにしてますけど・・・。それでも一撃w
皓: をを!
GM: 槍で貫かれ、紫電が絡みつく。そして、重力が白衣の男にまとわり着くとその場で押しつぶされて・・・。
操: その威力の大きさに自らも驚いて、ぺたんとしりもちをついた。
皓: その傍に寄って立たせてあげる。
GM: 重力の効果が無くなれば、強い風が、人だった灰を散らしていく・・・。
操: 「………あの竜が、力をかしてくれたのかな…?」
皓: 「……うん、頑張ったよね。操君」肩を抱え。
操: 皓おにーさんに立たせてもらいながら、呟いた。
皓: 「『雷神様』だからね」笑い。


 自律判定

皓: 侵蝕率99%、ロイスは5個。タイタス化無しで。
操: 侵蝕率は108%で、ロイスは合計5つです。
GM: うぃー。では判定どうぞ。
操: そのままふりまーす。#5d10-108
 Dice 操: 5d10=(7+6+9+6+3)=31-108=-77
操: 77%で帰還。
操: (これで帰れなかったら、龍神様の御許に呼ばれたことになるのだろうかと思いつつ)
皓: #5d10-99
 Dice 皓: 5d10=(10+8+5+3+7)=33-99=-66
皓: 66です。
GM: OK、おかえりなさい。
操: ちょっと大きかったですね。でも、おかえりなさい。
皓: お帰りなさい。ただいまでしたー。
GM: OK、EDは何か希望はありますかー?
操: うーん……
皓: 希望……
皓: ……結局シナリオロイスとマトモに絡まなかったかなぁ……とか(爆) 希望じゃないか。
操: 竜の姉妹に、改めて御礼は言いたいかな。
皓: そうですね、竜神姉妹には会っておきたいかと。
操: 覗いて帰った(爆)
皓: 違うの。「見蕩れていた」の!(笑)
GM: ・・・えっち(ぼそり)
皓: ……GMさん……(←暗い声)
操: 日本語って、使い方次第で凶器になりますね(のほほん)
GM: で、会うとしたら何処?
操: 滝かなあ?
皓: 社の前とか、滝が普通かな、と。
操: 村の皆さんがお供え物をする場所で。
皓: 改めてお祭りをしている横でとか?
GM: OK−。じゃ、滝の前ね。
操: 何事もなくお祭りがあるならば、一緒にお供えを。
操: はいー。
皓: はい。



 Ending Phase-01
 ScenePlayer:“正位置の太陽”津嶋 皓&“天雷”草野 操/場所:滝の前

GM: さて・・・。UGNに事件のことを伝えた貴方たちは、もう昼にはこの村から出て行かなくてはいけなくなりました。
GM: 女将曰く「もう少しのんびりすればいいのに」とのことでしたが、他の仕事や日常をおいておくわけにもいかず、帰ることに。
操: 「ありがとうございました。おせわになりました」ぺこりと頭を下げて、宿を引き払って出る。
GM: そして、帰る前に貴方たちはもう一度滝に行っておこうというわけで、お供え物を持ってやってきています。
GM: で、何持ってきた?
皓: うーんと。結局あんまり思いつかなくて、僕はその辺の野菜とかそういうもの。
操: ごそごそとリュックの中から取りだしたのは……
操: キラキラ輝く1枚のカード。
GM: ムシ○ングのレアカードねw
操: 「ぼくの一番大切なものは、先生からもらったものだからあげられないけど…」
操: 「ぼくの二番目に大切なものをあげるね」
皓: 操君の手にしてるものを見て、ちょっと感心してる。
操: ムシキングのキラカード「マンディブラリスフタマタクワガタ」を一枚、そっと供える。
操: 「助けてくれて、ありがとう」
操: 両手を合わせて、一礼をする。
GM: うむ・・・。滝が流れる音が聞こえるだけで、辺りは静かなものです。そして、和服の女性もいませんね。
皓: 「考えたなぁ、操君」 何となく苦笑いしつつ、こちらも、持ってきたものを置く。
皓: そして、何となく辺りを見回して、やっぱり一礼。
操: 「……昨日の夜、ずーっと考えてたんだけど、おもいつかなくて」
皓: 「そうかな? いいプレゼントだと思うよ? 喜んでくれるといいね」
操: 「……うん」
操: 「…それじゃあ。かえりましょうか?」
皓: その小さな声に、何となく笑んで。
皓: 「また、夏休み、しようね、操君」
操: 皓おにーさんに、今度は元気よく答える。
操: 「………うん!」
皓: 「よし! じゃ、行こうか、駅まで走るぞー!」
操: 「あ……まって……」
皓: 促し、小さな手を握る。
操: 握られた手は大きくて。つられて、駆けだした。
GM: 貴方たちが駆け出していく様子をカメラは写し・・・。ピントがボケた後に画面の端に和服を着た二人の女性が手に植物を持って写っています。
GM: そして、これは噂で聞いたことだが村に近いショッピングセンターに設置してあるゲームコーナーに不思議な雰囲気の女の子が、楽しそうにゲームで遊んでいたという・・・。手元には一枚のカードを持って。



Credit……「竜の滝」
Start:2005.07.23 12:00〜18:00、07.24 23:20〜24:20

PC1:“正位置の太陽”津嶋 皓/たつきさん
PC2:“天雷”草野 操/こびと(ログ編集)
GM:アランさん

 DOUBLE+CROSS THE 2nd EDITION
「竜の滝」  〜END