月光異譚 第二夜−業鬼の章− Ver,01(20130218)
 Opening / Middle-a / Middle-b / Trigger / Climax / Ending //Another 
横幅700pix以上を推奨します 
 君は深遠なる淵を覗き込む時は
 夜空の深さを背に背負うべきだ
 月は全てを見ている
 太陽の光を浴びて夜空の果てから
 絶え間なく人の生死を見続けている

 全ての業と魂は月へと還る

 これは罪の話。咎鬼と悔悟の話。

 「Double Cross 3rdEdition/月光異譚 第二夜−業鬼の章−」

 ダブルクロス。──其れは裏切り者の象徴。

 『正当なる復讐は。正義は。如何様なる結末を迎えるべきか』
 Handout
◆PC:1 “正位置の太陽”津嶋 皓
【条件】指定無し。UGN関係者がベター。
【シナリオロイス】“ソードオブネメシス”神立 陽笑

 「こんにちは。少し尋ねたい事があるんだけれど」

 君の前に現れた少女は朗らかに問うた。
 UGN本部からの紹介で来たチルドレンの彼女は長年あってない友人に会う為にもこの街に来たようだ。
 仕事が忙しくてプライベートの時間が取れない、とぼやいている彼女は少し困った顔で。それでも。
 どこか誇らしげに君に自分のしている事が世界を護っていると。告げた。

◆PC:2 “紫炎の猟犬” 風見 高人
【条件】特になし。学生がベター。
【シナリオロイス】神原 恭平

 「考える事はある。今、護れなかった俺がオーヴァードとして生きている事は本当に”正しい”のかって」

 神原恭平という高校生と君は知り合いだ。飄々として生きてる部分もどこかしら目についている。
 イリーガルとしても活動し、最近では”札”と呼ばれるセルとの抗争に巻き込まれ
 生き延びた事で一部には知られているようだ。
 そんな彼がいつものように溜息をつきながら学校に向かっている所に出くわした。
 君は知っている。彼が連日連夜、ジャームと思しき姿に追われて対応している姿を。

◆PC:3 “蒼茫たる世界”神無月 冴
【条件】UGN関連者。もしくは外部要員。イリーガル。
【シナリオロイス】“マスターレイス”日下部 仁

 「もうすぐ世界は変わる。あの時のような不完全ではない。必然たる世界の変革だ」

 連日増えるジャーム処理に対応していた君の前に現れたのは”亡霊の王”と呼ばれた日下部仁の姿だ。
 死んだと思われていた彼が掲げたのは右手に淡く輝く賢者の石と。左手にある剣と思われる長物。
 なぜわざわざこの場に現れたのか、と思った瞬間。街の一角で火柱が立った。
 月夜に相応しい仕上げをしよう。そう言った。

◆PC:4 “フェリア・デ・アブリル”比奈 みのり
【条件】UGN関係者。もしくは外部要員。イリーガル。
【シナリオロイス】四季守 サキ

 「私は…あの人たちの言っていることが正しい、と思います。でも…」

 UGNの支部の人員に監視されている四季守サキは喫茶店で君に告げた。
 FHの行ってきた所業、そして自分の立場、そして現在。背負って生きている今において。
 UGNが世界の平和の為に動き、輪廻の獣の処遇に奔走している事も。その危険性を危惧している事を。
 だからこそ殺害計画を考えている事を。

◆PC:5 “烈火の仮面”鳥越 劉斗
【条件】特になし。
【シナリオロイス】“道化の真実” ※1

 「世界が言ってるんだよ。僕に知ってほしいって」

 UGNの研究者である”道化の真実”は君を呼び出してケースから資料を取り出して説明しようとした。
 どうやら偶然見つかった遺産の実在が分かり、嬉しいようである。
 長々と語られた説明を要約すると”運命の剣”と呼ばれる遺産はレネゲイドを完全に死滅させるという役割を持っているが。
 同時にレネゲイドを限定的に操作する能力を有している事、
 そして今の所有者は死んだと言われている亡霊の王であるという事らしい。
 こまっちゃったねー、と朗らかに言ったが。君は思った。聞かなかったらよかったと。
 あとおまえこまってないだろ、と。
 自己紹介
皓:「多分、僕は言われる程真っ直ぐに前を向いてる訳じゃない」
皓:「過去を、今を、顧みて、本当に正しい選択をして来たなんて言い切れる訳なんてない」
皓:「それでもひとつ、言えるなら。ただ、『後悔だけはしたくない』」
皓:「──罪塗れるこの手でも、それ以上の罪を起こす行為は、止めたいんだ。それだけの事」
皓:津嶋 皓。なんだか色々それなりの目に遭っていながら、気にした風を周囲には見せない高校生。
皓:内に在る思いは思いのまま。身にかかる一件を真っ向から受け止める姿勢は誠意からか、素質からか。
皓:小さなポジティブを何より信じることをモットーとする。“正位置の太陽(Sun of Arcana)”。
皓:ただ、自分がその様に呼ばれている自覚とかはさほどない様子。
皓:シンドローム:ハヌマーン/サラマンダー Dロイス:白兵《伝承者》 HP:44 IV:20 基本侵蝕率:32%
皓:PC間ロイス:風見 高人君に ■友情/不安
皓:「信念をきちんと持ったクラスメイトであり、仲間の一人」
皓:「時としてどうしようもなく揺れ動いてしまう僕は、彼の強さを見習わないといけない所があるね」
皓:シナリオロイス:神立 陽笑さんに ■感服/不安
皓:「信念以て事を成す人は強いよね。彼女は、何より自分の行為を信じてる。それが強さとなってると思う」
皓:以上です。宜しくお願いします。

高人:「今回の仕事は……じゃねえけど。どーも嫌な予感がしてならねえ。後輩の様子を見てると」
高人:「……まあ、何かあったところで俺に出来ることは大してないけどな」
高人:「火の粉を撒いてくる馬鹿が出てくるっていうなら、その火元ごと"消し飛ばす"。それくらいだ」
高人:"Violet-Hound"風見高人。とある事故により覚醒したオーヴァード。
高人:面倒くさがりで微妙にひねくれた性格。あと口悪し。
高人:"魔眼"を核に構成された"剣"を振るい、炎と重力、冷気の力を駆使して戦う。
高人:"反逆の聖人"の宣言後も、変わることなく"黒巣支部"への協力を続けるイリーガル。
高人:サラマンダー/バロール HP:36 IV:16 基本侵蝕率:34% D−ロイス:変異種/サラマンダー
高人:PC間ロイス:"蒼茫たる世界" 神無月冴 □尊敬/■劣等感  
高人:「……とりあえず、何だかんだで迷惑かけてるだろうなってのは自覚してる」
高人:シナリオロイス:"神原恭平" ■友情/□不快感
高人:「なんで俺の身の周りには自分だけで抱え込もうとするやつばっか出てくるんだかね……」
高人:紹介は以上で。それではよろしくお願いいたします。

冴:「世界の改革……なんて。僕たちはそんな事、望んでなんかいないのですよ」
冴:「――だから、止めてみせる」
冴:“蒼茫たる世界” 神無月 冴
冴:教師とイリーガルの二束草鞋を器用にこなす青年。穏やかな性格だが、裏を返せば気弱な人。
冴:白兵主体のオールラウンダーである筈だが、日常でその運動能力が発揮される事は殆ど無い様子。
冴:閉ざされた記憶の奥底より干渉するは変容を為すための力、流動する氷を操る。
冴:SR:オルクス/サラマンダー/ブラムストーカー HP:39/行動値:7/侵蝕:34+7%  Dロイス:業師
冴:シナリオロイス:日下部さんに■執着/□脅威
冴:「いい加減に、終わらせては貰えませんかね。……最早この世に、貴方の場所は存在しないのだから」
冴:PC間ロイス:みのりさんに■信頼/□脅威
冴:「彼女自身は、決して悪い娘ではない。ですが――いや、だからこそ心配になるのでしょうね」
冴:以上です、宜しくお願いします。

みのり:「私は、もう何もなくしたくない」 ※1
みのり:「私の相手は、正しさだと思う」
みのり:「正しいことだと言う人々、世界、そういったいくつものもの、私は彼らと戦い続けなきゃならない」
みのり:比奈みのり。16歳。イリーガル。物腰の柔らかい、微笑が似合う三つ網の女子高生。
みのり:自分が覚醒した事件で親友をジャーム化させてしまい、その負い目からオーヴァード事件に首を突っ込む日々を送る。
みのり:将来の夢はジャーム化の治療。そのためジャームでも殺させないよう茶々を入れることも度々。
みのり:ハヌマーン/ブラム・ストーカー/サラマンダーのトライブリード。
みのり:戦闘スタイルは左手に顕現する赤いL字状の高周波発生装置“サンホセ”による広範囲攻撃。
みのり:HP:34 IV:51 基本侵蝕率:35% 【変異種】【神速の担い手】
みのり:PC間ロイス:“烈火の仮面”鳥越劉斗 ■尊敬/□劣等感
みのり:「私は、自分の力が怖い。あの人は、自分の力を恐ろしいと思ったことはないのかな」
みのり:「自分に恐怖することが、あるのかな」
みのり:シナリオロイス:四季守サキ ■親近感/□不安
みのり:「あなたがもしも正しさを相手にしてしまうと言うのなら、私はあなたに味方する。絶対に」
みのり:以上です。よろしくお願いします。

劉斗:「“遺産”と呼ばれるものがあるという」
劉斗:「UGNとFHで争奪戦が繰り広げられているというが…使えるモノならば遠慮なく使わせてもらおう」
劉斗:UGN登録名:“烈火の仮面”鳥越 劉斗(とりごえ・りゅうと)
劉斗:自ら協力者(イリーガル)となり、好き好んで戦いに身を投じ続ける「好事家」。
劉斗:各務グループの研究機関に所属。高収入・高学歴・高身長と三拍子揃った厭な奴。
劉斗:ポーカーフェイスが誤解を招く元かもしれないが、気にする素振りも無い。
劉斗:同社の黒巣支社長就任を間近にし、仕事納めとばかりにフロントミッションをこなしまくっている。
劉斗:ノイマン/サラマンダー HP:48 IV:32 基本侵蝕率:32% Dロイス:起源種
劉斗:シナリオロイス:“道化の真実”に、■好奇心/□食傷
劉斗:「真実など一つきりだというのに、捻くり回す道化ばかりが多すぎて面倒だ。だが、その話は興味深いな」
劉斗:PC間ロイス:“紫炎の猟犬” 風見高人に、□誠意/■隔意
劉斗:「お前が深入りする必要も無いだろうが…序でだな。後悔するまでは見ていてやろう」
劉斗:以上です。よろしくお願いします。
 Opening Phase-01「始まりは終わりの予感」
 ScenePlayer:津嶋 皓/登場:不可
GM:登場どうぞ。
皓:#1d10+32
 Dice 皓:1d10=(3)=3+32=35
皓:35%。

GM:貴方はここ最近はUGNイリーガルとして増えてきたジャームの掃討という事で手伝いに駆り出されている。
GM:レネゲイドの異常侵蝕によって生まれるジャームの数が増えすぎており、
GM:UGN員だけでは対処しきれてないので、という措置である。
GM:今日の集合場所は黒巣郊外の廃ビル。
GM:とはいえ、集合前にいくつかのジャームを潰したので作戦前に粗方終わった感がなくもない。
皓:「……なんか、おかしい、よな」やっぱり。と軽く眉をひそめながら集合場所に到着した。
皓:実際目に見えてジャームが増えてる感じなんですよね今。
GM:イメージ的には24時間で3回襲撃があるような感じ。ランダムで。
皓:多いよ!
GM:何か。急に咲いている花が急速に伸びて人に襲い掛かるとか。そんな感じ。
皓:危ないって話じゃない(汗)
GM:一息ついてると遠くから女の子が歩いてくる。
GM:多分今回の任務で一緒にやる予定だった人のようだ。手には西洋剣を持っている。
皓:あ。と小さく声を上げ、此方も手を挙げて応えた。
GM:空いてる手で手を振りながら歩いてくる。
女性:「ごめん。ちょっと遅れた」あ。片付いたみたいだね、と小さく。
皓:「何とかね。そっちもミーティング前に一仕事って感じ?」
女性:「だからか、わたし達も呼ばれたようなんだしね」
GM:女性は無線で連絡して任務終了のコール。
女性:「わたしは向こうで植物型を4体。多分あなたもそれぐらいよね。1人で何て、流石ね。”正位置の太陽”」
皓:「まぁ、そんなとこかな……えーと」
陽笑:「ああ。わたしは”ソードオブネメシス”神立 陽笑」 ※2
皓:「その呼び方慣れないんで。津嶋、か、皓、で呼んでもらえると有り難いかも」
陽笑:「ちなみに本部から派遣されてきたチルドレンね…了解。ええ、と…津嶋」
皓:神立陽笑さん。と呟きつつ。「宜しく。こっちは……陽笑さん、でいい?」
陽笑:「ここに用事があったから任務出てたので気軽に受けたけれど。忙しいね。ここっていつもこんなに襲撃多いの?」
GM:いいよ、と頷きつつ。
皓:了承の応えにありがとう。と返しつつ。「いや、最近富に多いみたいだ。僕みたいな奴にも声掛かるくらいだし」
皓:「ちょっと異常だと思う。素人目で見ても」
陽笑:「津嶋皓って結構イリーガルでも有望株って本部では上がってるけれど?」
陽笑:「”探求の獣”とか”ソニックブレード”とかと匹敵してるよ。謙遜多いよ」
皓:「……えー?」
皓:流石にその辺りのビッグネームと並べられたら困るよ!
陽笑:「ふむ」
GM:腕組みして考える。西洋剣は鞘に納める。
陽笑:「ま。いいや。ところで津嶋。一つ聞きたいんだけれど」
皓:「その辺りは僕だって知ってるくらいだからなぁ。いくらなんでも……何?」
GM:手にこびりついた血を払いつつ。
陽笑:「自分がした事で世界を救ってる、護ってるって実感ある?あなた」
皓:「世界はないな」それはあっさり答えた。
陽笑:「そう」
皓:「そんな大層なことをしてるって思ってない。僕が救えて、護ってる場所なんて、精々僕の手の届く範囲の事だけだよ」
陽笑:「そう。……イリーガルは皆そんな意見が多いね。何故か」
皓:「でもさ。その程度の範囲の平穏を少しでも護れてるなら、それは僕の誇りに思う」実際解らないけどね。と笑い。
皓:「“世界”を語れるほど強くないんじゃないかなって。そんなとこじゃないのかな」
陽笑:「そう…」
皓:「陽笑さんはその辺、どうなの?」何とはなしに訊く言葉。
陽笑:「わたしは自分の一太刀、一振りが人を救っている、世界を救っていると思っているわ。そしてそれが誇り」
皓:「そっか」茶化すでなく真面目に頷いた。
皓:「それは、凄いことだと思うよ。そう言える陽笑さんを僕は見習いたい」
陽笑:「あとは…そう。復讐ね。レネゲイドそのものが嫌いなの。わたし」
陽笑:「だから、噂に聞く正位置の太陽がろくでもない奴だったら切り捨てようと思ってたのだけれど。残念だわ」
皓:「えー……?」
GM:淡々。冗談かどうか判別つかない口調。
皓:その言葉にはこっちも苦笑交じりで。
皓:「合格できたのかな、僕、陽笑さんの評価に」
陽笑:「今日の所はこれで終わりだから。またの機会があればあいましょう」
陽笑:「この様子だと暫くいるので。わたし自身の用事もあるしね」
GM:踵を返し。
皓:「ん。解った。お疲れ様」
陽笑:「貴方はいい人ね。それは認めてあげる」
皓:「そっか。ありがとう」
GM:すっと姿を消す。
皓:笑ってその言葉に返し。周囲を見回して。
GM:では皓の見ている前で
皓:を。
GM:ジャームが結晶となって砕けて消えますね。全部。死んだジャームですが。
皓:……周囲がジャームの壁か何かだった?
GM:ジャームは本来死骸が残りますが、今回全部結晶化して消えました。
皓:ふむ……
GM:要するに自然発生じゃありませんよ、的な話。
皓:了解。
皓:「──……」何か引っかかりつつも、軽く息をつき。
皓:くわばらくわばら。と妙に古めかしいまじないを呟きながら、此方も場を去った。
 Opening Phase-02「受けた傷は敗北の予兆」
 ScenePlayer:風見 高人/登場:不可
GM:登場どうぞ。
高人:#1d10+36 [登場]
 Dice 高人:1d10=(6)=6+36=42

GM:朝の通学路。
GM:貴方もUGNに連日呼ばれてジャーム対策をしているが、UGNも決定的な打開策が見いだせないまま今に至っている。
GM:前を歩く神原恭平と呼ばれるUGNイリーガルも同様で疲労困憊の様子がありありと見える。 ※3
GM:ジャームの発生が増えてきたのはここ最近の事だ。そして散発的。
GM:打開策のないままに延々と対応しているのはさすがに末端の貴方達も疲れてくる。そういう事だろうと思っていた。
GM:ふと見れば。
GM:朝の光に照らされる神原恭平の足元の影が鬼の形になっている。以前島で見た気もするその姿に。
高人:「……流石に身が持たねえぞこれ。いい加減何とかなってほしいもんだけど……」
GM:それも一瞬で消えて。また元通りに。
GM:レネゲイドの侵蝕が進んで制御が取りにくくなっているという事ではないかとも推測できる。
恭平:「ああ。高人先輩。朝っぱらから野菜カレーとか食いそうな顔立ちですね」(キリッ)だらだら歩いてて下がってきた。
高人:「どんな顔だよそりゃ。お前こそ死んだ魚の目に……あれ、いつもの事な気がしたのは気のせいか?」(何
高人:疲れを隠すように、同じように軽口を返す。
恭平:「戦隊ものならイエローのカレーキャラな!」(きゃっきゃっ
GM:ちらりと見えた首筋には深々と傷跡が残っている。
GM:幼馴染に見つからないように時間をずらして登校してきたとも推測できる。
高人:「まあレッドじゃねえのは確かだろうけどよ……って、その傷どうしたよ」
恭平:「いや。なおんねぇんだよ。活性化しすぎてて」
高人:「……オイオイ、そりゃちと冗談にならねえぞ。"医者"には診てもらったのか?」
GM:手を振う。
恭平:「見ては貰ってるんだが。詳細は解明されてないから様子を見てくれって」
GM:要するに”特異点”と”輪廻の獣”というのはUGNで解明されてないので根治治療が見当たりません、という話です。 ※4
高人:なる。
GM:また特異点はトラブルを呼び寄せる効果があるので
GM:必然的にレネゲイドと関わる機会が増え、今に至る、という事です。
高人:「なるほど……まあせめて落ちつくまではできるだけ前に出ないようにするしかないかね」
高人:「六会さんかお嬢辺りにでも言っとくか」
恭平:「えーと、ホワイトハンドをよんだらしいのでまた見てもらう事になるな」
GM:鞄を持ち直し。
高人:「徒労かもしれんがやらんよりはマシだろ」
恭平:「出来たらいいんだが、な」
GM:はぁ、とため息ついたとき。
高人:「……厳しいだろうなあ。この状況だと……ん?」
GM:通学路のブロック壁から生成された、石拳が恭平を殴り飛ばし、対岸に駐車してあった車に叩きつける。 ※5
GM:ゆっくりとブロック壁から人型のジャームが『生成』される。
高人:「ちょ、いきなりかよ!?」それに反応し、即座に《ワーディング》展開。
高人:"剣"を構成して吹っ飛ばされた恭平の元に駆け寄る。
GM:あからさまに『神原恭平をターゲットとして狙いをつけているのが』確定している。
高人:「……狙いはコイツか……だがやらせねえよ!」"剣"を振りおろして炎弾を叩きつける。
GM:手ごたえはあり、やすやすと消滅する。
GM:がらがらと全損した車の中から出てくる恭平。傷は全く治ってない。
GM:まぁ、データ的には100%超えててリザレクト使えない状態、かと。
GM:UGNの医療班が車を回してくる。
GM:ちなみに。高人が薙ぎ払った後でも、大なり小なりジャームが生まれ出でんとしていた。
GM:人為的な話だね。
高人:マジか……。
GM:恭平は意識混濁したまま医療車に運ばれていった。
高人:「前は四季守。次はコイツってか?……まさかあの外道の関係者辺りが糸引いてんじゃねえだろうな……」
高人:もし当たってるとしたら。いや当たってなくてもやることは変わらないが。
高人:「……上等だコラ。コソコソ隠れて嗤ってるその面消し飛ばしてやるよ……!」
高人:足元の小石をいらつき混じりに蹴りあげて。道を歩き出した。
 Opening Phase-03「再会は絶望の予告」
 ScenePlayer:神無月 冴/登場:不可
GM:登場お願いします。
冴:#1d10+41
 Dice 冴:1d10=(5)=5+41=46

GM:夜の黒巣市郊外の公園。
GM:今日もジャーム退治に駆り出された貴方は、追い立てられてきたジャームを倒し、 ※6
GM:規定時間を過ぎても連絡がないもう一人の担当を呼び出すべく、電話をしようとした時。
GM:静寂の闇の中
GM:ぴちゃり、とはっきりとした水滴の音が聞こえた
冴:今日はちゃんと携帯壊さなかった!(`;ω;´
GM:見れば
冴:いやそんなとこに感動してる場合じゃないと、短縮アドレスから呼びだして通話ボタンを押そうと――した、ところで。
冴:ようやく来たかな、と其方の方を振り返る。
GM:ジャングルジムにはりつけになったオーヴァードに、氷で出来た釘を投げて時間を喰っていた”マスターレイス”日下部 仁が見えた。
GM:そのオーヴァードがあなたに何か助けを言おうとした時
GM:額に氷の釘が突き刺さり、がくり、と首を垂れた。ぴちゃりと音を立てた。 ※7
冴:もしかしなくとも、もう一人の担当の方でしょうか……(震え声
GM:そうですよ(首肯
冴:(´;ω;`
GM:手には袋に包まれた長物。
冴:「……よりにもよって、一番お呼びでない方が来てしまったようですね」
GM:日下部は残っていた氷の釘を今や死骸となったものに無造作に投げて。突き立てる。
日下部:「お前か。いい加減目障りになってきた所だな」
冴:携帯をしまい、油断なくレイスさんを見る。――いやでも視界に入るのは、手に握られた何らかの袋。
GM:足元から急速に凍てつく。
GM:日下部が貴方の方に進むと。一歩進むと、氷がそれに伴う。
冴:「それは此方とて同じ事ですよ。……いい加減に黄泉路へとお帰りになられては如何でしょうかね」
日下部:「弱い犬ほどよく吠えるという」
冴:一時でも相方になる筈だった相手には、悲しげな視線を一瞬だけ向け。
冴:近づいてくるのであれば、何時でも応戦できるように体制は整える。
日下部:「俺はこう思う。―”弱いからこそ吠える”」
GM:右手の手袋を棄てて。長物を抜き祓い地面に突き立てる
GM:瞬時にあなたの足元が凍りつく。それに抗おうとレネゲイドを操作しようとするも
GM:反応しない。
冴:「そんな弱い僕を吠えさせる程、貴方の行動には頭にきているのでしょうね」
日下部:「それも終わる話だ」
冴:例え、それにて自分の身が危うくなろうとも。
冴:――足もとの氷には同じく氷をぶつけて相殺しようとしたが、期待通りの結果にはならない。目を細め。
GM:日下部が賢者の石の嵌った右手を向けて砕かんと波動を放った時
GM:1人が割り込んでそれを防ぐ。もう一人が下段から向けていた日下部の右腕を斬り飛ばす。 ※8
???:「いまです。神無月先生!」
冴:「――!」
GM:剣?らしきものは抜いてるのでいつも通りの力が出そうです。ええ。
冴:考えるよりも早く、身体が動く。支配が弱まった氷を無理矢理蹴り上げ、その勢いで前方へと跳躍。
冴:――あの長物はなんだ、少なくとも彼の戦闘スタイルではあのようなものは扱わない筈だ。
冴:視界にそのモノを収めながらも、何者かの攻撃により傷ついた右腕目掛けて。
冴:作りなれた鎌の形に氷を作成すれば、そのまま両腕を振り下ろす。
GM:氷の障壁で防ごうとするも袈裟懸けに斬られる。賢者の石が維持していた力場が消滅する。
冴:「……追い詰められた鼠は何をしでかすか分からない。貴方も生前にて、その様な事を学んだ筈だとは思いますけどもね」
日下部:「………雑魚も寄ると目障りだな」
GM:新たに現れた二人、そして冴を見て。落ちた右腕を氷でつなぎ。剣を持って跳躍して距離を取る。
冴:ともあれ、人数的には此方が有利になった。……それでも優位感が全く感じられないのは困った事ではあるが。
GM:繋いだばかりの右手を薙ぎ払うと。冴の傍の地面から氷柱の槍が生える。
日下部:「そうだな。このような場所でなく。手に入れたこの力で叩き潰すとする」
GM:その様子を見るとレイスは退却する。
小柄な人影:「とりあえず。この場は去ったという事で。危なかったですね。神無月先生」
冴:この力、との単語に思い当たるのはやはり先ほどの長物。
冴:どこであのようなものを手に入れたのか……と思考が回り切る前に。声の方へと振り返る。誰だろう(何
GM:ああ。門脇葵とかいうちんまい奴ですが。もう一人はメイド服着た奴です。ええ(何
冴:あやなんさん……(何
冴:「……助かりました、申し訳ありません」
門脇:「他のポイントでも死亡者が出ていましたので。巡回して回ってきました」
冴:「――やはり、彼が?」
メイド:「まぁ。ほら。冴先生を囮にしたら何かひっかかったので様子うかがってたわけなんですがにゃー。わたしー」
GM:門脇はメイドの戯言を流しつつ
冴:言って、磔にされていた者の傍まで近寄り。ともあれこの人を戒めから解放しようと、ひっぺはがす。
門脇:「おそらく。ジャーム対処にしてる我々の中から選別していた節も見えますが」
冴:「そ、そうですか……」 囮、との単語には思わず苦笑し。亡骸を抱えて2人の前まで戻る。
冴:「……となると、この人もその“選別”された者の一人と……?」
GM:えーと…封じられた後でちまちまと削られた様子。リザレクトは発生してない。
門脇:「いえ。そちらは単なる彼の暇つぶしでしょう。死んでいたのは…その…」
門脇:「賢者の石の候補者です。無論宿していないものを含みます」
メイド:「まぁ。冴先生はほら。自分も言ってたように。目障りだったんじゃない。皆勤賞だし☆」
冴:「…………」 ぁー、と。ふるふると小さく頭を振りつつ。
GM:きゃるーん、と舌出して笑いつつ。
冴:冴てんてーに関しては完全な皆勤賞とは微妙に言いにくいですけどまぁうんこれ関係に絞ればそうですね!
冴:2回目ブランクさん時いなかったし(何
門脇:「とりあえず戻って報告と治療しましょう。気付いてないでしょうけれど結構ひどいけがですよ。冴先生」
GM:足元に視線を向ける。
冴:「……ところで、彼の持っていたあの剣のようなものは――へ?」
冴:言って、ようやく自分の今の状況を見た。再びぁー、と困ったような表情浮かべ。
冴:「流石にこのままだと戻れませんし、お言葉に甘えさせて頂きましょう」
門脇:「…対抗種の結晶で作られた運命の剣の複製品、で」 ※9
門脇:「いわば世界を殺す、と言われたものの複製品になります」
冴:はふり、と小さく息を吐き。運命の剣、との言葉を聞けば軽く遠い目になる。
冴:――よりにもよって、その様なものをとうとう手に入れてしまったのか。彼は。
冴:ともあれ、腕の中にある亡骸は弔ってもらおう。心の中で黙祷を捧げ、共に支部へと帰還した。
 Opening Phase-04「独白は贖罪の予見」
 ScenePlayer:比奈 みのり/登場:不可
GM:登場どうぞ。
みのり:#1d10+35
 Dice みのり:1d10=(1)=1+35=36
みのり:よし!

GM:UGN黒巣市支部からも遠く、駅前に近い奥行った喫茶店。
GM:連日のジャーム対応にも参加している貴方を四季守サキが呼び出した。あまり広めたくない内々の話らしい。
GM:石造りの喫茶店。人気もない。
みのり:じゃあ奥まった席で、ミルクココアを飲みながら、「なにか、あったの?」と訊いてみます。
サキ:「前回の事件の話で、皆に言ってない事があるの。今回の件にも関係するかもしれないから」
サキ:「聞いた上で意見を聞かせてほしい」
GM:少し返答を待つ。
GM:帽子をかぶったままの頭を少し押さえる。
みのり:「……なに?」 ただならないその様子を見て、姿勢を正す。
サキ:「端的に言うと。UGN本部は”無垢なる心”神原恭平の殺害を計画している」
みのり:「!」
みのり:身を凍り付かせます。
サキ:「もっとも実行段階でもないみたいだけれど。賛成票が増えているのは確か…だとか」
GM:ちらりと隅に目を配る。
みのり:監視、かな。
GM:です。
みのり:「……場所、変えた方が良い?」
サキ:「前回の件から監視はずっとついてるの。気にしないで」
サキ:「わたしの家…アーキタイプアルカナは一つのジャームをそれこそ1000年も研究していた。そのジャームが《輪廻の獣》というものなの」
みのり:「……」
サキ:「その力を正しく発現したのが神原恭平な訳なんだけれど。その力は解明されてもいないし、制御もされていない」
サキ:「それは…アルカナとの抗争でより明らかになったと思うの」
サキ:「力だけでない。神原恭平の立場を無視して対等に接するスタイルはFHとの接触に良くない印象を与えている」
サキ:「単純に1人の意志という不確かな力で対応できないほどの力を制御しているという危険性を排除したいのだと思う」
サキ:「黒巣には沢山いるでしょ?今でも」ちらりとみのりを見て。
みのり:「……」 小さく頷き、その点を首肯する。
サキ:「今回ジャームが大量発生している事もその裏付けにもなるかと」
サキ:「混沌として来て対応が限られた数人になる前に対応に踏み切ると思う。その…先鋒が」
サキ:「神原恭平の殺害」
サキ:「…………鬼…《輪廻の獣》を殺すには《輪廻の獣》の肉片を埋め込んだ武具にてとどめを刺す以外にも、そもそもの根源たるレネゲイドを殺す《運命の剣》という対抗種の結晶で作られた剣という方法もあげられていたの」
サキ:「まだ。確定的じゃないけれど。《輪廻の獣》を殺す為に対抗策を持っているものと取引する事だってやると思う。UGNは」
GM:溜息を長くついて。
サキ:「もし。これが。神原恭平がわたしを拾った事で発見された事ならば。私の罪です」
サキ:「罪を持っていながら人にすがりたいと思ってしまった。わたしの」
みのり:「……」
サキ:「危ないから殺す。正しいのはわかるよ。でも…」
サキ:「…………・あくまで予想、だけれど。このまま行くと。この街を巻き込んだ大きな火が上がる」
みのり:「……」
サキ:「…………みのりちゃん。あなたならどうするのかって。話すだけ話したの」
GM:胸に手を当てて。
サキ:「貴方は自分の未来を信じられる人だから」
みのり:では、サキちゃんの瞳をまっすぐに見て、言います。 「私は、ときおり誘惑されるの。自分の力に」
みのり:もしも私の力が、この街を一瞬で瓦礫だらけにするほど強かったら、焼け野原にしてしまうほど激しいものだったら、UGNは私を恐怖するかもしれない」 ※10
みのり:「私の大事なひとに何かあったら私が何をしでかすか分からない、と、彼らが恐怖してしまうほど私の力が強かったら?」
みのり:「だから私の力が強く強くなりつづけても、それは悪いことじゃないんじゃないか、って、誘惑されるの」
みのり:「だから、私はレネゲイドが怖い。力が、怖いよ」
みのり:言った後に、「私達、サキちゃんも私も、神原先輩も、恐怖してると思う」
みのり:「きっと、力を恐れるあのひとたちは正しい」
みのり:「でも私が相手にするのは、そういった正しさなの」
みのり:「私の大事なひとを守るために、私は正しい人たちと戦わなくちゃいけない」
サキ:「うん…」
みのり:「だから、私は正しいひとたちの味方じゃないよ」
みのり:それから、一拍の間を置いて、言葉に力を込めて告げます。「私は、あなたの味方だよ、サキちゃん」
サキ:「また言っちゃうね」
GM:目を両手で押さえて
サキ:「”わたしを助けて”」
みのり:「もちろん」 そ、と手をサキちゃんの頬に、宥めるよう、慰めるよう添わせます。
サキ:「わたしは正しくないけれど手に入れた日常で生きていたい」
GM:ぼろぼろと、涙を流して。
サキ:「ありがとう」
みのり:ちょっと確認したいんですが、かいつまんで言うと、UGNの一部の人たちが恭平くんの存在を危ぶんで、このジャーム連続発生事件のどさくさに紛れて始末しちゃおうとしてる、という解釈でOKですか? ※11
GM:ええ。始末して埋めるのか、解剖してどうにかするのかは未定ですが。
みのり:この事件自体がUGNの引き起こしてるものかどうかは、サキちゃんには分からないんですよね?
GM:ジャーム発生自体の技術はUGNはないんじゃないかな、ぐらいは思ってます
GM:だからFHと共謀してでもやりかねないんじゃない、という憶測は立ててます。
みのり:了解。
GM:というか恭平の立ち位置がFHと内通しててもおかしくないという負い目もあるので。
GM:纏めて処分してしまう危険性は考えています。
みのり:なるほど、そのへんはおいおい調査しないと分からなそうですね<ジャーム連続発生事件の首謀者
GM:ですね。
みのり:「"神原先輩を助ける"、"このジャーム連続発生事件も解決する"」
みのり:「両方やらないといけないのが、友達のつらいところだね……って何かの漫画で言ってた」 少し笑います。
みのり:「私は、覚悟は出来てる、なんて言わない」
みのり:「強さには自信がないからね」
みのり:「けど、頑張ってみるよ」
サキ:「お願い」
みのり:うん、と応えます。
GM:サキはそのまま安堵したかのように目を手で覆います
みのり:彼女の様子を見て、ふと、思う。
みのり:もしも、私の大事なあの子、ジャームになってしまった友達をUGNが殺してしまった時は。 ※12
みのり:私は、何をしてしまうのだろう。
みのり:「……」 首を振る。そうは、させない。そう決めた。
みのり:だから助けよう、と決心する。目の前のこの子の、大事な人を。
 Opening Phase-05「思考は夢現の彼方」
 ScenePlayer:鳥越 劉斗/登場:不可
劉斗:#1d10+37
 Dice 劉斗:1d10=(8)=8+37=45
劉斗:9以上になったらアイテムを使う宣言をしておく(何)
GM:場所は会社近くの喫茶店にしておく。まぁ。OP4でのみのりのいた喫茶店ですね。 ※13
劉斗:はい。

千城寺:「や。おはつだったかな。待たせたね」
GM:軽薄な笑みを浮かべつつ白衣の男は席に座る前に珈琲を頼んだ。
千城寺:「噂に名高く多忙な君を呼び出すなんて僕も大概だとは思うんだけれど」
千城寺:「ええと、なんだっけな。そういいビジネスだと思うんだよ」
劉斗:はじめましての挨拶には此方も小さく頭を下げ、テーブルの上で両手を組む。
劉斗:「指定の時間まではもう暫くある。とはいえ、限られた時間だ。用件は手短にお願いしたい」
GM:分厚い紙の資料を出して。ああ。そうだね。とそれは適当に机に置く。
千城寺:「ああ。見つかった《遺産》の事だよ。名前は《運命の剣》っていうんだけれどね」
劉斗:「随分な名前が出てきたものだ」
千城寺:「ほんの1年前にこの街で見かけたらしいんだけれど。行方不明になっててね」
千城寺:「まぁ。僕のパッションがうずいたんで黒巣のデータベースを漁って調べてみたんだよ。あとは勘だね」
劉斗:「勘、か。大胆な行動だな」感想を簡略に述べて、資料を見てもよいかと視線で問う。
千城寺:「おおっと。前置きも長くなったな。それを今なんか”亡霊の王”が持ってるらしいよ」
GM:どうぞどうぞ、と提供しつつ。
劉斗:《運命の剣》――後ろ暗い噂話として、存在を耳にしたことがある。資料を手に取ったところで耳にした名に手を止める。
千城寺:「なんか死んだエージェントの名前がほいほい出てきてファンタジーなんだけれど」
千城寺:「それだから面白くはあるね。実に」
劉斗:「日下部仁の方か。それは――随分と愉快な話になる」
劉斗:「実に興味深いな。君の見解を聴かせていただきたい」
劉斗:ペラペラと資料をめくる。
劉斗:「何故、奴がレネゲイド殺しを持っているのか。奴の背後が気になるところだ」
千城寺:「まぁ気になる所は沢山あるね。でも日下部仁が生きているのは事実だ。行動がそれを証明している」
劉斗:鬼姫の時も倒せた訳じゃなかったよね(何)
GM:普通に撤退したよ(何
劉斗:ですよねー(何) 自分は知っているけどもあまり余計な事までは言わないでおこう。
GM:まぁ。ちょっと変則的だけれど。薫からRハンドアウト渡しておくよ。
劉斗:お願いします!
GM:(裏で流してみた)
劉斗:一通り資料に目を通し終え、丁寧に束を揃える。
千城寺:「まぁ。資料として纏めてみたけれどね。僕にしてはわかりやすく」
千城寺:「気になるのが何の為に、なんだ。僕としては実物は見てみたい」
劉斗:……僕にしては分かりやすくということは、束って程の分量じゃ無さそうだな(何)
GM:いや。束だよ(何
劉斗:そうか(何)
GM:タウンページぐらいはある(何
劉斗:予想以上に厚かった(何)
千城寺:「ビジネスマンとしても研究者としても楽しそうな代物なんで。これは君に知らせておかないとね、と」
千城寺:「そういう訳でぜひともサンプルが欲しい。まぁ無理なら目視検視でいい。データが欲しい」
劉斗:「…ここまで揃えた情報で俺を焚きつけ、其方が美味しい所だけを持っていく算段であることはよく分かった」薄く笑って。
千城寺:「そうだよ」しれっと ※14
劉斗:「しかし」資料を指で弾く。
劉斗:「俺を動かす理由に足る情報ではある。其方のバックアップも幾らか要請することになるだろうが、構わないか?」
千城寺:「いいよ。テレーズちゃんに言ってあるから僕も自由効くしね」
劉斗:「それは僥倖。では、契約成立だ」
千城寺:「噂にはなってるけれど長居したことないから黒巣観光しようと思ってたしね。渡りに船さ」
GM:名刺と連絡先を渡して。
劉斗:此方もビジネスとして名刺交換を行う。
千城寺:「なんだかその《亡霊の王》と交戦して生き延びた歴戦の戦士がいるらしいね」
GM:思い出したように。
千城寺:「それも最近」
劉斗:「ああ。UGNに照会すればデータが出てくるだろう」
千城寺:「どうしようもなくなって詰まったらその人連れてきて。UGN本部でCT検査からやって解明するから」 ※15
GM:あー、珈琲うめー。
劉斗:頷いて、珈琲を残したまま席を立つ。
劉斗:「黒巣は羽を伸ばす地に足りるかどうか。とはいえ、少なくとも退屈はしないはずだ」
劉斗:小さく手を振って、道化を残して喫茶店を後にした。
 Master Scene
 ScenePlayer:None/登場:不可
 わたしはときおりおもいだす
 ただしいことが
 じぶんのすべてをかえてしまったということを
 Middle Phase-01「ゆめほどき」
 ScenePlayer:津嶋 皓/登場:可
GM:登場どうぞ。UGNでの顔合わせぐらいできたらいいなぁ、的な。
皓:#1d10+35
 Dice 皓:1d10=(2)=2+35=37
皓:よし低め。37%

GM:連日のジャーム掃討による疲労は蓄積している。
GM:だからこそか。暫くの休みがあると不安になる事もある。
GM:今日は一度も出現はなかった。
GM:UGN黒巣市支部。チルドレンたちは思い思い休息していた。
皓:何か感覚的にワーカホリック入ってるなぁ。などと客観的な思考で、此方もロビーで適当にくつろいでる。
GM:そんな中、貴方をみつけたのか、陽笑が声をかけた。
陽笑:「暇そうだな」
GM:アーミールックな服装の上にジャケット着ただけの待機状態。
皓:んー? とかかった声にのけぞる様にしてソファの背もたれから彼女の顔を逆さに見た。
皓:「あ、陽笑さん」
陽笑:「ジャームが跋扈していると聞いていたが、確かに数字的には在りえる話だな。嘘でもなさそうだ」
GM:ふん、と鼻を鳴らし。見下ろす。
皓:「暇そう、かな。いや、本来こうしてこんなとこで待機してること自体、僕としては珍しいし大変な事なんだけどね」
皓:座らない? と、向かいに空いてるソファを彼女に示す。
陽笑:「そうらしいな。報告書は読ませてもらった」
GM:回り込んで空いている席に座った。
皓:そっか、と軽く相槌。
陽笑:「長生きできそうにない行動だな」 ※16
皓:「うん? 誰が?」
陽笑:「お前だ」
皓:「……ええー?」
皓:心外だとでも言わんばかりに声をあげて。
皓:「陽笑さん、一体どう言った資料読んだの?」真面目に訊くよ!
GM:まぁ。突貫してどっかの街が燃えたり、闘技場に拉致られたりしたような資料の日時を言いますが…(何
皓:よりにもよってなラインナップに頭を抱えた……
陽笑:「よく生きてたな」
GM:淡々。
皓:「何でそんなのばっかり……いや、うん。お陰様で何とかね……」
皓:うう。と呻きつつ、ひび割れた声で応えた。
陽笑:「驚くべきはそこまで介入しても。自身の思考にそれほどブレがない事だ」
皓:「──まぁ、真面目な話。皆のお陰で助かってると思ってる……え?」
陽笑:「いえば精神力が並外れているという事か。レネゲイドの訓練を特別に受けたわけではないのだがな」
皓:ブレがない。と言う言葉に頭を抱えていた手を放し。きょとんとした眼で陽笑さんを見て。
GM:陽笑はふむと観察するように。
皓:「……えと、陽笑さん」
陽笑:「なんだ」
皓:「一応、褒められた……と思っていいのかな」だとしたらありがとう。と軽く笑って。
陽笑:「なら褒めておくとする」
皓:「うん。そう思うことにする。ありがとう」
皓:その言葉には、今度こそ明確に謝意を述べて笑った。
高人:#1d10+42 [登場]
 Dice 高人:1d10=(10)=10+42=52
みのり:#1d10+36 登場
 Dice みのり:1d10=(4)=4+36=40
みのり:ひょこっと、顔を見せます。 「あ、津嶋先輩、お疲れ様です」
陽笑:「早死にしそうな奴だな」
GM:淡々と毒を吐く。
皓:「それは褒め言葉じゃないなぁ」あはは。と苦笑して、かかった声に振り向いた。
GM:陽笑は立ち上がる。
皓:「あ。みのりさん……も、呼ばれたんだよね、やっぱり」それはそうだよなぁ。と呟き。
みのり:陽笑さんとの遣り取り中であるのを見て、「……お邪魔でした?」
GM:そのまま現れた二人に目線を向けるが。そのまま去っていく。言葉無く。
みのり:すまなそうに萎縮します。
皓:「いや、そんなこと……あれ?」立ち去ってしまった陽笑さんに所在無げな視線を投げた。
みのり:「今の方、チルドレンの人ですよね。ええと…」 名前はなんでしたっけ、と。
皓:「神立陽笑さん。最近よく一緒に行動してるんだ」
みのり:「神立さん、ですか。失礼しました」
みのり:で、と少し周りを見回しますね。明らかに人の目を気にしてる感じで。
みのり:「ちょっと折り入ってご相談が」
皓:「うん……ここじゃ拙い話しかな」
みのり:こそり、と津嶋先輩に言います。
皓:立ち上がり、場所変えようか。と促した。 ※17
みのり:「はい。神原先輩のことで、少し」と口にします。
皓:「恭平か……んじゃ、人のいないとこ行こうか」
高人:んじゃそこに、険しい顔のまま近くの自販機で飲み物を買って近づくか。
高人:「……そこの二人。話するなら俺も一枚かませてくれねえか」 神原、という言葉を拾ってそう声をかける。
皓:こく。と頷き、外に出ようとして。「……あれ、高人」
みのり:「風見先輩……」
皓:「やっぱ人手が足りてないんだね、この状況」そっちも呼ばれたの? と片手を上げつつ。
高人:「……お前らに知らせたかったことがあったからな」 質問には頷きつつ。
みのり:風見先輩の様子で、勘任せですが訊きます。 「もしかして、神原先輩に何かありました?」
みのり:表情を険しくし。
高人:「……神原がジャームにやられて入院した。結構ヤバい状態らしい」
皓:「……え」
みのり:「……っ」 は、と息を呑む。
皓:「やばいって、どんな?」
高人:「それは後で話す。そっちの話も聞きてえからな」 みのりのほうに視線を向けて。
みのり:風見先輩の言葉と目線で我に返り、
みのり:「…思ったより話が動いているようです。おふたりに、できれば協力して頂きたいことが」
皓:黙ったままつられる様に視線を少女に向けた。
高人:「話にもよるけど。とりあえず外出るんじゃねえのか」
皓:「うん。その方がいいかも」
みのり:「そうですね。場所を変えましょう」
皓:行こう。と言って二人を促し、外のテラス辺りにあるベンチに誘導した。 ※18
劉斗:#1d10+45
 Dice 劉斗:1d10=(6)=6+45=51
冴:#1d10+46
 Dice 冴:1d10=(10)=10+46=56
冴:(´・ω・`
みのり:ではベンチの脇あたりにいって、周囲を気にします。
劉斗:じゃあ珍しい二人組の先客がいることに気がつきます。
劉斗:聞き覚えのある声に、煙草を灰皿に擦りつける。
劉斗:「…丁度良い面子が現れたようだ」
冴:「……あれ?皓君達じゃないですか。 どうしたのですか?このような所に来て」
皓:「……あれ? こんにちは。そちらこそ珍しい組み合わせじゃないですか?」
冴:片や傷が完全に治ってないのか湿布とかところどころに貼ってる僕(´・ω・`
みのり:「神無月先生と、鳥越さん?」
皓:ぺこ。と会釈をしつつ、首かしげ。
冴:「珍しいというか、まぁ、その――……事情がありまして」最近のジャーム関連に関してね、と付け加え。
冴:多分この3人も似たような理由で呼ばれたんだろうなーとは勝手に想像しつつ。
高人:「……"あの時"のメンツの再来か。仕組まれてんじゃねえかと思えるくらいの偶然だなこれ」
皓:「……ああ」まぁ。と曖昧に応えた。
冴:「――まぁ、確かに思うところのある人数が揃ってしまいましたが」
冴:「偶然を必然と最初から考えてしまうのは余り良くない傾向ですよ」
冴:最初から決めつけていては見落としてしまうものもあるだろうから。
みのり:「いえ、あのとき、『あの島』にいた人たちなら、今の私の話には都合が良いです」
みのり:UGN関係者はいないことを確認して、話を切り出します。
高人:「……とりあえず、俺の話からいくか。"神原恭平"がジャームにやられて入院したってのは話したな」 学生二人に。
皓:こく。と頷き暫らくは聞く体勢のつもりで黙ったまま、先を促した。 ※19
冴:苦笑しつつも、何やら話し始めた事については耳傾けつつ。
高人:「やられる前に本人から聞いたんだが……あいつ、《リザレクト》が機能してないらしい。それも結構前から」
劉斗:「ふむ」
高人:どういう意味かは分かるよな、と。
高人:「一応診てもらったらしいが原因は不明なんだと。その状態で襲撃食らったもんだから入院するはめになったわけだな」
劉斗:テラスの柱にもたれかかり、腕組みをしながら話を聞く。
高人:「あと、神原を襲ったジャームだけど。明らかにアイツを狙ってるようだった」
皓:恭平の容態に、むぅ。と声にならない音を出して眉を潜めた。
高人:「俺の話はそんなところだけど。比奈のその反応見る辺り、無関係じゃなさそうだな」
みのり:というわけで、今回のジャーム連続発生事件に乗じて、UGN内部で神原恭平の抹殺計画が動いていることを話します。
みのり:「――私の勘なんですが、ジャーム連続発生事件と神原先輩の抹殺計画、その両方にFHが動いていると思うんです」
みのり:「輪廻の獣、というのを私はよく知りませんが、FHが動くだけの価値がある、らしいです」
劉斗:「深刻な事態だな」
劉斗:「FHだけではない。リザレクトが発現しない事を根拠に、UGNは神原恭平をジャームと判断して始末することも可能だ」
みのり:「そんなっ」 鳥越さんの指摘にたじろぎます
皓:「それは……」ジャーム、と言う単語に声をあげかけ、躊躇った様に止めた。
高人:「抹殺、ね……まあ聞きかじりもあるけど、アイツの立ち位置考えりゃわからんでもないけどな」 一通り聞いた後。
高人:「FH……それも"札"との繋がりがあるっつー噂も聞いたことはあるし」
高人:「そして《輪廻の獣》とかいうわけわからんもの付きにリザレクトの不活性化とくりゃ……ヤバいと判断されても不思議じゃねえ」
皓:「恭平だけと言う話でもないけどね、その辺は……」まぁ、いいか。と自己完結で高人の推測に水を差すのはやめておき。
みのり:「それと、運命の剣というものも関わってるそうですが……」 こちらは曖昧に言葉を濁します。
冴:「運命の剣、ですか」 ふむ、と腕組みつつ。
みのり:「私は、この2つの事件を止めたいんです」
みのり:「でもひとりでは大きすぎる問題なので、こうしてお願いをしに来ました」
劉斗:淡々と考察を述べた後、物言いたげな神無月先生に視線を向ける。
冴:「状況だけを見れば、確かにその通りでしょうね」
冴:「――とは言え、だからと言って何者かに恭平君が狙われているという事であれば、その事を鵜呑みにするのは心象的にも――っと」
冴:促しの視線を受けた。けふんと小さく咳して。
冴:「ともあれ。みのりさんの仰った《運命の剣》ですが――……まぁ、その。少々ばかり、拙い自体になっていまして……」
みのり:「知っているんですか、先生」
冴:そう言って、日下部さんが運命の剣の複製品を持っていて、それによって一部のレネゲイドの能力を一時的に封じられたって事実をを伝える。
高人:「……最悪なヤツに最悪な物が渡ってるってことかよ、それ……」軽く頭を抱えて。
劉斗:「運命の剣は《対抗種》の力を有している」
劉斗:冴先生に補足するような形で口を挟む。
みのり:「マスターレイス……よりにもよって」
冴:「――ただ、僕が封じられたのはリザレクトと言ったものではない。これもまた事実です」
冴:「……逆に言えば、それだけの情報しかまだ分からないので、もしかしたらその剣にリザレクトを封じる能力なども備わっているかもしれない」
冴:「運命の剣と言う単語が繋がったのであれば、もしかしたら恭平君の身に起きている事についても何らか関与している可能性は考えられます」
冴:あくまで可能性だけども、と付け加えつつ。
高人:「まあリザレクトを封じるだけなら、レネゲイドをとにかく活性化させてやるだけでもできますしね」
劉斗:「それを日下部が手にしているのが厄介な事実というわけだ」
劉斗:シガレットケースから一本取り出して、それを手の中で弄ぶ。
みのり:「ジャーム連続発生事件は、マスターレイスの仕業なんでしょうか?」
皓:「どうなのかな……それはあの人らしくない気がする」
冴:「そうですね、僕もそう思います」 このような回りくどいやり方はどうも違う感じがする。小さく息を吐きつつ。
高人:「それをこれから調べる、って話になるんじゃねえの」
高人:降りるっていう選択肢もあるけど、今回俺は選ぶ気ないからな」 ※20
劉斗:肯定も否定もせず、何かを思案しながら再び煙草をケースに戻した。
皓:別に詳しく知ってる訳でもないけれど。と呟きつつ。
皓:「日下部さんは、また別な意味で、何事かを成すためには自分の手でやりたがる人じゃないかって。そんな気がするな」
劉斗:「根回しの良さは、あの時と同じだ」
GM:神立陽笑が室内からテラスにいる皓をじっと見ている。
皓:根回し? と、聞こえた声を鸚鵡返しつつ、視線を感じた。おや。と呟いて。
陽笑:「少し出かけるので何かあれば他のものに指示を聞いてくれ」
GM:それだけ言って立ち去ろうとする。手には長袋。
皓:「陽笑さん? あー。僕はいいのかな」一緒に行かなくて。と言うつもりで訊く。
陽笑:「”無垢なる心”の状態確認をするだけだ。今ここの面々は対応に追われているからな」
皓:と言うか気にはなるんだよなぁ。「──いや、付き合おうか?」寧ろついて行くよ。というニュアンスで声をかけた。
皓:「恭平の事。僕も気になるし。見舞いに行くなら一緒に行く」
陽笑:「見舞いではないが」
皓:いいかな。と周囲の面々を軽く見回した。
GM:そう言って前置きして立ち去る。皆には目線を向けただけ。
皓:「見舞いってことにしようよ。陽笑さん」
皓:混ぜっ返す様に言って。あとで連絡しますと面々には告げて、陽笑さんを追うように先にこの場から立ち去った。
冴:「僕たちの事は気にせず。行ってあげて下さい、皓君」 うん、と頷き。大勢で言っても迷惑だろうからとこっちは残る。
劉斗:「話を付けておきたかっただけだ。また連絡する」
みのり:「神原先輩のこと、宜しくお願いします」
高人:その言葉に黙って手を振りつつ。息をつく。
皓:「うん」様々な声に軽く頷き、手を振った。
みのり:あ、シーン終わる前に従者作っておくね!(何) 《赤色の従者+血の絆》で+8%の48%。
高人:抜け目ないな(何
みのり:赤い札の付いた、だいぶ長い紐飾りを左手首に巻き付けます。作れるうちに作っとかないと不安なんだ(何)
GM:あいよ。
GM:ではミドル1の処理だけ行います。
GM:改めて。FS判定が存在します。達成値は25.最大値は40.目的は「ジャーム生成の犯人を見つける」です。
GM:判定は最初は「犯人像を推理する」で「知覚」です。
GM:最低値は10です。
GM:また情報判定の項目は 「神立陽笑」「日下部仁」「神原恭平」「UGNの動向「FHの動向」ぐらいです。
皓:先のシーンは全員出たので、全員なにがしか行動できるってことですね。
GM: 「神立陽笑」(UGN)「日下部仁」(FH/UGN)「神原恭平」(UGN)「UGNの動向(噂話)「FHの動向」(裏社会)
冴:FS判定の終了条件はクローズかな。
GM:達成値に達するか、リミットに達するか、です。リミットは内緒。
高人:1ラウンド=1シーンじゃないすかね。この場合。
GM:です。
冴:ああうん、それは分かってるよ。ただ、さっきの時にFS達成出来ない場合はレイスさん襲撃とか言ってたんで(何
GM:まぁ。何で内緒にしてるかっていうと、増減するからだよ(何
冴:まさかの(何
皓:そら困ったね。
高人:まあ何シーンもかけてるようだと酷い事になるっつーことでしょう(何
冴:あと、それぞれの情報項目で2つある奴ってどっちで調査しても同じ情報が出るって事で良いのかな(何
GM:いいよ。酷い事というか、NPCが死んだりするだけだよ!
みのり:酷いことだろ!w
皓:だけじゃないから!
高人:十分酷いわ(何
皓:ともあれ僕は此処は進行に回ります。
GM:ダイス振って1が出たら死ぬとかそんなノリ。
皓:気まぐれが過ぎますよ!
冴:(アカン
冴:あ、あと、これが前回のシーンから繋がってるってなら・・・従者たん作ったって事にして良いかな・・・(震え声
GM:いいよ。侵蝕率払えよ。10D10ぐらい(アカン
冴:(><。。。。。
みのり:どれだけ気合い入れて従者作ってるんだ(何)
冴:ともあれ、赤色の従者+血の絆で+8%。合計64%になってモモンガ従者作成。
GM:まぁ。行動どうぞ。
皓:IV順ですよね。順番に寄って行動変わるでしょうから。
GM:……みのりか(何
みのり:ああ、そうか
GM:論外先輩とか撃ちかけた(何
劉斗:各自宣言しよう(何) 32です。
皓:IV20だって3手番目なんだぜ今回……おかしいだろ……?
みのり:51です。
劉斗:ジャンプの年間発行巻数みたいだな(何)
冴:論外以上の行動値はなんて言うんだろうな・・・(何
GM:人外だろ(何
皓:人外。
皓:(久流さんと握手)
GM:(握手
みのり:も、もっと早い人いるよ!(何)
冴:トップ集団の一人ってのは違いないだろ(何
高人:IV16……オイ3倍以上ってどういう事だ比奈さん。(何
GM:冴先生って何処にいたっけ(何<51とかみつつ
冴:(´;ω;` 僕が8、モモンガが21みのりさんは従者もいるんじゃないかな。
劉斗:モモンガ早い(何)
みのり:あ、そうか。こちらの従者はLv1だから、えっと9かな?
高人:そしてT氏はうちの2倍か。せんせーが1/2(何
皓:比べてやらないであげて……。
高人:いや、切りが良いなと思って……(何
劉斗:従者は常時エフェクトが載るから、《先手必勝》の分も足すといい。
みのり:おお、じゃあ21で
皓:純白兵でIV20とか言ってる自分も大概おかしいと自覚はしてる。
みのり:あ、違う。《スピードアップ》あるから、31です
GM:みのり(51)>劉斗(32)→みのり従者(31)>>モモンガ(21)→皓(20)→高人(16)>冴(8) 
劉斗:何だろうこのクロックアップ空間。
冴:(ぼくだけ (ひとりぽつん(´;ω;`
皓:おかしいな。ここまで順番が後ろな事って滅多にないよ(なまぬるいえみ)
高人:ハイパークロックアップしそうな人もいますが……(何
冴:みのりさんの従者は31だからモモンガたんよりも先行動ですね(何
みのり:従者は強敵でしたね(何)

■みのり
みのり:じゃあ、とりあえず本体から。
GM:どうぞ。
みのり:といっても本体は情報判定がDPのせいで判定さえできないので、FS進行しますね。
GM:はーい。最低値10です。
みのり:マイナーで《リミテッドイモータル+アクティベイト》 達成値に+8。56% #9r10+1+8
 Dice みのり:9r10=(4,5,7,8,7,10,5,3,10)=Critical!!
 Dice みのり:2r10=(6,1)=6+10=16+1+8=25
みのり:25!
GM:では+3ですね。進行度(3/25)です。

■劉斗
劉斗:煙草を吸いながら思考を巡らせる。待機。
GM:はーい

■みのり従者
みのり:「UGNの動向」を<情報:噂話>で調べます。
GM:どうぞ。
みのり:マイナーで《アクティベイト》 達成値に+8。62% #3r10+8
 Dice みのり:3r10=(7,1,6)=7+8=15
みのり:15です。
GM:まぁ。一部公開します。

 ・UGNの動向
 UGN本部として、ここ最近の傾向として《ナイトフォール》等の遺産対応部隊に代表される遺産、そして未だ対応策のない《輪廻の獣》について警戒を強めている。
 神原恭平が《輪廻の獣》という力を持っている事が分かっている事から、《デウスマキナ》が対処している《輪廻の獣》対策の試金石にしようという改革派の動きがある。 ※21

GM:以上。
みのり:デウスマキナってなんだろう。
GM:小説版のヒロインですね(ステマ
みのり:読んでないんだ(何)
高人:1巻立ち読みはしたけど買ってない(何
GM:まぁ。簡単に言うと対《輪廻の獣》兵器を持ってるUGNチルドレンですよ。
GM:今回、UGNが「確実に《輪廻の獣》を殺す為に
GM:まだ弱い恭平を犠牲にして精度を上げよう、という動きがありますよ、というのがわかりました。
みのり:なるほど。ようするに、《輪廻の獣》の対処法を神原先輩で実験してみよう、ということか。
GM:ですよ。
みのり:サキちゃんの言ってたことの裏が取れた、という段階かな。
GM:まぁ。達成値次第で残りの項目ありましたが。まぁここまでで。
みのり:ではこちらは以上で。1Lv従者の判定じゃこれが限界よ…(何)

■モモンガ
GM:動けよ。モモンガ。
冴:可愛い顔して日下部さん調べます(照。 ※22
高人:直接記載(何
GM:8の人はモモンガの本体と言っておく
劉斗:このモモンガ怖い(何)
冴:(><
GM:振りなさい。
みのり:8の人って言うなよ(何)
GM:ちょっと前まで6の人だったのに8の人に進化してるんだぜ
冴:(がんばりました
冴:ともあれ、《情報:》 + CR:OR/領域の声/アニマルテイマー。
冴:侵蝕が+5と見せかけてモモンガたんは従者の安らぎ*4とか持ってるから1%で済むんだ――!(何
GM:モモンガの癒し
劉斗:なんて有能なモモンガなんだ。
みのり:従者のエフェクト充実してるな(なんI)
GM:やっぱり本体だな…
冴:#14r7 ただし技能はない。
 Dice 冴:14r10=(9,6,3,7,10,5,8,6,10,3,6,4,6,7)=Critical!!
 Dice 冴:6r10=(10,3,3,3,5,9)=Critical!!
 Dice 冴:2r10=(8,6)=Critical!!
 Dice 冴:1r10=(3)=3+30=33
皓:おー。
冴:まぁ、技能無しならこんなものか……。 65%になりつつ。
高人:すげー。
みのり:モモンガすげえ
冴:(つっても (安心が出来ないこのムーブ
GM:まぁオープンで開示するか。

 ・日下部仁
 死霊の王といわれたマスタークラスのファルスハーツエージェント。サラマンダー/ソラリス。
 かつて適合者と呼ばれるものとの争いで命を落としたといわれていたが、黒巣にて生存を確認された。
 賢者の石を右手に宿しており、その力を使役できる。
 最近では《運命の剣》と呼ばれるレネゲイド殺しの力を持つ遺産に興味を得て、3つの封印のうち2つまでを解除している。
 現在の立場は不明だが、《夜の亡霊》(ナイトゴーント)と呼ばれる直属部隊を有しており現在も黒巣に潜伏させている。
 《運命の剣》の複製品を所持している。

GM:いじょ。
皓:何か拙いなぁ……。
GM:規定値を超えています(アナウンス
冴:おういえ、ならば此方のRHOはさっさと出すが吉と見た。開示をお願いします。
GM:あい。

 ◆Rハンドアウト:神無月 冴
 今の日下部仁の能力は《賢者の石》によるレネゲイド支配であり、体感している感じでは能力を封じる力を持っている。
 加えて日下部仁が使用した武器も気になるが、使用した際に身体が《崩れた》ようにも見えた。
 本当に日下部仁は復活したのだろうか。
 あなたは日下部仁の正体を突き止めて対応しないといけない焦燥感に狩られている。
 対応策を講じないと日下部仁に応対した際には《コンセントレイト》《リフレックス》を使用できない。
 ※【日下部仁】を情報判定にて調査し、規定の数字を出す事でこのハンドアウトをオープンに出来る。
 判定は誰が行っても良い。オープンにする事で【運命の剣】の項目をオープンに出来る。
 運命の剣の項目をオープンにします。

冴:と言う事で情報項目が増えました(照
高人:流石せんせー。
劉斗:「レイスか……」
劉斗:腑に落ちないといった呟きと共に、灰を落とす
冴:「ええ。……このままでは、例え鳥越さんであっても彼とまともに対峙する事は難しいでしょうね」 ※23
冴:突破口を見つけないと。戻ってきたモモンガたんなでなで。

■皓
皓:悩みどころではあるけれど進行判定を選択。いざという時は陽笑さんの情報は他の方にお任せしたく。
皓:《電光石火/コンセントレイト:HM》侵蝕は判定後に42%へ。#12r7+1
 Dice 皓:12r10=(6,4,2,6,9,4,9,1,10,4,6,9)=Critical!!
 Dice 皓:4r10=(5,6,9,5)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(7)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(3)=3+30=33+1=34
皓:あと一段階欲しかった。ともあれ34で。 #1d10-44
 Dice 皓:1d10=(1)=1-44=-43
皓:お。HPは43で済んだ。いい感じ。
GM:では進行値+5で8に。進行度(8/25)。
皓:まだ進行判定の変更はありませんかの。
GM:これにて情報項目が「知識をもってさらに絞り込む」になり判定項目は「知識:レネゲイド」に変わります。 ※24
皓:お。了解。此方は以上で。

■高人
高人:情報判定を。"神原恭平"をUGNにて調査します。
GM:どうぞ。
高人:#4r10+0 [コネ使用]
 Dice 高人:4r10=(1,9,7,4)=9+0=9
高人:うーん。いいや。財産ポイント5点全部つぎ込んでおく。てなわけで14。
GM:数行除いて開示しておきます。
高人:一手足りなかったか。了解。 ※25

 ・神原恭平
 《輪廻の獣》《特異点》の力を持つオーヴァードの少年。17歳。ウロボロス/キュマイラ。
 本来は四季守(物部)サキの家/アーキタイプアルカナが研究し作り出そうとした《輪廻の獣》をその身に宿している。
 世界にも有数の《輪廻の獣》の保有者であり、各組織がその力について興味を持っている。
 ただ制御が効かない事、および、UGNイリーガルながら自身の交友関係から内通・暴走等の可能性をUGN本部は危惧している。
 最近では一線を引いていた幼馴染(ロイス)とも話している事からアルカナセル絡みの事件で何かしら影響を受けたとも考えられている。

GM:以上。

■冴
GM:高人には重ねて言っておくけれど。
高人:ん。
GM:恭平の幼馴染は彼にとっての「ロイス」である、とは言っておく。情報判定で断言しておく。 ※26
高人:了解。
冴:運命の剣について情報判定を……って技能は何だよ(何
GM:知識:レネゲイドだよ。フレーバー要素大好き。
冴:ぐ、知識か……それはちと無理だ。
GM:自爆しかないな(唐突に
冴:しねぇよ!(何
みのり:なんでだ(何)
冴:ともあれ、ならば陽笑さん調べます。 多分皓君からこっそりお見舞いに向かう前に頼まれたんだろう(何
GM:どうぞ。UGNだぜー。
冴:《情報:》 + CR:OR/領域の声。 これに……うーん、貴人礼賛は使うとして……。
冴:振り直しコネって、エフェクトのCrとか下がってる状態で振り直しだよね(何
皓:振り直しですからそうじゃないんですか。普通。
劉斗:かと。じゃないと「振り直し」という意味が通じなくなる。
冴:そそそそそうだよね!(何
GM:そうだろ(何
皓:迷うとこじゃないと思う。
GM:迷ったらユーザーフレンドリーでやることにするわたくし。
冴:12r7で1回と、9r7で2回なら2回の方がもしもの時に対応出来るかな……。UGN諜報部を使おう。
劉斗:冴先生って一体…。
みのり:諜報部にコネがある冴先生。
GM:やはり冴先生はUGNエージェントだったわけだよ。
皓:UGNのエージェントででしょう。
劉斗:なるほど納得。
みのり:ただの教職ではなかった。
冴:資料室の人たちのコネだよ(何
GM:シノビ!
皓:まぁさくっと振ると良いんじゃないかな。
冴:#9r7 っても、こっちも固定値無かった。仕方ないな……。
 Dice 冴:9r10=(8,1,4,9,1,4,10,6,2)=Critical!!
 Dice 冴:3r10=(3,2,9)=Critical!!
 Dice 冴:1r10=(2)=2+20=22
冴:22か……足りますでしょうか! 67%になりつつ。
GM:足りてるよ。あと規定値を超えています(アナウンス
皓:全開示ですか。ならばRHO開示をお願いします。冴先生ありがとう!
冴:(照

 ・神立陽笑
 《ソード・オブ・ネメシス》のコードネームを持つ本部付UGNチルドレン。17歳。ノイマン/モルフェウス/オルクス。
 幼少期にジャームに襲われた事から覚醒した経緯を持つ。
 基礎侵蝕率は格段に高くUGNの中でも選ばれた精鋭であり、試作品である”レネゲイド殺し”の名を持つ剣(ゾディアックウェポン相当)を与えられている。
 家族がいたが、皆陽笑の覚醒後、死亡している。神原恭平が黒巣に転校する前の幼馴染。 ※27

 ◆Rハンドアウト:津嶋 皓
 神立陽笑はUGNチルドレンとして活動しているが、教えられた以上の憎悪をジャームに向けている所が見える。
 初めて会った時にも絶命しているのに執拗に止めを刺していた。
 ジャーム殲滅という事について世界を護るという以上に事情があると考えられる。また本部もこれを黙認している。
 このまま戦い続けると遠からず自らもジャームとなりえる。
 ※【神立陽笑】を情報判定にて調査し、規定の数字を出す事でこのハンドアウトをオープンに出来る。
 判定は誰が行っても良い。オープンにする事で【カンダチヒナタ】の項目をオープンに出来る。

GM:以上。
皓:ということで此方も情報項目が増えます。判定項目は何でしょうか。
GM:「カンダチヒナタ」の項目をオープンにします。
GM:実はまた「知識:レネゲイド」だったりします。
劉斗:難しいものをオープンしてきたな…。
皓:おういえ。

■鳥越
劉斗:途中成長を申請します。《天性のひらめき》を3レベルで取得。
GM:あ、はい。
劉斗:レネゲイド的な見地から推測し、FS判定を進める。
劉斗:<知識:レネゲイド>で判定、《天性のひらめき》を使用。
劉斗:「アドバンスドゴーグル」相当品も使用で。#19r7+11
 Dice 劉斗:19r10=(8,7,5,3,5,9,6,7,1,9,6,6,10,6,4,2,1,9,9)=Critical!!
 Dice 劉斗:8r10=(2,7,8,4,2,8,3,4)=Critical!!
 Dice 劉斗:3r10=(3,10,8)=Critical!!
 Dice 劉斗:2r10=(1,7)=Critical!!
 Dice 劉斗:1r10=(2)=2+40=42+11=53
劉斗:40でカンスト。
GM:げぇ。
皓:(拍手)
劉斗:侵蝕率は55%に。
みのり:さすがの精神値(何)
高人:流石。
劉斗:「幾らかの推測は出来る」
劉斗:長い沈思を終え、冷めた眼を開ける。敵対者の隠れ家となりそうな場所を、地図上に指し示す。
GM: では進行値+5で13に。進行度(13/25)。
GM:これにて「感づいた相手が手下を寄越して妨害してくる」となり 判定技能が「回避」もしくは「運転」となります。
GM:失敗したらHP2d10ダメージとなります。
皓:お。得意分野来た。
みのり:不得意分野が来た(何)
劉斗:不得意分野が来た(何)
高人:同じく(何
GM:ちなみに手下については情報判定項目にもかかわるので自ら吐くことはありません。
冴:完全に皓君任せだな、これは……。
皓:情報はお任せしますので此方は僕が頑張ります!
冴:メジャー判定だから、r7でのダイスが振れないのが残念なところだなぁ。 <リフレックス使えないし
劉斗:平行して、レネゲイド的な側面から対象の大まかな像を推測する。間違いなく、あの島の出来事が関連している。
皓:僕肉体感覚なら基本回せますよ。
冴:そ、そうかハヌ!(何
みのり:ハヌだけど回せませんすいません(何)
皓:電光石火はリアクションでも回せるのが美味しいところ。
GM:一応、鳥越の条件は達したと言っておくよ。開示するかは本人次第(アナウンス
冴:おやや。
劉斗:了解。では、限定的に開示したい。私から開示したい箇所をオープンにしていいですか?
GM:どうぞ。

 ◆Rハンドアウト:鳥越劉斗(半分)
 遺産《運命の剣》の本体はUGN本部にあるが、1年前に作られたものだけで《対抗種》の力を有している。
 賢者の石による封印を二つ解き模倣したものが日下部がもっている剣と思われる。
 レネゲイド殺しとして、レネゲイドに関するものに対する兵器となりえる。
 貴方が気になるのはこの兵器を量産・開発できる組織が存在しているという事だ。
 それはUGN本部か、FHかわからないが。自分の関与している限りでは各務ではないのは確かだ。
 情報判定で断言しておく。

冴:ほうほう。
劉斗:現時点では以上で。あともう1項目あるけど、しばらくは胸の内に秘めておく。
GM:では一部でもオープンになったので
冴:まぁ、確かに量産・開発できてるってのは気になるところなんだよなぁ……。
GM:※自分がこのハンドアウトを(一部でも)公開する事で【朔夜】【四季守サキ】の情報項目をオープンに出来る。です。
皓:ゼノス辺りは怪しいですよね。
冴:サキさんもあるのか……(むん
皓:2項目出たなぁ。
GM:【朔夜】【四季守サキ】の項目をオープンにします。
みのり:追加項目がだいぶ増えたな…
冴:技能はなんしょ。
GM:「UGN」です。
冴:おういえ。
劉斗:「アーキタイプアルカナ」 一言、呟いて。煙草に火を付ける。
劉斗:「だからこの面子に話を通しておきたかった」もっとも、そのうちの一人はこの場にいないが…とは口にせず。 ※28
劉斗:細く、虚空に向けて紫煙を吐き出した。
高人:次々と出てくる碌でもない情報に目を通しながら、思わず舌打ちする。
冴:「……いやはや、困りましたね。調べれば調べるほど、留意事項が増えていくとは」
冴:冗談抜きで困った表情を浮かべてため息漏らした。
みのり:「やっぱり、彼ら、なんですね」 聞いてはいたが、情報としてあがってくると心が重くなる。
冴:「――ともあれ、僕は今回出来るだけバックアップとして動く事にしましょう。代わりに、専門知識的なものはその……」
冴:鳥越さんにお任せしたいんです(><。 的な視線!
劉斗:「利用すればいい。此方もそのつもりだ」
冴:「そ、そうですか」 モモンガたん頭にのっかせてマイナスイオン放出させつつ苦笑した。
高人:「……どいつもこいつも札、札、札かよ……ホント、纏めて滅んじまえば良いのに」
高人:しかめっ面で端末に目を落としたまま、呟く。
 Master Scene
 ScenePlayer:None/登場:不可
 やっとあえる。やっとあうんだ。
 ―《ようこそ。私の非日常に》。
 Middle Phase-02「ゆめみたあとで」
 ScenePlayer:津嶋 皓/登場:可
皓:#1d10+42
 Dice 皓:1d10=(4)=4+42=46

GM:神立陽笑と共に黒巣中央病院に向かう。UGNの管轄としてレネゲイド事件の関係者も収容されている。
GM:陽笑は言葉少なめに手続をすると、重傷を負って病室に入れられた筈の恭平の元に移動する。
GM:向かった先は個室の病室。集中治療室ではない。
皓:なんとなく。と言った感じで陽笑さんに同行しつつ、隣の陽笑さんを見て。
GM:陽笑は淀みなく動いて。躊躇いもなくドアをノックしようとする。
皓:「……陽笑さん」
陽笑:「なんだ」ぴたり、と動きを止めて。
皓:「陽笑さんって、恭平の事、知ってたの?」割と単刀直入に聞いた。
陽笑:「アルカナ事件の重要参考人というのは知っている」
皓:「いや、その前から」
陽笑:「ああ。知っている。あいつが転校する前の知り合いだ」
皓:そっか。と呟き。
陽笑:「あいつは忘れているだろうがな」
皓:「どうかな」
皓:「恭平って、黒巣に来る前の事ってほとんど人に話さないけど」
陽笑:「ああ」
皓:「それって、忘れてるからじゃなくて、逆だって。そんな気がする。あいつの場合」
皓:実際解らないけどさ。と軽く首を傾げつつ。
陽笑:「”忘れて”いるさ。UGNがそうしたのだから」
皓:「……」
皓:その言葉には軽く眉を寄せ。「……陽笑さんはそのこと、どう思ってるの」
皓:「恭平が忘れていたとして。思い出して……欲しい?」
陽笑:「どうでもいいな」
陽笑:「どうでも…いい」
皓:「……どうでもいいってことはないと思うけど」寂しいよな。そう言うの。と再度扉を見て。
陽笑:「あたしがUGN本部から来た理由は知っているか」
皓:「確か個人的に用事がある。って言ってたよね。黒巣に」
皓:その上でジャーム討伐に。とかいうとばっちりだった筈だけど。と、前に聞いたことを反芻して。
陽笑:「あるジャームの始末だ。『それが幼馴染の姿であったとしても行う事には変わりない』」
皓:「──ジャーム?」
皓:その言い分に言葉を反芻して。
皓:「あるジャームって、誰の事?」
陽笑:神原恭平の事だ。そうなるように『なっている』」 ※29
GM:長物を利き手に変える。
皓:「な……ちょっと、待ってよ!?」
皓:流石にそれには声を上げ、陽笑さんの手を掴んだ。
陽笑:「なんだ。津嶋」
皓:「何言ってるんだよ。恭平がジャームって。決まった訳じゃないだろ、そんなの」
陽笑:「決まっていないから、しない。殺さない」
皓:「そもそも『そうなる様になってる』とか、不確定な話で、手を出すもんじゃない」
陽笑:「お前はこの街のオーヴァードの立ち位置がどれほど不安定で微妙なバランスの上になりたっているのかわかっているのだな」
陽笑:「お前らはお前らの危険性を考えなさすぎている」
皓:「そんなことは知らない。解ってないよ。でも」
陽笑:「わたしはまだ見ぬ百人をすくうために疑わしき1人を殺す」
GM:凛、と言ってのけた。
皓:「他の人の、不確定な未来の決めつけで、君は、知り合いだって言う相手に手を出さないで」
皓:「そんなことで、君の手を汚す必要なんて何にもないだろ?」
陽笑:「ああ。なら。誰が手を下すのだ」
皓:「今はまだ、恭平が危険なんて決まった訳じゃない」
陽笑:「繰り返すぞ。お前らはお前らの危険性を理解していない」
皓:「決まってないなら、本来やるべきことは、不安定な危険を積むのではなく、未だ確定していない寄り良い方向へ導くことが、今現在やるべきことじゃないの?」
皓:掴んだ手はそのまま、立ち塞がるかのように、彼女と恭平の部屋に通じる扉の前に身をおいた。
陽笑:「決まっていないなら、意志や不安定な意識で動く危険性を摘み取る。それがわたしだ」
皓:「なら僕は君のそんな意志を止める。──恭平に手出しはさせないよ」
陽笑:「ついてくると思った時点でそういうと思っていた」
GM:得物を下げて。
皓:「それはそうだよ。僕は恭平を殺されたくも、君にそんな手段を用いて欲しくもないから」
陽笑:「いうなれば。個人的な理由としても。あいつは殺しておきたい所ではあるが」
皓:下がった手にある剣に、何とはなしに視線を向けて。
皓:「幼馴染なのに?」
陽笑:「今のお前を倒す理由がない。だから下げた」
皓:「──ここで僕がこの場所を離れたら、君はどうするのかな」
陽笑:「共に遊んだ仲だよ。だから殺す」
皓:「解らないよ、その理由」
皓:「何で、かつて遊んだ仲だって……友達だとすら言える相手を、殺すなんて言えるの?」
陽笑:「わたしはあいつにオーヴァードにされたんだよ」 ※30
皓:「────」その言葉には、数度、瞬いた。一瞬、黙ったまま口を数度動かして。
皓:「……やっぱり解らない」ふる。と首を振った。同じだと思った。幼馴染──友人に、OVにされたこと。
皓:自分も、そうだったから。でも、それは言わないまま。
陽笑:「日常を棄てさせられた、日常の色が切り替わってしまった。その原因を憎むのは間違っているのか」
皓:「憎まないでいられる道だってある」
陽笑:「間違えていたとしても。あたしはあたしを正す」
皓:「──なら、僕は君が知らない道を示すよ。恭平は、殺させない。君には、絶対に」
皓:「そんなことを君がしたら、絶対に後悔する。だから、駄目だ」
陽笑:「助けを求めたあいつには手を振り払われ、野良犬に四肢を食われて、はらわたを裂かれ、それでも生きつづけ」
陽笑:「変貌した世界に生きる事を強要されたのなら」
陽笑:「其の世界に復讐する」
GM:陽笑は感情のこもらない視線を向ける。
皓:「──させないよ」
陽笑:「あたしは自分の行ってきた事になんら後悔はない。わが身を傷つけ、人を救ってきたという自負があるからだ」
陽笑:「お前はどうだ。身近な人を、友人を救うと言った。いいだろう。そのスタンスも間違いではない」
陽笑:「ならいずれ世界のすべてを守り通すのか。人外でもあるまい」
皓:「前にも言ったけど、陽笑さんのその信念も、行動も、僕には真似できない素晴らしい事だって思ってる。それは変わらない」
陽笑:「お前はお前の身を案じろ。日常に回帰できる生き方だ」 ※31
皓:「君だって同じな筈なんだ」
陽笑:「平行線だな」
皓:「……そうだね」
GM:扉に伸ばそうとしていた手をひっこめる。
皓:「諦めてくれる?」今は。とは、声を出さずに訊いた。
陽笑:「あたしはな。恭がいなければずっと旧い家から出ないただのひきこもりだった。だから感謝はしている」
陽笑:「だが、今はもう生きる世界が変わってしまった。だから―殺す」
皓:「世界が変わっても、変わらない何かはある筈だよ」
GM:皓の眼前に差し入れのものを突き付ける
皓:「君が恭平に感謝してる思いは、変わってないんだろ」
陽笑:「同時に溜め込んでいた復讐心も変わらない」
皓:お。と小さく声を上げ、差し出されたそれは反射的に受け取った。
GM:持って行ってやれ、と視線で。
皓:何とはなしに、視線をそれに落とした。
GM:踵を返して去っていく。
皓:「………」
皓:はふ。と息をつき、背にした扉を曖昧に見て。
皓:「こういう気遣いすら出来る相手なんだろ。陽笑さんにとって、恭平はさ」
皓:再度視線を落とした見舞いの品に、ただ呟いた。

GM:では判定なにしましょう(聞いてみる
皓:進行で。今は回避でしたよね。これはメジャー判定ということでいいすかの。
GM:はい。
皓:ういさ。では前と同じく《電光石火/コンセントレイト:HM》で判定。
GM:あ。進行度は13/25です。
皓:#14r7+11 うい。判定後に侵蝕は51%へ。
 Dice 皓:14r10=(7,10,10,5,2,8,8,10,7,7,8,4,7,7)=Critical!!
 Dice 皓:11r10=(1,10,8,9,3,8,4,2,8,7,1)=Critical!!
 Dice 皓:6r10=(3,5,8,4,1,1)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(8)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(10)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(3)=3+50=53+11=64
みのり:なにそれ
高人:頑張った!
皓:おーし。上限突破! #1d10-43
 Dice 皓:1d10=(6)=6-43=-37
皓:HPは37になって進行度は18ですね! 取り敢えず此方は以上です。判定変更とかありますかの。
GM:いえ。実は19で判定が変わるので。今回は無しで。
GM:えーとじゃあ。皓がシーンから立ち去った後にシーン舞台裏で何かエージェントとのバトルやって撃退しました。
皓:(ずしゃぁ)
 Middle Phase-03「ゆめみのひとみ」
 ScenePlayer:風見 高人/登場:可
GM:登場どうぞ。 ※32
高人:#1d10+52 [登場]
 Dice 高人:1d10=(8)=8+52=60

GM:貴方は皓達が出て行ったあと、ジャーム対応に駆り出され。また撃退した。その帰り。
GM:いい加減。疲労困憊している。だが、神原恭平も自分の前で倒れた。そのような事がまたあってはならない。
GM:終わりのないレースで弱音を少し吐きそうになったその時。
GM:眼前にぼさぼさの髪の着崩したスーツの男が現れた。君を見て手を挙げた。 ※33
高人:「……ここまできっついのは何時以来だっけな……ん?」
?:「やー。風見 高人君。はじめまして」
GM:ベルトに何か小さい鐘を提げている。
高人:「……えーと。どなたでしょうかね」 こんな知り合いいなかったよな、と。
?:「あ。今回もお使いでね。君に情報提供するように、って言われてね」
GM:どうぞ、と資料を渡す。具体的には君のRハンドアウトな!
高人:「……あ、どうも……」疑問はあったがとりあえず受け取って目を通して。思わずしかめ面になる。
?:「ああ。ただのパシリなんだけれど。言いにくいだろうから。鼎と呼んでくれると助かる」
鼎:「高人君。君はえらいねぇ」
鼎:「この状況を打破できる力がある、と自分で思って行動している。なかなかできない事だよ」
鼎:「レネゲイドの過剰侵蝕によって日常が侵蝕されて化け物があふれかえっていてもさ。そう思えるというのは凄い事だね」
GM:ぺちぺちと拍手。
高人:「……まあ、一人でやってたらそれこそあっという間に潰れてるでしょうがね」 はあ、と息をついて。
鼎:「ところでさ。それって自分が現状に気に入らないから、それに対抗する為に自分の力を行使してる訳だろ」
鼎:「それって傍から見てると理不尽と思わないのかい。持てる人の特権なんだしさ」
GM:拍手をやめて。へらり、と笑う。
高人:「……前にも似たような事言われた気がしますね。それ」
高人:肩をすくめて。
鼎:「ああ。僕自身は偉いと思ってるよ。君の事」
鼎:「”運命に立ち向かう力は何よりも尊い”。それが復讐心や使命心であってもね」
鼎:「ま。相手が悪ければ何したってもいいんだよ。だって自分が気に入らないんだからね」手をひらひらと返しつつ。
鼎:「そう思わない人たちがそこにもいるわけで」高人の持ってる資料を手で指しつつ。
鼎:「神原恭平という《鬼》がその鍵だ。それを通して考えた事はあるかい。君たち自身の力の大きさってね」
高人:「……考えた事はありますが。ちゃんと考えてたかっつーと、正直何とも言えないすね」
鼎:「ま。そうだろうね」
鼎:「レネゲイドの力に長けているけれど。実の所。君達の行動条件は極めて曖昧だ」
鼎:「人と人とのつながり、で動く。そしてそれに介入できる力がある。だったら危険視してもしかたないよ」
GM:へらり、と笑って
鼎:「気に入らないファルスハーツエージェントにも家族がいるって知ってるかい」 ※34
鼎:「どんな悪辣な奴でも無条件に湧いて出てくる訳じゃないんだぜ」
鼎:「そして恨みで人は殺せる。君達は自分の危険性を考えた方がいいね。戦争するのに武器を変えただけなんだよ」
高人:「そうっすね……実際それについては考えた事はあります」 相手にも家族がいるだろうってことには頷きつつ。
高人:「それでも、俺の出した答えはこうです。"人の場所で好き勝手しようとするヤツの事情なんざ知った事じゃない"」
高人:「だって、放っておけば自分が何もかも失うんですから。それを黙って見てられるほど俺は人間出来ちゃいません」
鼎:「うん。そうだね」あっさり。
鼎:「それが自分のあずかり知らない所で恨みを買っていても君は止まらないんだね。いいね。出来た人間だよ」
高人:「……その時は真っ向から向き合うくらいはしますよ。もっともタダで潰されてやる気もないですが」
高人:「むしろ碌でもないヤツだと思いますけどね」
鼎:「とまぁ。心にもないことをパシリっぽく言ったところで。情報屋の僕に聞きたいことはないかな」
鼎:津嶋君に前は振られたから安全な脱出方法とか教えてくれ、とかなら喜んで教えるよ」 ※35
鼎:「まぁ。ろくでもないそんな君だから《鷹》の人は僕に君に渡すようにいったんだろうね。それ」資料。
高人:「知り合いの言ってた言葉ですが。"目には目を、歯には歯を、理不尽には理不尽を"に納得できるヤツですから」 ※36
高人:肩をすくめて。
鼎:「ハムラビ法典とかインストールされてそうだね」
高人:「このご時世でも物騒極まりないっちゃそうですけどね」
高人:「そういや対価はどうなるんすかこれ。あいにく払うには持ち合わせが無いんですが」
高人:資料ひらひらさせつつ。
鼎:「ああ。君には解決をしてほしい訳じゃないんだ」
鼎:「ええと…確か…」
鼎:「『この話を振って苦しむ者がいるから、情報を持っていて価値のあるものに渡す』だっけな」
鼎:「主に高みの見物、だろうと思うよ。君に対しては僕の個人的な興味に過ぎないよ」
鼎:「本当に、人間らしい奴に合えてうれしいよ。実に」
鼎:「君の知りたい事でもないだろうけれど。札、関わってるよ。この件」
高人:「……ああ、まあアイツらならでしゃばって来てもおかしくないですねえ」
鼎:「僕の言ってるのはアーキタイプアルカナ。元々の器の方だよ」
鼎:「余裕あるなら鬼姫の動向探ってたらいいよ」 ※37
高人:「アイツらか……」
高人:「ま、とりあえずそちらのお気に召したかはともかく……情報はありがたく受け取っておきますよ」
鼎:「ああ。言い忘れてたけれど。僕UGNでもFHでもないんで、中立なるメッセンジャーだよ」
鼎:「だから今もこうやって言えるんだけれど」
GM:踵を返してだらだらと去ろうとして。ふいに。
鼎:「ああ。高人君。津嶋君にも聞いたけれど。『今この街燃えそうだけれど脱出しない?』」
高人:「……考えには入れときますよ。やらんですむならその方がいいですが」
鼎:「そ。まぁ。劉斗君たちにもよろしく」 ※38
GM:手をひらりと振って退散する。
高人:同じく手を振り返す。
高人:そして今貰った情報は他のメンツに流しておく。
GM:あ。何か判定するならどうぞ。進行値は18です。
劉斗:#1d10+55 電話で登場する。
 Dice 劉斗:1d10=(7)=7+55=62
劉斗:俺、登場ダイス7以上しか出てないような気がするんだ(何) 逸品を使って振り直す。
高人:(ほろり)
劉斗:#1d10+55
 Dice 劉斗:1d10=(4)=4+55=59
劉斗:よし。メールを送信した直後に電話が掛かってくる。
高人:「はい、風見です」
劉斗:『情報を受け取った。禄でもない輩だが、情報の内容は正確だ』
高人:「そうすか……すいませんが、そちらで詳細調べてもらうことはできますかね」
劉斗:『可能だ。四季守サキと神原恭平についても調査を進めている』
高人:「なら、このまま続けてこの状況の元凶探すことにしますが良いですか? 俺は正直なとこ情報集めってのは得意じゃないんで」
劉斗:『ああ。差し当たって、神原恭平についてであれば、以前に調査した分を提示できる』
劉斗:ということで、恭平をリサーチしてよろしいですか?
GM:どうぞー。
劉斗:#17r10+2 <情報:UGN> アドバンスドゴーグル使用。
 Dice 劉斗:17r10=(5,8,5,5,7,6,1,2,9,10,9,1,4,5,8,5,9)=Critical!!
 Dice 劉斗:1r10=(3)=3+10=13+2=15
劉斗:お、ジャストだ。
GM:んじゃ開示するよ?(目標値15でした)
劉斗:お願いします。

 ・神原恭平
 《輪廻の獣》《特異点》の力を持つオーヴァードの少年。17歳。ウロボロス/キュマイラ。
 本来は四季守(物部)サキの家/アーキタイプアルカナが研究し作り出そうとした《輪廻の獣》をその身に宿している。
 世界にも有数の《輪廻の獣》の保有者であり、各組織がその力について興味を持っている。
 ただ制御が効かない事、および、UGNイリーガルながら自身の交友関係から内通・暴走等の可能性をUGN本部は危惧している。
 最近では一線を引いていた幼馴染(ロイス)とも話している事からアルカナセル絡みの事件で何かしら影響を受けたとも考えられている。
 レネゲイド侵蝕率が非常に高くなっており、危険領域に達している。これはE計画と呼ばれる計画の基礎である。 ※39

GM:いじょ。(規定値を超えました)(アナウンス)
劉斗:リサーチデータを送信する。
高人:うい、ではRハンドアウトの公開を申請します。

 ◆Rハンドアウト:風見高人
 連日のジャームの投入により神原恭平の力は制御できていない。これは意図的に彼に対するプレッシャーを与え続ける事で鬼―《輪廻の獣》へと変貌させるプランであり、
 始末させる事でUGN黒巣支部の結束を緩める事、対応できないなら力ある組織による街の包囲による殲滅をも計画のうちにいれている。
 計画の名前はE計画/「Everlasting Gift」と呼ばれている。鎖の夜につながる計画の一端。
 ※【神原恭平】を情報判定にて調査し、規定の数字を出す事でこのハンドアウトをオープンに出来る。
 判定は誰が行っても良い。オープンにする事で【E計画】の項目をオープンに出来る。

GM:いじょ。項目:E計画がポップアップしました。
高人:「……資料で受け取った情報と繋がりましたね」
GM:高人に鼎が渡した資料に書いてあります。
劉斗:『…“奴”が姿を現した理由か』電話口の向こうで、小さく独りごちて。
高人:「……とりあえず、探す前に資料はそちらに渡して置いた方が良いみたいすね」
劉斗:『ああ』
高人:では進行判定を。回避でしたっけ。
GM:回避のままです。
劉斗:『大っぴらに動くような事は、今回全て任せる。代わりに調査は此方で承ろう』
高人:「了解」
高人:あと[マクスウェルプログラム]を自分に使うのは可能でしょうか。
GM:いいですよ。
高人:感謝。では振ります。 #7r10+5 [回避]
 Dice 高人:7r10=(6,7,7,5,2,8,5)=8+5=13
高人:うし、ボーダーは超えた。
GM:+2の20に。これによって「アジトの推測がついた。後はもう一度精査する必要がある」 となり、情報:噂話 となります。
GM:また犯人の名前が分からない限り25には達しません(24でカンストします)
劉斗:電話を切る前に、一言だけ。『四季守サキのことを、よろしく頼む』
高人:「……俺と言うよりは比奈の方でしょうけどねそれ。了解です」 それだけ言って、歩きだす。
 Middle Phase-04「ゆめうごめく」
 ScenePlayer:神無月 冴/登場:可
GM:登場どうぞ。
冴:#1d10+67
 Dice 冴:1d10=(5)=5+67=72 ※40

GM:UGN黒巣市支部資料室。
GM:煩雑に置かれた整理を幾分放棄された資料の山が書庫に積み上がっている資料室。
GM:そんな片隅に机と電話とパソコンを用意して貴方は情報収集を行っていた。
冴:貸して貰いました(照
冴:しかし従者を出してるせいかタイピングの打ち間違えが酷い僕(><。
劉斗:従者のせいにしてはいけない(何)
冴:えっ(何
みのり:モモンガが打った方がうまいじゃないのか(何)
冴:(皆がひどい(><。
冴:まぁともあれ、そうなると最初に情報収集った方が良いかな(何
GM:まー。そうだな。調べる項目どうぞ。
冴:えーっと、モモンガたんでサキさんを先ず調べよう。UGNだっけ(何
GM:UGNでいいよ(何
冴:おういえ、と言ってもモモンガたんはアイテムが使えないので余り関係なかった!
冴:《情報:》 + CR:OR/領域の声/アニマルテイマーで侵蝕+1。#14r7 ※41
 Dice 冴:14r10=(8,7,8,5,2,8,10,10,3,10,6,9,7,8)=Critical!!
 Dice 冴:10r10=(10,6,1,10,9,10,5,8,6,4)=Critical!!
 Dice 冴:5r10=(3,3,2,7,7)=Critical!!
 Dice 冴:2r10=(6,10)=Critical!!
 Dice 冴:1r10=(6)=6+40=46
みのり:なんだこのモモンガ……
冴:よーし、これだけあれば流石にフルオープンだろう!
高人:すげえ。
GM:あ、はい(何

 ・四季守サキ
 物部とよばれる「人為的に《輪廻の獣》というジャームを作成する事を目的としたファルスハーツにエージェントを輩出する家」に生まれた少女。15歳。
 口伝と言われる物部家の常軌を逸した処置により、半ば狂気にさらされつつつもオーヴァードとして覚醒。
 ただ、人としての理性をまだ持ち続けていたことで祖父・妙玄の手によって母親を殺害させられる。
 その後、14歳の誕生日に友人を殺害されそうになった事で逃亡。顔を見た事のない父親を訪ねて黒巣にやってきた。
 恭平とは遠い親戚にあたる。また偶然拾われたことで家族扱いになっている。
 ”朔夜”黒瀬新一/物部 一真 とは親子。恭平のロイスの一つ。
 ”プロトタイプアダムカドモン”と呼ばれる《輪廻の獣》の精神を伴わない肉体の器であり、E計画のサブプランボディ。
 サキが死亡した場合は、恭平はジャーム化に近づく。
 ちなみに《輪廻の獣》の血を引き継いでいるが、意識としては継承していない。

GM:どうぞ(モモンガ様に献上
冴:はぁ、と小さく息を吐く。E計画。 ……E計画、か。
GM:ちなみに父親は鳥越によって殺されていますよ。
冴:(あらあら
冴:ともあれ、このまま流れるように本体もE計画について情報収集をやろう。技能なんだっけ(何
劉斗:UGN・FH・裏社会・知識:レネゲイドですな。
冴:おういえ。ちょっと本腰入れてやるか……。
GM:ぇー(何
冴:とりあえず、《情報:》 + CR:OR/領域の声/アニマルテイマーで+5%。加え、コネ:要人への貸しと貴人礼賛を使用。
冴:……なーやーむーけーど、これで良いか……。#15r7
 Dice 冴:15r10=(5,3,5,5,8,2,8,9,10,3,2,9,9,8,1)=Critical!!
 Dice 冴:7r10=(7,8,1,10,4,3,2)=Critical!!
 Dice 冴:3r10=(2,10,5)=Critical!!
 Dice 冴:1r10=(4)=4+30=34
冴:合計78%になりつつ。流石に30越えれば足りると信じたいです!(><。(何 ※42

 ・E計画。
 Everlasting Giftと呼ばれる《輪廻の獣》の特異性を主軸にした不老不死を実現させる計画。
 古代種等の長寿ではなく、絶対的な《不死》の実現を目的とする。
 キーとして《輪廻の獣》のジャーム化、及び対抗策である《運命の剣》の二つとする。
 鎖の夜と呼ばれる黒巣の完全封鎖によるオーヴァードの絶対管理を目的とする計画の一端でもある。
 《運命の剣》の複製技術はゼノスから提供を受けている。

GM:いじょ。
みのり:お、E計画がオープンになりましたね。
GM:です。並びに規定値をクリアしています。
みのり:おお。ではこちらのRHOをオープンにしてもらってもかまいませんか?
GM:はーい

 ◆Rハンドアウト:比奈みのり
 貴方はサキに言われたUGNが神原恭平を始末しようとしている事について「FHも参加する」という確信を得ている。
 これはアルカナセルとの関わりにて《輪廻の獣》の素体としての価値を見出している事、またそれを持ってセルの中で地位を確立しようとする人物がいる事を直感している。
 首謀者を見つけ、始末する事でこの街に起こりえる悲劇を止めることが出来る。
 ※誰かが【E計画】の項目についてオープンにし、なおかつ既定の数字を出す事で【札の継承者】の項目をオープンに出来る。
 またあなたはクライマックスの3R終了時までに事件が収束しないとUGNの介入が止められない事も知っている。

GM:「札の継承者」がポップアップしました。
冴:クライマックスにもリミットありか……。
みのり:判定項目が増えるよ、やったね!
冴:ちなみに技能はなんでしょう(何
GM:FHかUGNだよ(何
冴:「いやはや、何と言いますか……あらゆる事柄が複雑に絡んで無茶苦茶になってる……」
冴:思いっきり机の上に突っ伏した。
冴:「――ともあれ、連絡をしておかないと……」
冴:頼まれごとだったし、と携帯に手を伸ばしつつ。
劉斗:#1d10+59 登場。
 Dice 劉斗:1d10=(6)=6+59=65
みのり:#1d10+62 登場します
 Dice みのり:1d10=(10)=10+62=72
みのり:orz
みのり:「失礼します」 ノックしながら資料室に入りますね。
GM:ではどさり、と山になっていた資料が崩れました。
冴:ΣΣΣ
冴:ました、なんですね……(何 <確定系
みのり:「わっ、とと」 崩れた資料にびっくりします。実はあまり入ったことがないので物珍しく見回します。
劉斗:崩れた山を乗り越えるようにして資料室に入ってくる(何)
冴:その山の下に下敷きになってる僕を誰か助けてください(><。(何
劉斗:「通信を使いたくなかったので直接出向いてみたが…返事が無いな」
冴:下の山がもぞごぞしてたが、だんだんと動きがゆっくりに……(><。
みのり:「先生、大丈夫ですか…?」 助けますよ(何)
劉斗:もぞもぞと動いているゲームの箱や資料の束から冴先生を引っ張り出すよ(何)
冴:「すいません本当スイマセン」 うあーん!(何
GM:何か意味不明に薄暗くところせましと資料が置かれた部屋に、勝手にカスタマイズされたパソコンが情報を自動収集してますよ。そんな部屋。
劉斗:というところで、いきなりなんですが、<知識:レネゲイド>で運命の剣について調べます!
GM:どうぞ。
劉斗:《天性のひらめき》、アドバンスドゴーグル使用。#16r7+11
 Dice 劉斗:16r10=(5,5,4,10,7,6,4,6,10,6,7,4,9,4,7,1)=Critical!!
 Dice 劉斗:6r10=(4,3,9,1,7,9)=Critical!!
 Dice 劉斗:3r10=(3,8,2)=Critical!!
 Dice 劉斗:1r10=(10)=Critical!!
 Dice 劉斗:1r10=(1)=1+40=41+11=52
劉斗:侵蝕率は69%に。「必要と思われる資料を持ってきた」

 ・遺産《運命の剣》:知識:レネゲイド
 レネゲイドを殺す、と呼ばれている遺産。《対抗種》のレネゲイドの結晶体で作られている。
 能力は《レネゲイド殺し》。これは消失という意味であり、ウロボロスの力の応用。ただ一度だけどんなものでも《断ち切る》事が出来る。
 例えば《死》を斬った場合は《不死》になる。形あるものであるならばどのようなものでも作用する。 ※43
 応用として1度だけどのような願いも叶えることが出来る。
 要するに《運命の因果律を操作する》能力。本体はUGNにて賢者の石三つの封印の上管理されている。
 対抗策として考えられる事として《輪廻の獣》及び《特異点》の力を有する恭平が能力を使用する事で相殺する事が出来る。

GM:以上。
冴:つまり、恭平君が輪廻の獣および特異点の力を使って相殺すれば、コンセとかの使用不可の条件も相殺されるって事で良いのかな。
GM:クライマックスで恭平が立ってれば無効化できますよ。
冴:おういえ、となると余計に恭平君をころころさせる訳にはいかないな。
みのり:「馬鹿みたい」 ぼそ、とこぼす。
冴:「……複製品ですら、それほどの能力を持っているとは」 うーん、と唸りつつ。此方は此方で先ほど入手した情報を渡す。
劉斗:「……何処からそんな情報を手に入れた?」 もたらされた情報に、鋭い視線を送る。
冴:「え?あ、いや、あーっと……その、ちょっと頑張って本気出してみましたと言うかえーっとその……」
劉斗:が。今は他に優先すべき事項がある。小さく溜息をついて。
冴:しどろもどろになってたが、直ぐにその視線が緩んだ事に気づいてこちらも小さく息を吐く。違う意味で。
劉斗:「運命の剣を持つ日下部については、少々違和感もある」その辺の資料を適当に手に取って、斜め読み。
冴:「違和感ですか」 ふむ、と戻ってきたモモンガ従者をなでながらもオウム返しに。
GM:一応。みのりはサキの情報も得てるので言うけれど。
みのり:ふむ。
GM:前回の事件で一応、鬼化でE計画の「恭平としての役割」の代役としてこなすことが出来る、と立証されているので、恭平がこの話に登場しない場合は場に引きずり出されます。
みのり:誰に?
冴:そりゃ、札の人たちかレイスさんでしょう。
GM:レイスだよ。
みのり:なるほど。
劉斗:「Everlasting Gift…絶対的な不死、か。計画の当事者のみならず、UGNやFHの中にも、喉から手が出るほど欲しがっている者達も多いことだろうな」
みのり:「なんだか馬鹿みたいですね。何でも叶えられるお伽噺が本当にあって、みんな驚いてどうかしちゃって、血眼になっちゃってるみたい」
GM:ここまで情報もオープンになってるので言いますが。ゼノスのプランナーはこの事について手を入れています。
GM:レイスはそれに形式上従っている形になります。
みのり:「馬鹿みたい」
冴:まぁ、ゼノスが絡んでるってならなぁ……。
みのり:辟易しながら、今回の首謀者についての情報を探します。FS判定してもいいですか?
劉斗:「馬鹿みたい、か。…そうだな、現在に至るまで、人類はずっと己が欲望を叶え続けてきた」
GM:いいですよ。噂話ですね。
みのり:本体はダイス振れないので、従者で判定!
みのり:マイナーで《リミテッドイモータル+アクティベイト》 達成値に+8。77% #2r10+8
 Dice みのり:2r10=(7,4)=7+8=15
みのり:なんとか2点を入手。
冴:よしよし。
GM:まぁ。まだ進行度は残ってますが(何
冴:あと3点(2点でカンスト)だっけ?
GM:です。
冴:「お伽噺はお伽噺のままに」
冴:「……この一連の騒動を傍観している人にとっては、さぞや面白いお話になっているのでしょうね。今回の事は」
みのり:「なんで、私達はただでさえレネゲイドに振り回されてるのに、まるで自分から振り回されに行くみたいなことをするんでしょうね」
みのり:理解の出来ない話であることだけは、理解できて、首を振る。
劉斗:「俺は運命のを手に入れるつもりだ。“敵”に邪魔をさせるつもりはない」 ※44
冴:鳥越さんは本当に剣が好きなんだなぁ、と偏見半分混じった目をちょっとだけ……(何
劉斗:「いや。正確には、邪魔をしてやりたいのさ」
劉斗:微かな笑みを浮かべながら資料を回収し、立ち上がる。
みのり:鳥越さんがやる気満々なので、その点には安心します(何)
冴:「……辛いと言うのなら、休んでいても良いのですよ?本来、無理をするのは大人の役割ですからね」
冴:苦笑しつつも、告げる。……イリーガルが多い高校において、生徒たちにこのような事を巻き込ませる事が少しでも少なくなるようにと教師になってからもイリーガルを続けている癖に、結局このような事態となるのはやはり心苦しいものだ。
みのり:「いえ、これは私にも関係のあることです。個人的な事情ですが。なので、まだ降りるわけにはいきません」 と決意を込めた視線で冴先生に応えます。
みのり:ただ、心配してくれることに感謝して、微笑みます。
冴:「そうですか」 そして、ある意味分かっていた返答。はぁ、と小さく息吐き。
劉斗:「神無月」
冴:「は、はい?」
劉斗:「比奈を視界の外にやっておく方が危険だと思わないか?」 ※45
冴:「……………」
冴:ちょっとだけ視線を外した(何
劉斗:「俺は比奈を戦力としてカウントする。気の済むまでやらせるのがいいさ」
劉斗:「その上で、見守ってやるのも大人のやり方かもしれん」
みのり:「鳥越さん……」
劉斗:そして、彼にはそれが出来る…とは口にせず、腕時計に視線を落とす。
冴:「……まぁ、冗談は置いといても。確かに、知らぬところで一人足を踏み入れられてしまったら、万が一の時に救援に向かうのも大変になってしまいますからね」
冴:まぁ、ともあれと。
劉斗:「邪魔をした。この後に予定があるので失礼する」
冴:「あ、はい。また何かあったら連絡いたしますので」
劉斗:「ああ」
劉斗:そしてゲームの箱を踏み潰しながら資料室から出て行く。
みのり:「あ、私も失礼しますね。また何か分かったらご連絡します」 慌てて一緒に退室します。
冴:「おっと、気をつけて下さいね。まだ街中ではジャームも暴れているようですから」
冴:はふり、と息を吐いて。再び静かになった部屋でこれからの事を思案する。
劉斗:後片づけは全部冴先生に任せるつもりで。
冴:ですよね知ってた!(何
みのり:雑務などしない鳥越さん(何)
冴:ともあれ、大分核心には近づいてきた。 ……あとは犯人を見つけ出せれば、立つべき舞台に向かう事が出来るだろう。
冴:落ちているものを頑張って避けつつ窓際に立てば、窓を開け。待機してた鳩と共にモモンガ従者も一緒に飛ばす。 ※46
冴:――今は自分の出来る事を全力で取り組もう。生徒の為にも、この街にいる大切なものを護る為にも。
冴:そして――ようやく現実を認め始めたところで、さめすんと部屋の掃除を片づけ始める僕でしたと言う事でシーン切って下さい(><。(何
冴:部屋借りてるからやっぱ片づけないと駄目だよねコレ……的な……(何
 Master Scene
 ScenePlayer:None/登場:不可
 本だらけの廃墟で目を覚ました。
 異形からの《不死》。自分がかつて手にした力からの夢物語が現実になりつつある。
 重なる本を振り払い立ち上がった。
 仕事の時間だ。
 Trigger Phase-01「死して循環するもの」
 ScenePlayer:風見 高人/登場:可
GM:登場を。場所は夜の黒巣市中央公園です。
高人:#1d10+60 [登場]
 Dice 高人:1d10=(1)=1+60=61

GM:ジャームの襲撃も軽く潰し。比較的早くに帰路についた割にはもう周りはすっかり暗くなっていた。
GM:家路につこうとして公園を突っ切ろうとした時に見慣れた人物がベンチに座っているのが見えた。
GM:神原恭平だ。一応学校の制服を着ているが、胸元に見えたのは包帯なので傷は癒えていないと思われる。
皓:#1d10+51 これは出ておく。多分陽笑さんを探している途中で高人の事を見つけたんだろう。
 Dice 皓:1d10=(4)=4+51=55
皓:というか病院スルーされたのか……これは……
高人:「……誰かと思えば神原じゃねえか。寝てなくて大丈夫かよ」 近寄って声をかける。
恭平:「ああ。先輩か…いや。寝てても治らねぇんだよ」
GM:ははっと笑う。
GM:手をぐっと握ると。影が街灯の光を伸びて。
GM:大きな鬼の手となる。
皓:「高人……と、恭平か。何でこんなとこにいるの?」
皓:見知った顔ふたつに走る足を止め、多少咎めるように声をかけた。
高人:「いやまあ、それが普通なんだけどな……と、津嶋か」ほれ、とたまたま買っていた缶コーヒー渡しつつ。
皓:「あ、うん。ありがとう」
高人:あ、缶コーヒーは二人ともな。
GM:胸元を押さえると。それも消えて元通りに。
GM:左手で珈琲を受け取って。
恭平:「なんでって…気がまいってるから気分転換か」
高人:「……まあ状況が状況だし。いい加減うんざりもしてくるわな」
恭平:「それこそ、あんたらがなんでここにいるのか聞いてみたいものだよ」けらけらと笑い
皓:「そういう問題じゃないだろ」まったく。と憤慨しつつ、改めてその様子を見て。 ※47
皓:「恭平と……もう一人、探してたからだよ」ちら。と一瞬高人を見て。一緒に聞いて欲しい。と無言で訴え。
高人:「それについては"仕事"の帰りって返してやるよ。学生だけどな」 肩をすくめて。聞く態勢に入る。
恭平:「もう一人って誰だよ。先輩の彼女か」軽口をたたきつつ。
皓:「恭平、神立陽笑さん、って子。知ってる? いや、覚えてる?」単刀直入にその名を告げた。
恭平:「聞き覚えはないな」
皓:「恭平と違って僕はそんな相手いないからね……本当に?」
恭平:「聞き覚えはないな。思い出せないだけかもしれないが」
皓:じ。とその表情を見る。嘘はついていない様子かな。
恭平:「どんな奴なのそいつ」
皓:「──君が此処に来る前の幼なじみだって。本人はそう言ってた」
恭平:「…………・どんな奴なの。そいつ」
GM:座ってたベンチから虚脱して落ちる。
高人:「……おい、大丈夫かよ」 肩貸して再度ベンチに戻す。
恭平:「……だいじょうぶだよ。ああ。だいじょうぶ」
皓:「地主の娘で。幼いころからずっと、恭平と一緒にいて。──」躊躇い。首を振って。それ以上は言葉にするのは躊躇われ。
皓:「……今、この市に来てる。UGNのチルドレンとして」その意味は、解るかな。と口中で呟いた。
恭平:「……生きてたの、か」
GM:まだ力入らないようで。
GM:影が制御を解き放たれたように。力あるものとして街灯の一つをへし曲げる。
皓:やっぱり覚えてたか。と目を伏せて。
陽笑:「生きてたよ。恭」
GM:公園の道からゆっくりと現れる。
皓:「生きてる。そして、今は君の事を……」続けようとした声が、もう一人のそれで途切れた。
高人:無言で、声の方を向く。
陽笑:「お前にあの時見捨てられても。オーヴァードになって生きてたよ。『俺』は」 ※48
GM:笑う。
恭平:「お前…・・・・」胸を押さえたまま。名前を呼ぼうとするが。声が出ない。
GM:記憶操作されているからだ。
皓:「陽笑さん」敢えて、恭平にも届く様に名を呼んだ。
陽笑:「…お前には《輪廻の獣》という《力》があり。暴走の危険性を有している」
陽笑:「だから殺す」
GM:恭平に告げる。
GM:陽笑はなんだ、といわんばかりに目線を向ける。
皓:「駄目だって。させないって言っただろ。そんなこと、君に」
陽笑:「それはお前の都合だ。津嶋」
GM:恭平は、うつむいて。
皓:「“危険性”だなんて、そんな不確定なことで、君が……恭平の友人の君が、そんなことする必要も理由もない」
陽笑:「…・その様子で?」
GM:恭平の影が侵蝕し。主をも支配しようとしている。すでに街灯の一つはへし折れ。転がった。
陽笑:「危険性、というなら。もう自分の意識から解き放たれて制御できないでいる。どこが危険性がない、だ」一歩歩く。
高人:その様子を見てしかめ面になりつつも、恭平の傍からは動かない。
皓:「それでも、だよ」
皓:割り込む様に間に入った。
皓:「僕達が日常に帰る。その力の根源を。陽笑さん。君だって知ってるだろ」
陽笑:「”それでも”。護ってまた一人見殺すのか」
皓:「信じる思いとその絆だ。今はまだ、恭平は堕ちてなんかない」
皓:「僕はそれを信じるし、恭平にだって戻ってくることを信じて欲しい。だから」
陽笑:「だから」
皓:「かつての友人だった君が、恭平に手をかけるなんて。そんな絶望を、あいつに与えさせる訳に行かない」
皓:「恭平が戻るって、僕は信じてるから!」
皓:「だから。あいつを日常に戻すためにも、君に手を下させる訳にはいかないんだ」
皓:ここまで言ったらもう恭平にロイスを取る。■信頼/不安で。
GM:あい。
恭平:「………………」 ※49
恭平:「ゆるしてください」
GM:ぽつり。
恭平:「誰かを見捨てた事。ずっと後悔してた。もう顔も覚えてないけれど。『その事だけは忘れていなかった』」
恭平:「名前も思い出せない。だけれど。見捨てて逃げた事だけは後悔していた。だから…」
GM:陽笑は一歩進む。
陽笑:「お前は。受けた仕打ちを忘れて。あたしにゆるせ、というのか」
陽笑:「切り刻まれて手の感覚が失っていく時も、手を伸ばして助けを求めたときも!お前は手を振り払って逃げ出した!」
陽笑:「そして自分のしでかした事を忘れて新天地でいつも通りに生きている。お前は…許さない!」
GM:剣を抜き放ち未だ動かない恭平を横薙ぎに払う。
高人:"神原恭平"をカバーリングします。メジャー消費で良いか(何
皓:「──、陽笑さん、駄目!?」
高人:無言でその剣の軌道に飛び込む。
陽笑:「邪魔するなよ…お前…」
GM:激昂のまま剣を引いて。
高人:「……ああ、そうだよな。やっぱそういうよな」 呟いて身体に食い込んだ刃を掴む。
高人:「神立とか言ったっけ……確かに理屈はそっちが正しいさ。それを邪魔する俺らが碌でもない考えしてるっていうなら否定しねえよ」
高人:「だけどな」
高人:「アイツがアンタにとって"ダチ"だったように、俺にとっても、津嶋にとってもコイツは後輩であり"ダチ"なわけだ」
高人:「だからあえて言ってやるよ――"そのダチを殺そうとするアンタの事情なんぞ知った事か"」 
高人:刃を掴んだ手に力を込めて。
高人:「――もしコイツが"堕ち"たら、言われねえでも落とし前は付けさせてやる」
陽笑:「何だって…」
高人:「だから。ほんの少しだけの間だけで良い――すっ込んでろよ。お前」 
高人:そのまま刃を身体の外に押し出して、神立を突き飛ばす。
陽笑:「………………・ハッ」
GM:息を吐いて。
陽笑:「………神原恭平ってここでも人気あったんだな」 ※50
GM:それなりに、と。
高人:「……ああ。時たま勢い任せで訳のわからん言動してイラッと来たりするがな」
高人:傷は浅くない。だがあえて軽口をたたいてみせる。
皓:「……君だって慕ってたから、かつては一緒にいたんだろ」
皓:高人に気遣いの視線を投げつつも、間に立って。
皓:「だから、それを忘れて欲しくないんだ。……また、恭平と友人に戻って欲しいだけ、なんだよ」
陽笑:「…それでも。殺す。絶対にだ」
GM:踵を返して。
陽笑:「忘れてなんているものか」
GM:姿を公園の影に隠して消える。
GM:恭平はうつむいたまま。ただ。言葉無く。
高人:「………はぁ」 姿が消えたのを確認して。息をついて"力"で傷を塞ぐ。
皓:「──二人とも、大丈夫?」……はぁ、と陰鬱に息をつき、背後にした二人に声をかける。
恭平:「すまね。先輩方」
高人:「問題ねえよ……気にすんな。やりたくてやっただけだ」
皓:「いや。いいよ」
恭平:「俺は…・ずっとあいつを。見捨てた事を後悔してたんだ。いや。今もしてる」
恭平:「餓鬼だったからな。いつもは大将気分でいい気になってたけれどビビっちまって」
恭平:「助けを求めたあいつの手を振り払って逃げたんだ」
高人:黙ったまま、言葉には耳を傾ける。
恭平:「今も後悔してる。俺は…今の太刀を受ける義務があったんじゃねぇか…?」
皓:「ないよ」
皓:「義務なんてない。反省も贖罪も必要かもしれないけど、義務なんてない。絶対に」
GM:恭平は目線を上げて。
高人:その言葉にはため息ついて。
皓:「……陽笑さんが生きてる事で、君はむしろ贖罪の機会を得たんだ」
恭平:「それは…どうかな」
皓:「だから。その機会を、安易に命を捨てるなんてことで解決しないで。その為に……戻ってこようよ。この場所に」
高人:「……神原よ。"敵討ち"って制度知ってっか。江戸時代あたりの」
恭平:「ああ」
高人:「あれな。確かに"復讐する権利"は与えられるけど、相手にゃ黙って"殺される義務"も無いんだぜ」
恭平:「だから抗えってか」
高人:「まあ何が言いたかったかってーと津嶋と同じなんだけどな」 苦笑して。
恭平:「俺は、死にたくはないんだよ。それでもあいつの気持ちもわかる。だから…か」
恭平:「あいつに謝るしかない」
恭平:「手を貸してくれるか」
高人:「たりめーだろ。俺らにとっちゃお前は"後輩"で"ダチ"なんだから……あ、それともう一つ」
皓:「勿論」笑って応えた。
高人:「お前は俺らに取って"ダチ"だけど、それと同時に"四季守サキ"の"兄貴"だ」
恭平:「俺が兄貴、…ねぇ」
高人:「見捨てた事を後悔してるならよ……"兄貴"が"妹"を見捨てて、死ぬつもりはねえよな?」
恭平:「…………だんだん重くなってきたな」
GM:苦笑しつつ。
皓:「簡単にその重さを投げ出させる訳にはいかないなぁ」なー? とおどけて高人に同意した。
高人:「そうそう。……まあ色々言ったが、要はおめーはいつも通りノリでグダグダ行ってりゃいいんだよ」
高人:頷いて皓の言葉に軽口で同意した。
劉斗:#1d10+69 陽笑が去っていった方向とは逆側から登場する。
 Dice 劉斗:1d10=(2)=2+69=71
冴:#1d10+78 (ぼくもぼくもー
 Dice 冴:1d10=(2)=2+78=80
みのり:#1d10+77 同じく登場
 Dice みのり::1d10=(10)=10+77=87
みのり:10しか出ねえ!(何)
恭平:「何か一杯来たな」
劉斗:「地面に額を擦りつけて謝罪するのは、事が終わってからにして貰いたいものだ」
皓:「……あ」集まってきた面々についぞ声を上げ。
恭平:「土下座モードならいつでもできるぜ!」
高人:「よしよし。調子戻ってきたじゃねえの……っと」 出てきたメンバーに顔を向ける。 
冴:「恭平君の問題は大体把握出来ましたし……その問題に関しては、これ以上僕たちから言う事は余りないですね」
冴:飛び出そうとして鳥越さんに止められてました(照
劉斗:「神立陽笑という人物を、僅かな時間だが観察させていただいた」
皓:あー……と軽く声を上げ。「劉斗さんの伝手とかで、何か彼女のこと、探ること出来ませんか……?」
皓:そう言うの、僕弱くて。と呟きながら。
劉斗:「死人の目が、僅かだが生き返ったな」恭平の軽口を受け流して、声を掛けてきた皓を見下ろす。 ※51
皓:「彼女を止める手立てを、探れたらって。その手段の糸口になればって、思うんです。お願いします」
皓:見降ろしてくる視線を真っ向から見上げ、頭を下げた。
劉斗:「…そう言ってくるだろうとは想像していた」
冴:「なので、僕たちはその上の問題として――そっちの解決を得る為にも、恭平君がいなくなっては困るんですよ」
冴:ちょお大人的事情ですけどね、とは苦笑しつつ。
冴:そんなこんなで、日下部さんの持ってる力を相殺するためにも恭平君の力が必要だってざっくり話したよ!
劉斗:GM。まず《インスピレーション》1レベル取得を申請したい。
GM:どうぞ。
劉斗:感謝。早速使用して、質問の内容は『朔夜はどのような形でこの件に絡んでいるのか?』
GM:ふむ。
劉斗:……はっ。
皓:み。
劉斗:不味いな。嫌な予感が脳裏を過ぎった。
GM:情報判定代わりとして回答していいかな。
劉斗:是非お願いします!(何)
冴:いやなよかん(何
劉斗:(手持ちのRHO見つつ)
みのり:な、なにが書かれてるんだ(何)
冴:なんだよリミット変更とかですか(何
劉斗:いや、直接は関わりないはず…だ……っ!

 ・”朔夜”黒瀬新一
 FHエージェント。”虚構の夜のラプラス”のコードネームを持つ。エグザイル/ノイマン/(サラマンダー)。
 物部家の婿養子。四季守サキとは親子。
 妻をいつか家の呪縛から解き放つためにファルスハーツに属し、彼女の代わりに戦い続けていた。
 表の顔は各務に属しており、鳥越劉斗の補佐に入っていた。
 当代きっての天賦の才を有しており、レネゲイドに関して深い知識を有していた。
 妻、及び娘に《輪廻の獣》の呪いが受け継がれる可能性について憂慮しており、対応策を日々考えていた。
 その一つがレネゲイド殺しによるレネゲイド緩和であり『ラプラス・レポート』として残されている。
 楽章事件の産物である《運命の剣》の複製…《愚者の剣》によるレネゲイド緩和を考慮している。
 鳥越劉斗が所持している”朔夜”の記録に研究成果を記載している。
 また一部は試作段階にある事からUGNに情報を提供する事でレネゲイド侵蝕を緩和できる《愚者の剣》を作成できる。

GM:いじょ。
劉斗:(何)
冴:恭平君の解決策は此処にあった(何
GM:自分で語っておいて忘れてたからな。この人(何
劉斗:じゃあこれは一旦しまっておいて。それとは別に、【カンダチヒナタ】の情報オープンを試みよう(きりっ)
GM:知識:レネゲイドどうぞ(何
劉斗:<知識:レネゲイド>で、《天性のひらめき》とアドバンスドゴーグルを使用。#19r7+11
 Dice 劉斗:19r10=(2,3,4,7,8,4,5,5,7,5,5,8,7,4,1,10,2,1,2)=Critical!!
 Dice 劉斗:6r10=(6,8,6,2,6,10)=Critical!!
 Dice 劉斗:2r10=(7,2)=Critical!!
 Dice 劉斗:1r10=(10)=Critical!!
 Dice 劉斗:1r10=(5)=5+40=45+11=56
劉斗:56で。77%に。
皓:おお……。
高人:すげー。
みのり:驚きの知識力。 ※51
GM:では。

 ・《カンダチヒナタ》
 神立家が持つ斬刀・神断火鉈(かんだちひなた)の事。レネゲイド殺し。 ※52
 レネゲイド殺しを持ち、運命の剣三封の賢者の石一つを身体に宿す神立の者が持つ事で疑似的な《久継/神殺し》を構成している。
 かつて神立の家がジャームに襲われたのは賢者の石を確保しようとして行動を起こした《亡霊の王》の手の者。
 賢者の石は現在神立陽笑の心臓に融合している。UGNの切り札の一つ。《対抗種/オーバーカウンター》。

GM:いじょ。
冴:序に僕の方も一緒に情報判定しておくかな。
GM:何するの(何
冴:札調べたいんだよ! あとFHの動向(何
GM:FHの動向っておまけに近いけれどな(何
GM:まぁ調べるならどうぞ。FHがおすすめ。
冴:鳥越さんが望んでるのならやらねばならn え、どっちが(何
みのり:情報:FHを使え、ということか(何)
GM:使えと言ってるというかそれしかないんだが(何
冴:札の事で良いのかな(何
GM:いいよー
みのり:技能のことなのか判定項目のことなのか、分からなかったんだよ!(何)<FHがおすすめ
冴:うん・・・(何
冴:《情報:》 + CR:OR/領域の声/アニマルテイマーを従者たんで。+1。#15r7
 Dice 冴:15r10=(5,10,1,4,7,3,6,8,1,6,5,5,2,2,5)=Critical!!
 Dice 冴:3r10=(10,1,7)=Critical!!
 Dice 冴:2r10=(6,9)=Critical!!
 Dice 冴:1r10=(6)=6+30=36
冴:36だって!(モモンガ撫でつつ
みのり:さすがモモンガ!
冴:(81%になりつつ
劉斗:モモンガを掴んで冴先生の頭の上に載せ直す。
冴:Σ
冴:(ぱいるだーおん
みのり:鳥越さん何してるの(何)
GM:ほんじゃ。開示するよ。
冴:お願いします。足りないのなら考慮するけど(何

 ・《札の継承者》
 ジャーム発生の下手人は《月》―《陽を喰らうもの》。 ※53
 自ら手に入れたキメラという異形を作成する技術の集大成を作り上げたいという気まぐれさから今回の事件を引き起こしている。
 《荒神》や《プロトタイプアダムカドモン》と言った成果も見てきた事から《鬼/輪廻の獣》を宿す神原恭平をベースにしたいと思っている。
 ある意味アルカナセルマスターへの献上品として作成するつもりである。
 ジャームの生成はキメラ技術の産物。あっさり砕けるのは急速にレネゲイド侵蝕率を上げているため。
 今回でジャームが頻発したのは主に恭平の侵蝕率を上げるため。あとは黒巣支部へのいやがらせ。

GM:いじょ。
冴:最後(何
劉斗:ろくな事をしないな(何) だが、ジャームを作り出す能力は確かに持っている。
冴:と言うか上昇志向あったんだね(何
GM:あいつにとっては地位って道具なんだよ(何
冴:ともあれ、犯人が判明したからこれでFS判定のリミットは解除されるかな。
皓:ですね。
GM:解除されますね。
みのり:やった!
高人:うーし。
GM:後行動してない人はやってもいいし。たいしたことない残りの情報を開けてもいいよ(何
みのり:言い切っちゃったよ(何)
GM:だって2行しかないもの…(何
冴:短いな(何
冴:協議の結果UGNの動向になりました。噂話で良いんだっけ(何 ※54
GM:いいよ(何
冴:噂なら固定値あるし、これ以上流石に侵蝕は増やしたくないな……。貴人礼賛とコネ:噂好きの友人使用。#9r10+2
 Dice 冴:9r10=(1,5,4,8,3,9,8,9,7)=9+2=11
冴:うげ、此処でへたった……!
皓:財産ポイントがあれば使えませんかの。
冴:財産入れても13なんだよな……。
みのり:本体ェ……
劉斗:やはりCrが下がらないと辛いものがある。
冴:妖精を切れば一応目標値は突破できそうだが……。 ※55
劉斗:いや、少し分が悪い。ここは諦めて流そう。
冴:おういえ、申し訳ない。
GM:了解。
劉斗:「神立陽笑を直接止める手立てはないが、神原恭平のジャーム化を緩和する手立てならば、ある」
劉斗:真っ直ぐに見上げてくる視線に、答える。
皓:「なら。その手を使いたいです。恭平が無事なら、陽笑さんが恭平を手にかけることはなくなる筈なんですから」
劉斗:「“先駆者”からの手向けだ」
劉斗:ラプラスレポートを千城寺に渡してきたってことにしたいんだが、
GM:構いませんよ。
劉斗:その前に、『部外秘資料』だと念を押した上で、敢えてみのりに見せている。きっと、後の彼女の役に立つだろう。 ※56
みのり:いいんですか、と言いかけ、口をつむぐ。 それから改めて、「ありがとうございます」とお辞儀します。
劉斗:「礼を言う必要は無い。これは投資だ」みのりに返答しておく。
みのり:投資と言われ、顔を引き締める。 「精進します」
劉斗:そもそも、このレポートが俺の手にある事もまた、彼の“投資”でもあったろう。
劉斗:であればこそ、生かす必要がある。
劉斗:「レネゲイド侵蝕を緩和する、愚者の剣の作成をUGNに依頼している。しばらく時間が掛かるだろうが」
冴:「加えて、その一連の事件の元凶も判明しました」
冴:「――これらの問題をすべてクリアーすれば、今抱えている問題は全て終着を迎える筈です」
GM:恭平は黙っている。
皓:「なら……少なくとも急場に最悪に向かわないだけの手は打てるってことですよね」
皓:「なら、先ずは元凶の居場所を確保する」FS進行判定を行います。情報:噂話 でいいんでしたよね。
GM:です。
皓:うい。かろうじて技能がある。では。 #3r10+1
 Dice 皓:3r10=(3,9,10)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(3)=3+10=13+1=14
冴:おお……!
高人:おー。
皓:取り敢えずはクリアか! 2点ゲットだよ!
みのり:ヒュー!
劉斗:おお。
冴:あと1人がクリアすれば問題ないですね(`・ω・´
皓:本音はあと3欲しかったけど取れたから由とする!
高人:んじゃ、こちらが行って良いですかね。FS判定。
冴:お願いします。
GM:どうぞ。
高人:#9r10+1 [コネ/自動巡回ソフト/マクスウェルプログラム2回目]
 Dice 高人:9r10=(1,8,1,1,6,6,3,7,6)=8+1=9
高人:げっ……。
GM:10なので最低値に達してませんね。
皓:財産Pはない……?
冴:恭平君の項目で使いきってる筈ですな。
皓:あー。そっか。
高人:ええ、全部使ってますね……申し訳ない。
皓:出目は仕方がないのです。
高人:比奈さんにやってもらうしかないか……最後のマクスウェルプログラム要りますかい。 ※57
みのり:できれば……
冴:マクスウェルならこっちもあるので、最悪2人がかりでみのりさんと従者に使っても良いかな。
高人:うい、んじゃ此方は最後のマクスウェルプログラムを使用。
GM:どうぞ。
高人:せんせーはできれば取っておいてほしいけど、判断は任せます。
みのり:了解。では従者で判定します。マクスウェルのDBって何個でしたっけ?
冴:3個っすな。
みのり:では7ダイスで挑ませて貰います。
みのり:……怖いので《アクティベイト》で、達成値に+6。90% #7r10+6
 Dice みのり::7r10=(10,3,4,3,10,5,8)=Critical!!
 Dice みのり::2r10=(2,2)=2+10=12+6=18
みのり:18!
GM:+2です。えーと…規定値に達成したのでFS終了、かな。
皓:かと。
GM:ではみのりはここに到着時点で《月》の居場所を突き止めてきていました。
冴:あとはみのりさん本体の行動分が1回か……。UGNの動向再チャレンジします?
みのり:いえ、本体は4DPのせいで社会は何も振れないんです…
冴:おうふ。
みのり:従者の縛りさえなければ…!
皓:んじゃここまでかな。
みのり:とにかく、黒幕の居所を掴んだことはみんなに伝えます。
みのり:「……首謀者の居場所が分かりました。これでこの騒ぎも、おしまいです」
皓:「あとは……そうだな、陽笑さん自身が、危ないかもしれない」
冴:「……狙われるでしょうね。何としてでも行方を見つけないと」
皓:先ほどもらった情報。それに眉根を寄せて。「見つけないと」
恭平:「俺もいくわ」
皓:うん。と頷き。申し出に恭平を見て。
冴:そう言って先に猫と鳩を再び街中に放つ。 目は少しでも多い方が良いだろう。 ※58
恭平:「今度こそあいつの手を取らないと」
皓:「──そっか。そうだね」その決意に、笑って頷いた。
高人:「……とりあえず、互いに河原で殴り合いできるくらいには無事でいてもらわんと困るわな」
高人:「それで和解するかは知らんけど」
高人:「つーわけで行くか。カタを付けに」
高人:GM。シナリオロイスの"神原恭平"をSロイス申請します。
GM:どうぞー。
高人:感謝。
劉斗:「良くも悪くも、神原恭平の能力が鍵となる」
恭平:「俺の…か。俺にも出来る事があるんだろうか」
劉斗:「ああ。お前にしかできない。お前がサキを守ってやるんだ」
高人:「さっき言ったろ。おめーはいつも通りノリに任せてやってりゃいいんだよ」
みのり:「頑張って下さいよ、お兄さん」
高人:「空気読まねえ馬鹿共と王様気取りの老いぼれ殴り倒すのはこっちの仕事だ」 恭平に言って笑う。
劉斗:そしてそれが、四季守サキの父の願いだ――とは口にはせず、長く伸びる影を見つめた。
皓:うん。と頷き。「行こう」促した。
冴:「陽笑さんも、そしてこの街を護る事も。 まさしく、君にしかできない事が盛りだくさんですからね」
冴:休んでる暇はなさそうですよ、と苦笑しながら。
劉斗:「一つ。釘を刺すようだが」 ※59
冴:「……そう言えば、先から何やら色々と思案していましたね」 それに関係する事でしょうか?と付け加え。
劉斗:「ああ。マスターレイスの事だ」
冴:「……聞きましょう」
劉斗:ここでRHOの残りを開示する。

 もう一つ気になる事がある。日下部自身の事だ。
 自分がデータから見ている限りは「日下部仁」という「人格」をトレースしているようにも見える。

冴:「……トレース」
みのり:なるほど、本人が復活、というより、日下部仁の記憶と人格を模倣した別人、という可能性ですね。
劉斗:「作り物であるという可能性だ」
劉斗:「レネゲイドで出来た体かもしれん、だからこそ、運命の剣の模造品を扱った時に、自らも自壊した」
冴:その言葉で思い至るのは、そもそも現在の“日下部仁”が復活したあの時の事件。あの時の少女。 ※60
皓:「偽物。ってことですかね。……まぁ、事実、以前亡くなったはずの方でしょうから」あり得る話だ。と呟いて。
劉斗:「ゼノスも一枚噛んでいるらしいからな」
高人:「……ま、だからと言ってやることは変わらないっすけどね」
皓:「脅威な事には違いないからね」
皓:うん。と高人の言葉に同意した。
高人:「"人様の領分に入り込んで好き勝手やるヤツの事情なんざ知った事じゃない"ですから」
みのり:「……それは、違うかな」 風見先輩の言い分に、ちょっと難色。
高人:「ああ、これはあくまで"俺の"スタンスだ。お前らが合わせる必要はねえよ」
みのり:「ええ。だからもし、風見先輩がやりすぎる場合は、申し訳ありませんが邪魔します」
みのり:本当に申し訳なさそうに言う。
冴:「正当防衛と過剰防衛は似て異なる。 ……気をつけないといけませんからね、本当に」
冴:この点は曖昧になりやすい、故にこそ。――自戒も込めて呟く。
高人:「ああ、分かってる。そのときは頼んだぜ、後輩」 ここで比奈さんのロイス取っておく。■信頼/脅威にて。
みのり:おお、感謝。
 Master Scene
 ScenePlayer:None/登場:不可
 深淵を覗き込むときは気を付けろ
 月に照らされた己の影は深淵に呑まれ
 己とは似ても似つかない化け物の姿と成り果てるのだから
 復讐心で形とられたその姿は今やあの時のような無邪気に笑いあう姿には映らなかった
 Climax Phase「夢と理想と現実と」
 ScenePlayer:All/登場:All
劉斗:#1d10+71
 Dice 劉斗:1d10=(6)=6+77=83
皓:#1d10+55
 Dice 皓:1d10=(2)=2+55=57
冴:#1d10+81
 Dice 冴:1d10=(2)=2+81=83
みのり:#1d10+90
 Dice みのり:1d10=(3)=3+90=93
高人:#1d10+61 [登場]
 Dice 高人:1d10=(7)=7+61=68

 幼い時。旧い家のしきたりに閉じ込められていたわたしは家から出ない子供だった。 
 学校に通うも古い土地柄かあまり打ち解ける子もおらず。大人でもない。子供でもないそんな。幼少期を過ごしていた。
 そんな時。恭平という子供に出会った。大人の顔色を窺わず。周囲の子供を巻き込んで。遊ぶそいつは
 わたしをたやすく連れ出した。
 そいつはヒーロー…いわゆる特撮物が大好きだった。複数人で。時には2人でなりきって遊んだ。
 わたしが女だという事を忘れているかのようなふるまいだった。だからわたしもあいつにあわせて『俺』と一人称とした。
 ぶっきらぼうな男として振る舞い。対等な仲間。
 単なる人なれしてないだけだったのだが。あいつはそういう風に受け取った。
 だから煽るように古い神社の肝試しに連れ出して。

 わたしは死んだ。
 実家から持ち出した綺麗な石の嵌ったペンダントを見せて
  実は女だったんだ、と言ってやろうと思っていたのに。 ※61

 死んで世界は変わった。親も兄弟も世界もなくなって。どうやって生きたらいいのかわからなかった。
 だからそう。きっかけを与えて逃げ去ったあいつ「に」。
 …………………………・・「あいつ」「を」「この手で」殺そう。

 救いたいというのは己が救われたいという心の裏返し。
 巣食われて。一人。復讐心を抱く。


GM:貴方達は調査の結果。黒巣市郊外の廃ビルの一つに”月”が潜んでいると突き止めた。
GM:監視カメラがいたるところに設置されており。そしてそれは生きている。
GM:歩いた壁際にブラウン管のテレビがいくつも並んで設置されており。一つの画像が映し出される。 ※62
GM:神立 陽笑が広い空間でのうつ伏せになって倒れている画像だ。モノクロで写りが悪い。 ※63
GM:貴方達についてきた恭平はその様子を見ると奥に向かって走り出す。
GM:奥にはわずかながら光がさしている。そこに向かって。走り出した。
皓:「……陽笑さん!? 恭平、待って!」
皓:「映っている姿につい声が出た。届かないと解っていても。直後走り出した恭平に続く様に足が出た。
劉斗:ご丁寧にも歓待の挨拶か。ご苦労な事だと心の中で呟いて、先行してしまった恭平を足早に追う。
高人:3人を追うように、同じく黙って走り出す。
みのり:「神原先輩…!」 罠だと分かってはいたが、構わず追う。
冴:「全くもって、効果的な事をしてくれるものですね。これは……!」 呟いて、此方も同じように走る。
GM:少し進んだ。その先は広くなり。映像のように陽笑が倒れている。
GM:恭平の姿を確認すると弱弱しく手を伸ばす。
GM:血はべったりとして地面にこびりついている。
GM:血塗れの手で恭平の手に触れて。
皓:「恭平、待って」回復するならばこちらが出来る。そのつもりで先行した後輩の肩に振れ。
恭平:「ああ。頼むわ…」場所を開けようとする。
皓:「うん」頷いて、恭平にはちょっと下がるよう手振りを示し、陽笑さんの傍に膝をつく。
みのり:貴人の礼装を着込み、周りを警戒します。
皓:陽笑さんの様子を見て、本気で回復が必要そうなら《癒しの歌》で判定を試みますが。
GM:あ。一応鳥越。
劉斗:はい。
劉斗:剣は出来ましたよね?
GM:ああ。量産出来たら連絡する、との事です。一応試作品は1本だけあります。手元に。
冴:既に手元に持ってた(何
劉斗:ああ、了解です。試作品のデータが必要になったら提示お願いします。
GM:それとは別に知識:医学で振ってみな。規定値以上ならいい気になれます。
みのり:なんだ、いい気って(何)
劉斗:<知識:医学>を、素振り。#18r10+3
 Dice 劉斗:18r10=(4,2,7,3,8,8,6,10,2,3,8,2,1,6,4,3,3,1)=Critical!!
 Dice 劉斗:1r10=(8)=8+10=18+3=21
劉斗:21。
皓:流石。
みのり:流石のインテリ。
GM:目算だが眼前にいる陽笑の傷の程度と流れている血の量とは一致しない。
劉斗:なら、調達成功するであろうPDWを構えて、陽笑を撃つ。
みのり:「鳥越さん!?」 いきなりの発砲に驚く。 ※64
陽笑:「恭…ごめんね…」手を伸ばしたまま。
GM:穴あきになって吹き飛ばされる。
皓:「……な、劉斗さん!?」目の前から吹き飛んだ姿と、背後のからの銃声に、膝をついたまま振り返って声を上げた。
陽笑:「……………………………・もー、手遅れでさぁ!」
GM:吹き飛ばされて全身が穴あきになっているままに。上半身だけ起き上がって幻の画像を手で引きさく。
劉斗:「偽者だ」銃口は向けたまま、周囲に気を配りながら、呟いた。
GM:現れたのは20代の軽薄な笑みを浮かべた男。スーツ姿。
GM:”陽を喰らうもの”。
冴:「……成る程、エンジェルハイロウを発症したものは外見を似せる事が出来ましたね」
冴:偽者の可能性も考慮はしていた。が、即座に認識して対応出来る鳥越さんマジぱねぇ(ごくり
皓:「……また、貴方か」多少忌々しげな声と口調で、そのまま立ちあがった。 ※65
“陽を喰らうもの”:「ごあいさつだな。僕はお前らの活躍はよく耳にしてたよ」
GM:ぱんぱんと手を叩いて。
高人:見たくもなかったその面を見て、ため息と共に目を伏せる。
“陽を喰らうもの”:「とと。話の続きをしておこうか。”枷つくもの”」
GM:恭平は急に吹き飛んだ様子をじっと見て。呆然としている。
“陽を喰らうもの”:「本物はあそこだよ」
GM:手を在る所に広げる。
GM:スポットライトが当たる。
GM:そこには”死霊の王”に抱えられた陽笑の姿。気を失っているようだ。
GM:陽笑はやがてゆっくりと目を開けて。
陽笑:「恭…」
GM:そっと呟く。それに伴い恭平は目線を向け。立ち上がって。手を伸ばし。
GM:届こうとしたその時に。 ※66
GM:死霊の王は背後から陽笑の心臓めがけて手刀を放ち。心臓に融合していた賢者の石をえぐり取る。
GM:陽笑は血の泡を吹く。
皓:「──恭平……!?」待って。まだ、警戒は解くには早い。そう言おうとした矢先。その仕業に目を見開いた。
GM:死霊の王は自分の手についたままの陽笑の身体を投げ飛ばす。陽笑は床にバウンドして動かなくなる。
“死霊の王”:「俺は必要なものを手に入れた。後はお前との契約通りに」
“死霊の王”:「愛に血を流させてやろう」
GM:賢者の石が嵌っている右手の手袋を脱ぎ。手を掲げる。
皓:「──陽笑さんっ!」床に転がった束の間の相方の名前。さっきとは違った。さっき以上の意味を含んだ声でそれを叫んだ。
GM:死へ近づく痙攣をしていた陽笑の背から翼のように見える骨が1対飛び出す。
GM:同時に血で形どられた鎧の姿へと変貌する。
劉斗:日下部に銃口を向け、撃ち尽くす勢いでトリガーを引く。
GM:冷気に阻まれて銃弾は届かない。
劉斗:手応えの無さに、PDWを放り捨て。神立の変化に視線を向ける。
高人:こちらは無表情のまま。あるいは茫然としているような顔でただ立つ。
みのり:「な、なにが……」 怒濤の変貌に面喰らう。
皓:「陽笑さん。陽笑さん!」もう届かないかもしれない。
皓:それを片隅で解っていても、何度も名前を呼び、変貌し始めるその身体に近付いた。
“陽を喰らうもの”:「物部。そして神立。輪廻の獣を祖先として祭る家系としては格好の素体だな。いい出来だ」
“陽を喰らうもの”:「アルカナキメラ。アダムカドモンの進化形」
“陽を喰らうもの”:「前から札の奴らの能力には目をつけてたんだわ。23の札にはそれぞれ23の能力を持つ」
GM:こつり、と歩いて。
冴:「人としての尊厳すらも、踏みにじりますか……!」
冴:苦々しく呟きながらも、視線は彼の元にある石に。――最後の封印の鍵も手にされてしまった。
“陽を喰らうもの”:「だったら全部一つにまとめてしまえば。どういうものが出来るんだろう、とな」
“陽を喰らうもの”:「それこそ、バーネットにも通じる生命体にもなるってな!」
GM:はははははっ。
皓:「陽笑さん……違うだろ、君の、君や恭平の望む先は、こんな筈じゃなかっただろう!?」だから、せめて止まってくれ。
皓:変貌する彼女の傍に立ち。手を伸ばす。届かない声でもただ言い聞かせるように張り上げて訴えた。
劉斗:「アダムカドモンの“進化形”…か」冷淡な眼差しで異形へと変わりゆく姿を一瞥し、腰に帯びた刀の鯉口を切る。
みのり:GM、陽笑さんはジャーム化したんですか?
GM:Eロイスは持っていません。
冴:ほう。
みのり:つまり……どういう状態なんだってばよ(何)
GM:ジャームになりつつある状態です。
冴:愚者の剣を使えば解除出来る可能性があるとか、そう言う状態なのかな……?
冴:とは言え、あれ1回しか使えないよな確か
みのり:……侵蝕緩和アイテムか!
皓:ただ《賢者の石》を抜かれてるから……最悪な方向で……おおぅ。まだ目があるのですか。
冴:心臓部が抜かれてるってのが気がかりなんすよなぁ……。
GM:モルフェウス能力ありますんで、自分で心臓作りますよ。生きてたら。
冴:モルぱねぇ(何
劉斗:文字通り人工心臓だな。
冴:ただ、此処で使うと恭平君の問題はどうなるのかなーとも……まぁともあれまだ目はありそうって事で良いのかなこれは!(><。
GM:それも侵蝕率が低下したら、の話ですが。
みのり:GM、具体的にはどういうことをすればいいです?
GM:規定時間内にHP0に、昏倒させた上でレネゲイド低下の処置を行えば生き残ります。
GM:条件は二つ。

 ・ 陽笑が3R終了時までにHP0になり昏倒している事。
 ・そのラウンドで《愚者の剣》を使用できる者が健在である事。具体的には鳥越が昏倒していない事。

GM:この二点です。
皓:劉斗さんを護るのか……。
劉斗:責任重大だな(何)
冴:まさかの皆で鳥越さんを護るでござるの巻(何
GM:3R終了時にはUGN処理班がやってきますので問答無用に陽笑を殺害します。
皓:ぬぅぅ。
劉斗:まあ俺のことはあまり気にしなくていいよ(何)
みのり:あ、そういえばクライマックスを2ラウンドで終わらせないと黒巣市が炎上するんでしたっけ?
劉斗:攻撃の手数で調整させてもらうから。
冴:まぁ、事前情報があった時点で3Rがリミットって事は把握してたから、あとは覚悟を決めるだけだなってあれ2Rだっけ……?(何
みのり:ごめん3ラウンド終了時だった(何)
冴:びっくりした(何
みのり:GM、クライマックスでのエネミーは誰がいますか?
GM:アダムカドモン(陽笑)と大キメラ1体、ジャーム(トループ)です。
GM:一応レイス・月もいますが。月は即時退場。レイスは2R後に撤退します。
冴:撤退か……構ってる余裕なさそうだな(むーん
GM:戦闘終了条件はアダムカドモン(陽笑)・大キメラの撃破になります。
皓:撤退するなら無理に倒すことはないと判断。
皓:というか陽笑さんを抹殺される訳にはいかない以上レイスはこの際どうでもいい。
みのり:大キメラというのも撃破しないといけないんだな……。
GM:大キメラはほばさんがおられるのでせっかくの機会ですし、某ヨルムンさんを参考に作っています(キリッ
高人:そうですか(何
みのり:知らない人のためにヨルムンさんを解説してくれ(何)
高人:拙セッション"Project-Code:Ragnarok"シリーズのラスボスです。"Jormungandr"神代冬夜。
GM:まぁ。簡単に言うと世界転覆を企てたFHセルのマスターですな。ヨルムンガンド、というコードネームを持っています。
みのり:強いのか(何)
高人:紆余曲折あって"沈黙の銃声""大旋風"を中心とした黒巣支部のメンバーに倒されました。
GM:まぁ強いエージェントだったよ、的な印象だけ持っていただいたら幸い。
みのり:強いってことじゃないですかー!(何)
高人:後ここでは関係はないけど、これをきっかけに"牙狼の王"は行方不明になっています。
高人:これでよろしいでしょうか(何
GM:はい(何)
高人:まあ、上記二人に統太さんクララさん&久継君と最強クラスメンバーと相対してしばらく持つくらいには強い……はず(何 ※67
“陽を喰らうもの”:「なぁ。”正位置の太陽”。お前。街一つ焼いたんだろ。自分の目の前で」
“陽を喰らうもの”:「それってこういう奴だったんだろ…?」
GM:ぱちんと指を鳴らすと
GM:何もない空間が歪んで。蛇と虎と鬼が入り混じった巨体の獣が降り立つ。
劉斗:「試作品が出てきたな」
皓:……これ、荒神の姿ってことですよね。そう言うなら。
皓:「──……っ」その言葉に息を呑んだ。そのまま、恐らく蒼白な表情で目を見開き、凝視して。
GM:荒神は人型だったが蛇や虎の姿も交じってますね。四足歩行です。
みのり:「なんですか、これ……」 出現した異形に対し、警戒。
皓:「──……何、で……」──何に対しての問いか。自分でも解らないまま、掠れた声でゆるく首を振った。
“陽を喰らうもの”:「正しい事をしているのが、正しい事をして。正しい結果となる。そうだろ。ソード・オブ・ネメシス」
陽笑:「…………」
“陽を喰らうもの”:「お前の復讐は正当だ。お前が憤り、求めたものを喰らう」
“陽を喰らうもの”:「これはお前が正しいという証明だ。お前の望んだ結末は間違えていないよ」
GM:にやにや。
冴:「……気をしっかりと、皓君。彼の言葉に耳を貸してはいけない。 彼女を、必ず助けるのでしょう?」
冴:多少ひどい事を言ってるとは思うが、彼の心を折らせるわけにはいかない。 ――全てを終わらせない為にも。
“陽を喰らうもの”:「お前達が何百人もの罪のない奴らを見殺しにしてきたのを僕は見て来たよ」
“陽を喰らうもの”:「こいつはそういう奴らの屍で作ってみた。洒落てるだろ」
高人:先生と"月"が言い聞かせる、あるいは嘲笑う様子を見て、無言で皓の方へ歩く。 ※68
高人:そして、軽く頭をはたく。
皓:「……そう。……そう、だ──痛っ!?」どれへの肯定か解らぬまま、上の空で呟いた。
皓:その矢先に受けたショックに別の声を上げる。
高人:「おい、"津嶋皓"」 あえてフルネームで呼ぶ。
皓:「……高人……?」
高人:「……お前は何のためにここに来たよ? そこの似非リーマンに心折られてしょぼくれるためにここに来たのか?」
高人:失墜を指差し。
高人:「"神立陽笑"と"神原恭平"を助けるためじゃねえのか。違うか」
高人:「……お前らに何があったのか、俺は詳しく知らない。だけど、今この状況で考える事か?」
高人:「同じ事繰り返していいのか?」
高人:「違うだろ。他の連中が止めても馬鹿みたいにまっすぐ突き進んで最後まであきらめ悪く手ぇ伸ばすのがお前だろ」
高人:「だから……後悔も反省も後だ。そもそも正しい正しくないで動いてねえだろ俺らは。やるようにやるしかねえんだよ」
皓:「──……」数度、声無く唇を動かし。ふる。と首を振った。否定ではなく、気持ちを切り替えるための仕草で。
皓:「……そう、だね。そうだ。ごめん。どうかしてた。──すみません、先生」
皓:「そして、ありがとう。高人」
陽笑:「アタシハ……………全テヲ壊す!あの時からノ変わってしまったこの苦しみの為に!」
高人:笑みを浮かべる事は無いが、頷いて。目の前の連中に向き直る。
皓:いつものように笑う余裕だけはなかったけれど。それだけ。漸くの思いで告げた。
GM:変わってしまった姿で吠えて。
冴:此方も頷いて小さく息を吐き。そして、目の前のモノたちに視線を戻す。
GM:えーと…知っている人が見たら《輪廻の獣》の姿ですね。
GM:白い仮面を被り赤い鎧を着込んだ獣。それが今の陽笑の姿です。
皓:「まだ届くなら。まだ間に合うなら。せめて陽笑さんと恭平が喧嘩する。という意識でもいい」
皓:「話し合うために陽笑さんを戻すんだ。──その為なら、僕は僕の出来る限りで手を貸す」
皓:君も、どうか戻ることを諦めないで。再度の意志で、その姿を真っ向から見据えた。
“陽を喰らうもの”:「ちぇっ」
GM:思い通りにならない展開にも舌打ちをして。影に片足を突っ込む。
みのり:「……"これ"が、したかったんですか。こんなものをみたいために、神立さんをこの街に呼んだ」
みのり:獣の姿になった彼女を見て。
“陽を喰らうもの”:「まぁ。完成品の出来具合を見てくれよ。かなりいい出来なんだ」
“陽を喰らうもの”:「こんなものをみたいがために」
“陽を喰らうもの”:「ジャームを放って、この街に暴走しそうな鬼とされる輪廻の獣神原恭平がいるって印象付けた」
“陽を喰らうもの”:「格好の素材。格好の素体。格好の状況。適合するのはこいつしかいなくて」
“陽を喰らうもの”:「UGNの虎の子を呼び出すのは苦労した」
“陽を喰らうもの”:「物部の餓鬼も良かったんだが、な。こいつが失敗したなら次にする予定だったさ」
GM:愉しそうに。
みのり:「―――黙りなさい、"arcanum"」 つらつらと語る相手へ。
“陽を喰らうもの”:「おお怖い怖い」 ※69
みのり:「あなたの企みがなんであろうと、ここで私達は止める。あなたたちの思い通りになんてさせない」
“陽を喰らうもの”:「いうなれば。裏切った昔馴染みに復讐したい、という奴に手を貸すようなほんのサービスだよ」
“陽を喰らうもの”:「じゃあな。審判。いつでも待ってるぜ」
GM:へらっと笑い。姿を消す。《即時退場》
みのり:「……あなたが、彼女を語る資格はない」
みのり:「あなたたちのお遊びで弄ばれるほど、彼女の魂は安くない。そうでしょう?」
みのり:誰を指定するわけでもなく、問いかける。
GM:”死霊の王”が手に持っていた《剣》を振りおろし。地に突き立てんとしたその時に。
GM:恭平が踏み切り。バットにて跳ね上げた上に左手にて《剣》を握りしめる。
GM:レネゲイドの支配を司る《剣》の複製の力は、輪廻の獣の…転生体の力・特異点と拮抗して相殺される。
恭平:「俺は…あいつともう一度話したい!」
“死霊の王”:「黙って寝てろ」
GM:《剣》にて恭平の胸を突き刺す。奇しくも陽笑の足元まで衝撃で転がって伏す。胸に《剣》が刺さったまま。 ※70
GM:データ上では恭平はこの戦闘から離脱します。また《コンセントレイト》《リフレックス》は使用可能となります。
冴:「っ、なんて事を……!」
冴:流石に複製品の効果は失ってたとしてもやばそうだから駆け寄ってその剣は抜いておきたいけど、複製運命の剣を抜いて良いのかな(何
GM:どうぞ。
冴:じゃあ抜くだけ抜いとく。これ以上変な効果さえ発動されなければ何でも良いよ!(何
GM:あ。抜いてもいいけれど。使用は出来ません。
劉斗:「ヒトであった神立陽笑は救えなかった。オーヴァードとしての神立陽笑を“一度は”救えなかった」
劉斗:「だが、“二度目”がある」
劉斗:“価値を知る者”が成した行為を見て。刀を抜き放ち正面に定め、静かに目を閉じる。
劉斗:「朔夜、お前の願いを果たそう。お前にとっての大切な者が、大切に思っている者達を救うために」
劉斗:“朔夜”にロイス(■遺志/悔悟)を取得して、これをSロイスにする。
“死霊の王”:「………始めるか」
“死霊の王”:「”己の正当なる復讐を遂げろ”」
GM:すっと指差す。
GM:その仕草で。二匹の獣。そして。それを作る為にうまれた獣たちのなれの果てが動き出す。
高人:「………………ハァ? 何上から目線で喋ってんだコラ」 "死霊の王"に。 ※71
高人:「アンタさ。そんなに今の世の中気に食わないんならあの世に還りゃ良いだろ、世界の変革とかなんとか言ってねえでよ」
高人:「さっさと還れよそういう事抜かしてんなら」
高人:「大体人様のとこで好き勝手やれば殴られても文句言えないことぐらい分かってんだろ?」
高人:「王様だのなんだの気取れば何でも思う通りになるとか思ってんじゃねえよ」 
高人:「"オールドレイス"とか大層な名前でも実際はダダこねてる老いぼれだろ」
高人:「死んだのにわざわざ蘇ってまでガタガタ言うなよ」
高人:「逃げたあのダメ騎士もどうせ気色悪い薄ら笑い浮かべてどっかで見てるだけだろうけどさ。言ってやるよ」
高人:「お前ら全員。還って寝てろよ永遠にさぁ。――"お呼びでないんだよ"!!」
高人:魔眼の"剣"を地面に突き立て、首を掻っ切るしぐさと共に咆えた。
“死霊の王”:「戯言だな」
GM:冷気が周辺を凍らせ。侵蝕していく。

 陽笑はその両の瞳から涙を…血の涙を流す。
 われおもうわれはあり。―復讐の炎に身を焦がし。その身と心を焼く。

GM:そして衝動判定を。目標値は…12です。
冴:高いな……。
みのり:高くない?(何)
GM:Eロイスはありません。
皓:またたっかいなー。 #4r10+2+1
 Dice 皓:4r10=(6,5,9,2)=9+2+1=12
GM:難易度によって微妙に変えるよ(何
劉斗:#19r10+6
 Dice 劉斗:19r10=(7,6,5,2,4,7,3,4,4,6,8,3,2,7,6,7,9,1,8)=9+6=15
劉斗:一つも回らなかったが成功した(何) #2d10+83 ※72
 Dice 劉斗:2d10=(5+4)=9+83=92
高人:#11r10+3+1 [意志]
 Dice 高人:11r10=(2,9,2,4,10,10,2,1,5,9,6)=Critical!!
 Dice 高人:2r10=(8,6)=8+10=18+3+1=22
冴:#8r10+1
 Dice 冴:8r10=(8,2,1,8,8,6,4,3)=8+1=9
劉斗:92%に。
みのり:#8r10+15
 Dice みのり:8r10=(1,7,3,7,8,8,2,1)=8+15=23
冴:#2d10+83
 Dice 冴:2d10=(9+2)=11+83=94
冴:やっぱ失敗するよなぁ……94%で。
皓:#2d10+57
 Dice 皓:2d10=(6+8)=14+57=71
皓:何とか成功で71%。
みのり:#2d10+93
 Dice みのり:2d10=(7+5)=12+93=105
みのり:成功の105%で。差がひどいな…
高人:#2d10+68
 Dice 高人:2d10=(8+4)=12+68=80
高人:成功/80%。
GM:冴先生はタイタス使えばいいんじゃない(さらり
冴:(やだやだ(><。
GM:じゃあ暴走しておきなさい(何

GM:えーと。現状をもう一度。
GM:エネミーは「陽笑」「大キメラ」「キメラ(トループ)」です。
GM:陽笑は《アダムカドモン・アドバンスト・アルカナキメラ》、A3と呼称します。 ※73
GM:大キメラは《アルカナ・アーティクル》、A2と呼称します。

 Initiative:みのり従者(51)→レイス(36)→鳥越(32)→みのり(31)→A3(29)→冴従者(21)
  →皓(20)→A2(19)→高人(16)→冴(8)→トループ(7)


 Engage:【A2・A3・トループ】←10m→【PC】

GM:一応、2R終了時には撤退します。
GM:改めて。鳥越が昏倒して起き上がらない状態になると、陽笑はジャーム化します。
GM:また3R終了時までに陽笑を昏倒させておく必要があります。なお120%エフェクトを所持しています。
GM:何か質問は?
冴:現状は特に無し、かな……。
高人:無し、で。
GM:あ。恭平を戦闘に参加させることもできますが。その場合は戦闘の攻撃対象に含まれます。
冴:させないさせない(何
皓:いや寝ててください狙われないなら!
劉斗:無しで。恭平は限度を知らないから止めさせておく(何)
みのり:陽笑さんが昏倒したとき、鳥越さんがエンゲージしていなければならない、とかじゃないですよね?
GM:とかではないです。
みのり:了解。とにかく立っててもらえればいいんですね。
GM:ちなみに恭平の今の侵蝕率は180%(固定)です。
皓:大人しくしててね……?(優しい目)
GM:では戦闘には参加しません。レイスは2R終了時には撤退します。
冴:……それってもしかして、CX終了後に恭平君もバックトラックとかあるの……?(何
GM:要するに刺されて昏倒したら起き上がるのに制限あるよ、という意味だよ(何
冴:そ、そそそそそっか! まぁともあれ了解(何
GM:まー問題なければさくっとやりましょう。
■□Round 1□■
●セットアップ
GM:あれば。
劉斗:無し。
皓:なっしん。
みのり:ないです。
冴:無しで。
GM:こちらも特に今はありません。
高人:とりあえず無し、で。

■みのり(51)
GM:来るがいい(震え声
みのり:あれ、行動して良いの?(何)
GM:え、いいの。じゃあ加速する刻使うわ(何
劉斗:ちょ(何)
みのり:いや行動しますよ。ノーカン、ノーカン!(何)
皓:行動していいのってそもそも何で……?
高人:割り込み入るかどうかってことでは。
みのり:はい(何)
GM:まぁ。みのり動けよ。ちなみにトループはイベイションですんで(キリッ
みのり:マイナーで《リミテッドイモータル+アクティベイト》 達成値に+12。110%
みのり:L字を描いて浮かび上がる紅色の"サンホセ"を左手に巻く。
みのり:メジャー:RC+《サイレンの魔女+さらなる波+紅の刃+焦熱の弾丸+血族》 +10%。射撃攻撃で対象は全エネミー。
みのり:#9r10+20+12
 Dice みのり:9r10=(8,3,7,6,9,1,9,9,4)=9+20+12=41
みのり:41!
GM:陽笑が《スモールワールド》。達成値を−25する。16に。
みのり:なん、だと…
GM:陽笑は素で回避する。#15r10+20
 Dice GM:15r10=(8,6,3,8,10,4,8,10,6,6,4,2,10,10,10)=Critical!!
 Dice GM:5r10=(3,1,6,9,7)=9+10=19+20=39
みのり:回避技能20なのか!
GM:A2はガードする。後、トループはイベイション以下なんで回避する。
GM:A2へのダメージをどうぞ。
みのり:レイスは?(何)
GM:いいけれど。素で回避するよ。エフェクト使いたくない(何
冴:まさかの使いたくない発言(何
GM:#17r10+8
 Dice GM:17r10=(1,2,10,5,8,1,3,2,8,2,7,8,6,1,4,4,1)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(5)=5+10=15+8=23
GM:ほい。回避した。
みのり:でしょうね! ダメージ! #2d10+58
 Dice みのり:2d10=(7+5)=12+58=70
みのり:70点の装甲無視ガード有効! 赤熱の熱線が意図しない方向に乱舞する。
GM:《イージスの盾》#5d10-70
 Dice GM:5d10=(6+9+10+6+4)=35-70=-35
GM:35点受領。
みのり:5ダイスで35も出すなよ−(何)
GM:ハウリングで熱線を曲げた。
みのり:120%で行動終了!

■レイス(35)
GM:…そうだな。ここはやっておくか
みのり:そんなに気を遣わなくても良いんだよ?(何)
GM:マイナーなし。メジャーで《流血の胞子/氷の塔/アウトブレイク/トランキリティ/コンセントレイト/焦熱の弾丸/ポイズンフォッグ/プラズマカノン》!シーン攻撃。
高人:いきなりでかいのが来たぞ。
GM:#20r7+20  
 Dice GM:20r10=(2,7,10,4,6,7,7,10,5,3,8,6,6,2,9,5,9,1,8,9)=Critical!!
 Dice GM:10r10=(8,5,2,5,10,8,1,8,1,4)=Critical!!
 Dice GM:4r10=(2,2,2,1)=2+20=22+20=42
みのり:地味にGMの出目も悪いな。
GM:42.命中したら邪毒5Lを受ける! ※74
冴:暴走中なんで無理ぽ。素直に貰う。
みのり:従者がメジャーを消費して本体をカバーリング!
冴:……ってそうか、従者もいたな僕……(何
GM:モモンガ…(何
劉斗:刀でガード。《氷盾/戦士の知恵/灼熱の結界》 侵蝕率+4%→96%
皓:白兵21+《切り払い/リフレックス:HM》侵蝕率:+3% #11r7+21
 Dice 皓:11r10=(6,6,8,3,3,10,10,4,6,3,5)=Critical!!
 Dice 皓:3r10=(5,7,6)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(2)=2+20=22+21=43
皓:おし。ギリで回避。侵蝕は74%
高人:回避を狙う。<回避>+《陽炎/リフレックス:SR》。84%。#10r7+5 [回避]
 Dice 高人:10r10=(9,1,7,3,9,10,9,4,7,2)=Critical!!
 Dice 高人:6r10=(6,1,9,6,8,9)=Critical!!
 Dice 高人:3r10=(6,9,8)=Critical!!
 Dice 高人:2r10=(7,9)=Critical!!
 Dice 高人:2r10=(9,8)=Critical!!
 Dice 高人:2r10=(6,3)=6+50=56+5=61
高人:避けた。
皓:高人君頑張った!
“死霊の王”:「凍りつけ」
GM:解き放たれた冷気が瞬時に空間を凍結させる! #5d10+41
 Dice GM:5d10=(2+7+3+6+3)=21+41=62
GM:62点装甲有効!
劉斗:意趣返しとばかりに冷気で散らす。邪毒を受けつつも、ノーダメージ。
みのり:HP1しかないから、従者は消滅! 赤い札を前にかざして防ぎきる。
冴:モモンガたんを一瞬だけ別の形にして自分をカバーさせます(´;ω;`
GM:モモンガは凍結して粉砕されました。
冴:(><。。。。。

■鳥越(32)
劉斗:待機。

■A3
GM:マイナー:《アーマークリエイト》 
GM:メジャー:《コンバットシステム/コントロールソート/形なき剣/急所狙い/ヴァリアブルウェポン/マルチウェポン/コンセントレイト》+《ギガノトランス》
みのり:またシーン攻撃か!
GM:刃と化した羽を含めた四肢にて空間を切り裂くかまいたちを精製する。#20r7+20
 Dice GM:20r10=(9,10,6,10,5,4,8,4,2,7,1,4,2,5,2,4,7,1,10,7)=Critical!!
 Dice GM:8r10=(4,10,3,10,1,5,8,6)=Critical!!
 Dice GM:3r10=(5,5,3)=5+20=25+20=45
GM:45。対象はPC全員。
冴:暴走中以下略。
高人:先と同様回避を狙う。<回避>+《陽炎/リフレックス:SR》。88%。>#9r7+5 [こっちが本当] ※75
 Dice 高人:9r10=(1,6,8,2,4,6,10,5,9)=Critical!!
 Dice 高人:3r10=(3,6,4)=6+10=16+5=21
高人:今度はダメだ。
劉斗:返す刀でかまいたちを凌ぐ。《氷盾/戦士の知恵/灼熱の結界》 侵蝕率+4%→100%
みのり:《死者の肉体+リフレックス:ブラムストーカー+ロイヤルブラッド》 127% #18r7+14
 Dice みのり:18r10=(7,3,9,9,6,4,4,4,7,3,8,7,1,10,8,9,4,2)=Critical!!
 Dice みのり:9r10=(10,10,2,3,4,7,3,2,2)=Critical!!
 Dice みのり:3r10=(3,3,4)=4+20=24+14=38
みのり:げ、当たった…
皓:《炎陣》宣言。みのりをカバー。ダメージはこちらに適用で。侵蝕76%。
みのり:すいません!
GM:#6d10+51
 Dice GM:6d10=(6+4+1+1+4+1)=17+51=68
GM:68点装甲有効! こそぎ取り。えぐり取る刃の嵐!
皓:#1d10+76
 Dice 皓:1d10=(3)=3+76=79
皓:……あれぇ? HP3の79%。
高人:#1d10+88 [リザレクト]
 Dice 高人:1d10=(10)=10+88=98
高人:げ、HP10/36の98%。
冴:#1d10+94 リザっと。
 Dice 冴:1d10=(6)=6+94=100
冴:むん、ぴったりになってしまったか……。
GM:うなり声をあげて行動終了。

■皓(20)
皓:敵さんも今はひと固まりですよね。 ※76
GM:…加速する刻を使おう。
みのり:使わなくていいのに!
皓:ってうをを(笑) どうぞ!
冴:本気モードはこれだから(何

□A2 (加速)
GM:《完全獣化/知性ある獣/巨神獣化/破壊の爪》+《ハンティングスタイル》 PCのエンゲージに移動する。
GM:メジャーで《貪欲なる拳/獣の力/コンセントレイト/伸縮腕/エンタングル》+《ジャイアントグロウス》! #30r7+15
 Dice GM:30r10=(6,5,7,1,9,2,6,8,4,10,9,8,8,9,5,2,6,3,8,3,1,4,10,1,10,7,5,2,3,7)=Critical!!
 Dice GM:13r10=(2,10,5,8,10,10,4,8,3,10,6,5,3)=Critical!!
 Dice GM:6r10=(7,6,8,9,2,9)=Critical!!
 Dice GM:4r10=(2,2,7,6)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(8)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(4)=4+50=54+15=69
GM:69!
冴:だから暴走中(ry
劉斗:流石に厳しいとは思うが、三度、刀でガードする。《氷盾/戦士の知恵/灼熱の結界》 侵蝕率+4%→104%
皓:厳しいな。再度《炎陣》宣言。みのりさんをカバー。
みのり:すいませんありがとう!
GM:鬼の角で付、蛇の牙で噛みつき、虎の爪で裂く!
高人:これはきっついが、どの道100%オーバーか……ガードしない。というかドッジも。
GM:#7d10+50
 Dice GM:7d10=(9+8+1+6+6+7+7)=44+50=94
GM:94点装甲有効。
みのり:重たいな…!
高人:#1d10+98 [リザレクト]
 Dice 高人:1d10=(6)=6+98=104
高人:HP6/36の104%。
GM:なお。以後はA2はドッジしません。
皓:劉斗さん何点凌ぎます?
劉斗:ガードに専念して、HP44に。
皓:……ってことはほぼ全弾き?
みのり:鳥越さんは本当に硬い人…(何)
劉斗:…すまん、俺がカバーリングすべきだった(何)
皓:うんまぁこっちは普通に無理なんでリザレクトね。#1d10+82
 Dice 皓:1d10=(9)=9+82=91
冴:んー……悩ましいが、アダムカドモンのキメラに■憤懣で取るか。それをタイタス昇華して立ち上がる。
GM:行動終了。
皓:ぐ。ここでか……91%のHP9。

(20) ※77
皓:マイナー:《炎の加護/影走り》にて前エンゲージ移動。先ずはこれで94%。
GM:あい。
皓:メジャー:白兵21+《浸透撃/音速攻撃/獅子奮迅/吼え猛る爪/炎の刃/超振動閃/コンセントレイト:HM》
皓:装甲有効ガード不可単体白兵攻撃。命中時、その後のR間攻撃に追加ダメージ9。対象は範囲。
GM:皓が向かってきたので視線を向ける陽笑…と言われたものの姿。
皓:「──今は迷わない。戻すためなら、これが僕に出来る手だ!」#17R7+21-1
 Dice 皓:17r10=(10,7,3,10,2,7,1,10,2,8,2,7,2,7,10,3,6)=Critical!!
 Dice 皓:9r10=(7,4,8,1,9,9,8,5,5)=Critical!!
 Dice 皓:5r10=(3,5,4,1,3)=5+20=25+21-1=45
皓:ぐ、いまいちか……達成値45! 侵蝕はこれで112% ※78
GM:妖精とか使うのか?(聞いておくが
冴:使っておく、かな……ちょっと心もとないもんなぁ。と言うわけで使用。侵蝕104%で。
皓:有り難く。では。#1R7+30+21-1
 Dice 皓:1r10=(8)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(8)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(8)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(3)=3+30=33+30+21-1=83
皓:おおお???
劉斗:跳ね上がった(笑)
高人:おー。
皓:ともあれ83になりました!
GM:まぁ。陽笑は《アナライズ/リフレックス》で回避。#20r7+20
 Dice GM:20r10=(8,4,1,1,10,6,6,9,6,6,5,5,3,1,4,5,6,10,8,7)=Critical!!
 Dice GM:6r10=(7,3,5,8,2,5)=Critical!!
 Dice GM:2r10=(10,2)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(2)=2+30=32+20=52
GM:無理す。レイス先生は《陽炎/リフレックス》で回避します。#22r7+15
 Dice GM:22r10=(10,8,5,7,5,6,3,2,7,3,7,7,6,6,2,8,5,9,9,2,6,10)=Critical!!
 Dice GM:10r10=(5,4,1,9,1,9,3,10,10,5)=Critical!!
 Dice GM:4r10=(4,8,1,5)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(2)=2+30=32+15=47
GM:両方とも無理だな。ダメージを。
皓:トループさんはいませんでしたっけか。
GM:トループはイベイション超えてるので。
皓:ではダメージ。ガード装甲無視の、このR間ダメージ+12で。
皓:#9d10+26 ざぐ。と音を立てて、抜かないままの得物が前に立つものを凪ぐ。初めて今回《ウェポンカスタマイズ》使えるよ! 
 Dice 皓:9d10=(6+8+5+10+4+7+3+10+1)=54+26=80
皓:もってけ80点!
GM:丁度トループがHP0になったな。消滅。
皓:ちょ(汗) HP80もあったですか!?
みのり:高すぎるだろトループ!
GM:後は健在です。
GM:#5d10-80 氷雪の守護使っておこう。
 Dice GM:5d10=(2+1+3+6+8)=20-80=-60
GM:レイスは60点受領。
皓:おういえ。今はもう揺るがない視線で、薙いだものを見た。以上で。
GM:そして、皓に対して陽笑が《復讐の領域》を使用する!80点ダメージ!
皓:う、ぐ。それはもう仕方ない。レイスにロイス側タイタスでHP20へ。
GM:”ソード・オブ・ネメシス”の二つ名通り。薙いだ斬撃を切り返す!
陽笑:「………………壊れてしマえ!」
皓:「……そういう訳に行かない。君に、業を背負わせないためには!」

■A2(19)
GM:えーと。そのランダムに…(何 #1d4
 Dice GM:1d4=(4)=4
GM:鳥越を殴ろう!(何
劉斗:おう。
GM:《貪欲なる拳/獣の力/コンセントレイト/伸縮腕/エンタングル》でホイホイ殴る #30r7+15
 Dice GM:30r10=(3,2,1,7,9,5,1,8,1,1,4,3,5,9,1,10,10,1,1,8,6,1,9,2,3,8,2,10,5,4)=Critical!!
 Dice GM:10r10=(5,3,2,10,5,3,10,8,8,5)=Critical!!
 Dice GM:4r10=(5,1,2,2)=5+20=25+15=40
GM:40だよもん。
劉斗:鈍く光を放つ刀にて受ける。ガードを宣言。《氷盾/戦士の知恵/灼熱の結界》 侵蝕率+4%→108% ※79
劉斗:ダメージどうぞ。
GM:#5d10+50
 Dice GM:5d10=(3+1+6+10+6)=26+50=76
GM:76点装甲有効。再び鬼の爪にて剣士を狙う!
劉斗:かざした刀は、澄み切った音を放ちながらキメラの膂力を防ぎきる。
GM:荒神の因子が作用したのか。何処かを見て憎悪の視線を向ける。

■高人
高人:マイナーなし。
高人:メジャー:"Trinity-Destruction"
高人:<RC>+《焦熱の弾丸/コンセントレイト:SR》+《黒の鉄槌/魔王の理》+《コキュートス》+《暗黒の槍》
高人:対象:シーンの敵全域、装甲無視、HP5点消費で1/36。侵蝕値+13で117%。#12r7+17
 Dice 高人:12r10=(3,8,4,4,7,9,9,2,1,6,6,2)=Critical!!
 Dice 高人:4r10=(3,7,3,1)=Critical!!
 Dice 高人:1r10=(1)=1+20=21+17=38
高人:うーぬ。38。
GM:えーと。冴先生は妖精の手は吐きだすのか?
冴:シーンか……妖精使います? あと2回だけど
高人:できるなら欲しいですが、他の方大丈夫ですかな。
GM:GM的にはにこやかに推奨するが(何
皓:入れた方がいい。
劉斗:俺のことは…気にしなくてもいい。使えばいいですよ(何)
冴:ダメージが今増えてるから使った方が良いっちゃ良いだろうけどもこわいよあのGMの顔!(何
皓:まごってて結局使わないとかなりかねないので。
冴:まぁじゃあさっくり使います……(何 108%な(><。
劉斗:冴先生が160%越えてもう一度使ってくれるさ(何)
冴:死ぬ死ぬ(何
みのり:GMの笑顔が怖いな(何)
高人:《支配の領域》とかじゃないんすか。ないなら続き振りますが……(何
冴:オルクスあったしそれも怖いけど、それ言ってたら何時使っても同じだし・・・(何
高人:うん……(何
皓:というかあるならさっき使ってるでしょ。
冴:まぁですよね(何
高人:んじゃ振りますわ(何
GM:どうぞどうぞ(何
高人:#1r7+30+17 [追加]
 Dice 高人:1r10=(2)=2+30+17=49
高人:49らしいよ!(何
GM:#20r7+20 《アナライズ/リフレックス》 陽笑
 Dice GM:20r10=(3,6,5,8,9,9,3,10,2,8,4,1,3,4,2,10,1,2,9,1)=Critical!!
 Dice GM:7r10=(7,3,1,6,4,5,3)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(7)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(4)=4+30=34+20=54
GM:A2は《イージスの盾》にてガード。
GM:#22r7+15 《陽炎/リフレックス》
 Dice GM:22r10=(6,3,2,10,4,7,3,5,2,9,2,4,1,1,6,7,4,7,8,2,7,5)=Critical!!
 Dice GM:7r10=(7,5,2,2,9,7,3)=Critical!!
 Dice GM:3r10=(5,5,3)=5+20=25+15=40
GM:あ。レイスに当たった。
高人:っしゃー!(何
冴:ここは、当てておきたいなぁ……! 支配の領域宣言、陽笑さんの3段を1に変える。 ※80
みのり:安心のオルクス妨害。
冴:侵蝕114になりつつ(吐血
GM:あ、はい。覚えてろ(何)
冴:ぇー(何
GM:じゃあ41になって命中しました。
高人:んじゃダメージ行きます(何
GM:どうぞ。
高人:#5d10+42 [ダメージ]
 Dice 高人:5d10=(7+3+2+8+9)=29+42=71
高人:「――その面、一発殴らせろぉ!」 エネルギーを纏った三角錐を叩きつけて爆撃。71点装甲無視!
皓:いいダメージ出たなぁ!
GM:HP0にはならないが、かなりダメージ来てるな…。
高人:あいさ、っつーわけで行動終了。
みのり:やはり回避型だからHPはそれほど高くないんだな。
皓:あ、前のお二人は追加で12食らってください。A2はそのままですが。
GM:あい。

■冴
冴:「“己の正当なる復讐”。なるほど、貴方がそれを言いますか」
冴:「……それを言うならば、彼女に復讐されるべきは貴方でしょうに」
冴:マイナーで氷炎の剣/地獄の氷炎/氷の回廊。
冴:運命の剣を握りしめたまま、その上に氷を纏わせつつ前方エンゲージに移動。
“死霊の王”:「あいつのような弱者は踏みにじられる為にいる」
冴:っと、その前に途中成長を。要の陣形をLv1で取得する。
GM:どうぞ。
冴:《白兵》 + CR:OR/形なき剣/冷気の鎌/炎の刃/要の陣形/完全なる世界 + オーバーロード。
冴:+24%、対象のドッジ判定-[8]。対象はA3・日下部さん。
GM:どうぞ。
冴:……そうだな、確か今回はマクスウェルプログラム効果を自分に使用しても良かったっすよな。
GM:いいよ。
冴:おういえ、ならば1回目の使用でと。#19r7+7
 Dice 冴:19r10=(10,5,1,8,10,9,10,8,7,6,1,3,5,5,10,7,9,9,10)=Critical!!
 Dice 冴:12r10=(1,9,10,4,5,9,7,8,5,3,3,4)=Critical!!
 Dice 冴:5r10=(7,1,4,9,10)=Critical!!
 Dice 冴:3r10=(9,2,3)=Critical!!
 Dice 冴:1r10=(7)=Critical!!
 Dice 冴:1r10=(6)=6+50=56+7=63
冴:よし、63と言って攻撃……!
高人:おー。
皓:いい出目だ!
みのり:ダイスが味方に付いた!
GM:では陽笑は…《アナライズ/リフレックス》で避ける!
冴:此処で一気に畳みかける。マクスウェル2回目で、そのダイスを-3してもらおう。なんで合計-11DPでな!
GM:パーフェクトコントロールを使用。達成値に+10する。#9r7+20+10
 Dice GM:9r10=(2,5,8,8,3,4,1,8,10)=Critical!!
 Dice GM:4r10=(5,5,4,8)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(4)=4+20=24+20+10=54
GM:足りないか…(ぐぬ)
冴:よっし……!
みのり:なんで固定値が馬鹿みたいに高いんだこのエネミー!(何)
冴:他PC4人の固定値が高いからだろうが!(何
劉斗:俺の人生のテーマの一つなんだ。許してくれ(何)
みのり:そんな中でダイス目だけで命中させる冴先生のすごさ。
GM:まぁ本気になって次回からはレイスは【悪霊の主】を使用する。
冴:ΣΣΣ(><。。。
皓:オールドレイス来た……!
GM:#15r7+15 《陽炎/リフレックス》 
 Dice GM:15r10=(10,5,5,6,9,3,2,9,7,7,9,4,2,5,2)=Critical!!
 Dice GM:6r10=(8,10,2,9,6,8)=Critical!!
 Dice GM:4r10=(4,7,9,2)=Critical!!
 Dice GM:2r10=(10,6)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(4)=4+40=44+15=59
高人:あっぶねー。
みのり:こええ……
GM:少し足りないか。ダメージ寄越しなさい。
冴:#7d10+75
 Dice 冴:7d10=(9+4+5+3+2+4+6)=33+75=108
冴:装甲有効で108で、更に+12かな?
みのり:きたぁ120点! ※81
皓:かな。というか固定値高いね!
冴:完全なる世界がダメージ増強になっちゃった影響がかなり強くて……(何
GM:陽笑は魂の錬成を使用して昏倒から復活。
GM:レイスも《燃える魂》を使用して復活。
冴:「――“マスターレイス”。 貴方は、一体“誰”ですか?」
冴:あの時、彼女が“彼女”にした時のように。首を狙って鎌を振りかぶる。
“死霊の王”:「…・貴様ッ!」
冴:剣の周りを覆っていた氷は砕け落ちても、中までは砕けずに。握ったままに。
GM:首筋を切り裂かれるも。一滴も血が流れない。
GM:化け物と化した陽笑でさえ、赤い血が流れているのに。
冴:「……あの時に流しつくしてしまいましたか」
冴:残念ですね、と言う声までは出さない。 ――彼の気に触れて、多少自分の気も昂ってるのは分かっている。

■鳥越(待機)
劉斗:アルカナ・アーティクルの爪を凌ぎながら、一歩下がる。(演出)
劉斗:そうすることで僅かに開かれた視界を目掛け、熱を凝縮した刃で薙ぎ払う。
劉斗:マイナー:《炎の加護/氷炎の剣/地獄の氷炎》 侵蝕率+7%→115%
劉斗:《CN:NM/コントロールソート/急所狙い/マルチウェポン/スキルフォーカス/炎の刃/フレイムタン》
劉斗:+グローイングアーマー+スペシャルエージェント 侵蝕率+13%→128%
劉斗:対象は陽笑。#23r7+21+10+4-2-2+18
 Dice 劉斗:23r10=(8,1,10,9,1,4,9,9,3,2,7,6,3,10,3,2,10,9,5,2,3,3,3)=Critical!!
 Dice 劉斗:9r10=(5,9,6,2,6,3,7,6,8)=Critical!!
 Dice 劉斗:3r10=(6,7,8)=Critical!!
 Dice 劉斗:2r10=(9,9)=Critical!!
 Dice 劉斗:2r10=(9,9)=Critical!!
 Dice 劉斗:2r10=(8,6)=Critical!!
 Dice 劉斗:1r10=(4)=4+60=64+21+10+4-2-2+18=113
劉斗:#1d10+113
 Dice 劉斗:1d10=(9)=9+113=122
劉斗:122。 ※82
冴:鳥越さんの固定値がどう言う事レベルなんだけどどう言う事?(何
劉斗:アイテムの力だ…!(何)
GM:#20r7+20 《アナライズ/リフレックス》
 Dice GM:20r10=(3,2,7,9,7,3,10,9,1,7,7,4,9,3,5,4,5,1,3,5)=Critical!!
 Dice GM:8r10=(6,8,7,1,9,7,4,7)=Critical!!
 Dice GM:5r10=(4,6,8,7,6)=Critical!!
 Dice GM:2r10=(7,3)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(9)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(6)=6+50=56+20=76
GM:無理、です。ダメージを。
皓:GMも頑張り過ぎて……!
劉斗:この場を制する為の、如何なる場においても冷徹な判断。
劉斗:精密機械のような的確さで太刀筋から放たれた熱波が空を切り裂いて迫る。#13d10+76+12
 Dice 劉斗:13d10=(7+6+5+4+8+4+9+8+2+10+10+2+5)=80+76+12=168
劉斗:装甲値有効の168点(補正込み)
みのり:なにそれ(何)
高人:すっげえ(何
冴:おっそろしいなぁ(何
皓:ダメージもすごーい(棒)
GM:《アクアウィターエ》にて復活。これにて陽笑の復活エフェクトはなくなりました。
GM:顔を覆っていた白い仮面が露出する。
皓:おお……あとひといき!
陽笑:「…を………殺すんだ!そうすれば…この想いも…」
GM:熱に焼かれ顔を手で押さえつつ。怨嗟の声をどこかに投げる。
劉斗:「そのためには、お前の心が“神立陽笑”である必要がある」
劉斗:神立陽笑にロイスを取得。■庇護/無関心で。
GM:更に四肢を深く深く地面に縫いとめる。
GM:露出した顔はそのままに。体を覆う外骨格が一回り大きく変貌する。

GM:□クリンナップ
みのり:ないです。
GM:邪毒ある方は受けておいてください。15点です。
冴:無いです。
劉斗:邪毒でHP−15。29に。
皓:なし、で。
高人:《フェニックスの翼/火の鳥の加護》を宣言。自身を含めエンゲージの比奈さんとT氏のHP20点回復。125%へ。
みのり:ありがとうございます!
劉斗:感謝。全快で48に。
高人:オルクスとは異なるも、"修復"の領域を展開。HP21/36になって以上。
■□Round 2□■
●セットアップ
劉斗:無し。
冴:無しで。
皓:無しで。
みのり:スピードスター+先陣の火》でIV66に上昇。132% ※83
GM:A2が《進化の大爪/進化の重麟》を使用。ガード値・攻撃力を上昇。
高人:途中成長申請。《赤方偏移世界》3→5、ならびに《果てなき先駆》1レベル。25点。
GM:どうぞ。
高人:では、《赤方偏移世界/果てなき先駆》を比奈さんへ。130%。IV+17してください。
みのり:では、IVを83へ、上昇。
高人:「……比奈。お前の意地見せてやれ――!」 "早さ"を"力"に変える少女に、援護を。
GM:そして、Eロイス…唯我独尊、続いて《殺戮衝動》を使用する!
みのり:なん、だと……
皓:うげ。
冴:絶対に立ってないと駄目になったな……。
GM:クリンナップの時点で戦闘不能になっているキャラクターは自動的に死亡する!
高人:ぐ。
皓:唯我独尊は何に?
GM:《進化の大爪/進化の重麟》→《唯我独尊》→《殺戮衝動》だな。A3はとくになし。

■みのり(83) ※84
GM:でもまぁ加速させてもらう。A3が。

■陽笑(加速)
GM:マイナー:《サポートデバイス》 
GM:《コンバットシステム/コントロールソート/形なき剣/急所狙い/ヴァリアブルウェポン/マルチウェポン/コンセントレイト》 
GM:まぁ、範囲内に皓と冴しかいないから ランダムに決めておくよ。皓寄りで。7まで皓。
皓:ははは(笑)
GM:#1d10
 Dice GM:1d10=(5)=5
GM:お前だよ!(何
皓:もう初めっから指定しなさいよ! まぁ来いよ!
GM:#30r7+20 
 Dice GM:30r10=(10,4,2,2,9,1,7,10,4,5,4,1,3,7,4,8,2,9,10,5,6,4,8,1,5,4,10,4,8,8)=Critical!!
 Dice GM:12r10=(1,3,8,1,5,10,6,4,8,5,9,7)=Critical!!
 Dice GM:5r10=(7,5,8,5,8)=Critical!!
 Dice GM:3r10=(9,3,5)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(8)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(7)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(3)=3+60=63+20=83
GM:83でずんばらりん。
みのり:みなぎりすぎだろ(何)
高人:殺意が半端ない(何
皓:……GM。ちと質問なんですが。
GM:はい。
皓:この【伝承者〈白兵〉】って回避にも使える判断ってどうですかね。 ※85
みのり:切り払いに使いたいんですね。
皓:そう言うことです。出目的に心許ないことは確かですが。
GM:いいですよ。
皓:ならばそれで回避を試みる。白兵21+《切り払い/電光石火/リフレックス:HM》+《記憶継承》で侵蝕+6 #17r7+21
 Dice 皓:17r10=(1,5,1,1,3,2,6,4,10,6,10,8,3,4,3,6,8)=Critical!!
 Dice 皓:4r10=(5,10,4,4)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(8)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(9)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(7)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(1)=1+50=51+21=72
皓:#3d10+72
 Dice 皓:3d10=(5+10+8)=23+72=95
皓:よしかわした!
劉斗:いい判断だったな。
GM:では渾身の一撃をいなしました。
みのり:なんという高レベルのせめぎあい。
高人:すげえ。
みのり:我々にはなにがなんだかさっぱりだ(何)
皓:#1d10-20
 Dice 皓:1d10=(9)=9-20=-11
皓:ぐ。反動も厳しいけどまぁよし。HP6になって侵蝕は118%。
陽笑:「………お前なんて!」
皓:「当たる訳に行かない! まだ、君に手を伸ばし切れていないなら!」
陽笑:「…あの時に間に合わなかったくせに!今更手を差し伸べるな!」
GM:弾かれた剣を引き戻しつつ。距離を取る。行動終了。

■みのり
GM:改めてどうぞ。
みのり:では、マイナー:《アクティベイト》+3%で135%。HPを12点消費して達成値に+12
みのり:メジャー:RC+《サイレンの魔女+アタックボーナス+さらなる波+紅の刃+焦熱の弾丸+血族+ロイヤルブラッド+マインドエンハンス》で+19%『貴人の礼装』使用でHPを15点消費。HP7。
みのり:シーン攻撃で対象は全エネミー。#19r9+20+12+15
 Dice みのり:19r10=(4,2,4,1,10,5,2,1,7,6,6,5,7,10,9,10,8,10,5)=Critical!!
 Dice みのり:5r10=(5,8,10,4,6)=Critical!!
 Dice みのり:1r10=(7)=7+20=27+20+12+15=74 ※86
みのり:74!
GM:スモールワールドは使用できないので命中。
GM:レイスは陽炎/リフレックスにて回避。#20r7+15
 Dice GM:20r10=(3,9,4,9,1,6,3,3,10,3,9,9,3,9,5,9,8,4,7,2)=Critical!!
 Dice GM:9r10=(4,9,6,9,3,2,6,6,8)=Critical!!
 Dice GM:3r10=(2,10,9)=Critical!!
 Dice GM:2r10=(10,4)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(3)=3+40=43+15=58
GM:命中。
GM:A2はイージスの盾にてガード。ダメージどうぞ。
みのり:#8d10+159
 Dice みのり:8d10=(1+8+4+1+5+6+8+7)=40+159=199
みのり:199点装甲無視! ※87
高人:ぱねー(何
みのり:風見先輩ありがとう!
高人:いえいえ(何
GM:#8r7+20
 Dice GM:8r10=(6,5,10,10,5,1,10,1)=Critical!!
 Dice GM:3r10=(1,8,5)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(5)=5+20=25+20=45
GM:まぁ。サポートデバイス分を加算したが失敗したので。
みのり:ビル全体を巻き込むような、巨大な緋色の火柱を無言に打ち上げる。
GM:まぁ。レイスの御大も《アクア・ウィアーエ》を使用しますよ(何
GM:で、陽笑はHP0になって戦闘不能になるんだが。
GM:《混沌の宿命/ラストアクション》にて道づれを作らせてもらう! ※88
冴:これだからノイマンは!
GM:《ワールドデストラクション》を加えて単体攻撃を行う。#1d5
 Dice GM:1d5=(5)=5
GM:ここで鳥越を狙う意味不明さ。
冴:鳥越さんがあいされすぎてる(何
劉斗:でも一度攻撃したからな。受けて立とう。
GM:《コンバットシステム/コントロールソート/形なき剣/急所狙い/ヴァリアブルウェポン/マルチウェポン/コンセントレイト》
GM:+《ワールドデストラクション》。
GM:これに【復讐者】を載せる。#28r7+20 ※89
 Dice GM:28r10=(9,7,10,7,2,7,9,9,4,2,3,4,1,1,2,1,9,4,2,1,4,2,6,2,2,1,7,1)=Critical!!
 Dice GM:9r10=(3,9,5,3,9,2,7,10,8)=Critical!!
 Dice GM:5r10=(10,10,4,8,6)=Critical!!
 Dice GM:3r10=(6,7,4)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(5)=5+40=45+20=65
GM:65。
劉斗:「これも『義務』といえるか」 熱を急速に収束させ、冷気の壁を作る。
劉斗:刀でガード。《氷盾/戦士の知恵/灼熱の結界》 侵蝕率+4%→132% ダメージをどうぞ。
GM:#8d10+180
 Dice GM:8d10=(8+3+5+6+2+10+9+10)=53+180=233
GM:233点装甲有効。
高人:うわー……。
皓:こ、これは減らしてもどうしようもない……ね……(汗)
劉斗:まず装甲とガードで90点減らす。その上で、《氷雪の守護》を宣言してみよう。
GM:ほい。
劉斗:#6d10+90
 Dice 劉斗:6d10=(6+9+4+7+8+9)=43+90=133
劉斗:あと53点減らせればいいんだが
GM:何かいけそうだな(何
劉斗:7dでもちょっとキツイな。
皓:7Dで53点か……賭けてみますか。
冴:出目が高くないときついっすな……。
みのり:平均が7でもなお足りないですからね…
劉斗:いや。やはり止めてもらおう。
皓:解りました。
GM:熱に焼かれつつも。斬撃の熱波にて薙ぎ払った。
劉斗:HP0になるので、シナリオロイスをタイタスにしてHP15に。侵蝕率は135%に。「甘んじて受ける」
GM:全身焼かれ。手足は炭化しつつも繰り出した剣撃。届いたのを見て、前のめりに倒れる。
GM:【戦闘不能】
みのり:あと1体は!?
GM:《魔獣の証》で起き上がります。
皓:「陽笑さん……!?」つい声をあげ、縋る様な視線を後ろで立った相手に向けた。

■レイス
GM:んーと。これはほら。冴先生しかやることないな。
みのり:ご指名である(何) ※90
冴:ですよね……(何
GM:マイナー:《オリジン/レジェンド》+《オリジン/ヒューマン》+《オリジン/ミネラル》
GM:右手から再結晶化して。本来の姿である『死霊の王』を顕現化する。
GM:《流血の胞子/災厄の炎/トランキリティ/コンセントレイト/焦熱の弾丸/プラズマカノン》+《レネゲイドスマイト》!
冴:「――それが本当の姿ですか。“死霊の王”」
GM:#22r7+20+16  
 Dice GM:22r10=(2,1,6,9,10,3,4,9,5,7,2,10,5,6,10,5,4,2,5,7,4,5)=Critical!!
 Dice GM:7r10=(4,8,7,7,1,3,7)=Critical!!
 Dice GM:4r10=(6,4,6,1)=6+20=26+20+16=62
GM:62。対象は冴と…周りにいた皓。
高人:と、すいません。《時の棺》! 140%ジャスト!
GM:了解。では放たれた冷気は冴たちに届く前に掻き消えました。
高人:「――同じ事を、何度も言わすんじゃねえよ!!」 消し飛ばした後に親指を下に向けて。  
“死霊の王”:「………邪魔だな」
GM:加速する刻を使用。
GM:続けて《極大消滅波》を放つ。
高人:げー。
劉斗:インタラプトしたい。
GM:どうぞ。
劉斗:IVタイミングで《魂焦がして》を使用。#3d10+15 ※91
 Dice 劉斗:3d10=(6+9+5)=20+15=35
劉斗:HPを35まで回復。140%になって、以上で。
GM:はい。#1d2
 Dice GM:1d2=(1)=1
GM:まぁ。順当に皓と冴を狙いますよ(何 #7d10
 Dice GM:7d10=(4+5+4+4+4+10+4)=35
皓:おういえぁ。
みのり:ご指名状態継続か!
GM:35点のHPダメージ。 ※92
冴:期待値ぴったり出して(何
GM:振り払った手を返して氷柱の槍にて貫く。
皓:それはせめて冴先生は減らそう。《波紋の方陣》。#7d10-35
 Dice 皓:7d10=(4+9+7+8+7+3+3)=41-35=6
皓:其方はノーダメで。
冴:申し訳ない……!
GM:では皓は35点ダメージ。
皓:で、此方はどうしようもないのでごめん。PC間の高人を昇華させてもらう。HP20で侵蝕は121%。
高人:あいさ。
“死霊の王”:「………フン」
GM:行動終了。

■鳥越(32)
劉斗:マイナー:《炎の加護/氷の加護》 侵蝕率+5%→150%
劉斗:《CN:NM/コントロールソート/急所狙い/マルチウェポン/スキルフォーカス/炎の刃》
劉斗:+グローイングアーマー+スペシャルエージェント(2回目) 侵蝕率+13%→163%
劉斗:「何百人もの罪のない者達の屍を、己が欲望のために冒涜して出来たモノ」
劉斗:「どちらが罪深いかなど斟酌するつもりはないが、今はただ、奴の努力の成果とやらも目障りだ」
劉斗:対象はA2。#23r7+21+10+4-2-2+18
 Dice 劉斗:23r10=(1,10,3,2,1,9,3,10,8,7,4,9,10,4,8,8,1,9,5,2,5,4,4)=Critical!!
 Dice 劉斗:10r10=(5,3,4,7,2,4,8,1,6,3)=Critical!!
 Dice 劉斗:2r10=(1,2)=2+20=22+21+10+4-2-2+18=71
劉斗:#1d10+71
 Dice 劉斗:1d10=(3)=3+71=74
劉斗:74に。
GM:《イージスの盾》にてガードする。合わせて【屍人】使用。ダメージどうぞ。
劉斗:#8d10+100
 Dice 劉斗:8d10=(3+1+5+3+3+1+8+7)=31+100=131
劉斗:装甲値有効の131点。無色の光が一閃する。#6d10 
 Dice GM:6d10=(9+8+10+5+6+3)=41
GM:まぁ届かんので。《透過》を切ってダメージを0にする。
GM:これにて無効化・復活エフェクトは0に。

■皓(20)
GM:まぁ。一応ですが。このラウンド中にA2を倒せないとEロイスの効果にて陽笑は死亡します。
皓:マイナー:《炎の加護/影走り/終末の炎》
皓:己の熱を活力にして、目の前の者より、身をひるがえした。HP19消費で残り1。攻撃力19追加。 ※93
皓:メジャー:白兵21+《浸透撃/音速攻撃/吼え猛る爪/炎の刃/リミットリリース/クロスバースト/コンセントレイト:HM》
皓:侵蝕合計:+25 ガード装甲無視単体白兵攻撃。対象は荒神を模したキメラ。
皓:苦しげに眉を顰めた表情を見せるのは一瞬。断ち斬るのは、目の前のモノと──。#19r6+21-1
 Dice 皓:19r10=(3,5,5,7,10,7,10,1,10,2,3,6,1,6,9,10,10,7,5)=Critical!!
 Dice 皓:11r10=(7,3,4,7,1,5,8,9,10,9,6)=Critical!!
 Dice 皓:7r10=(2,2,9,10,4,9,10)=Critical!!
 Dice 皓:4r10=(1,1,7,10)=Critical!!
 Dice 皓:2r10=(4,8)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(6)=Critical!!
 Dice 皓:1r10=(3)=3+60=63+21-1=83
皓:83。
みのり:ヒュー!
GM:イージスの盾にてガード。そして不死なる獣を使用。
みのり:ガードできないのでは。
皓:ガードは無視ですがな! ダメージ行くよ!
GM:どうぞ。
皓:#9d10+61
 Dice 皓:9d10=(9+2+3+5+7+7+7+9+7)=56+61=117
GM:【屍人】+不死なる獣。
皓:117点ガード装甲無視。気合を込めて、以前見たものとはまた違うそれを刃のない刀で凪いだ。
GM:#11d10-117  (HP50)
 Dice GM:11d10=(9+7+3+10+7+2+2+1+5+1+3)=50-117=-67
皓:超えてる……ね……?
GM:17点オーバーして死亡。
劉斗:「持って行かれたな」 淡々と呟いて、小さく息をついた。
GM:袈裟懸けに斬られて死亡した。戦闘終了条件は満たしましました。
皓:「──……っ、は──!」息を吐き、ただ眼を伏せた。
皓:何も言葉を発せないまま。ただ憂いの表情で声のかかったものを見た。侵蝕はこれで146%。
皓:「……劉斗さん」あとは、貴方に。と、向こうに置いて来た少女を見た。以上で。
GM:高人と冴が行動しないならレイスは手出しせずに撤退しますが。 ※94

■高人
高人:マイナー:無し。
高人:メジャー…"Vanishing-Revolver"
高人:<RC>+《焦熱の弾丸/プラズマカノン/コンセントレイト:SR》+《黒の鉄槌/魔王の理》+《コキュートス》+《暗黒の槍》
高人:対象:"マスターレイス"、装甲無視、HP5点消費で16/36。侵蝕値+17で157%。
高人:そんで、マスターレイスへのロイスを取得。即昇華。Cr-1。顔をあげて、改めて"敵"を見据える。#13r6+17 [勝負!]
 Dice 高人:13r10=(7,6,8,7,6,5,2,2,1,10,8,10,6)=Critical!!
 Dice 高人:9r10=(6,6,2,5,1,9,10,10,10)=Critical!!
 Dice 高人:6r10=(8,7,2,2,3,4)=Critical!!
 Dice 高人:2r10=(6,3)=Critical!!
 Dice 高人:1r10=(1)=1+40=41+17=58
高人:58、か。
皓:まずまず。
GM:#22r7+15 《陽炎/リフレックス》
 Dice GM:22r10=(9,8,6,7,8,5,10,9,9,9,7,7,9,9,3,1,8,6,10,6,7,10)=Critical!!
 Dice GM:16r10=(9,3,9,7,2,4,4,6,2,2,8,2,10,10,7,8)=Critical!!
 Dice GM:8r10=(6,3,9,4,2,3,1,4)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(8)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(9)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(8)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(1)=1+60=61+15=76 ※95
高人:だめだったか。
GM:支配の領域を使用するなら《複製体:レネゲイドディゾルバー》を使用し封じる。 ※96
冴:そこで支配の領域を……って、先手打たれた……! ならどうしようもない(´・ω・`
高人:「……ち、俺じゃ届かねえってか……」 最大出力の砲撃をいなされて舌打ち。
高人:此方は行動終了。
冴:しかし複製体……しかもウロボロスか……。
GM:並びに使用した事をトリガーにして《加速する刻U》を使用する。
GM:《流血の胞子/コンセントレイト/焦熱の弾丸/プラズマカノン》+《堕ちる絶望》 対象は冴。 ※97
劉斗:ちょ(何)
冴:ぐ。来るなら来いよ!暴走してるけど!(何
みのり:なにそのガチの嫌がらせ。
GM:#20r7+20
 Dice GM:20r10=(4,6,3,6,3,9,9,6,2,7,10,9,10,7,1,10,4,8,1,8)=Critical!!
 Dice GM:10r10=(3,7,7,10,8,10,2,6,2,1)=Critical!!
 Dice GM:5r10=(1,4,4,7,4)=Critical!!
 Dice GM:1r10=(6)=6+30=36+20=56
GM:56。
冴:何も出来ない。ダメージ下さい。
GM:高人の砲撃を《支配》して、冴に逸らす。
高人:うげ……。
GM:#6d10+22
 Dice GM:6d10=(9+6+10+3+2+8)=38+22=60
GM:60点装甲有効。並びに衝動判定をどうぞ。
冴:暴走してるからやっても意味無い気がするけど、一応目標値は?(何
GM:15だよ。
冴:#10r10+1
 Dice 冴:10r10=(1,6,5,5,3,4,4,9,9,10)=Critical!!
 Dice 冴:1r10=(3)=3+10=13+1=14
みのり:いち足りない…
冴:ぐ、一足りない。余計に暴走がひどくなった!(何 #2d10+138
 Dice 冴:2d10=(7+3)=10+138=148
GM:では全員行動したので。レイスは撤退します。よろしいですか?
皓:打つ手はないのでどうぞ。
劉斗:(冴先生を見る)
高人:……宜しくないけどしょうがない、かな。せんせー次第だけど。
GM:冴先生どうする?
みのり:冴先生の手番がまだあった気もする(何)
高人:動いてないすよね(何
GM:やるなら待つが。
皓:そもそもまだ起きるかどうかも宣言してませんし。
冴:丁度良い頃合いなので、このまま倒れておこうかなとは。どうせこっちは暴走してる上で行動しようとしてたわけだし
冴:148になりつつ、蒼い双眸の目で“悪霊の王”を見て。 ゆっくりと閉じてその場に倒れ伏せる。
GM:はい。ではレイスは起き上がってこない冴をみてから。頭を振って消えます。
GM:まるでそこには何もなかったかのように。
 Back Track
GM:Eロイスは《唯我独尊》《殺戮衝動》の2点です。 ※98
GM:現ロイスを申告後、ロールどうぞ。
劉斗:最終侵蝕率は163%。Dロイス1、ロイス5、タイタス1。Eロイスを使わせていただきます。#2d10-163
 Dice 劉斗:2d10=(10+3)=13-163=-150
劉斗:メモリーで140%か…。まず2倍振りします。#10d10-140
 Dice 劉斗:10d10=(10+3+8+1+10+6+2+3+8+6)=57-140=-83
劉斗:2倍振り83%で。
皓:最終侵蝕率146%。ロイス4、D1、タイタス2のフル。先ずはEを。#2d10-146
 Dice 皓:2d10=(6+2)=8-146=-138
皓:うーん。メモリー込みで倍。 #8d10-138
 Dice 皓:8d10=(10+3+8+2+9+10+6+8)=56-138=-82
皓:さらにマイナスの72%で帰還。
劉斗:おかえりなさい。
高人:最終侵蝕率157%。D1/ロイス5/タイタス1。 Eロイスは使用します。#2d10-157
 Dice 高人:2d10=(7+6)=13-157=-144
高人:メモリーを使用して134%。 ……倍振ります。#10d10-134
 Dice 高人:10d10=(4+8+4+8+10+6+4+5+4+3)=56-134=-78
高人:OK、78%で帰還。
皓:お帰りなさいませ。
みのり:最終侵蝕率は154%。まずはEロイス分。#2d10-154
 Dice みのり:2d10=(5+2)=7-154=-147
冴:最終148%、タイタス1のD1。ロイス4で空き枠があるんだよな……。
冴:#2d10-148 ともあれ先ずE分。
 Dice 冴:2d10=(6+10)=16-148=-132
みのり:メモリーで137%。風見先輩と津嶋先輩にロイス結んで、ロイスは5個。まずは倍振り。#10d10-137
 Dice みのり:10d10=(10+2+5+1+5+2+6+1+6+1)=39-137=-98
みのり:倍振りで帰還しました、ああ、よかったメモリーあって(何)
劉斗:おかえりなさい!
皓:おおおおお帰りなさいまっせ!
高人:あぶねー。ともあれおかえりなさいませ。
GM:皆倍か…
冴:ともあれ、空き枠のロイスがなぁ……鳥越さんに取るか。■連帯感にしよう。
冴:#5d10-122 そして122ならちょっと通常で賭けてみよう。
 Dice 冴:5d10=(3+4+3+9+2)=21-122=-101
冴:ぐ、駄目か。3倍で戻る。
劉斗:(ぶわっ)
高人:あちゃー……。
GM:なにしてん(何
皓:ありゃ……
みのり:ああ…
冴:割とギリギリだと賭けに出るタイプなんで……(何
GM:鳥越のロイス取ったから30病的なサムシングだな(言いがかり
冴:(ゆるさないぞ鳥越さんめー
劉斗:30すら出てないよ(何)
冴:5d10で30は寧ろ良い方だ。ともあれ3倍戻りです(照
GM:おかえりなさいます。
 Ending Phase-01「原罪の行方」
 ScenePlayer:比奈 みのり
GM:あれから数日。またサキから連絡があった。呼び出しを受けた貴方は以前に行った喫茶店に向かう事にした。
みのり:では、チャリンとドアの鈴を鳴らしながらお店に入ります。
GM:向かった先にはサキとUGNからの経緯を説明すべくサングラスをかけた女性が並んで座っていた。
GM:サキは貴方の様子を見てはにかむように笑って手を振る。
みのり:ふむ、UGNのエージェントかな。
みのり:サキさんの態度が硬くなってないから、悪いことにはなってなさそうだと察して、微笑み返します。
みのり:「失礼します」 とお辞儀して、席に着きます。
GM:UGNイリーガルにはおなじみの”謎の女”だね。ご推察のように悪いようにはなってないからこの人が説明役に回された。
“謎の女”:「ふふっ。わたしは状況の説明だけをしたらお暇するわね」
GM:笑って。
みのり:ふむふむ。 「では、すみませんが早速お願いします」
“謎の女”:「”無垢なる心”はレネゲイド侵蝕もなりをひそめてジャーム化の危機を回避したわ」
“謎の女”:「これは各務の技術提供を受けた成果にもなるわね」
“謎の女”:「ただ、身体的ダメージがあまりに強かったため、1か月の入院になったわ」
“謎の女”:「四肢だけでなく全身の骨折など」
みのり:「そうですか……」 ジャーム化回避、という成果に胸をなで下ろす。
“謎の女”:「本人は…今日無理やり退院したみたいだけれど」 ※99
みのり:「え?」
GM:サキは珍しくため息をついて。
みのり:「……サキちゃんは、それでいいの?」 勝手に病院を抜け出したことについて、訊いてみます。
サキ:「本人いわく。何かじっとしてるのが、らしいです。事実医者の見立てよりはるかに早く治ってたらしいですから」
GM:サキは不満なポーズはしてるが。病院にいるよりは、という意味でまんざらでもないようではある。
みのり:「サキちゃんがいいなら、別に良いよ」 肩の力を抜きます。
みのり:「もしサキちゃんが病院に連れ戻したかったら手を貸したけど、そうじゃないなら、いい」
みのり:あと、という感じでエージェントの人に顔を向けます。 「神立、陽笑さんは、どうなりました?」
“謎の女”:「UGNとしては彼に胸に突き刺されて残された運命の剣…の複製品の方も気になるのでそちらと合わせて状況を見る、という形にはなるわね」
GM:彼が持っている能力は予測がつかない、という意味で。
みのり:まあ、とりあえず憂慮していた事態は回避できたのかな、と口には出さずに安堵します。
“謎の女”:「処罰、という意味では何もないわ。彼女はUGNとしては正しく行動したのだから」
みのり:「助かった、んですよね?」
みのり:処罰、という言葉を使うと言うことから推測して。
“謎の女”:「ジャーム化については回避されたわ」
“謎の女”:「…サキさんの様子と合わせて考えてみると”死霊の王”の能力によるものとUGNでは考えられているわ」
みのり:「神立さんは、話の出来る状態なんですか?」
“謎の女”:「ただ生成されていた賢者の石を無理やり抜かれた事で、戦闘要員としては活動できない」
“謎の女”:「そう判断せざるを得ない状態にはなったようね」
みのり:「……そう、ですか」
“謎の女”:「ええ。話は出来るとは思うわ」
“謎の女”:「彼とは違って身体については回復は不十分であり不完全だった、という結論にはなるけれどね」
みのり:「分かりました。ありがとうございます」 とお礼をします。
“謎の女”:「これを」データチップをそっと差し出す。
みのり:「これは?」 チップを受け取ります。
サキ:「今回の事でUGNが検証して成功した《ジャーム変貌領域からの復帰》という事例のデータだよ」
サキ:「…まぁ。わたしとひなたさんのものなんだけれど」 ※100
みのり:「……」
みのり:しばし、息を呑んで。 「どうして、わたしに?」
“謎の女”:「詳しくは知らないけれど。あなたにとって役立つものだから本人に渡してほしいっていうサキさんの要望ね」
みのり:「サキちゃん…?」 彼女を見詰めます。
サキ:「……ジャーム変貌からの復帰は在りえません。そういう事になっています。だから今回の事件も握りつぶされます」
GM:サキは謎の女を見て。同意を求めない問いを行う。
サキ:「だったらこの状況で利用できるものを利用する。そう思ったんですよ」
サキ:「…わたしに出来る事なんてあんまりないのだけれど」
みのり:「……ありがとう」
みのり:小さく言ってから、深々と頭を下げます。 「ありがとう、サキちゃん」
サキ:「ありがとう。護ってくれて」
サキ:「頭を上げて。本当に助けられたのはわたしの方だから」
GM:手を伸ばして握ろうとする。
みのり:「うん……」 頭を上げ、その手を握り替えします。
GM:謎の女は笑って。立ち上がる。
“謎の女”:「”ソードオブネメシス”は本部のエージェントから外され。バックアップに回されるようね」
“謎の女”:「貴方達にもまた会う機会あるかもしれないわ」
GM:じゃあね、と伝票もって立ち去る。
みのり:立ち去ったのを見送り、ふう、と溜息。
サキ:「ねぇ。みのりさん」
みのり:「なあに?」 呼ばれ、顔を向けます。
サキ:「わたしも石丸さんのお見舞い行っていいかな」 ※101
みのり:その提案に、素直に驚きの顔を作る。
サキ:「ちょこっとだけ顔は見合わせたことあるんだけれど、ね」
みのり:しかし、すぐに喜びの表情で「もちろん、大丈夫だよ。圓子さんもよろこぶよ」
サキ:「うん」
みのり:「なにかお見舞いの品買ってこよう。あの子、好き嫌い多いからたいへんなんだ」
サキ:「そうなんだ」
サキ:「わたしは友達の好き嫌いで迷う経験もないから。何だか嬉しい」
みのり:「そっかあ。でも一度覚えると、大丈夫だよ。あの子、嫌いなものははっきり嫌いって言うから」
みのり:きらいなものばかり持って行ったのは内緒、と微笑む。
サキ:「生まれた場所が罪を生み出すそんな場所で在り方を間違えていたとしても」
サキ:「今少しでもそれで苦しんでいる人を助けたい」
みのり:「……そうだね」 彼女の言葉に、静かに頷く。
みのり:「私達が正しくなかったとしても、それでもやっぱり、助けたいよ」
サキ:「わたしはわたし自身生まれたのが間違いだったなんて。違うって言いたいし。言われている人を助けたい」
みのり:「……ねえ、サキちゃん。私はちょっと勘違いしてたみたい」
サキ:「何?」
みのり:と、チップをしまいながら言います。「私はあなたの味方だって言ったけど、少し違ったね」
みのり:「あなたは、私の味方なんだね」
みのり:嬉しそうに、微笑む。
サキ:「そうだよ。だから」
サキ:「行こう。あなたの親友。紹介してくれる?」
みのり:弾けるように、「うん、行こうっ!」
みのり:笑う。
 Ending Phase-02「運命の分岐点」
 ScenePlayer:津嶋 皓
GM:あれから数日たって。
GM:何の連絡もなかったが。学校が終わって帰路につく貴方のすぐそばで
GM:黒塗りの車が止まる。
GM:中から神立陽笑が降り立つ。
皓:「──ぁ」何だろう。物々しいな。と思った矢先の知った顔に、思わず漏れた。
陽笑:「世話になったからお別れの挨拶に来たわ。皓」
皓:「陽笑さん、もう、いいの?」体調は。と言いかけ。「……お別れ?」
陽笑:「男の名前で呼ぶのは慣れないわね」
皓:「いや、そっちの方が嬉しいし」
皓:「──恭平の事は、もっと親しく呼んでいたじゃないか」
皓:笑って。軽くまぜっかえした。
陽笑:「貴方にとっては嬉しいだろうけれどあたしが慣れないのよ」
GM:ぷいと横を向きつつ。
陽笑:「あいつは仕方ない」
GM:どういう意味か分からないが。ざっくりと捨てた
皓:「こっちは初めから名前だったしね。これでおあいこってことで」
陽笑:「そう」
皓:「……恭平とは話したの?」
陽笑:「出ていく前に話していくつもりね」
皓:そっか。と頷き。「じゃ、これからなんだ」
陽笑:「大丈夫、でもなくなったから。あいつを切り捨てるほどの力は今ないからね」
陽笑:「力づくでどうこうする、のは出来なくなったわ」
皓:「……まだ恭平を殺すって思ってるの?」
皓:内容がら、声は潜め。困った様な問い。
陽笑:「わからないわ」
陽笑:「あいつが悪いとは今でもそう思ってるけれど」
皓:「でもさ。陽笑さん」
皓:「そんな最後の手段を採る前に、恭平と、とことんまで向き合って話して欲しい」
皓:「──折角そう出来る機会を、失わずに済んだんだからさ」
陽笑:「あいつだけが悪いとは思ってないわ」
皓:そか。とその言葉に頷いた。
陽笑:「ええ。そのつもりよ」
皓:「恭平も、君には言いたいことが山ほどあると思う」
陽笑:「かもね」
陽笑:「でもわたしはあいつが謝罪するなら踏みにじる予定よ」
陽笑:「あいつだけが悪い訳でもないからね」
GM:嗜虐的な笑みを浮かべる。 ※102
皓:「それでいいんじゃないかな」苦笑して。
皓:「お互いに、喧嘩でも何でも言い合って、何れ、元通りとは行かないまでも、昔と同じくらいの関係になれること、願ってる」
陽笑:「あなたもね」
皓:ともあれ。と改まり。
皓:「本当に。君が無事に戻ってきて良かった」
皓:笑って。
陽笑:「本当にあなた女をときめかせる達人ね。自然だから腹正しいわ」
皓:「……え?」
陽笑:「言われて嬉しかったって事よ」
陽笑:「戦ってばかりだったからね。それもお役御免」
皓:唐突に話を変えられた気がして、瞬き数度で応えた。その言葉には、ああ。と頷いて。
皓:「あまり無理はしないで」
陽笑:「だから遠くに行くわ。あたしがあたしとして生きて来た証を証明する為に」
皓:「──そっか」
皓:「ほんの少しだけでも、陽笑さんと一緒にやれたこと、よかったと思ってる。今は」
皓:「これからも元気でね。また会えたら、その時は宜しく」言いつつも、殆ど無意識に手を差し出した。
陽笑:「天然に言ってるんだから性質は悪いわね。悪い気はしないけれど」
GM:手を差し伸べて手を握る。
陽笑:「あたしの名前。知ってるよね」
皓:触れた手を、一度だけ強く握る、短い握手の後に言われた問いに、軽く首を傾げ。
皓:「……神立陽笑さん、だよね」
陽笑:「本当の名前は春陽(ひなた)。あいつはハルって呼んでたからずっと気付きもしなかったんだ」
皓:「──ああ」
陽笑:「この街を離れる前に。あいつにはそれを伝えて。喧嘩してくるさ」
皓:「それも、とってもいい名前だ」
皓:素直な感想を述べて。行ってらっしゃい。と、離した手を振った。
陽笑:「…あたしもお前と仕事やれて気分よかったよ」
GM:腰に下げた剣を鳴らして。
陽笑:「じゃあな。皓」
皓:「それは、とても嬉しい話だよ、ありがとう。陽笑さん」
陽笑:「さん、はなしだ」
皓:「……じゃ。陽笑」
GM:いたずらっぽく笑って
皓:じゃあね。と。軽い仕草で別れを告げた。
GM:黒塗りの車に乗り込む ※103
皓:乗り込んだ束の間の相方の少女をその場で見送って。ただ、思う。
皓:──願わくば、彼女や恭平が。その名の通り、春の陽に微笑む様な穏やかな先であらんことを。
 Ending Phase-03「潜む闇」
 ScenePlayer:神無月 冴
GM:あれからレネゲイドが暴走し、制御が効かない時間が続き。病院に搬送された。 ※104
GM:数日たった今日において、ようやく落ち着き。他の人の面会も可能となった。
GM:面会が可能となるとかわるがわる人が訪れ。慌ただしく時間が過ぎた。
冴:皆に心配をおかけしてしまいました(´・ω・`
GM:その男が入ってきたのは回診が終わった午後の事だった。
GM:だらしなくスーツを着崩した男が手土産を持参して入ってくる。
GM:腰には小さな鐘をベルトに挟んで提げている。
?:「や。この度は大変だったね」
冴:「へ?あ、はぁ。えーっと……ど、どうも……?」
冴:誰だっけ、と言う表情。
GM:白餅まんじうとか書かれた包みをそっと土産物の山に置く。
?:「ああ。鼎と呼んでくれるかな。今回の事件をウォッチングしてたものさ」
冴:「う、ウォッチング……? ……えーっと、UGNの方ですか。それとも」
冴:FHの方ですか。 白餅まんじうに、意味もなく生唾飲み込みつつ。
鼎:「オールドレイスの件で君に伝えておいて、というスポンサーのご意向でね。ああ。UGNともFHとも違うよ」
GM:座っていいかい?と目線を椅子に向けつつ。
GM:あ。ちなみに個室です。
冴:「は、はぁ。どうぞ」 スポンサー……?と小首傾げつつも椅子にどうぞどうぞと。
鼎:「簡単に言うと。オールドレイスの所属とこれからの動向についてだね」
冴:「所属……と言うのは、ゼノスの事でしょうか?」
冴:今って一応プランナーさんの下にいるみたいな事を先日聞いたような、と思い出しつつ。
鼎:「うん。そうだね。正確に言うとゼノスにいたから《そういう風に作り上げられた》んだけれどね」
鼎:「合わせ鏡の悪魔。条件をそろえる事で人をオーヴァード…《レネゲイドビーイングとして変貌させる》遺産(システム)。君も確認したとおりだよね」
冴:「……あの時の“彼女”の事を仰っていると思って――……間違いなさそう、ですね」
冴:確認している。忘れもできない。 ――あの時から始まってしまったのだから。小さく息を吐きつつ。
冴:結城泉さんは、日下部仁が死亡後にプランナーの元でプラン通りに行動を起こしていた。結果が今のこれ、と」 ※105
冴:言うわけですよね?と明後日の方向を思わず見つつ、確認するように聞いてみる。
鼎:「そう。彼女らはナイトゴーントと呼ばれた。死霊の王になるためのバックアップだね」
鼎:「プランも完全ではなかった。あくまでサブプランに過ぎなかった」
鼎:「それでも。走り始めたプランは現実のものとなり。そして今に至る」
鼎:「ブライメント・オーヴァードになる事に執念を。敗れてしまった自分自身の記憶を”石”から引き継いでいたのさ」
鼎:「あのオールドレイスは生まれながらじゃない。なる事を強要されて精神的にも肉体的にも作られた存在だよ」
冴:「彼女“ら”。 ……そのバックアップになりうる者たちは、まだ存在するわけですよね。しかも黒巣に」
鼎:「そうだね。ただし」
冴:「ただし?」
鼎:「バックアップはもう。死霊の王のバックアップという意味だけでない」
鼎:「敗れてしまった者達を再生できるという意味でもあるのさ」
冴:「……へ? い、いや。それってつまり……」
冴:思い出すのは何時かの黄泉返り事件。 似たような事が起こせるとでも言うのだろうか。
鼎:「世界の改革を望んだ者達。死して終わった筈の物語を紡ぎだせる」
鼎:「その先導に立つのが。死者の王。ブライメントオーヴァードとなったオールドレイス、だよ」
冴:「……非常に宜しくない状況に進みつつあると。これはまた厄介な……」
冴:そして、その先に歩く者が最後の封印の鍵を手にしている。頭痛い状況に思わずこめかみを押さえた。
鼎:「《運命の剣》を封印した強い3つの石を手に入れる事で。《剣》を手に入れるのではなく」
鼎:「ただ己の敗因となったなれなかった《力》を手に入れようとした。それが本来の真相だよ」
鼎:「でも。手にしたものが新たな力に繋がっていると知った」
鼎:「だから彼は己の軍団を引き連れて。《剣》の本体を手に入れにUGNに向かうよ」
GM:一息ついて。
冴:「……宜しくない状況、と言うのは訂正します。最悪の一歩手前の感覚になってきました」
冴:はぁ、と。――奪われて、奪われて、今回も取り返せなかった。その事実が重い。
鼎:「ああ。スポンサーのご意向で、さ。君に危ない橋を渡って欲しくないらしいんだ」
鼎:「なんだったかな。ほら。バックアップの為に、らしいよ」
冴:「は?」 ばっくあっぷ?と思わず変な声が出て。
鼎:「レネゲイドの支配を行う事が出来るオーヴァードが行動する、というその意味はわかるだろう」
鼎:「君も今回暴走の危険性を経てるんだ。身に染みて分かってるんじゃないかな」
冴:「……あの。スポンサーって……何方なのでしょうか……?」 ちょおおそるおそるそこから聞く。 ※106
冴:暴走の危険性、と言われれば言葉を詰まらせる。
冴:……恭平君もこのような状態になっていたのか、と今さらながら共感しつつ。
鼎:「ああ。火鷹さんだよ」
冴:「――…………」
冴:微妙な表情。と言うかバックアップって何なんだよ!とか突っ込みたい事も多いが、とりあえず横に置いて。
冴:「……つまり、そのスポンサーさん――火鷹さんに言わせれば……大人しく此処で降りておけ、と言う優しいご忠告と言う事なのでしょうか?」
冴:困ったような表情で。
鼎:「そうだよ」
鼎:「前回も。前々回も。もっともっと前から。君には目をかけていたんだけれどね」
GM:ふぅ、とため息ついて。
冴:どんだけ見られてたんだよ僕!?的に心の中で涙目。ともかく。
鼎:「ここらが潮時だという事でね。改めて僕に伝えに行けって事さ」
鼎:「いつになっても自分自身に本当に災いが降りかかるまで理解もできないものさ」
冴:「……そのお心使いには感謝致します」 まぁ、言いたい事は分かる。分かった。
冴:「……ですが、うん。その、もう暫くその意向には応えられませんとお伝え願えませんでしょうか」
冴:それでも、と。少し困った表情を浮かべたまま頬を掻いて。
鼎:「もう暫くでいいのかい」
鼎:「彼にはそう伝えておくけれど」
冴:「……訂正します。“悪霊の王”をどうにか出来るまで、にしておきます」
冴:自分の力量を冷静に図って素直に訂正。
鼎:「無理だね」
冴:「きっぱりと言われましたね」 はぁ、とため息は漏らしつつ。
鼎:「君はここで降りないとずっと同じような事件に関わり続ける」
鼎:「それを憂慮してるのさ。あの人は」
鼎:「君一人を箱舟の中に入れようとしているのではない。君の縁者をも入れるのでここで降りるべきだ、という温情だよ」
GM:椅子から立ち上がり。
冴:「心配して頂けるのは非常にありがたいとは思っていますが――……それはまた、広い温情で」
鼎:「”死霊の王”はある意味君自身だよ。それに君が向き合うのは、という意味でもあるさ」
GM:まぁいいけれどね、と肩をすくめて。
鼎:「じゃあ。君はこの件から降りる気はないと伝えておくよ」
冴:「……申し訳ありません。わざわざ来て頂いたのに」
鼎:「本当だよ。まぁ君だけじゃないけれどね。津嶋君にも同様の事言ったんだが断られたしね」
冴:「皓君にも……?」 顔広いなあの人(何
鼎:「無理強いは出来ないからこれまでさ」
冴:「――“悪霊の王”が復活したのは、あの時に止められなかった僕の責任でもある」
冴:「だから、その後にある今の結果を他人に投げ出したくないんですよ」
鼎:「そうかい」
冴:その結果、自分がどうなるかは分からないが。
冴:――だからこその、今回の申し出だろうとも分かっているが。 苦笑してため息漏らした。
鼎:「じゃあ。君には僕からサービスだ」
鼎:「システム《鏡合わせの悪魔》はまだ生きている。破壊するなりで《夜の亡霊》(ナイトゴーント)は退治できる」
鼎:「対応策を考えて介入するんだね。その行動でまた一人死ぬかもしれないけれどね」
鼎:「では良い”夜”を。君の結末を見ているよ」
冴:「……ありがとうございます」
GM:やる気なさそうにだらだらと出ていく。
冴:その情報にはありがたく礼を言い、去っていくその姿に頭を下げた。
冴:「……死ぬ“かも”しれない。ならば、死なない“かも”しれない。決して絶対ではない」
冴:両方の可能性が存在している状態なら、少しでも良い可能性を選択出来るように。
冴:「……忙しくなりそうですね、これまた」
冴:そう呟いて、病室の天井を薄く蒼みがかった目でぼんやりと見つめた。
 Ending Phase-04「愚者が見上げる空」
 ScenePlayer:鳥越 劉斗
GM:「や〜。何だか大変だったね」
GM:千城寺が来訪して。開口一番。
GM:手早く済ませるつもりで何だか旅の身支度すませて来たらしい。
GM:場所は各務に近いホテルの喫茶室。
劉斗:「予想程度に手間が掛かった」
劉斗:彼に要請して急遽UGNに作成させた、試作品の入ったケースをテーブルの上に。
千城寺:「まあ。突貫で作ってみたけれど。案外うまくいったものだよ」
GM:あ。一応、というのでUGNで作成したデータスティックを渡す。
劉斗:「ああ。これが無ければ助かるものも助からなかった。無理をさせた礼を言う」
千城寺:「いやはや。最初にも言ったよね。成果を横取りするって。その通りになったから礼には及ばないよ」
劉斗:それと引き替えに、データデータスティックを受け取って。
千城寺:「金ならあるぞ!と言いたいところだね。まぁいいや」
千城寺:「ところで。レイスの事だけれど。解析してみたんだけれどやっぱりレネゲイドビーイングのようだね」
千城寺:「それも周到に作られた」
劉斗:「ああ。故に、カウンターレネゲイドの力で崩壊が進んだ」
劉斗:手の中で、受け取ったそれを弄び。スーツの胸ポケットの中へとしまう。
千城寺:「経緯は不明だけれどね。とはいえ強奪された賢者の石がうまく使えるなら」
千城寺:「ブライメント・オーヴァードとして不足しているレネゲイドを周囲から吸収してカウンターレネゲイドをつかえるだろうね」
千城寺:「自給自足、とでもいうのかな」
GM:違うかもしれないね、とはいいつつ。
千城寺:「彼が持っていたとされる《剣》の複製品はどっかいったみたいだしね」
千城寺:「本体手に入れようと考えてもおかしくはないね。今回の様子なら」
劉斗:「そうだな。三つ目の石によって、より高度で強力な力を得た“彼”ならば、更なる完全を求めることだろう」
劉斗:どこかいった、という言葉には。気のない素振りで流す。
劉斗:「UGNは“ソード・オブ・ネメシス”の石を失った。代償も大きかったようだ」
千城寺:「ああ。大変だったよ。テレーズちゃんたちも騒いでたしね」
GM:あんまり大変そうな感じでもなく。
千城寺:「彼が目指していたレネゲイドの支配を実現するだろうね」
劉斗:コーヒーに砂糖を入れつつ。 ※107
劉斗:「UGN本部も大変だな。“ビジネス”の話なら受ける心づもりがあると伝えておいてくれ」
劉斗:レネゲイドの支配。それは、形こそ違うが自分自身も求めているものだ。
劉斗:完全にコントロールしてこその『力』。でなければ、レネゲイドなど只の災厄だ。
劉斗:だからこそ、レイスに好き勝手させることはできない。スプーンでコーヒーをかき混ぜて。
千城寺:「……そうそう」
千城寺:「この《愚者の剣》っていうのはこの街にナノマシンを散布されて作り上げられた《愚者の石》の成果でもあるんだ」
千城寺:「囲い込むことで作られ、管理するための《力》。鎖の夜へ通じる力」
千城寺:「誰が気まぐれで考えたのか知らないけれどビジネスでも研究でもないウェットな話だね」
千城寺:「キーになったのは鬼へ変貌する力を持つ少女達ってね」
GM:立ち上がり。
劉斗:「“神々”はEpicを好むからな。――ああ、またいずれ“面白い”ことがあれば」
千城寺:「本部にはうまく言っておくよ」
GM:鼻歌交じりに出ていく
劉斗:その背に小さく手をあげて、己の好奇心に誠実な男を見送る。
劉斗:そして、ポケットから“二つ”のデータメディアを取り出し、テーブルの上に置いた。
劉斗:一つは、今し方千城寺から受け取ったデータスティック。
劉斗:もう一つは、小さなペンダントトップに偽装されたもの。
劉斗:『RVの“意識”の在り方』を研究していた、伊井湊の研究成果の入ったデータスティックだ。 ※108
劉斗:朔夜こと、黒瀬新一の残したラプラスレポートは全て頭の中に入っている。
劉斗:これらの研究を更に追及し、昇華する義務がある。遺された者として――遺志を継ぐ者としてだ。
劉斗:「……―――」
劉斗:膨大な重責に、煙草に手が伸びる。
劉斗:その時――懐かしい声が聞こえたような気がして、手を止めた。
劉斗:「ああ、そうだな。また量が増えたよ」 唯一と言っていい、自分を諫める声を懐かしみながら呟いて。
劉斗:「俺の勝手だ」
劉斗:物分かりの悪いあの頃のように。取り出した一本に火を付けて、深く燻らせた。
 Ending Phase-05「語り合ったその夢を」
 ScenePlayer:風見 高人
GM:貴方が見たのは偶然だった。
GM:帰路に向かう通学路。黒塗りの車が前に留まっていた。
GM:その先に神原恭平と…神立陽笑。
GM:2人の関係は”亡霊の王”が介入した戦闘にて改善されたのだろうか。
高人:帰り道で買った食料の袋ぶら下げつつ。それに気づいてぼんやりと見る。
GM:神原恭平は土下座をしていた。雄々しく。 ※109
GM:神立陽笑は腕組みをして雄々しく立っていた。
GM:にこやかに絶賛土下座中の恭平に歩み寄り。青筋立てて胸倉つかみあげる。
高人:――まあ、殺し合いっつー感じでもなさそうなので傍観する。
陽笑:「で。改めていいたいことはあるのか。恭」
GM:ははは。
恭平:「ハル。お前女の子だったんだな。まぢ気づかなくてホンマすまなかった」 ※110
GM:ははは。
GM:ははははははは。
GM:乾いた笑みが二人の間に流れる。
GM:高人が見ているだけで。否。目を離しているはずもないのに
GM:恭平の顔面に拳がめり込んでいく。
恭平:「いやほら。お前昔っからそんな口調だったろうに」
陽笑:「気軽にいうな。このボケが」
GM:ぼぎゃ。いい加減殴りつかれたのか音が適当な音に変わる。
陽笑:「おまえは。あたしを置いて逃げた後。苦しんだのか」
GM:ぽすん。
陽笑:「自分の行動で見捨てた奴の事を考えた事があるのかっていってる!」
GM:振り上げた拳は恭平の顔を捕え。通学路にその背を当てる。
恭平:「………………・ずっと。あの時も。あれからも」
恭平:「……………・大切なものの手を掴めないでいた」
恭平:「お前にどう思われようと。俺はお前が生きていてよかったよ」
GM:五体投地。
恭平:「ま。好きにしてくれ」
GM:陽笑はその様子を見ていて。
GM:高人の方を向き直って。一礼して。
GM:恭平に舌を出して黒塗りの車に乗って去っていく。
GM:残されたのはぼっこぼこにされて放置されて。通学路の学生に遠巻きに見られている恭平の姿。
高人:「……礼されるような事した覚えはねえんだがな今回……で、友情の殴り合い的なものは十分できたかよ」
高人:恭平のところに歩み寄って。
GM:「高見先輩のようなな人なら堪能で来たかもな」 ※111
GM:「津嶋先輩でも可!」くわっ
高人:「誰だよそれは……ああ、あいつなら案外あり得るかもしれねーな」 ほれ、と買い物袋からスポーツドリンク放って。
恭平:「説明しよう。レネゲイド事件に毎回駆り出されてボスクラスの人に最初に出会って『おまえは!』とかいうセリフ割り当てられるUGNの人」おざなり。
GM:スポーツドリンク受け取りつつ。つめたいわー。
恭平:「実際な。あいつが生きていたのは嬉しいんだが」
恭平:「本当はあいつに殺されてやるのがあいつの気がおさまったのかもしれなかったとは思う」
恭平:「もうそれは無理だが。俺が死にたくない、って思っちまったしな」
恭平:「自分が悪い事した、という負い目だけが残っていく」
GM:溜息。
高人:「それで良いんじゃねーの」 あっさりと、肩すくめて。
高人:「津嶋にも言ったけど。端から正しい正しくないで動いてるわけじゃねえだろ、お互いに」
恭平:「一度でも過ちを犯した者は…もう負い目をもって一生過ごしていくんじゃねぇか。そうも思っちまうんだ。最近」
恭平:「ああ。正しくない正しいで全部解決できるわけじゃねェよ。でも、とかもし、のIFの可能性がいつまでも残っちまうんだわ」
恭平:「あんたにはそんな経験ないかい」 ※112
高人:「あるな。覚えている限りで二つ」
高人:「一人はあんま接点なかったクラスメイトを"向こう側"に取られたまま今でも行方不明」
高人:「もう一人はジャーム化。何の因果か助かってたけどな」
恭平:「俺はあいつが…・ジャームに喰われているのを見ていたんだ」
GM:恭平は立ち上がり。じっと車が去っていったのを見て。
恭平:「馬鹿な餓鬼で。立ち入り禁止区域に肝試しっていってあいつを連れ出して。であったのが。ジャーム」
恭平:「二人で逃げたけれど。あいつが転んで。俺は逃げ出した」
恭平:「それでも震える足のまま。戻ってみたら。空ろな目をしたあいつががつがつ食われてたよ」
GM:はっ。
恭平:「俺は。もうその時から《レネゲイドの力》を使役出来たんだよ」
恭平:「だからあいつが。今。現れた時、力を使ってあの時の自分を助けてくれなかったんだって。そう聞こえた」
GM:はは。
恭平:「俺は自分の為には正しい事をしたんだ。でもいつまでもしこりが残っている」
恭平:「あいつは自分を見捨てた俺をずっと許さないと思う。でもそれでもいいんだ」
恭平:「俺は生きるよ」
高人:「……ま、それで良いんじゃね」
高人:「疎まれようが殴られようが蹴飛ばされようが、自分の気のすむまで生きりゃ、よ」
恭平:「そう…だな…」
高人:「そうすりゃまた、それを見た奇特な連中が手差し伸べてくれるかもしれねえよ。俺の時みたいにな」
高人:あくびをしながら遠くを見やって。
恭平:「高人先輩は存在自体が奇特でありますからな!」
高人:「オイ待て。俺が奇特なやつの代表かよ。津嶋とか晃野とか三納とかも大概だろ!?」 ※113
GM:「津嶋先輩は論外だから…」遠い目で。
高人:「ああ、そういう認識か……」 心底納得した表情で。
GM:恭平はスポーツドリンクを飲み干して。
高人:「まーともあれ。結論出たんならそろそろ俺は行くわ……と、ああそうだ」 制服のポケットを探り、何かを放る。
恭平:「おぅ…おぅ?」
高人:それは透き通った、エメラルド色の銃弾を模したストラップ。 ※114
高人:「イミテーションだけど、知り合いに作ってもらった。俺らと同じやつを」 自分の持つキーホルダーをかざして。 
高人:「お前がまた同じような事があって万一戻れなくなったら、俺らが止めてやる」
高人:「……ま、そうならないようにっていうお守り程度に思っとけ。迷惑じゃなけりゃな」
恭平:「なるほど。重い荷物になりそうだな」
恭平:「貰っておくわ」
高人:「おう。重荷になったら捨てちまってもいいさ。その事だけ頭の端っこにでも置いといてくれりゃ」
高人:「……んじゃ、改めて俺は帰るとするわ。またな」
GM:「ああ」
GM:恭平はそう言って高人とは反対側を歩いていく。
高人:振り向かずにしばらく歩いた後、一度だけ空を見上げて。また歩き出す。
高人:――正しいか正しくないか。その点で言うなら自分は間違ってる方が多いのかもしれない。
高人:だけど、それで固まってりゃ本当に何もできなくなるから。これからも自分のこのあり方だけは、変えないで行く。
 Master Scene
 ScenePlayer:None/登場:不可
 少女は己の胸の傷に触れ。長い長い溜息をついた。
 自分が変わってしまったあの日から。戦い続けて。今まで歩んできた。
 その生き方に後悔は無かった
 いや。ただ一つあったとしたら。幼い時のかけ違いによるものだろう。
 生きててくれてよかった。
 そう言われた。自分もそうだ。そう思った。
 だから。

 ドアを開けて。暫く歩いた先。
 黒いドレスに車いすの少女がこちらを見ていた。帽子を目深にかぶり。唇だけで小さくつぶやく。 ※115
 「それでいいの」、と。
 少女は重くなった足を踏み出し。車いすの少女の傍を通り過ぎる。
 振り返ることなく。いつまでも歩き続けた。

 《鏡あわせの悪魔》とよばれた車いすの少女は鐘を持つ青年と共に風景になかったかのようにきえさった。
Credit……「月光異譚 第二夜−業鬼の章−」
Start:2013.01.28 22:10〜02.16 00:30

PC1:“正位置の太陽”津嶋 皓/たつきさん
PC2:“紫炎の猟犬”風見高人/Hover-Bさん
PC3:“蒼茫たる世界”神無月 冴/風翼さん
PC4:“フェリア・デ・アブリル”比奈みのり/敵の敵さん
PC5:“烈火の仮面”鳥越 劉斗/こびと(ログ編集)
GM:久流
 DOUBLE+CROSS THE 3rd EDITION Replay
「月光異譚 第二夜−業鬼の章−」 〜END〜

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