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幻影戦譚 第五話〜悪喰−Bigmouth John−〜 Ver,02(20090120)
横幅650pix、Internet Explorer環境ではフォントサイズ「小」を推奨します 


 Handout
PC:1
【PC制限】固定
【シナリオロイス】“Master Life”
 街を歩いていると、貴方を呼び止める声。
 振り返ると、どこか切羽詰った様子の“Master Life”の姿。
 さらに彼女は、意外なことを言い出した。
 『貴方に、依頼したいことがある』と。
▼Character sheet “炎の魔人” 葛貫 秋生


PC:2
【PC制限】固定
【シナリオロイス】“ロシナンテ”
 『“Master Shadow”関連で話がある』
 そう、呼び出しを受けた貴女。
 そこにいたのは、いつもの面々の他、“ロシナンテ”の姿もあった。
▼Character sheet “凍える華” 清澄 零華


PC:3
【推奨PC】UGN関係者
【シナリオロイス】“Master Life”
 今回の任務は、少々特殊だった。
 『倉峰 千』という少女の足跡を調べる。
 なにやら、マスタークラスのエージェントが関わっているらしいが…。
▼Character sheet “理想郷” 御影 広樹


PC:4
【推奨PC】特になし
【シナリオロイス】襲撃者
 襲われた! 突然の衝撃に、君は辛うじてそれだけを感じ取れた。
 もう一人が現れなければ、死んでいた…。
 悔しさをバネに、君は奴を追うことにした。
▼Character sheet “重力井戸の深淵” セレーネ=月野


 自己紹介

秋生: 「ええっと、自己紹介、ですか……僕の名前は葛貫 秋生と申します」
秋生: 「これでも葛貫流合気道術を修めていまして……」
秋生: 『ッてこら、まどろっこしいじゃねえか。とっとと自己紹介やれっての
秋生: 『―――あー。己(オレ)は葛貫シュウセイ。こいつのもう一つの人格だ。二人ともどもよろしくなっ』
秋生:  「…あー……勝手にもう……」
秋生: 気弱な眼鏡っ子。多分良いめがーねの人。自分の環境が自分置いてきぼりで戸惑い気味。
秋生:  ■キュマイラ/サラマンダー ■武闘家/高校生 HP:14 IV10 基本侵食率31% 白兵戦闘型。
秋生: シナリオロイス:”Master Life”倉峰 千 憧憬/■隔意
秋生: PC間ロイス:”凍える華”清澄 零華 好意/■劣等感(■好奇心/侮蔑)
秋生: 以上よろしくお願いします。

零華: 「貴方のために大した事をするつもりは無いわ」
零華: 「ただ詠うだけ。──“静かに眠りなさい”」
零華: “凍える華” 清澄 零華。広範囲を凍らせる15歳のクールビューティーチルドレン。
零華: 比較的目立つ外見で、一般人に紛れて行動するタイプの隠密行動には向かない。
零華: ハヌマーン/サラマンダー Dロイス:変異種 HP18、IV14、基本侵蝕率32%
零華: シナリオロイス:“ロシナンテ” 佐上 道明への感情は後ほど。
零華: PC間ロイス:“理想郷” 御影 広樹に、□感服/■厭気
零華: 「まともな話と冗談の比率が逆転してくれればいいのだけれど」
零華: 以上です。よろしくお願いします。

広樹: 「力が欲しいか?」
広樹: 「力が欲しいのならくれてやろう」
広樹: 「レゲネイドと言う名の大道芸、ここに極めりというやつだね」
広樹: 御影広樹 シンドローム ソラリス/ハヌマーン IV値6 侵食率30%
広樹: PC間ロイス セレーネ 月野 ■有為/無関心
広樹: シナリオロイス Master Life ■興味/無関心
広樹: 以上です。よろしくお願いします

セレーネ: 「私は彼と添い遂げる。いつの日か、必ず。」
セレーネ: 名前:セレーネ=月野
セレーネ: 性別:女性 年齢:大台突破……じゃなくって32歳(笑)
セレーネ: シンドローム:バロール/モルフェウス
セレーネ: コードネーム:重力井戸の深淵(アビス・ホール)
セレーネ: HP:16 IV:9 戦闘タイプ:盾使い(カバーリング系)
セレーネ: 端正の取れたボディーライン、ウェーブのかかったロングの茶髪。
セレーネ: 白い肌にダークグリーンの瞳を持った美女。
セレーネ: 日本人とギリシャ人のハーフで、大型バイクを乗り回す変わった女性。
セレーネ: 明朗快活で周囲に気遣いもできるが、32歳現在まだ未婚…ではあるものの、最近やっと彼氏ができた(笑)
セレーネ: 最近この町に個人病院を建てた開業医である。
セレーネ: 同年代なら知らぬものはいないといわれた伝説の走り屋チーム
セレーネ: 『翡翠の女教皇(エメラルド・ハイプリーステス)』の元チームリーダー
セレーネ: これでも一応由緒正しき家系の父とギリシャ対日大使の母の間に生まれた
セレーネ: いわゆる『おぜうさま』である(笑)
セレーネ: PC間ロイスは葛貫 秋生さんに興味■/不安□。
セレーネ: シナリオロイスは襲撃者に。執着■/脅威□
セレーネ: 以上ですー。





 Opening Phase-01
 ScenePlayer:“炎の魔人” 葛貫 秋生/登場:不可

 登場Dice 秋生: 1d10+31=9(9)+31= 40
秋生: ぎゃ

GM: 少々シチュエーション変更して、今あなたは、UGN黒巣支部から呼び出しを受けた途上です。
GM: 時間まではまだ間があるため、町に立ち寄ってから行こうとしていたところです。
秋生: 「僕は別にUGNに所属してるわけでもないんだけど……」
秋生: 「この一件だけで、後は普通に生活できるといいなあ…」
GM: そうしていると、あなたの方へ誰か駆け寄って来ました。
LL: 「秋生君!!」
秋生: 「あー。(目を泳がせて)……千ちゃん」
GM: “Master Life”です。恰好は普通ですが、妙に切羽詰った表情をしています。
秋生: 「珍しいですね。どうされたんです?」
LL: 「…はぁ、はぁ…お願いがあるの…。…或いは、あなたを介して、UGNへの正式な依頼でもいい…」
LL: 「“Bigmouth John”…そう呼ばれるエージェントが、この町に入り込んだの…」
秋生: 「そのエージェントが何か?」
LL: 「その名前だけで、わかる人は分かると思うから…そいつを倒して」
秋生: 「依頼といわれましいたね? 報酬は?」あきらめたようなため息をつきながら
LL: 「詳しい話は省くけど、そいつはFHがイリーガルとして使っている殺人狂のオーヴァードなの」
LL: 「誰が何のためにかは調べがつかなかったけど…」
LL: 「あたしが、FHのエージェントしてできることなら、何でも。お金でなら、100万単位で用意できるわ」
秋生: 「お金は別に要らないんですけど……そうですね」ちらり、と視線を向ける
LL: 「元々あたしは、“Master Shadow”とそいつを殺すためにFHに入ったから…機密とかどうでもいいわ」
秋生: 「終わったら、もらう報酬教えます。それまでちょっと考えておきますよ。それでどうです?」
LL: 「それでいいわ。本当はあたしの手でケリをつけたかったけど…。今、目立つ動きができないから…」
秋生: 「まあ、支部長さんにはこちらから伝えておきますよ。お気をつけて」
LL: 「お願い…もう、あたしみたいな子を作るのは嫌なの…」
LL: 「それじゃあ、よろしく…。もう、行かなくちゃ行けないから…」
秋生: 「無事終わることを祈っててください。それまで気をつけてくださいね」
GM: コクンと頷くと、去って行きます。



 Opening Phase-02
 ScenePlayer:“凍える華” 清澄 零華/登場:不可

 登場Dice 零華: 1d10+32=3(3)+32= 35

GM: “Master Shadow”絡みで話があるということで、あなたは資料室へ来るよう呼び出しを受けました。
GM: そこで待っていたのは、天城支部長や霧谷雄吾の他に、“ロシナンテ”佐上 道明の姿もありました。
零華: 「清澄 零華です。失礼します」ノックの後、許可を経て資料室内へ。扉を閉めて頭を下げ、相手を見る。
霧谷: 「ようこそ、清澄さん」
零華: 「こんにちは。お待たせ致しました…今回のご用件は」
霧谷: 「こちら、日本支部所属、“ロシナンテ”佐上 道明です」
GM: 紹介された道明は、気安い感じで頭を下げる。
零華: 紹介された人物に頭を下げる。面識は無いけれど、名前は知っている。
佐上: 「やあ、はじめまして。君の事は、いろいろ聞いてるよ。それはともかく、早速今回の用件だけど」
零華: 「はい…」
零華: R−Laboの実力的には中心的人物がわざわざ黒巣市に来るとは…色々な想定をしながら、話の先を待つ。
佐上: 「実は、“Master Shadow”関連で戦ったエージェントから奪った一連のチップや、ケルブが持っていたデータ」
佐上: 「それが日本支部に送られて来るはずだったんだ。受け取りは僕になってたんだけど」
零華: 「はい」
佐上: 「ところが、いつまで経っても、それが届かなくってねぇ。それでこちらに連絡したら、送ったはずだ、って」
零華: 「……え?」思考が止まる。
零華: 「ということは、途中で妨害が?」
佐上: 「幸い、天城支部長代理が念のため取っておいたバックアップがあるということで」
佐上: 「それなら関係者を交えてここで解析しようってことになったんだ」
佐上: 「う〜ん、その辺りは僕は知らないなぁ」
零華: 「そうですか」安堵の息を漏らす。
零華: あのチップとデータを手に入れるために、どれほどの損害を被った事か。考えるだに恐ろしく。
佐上: 「とりあえず、葛貫 秋生君だっけ? 彼が来たら始めるから、もうちょっと待っててね」
零華: 「了解しました」
GM: 話が一段落したところで、天城支部長代理が廊下に出るようこっそり示唆します。
零華: 今度は素直に頷く。“彼”が絡んでいるという事実に、いつしか耐性のようなものができたのか。
零華: 「それでは、解析が済むまでは一旦席を外させてもよろしいでしょうか?」
佐上: 「ああ、いいよ。まだ、解けてないプロテクトもあるからね。こいつが、なかなか厄介で…」何処と無く楽しそうに
零華: じっと待っているだけというのも耐え難い。清浄な空気が吸いたい。
零華: 「それでは失礼致します」
零華: 小さく頭を下げて、室外へと。
GM: では、あなたが廊下に出ると、少し遅れて天城支部長代理が出てきます。
美鈴: 「これは、まだ霧谷さん達には話してない事だけど」そう前置きして
美鈴: 「彼らから『チップが届いていない』という連絡が来てから、こちらで少々調べてみました」
零華: 「…はい」周囲を憚るように彼女の傍へ近づき、小声で会話を交わす。
美鈴: 「その結果、社 道也さんから、支部に送る手筈になっていました。そこから先は、不明です」
零華: 「“Shooting Star”が……?」
零華: 「彼との連絡は、付かないのでしょうか?」ともすると大きくなりそうな声を押し殺して問う。
美鈴: 「なので、彼が送ってから何かあったのか、或いは、“彼が何かをした”のか…未だ、連絡はついていません」
美鈴: 「まだ何かが決まったわけではありませんが、“そういうこともありうる”とだけは頭に入れておいてください」
零華: 「…そのお話、心して留めておきます」
零華: 彼の事はある程度ならば知っているつもりだった。けれども、真相は分からない。
零華: 色々な思考が綯い交ぜになりながらも、すぐに収束を迎える。
零華: 「“了解”しました」

零華: シナリオロイス提示。“ロシナンテ” 佐上 道明に、■信頼/□不安。
GM: 了解です。では、シーンを切ります。



 Opening Phase-03
 ScenePlayer:“理想郷” 御影 広樹/登場:不可

 登場Dice 広樹: 1d10+30=9(9)+30= 39

GM: 時間は、オープニング1・2より数時間遡ります。
GM: あなたは、UGNからの依頼で、支部に呼び出されました。
GM: そこには、同様の件で呼び出されたであろうエージェントやイリーガル達が数名。
広樹: 「これはまた大勢が呼び出されたものだね」周りを見渡して
GM: 顔を知っている者もいれば、知らない者も。
GM: ただ、共通することは、皆情報収集が得意な者や、普段からそれを生業にしている者という事です。
美鈴: 「よく来ていただきました」
広樹: 「支部長殿はこれだけの人数を集めてなにをするつもりなのかね?」
広樹: 「恥ずかしい過去でも隠蔽するおつもりか?」
美鈴: 「今回皆さんに御依頼したい事は、『倉峰 千』という少女の調査です」
広樹: 「これだけの人数で追い回すほどの人物かね?中央評議会の誰かの隠し子とか?」
美鈴: 「数年前までこの黒巣市に住んでいたということ、現在高校二先生…いえ」
美鈴: 「学校に通っているかどうか不明なので、16歳ということ以外、わかっていることはほとんどありません」
美鈴: 「ただ彼女は、FHエージェント“Master Life”である可能性が高く」
美鈴: 「また、最近まで市中を騒がしていた“Master Shadow”に関し、詳しい情報を持っていると思われます」
広樹: 「マスタークラスか、昨今は称号の安売りでもしているのか?それともそれ相応の能力を持っている?」
美鈴: 「“Master Shadow”が起こした一連の事件は、まだ“終わっていない”というのが、UGNの見解です」
美鈴: 「なので、彼女を調べることは、その解決に役立つものと考えられます」
美鈴: 「これは、非公式ですが…」
美鈴: 「“リヴァイアサン”及び“聖なる瞑想者”が“Master Life”を実際に目にし、要注意と判断されたそうです」
広樹: 「それはまた遠回しなことだね。FH、それもマスタークラスの人物をむざむざ野放しにしておくなど、らしくない」
美鈴: 「そういうことなので、多少ならぬ危険が予想されます」
美鈴: 「なので、危険を感じられましたら、その時点で手を引いて頂いても構いません」
美鈴: 「遠回しになるのは、どうも、私より上の方でないと関われない状況だったようなので」溜息
広樹: 「そこまで予想されているのにこの人員に疑問符がつく。本当に解決するつもりがあるのか?」
広樹: 「情報が欲しいから情報戦に長けたメンバーを集めたのは解る」
広樹: 「だが反撃が予想されているのに荒事専門のメンバーがいないのは何故だ?反撃されれば全滅は必死だろう」
広樹: 「それとも、そうならない理由に支部長は心当たりがあるのかな?」
美鈴: 「現段階では、危険性の優先度が低いものですから」
美鈴: 「他に案件を抱えていなければ、一人一名ずつにでも護衛を付けられるのですが…」
美鈴: 「協力者を要請する場合、私の名前で出しておいてください」
広樹: 「まあいい、身内に被害が及ばぬうちに対岸の火事を消すことは私の主義に則っている」
広樹: 「それだけの権限がもらえるのなら、適当に見繕うことにしよう。報告を楽しみにしていたまえ」
美鈴: 「お願いします」
広樹: あとは適当に部屋に集まったメンバーと交流してから外出します



 Opening Phase-04
 ScenePlayer:“重力井戸の深淵” セレーネ=月野/登場:不可

 登場Dice セレーネ: 1d10+32=4(4)+32= 36

GM: オープニング1〜3の前、早朝の事です。
GM: まだ日が昇らず、夜と言っても差し支えない時間帯。
GM: 急患の処置が終わり、外の空気でも吸って一息入れようと思い、外を歩いていた時の事でした。
GM: 突然感じた嫌な予感に、考える前に身をかわす。
セレーネ: 「……はぁ……なんとk!?」
GM: まさに一瞬後、あなたがいた場所を何かが通り過ぎて行きました。
???: 「…チッ…なんだ、殺し損ねたか…」
GM: 闇に紛れ、そんな声が。
セレーネ: 「な、何……?」警戒
???: 「つまんねぇ、つまんねぇ…。せっかく、日本くんだりまで来たってんだ」
???: 「行き掛けの駄賃に一匹殺してやろうと思ってたのによ…」
セレーネ: 「……私はセレーネ=月野。誰……?」間合いを取ろうとしつつ
???: 「あーあ、つまんねぇ。契約じゃなきゃあ、確実に殺して行くだけどなぁ…」
???: 「俺か? 俺は“Bigmouth John”。素敵でキュートな殺人鬼さんだよ。ギャハハハハハハ!!」
???: 「あんたの名前、覚えたぜ。顔もな。なかなか美人じゃねぇか」
セレーネ: 「……っ! お世辞言っておきながら、見逃す気もないんでしょう?」
???: 「俺はそうしてぇんだけどなぁ…。ちょっとおっかねぇ人の言付けでよ」
???: 「まぁ、自由時間になったら、殺しに来てやるよ」
???: 「美人の顔をグチャグチャに“喰らう”のは最高だからな! ギャハハハハハハ!!」
セレーネ: 「……貴方、オーヴァード?」
???: 「そう言うあんたもだろ? “俺の大口”を、ただの人間がかわせるわけねぇ」
セレーネ: 「まぁ、ね。」じっと相手から視線を逸らさず
???: 「オーヴァードはいいぜぇ。簡単に死なねぇ、ちょっとの傷ならすぐ治る」
???: 「まったく、“喰らい”甲斐があるぜ!」
???: 「おっと、そろそろ約束の時間だ」
???: 「それじゃあ、また来るぜ、ハニー! 今度は、相棒と一緒にな! ギャハハハハハハ!!」
???: 「覚えておきな、“Bigmouth John”の名を。この町を沈める、血の海と共に思い出すことになるからよ!」
GM: そう吼えると、去って行きます。
セレーネ: 「……私を食べていいのは椋君だけよ…………はぁ…嫌な人に目を付けられちゃったなぁ…」
セレーネ: 相手がいなくなるのを確認してから
セレーネ: 「……とはいえ、まずいことになってるわね……」携帯電話を取り出し、UGNに連絡
GM: この時、電話を受けたエージェントがその名を知らず、対応が遅れた事が、後々問題になるのであった…。



 Middle Phase-01
 ScenePlayer:“炎の魔人” 葛貫 秋生/登場:“凍える華” 清澄 零華

 登場Dice 秋生: 1d10+40=9(9)+40= 49
秋生: またぁ!!?
GM: 零華も登場お願いします。
 登場Dice 零華: 1d10+35=3(3)+35= 38

GM: あなたがUGN黒巣市部の資料室に着くと、零華と美鈴、霧谷と見慣れない男性がいました。
秋生: 「・・・・・・」アロハの人だ、と思いつつ、もうヒトリは誰だろうと思う。
美鈴: 「ようこそいらしてくださいました、葛貫さん。こちら、日本支部の佐上 道明さんです」」
佐上: 「…やぁ、はじめまして。君が、葛貫 秋生君だね」ようやくパソコンから顔を上げて
零華: 「こっちよ」長椅子をずれて、席を空ける。
秋生: 「ああ、はじめまして」ぺこりと頭を下げて、空けてもらった席に座ります。
佐上: 「…ふぅ…どうしても外せないプロテクトがあるけど、九割方閲覧可能になったよ」
佐上: 「さて、繰り返しになるけど」
佐上: 「今回は君達に、以前“Master Shadow”関連の事件で入手したチップの解析に立ち会ってもらおうと思ってね」
佐上: 「葛貫君には…ひょっとしたら思わぬデータが出てくるかもしれないけど…それじゃあ、始めようか」
零華: 「はい。お願いします」
秋生: 「お願い、します」ペコ、と頭を下げる
GM: そう言って、最初に開いたデータには、『被献体No,5 木谷 高志』とタイトルが。
GM: 中身は、延々続く数字の羅列。
秋生: 顔をこわばらせます
秋生: 「その、数字は?」
佐上: 「こちらの数字は、おそらく心拍数や発汗量。どうやら、リアルタイムで体調を詳しくモニターしていたらしいよ」
佐上: 「で、こっちがレネゲイドウィルスの反応値。これも、逐一モニタリングしてるね」
佐上: 「で、この一番端の数字がわからない。多分、これを検出するのが目的なんだろうけど…」
秋生: 「……何の数字でしょうね」
佐上: 「残念ながら、これともう一つのチップには、これ以上の物は無かった」
零華: 「データはチップに一旦蓄積しておいて、その後、抽出し利用…」
佐上: 「で、これがケルブと呼ばれたエージェントの仮のアジトから発見されたチップ。こっちが今回の本命だよ」
佐上: 「ひょっとしたら、これでさっきの数字がなんなのかわかるかもしれない」
秋生: 「じゃあ、解析お願いします」
GM: そして開かれたチップは、最初は専門用語の羅列。
GM: そしてしばらく進むと、見覚えのある言葉が。
零華: 「………」無言を保ったまま数値と専門用語の波を見つめ続け、その文字に目がとまる。
GM: 『被献体No,1 葛貫 秋生。被献体No,2 倉峰 千。被献体No,4 大徳寺 幸之丞…』 
秋生: 「……僕の、名前……?」
GM: そして、5番として木谷 高志、6番として朝倉 相馬の名前がありました。
零華: 「…同姓同名で、なければ」
佐上: 「ひょっとしたらって思ってたけどね…」
佐上: 「ところで、この倉峰さんという人と、大徳寺さんという人に心当たりはあるかい?」
秋生: 「……千ちゃん…」
零華: 「木谷高志、倉峰千は、貴方の友人だった。……あり得る事だわ」敢えて、言葉にする。
美鈴: 「こちらの倉峰 千は、現“Master Life”、ですね」確認するように
零華: 膝の上で組んだ両手をぐっと握りしめる。
GM: 監視開始の日付は、あの時の事故の翌日になっています。
秋生: 翌日ですか……
秋生: 「そういえば彼女、ここに来る前に会いまして。面白いこといってましたよ」
零華: 「“倉峰 千”が、何を?」
佐上: 「会ったのかい? “Master Life”と? へぇ、それは珍しい体験だね」
秋生: 「FHのイリーガルエージェント”Bigmouth John”が、この町に入ったそうです。えらく大慌てでしたよ」
秋生: 「僕にはそのエージェントがどういう人物なのか、わかりませんからなんともいえないのですが」
佐上: 「…“大きな口のジョンさん”? 変わった名前だねぇ」
GM: 暢気な道明とは違い、その名前に霧谷が激しく反応しました。
零華: 「ご存じですか?」
霧谷: 「“Bigmouth John”! 間違いありませんか!?」
秋生: 「口ぶりからして、危険な人物らしいですね?」霧谷さんの反応を見て
秋生: 「間違いありません。そういっていました」
霧谷: 「ええ、オーヴァードの殺人鬼として、裏側で有名な奴です」
零華: 「オーヴァードの……一体、誰を狙ってこの黒巣市に」
霧谷: 「突然やって来て、町一つを殺し尽くすような悪行をやってのける男です…」
霧谷: 「他に、何か言っていましたか?」
秋生: 「しいて言うなら、彼女からの以来として、そいつの処分を言われたくらいですよ」
零華: 「“Bigmouth John”と“Master Life”は面識があり、かつ、敵対的ということ…?」
秋生: 「彼女の場合、FHも、理由があってそこにいた、という感じだ……嗚呼」
秋生: 「”これ以上自分と同じ子を作りたくない”、とかいってましたね」
霧谷: 「…? なにやら事情がありそうですが…。とにかく、まずは確認をしませんと」
霧谷: 「天城支部長、手隙の戦闘要員を可能な限り集めてください」
霧谷: 「また、稼働中のエージェントや、イリーガルの皆さんにも、できる限り警告を」
秋生: 「それは多分、そのデータと絡めて答えが出そうですが」
霧谷: 「対策を練らねばなりませんので、天城支部長は一緒に来てください」
GM: そう言うと、霧谷は美鈴を伴って出ていきます。
秋生: 「深刻な問題みたいですね」
秋生: 見送って。
零華: 「………そうね」そっと息を吐く。
佐上: 「大変な状況みたいだけど…とりあえず、こっちを続けようか」
佐上: 「清澄君の言うとおり、何か繋がっているかもしれないからね」
零華: 「はい」
佐上: 「ただ、一つだけ確認しておきたいけど…」
秋生: 「なんでしょう?」
佐上: 「もし、解析を続けた結果、関係が出た場合」
佐上: 「或いは、人手不足で関わることになった場合…君達は、どうする?」
秋生: 「愚問ですね」しれっと
零華: 「私は、UGNのチルドレンです」
零華: 「危機が目に見える位置にある限り、如何なる理由があろうと動くことを惜しみません」
秋生: 「僕はもうすでにしっかりこの一件に組み込まれてますから」
秋生: 「途中で投げ出すほど無責任ではありません」
秋生: 「―――それに、背中を守ってくれるという強い味方もいますしね」
零華: 「………?」何とは無しに秋生を見つめた視線がかち合う。
佐上: 「そう、か。確かに愚問だったみたいだね。…それじゃあ、続けようか」
秋生: 視線が合うと、ふ、と目を細めた
零華: 「彼のガードも、私が恒常的に受けている“任務”ですから」視線をずらして、きっぱりと
零華: 「続きをお願いします」有耶無耶に、先を促す。
佐上: 「それじゃあ、まずここに来るまででわかった事を、噛み砕いて説明しようか」
佐上: 「とりあえず、あの数字に関しては、推測が付いたから―――」



 Middle Phase-02
 ScenePlayer:“理想郷” 御影 広樹/登場:“重力井戸の深淵” セレーネ=月野以外不可

 登場Dice 広樹: 1d10+39=5(5)+39= 44

GM: 倉峰 千の情報を集めるシーンです。
GM: 情報は、足で稼ぐタイプですか? それとも、腰を据えてかかるタイプですか?
広樹: どっちかというと腰を据えてかかるタイプですな。情報を集めさせてそれを元に必要な情報を抜き出す。
GM: では、端末が覗ける、UGN関係者も利用する施設ということで。
GM: 第一段階として、《情報:警察》か《情報:ウェブ》で。そこである程度探れたら、次の情報に進めます。
GM: 警察とウェブは、入る情報は一緒です。
広樹: 了解
GM: 他の手段があるのであれば、提示していただければ考慮します。
GM: 判定であれば、一応技能宣言して振ってください。
広樹: とりあえず情報:警察で判定します。
広樹: それと同時にマスターライフという犯罪者のことを裏社会から調べたいのですが?
GM: あ、それはこの情報が入った後の判定で一緒に入るので、その時と一括ということでお願いします。
広樹: 了解
広樹: 技能:情報:警察、コネ:警察幹部込み
 Dice 広樹: 2r10+0=12(10(10,9)+2(2))+0= 12
広樹: 技能:情報:警察、コネ:警察幹部込み
 Dice 広樹: 2r10+0=8(8(8,4))+0= 8
広樹: 達成値8です
GM: とりあえず、第一段階は8で足りてますので…。

 倉峰 千
 数年前まで黒巣市に在住していた少女。家蔵構成は両親のみの核家族。
 ××年××月××日の深夜、強盗に一家を襲われ、両親は死亡。本人は行方不明。
 現場では、両親はズタズタに引き裂かれて殺されていた。
 この家は、当時から男性の怒鳴り声や、口論の声、食器が割れる音が耐えなかった。
 と、付近の住民が証言していた。
 最近、黒巣市に現れたFHエージェント“Master Life”と、高確率で同一人物と思われる。

GM: これで、“Master Life”の判定が可能になりました。UGNorFHor裏社会で判定できます。
広樹: 「結構苦労した人物であるということか。両親の死をきっかけにFHに入った可能性がある…と」
GM: なお、FH<UGN<裏社会の順で達成値が低く済みます。FHで調べれば、低く済むということで。
広樹: 技能:情報:FH、コネ:FH研究者込み
 Dice 広樹: 8r10+0=16(10(8,5,9,10,8,2,2,7)+6(6))+0= 16
広樹: 達成値16です
GM: お、高い。UGNでも行ったな…。では、

 “Master Life”
 極最近、マスタークラスに昇格したFHエージェント。“Master Shadow”の役目を実質引き継いだ。
 本名、倉峰 千。シンドロームはエグザイル/不明。
 大きな活動は、未だ確認されていないが、黒巣市に何度か出没している模様。
 数年前、とある事件に巻き込まれた際覚醒。
 それ以前から監視をしていたFHに事件直後保護され、その後正式にエージェントになった。

広樹: 「マスターシャドウの活動を引き継いだ?」
GM: 他に何か調べてみたいことがあれば。無ければ、イベント起こします。
広樹: じゃあ、マスターシャドウのおこなっていたことを調べます
GM: “Master Shadow”の役目=FHチルドレン育成です。
GM: 正式には、優秀そうなチルドレンに、実戦を試験として活動させ、エージェントへする者です。
GM: 一応、第一話、第二話の事件が、それに当たります。
広樹: 要するに犯罪者育成セルということか
GM: おおむね、それで間違いありません。
GM: “Master Life”の『大きな活動はない』というのは、その『育成の試験を行った様子がない』という意味です。
広樹: 「本人に大した戦闘能力がなくても育成中の強力なOVがいる可能性がある…ということか、なるほど」
GM: ええ、もうひとつ言っておけば、“Master Life”は元々『試験』を経た『卒業生』で、
GM: 戦闘力を認められて“Master Shadow”の元に留まった節があります。
GM: 以前の話でそういうようなことが出てましたが、今一度上げておきました。
広樹: 二つの意味に取れるな。本当に活動していないのか、試験がまだなだけで鍛錬中のOVがいるかだな
GM: まあ、鍛錬中のオーヴァードがいる可能性は充分ありますね。
GM: では、イベント起こしますか?
広樹: 今のところはこれで、イベントお願いします
GM: 了解です。では、
GM: 情報収集をしているあなたの元に、電話が来ました。
GM: 相手は、オープニングであった、知り合いのイリーガルの一人。
イリーガル: 『もしもし、御影か? おまえ、無事だったか?』
広樹: 「無事もなにも私は安全な部屋の中でヌクヌクと仕事中だよ。やはり暑い日は冷房がかかった部屋に限るね」
イリーガル: 『俺達と同じ依頼を受けた何人かが、調べてる最中“刀を持った女”に襲われたそうなんだ!』
イリーガル: 『最初は、言葉で警告するだけらしいんだが、そこで退かない何人かが、襲われたそうだ…』
イリーガル: 『自前で護衛をつけてた何人かもやられたらしいから、かなりやばそうな相手だ…』
広樹: 「ふむ」
広樹: 「こちらの調査では“マスターライフ”のセルがOVを育成し、犯罪者を育てるのが目的であるとの報告がある」
広樹: 「“マスターライフ”の子飼いかもしれないな」
イリーガル: 『俺は、今回下りることにしたぜ。ドンパチはごめんだからな』
イリーガル: 『御影も、続けるんだったら気を付けた方がいい。一人はまずいな』
広樹: 「そうか、短い間だったが、世話になった」
広樹: 『お前のことは忘れない』
広樹: 「・・・・・・と言ったらフラグくさいね?」
イリーガル: 『いや、気をつけてくれよ。知り合いが襲われたって話は気分悪いからな…』
イリーガル: 『じゃあ、また何か、機会があったらな』
GM: そう言うと、電話は切れました。
広樹: 「相手の反撃がきたか、まあ予想の範囲内、さて彼女が絡んだ事件の関係者を洗い出すか」
GM: そして、それを待っていたかのように、再び電話が。今度は、UGNから。
広樹: 「もしもし?カツ丼一つ」
霧谷: 『もしもし、御影さんですか?』
霧谷: 『天城支部長の依頼で活動中と聞いて、至急の連絡を取らせていただきました」真剣な声で。
霧谷: 『緊急事態です。“Bigmouth John”という危険なオーヴァードが市内に現れたという情報が入りました』
広樹: 「急ぎということはなにか大切な情報が?」
広樹: 「私に来たということはそれが“マスターライフ”の子飼いである可能性があるということですか?」
霧谷: 『そいつは危険な奴で、殺人狂です。現在、捜索中ですが、残念ながら成果は上がっていません』
霧谷: 『いえ、奴は基本的に無差別です。なので、誰もが等しく襲われる可能性があります』
霧谷: 『なので、もし御一人でしたら、大変危険なので、誰かと行動を共にするか、一度支部に戻るかしてください』
霧谷: 『戻られるのでしたら、こちらから護衛を送りますので』
広樹: 「一般人にまで被害が出ているということか?」
霧谷: 『こちらの調べた限りでは、イリーガルが一人襲撃された後、誰も出会っていない模様です』
霧谷: 『誰かの依頼で動いているとしても、いつまで手綱を握っていられるか分かったものではありませんし』
霧谷: 『“最後まで手綱を握られ続ける”ような依頼で動く者ではないでしょう』
広樹: 「そのイリーガルにはお悔やみ申す(何)」
広樹: 「それはそれとしてそういう情報を聞いてしまったとしては引くに引けないね」
霧谷: 『…重ねて申し上げますが、大変危険な相手です。単独行動は、できうる限り避けてください』
広樹: 「“マスターライフ”の件でどうせ周りに誰か置いておいた方が安全だと認識した所だ」
広樹: 「本当にそう思っているのなら誰か回してくれないか?」
霧谷: 『では、早急にそちらに護衛を送ります』その他、護衛の風体や場所を話した後、電話が切れます。
広樹: 「さて、机に齧りついて得られる情報もこれぐらいか…あとは現場だな」



 Middle Phase-03
 ScenePlayer:“重力井戸の深淵” セレーネ=月野/登場:“理想郷” 御影 広樹以外不可

 登場Dice セレーネ: 1d10+36=5(5)+36= 41

GM: ミドル2の後の時間です。
GM: あなたの元に、恐縮した口調の霧谷から電話が来ました。
霧谷: 『もしもし、月野さんでしょうか?』
セレーネ: 「もしもし? 月野総合病院ですが……霧谷さん?」
霧谷: 『申し訳ありません。先だって情報を戴きながら、対応が後手に回ってしまいまして…』
霧谷: 『あなたは、“Bigmouth John”を名乗るオーヴァードに襲われた…そうでしたね』
セレーネ: 「私に直接被害があった訳じゃないけど……まぁ、そういうこともあるんじゃない?」
霧谷: 『そいつは、数年前から危険視されている殺人狂のオーヴァードの通称です』
セレーネ: 「襲われたって言うか……目を付けられたっていうか……」
セレーネ: 「ぇー……やっぱりへんなのに狙われた……」
霧谷: 『とりあえず、その時の詳しい話をお聞かせ願います』
GM: ちなみに、かくしかで構いませんよー。
セレーネ: 「ん? あぁ、そうね……」ではあんちょくまほーで(何)
霧谷: 『なるほど…“自由時間”ですか…』
セレーネ: 「そうみたい。何か相方いるみたいよ?」
霧谷: 『わかりました…。よろしければ、支部までいらしてください。奴は、一般人を巻き込む事を厭いません』
霧谷: 『宣言通り貴女を狙うなら、むしろ嬉々として、一般人のいる時を狙うでしょう』
セレーネ: 「んー……了解。病院は他の子たちにお願いするわ。今から行って大丈夫?」
霧谷: 『はい。今、病院ですか? 奴がいつ動き出すかわからないので、こちらから護衛を送りますので』
セレーネ: 「できればバイクで行きたいけど……目立つわね(汗) 方法は任せちゃうね?」
GM: ということで、あれやこれやを打ち合わせた後、電話が切れます。
GM: では、以降“Bigmouth John”に関し、情報判定ができます。
セレーネ: 「……はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……とりあえず……車で調べてみよ。」再び電話を取り出して
GM: 技能は<情報:UGN>か<情報:FH>です。
セレーネ: どっちも変わらないので<情報:FH>でw
 Dice セレーネ: 10r10=16(10(10,6,6,1,10,5,1,5,7,7)+6(6,1))= 16
セレーネ: 16だそうでする
GM: 高ッ!? では…、

 “Bigmouth John”
 イリーガルのオーヴァードで、犯罪者。殺人狂。
 本名:不詳。シンドローム:不明。
 被害者は、齧られたような傷を残すことから、その名がついた(また、屍喰癖も見られる)
 今まで無所属と思われていたが、FH専門でイリーガル活動も行っている様子。
 ただ、彼を動かすには、FHでそれなりの地位にいないといけない模様。
 なお、彼は“相棒”として、感染した犬を連れている。これがいない時は、あまり戦闘行為を行わない模様模様。

セレーネ: 感染した犬とか調べれます?
GM: FHか裏社会かな。
セレーネ: では、コネのある裏社会でー
 Dice セレーネ: 13r10+1=9(9(3,9,3,7,7,4,7,3,4,5,5,3,6))+1= 10
セレーネ: 10でー
GM: まあ、これは低いので。では、

 OV犬
 “Bigmouth John”が連れている“相棒”。感染した、彼の愛犬。
 シンドロームはサラマンダー/バロール。戦闘能力はそこそこ程度と思われる。
 “Bigmouth John”は彼に強い愛着を抱いているため、扱いには注意が必要(□幸福感/■偏愛)

セレーネ: ついでに、“Bigmouth John”の現在の上司って調べられます?
GM: FHで振ってみてください。
 Dice セレーネ: 10r10=15(10(5,1,4,9,9,4,6,2,10,3)+5(5))= 15
セレーネ: 15だそうです
GM: では、“Bigmouth John”と思しき男と一緒にいる女性の遠映が手に入りました。
GM: 撮影場所が市内なので、少なくとも何らかの接触を持った相手と思われます。
セレーネ: こんなもんでしょか。あんまり色々やっても遅延になるので。後は護送してくれる人を待ちまする。
セレーネ: 女性に見覚えは無いですよね?
GM: 判定だと、FHで高い数値が必要ですねぇ。知ってそうな人に見せた方が早いかと。



 Middle Phase-04
 ScenePlayer:“凍える華” 清澄 零華/登場:“炎の魔人” 葛貫 秋生以外不可

GM: ミドル1の続きなので、秋生も登場お願いします。
 登場Dice 秋生: 1d10+49=7(7)+49= 56
秋生: ひぃ(汗
 登場Dice 零華: 1d10+3=5(5)+38= 43

佐上: 「じゃあ、とりあえずここまででわかった事を、噛み砕いて説明しようか」
GM: 言いながら、画面を専門用語だらけの辺りに戻す。
零華: 小さく頷いて、画面を注視する。
佐上: 「彼の研究は、どうやら“人工的に賢者の石を精製する”ことらしい」
佐上: 「そして、“擬似的な賢者の石”を生成する理論までを完成させたようなんだ」
佐上: 「ただし、それは“オーヴァードの体内”で、生成されるらしい」
零華: 「そんなところまで研究が…」ちらり。“ナンバー”を持っている秋生に、視線が無意識に流れる。
佐上: 「そして、被献体に付けられていたチップの、不明だった数値は、精製率及び安定率だと思う」
秋生: 無表情で、モニターに視線を向けています。零華さんの視線には気がついた様子はない。
佐上: 「詳しい説明は省くけど、レネゲイドが活性するほど精製され、感情が活発に動くほど安定するらしい」
佐上: 「つまり、手っ取り早く作るなら、精神的に揺さぶりつつ、レネゲイドが活性化する状況におけばいいわけだよ」
秋生: 『そりゃあ、うってつけだな。己(オレ)は』ふん、と鼻を鳴らす。
佐上: 「ただ、これには一つ大きな問題と小さな問題があるみたいなんだ」
零華: 出鱈目な数値の羅列が意味を成したこの瞬間、見つめる眼を細め。
零華: 「その問題…両方とも、教えてください」
佐上: 「一つは、そうやって精製された“石”が、本来の“賢者の石”とは違う性質を持つこと」
佐上: 「多様性があるが、効果は弱く、使い捨てだ」
GM: ルール的には、使い捨てで“クリティカル値−1”“判定のダイス+10個”
GM: “達成値+1D10(判定後可能)”“昏倒・死亡からHP最大で回復”のいずれかの効果を得られます。
GM: 所謂、アイテム化した“タイタス”です。
零華: とはいえ、NPCにもタイタスアタック的な事ができるということですね。アイテムである限り。
GM: そういう事です。
佐上: 「で、もう一つが、精製された“石”を、“死亡したオーヴァードからしか取り出せない”」
佐上: 「ただ、“Master Shadow”は、これを大きな問題と捉えていなかったようだね」
零華: 「彼にとって、被献体は使い捨てでしょうから」
佐上: 「回収方法の問題はあるものの、組織がエージェントの死体を回収しようとすることは、おかしいことではない」
佐上: 「彼にとって、この結果は、“エージェントを効率的に使い捨てにできる”という意味しか持たなかったようだよ」
零華: 「…………」
秋生: 「……いやな話です。しかしおかしいですね」
零華: 口元に手を当てる。何かが引っかかった。
佐上: 「彼の弁に寄れば、『エージェントの使い捨ては、無駄が多い」
佐上: 「が、精製元にすれば、死体からアイテムを取り出せるから、無駄にはならない』そうだよ」
佐上: 「何かな?」
零華: 「死体の回収というのは…」
零華: 同じく疑問を呈した秋生の横顔を見つめる。同じ事を話すのでは無いかと。
佐上: 「僕も、詳しく知ってるわけじゃないけど…」
佐上: 「例えば、掃除屋に頼んだとしても、死体は感染しないように処理して、焼却後埋葬していると思われるよ」
佐上: 「もし、燃え残るような物なら、その場所さえ押さえておけばいい」
佐上: 「とまれ、5番は生存、6番は死亡したものの、両者とも精製完了までは至っていない」
佐上: 「2番が“Master Life”なら、これも生存してるから除外。3番4番に関しては、なんとも言えないねぇ…」
零華: 「先の続きになりますが…死体から“石”を回収する者がUGN内部に居るとするならば」
零華: 「きっと、より“効率的”──なのでしょうね」
佐上: 「それは、僕にはわからないとしか言いようがないね…」
秋生: 「あのう、僕がおかしいといったのは……死体もそうなんですけど」おずおずと
零華: 「今の話は単なる思いつきです、すみません」軽く謝罪して。
佐上: 「うん?」
秋生: 「どうして僕の名前がそこにあるか、が不思議ですね」
秋生: 「僕は過去にFHに関して何の繋がりもないんですよ」
秋生: 「僕が知らない間に何かがあったとしても、それは長期的なものじゃないんですよね」
秋生: 「この名前がある人間のほとんどはFHに席を置くものばかりだったじゃないですか」
零華: 「──“放し飼い”だったんじゃないかしら」
佐上: 「だけど、君の名前は確かに載っているよ。それも、極めて特殊なケースとして」
秋生: 「釈然としませんね。”放し飼い”だったにせよ、データを取れるだけの環境下にあった、ということは確かです」
秋生: 「ですが、僕にはその経験も記憶もない」
零華: 「チップを埋め込んで、他の被験者とは違う環境に身を置かせる。それも一つの方法よ」
佐上: 「監視日は、2番…倉峰 千と同日からだ」
佐上: 「この前後、君達二人のみに同時に何か起こった覚えはないかい?」
GM: 具体的には、4話目のオープニングの夢とか(マテ)
秋生: もっと具体的には1話目のOPとか?
GM: ぶっちゃけ、日付というのが、その日の夜からですから。
秋生: 「……思い当たるのが、すべての始まりのあの一件ですが……」とかくしか。
秋生: 「あとは夢で見たことですが。これは本当に記憶としてないんでなんとも……」でもってもう一回かくしか
零華: 「その、左手の甲の怪我の元となった一件ね」
佐上: 「なるほど…」
秋生: 「ええ。もちろん、シュウセイが生まれたのはその後です。彼にはその記憶がないから、知る由もない」
佐上: 「…ここからは、それに関しての話になるよ。それらも、ここに載っていたから」画面をコツンと叩いて
佐上: 「研究日誌によると、黒巣市の廃ビルの下に隠していた研究所に、子供が二人落ちてきたらしい」
佐上: 「研究所は、レネゲイドウィルスに満ち溢れている」
佐上: 「その子供達は『99%以上の確立で感染しているが、覚醒に至っていない』特殊なサンプルということで」
佐上: 「被献体に使うことにされた」
佐上: 「その二人の名前が、葛貫 秋生と、倉峰 千…君達だよ」
秋生: 「……いろいろ符合してきましたね。それはなるほど納得できます。今までのことも」
零華: 「──…」被献体No,2は“Master Life”としてFHに。被献体No,1は、今、私の隣に。
零華: この差は、何なんだろう? どんな必要があったのか?
佐上: 「…さて、突然だけど、確か君は、レネゲイドに関し嫌悪感を抱いている」
佐上: 「そして、その結果、もう一つの人格が生まれた。そうだね?」
零華: 考えてもまとまらない思考に身を委ねる事を止め、素直に佐上と秋生の会話に耳を傾ける。
秋生: 「ええ。今も嫌悪感はありますよ」
佐上: 「それ故に、君に特殊性が生まれた」
佐上: 「結論から言えば、精製元になっているのは、君の“もう一つの人格”の方なんだ」
秋生: 「シュウセイが、ですか」
佐上: 「うん。君が君の間は、精製が進まない」
佐上: 「ただ、もう一つの人格が活性化すると、それに合わせて精製が一層加速する。これには、そう記されていたよ」
秋生: 「つまり、僕がブレーキになってると?」
佐上: 「そして、それ故に、君の中の石は、“本物”になりえる可能性があるとも、ね」
零華: 「貴方はレネゲイドが活性化する状況を好んでいないでしょう?」<ブレーキ
秋生: 「そりゃあ、そうでしょう。あんなの……ごめんだ」最後ははき捨てるようにしていう
佐上: 「制御弁と言う方が近いかもね」
佐上: 「とにかく、無意識の忌避が、結果精製の練度を上げてしまった。そういうことらしい」
零華: 「体内で“賢者の石”を精製……つまり、いずれは回収に現れる者が来るということかしら」
秋生: 「……」苦い顔でうつむきます
零華: 「被献体No,1 葛貫 秋生。貴方を」
秋生: 「多分、彼らが欲するのは僕じゃない」
佐上: 「可能性はあるね。僕達には、現在何処まで精製されているかわからない」
佐上: 「ひょっとした、“Bigmouth John”が、その“回収者”の可能性もある」
佐上: 「さて、ここまでにしようか? まだ、開けてないブラックボックスもあるし、君にも考える時間が必要だろうから」
秋生: 「その回収者。もしかして、と思うんですが千ちゃんの家族を襲った人物と関係あるんでしょうか」
佐上: 「う〜ん、わからないなぁ」
佐上: 「ただ、今美鈴さんがエージェントやイリーガルを派遣して彼女の事を調べてるみたいだから」
佐上: 「何か聞けるかもしれないよ」
秋生: 「彼女は依頼する際に、”自分と同じ人間を作りたくはない”といっていました」
秋生: 「彼らの関連性はどこを見てもFHでのつながり以外でみるなら、そこでしか理由が見えないんですよね」
秋生: 「……情報が足りませんね。推測でものを言うのは良くありませんでした。すみません」
佐上: 「うん? 彼女からの情報だったのかい? まあ、君のことだから、他意は無いだろうけど」
秋生: 「“Bigmouth John”が、この町に入った、という情報は彼女がもたらせたものです」
秋生: 「どうにもあせっていたように見えましたよ」
佐上: 「なるほどね…。その話、霧谷さんや美鈴さんに話しても構わないかい?」
秋生: 「かまいません。こうも付け加えてください」
秋生: 「”倉峰 千はUGNに敵対する行動よりは、ある目的を持って行動している」
秋生: 「その為に自分を犠牲にしているようだ”と」
佐上: 「わかった。まあ、僕からも悪いようにしないように口添えしておくよ」
零華: 「支部長代理が手筈を整えて下さっているのであれば、彼女以外からの情報も手に入っていると思うわ」
零華: 「ミーティングルームへ行きましょう」
佐上: 「それじゃあ、一旦休憩にしようか」伸びをして。
秋生: 「お時間とらせました。ありがとうございます」ぺこりと頭を下げる
佐上: 「僕はもう少しブラックボックスに挑戦してから行くから」
零華: 「貴方が得た情報にも繋がる、何らかのヒントがあるかもしれないし──お願いします」



 Middle Phase-05
 ScenePlayer:“炎の魔人” 葛貫 秋生/登場:可(全員登場)

 登場Dice 秋生: 1d10+56=8(8)+56= 64
秋生: ひぎゃ
 登場Dice 零華: 1d10+43=1(1)+43= 44
 登場Dice セレーネ: 1d10+41=2(2)+41= 43
 登場Dice 広樹: 1d10+44=7(7)+44= 51
秋生: ちょ、ちょっとGM、わたしがダイス振ったら7以下出ないようにダイス弄ってないでしょうね!?(笑
GM: 頑張れ(笑顔)(マテ)
広樹: よくあること(何
秋生: おーけい、ぶらざー。うぇるかむ だいすぼーなす。
零華: 女子二人が守ってあげます(何)
セレーネ: こっちは売約済みです(何)
秋生: 男としてどうなんだろう……_| ̄|●

GM: “ロシナンテ”の話しが終わり、一旦休憩すべく、部屋を出た二人。
GM: “Bigmouth John”対策で、支部は慌しくなっています。
GM: しかし、未だ芳しい情報は得られていない。
GM: それは、とりもなおさず、大きな被害が出ていないということでもあるが…。
GM: 霧谷「お二人とも、彼のお話は終わりましたか?」
秋生: 「ええ。一応……」心なしか、表情に曇りを浮かべて
零華: 「はい。ひとまずは」立ち止まり、日本支部長に対して頭を下げる。
霧谷: 「そうですか…。こちらは、大騒ぎですね」
霧谷: 「現在、活動中のエージェントやイリーガルを集めているところですが、連絡の取れない方も多いもので…」
零華: 「私達も“Bigmouth John”対策チームと合流すべきでしょうか?」
零華: “Master Life”の情報も得たいところだけれど、この状況。動ける人員が居ないのならば…と。
霧谷: 「今は、まず集められるだけの人員を集めているところですね」
霧谷: 「バラバラに動いて、個別に襲われては目も当てられませんから」
霧谷: 「ひとまず、場所を変えましょうか。なにやら御疲れの御様子ですし」
霧谷: 「こちらに着いた方から、新しい情報が聞けるかもしれませんから」
GM: そう言って、『ゆにばーさる』へと促します。
零華: 「はい、了解しました。行きましょう、葛貫さん」
霧谷: 「こちらは、まだ人が少ないようですから。何か御飲みになられますか?」
秋生: 「コーヒーでも飲んで、気晴らしをしましょうか」
零華: 「私も、同じものを」
霧谷: 「奢りますよ。…新しく何人か来られたようですね」
セレーネ: 「あたしも欲しーーー」
零華: ひらひらと揺れるレースのメイド衣装を横目に、客に見知った人物が居ないか何気なしに目を向ける
セレーネ: 霧谷にたかる総合病院院長(何)
霧谷: 「これは、月野さん。この度は、とんだ御迷惑をおかけしました」
秋生: 居心地悪そうにきょろきょろする
零華: 「月野……病院長ですか? 先日はお世話になりました」
零華: 席を立って一礼を。其処には何度か運ばれています(何)
セレーネ: 「まぁ、ここまで護送してくれたし。私にできることがあれば頑張るわよ?」
セレーネ: 「死にたくないし。」近くにいる二人にも手を振って挨拶
秋生: 振られた手にぺこりと頭を下げる
霧谷: 「それでは、この私が、手ずから珈琲をお入れしましょう(笑顔)」(マテ)
セレーネ: 「店員ほっぽってカウンターとか入っていいの!?」(何)
零華: 「職務中の数少ない息抜きだそうよ。今は、そっとしてあげましょう」(何)
セレーネ: 「そんな問題!? って言うか冷静すぎない!? もしかしていつもなの!?」
零華: 「…………割と…」そっと目をそらす(何)
GM: では、慣れていないチルドレンやエージェントを後目に、優雅に霧谷ブレンドを(マテ)
秋生: (いいのかなぁ、こんなので)とかぼんやり思う
美鈴: 「………私にも貰えるかしら?」疲れた様子でやって来る
セレーネ: 「で、二人は何してるの?」
セレーネ: 「私は“Bigmouth John”に想いっきり目を付けられちゃって避難して来たんだけど」
秋生: 「いろいろ、ありまして」
零華: 支部長代理が同テーブルに着くならば、席を空けます。
美鈴: 「…今のところ、被害報告は入って来てないけど」
美鈴: 「単独で動いてもらえそうな方達に連絡がつかないのは困ったものだわ…」
零華: 「“Bigmouth John”…もですが、「倉峰 千」という人物の調査報告が得られればと」
セレーネ: 「く、くらみね……? 知らないなー……私が持ってるの情報は……」
セレーネ: 自分が調べたことや写真のことを話す
霧谷: 「現状では、月野さんが唯一“Bigmouth John”と接触した方のようですね」
零華: 「……って、もしかして“Bigmouth John”と遭遇したのは貴方でしたか」
零華: こちらもかくかくしかじかと。チップの事以外を話す。
零華: 「何処かに向かう、という話は聞けなかったのですね?」
セレーネ: 「んー……(悩)」行き先は言ってましたっけ?>GMさん
GM: 写真を見たなら、秋生と零華はわかりますね。一緒にいる女性は、“ヴァーチャー”です。
GM: 行き先は、特に言ってないですよ。
零華: 「目的と、依頼主は不明──…これは“ヴァーチャー”?」写真を見て、確認するように小さく声を。
秋生: 「……ですね」こく、と頷いて。
広樹: 「あいや、またれい!そこなぞなもし?」
セレーネ: 「……なんかそっちに深い因縁がある見たいね。何かできることがあったら言ってね?」
霧谷: 「本格的に動かすとしたら、夜でしょうが…それまでおとなしくさせているということは
霧谷: 「余程相手を恐れているのか、彼にとって待てるだけの魅力がある仕事なのか…」
零華: 「ということは、“Master Shadow”絡み」紙ナプキンを一枚手に取り、水の入ったグラスの下に敷く。
広樹: バーンと店内の入り口のドアを思い切り開けて不信感爆発で登場
セレーネ: 「今の時代になんか歌舞伎チックな掛け声が聞こえるんだけど!?」声のほうへむく
秋生: 他人の振りしてコーヒーをすする
零華: 「…“理想郷”? 一体どうしたのかしら」怪訝に視線を投げる。
広樹: 「あー、そこのメイド!紅茶はアールグレイ、セットのケーキはそこのガシューナツ入りのチョコで頼むよ!」
広樹: 「請求は(ぐるりと見渡して)…そこのオーナー(きりたにん)で頼む!」
セレーネ: 「何のためらいも無くツケに走った!?」
霧谷: 「ああ、おいしそうですね。そのケーキは、私にも」
広樹: 「これはこれは一同揃い踏みだね!まるで私の為に顔を揃えたような有様!」
セレーネ: 「客なのか店員なのかはっきりしなさいよ!!!」<私にも
零華: 「だけど椅子はもう無いのよ」椅子は全て埋まっている。
広樹: 「だが、この席に私の席がない!つまりこうしろということだね!?」
霧谷: 「御無事で何よりです。その様子では、危険には出会わなかった様子ですね」
広樹: 「空気椅子!」椅子に座っている振りをする!(ぷるぷるぷる……)
セレーネ: 「…………はい。どーぞ。」うんざりしながら席を譲る
零華: 「…………とりあえず、彼にも水とおしぼりを」メイドさんに。
広樹: 「肉体2しかない私に誰もツッコミがないね?民度が低いね?ここの支部は管理がなってない!」
秋生: 「零華さん……あの、彼もUGN関係者ですか?」初対面ということにしておこう
零華: 「ええ。彼もイリーガルよ」
美鈴: 「何人かから、“刀を持った女”に襲われたという話がありましたが、貴方は無事だったみたいね」
秋生: 「UGNって、面白い人が集まるんですね」冷ややかに
零華: 「貴方もね」ふぅ──と、溜息をついて。
秋生: 「一緒にされてしまった……」がーん。
セレーネ: 「もう、どうして日に日にボケが増えてくのよ……OTL」
秋生: 「僕、面白いですか?」半泣きで零華さんを見る
広樹: 「いやいや、横断歩道を渡れないお婆さんや、道に迷った布に巻かれた長い棒を持った女性を助けていたのですよ」
広樹: 「良いことをすると気持ちがいい!」
秋生: 「ぬのにまかれたながいぼう?」
霧谷: 「“Bigmouth John”と“ヴァーチャー”が一緒にいたのは、偶然とは思えませんね」
霧谷: 「それに、“倉峰 千”の情報収集を妨害する“刀を持った女”ですか」
広樹: 「この街に来て日が浅いらしく、スーパーの帰りに道に迷ったそうだ(何」
広樹: 「生活をするというのは大変なことなのだな(うんうんと頷きながら)」
零華: 半泣きの視線はスルーして(何)
零華: 「人助けと、紅茶とケーキを飲みに来るために来たのかしら。他にも重要な事があるのではなくて?」
零華: 「“倉峰 千”の情報収集を妨害……“Master Shadow”の手の者かしら? 一枚岩では無いらしいけれど」
広樹: 「お、そうそう、私は倉峰 千がマスターライフであるという確証を得に来たのと」
広樹: 「それに関わりを持つ君たち二人の顔を見に来たのだ」
零華: 仕方がないので更に奥へと詰めて、学生3人(秋生、広樹、自分)が並んで座れるようにする。
秋生: 「……そういえば、なんかありましたよね?“Master Shadow”の内部での派閥がどうの、とか」
霧谷: 「“Master Life”の個人的な部下という線もありえますが、それにしてはやり方が中途半端ですね」
美鈴: 「そうね、簡単に言えば、“Master Shadow”を中心とした主流派に対し」
美鈴: 「“セラフ”を中心にした反主流派がいた。というところね」
零華: 「確証を得て、顔を見るだけ? ギブアンドテイクは無いのかしら」
零華: 霧谷自らが給仕してきた珈琲と紅茶、ケーキを受け取り、配る。
秋生: 「もしかして、ですけど」
秋生: 「その主流派が動いていて、その延長で”Bigmouth John”が出てくる、というのはどうでしょうか?」
広樹: 「と、言われても私には君達と接触して得るものはあっても渡せるものがないからね、自分の分は弁えてるよ」
零華: 「……“倉峰 千”の情報が欲しいの」
セレーネ: 「……今のうちに、ちょっと調べてみよっか?」
零華: 「お願いします。“Bigmouth John”の襲撃が予想される以上、できるだけ短時間で多くの情報が欲しいんです」
霧谷: 「“ヴァーチャー”は、主流派の一人でしたね。“Master Shadow”の遺志ですか…」
秋生: 「それだと、推測上とはいえ、つじつまが合いますよね?」
秋生: 「当然、反対派らしき行動をとる、千ちゃんが情報を流したのも頷けませんか?」
霧谷: 「だとすれば、“今を選んだ理由”があるわけですが…」
広樹: 「倉峰 千は幼少の頃、両親を失い、この街から去った」
広樹: 「行方不明だった数年の間にFHに入った可能性がある。その程度の情報しか持ってないよ」
零華: 「取引条件としてこちらが出せるカードは、“彼が話したいと思う限りの関連情報”」秋生を指して、広樹に。
秋生: 「あ、いやまぁ……僕の推測ですから、あまり当てにはならないと思うのですが……」
秋生: 語尾はだんだん小さくなっていく
セレーネ: 「りょーかい。」倉峰に関する情報を調べれますか?
GM: 一度出た情報なので、ファンブルしなければ調べがついたことにしていいですよ。
GM: 逆言えば、追加情報は無いわけですが。
 Dice セレーネ: 10r10=9(9(8,9,2,4,8,7,8,1,4,4))= 9
セレーネ: ファンブルはしないです
GM: では、ミドル2で調べたのと同じ情報が入ります。
セレーネ: 「……こんな感じ? 何か得になった?」
秋生: 「……」両手を上げて目を泳がせ、肩をすくめる
零華: 「ありがとうございます」二人からの情報に対して、双方に礼を。
佐上: 「今を選んだ理由なら、あるかもよ」ボリボリと頭を掻きながら、“ロシナンテ”がやって来ました。
佐上: 「彼自身が話してないなら、僕からは言えないけど、彼を目的として、ね」秋生を横目で見ながら
零華: 「佐上さん」場にそぐわない人物の登場に驚きつつも、席を……無いから、自らが立つ。
GM: よっこらせと、カウンター内の霧谷の横に立ち、当然のように紅茶を入れる(マテ)
秋生: 「今である理由なんて、ある程度事情を知っている人なら、推測もできるんじゃないですか?」
秋生: 「特に零華さん、貴女なら」
佐上: 「ところで、素人意見ながら、口を挟んでいいかな?」
零華: 「あ…はい」返答に詰まりつつ、会話のバトンを渡す。
佐上: 「“Bigmouth John”の足取りは掴めないみたいだけど、他はどうなのかな? 一緒にいた女性とか、刀を持った女性とか、関係者かもしれないんだよね」
広樹: 「そうだな、マスターライフの足取りを追うと長い棒を持った女に襲われるるらしいぞ」
零華: 「一緒に居た女性は“ヴァーチャー”……他の事は、まだ何もわかりません」
零華: 唇を噛んで、俯く。手にしたコーヒーカップから立ち上る湯気は、既に無い。
佐上: 「いやいや、何者かじゃなくて、今何処にいるかだよ」
佐上: 「“ヴァーチャー”が“Bigmouth John”を匿っているなら、それらしい行動をどこかで目撃されたかもしれないし」
佐上: 「刀を持った女性の方は、倉峰 千を調べれば、あちらから出て来てくれるんだろ?」
秋生: 「……つまり、接触するには釣りを行えば簡単と」
佐上: 「その子達にうまく接触すれば、そこから“Bigmouth John”にたどり着けることもあるんじゃないかと思ってね」
佐上: 「その二人が、関係者ならだけど」
広樹: 「いや、狙いどころとしては悪くないかもしれない」
零華: 「…………調査を、“お願い”してもいいですか…?」俯いたまま。“誰に”とは言わず。
霧谷: 「ふむ…襲われる危険はありますが、その危険なら、どちらにせよ捜索段階で発生しますしね」
霧谷: 「なら、やってみるのも手かもしれません」
霧谷: 「天城支部長代理、人選をお願いします」
秋生: 「情報が入る入らないは除外していいんでしょうか?」
秋生: 「この際”調べている”という行為でいいのなら……」ぽつりぽつりと
霧谷: 「今優先すべきは、“Bigmouth John”の排除と考えます。私の知る限り、彼は“殺せれば何でもいい”」
秋生: 「それは僕にもたらされた依頼とあいます」
佐上: 「多分だけど、その刀を持った女の方は、核心近くに近付いて来た相手を狙っているんじゃないかな?」
佐上: 「外からじゃ、何を調べてるかなんて、わからないんだし」
秋生: 「それだと、僕は力不足かもしれませんね……」
零華: 「“渦中”のすぐ傍に居るのに……私は、何もできていない。ただ伝えられたままに話を聞いているだけで」
広樹: 「それだと限られた人材だけになるね。襲われる役は」
美鈴: 「それでは、私の方で、“ヴァーチャー”を追う者と、倉峰 千の調査をする者…こちらは振りですが、何人か振り分けましょう」
零華: 「調査に危険が伴うのであれば、それらの人を守る。私にできるのはそれだけです」
美鈴: 「早速、人選を進めます。…あなた達は、どうします?」PC達を見回して。
セレーネ: 「どうって言われても……手伝えることがあれば手伝うけど?」
広樹: 「まあ、個人的な意見としてはこのまま参加するのも問題ない」
美鈴: 「計らずも、皆さんは渦中に立ってしまいました。ですが、今なら出る事もできます」
秋生: 「いえ、僕は逃げることすら許されないでしょう」
秋生: 「案外、釣り餌にはうってつけだとは思うのですが、残念ながら垂らす為の糸がない」
零華: 「“ヴァーチャー”とは面識があります。調査活動はできませんが、警護、あるいは追跡の任を下さい」
美鈴: 「わかりました、貴方達の意思を尊重します。…ありがとう」深々と頭を下げて。
佐上: 「となると、方法は四つかな? “ヴァーチャー”と接触を図る。“刀を持った女”と接触を図る。充てもなく
秋生: 「多分、頭を下げるのは僕の方だ。ことの始まりは、幼い日の僕にある」
GM: “Bigmouth John”を探す。葛貫君狙いと読んで、彼を一点張りする。このどれか」
佐上: 「正直、3番は一番可能性が低そうだけど、誰もやらないわけにも行かないだろうから」
GM: というところで、上記の四つに分かれてください。一個に集中してもいいですし、全員バラバラでもかまいません。
GM: 或いは、他に案があるなら、それでも。
秋生: どう考えても一番最後は僕以外にできませんね
零華: 葛貫君狙いと読んで、彼を警護しつつ“ヴァーチャー”と接触を図る(要調査活動)。
セレーネ: どうしましょう?
零華: 待っているのは性に合わないから。
広樹: 「葛貫君を伴って、マスターライフのことを調べればいい」
広樹: 「倉峰千のことを大手を振って調べていればどちらかが接触を持ってくるはずだが?」
零華: 「その提案に賛成するわ」小さな音を立てて、カップをソーサーに置く。
セレーネ: 「んー。決まりかな?」
零華: 「“Bigmouth John”は、きっと彼を狙ってやってくる」
零華: 「餌は“葛貫秋生”…手繰り寄せる釣り糸は“Master Life”」
秋生: 「まぁ、一番手っ取り早いですよね、どちらかが引っかかれば、いいわけですから」
零華: 「待つのは私の性に合わないわ」
GM: では、全員で“倉峰 千の調査”でよろしいですか?
秋生: ですね
零華: 個人的には“Shooting Star”社 道也を調べたいところなんですが…(笑)
GM: シーン挟みましょうか? 侵食調整に(笑)
零華: 個別行動OKであるならば、別シーン希望します(爆)
GM: では、短いシーンを挟みましょう。



 Middle Phase-06
 ScenePlayer:“凍える華” 清澄 零華/登場:可

 登場Dice 零華: 1d10+44=1(1)+44= 45
零華: ……。
秋生: ……侵食率をさしあげたいな。
零華: まあ、とにかく。

GM: 一旦解散し、各自で準備を整える僅かな間。
GM: その間に、あなたは一つ、どうしても気になっている事を調べることにした。
GM: “Shooting Star”社 道也…。
GM: ということで、彼の事を調べるなら、<情報:UGN>です。
零華: 後で1階休憩室の自販機前で落ち合う約束を秋生と交わして、
零華: “Shooting Star”社 道也に関する情報を集めたいと思います。早足で資料室へ向かって。
零華: とはいっても社会1なのです(爆)成長申請しても良いでしょうか?
GM: どうぞー。
零華: 《ベーシックリサーチ》を1レベル取得。「Lv-2(最低0)個のDBを得る」だから、1個は振れますよね?
GM: ええ、振れます。
零華: 《ベーシックリサーチ》使用。侵蝕率は47%に。
零華: <情報:UGN>一回目
 Dice 零華: 1r10+1=5(5(5))+1= 6
零華: <情報:UGN>二回目
 Dice 零華: 1r10+1=6(6(6))+1= 7
零華: 7でした。
GM: 7…。貴女達が豪華客船に乗っている間に黒巣市を発ち、
GM: その後何処の支部にも目撃されること無く行方不明になっていますね。
零華: “Master Shadow”の追跡担当以外にUGN内で行っていた仕事内容まではわかりませんか?
零華: 「豪華客船……行かなきゃよかった。でも、藤崎さんに会えたし…」ぽつりと独り言。
GM: チルドレンの教育ですね。戦闘訓練はできませんが、戦術論の師事やメンタルケアをやっていました。
零華: 「チルドレンの育成、か………チルドレン…」
零華: 「──育成、教育、メンタルケア」
零華: “Master Shadow”とやっている事は同じ。だけど、立場は真逆。
零華: 何かが心につかえた気がしたが、作戦開始時間までに、これ以上の調査はできなさそうに無い。
零華: 「──いけない。あと2分…」
零華: 急ごう。芳しい成果は無く、足早に約束の場所へと向かった。



 Trigger Phase
 ScenePlayer:“理想郷” 御影 広樹/登場:可(全員登場)

 登場Dice 零華: 1d10+47=8(8)+47= 55
 登場Dice 秋生: 1d10+64=4(4)+64= 68
秋生: やっと7以下出た…
 登場Dice セレーネ: 1d10+43=4(4)+43= 47
 登場Dice 広樹: 1d10+51=7(7)+51= 58

GM: “倉峰 千”の再調査を進める一同。
GM: そして、程なくして、それは現れた。
???: 「UGNの者達だな?」
GM: 刀を佩いた、長身の女性の姿。
秋生: 『引っかかったぞ、大物が』
GM: 柄に手をかけていないが、いつでも抜刀できる。そんな風体を匂わせている。
零華: 「そうよ」
???: 「倉峰 千の調査から、手を退いてもらおう」
広樹: 「む、君が……妨害者だったのか」
GM: そういう彼女の姿に、秋生と零華は“見覚えがあった”。
GM: 奴らが支部を襲撃した際、一度戦ったことがある相手だ。
GM: シャドウ・エンジェルス“ソロネ”。
零華: 「無理ね。そちらの期待に応えるつもりならば、とっくに退いている」
秋生: 「どちらさまでしたっけ」しれっと←マジで忘れている
ソロネ: 「貴様らか、こちらに現れるとはな…。遺憾だ」
零華: 「“Master Shadow”亡き今、貴方は何のために動いているの?」
ソロネ: 「私が遺憾と言ったのは、貴様らを“殺せない”事だ」
零華: 「…どういう事?」
ソロネ: 「“今は”、そのように命令を受けているからだ」
ソロネ: 「そうでなければ、“Master Shadow”様の仇…消して逃がしはしないのだが」
零華: 激しく敵意を抱いてるであろう相手からの意外な言葉に、怪訝に眉間を寄せるも、
ソロネ: 「しかし、貴様らであるなら、退けと言っても退きはすまい…」
零華: 「“今は”……ね。今日一日で何度聞いた言葉かしら」
零華: 一歩、秋生に近づく。
ソロネ: 「だから、一つ、貴様らが退きたくなる話を聞かせよう」
ソロネ: 「“Bigmouth John”の居所だ」
零華: 「!」
秋生: びく、っと身体を強張らせて、一歩離れる。
零華: 「何処にいるの?」
ソロネ: 「奴は、夜になったら暴れる手筈になっている。潜伏先はここだ」潜伏先が書かれたカードを投げる
零華: ぴっと受け取る。
ソロネ: 「行くのなら、追わぬ。それでも、まだ私と戦うと言うのなら…」
ソロネ: 「相手になろう」静かに殺気を放ちながら。
零華: 「…………“今は”こちらの方が、大事」受け取ったカードを示して。
秋生: 「むしろ、あなたが邪魔をするなら、って感じですが」
ソロネ: 「正直、今回に関しては、釣り上げるものが違うので…どうしましょう?」後半はほかのメンバーに
セレーネ: 「皆にお任せ♪ 私は今回サポートだしね。」
広樹: 「まあ、マスターライフを追うのは仕事だけど、引いても良いって言われてるからね。それでいいよ“今は”ね」
ソロネ: 「ならば、去れ。私にとっても、その方が都合がいい」
零華: 「“倉峰 千”…いえ、“Master Life”の情報を隠しておきたいというのも、貴方の“上司”からの命令かしら」
ソロネ: 「答える義務はない」
零華: 「そう言うと思ったわ。とりあえず、この件については礼を言っておく」
GM: っと、そうか。広樹は気づきますね。ソロネは“適合者”です。
GM: 去るなら追いません。ただ、警戒は解いていないので、不意打ちはできません。
広樹: 「ふむ、面白そうな人材ではあるが…」
零華: 以前戦った相手とはいえ、“Bigmouth John”を相手にする前に消耗したくはない。
零華: カードを胸ポケットにしまって、この場を立ち去る。
秋生: 胸元を握り締めて、零華さんの後を間を取って追いかけます



 Climax Phase
 ScenePlayer:“全員

 登場Dice 零華: 1d10+55=3(3)+55= 58
 登場Dice 秋生: 1d10+68=8(8)+68= 76
秋生: いやあああああああああああ
 登場Dice セレーネ: 1d10+47=2(2)+47= 49
 登場Dice 広樹: 1d10+58=4(4)+58= 62
GM: 頑張れ(笑顔)大丈夫、他が低いから。きっと(マテ)

GM: ソロネから渡された地図を頼りに向かうと、そこは人気のない廃屋。
GM: 突然現れた皆さんに、“ヴァーチャー”は驚いた顔をするものの、“Bigmouth John”は笑みすら浮かべています。
ヴァーチャー: 「おまえ達…何故ここに!?」
零華: 「──先生、ご機嫌よう。“Bigmouth John”の潜伏先を追って参りましたわ」
GM: 年の頃30中半くらいの、ガタイのいい黒人男性。暗闇でもサングラスをかけ、にやけた笑みを浮かべている男。
GM: それが、“Bigmouth John”。
零華: ちらりと周囲を見回す。他に一般人の気配はなさそうである事に、とりあえずの安堵をひた隠す。
GM: そして、傍らには、情報通りに犬。
ジョン: 「いいじゃねぇか、どうでもよ。最終的に、そこの坊やと俺を克ち合わせたかったんだろ?」秋生を見ながら。
ジョン: 「それに、わざわざそっちから来てくれて、嬉しいぜ、ハニー!」
秋生: 「貴男にハニーなんて呼ばれる筋合いはありませんよ」
セレーネ: 「ダーリンは別にいるってばっ!!」(何)
秋生: 「彼女だってこういっておられる」こくんとうなづいて
ジョン: 「オマケもいるようだが、喰らい甲斐があるってもんよ! ギャハハハハハハ!!」
広樹: 「私はグ○コのオマケらしいよ?」
ヴァーチャー: 「そういうことか…!!」
秋生: 「まだグ○コの方が高級感ありますよ」
広樹: 「私はそんなに安っぽいかね?」
秋生: 「違うんですか?」
広樹: 「私の方が高級だよ、当然じゃないか」
セレーネ: 「ってさっきっからボケ倒してんじゃないわよ!! 切迫してるのよ!?」
秋生: 「それじゃあ高級という言葉がはだしで逃げ出しますね」
広樹: 「私の前では高級という言葉すら恐れをなして裸足で逃げていく、うむ、当然のことだな」
ジョン: 「まあ、こうなっちまったら、誰も逃げられねぇよな」
ジョン: 「パーティーは、派手な方がいいぜ! 飛び入りだって歓迎さ!!」
ジョン: 「こんなちんけな島国、俺は一生来る気がなかったんだ!」
ジョン: 「それをわざわざ来てやったんだから、感謝して俺を楽しませろ、ガキ共! ギャハハハハハハ!!」
GM: 哄笑する“Bigmouth John”の後で、ヴァーチャーも苦虫を噛み潰したような顔で臨戦態勢に入る。
秋生: 「……楽しませる? 貴男を? ……違いますね。日本語は正しく言っていただかないと」
秋生: するり、と眼鏡をはずして
秋生: 『”貴様らが己(オレ)を楽しませる”の間違いだろう?』
セレーネ: 「……はぁ…………もういい。好きにしなさい。私もやることやるから。」
零華: 「五月蝿すぎるわ、静かにして」
零華: 「しないんだったら──“静かにさせる”」風切り音と共に、周囲の気温を下げる。
ジョン: 「俺の“食卓”へようこそ! 喰われちまいな、食材共が!!」
GM: 狂気が辺りを包む。《ワーディング》 衝動判定をお願いします。
零華: (ころころ)成功の、71%。
秋生: (ころころ)成功。(ころころ…89)はぁうあうあうあうあうあうあうあうー
セレーネ: (ころころ)成功の65%
広樹: (ころころ)侵蝕率73%、衝動判定失敗(汗
秋生: ……(わくわく)
GM: こんなものか…もう少し全体的に高ければなぁ…。
GM: (ヴァーチャー)(ジョン、犬)(PC達)
GM: エンゲージは以上です。()間は、マイナーで移動できるものとします。
秋生: やっぱり犬の狗だったんだね、ジョン。

■□Round 1□■

GM: セットアップ
零華: ありません。
セレーネ: 今回は無いですー
秋生: ないでし
GM: こちら、ジョン、犬、ヴァーチャー全員《ヴァイタルアップ》
秋生: 犬まで……さすが
広樹: なし

GM: 15のヴァーチャーは待機。14の零華どうぞ。
零華: うーん…。待機を。
GM: では、14でジョン。
GM: マイナー《ハンティングスタイル》《完全獣化》《一角鬼》
GM: 霧のような腕と、耳まで裂けた口を持つ、“大口”の化け物に変わる。
GM: そして、メジャー《獣の魂》《黒曜の鎧》 目標値6
 Dice GM: 16r10+4=26(10(4,3,8,5,7,7,8,10,10,9,5,6,6,2,10,3)+10(4,10,9)+6(6))+4= 30
GM: 成功、肉体&感覚ダイス+5、装甲+21。終了。
GM: では、10の秋生どうぞ。
秋生: えー……マイナーで『炎魔』《ハンティングスタイル》+《完全獣化》+《破壊の爪》
秋生: (ダイスを振って)大口叩いてるやつに尻尾アターック!(笑)
秋生: 『炎威』《獣の力》+《大蛇の尾》+《炎の理》+《業炎》
秋生: クリンナップ時3点実ダメージ。メジャー消費して消火するまで持続。侵食率107!
秋生: せいやぁぁぁぁぁぁ!!!
 Dice 秋生: 21r7+4=36(10(2,6,8,10,5,6,8,5,7,4,10,4,1,9,2,10,7,7,7,3,4)
+10(7,9,9,5,5,9,9,3,10,4)+10(8,2,7,6,3,4)+6(6,6))+4= 40
秋生: 40といって当てる。
GM: んー、わんこがカバー。
GM: 《ブレインコントロール》《灼熱の結界》《グラビティガード》《魔人の盾》
 Dice GM: 10r8+13=23(10(9,3,1,2,1,9,7,5,10,6)+10(3,4,8)+3(3))+13= 36
GM: 失敗、ダメージどうぞ。
秋生: それも予測済みだったりするんだぜ。
 ダメージDice 秋生: 4d10+12=19(1,9,5,4)+12= 31
GM: 《不燃体》で15点止めて、16点受領。健在。
秋生: なんか、それなりに期待値踏んでるな。今までの己(オレ)とは一味違うぜ……多分
GM: では、9のセレーネどうぞ。
セレーネ: では、マイナーで≪シールドクリエイト≫
セレーネ: メジャーでダブルスクラッチから暗黒の衣 侵食値73% 装甲+20
GM: もう一回のマイナーは放棄ですか?
セレーネ: はいです
GM: 了解しました。そして、8のわんこはメジャー放棄してカバーしたので、行動なし(マテ)
GM: 6の広樹どうぞ。
広樹: メジャー《RC1+アクセル+熱狂+ポイズンフォッグ》 侵蝕率:8 対象:範囲
GM: 《時の棺》宣言します。
零華: わんこかな?
GM: と、宣言したのはわんこです。
広樹: とりあえず反対!だと言ってみる
秋生: 落ちがついたところで次どうぞー
広樹: スルー!?
零華: 熱狂があるので私には有り難いことだったかもしれません(笑)
GM: 《アクセル》が嫌だったんです。
広樹: 「おやおや、なにやら飛ばし気味だね、大丈夫かね?私はグ○コのオマケだよ?」
GM: では、零華先に行動しますか?
零華: はい、軽く攻撃をしてみます
GM: では、どうぞ。
零華: 「………」無言で、手を前方の3者に差し伸ばす。
零華: マイナー《氷の加護》
零華: RC4+《コキュートス/サイレンの魔女/ブレインコントロール》 侵蝕値:2+11→84%
零華: 対象:シーン、避け判定に1DP、装甲値(防御力)無視
 Dice 零華: 8r8+4=26(10(3,4,9,2,1,9,2,3)+10(4,8)+6(6))+4= 30
零華: 30。
GM: ジョンと犬は回避無し。
GM: ヴァーチャー《絶対の空間》《幸運の守護》で回避。
 Dice GM: 17r7+4=21(10(4,10,7,2,7,4,10,1,8,7,10,2,2,5,5,3,2)+10(2,4,10,8,5,5,7)+1(1,1,1))+4= 25
GM: 1・1・1…。ダメージどうぞ。
 ダメージDice 零華: 4d10+13=24(5,6,4,9)+13= 37
零華: 37点。装甲値(防御力)無視。氷の華が舞う。
GM: 《不燃体》無ければやばかった、いろいろ(笑)全員健在。
GM: では、ヴァーチャー。
GM: マイナー無し。メジャー《群れの主》宣言。自エンゲージにトループ4体登場。終了。

GM: セカンド
零華: ありません。
GM: こちら、ジョンのみ宣言。
秋生: ありません
広樹: アクセル潰されたからない
セレーネ: ≪停滞空間≫宣言しますー
GM: では、ジョンから。
GM: 《絶対の空間》《大地の牙》《破砕の顎》《大地の加護》《惑いの一撃》《要の陣形》
《魔獣の咆哮》《完全なる世界》《ふたつめの牙》対象:PC全員
 Dice GM: 22r7+4=56(10(9,6,10,5,6,3,8,3,5,9,1,8,10,6,5,2,2,4,1,2,3,6)
+10(4,8,10,7,2,10)+10(9,2,2,5)+10(8)+10(7)+6(6))+4= 60
秋生: よけれないよ!もらうしかないYO(泣笑
GM: 60、クリティカル+1、受けペナ4、回避ペナ6。一応、意志でも回避できます。
セレーネ: ≪砂の結界≫で広樹さんをカバー
零華: 「させないわ!」《炎陣》で秋生をカバーリング。
秋生: 『ちっ、毎度毎度、世話かけてすまんな!』
GM: 説明文によると、《魔獣の咆哮》は対決に負ければ効果発揮するようですね…。
 ダメージDice GM: 7d10+12=26(3,4,6,3,1,8,1)+12= 38
広樹: 「素晴らしい、是非ともハァハァさせてくれたまえ!」カバーリングされた後ろでしゃがみこみ尻を観賞(何
GM: 38点装甲有効&次の判定に11個のダイスペナ。
GM: 大地が盛り上がり、つきの牙が上下から挟み込む。
零華: 《炎陣》→《リザレクト》
 《リザレクト》Dice 零華: 1d10+84+3=5(5)+84+3= 92
セレーネ: リザレクトー
 《リザレクト》Dice セレーネ: 1d10+73+2=9(9)+73+2= 84
零華: 11DPだと、もうダイス振れません(汗)
GM: これこそが、彼の“大口”。
広樹: 「大口というか、かなり大味だね!」
セレーネ: 次の判定振れないなーw
セレーネ: 「セクハラ反対っ!」
GM: では、セカンド宣言しただけで終了になりますかね。
セレーネ: ですねー。侵食値とかあるんでのーまるぱんち(何)
GM: クリンナップ
セレーネ: クリンナップ、停滞空間の反動〜(ころころ)残りHP2
GM: 100%超えたから、《炎の理》は4点ですよね犬が4点受領。
秋生: 徐々に削ってやるうううう(それしかできんし

■□Round 2□■

GM: セットアップ
GM: ジョンとヴァーチャーは無し。
広樹: 「セクハラ良いね!セクハラ!いやらしい響きがするよ!」
セレーネ: 「戦ってる最中にまでボケないの!! 大人でしょっ!!!」
セレーネ: セットアップは≪重力の城≫ 侵食値88%で行動終了
GM: 犬が《重力の沼》宣言。トループの一体が《集団統率》宣言。
秋生: 「大人というには少々まだな気もします、僕未成年ですし」
GM: …と言っても、宣言したトループがジョンのエンゲージに行くだけか。他は待機しました。
GM: ということで、14の零華どうぞ。
広樹: 「私にタイミングを合わせたまえ」
零華: 「……わかったわ」噛まれた足を引きずりながら、広樹にタイミングを合わせられるよう、ゆっくりと立ち上がる。
零華: 待機。
GM: では、10の秋生どうぞ。
秋生: どうしたもんかな。
広樹: 狂戦士+熱狂を受けたければ待機してくれると助かる
秋生: 良かろう、待機する。むしろカモン《熱狂》
GM: えーと…セレーネが無しで、犬も待機してるから…6の広樹どうぞ。
零華: ジョンは?
GM: 《集団統率》の効果を受けた上で、待機宣言しているので。
広樹: なるほど
広樹: メジャー《RC1+熱狂+ポイズンフォッグ+狂戦士》 侵蝕率:10 対象:範囲
広樹: 【肉体】DB+3 【精神】DP−3 ラウンド終了時まで有効 次メジャーCr−1 次判定DB+4
 Dice 広樹: 5r10+1=15(10(1,5,10,2,10)+5(5,3))+1= 16
広樹: ファンブルではなかったので成功
GM: では、待機した方、行動どうぞ。
秋生: 零華さんからどうぞ。
零華: 「了解。数を減らすわ」
GM: 《魔獣の咆哮》は“次の判定”なので注意。
零華: “ヴァーチャー”にロイスを取得。□執着/■厭気
GM: どうぞ。
零華: 次の判定に、《魔獣の咆哮》と支援とを差し引いて11個のダイスペナ。
零華: “ヴァーチャー”のロイスをタイタス、+10D 「そろそろ決着を付けましょう」
零華: マイナー《氷の加護》
零華: RC4+《コキュートス/サイレンの魔女/ブレインコントロール》 侵蝕値:2+11→105%
零華: 対象:シーン、−11−3+4+10=±0DP 避けに1DP
 Dice 零華: 10r6+4=25(10(1,10,4,4,1,8,6,5,7,5)+10(6,1,1,3)+5(5))+4= 29
GM: えーと、トループがヴァーチャー・トループ・ジョンを《崩れずの群れ》でカバー。犬はくらいます。
GM: ダメージどうぞ。
 ダメージDice 零華: 3d10+15=17(5,7,5)+15= 32
零華: 32点装甲防御無視。
零華: キン──張り詰めた冷気が場を満たし、次の瞬間に吹き荒れる。
GM: さっき忘れてた、犬の《氷雪の守護》!
 Dice GM: 3d10=17(6,4,7)= 17
GM: 止めた。結果、トループ三体が消滅。では、ここでジョンがインタラプト宣言。
GM: マイナー無しで、メジャー《絶対の空間》《大地の牙》《破砕の顎》《大地の加護》
《惑いの一撃》《要の陣形》《魔獣の咆哮》《完全なる世界》対象:PC全員
 Dice GM: 22r7+4=73(10(10,3,2,6,4,8,7,4,10,1,4,8,8,1,7,4,9,1,6,1,4,7)
+10(1,2,6,9,5,4,4,3,5)+10(7)+10(9)+10(7)+10(9)+10(8)+3(3))+4= 77
GM: 出目が行き過ぎだな…。77、クリティカル+1、回避6ペナ、受け4ペナ。
零華: 《炎陣》。秋生を再びカバーリング。
セレーネ: ≪砂の結界≫で広樹さんをカバー
 ダメージDice GM: 8d10+12=33(1,1,2,2,7,5,9,6)+12= 45
GM: 45点装甲有効&次の判定12個ペナ。
セレーネ: リザレクトー
 《リザレクト》Dice セレーネ: 1d10+88+2=2(2)+88+2= 92
零華: 侵蝕108%で「昏倒」
GM: 行動しないなら、先にヴァーチャーがインタラプトします。
GM: 「盾役が邪魔だな…」
GM: マイナー《螺旋撃》
GM: メジャー《オールレンジ》《妖の招き》《貪欲なる拳》《伸縮腕》《形なき剣》対象:セレーネ
 Dice GM: 26r7+5=33(10(9,1,3,1,5,2,8,6,4,7,9,7,7,5,6,2,2,4,10,4,10,2,10,1,3,7)
+10(9,4,7,9,6,5,6,6,10,5)+10(2,8,1,5)+3(3))+5= 38
GM: 38、回避のクリティカル+1。命中でヴァーチャーのエンゲージに移動、ダメージはありません。
GM: と、防御にペナ3もありましたね。
セレーネ: リアクションなしでー
GM: では、移動させられました。
セレーネ: 「ひあぁぁぁぁぁ!?!?」
GM: 次も行動ないなら、一応犬が行動しますが。
秋生: いや、ここで秋生が動く。
GM: どうぞ。
秋生: マイナーで犬と同エンゲージ。メジャーでコンボ『炎心』の《大蛇の尾》なしで攻撃。
秋生: 《獣の力》+《炎の剣》+《業炎》 侵食率113
 Dice 秋生: 23r7+4=64(10(9,9,6,7,9,10,1,9,9,3,7,5,8,10,6,9,10,6,3,8,10,2,1)+10(9,5,10,1,9,10,9,10,7,1,4,8,8,2)+10(5,4,5,7,5,7,7,4,10)+10(6,10,1,2)+10(7)+10(9)+4(4))+4= 68
秋生: そいや、っと犬に。
GM: 一応、受ける。
GM: 《ブレインコントロール》《灼熱の結界》《グラビティガード》《魔人の盾》
 Dice GM: 10r8+13=12(10(2,2,6,1,8,3,6,5,1,5)+2(2))+13= 25
GM: さすがに無理でした、ダメージどうぞ。
秋生: 『灼熱の炎に焼かれてしまえ、犬公』
 ダメージDice 秋生: 7d10+16=29(4,7,2,8,2,5,1)+16= 45
秋生: 45点、装甲はありだ。
GM: それはさすがに止めれません。《黒星招来》宣言。
秋生: それも持ってたか。
GM: では、犬の行動。マイナー無し、メジャーで火を消して終了(マテ)
GM: トループは行動放棄。
広樹: 火がいやなのかよw
秋生: 消した!?
GM: クリンナップ
セレーネ: クリンナップで死ぬからじゃ(何) ないですー
GM: こちらは無しです。
秋生: モッテナイノヨ
零華: 昏倒中で無しです。
広樹: なしです


■□Round 3□■

GM: ここでイベントが起きる。
ソロネ: 「やってるな…」
GM: ソロネが、少女を一人引き連れて登場します。位置としては、ヴァーチャーの後方。
ソロネ: 「一応言っておくが、そちらから何もしない限り、我らは手を出さん。…甚だ不本意だがな」
ソロネ: 「信じるかどうかは、好きにしろ」

GM: では、改めて第3ラウンド。
GM: セットアップ
広樹: セットアップもなし
広樹: 「素晴らしい、なんか私が漁夫の利の位置じゃないかね?」
GM: 犬が《重力の沼》ソロネとプリンシパリティが《ヴァイタルアップ》、他は無しです。
セレーネ: 「……なんか幸せそうね。」≪重力の城≫ 侵食値96%
零華: 昏倒中で、無し。
秋生: そもそもない。
GM: 19のソロネは待機。
GM: 15のヴァーチャーは《異世界の因子》宣言。《黒星招来》をコピー。終了。
秋生: 余計なことをーーーw
GM: 《時の棺》じゃないだけ加減してると思ってください(最初はその予定でした)
GM: 14のジョン。
GM: この場合だと…マイナー無しで、
GM: メジャー《絶対の空間》《大地の牙》《破砕の顎》《大地の加護》《惑いの一撃》
《要の陣形》《魔獣の咆哮》《完全なる世界》
GM: 対象:広樹&セレーネ
 Dice GM: 22r7+4=45(10(4,8,1,1,7,8,1,3,4,9,5,2,10,2,4,2,8,1,8,1,6,10)
+10(8,10,5,1,2,4,1,2)+10(7,8)+10(7,4)+5(5))+4= 49
GM: 49、クリティカル+1、回避ペナ6、受けペナ4。
広樹: 回避放棄
セレーネ: 同じくー
 ダメージDice GM: 5d10+12=23(1,8,7,5,2)+12= 35
GM: 35点装甲有効&次の判定8個ダイスペナ。
セレーネ: リザレクトー
 《リザレクト》Dice セレーネ: 1d10+96=3(3)+96= 99
セレーネ: うほ(何)
 《リザレクト》Dice 広樹: 1d10+91=1(1)+91= 92
広樹: 侵蝕率92%
GM: では、12のプリンシパリティ…は待機します。
GM: 10の秋生どうぞ。
秋生: どうしようかな、支援飛ぶ?
広樹: 飛ばそうか?
秋生: ん〜。支援以外に何ができたっけ
広樹: 交渉攻撃。あと、踊ること
秋生: こ……交渉攻撃?(きらり
秋生: 支援要らない。待機。
GM: では、6の広樹どうぞ。
広樹: じゃあ、経験点2点使って風の渡し手Lv1→Lv2にします
GM: どうぞ。
広樹: メジャー《交渉1+絶対の恐怖+蝕む声+風の渡し手》 侵蝕率:5 対象:2体
広樹: 犬とトループ対象で
GM: む、そう来たか…。どうぞ。
広樹: 攻撃力:+2 装甲値無視 意志で防御判定 射撃距離攻撃可。DP8個、DB6個
 Dice 広樹: 7r8+1=4(4(3,2,3,4,1,4,2))+1= 5
広樹: あー(遠い目
GM: まあ、基本的に二人とも回避ないので。ダメージどうぞ。
 Dice 広樹: 1d10+2=4(4)+2= 6
広樹: ダメージ6点
GM: トループHP無いのか…。んじゃ、トループが《空蝉》宣言。
GM: 犬は残った…。というか、犬の行動忘れてた(マテ)。
GM: 秋生待機するなら、犬が行動しますよ、一応(笑)
秋生: あー。一応、どうぞ……
GM: マイナー無し。メジャー《ブレインコントロール》《呪いの火壷》《死神の瞳》対象:秋生
 Dice GM: 8r8=26(10(3,2,1,1,4,2,4,9)+10(8)+6(6))= 26
GM: 26。命中で次のダメージに+3D10&とりあえず、別扱いで2点ダメージ。
秋生: 避けも止めもせん!だが犬にロイスとる。
GM: 了解です。では、行動どうぞ。
秋生: マイナーなし、メジャーで《業炎》 侵食率115 犬に。
 Dice 秋生: 23r7+4=43(10(3,9,8,10,8,2,7,10,10,5,8,5,5,5,9,9,8,9,9,7,2,5,1)
+10(9,4,2,8,4,7,10,3,6,1,6,2,5,9)+10(4,6,2,8,8)+10(9,1)+3(3))+4= 47
GM: 《ブレインコントロール》《灼熱の結界》《グラビティガード》《魔人の盾》
 Dice GM: 10r8+13=17(10(6,4,8,7,5,6,8,6,2,1)+7(1,7))+13= 30
GM: 失敗、ダメージどうぞ。
 ダメージDice 秋生: 5d10+9=43(9,9,6,10,9)+9= 52
秋生: でかっ!?
GM: だが、このラウンドはまだ…《氷雪の守護》宣言。
 Dice GM: 3d10=14(4,9,1)= 14
GM: さすがに駄目だ。HP残り4だったし。犬が落ちます。
秋生: やっぱり4だったか。
GM: いや、《絶対の恐怖》で削れて4点になりました。
秋生: ナイス《絶対の恐怖》(ぐっと親指たてる
GM: プリンとソロネは行動放棄します。で、犬が死んだから、《重力の沼》の効果が消えるのかな?

GM: ということで、セカンド。
GM: ジョンは、宣言するな。愛犬の仇。
広樹: 厳しいなぁ。宣言なし
秋生: ない
GM: 他は無しです。
零華: 無しです。
セレーネ: んー……なしでー
GM: では、ジョン。
GM: マイナー無しで、メジャー《鬼の一撃》《獣の力》《形なき剣》《狼牙》対象:犬の敵の秋生
 Dice GM: 24r8+1=55(10(5,1,1,3,6,8,1,3,9,9,7,4,1,10,4,1,9,2,6,6,7,9,7,3)
+10(5,10,3,5,7,3)+10(9)+10(10)+10(8)+5(5))+1= 56
GM: スゲェ行った。56、防御ペナ3。
広樹: 届いたっけ?
GM: これは、素手で殴っているので、秋生にしか届かないのです。
秋生: 《復讐の刃》宣言。侵食率117(にやり
秋生: そして素手でクロスカウンター!!(一度やってみたかった
GM: どうぞ。ただし、こいつは装甲あるぜ!
秋生: がんばって叩き伏せる!(若干弱気。てい)
 Dice 秋生: 23r10+4=28(10(9,4,6,8,7,10,1,4,3,4,1,2,6,3,8,2,4,3,7,6,7,6,10)+10(6,10)+8(8))+4= 32
秋生: 32。…………32点
 ダメージDice GM: 6d10+15=21(6,1,2,5,5,2)+15= 36
GM: こちらのダメージは36点装甲有効。
秋生: どっちも似たようなダメージだな。だが、こっちは装甲なんて髪なんで、さっきの犬をタイタス復活
GM: いや…32は命中の達成値です。
秋生: あー。ダメージ出します(酔っ払い
 ダメージDice 秋生: 4d10+9=23(1,6,9,7)+9= 32
秋生: 一緒じゃん!?
セレーネ: いっしょw
GM: わははは!!(笑)
秋生: ぶはははははは
零華: あるあるw
GM: まあ、まだ健在。

GM: クリンナップ
零華: 無し。
GM: こちらは無し。
秋生: ない
セレーネ: ないですー
広樹: なし


■□Round 4□■

GM: 第4ラウンドセットアップ
GM: こちらは無しです。
セレーネ: ≪重力の城≫ 侵食値103%
GM: まあ、他は無しですね。
GM: 19のソロネが待機。
GM: 15のヴァーチャー、
GM: マイナー《螺旋撃》メジャー《オールレンジ》《妖の招き》《貪欲なる拳》《伸縮腕》《形なき剣》対象:秋生
ヴァーチャー: 「一応、奴から『近寄らせるな』と言われているのでな」
秋生: やあん、らちられるw
 Dice GM: 26r7+5=24(10(6,2,6,9,10,10,4,6,2,6,6,2,3,8,3,4,3,9,8,7,4,10,6,9,5,4)+10(8,6,1,2,1,6,2,2,4)+4(4))+5= 29
秋生: とりあえず、ためしに避けてみる。
 Dice 秋生: 23r10+1=12(10(1,6,7,6,4,1,9,10,9,3,9,2,9,6,9,3,4,8,6,3,9,5,4)+2(2))+1= 13
秋生: 無理無理
GM: いつもの出目に近付いてきました(マテ)29、クリティカル+1、ペナ3個。
秋生: 近づかなくていいよう
GM: では、ヴァーチャーエンゲージに引き寄せられました。
GM: では、14のジョン。
GM: …トドメフラグは立ってないから、普通に攻撃か。
GM: マイナー無し。メジャー《絶対の空間》《大地の牙》《破砕の顎》《大地の加護》
《惑いの一撃》《要の陣形》《魔獣の咆哮》《完全なる世界》
GM: 対象:PC全員(昏倒している零華は除く)
 Dice GM: 22r7+4=36(10(4,8,4,2,3,5,6,4,10,3,6,2,2,2,10,1,7,1,3,6,10,3) +10(1,8,10,4,4)+10(8,1)+6(6))+4= 40
GM: 40。クリティカル+1、回避ペナ6、受けペナ4。
セレーネ: ≪砂の結界≫で秋生さんをカバー。侵食値105%
セレーネ: で、シールド・オブ・イージス・フルスロットルで受け。
セレーネ: <白兵>+練成の掟+フォームチェンジ+グラビティガード+砂の盾+魔人の盾 侵食値は116%
 Dice セレーネ: 13r8+14=13(10(1,9,6,8,4,1,5,5,10,2,3,5,7)+3(3,3,2))+14= 27
セレーネ: 無理だった・・・
 ダメージDice GM: 5d10+12=33(10,7,4,3,9)+12= 45
GM: 45点装甲有効&次の判定のペナ8個。
 《リザレクト》Dice 広樹: 1d10+97=2(2)+97= 99
広樹: 侵蝕率99%
セレーネ: ……≪ショックアブソーブ≫起動。侵食値123%でダメージ合計60点軽減してかーん
GM: ………いろいろ泣けるな(でも笑)
GM: プリン待機して、秋生どうぞ。
秋生: ……待機、0まで落とす
GM: では、6の広樹どうぞ。
GM: っと、エンゲージ上、一回のマイナーでは弘樹は秋生達のエンゲージ行けませんので、注意。
広樹: そうか
GM: (ソロネ、プリン)(秋生、セレーネ、ヴァーチャー)(ジョン)(零華、広樹)これが現状ですね。
広樹: メジャー《RC1+アクセル+熱狂+狂戦士》 侵蝕率:10 対象:自分
広樹: 【肉体】DB+3 【精神】DP−3 ラウンド終了時まで有効
広樹: 次メジャーCr−1 次判定DB+4 セカンドアクション宣言可能
 Dice 広樹: 1r11+1=4(4(4))+1= 5
広樹: ファンブルじゃないので成功です
GM: 了解です。ソロネとプリンはインタラプトしないので、秋生どうぞ。
秋生: あっという間に0ですか
GM: 動けない人と動かない人が多いので。
秋生: マイナーなし。
秋生: メジャー『炎帝』《獣の力》+《炎の剣》+《業炎》+《フルパワーアタック》+《獣の王》+《大蛇の尾》 侵食率132 
GM: どうぞ。
 Dice 秋生: 25r7+4=46(10(3,3,10,4,7,9,6,6,6,7,9,6,8,1,5,1,8,5,7,7,3,4,5,10,5)
+10(3,8,1,3,2,10,7,1,4,9)+10(8,7,6,8)+10(6,3,8)+6(6))+4= 50
秋生: あ、大口さんで。
GM: リアクションは取れません。ダメージどうぞ。
 ダメージDice 秋生: 6d10+27=29(3,1,9,7,1,8)+27= 56
秋生: 装甲有効で。持ってたよね
GM: まだもってます。ソロネとプリンは行動放棄。

GM: セカンド
零華: とその前に。途中申請を。【精神】を1上昇させてもいいですか?
零華: 加えて、“Bigmouth John”にロイスを取得。□執着/■嫌悪で。それをタイタスにして復活します。
GM: 了解。では、行動どうぞ。
零華: 「───はっ…?」
零華: 衝撃で失っていた意識を取り戻し、反射的に、視界に入った“Bigmouth John”に対して攻撃を行う。
零華: RC4+《ブリザード・ブレス》 侵蝕率+3→111%
 Dice 零華: 1r11+4=7(7(7))+4= 11
零華: で、DPは解除。
GM: 受けできない。ダメージください(笑)
GM: って、それなら出目がいくつでも装甲で止めるか。
 ダメージDice 零華: 2d10-1=3(1,2)-1= 2
零華: 2点、装甲値有効w
GM: また、低いな(笑)カキーン。

GM: では、改めてセカンド。
GM: ジョンのみ宣言。
秋生: ないです
広樹: ありです
セレーネ: ないですー
零華: 《エネルギー・マイスター》1レベル取得。
GM: どうぞ。
GM: では、零華が先手ですね。どうぞ。
零華: RC4+《コキュートス/サイレンの魔女/エネルギー・マイスター/リミット・リリース/ブレインコントロール》
零華: 侵蝕値+19→130% 対象はソロネとプリン以外のシーン。避けに1DP。
 Dice 零華: 12r6+4=45(10(1,2,4,3,5,7,4,7,3,5,1,1)+10(4,9)+10(6)+10(8)+5(5))+4= 49
GM: ヴァーチャー回避。《絶対の空間》《幸運の守護》
 Dice GM: 17r7+4=34(10(2,2,9,6,9,6,10,5,5,4,9,1,3,8,8,1,1)+10(10,6,6,4,8,5)+10(8,2)+4(4))+4= 38
GM: 命中、ダメージどうぞ。
 ダメージDice 零華: 5d10+7=33(6,5,4,8,10)+7= 40
零華: 装甲防御無視40点。
GM: ジョン、《ショックアブソーブ》宣言。健在。
GM: ヴァーチャーは、まだノーダメージだったから、平気。
零華: 「──“力”が足りなかったというの…?」
GM: では、ジョン。
GM: マイナー無しで、メジャーは誰も接敵してないから…
GM: 《絶対の空間》《大地の牙》《破砕の顎》《大地の加護》《惑いの一撃》《要の陣形》
《魔獣の咆哮》《完全なる世界》対象:PC全員
セレーネ: ≪時の棺≫発動!!
GM: 了解です。では、攻撃は失敗しました。
GM: では、広樹どうぞ。
広樹: ジョンにロイスを取得してタイタス化
GM: どうぞ。
広樹: メジャー《交渉1+絶対の恐怖+蝕む声+風の渡し手+リミットリリース》 侵蝕率:11 対象:3体
広樹: ジョンとヴァーチャーとトループ。賢者の石、タイタスを使ってCr-3します
広樹: 攻撃力:+3 装甲値無視 意志で防御判定 射撃距離攻撃可 (狂戦士修正込み)
 Dice 広樹: 17r2+1=291(10(3,9,4,8,5,3,10,9,5,1,4,9,2,8,4,7,8)+10(5,3,3,2,2,7,8,9,1,2,7,2,4,2,1,10)
+10(5,9,5,9,5,10,5,9,3,2,8,8,6,8)+10(2,5,4,3,4,9,8,9,2,3,6,1,6,10)
+10(3,10,2,10,8,7,8,9,7,2,3,10,2)+10(9,3,5,1,4,10,8,8,4,3,1,10,7)
+10(4,2,3,2,1,7,4,5,3,3,4)+10(8,9,5,10,3,2,10,1,7,5)+10(9,5,7,7,8,4,9,4,5)
+10(3,5,2,2,5,2,8,8,9)+10(4,7,2,1,9,1,8,4,6)+10(1,1,8,2,2,8,10)
+10(4,1,4,4,10)+10(5,6,3,10)+10(6,7,6,10)+10(9,1,8,6)+10(7,9,1)
+10(7,9)+10(8,9)+10(4,1
広樹: 達成値291らしいです
GM: ですね。トループがヴァーチャーカバーしますので、ダメージどうぞ。
 ダメージDice 広樹: 30d10+2=143(10,3,4,8,3,5,10,3,4,2,4,1,9,1,2,8,7,4,3,2,7,2,7,1,10,2,8,2,8,3)+2= 145
広樹: 145点、侵蝕率
 Dice 広樹: 2d10+120=9(4,5)+120= 129
GM: トループは消滅。
広樹: セカンドアクション中だぜ?
GM: 《崩れずの群れ》持ちです。
広樹: なるほど
GM: そして、狙ったわけでもないのですが…タイミング的に…ジョンが《復讐の領域》宣言。
GM: 145点ダメージを返します。
広樹: とりあえず昏倒しておこう
GM: と、秋生。“賢者の石”を使われた瞬間、体内のレネゲイドが異常活性するのを感じました。
GM: (具体的な効果は無いです)
秋生: じゃあ、演出で炎の獣になってる終生が、ひざをついて胸元を押さえる。
ソロネ: 「ふむ…大分育っているようだな…」
零華: 終生違う(何)「秋生…!?」
秋生: ごめん、誤字がなかったことに
零華: 不吉な誤字(爆)

GM: クリンナップ
セレーネ: ないでーす
GM: 理組んで無かったですよね…。無しです。
零華: 無しです。


■□Round 5□■

GM: セットアップ
セレーネ: ……なしでー
零華: 無しです。
秋生: なし
GM: ここでソロネが《集団統率》宣言。対象は自分とプリンのみ。
ソロネ: 「おまえには来て貰うぞ、ヴァーチャー」
GM: そう言って、あっさりヴァーチャー気絶させて、拉致ってプリンと一緒に帰ります。
セレーネ: NPCに全部持ってかれたよ(何)
秋生: っていうかもって行くなら先にやって欲しかった
GM: “賢者の石”の使用が密かなトリガーだったので。
GM: 他はセットアップ無し。
GM: では、零華どうぞ。
零華: 「ソロネに………一体、何が」意識を失っていた数秒、数十秒の間に何があったのだろうかと。
零華: 《コキュートス》はもう使えないので…
零華: マイナー《氷の加護》
零華: RC4+《ブリザード・ブレス/サイレンの魔女/ブレインコントロール》
零華: 侵蝕値:2+8=10→140% 対象は“Bigmouth John”、避けに1DP
 Dice 零華: 12r7+4=34(10(4,7,8,10,5,6,5,3,4,10,3,5)+10(2,1,7,8)+10(7,7)+4(4,1))+4= 38
GM: 回避無し。ダメージどうぞ。
 ダメージDice 零華: 4d10+6=17(7,5,2,3)+6= 23
零華: 装甲値無視の23点。
GM: 《氷の加護》が無ければなぁ…。HP0に。《魔獣の証》宣言で復活。
零華: 「………しぶとい」
GM: 14のジョン。えと、単独になって、昏倒者がいるから…。目標値15
 Dice GM: 15r10=19(10(8,9,5,4,7,4,7,5,5,7,10,9,10,6,4)+9(1,9))= 19
GM: 成功。トドメフラグは立たず。なので、普通に攻撃。
GM: マイナー無しで、メジャー《絶対の空間》《大地の牙》《破砕の顎》《大地の加護》
《惑いの一撃》《要の陣形》《魔獣の咆哮》《完全なる世界》対象:起きてる三人
 Dice GM: 22r7+4=42(10(1,10,8,3,6,10,7,9,3,8,2,2,10,4,9,2,2,7,2,3,10,10)
+10(7,8,3,7,9,2,7,7,6,8,10)+10(7,10,5,5,7,6,6,10)+10(10,3,3,5)+2(2))+4= 46
GM: 46、クリティカル+1、回避ペナ6、受けペナ4。
零華: 回避放棄。
秋生: セレーネさんをでっかくなった獣の身体でカバーリング
 ダメージDice GM: 5d10+12=31(3,10,9,6,3)+12= 43
GM: 43点装甲有効&次の判定5個ペナ。
秋生: 昏倒。
零華: 【昏倒】。赤をまき散らしながら倒れる。
GM: では、9のセレーネどうぞ。
セレーネ: 「……あなた達……」
セレーネ: 「…………調子こき過ぎだ。」纏う空気を変えて
セレーネ: マイナーで接敵、メジャーでエターナル・ライブラ発動
セレーネ: <白兵>+練成の掟+スプリットアタック+巨人の斧+漆黒の拳+インスタントボム+レインフォース+クリスタライズ
セレーネ: 襲撃者をタイタスにして消化、ダイスボーナス+10
 Dice セレーネ: 14r7+2=41(10(2,2,2,1,3,7,1,9,10,4,8,2,10,6)+10(6,3,4,10,2)+10(7)+10(10)+1(1))+2= 43
セレーネ: 達成値43ですー
GM: 受ける。《鬼の一撃》《イージスの盾》
 Dice GM: 24r8+13=26(10(9,2,6,3,10,1,2,6,7,4,1,4,10,7,7,8,7,8,8,6,3,9,3,3)+10(4,1,2,9,8,6,4)+6(1,6))+13= 39
GM: グハッ、失敗! ダメージどうぞ。
 Dice セレーネ: 5d10+24=31(8,4,10,1,8)+24= 55
セレーネ: ぶばw 55点装甲無視
GM: それは、装甲有効だったら残ったのに!(マテ)戦闘終了!

秋生: 死屍累々w
セレーネ: 医者なんで介抱しますよ?w
秋生: 嬉々としてw
GM: 応急手当するなら、全員そのまま病院で目を覚ますですかね。
零華: 怪我人を見て喜ぶ医者(違)
秋生: あー、病院で目がさめるEDはいいな
セレーネ: 喜んでるわけじゃw
零華: いつものように、昏倒中の私を病院へ搬送してください…w
秋生: いつものように……
零華: ひろきんぐの搬送も忘れずに(何)
秋生: 皮も倒れたが、中も倒れたか
広樹: ふひぃ
秋生: あ、いきてた
セレーネ: 「……ここまでギリギリは初めてね……(電話を取り出し)」
セレーネ: 「……全員うちに運ぶわ。ICU全部あけときなさい。」その一言と共に救急治療を開始する
広樹: 何とか今日も生き残れた。毎回反射されて昏倒です




 自律判定

GM: 申告のち振ってください。
零華: 最終侵蝕率140%、ロイス4、Dロイス1、タイタス2。二倍振りを。
 Dice 零華: 8d10-140=49(6,8,7,5,6,6,2,9)-140= -91
零華: 戻ってこられた! 二倍振り91%で帰還。
セレーネ: 侵食141%ロイス5個。麗華さんにロイス■信頼/□隔意を貰いたいです
零華: 若さに隔意(何)
セレーネ: で、二倍振りします。
 Dice セレーネ: 12d10-141=66(7,4,2,7,7,8,1,7,7,5,1,10)-141= -75
零華: おかえりなさいー。
セレーネ: ばっちり
広樹: 侵蝕129%Dロイス1つタイタス1つロイス5つで倍振りします
 Dice 広樹: 10d10-129=38(6,2,3,5,1,2,4,5,3,7)-129= -91
零華: おかえりなさい〜。
広樹: 91%生還
秋生: 最終侵食率132、ロイスをセレーネさんに結んで、
秋生: 初期2、Dロイス1、シナリオ内ロイス3、タイタス1……で全部だよな。
秋生: Dロイス効果でロイスの数が減って、4つ、倍振りで……南無さん
 Dice 秋生: 8d10-132=40(5,4,2,8,7,6,7,1)-132= -92
秋生: やった、やったもどれた!
零華: おかえりなさい。全員帰還ですね。
GM: おめでとうございますー。



 Ending Phase-02
 ScenePlayer:“理想郷” 御影 広樹/登場:不可

GM: 病院での検査が終わり、自由に動いてよくなってすぐの事、貴方の元に霧谷がやって来ました。
霧谷: 「こんにちは、御影さん」
霧谷: 「この度は、大変御世話になりました」
広樹: 「大変酷い目にあったよ。私はオルクスと相性悪いらしい」
霧谷: 「これは、UGN全体からの本の心尽くしです」言いつつ封筒を差し出す。
広樹: 「金一封というやつかな?」
霧谷: 「“Bigmouth John”は、アメリカやイギリス、ドイツなど、むしろ欧州での活動が活発だったので」
霧谷: 「彼らから連日のようにお礼の言葉が送られてきますよ」
霧谷: 「まあ、私では美女のキスは御用意できませんから」ハハハと笑う
霧谷: 「彼らは、そういうところケチりませんからね。多少高い値を書いても大丈夫でしょう」
広樹: 「一番欲しいものが手に入らないのは世の常だ。期待しない」
霧谷: 「今なら、それらの国に行けば英雄扱いかもしれませんよ」
霧谷: 「もっとも、我らはあまり表に出る存在ではないのですが」
霧谷: 「それもこれも、あなた望めばですが。行こうと思えば、そのお金で各国を訪れることもできるでしょうし」
広樹: 「美女のキスが手に入らなければ使い道がない金だね」
霧谷: 「お金では手に入らない物ですからね。お金で入ってしまうのも、それはそれで、つまらない物でもありますが」
霧谷: 「私はトンと御無沙汰ですがねぇ。…さて」
広樹: 「まあ、金で手に入らないから貴重だともいえるのだけどな」
広樹: 「次の仕事までこの金で骨を休めることにしよう」
霧谷: 「結局のところ、私共はこういう形でしか、あなたに報いることはできない」
霧谷: 「ですが、UGNだけではなく、奴に殺された人々、その関係者全てが、感謝していることでしょう」
霧谷: 「ありがとうございました。それでは、失礼します」深々と頭を下げて、去って行く。
広樹: 「さてと、これからどうしようか、他の奴らをからかいに行くのも一興だ」くつくつと笑みを浮かべながら退場します



 Ending Phase-03
 ScenePlayer:“凍える華” 清澄 零華/登場:不可

GM: しばらくの入院後、通常職務に復帰した貴女を、天城支部長代理が呼び止めました。
美鈴: 「清澄さん、この度はお疲れ様でした。お体の方は、もう大丈夫ですか?」
零華: 「はい、お陰様で。無事に」足を止めて、振り向く。
美鈴: 「“Master Shadow”及び“Bigmouth John”を退けた貴女の身辺は、今後しばらく、騒がしくなるでしょうね…」
美鈴: 「無理をせずに、充分に休養をとって下さい」
零華: 「大方の話は入院中に伺いました。退ける事ができたのは皆さんが居たから…力足りず、すみませんでした」
零華: 深く頭を下げる。長い髪が肩から滑り落ちる。
美鈴: 「…ところで…」
零華: 「はい」
美鈴: 「貴女は、出撃前に、“Shooting Star”の事を調べましたね?」
零華: 「…はい。いけなかったのでしょうか?」
美鈴: 「何か思うところがありましたか? それとも…」
美鈴: 「“最悪の可能性”も、考えているのでしょうか?」
零華: 「彼が今、何をしているのかと…可能性はいくつも想定しておくべきと教え込まれました」
零華: 「それが、どんな可能性であろうとも」
美鈴: 「…私達も、彼の足取りは追ってみました。しかし、収穫は0です」
美鈴: 「普通のエージェントであれば、ここまで追えないのはありえません」
零華: 自分も同様の結果でした、と頷いて
零華: 「“Master Shadow”に対する彼の執着心は嘘ではないと思います。けれども、その方向性が理解できません」
美鈴: 「“何者かが足跡を消している”のは間違いないでしょう」
美鈴: 「それが、彼自身なのか、彼の意志が介在しているかもわかりませんが」
美鈴: 「ただタイミング的に、無関係とは思えません」
美鈴: 「このまま、この件に関わって行けば、どういう形にせよ、再会することになると思います」
零華: 「──」
美鈴: 「覚悟しておいて、とまでは言いませんが、頭の片隅にでも置いておいて下さい」
零華: 「どのような形であろうとも、私の信念は揺らぎません」
美鈴: 「そう。それじゃ、復帰早々悪かったわね。まあ、さっきも言った通り、程々に頑張って、ね」
GM: そう言うと、美鈴は『忙しい忙しいと』ボヤキながら去って行きます。
零華: 「はい。……『片隅』に置かなくてはならないほどいけない現状が、やや疎ましいくらいですから」
零華: 小さく呟いて、
零華: そんな自分たちの“総括者”の後ろ姿を見送り、自らも次の任務の配置についた。



 Ending Phase-04
 ScenePlayer:“炎の魔人” 葛貫 秋生/登場:不可

GM: 数日後。
GM: UGN内外のバタバタが片付いた頃の休日。
GM: 貴方は“Master Life”と会っていました。
千: 「…そう、奴は死んだんだね…」
千: 「………やっと…」遠くを見るような目をして
秋生: 「依頼は達成しましたよ。後は、あなたの両親の仇を売った、といった方がいいのでしょうか?」
千: 「ありがとう、秋生君」
秋生: 「まだお礼を言うのは早いですね」
千: 「…本当は、あたし自身の手で…でも、これはこれで、いいかな…」
千: 「報酬の話、だよね。いいよ、言った通り、あたしのできる限りのことはする」
秋生: 「とても簡単ですが、あなたにしかできないことです。それでいいです?」
千: 「ええ」
秋生: 「あなたの身柄をUGNに」
千: 「“投降しろ”ってことかな?」
秋生: 「まあ、有体にえば。でもむしろ、”投降”というよりは”保護”を優先的に立ててください」
千: 「…今すぐ?」
秋生: 「できれば早ければ早いほどいいですね。多分……時間はないので」
千: 「すぐだと、さすがに難しいかな。FH内部の目があるし」
秋生: 「あなたの身の安全が最優先なので…」
千: 「でも…あたしは、正直なこと言えば、今回の件でFHを抜けるつもりだった」
千: 「だから、後のことは考えてなかったにしても、ある程度の準備は進めてた」
秋生: 「だってそうでしょう?」
秋生: 「あの実験の被検体であるなら、あなたもまたあれを持っているということになるんですよね?」
千: 「行き先があるなら、むしろありがたいくらいだけど…いいの?」
千: 「あたしは『二度と顔を現すな』くらいはいわれるんじゃないかって、ちょっと思ってた」
秋生: 「FHという組織は、所属する人間をモノとして扱う傾向にあります」
秋生: 「正直、記憶があいまいであるとはいえ」
秋生: 「幼馴染であるあなたをそこでモノ同様としてそのまま使い捨てられるのは……」
千: 「“あれ”は、あたしが調べた限りじゃ」
千: 「取り出さない限りは、精製を終えても効果を発揮しないというところまでわかったわ」
秋生: 「取り出す方法はご存知でしょ?」
千: 「“殺して奪う”ということは」
千: 「…わかった。二、三日中に抜けられると思う」
秋生: 「つまりそういうことです。必ず、約束してください」
千: 「………うん。…ありがとう、秋生君」
秋生: 「罪滅ぼしですから、これはこれで」
千: 「なんでもいいよ。なんでも、嬉しいから」
秋生: 「約束してください、必ず”無事に”UGNに行くと」
千: 「フフ…大丈夫だよ、あたしはこれでも“Master Life”なんだから。それとも…」
千: 「“約束”する?」手を出して。
秋生: はにかむように笑って、小指を差し出す
千: 「それじゃあ、“約束”」小指を絡めて
秋生: 「ゆーびきーり」
千: 「げーんまーん」
秋生: 「うそついたら…………」『燃やす』(ぼそ
秋生: 「…………」
千: 「…クス…針千本…もっと多い方がいいかな?」
秋生: 「まあ、よろしくってことです。これで僕としても、問題一つ解決なんですが」
千: 「一つ? じゃあ、あとは何かな?」クスクス
秋生: 「あとはこっち」胸を指し示す
秋生: 「精製状況は好調だそうですからね。多分これ目当てにFHで動きがあるでしょう」
千: 「それは…或いは、唯一残ったブラックボックスに、答えがあるかもね…」
秋生: 「何かご存知ですか」
千: 「“Master Shadow”が残したファイル内に、どうしても開けられない部分があるのよね」
千: 「そこに、何か重要なことが隠されてるんじゃないかな、って」
秋生: 「なるほど。でもそれに手を出すのはやめてくださいよ」
秋生: 「うっかり地雷踏んで後ろから刺されてそのまま、なんて冗談じゃないですから」
千: 「手を出せるほど、わかればいいんだけどねぇ」
秋生: 「まぁ、とりあえずよろしくお願いします。信じてますから」
千: 「ええ。それじゃあ…」
秋生: 「気をつけて」
GM: かすかに笑みを浮かべ、“Master Life”は去って行く。
秋生: 「さて……どうしようかな」
秋生: 正直不安はたくさんあるが……いまさら悩んだところでどうすることもできない。
秋生: 『なるようになるさ』気楽に言うシュウセイの言葉にこくりとうなづいた。



 Master Scene 「The Forbidden」
 ScenePlayer:−−/登場:不可 

 暗い部屋の中で、荷物をまとめる。
 長かったような、短かったような、様々な思いが去来する。
 しかし、ここに来ることはもう無いだろう…。

 『彼から、UGNで保護する』と言われた時は、本当に嬉しかった。
 もう、二度と会えない事も、覚悟していたのだ。

 千: 「…?」

 そんな事を考えていた時、不意に気付く。

 千: (パソコン…電源入れてたっけ?)

 確か消しておいたはずだけど、何気なく画面を見て、凍りつく。
 最後まで開けなかった、“Master Shadow”の研究ファイル。
 その中のブラックボックス。

 それが、開いていた。

 千: 「なに、これ…?」

 それは、開いてはいけない禁断の扉。
 それは、見てはいけない禁断の地。

 “Project LL”

 終局への鍵が、開く―――。



Credit……「幻影戦譚 第五話〜悪喰−Bigmouth John−〜」
Start:2007.10.29 22:50〜

PC1:“炎の魔人” 葛貫 秋生/だいちさん
PC2:“凍える華” 清澄 零華/こびと(ログ編集)
PC3:“理想郷” 御影 広樹/chatchitさん
PC4:“重力井戸の深淵” セレーネ=月野/ラヴィルさん
GM:Nオレンヂさん

 DOUBLE+CROSS THE 2nd EDITION
「幻影戦譚 第五話〜悪喰−Bigmouth John−〜」  〜END

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