OpeningMiddleBattle-ABattle-BEndingAnother 指し手のいない遊戯盤 Ver,01(20060608)
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 度重なる事件の影響でUGN本部より黒巣支部の査察にが来日した。
 査察自体は無事に終わりUGN協力者に日頃のお礼を兼ねた
 船上パーティが開催されることになった。

 だが、そこには、思いも寄らぬ事件が起きようとは。



 Handout
PC:1
【PC制限】イリーガル
【シナリオロイス】UGN査察官“ジョブ・ルーラー”コトリ=C=コールマン
 <搭乗:豪華客船 メイクイーン3世号>
 UGN本部より査察官がUGN黒巣市支部にやってきた。
 査察は そこそこの時間で終わってしまったらしい。
 その後、日本支部で活躍しているイリーガル達にお礼を兼ねた
 船上パーティを開催されることになった。
▼Character sheet “雷の使徒” 井波 椋
▼Character sheet “重力井戸の深淵” セレーネ=月野


PC:3
【PC制限】FHエージェント
【シナリオロイス】“赤き彩り”
 <搭乗:そこら辺のクルーザー>
 UGNの一部に振舞われた慰労会。
 情報を入手してまんまと乗り込む為にクルーザーを調達した。
 ああ。見付かった。あそこの船だ。
 プランの上ではサポートエージェントがつくらしい。
▼Character sheet “BB” 刃連 刀弥
▼Character sheet “ハティ” 芥川 潤




 Master Scene
 ScenePlayer:−−

GM: ゆらりゆらりと赤がゆらめいて
GM: 闇の中に静かに消えた
GM: 静かに応えるは波の音
GM: ゆらりゆらり



 自己紹介

GM: では椋→セレーネ→BB→ハティの順で自己紹介どうぞ。
椋: 了解。

椋: 「割の合わねぇ仕事はしたくねーんだよ……って、先立つものが無きゃ仕方ねぇか」
椋: 「ふん、豪華客船か……ま、せいぜい楽しむさ。せっかくの招待だしな」
椋: “雷の使徒” 井波 椋
椋: 超零細『探偵』(と本人は言い張る)を個人で営む何でも屋。
椋: 目つきと態度の悪さは折り紙付きで、どう見ても客商売に向いているとは言い難い容姿。
椋: ……その割には根はお人好し。
椋: 有権者を親に持つ、元一匹狼の不良君。
椋: 現在はいささか落ち着いてはいるが、選んだ職業がやはり『ヤクザ』な辺り、あまり進歩しているとは言い難い。
椋: シンドロームは ブラックドッグ/キュマイラ HP28/34 IV9 基本侵蝕率35%
椋: PCロイスは セレーネ=月野さんへ 連帯感/■隔意
椋: シナリオロイスは UGN査察官”ジョブ・ルーラー”コトリ=C=コールマンに 有為/■無関心
椋: 以上。宜しくお願いします。

セレーネ: では、次行きますー
セレーネ:  
セレーネ: 「悪かったわね! どうせ私は行き遅れよっ!!(笑)」
セレーネ: 名前:セレーネ=月野
セレーネ: 性別:女性 年齢:大台突破……じゃなくって32歳(笑)
セレーネ: シンドローム:バロール/モルフェウス
セレーネ: コードネーム:重力井戸の深淵(アビス・ホール)
セレーネ: HP:16 IV:9
セレーネ: 戦闘タイプ:盾使い(カバーリング系)
セレーネ: 端正の取れたボディーライン、ウェーブのかかったロングの茶髪。
セレーネ: 白い肌にダークグリーンの瞳を持った美女。
セレーネ: 日本人とギリシャ人のハーフで、大型バイクを乗り回す変わった女性。
セレーネ: 明朗快活で周囲に気遣いもできるが、32歳現在未婚(笑)
セレーネ: 最近この町に個人病院を建てた開業医である。
セレーネ: 同年代なら知らぬものはいないといわれた伝説の走り屋チーム
セレーネ: 『翡翠の女教皇(エメラルド・ハイプリーステス)』の元チームリーダー
セレーネ: これでも一応由緒正しき家系の父とギリシャ対日大使の母の間に生まれた
セレーネ: いわゆる『おぜうさま』である(笑)
セレーネ: シナリオロイスは UGN査察官”ジョブ・ルーラー”コトリ=C=コールマンに好奇心■/不安□、
セレーネ: PC間ロイスは椋君に幸福感□/隔意■で。
セレーネ: 以上ですー。

刀弥: 「刃連刀弥(ゆきい・とうや)。葬儀屋でバイトしてます」
刀弥: 「…なんだ、話は既に通してあるのか。で、誰をやればいいんだ?」
刀弥: 黒の喪服に伊達眼鏡。「一見」理知的に見える殺し屋の青年。
刀弥: その実、敵を刻み薙ぎ払う事に愉悦を感じる血塗れのパワーファイター。
刀弥: シンドロームはブラム=ストーカー/エグザイル。Dロイス:実験体/不死者
刀弥: HP:32 IV:5 基本侵蝕率:36%
刀弥: シナリオロイス:“赤き彩り”に、後ほどロイス感情取得。
刀弥: PC間ロイス:“ハティ” 芥川 潤に、□有為/■厭気
刀弥: 「ちっ、無口でつまんねぇヤツだ」
刀弥: 以上、よろしくお願い致します(礼)

潤: 「…FH戦闘部隊所属、芥川だ。」
潤: 「………。」
潤: 「以上だが。……他は、『おいおい』だ。」
潤: 現在の上司に拾われてFHに入った男。
潤: 常に険しい顔をしているがぼーっとしているだけらしい。
潤: 馬鹿っぽいので一人でお使いできるかどうか不安です。頑張ります(何
潤: シンドロームはキュマイラ/ハヌマーン。HP14、IV9、基本侵食率29% Dロイス:強化兵
潤: シナリオロイス→:”赤き彩り” ■連帯感/□不信感
潤: 「案内は助かる。…だが、すぐ信じるのは良くないな。『しらないひとについていくな』だ。」
潤: PC間ロイス →刃連 刀弥 ■憧憬/□不信感
潤: 「確かなものがあるのは良いことだな。」
潤: 「…だが、すぐ信じるのは(以下略)」
潤: 以上です。どうぞよろしくお願いします〜。

GM: それでは
GM: しばしの船旅を。



 Opening Phase-01
 ScenePlayer:“雷の使徒” 井波 椋&“重力井戸の深淵” セレーネ=月野

椋: 登場 #1d10+35
 Dice 椋: 1d10=(4)=4+35=39
セレーネ: 登場〜 #1d10+32
 Dice セレーネ: 1d10=(6)=6+32=38
GM: ゆらりゆらり。
GM: 今は海上の人。
GM: 豪華客船 メイクイーン3世号。
GM: UGN本部より査察官がUGN黒巣市支部にやってきた。
GM: 査察自体は そこそこの時間で終わってしまったらしく。
GM: その後、支部で活躍しているイリーガル達にお礼を兼ねた
GM: 船上パーティを開催されることになった。
GM: ちなみに黒巣市からは一県離れた海に面した都市にて開催。
GM: そこで貸しきられたのが豪華客船 メイクイーン3世号である。
セレーネ: 「…………」(灰色のパーティードレスを着て参加……でもその顔は浮かない顔)
GM: 名前は兎も角。内装は豪華。メンテも万全。
椋: 「UGNってのも意外と金があるんだな……」場違いにならぬ様着慣れないスーツ姿でグラスを持ち、独り言。
GM: 室内にはパーティドレスに身を包んだ女性達が歩き回る。案外。慰労会というのも間違ってはいないと考えられる。
椋: ふと気づき、ウェイターからワイングラスをひとつ取り。
椋: 「姐さん、ほれ。……行けるクチだろ?」 セレーネにひとつを差し出して。
セレーネ: 「ひあぁ!?」(ぼぉーっとしてたのでビックリw)
セレーネ: 「あ、あ、ありがと……」(グラスを受け取る)
椋: 「……って、おいおい、そんな大声出すほどのことかよ?」驚きつつ。
セレーネ: 「え? あ、うん。ちょっと考え事……ごめんね?」
椋: 「せっかくの美人が台無しだぜ? あまり沈んだ顔してんなよ」傍らに陣取りつつ。
椋: 「その様子じゃ、話相手もいないだろ? ま、ちょっと付き合ってくれや」微かに笑顔で。
セレーネ: 「……どーせ私は行き遅れですよーだ……まぁ、私でよければ、よろしくね?」(笑顔を返す……少し無理をしてる)
椋: 「ま、堅苦しいのは無しだ。……俺も、こういう格好は居心地悪くていけねぇよ」ネクタイを片手で緩めつつ、苦笑。
セレーネ: 「あら、結構いけてるんじゃない? 素材はいいんだから。」(少しからかうように)
椋: 「そいつぁどうも。……ま、あんたも流石だな。月野姫」
セレーネ: 「……姫って言うにはもう熟れ過ぎ……OTL」w
椋: 上から下までを、失礼の無い程度で眺め。
椋: 「はは、気にすんなよ。歳なんてどうだっていいことだろ?」軽く笑い捨てて。
セレーネ: 「うまいわね〜。そうやって世の女の子を落としてきたのね〜?」
椋: 「あんたは魅力あると思うぜ? あまり自分を卑下すんなよ?」
セレーネ: 「…………じゃあ、貰ってくれる?」(顔をすぐ近くまで近づけて)
椋: 「……へぇ?」
椋: 「俺なんかでいいのか? 苦労するぜ?」冗談ともつかない言葉。
セレーネ: 「…………予想とリアクションが違う……負けた……」w
椋: 「何だよそれ」苦笑して。
椋: 「どういう反応期待したんだ? 姫?」
セレーネ: 「戸惑ったりぴゅあんな反応を期待してたのにぃ。」
椋: 「悪いが、そんな反応するほど若くねぇよ」
GM: ちらりと見ると視界の隅の向こうの方ではドレスに身を包んだUGN黒巣市支部の支部長代理が誰かに頭を下げている。周囲に数名見知ったエージェントもいるから恐らくあれが今回の主賓だろう。
セレーネ: 「私より若いでしょが(デコピンw)」
椋: 軽い痛みに手を当てて、その隙間から主賓の姿を眺め。
セレーネ: 「……あの人が主賓かしら……?」
GM: ふと。目が合い。代理・天城美鈴とその主賓がこちらの方に。
椋: 「みたいだな」興味無げな答え。
椋: と、近づいてくる姿に些か姿勢を正すように立ち。
GM/美鈴: 「こんにちは。お二人。くつろいでられますか」お邪魔ですか、と。小さく目で笑いつつ。
セレーネ: 「……今回は素敵なイベントをありがとうございます。」(社交界の挨拶をばっちりこなすw)
椋: 「ああ。……あー……この度はお招きいただきまして」慣れない社交の挨拶を口に。
GM: 控え目に言う美鈴より後ろに立ち。”主賓”は小さく笑って。
椋: そちらに視線を。無言で一礼して。
美鈴: 「日頃はお世話をかけていますから。紹介しますね。こちらコトリ=C=コールマン。今回の査察の総責任者です」
セレーネ: 「セレーネ・月野です。」(礼)
椋: 「……井波椋です」何を言ったもんだかなーという心境。
GM: 脇の金髪の女性を掌でそっと。ドレスでは無く女性は身にあったスーツ。胸元にはポイントととして赤い宝石の入ったペンダント。
椋: 居心地悪く身じろぎ。ふと石が目に入る。
セレーネ: 「綺麗な宝石ですね。」(ペンダントに目が行って)
GM/コトリ: 「コトリ、と申します。日頃はお疲れ様でした。少しでも慰労になれば、と」
コトリ: 「ええ。ドレスに身を包めない私の装飾です」
GM: ※二人。知覚を。
セレーネ: 「そうなんですか? ドレスも似合うと想うのですが……」
椋: 知覚。#4r10+1
 Dice 椋: 4r10=(6,6,6,2)=6+1=7
椋: ぬ。7。
セレーネ: では、知覚判定〜 #3r10
 Dice セレーネ: 3r10=(4,10,7)=Critical!!
 Dice セレーネ: 1r10=(4)=4+10=14
椋: 倍だ!
セレーネ: ぶ(笑) 14ですー
椋: 社交の場では感が悪い。些か引き気味にセレーネの後ろへと位置を変える。
GM: じゃあセレーネは宝石としてルビーなのだが。単なる自然石ではないなー、と。
GM: ぶっちゃけレネゲイドに感染しているかな、と。目を引く事は引くが。売り物としては流通は出来ないわな、と。
セレーネ: 「……(……EXレネゲイド……?……この人……)」
セレーネ: 「……あ、今まで気が付かずすみません。お一ついかがですか?」(飲み物を用意して)>コトリさん
コトリ: 「有難う御座います。それでは」セレーネから受け取る。
GM: そして受け取って向こうで呼ばれたのか。申し訳無さそうな顔をして。
セレーネ: 「お気になさらず。」(にこっ)
コトリ: 「それではこれにて失礼します。後くつろぎくださいませ」では、と飲み物を取って。去る。
椋: 「どうも」一礼。息苦しさから解放されたことは否めず、ひとつ肩をすくめ、息を吐く。
美鈴: 「監査部時代からの知り合いでして。監査自体はあっさり終わったんですよ」二人の様子を見て軽く笑って。
セレーネ: 「ありがとうございます……って椋君、何私の後ろに控えてるのよ?」
セレーネ: 「あの人のペンダントも前からあったんですか?」>美鈴さん
椋: 「苦手なんだよ、こういうのは」天城だけならいつもの通りでいいだろう。と、砕けた口調で。
セレーネ: 「ふ〜ん。居酒屋とかの方が好きなの?」>椋君
椋: 「まぁな、気兼ねなくていいやな。確かに酒の質は、こっちの方が数倍ましだが」まぁ、そんなことより。と。
美鈴: 「ええ。昔から着けてられましたね。気になりますか。セレーネさん」
セレーネ: 「ええ……ちょっと、感じるものがあったから……」<気になる〜
椋: 「ただのアクセサリーじゃねぇのか? 姐さんになら、ルビーよりサファイアの方が似合うだろうに」此方は別段気にした風もなく。
セレーネ: 「そうかな? あんまり宝石を吟味したことないし、似合うかどうかは自分じゃわからないし……」<サファイア
美鈴: 「あはは。そうですね。サファイアの方が似合いますね。と言うよりもセレーネさんは何にでも似合いそうですけれど」涼の台詞に追随したように。口調を変えて明るく。
セレーネ: 「う〜ん……宝石の魅力に私が負けそう……」(苦笑)
美鈴: 「こういう場所ですけれどね。いや。こういう場所だからこそ。警備や情報機密には気を配っているんですよ」
椋: 「人の魅力に勝つ石があるとは思えんよ。まぁ、それこそどうでもいいことか」
GM: 美鈴はもう一度ふと笑い。
椋: へぇ? と興味を変えて。
セレーネ: 「……そうなんだ……」<警備
椋: 「大変なもんだな。……でも、ま、この面子じゃ、戦闘要員にゃ事欠かないだろう?」周囲の見知った面子を眺めつつ。
美鈴: 「だからこそ。エージェントが配備されていたりして、ね。見知った顔いるでしょう?」
GM: 美鈴は観念したような顔をして。
椋: 「……警備向けかどうかは知らんがな」ぼそ(何)
美鈴: 「”戦闘は出来ても護衛に向いているかは言えません”」(何
セレーネ: 「そうねぇ……なんか私たちがくつろいでるのにエージェントの人たちがお仕事してるんじゃ申し訳ないような……」
セレーネ: 「言えないって何!? すんごく気になるよ!?」(思わずツッコミを入れるw)
美鈴: 「…………仕事してたらいいんですけれどね」隅の方ではどうみてもくつろいだ感じのエージェント数人(何)
椋: だろうな。と、天城に些か同情の視線(何)
椋: 「……芹沢」ぼそ(何)
セレーネ: 「…………ねぇ……いつか言おうって想ってたんだけど…………」
美鈴: 「セレーネさん。………その辺は気にしなくて言いと思います」(何)
セレーネ: 「……なんで皆、あんなに濃いの?」(ぁー
椋: あーぁ。と空を仰ぐ(何)
セレーネ: 「…………あれ? もしかして……これ禁句?」(あせあせw)
椋: 「……まぁ何だ、楽しくていいんじゃねぇ?」 フォローにならない言葉(何)
美鈴: 「……………多分。爪弾き組が黒巣に流れてきているからかと。そういう土壌なんでしょう。きっと」ドレス姿で遠い目をする若き支部長(何)
美鈴: 「まぁ。信頼してますが。…………さて。」話題を変えるように。
セレーネ: 「……ごめん。本当にごめん」(何)
GM: 美鈴はグラスを取って。更に声を潜めるように。
椋: 変わった雰囲気に聞き体勢で立つ。
セレーネ: 「……?」
美鈴: 「さっきの物ですが。あれはレネゲイドクリスタルの一種です。記録用のエフェクトが付与されています。要するに映像も入るレコーダーですね。監査にはうってつけですが」
セレーネ: 「…………へ、へぇ〜……」
椋: ……なんて物を身に着けてる女だ。と思いつつ無言で。
美鈴: 「むかーしにFHから奪取してきた物で。言うなれば”機密データそのもの”ですね。ま、何故こんな事を私も言っているかというと」
美鈴: 「護衛の為、というより。こういう孤立した状況でちょっかい出してくる人来るかな、という事で」
椋: 「……あんたも良くやるよな」思わず本音(何)
セレーネ: 「……類は友を呼ぶのね。」(ぁー
美鈴: 「更に言えば事があった時は逃げる準備して置いてくださいね、という事です」涼の言葉にはぁーと溜息(何)
椋: 「ああ、まぁ何だ、解った」ひらひらと手を振りつつ了承の意を示す。
美鈴: 「知りませんよ。上の見栄とかその辺で動いているんですから。私は」さらりと本音(何)
セレーネ: 「……が、ガンバ……」>美鈴さん
美鈴: 「一応、後ろの方にクルーザー用意しておきましたので何かあった時はそれ乗って逃げてください」淡々と(何
セレーネ: 「……椋君、クルーザーって運転したことある?」>椋君
椋: 「……ねぇけど……まぁ、何とかなるだろ」
椋: 根拠もなく言い切る!
セレーネ: 「……期待……してるね。」(大汗w)
美鈴: 「それでは。私はこれで。何かあったら連絡下さい。携帯使えますので」
椋: 「少なくとも、沈めやしねぇよ。……うん、多分」後半は小声(何)
椋: 了解。と手を振り。見送る。
GM: 内心げんなりしながら美鈴は愛想笑いをして護衛対象の元に。
セレーネ: 「椋君!? 私まだ死にたくな……」(死にたくない……という単語にズキンと心の傷が痛む)
椋: 「ああ?」
椋: 「馬鹿だな、死なせやしねぇよ。安心しとけ」その内心には気づかず、言い切る。
セレーネ: 「……ううん、なんでもない……なんでもないの…………」(目をそらす)
セレーネ: 「……っ……」(似たようなこと……そんな優しい言葉を……政義にも言われた……ズキン……ズキン…………)
椋: 「……まぁ、何だ。俺も勘弁だよ。目の前で知り合い死なれるのはさ。だから、そうなるな。いいな?」
セレーネ: 「……ゴメン。ちょっと外の空気吸ってくるね……」(ここにいるのが辛くなって、思わず去ってしまう。)
セレーネ: 「…………ありがと……」<目の前で〜
椋: 「………」その姿を無言で見送り、がりがりと髪を片手で掻いて。
椋: 「……何言ってるかね、俺は」 はぁ。と、嫌悪の溜息をひとつ。



 Opening Phase-02
 ScenePlayer:“BB” 刃連 刀弥&“ハティ” 芥川 潤

刀弥: #1d10+36
 Dice 刀弥: 1d10=(6)=6+36=42
GM: 登場を。そして覚悟を(何)
潤: #1d10+29 てい
 Dice 潤: 1d10=(8)=8+29=37
GM: さぁ。作戦リーダーは?(何
刀弥: 覚悟完了。……で、作戦リーダーを決めるぞ、用意はいいか?(何)>ハティ
潤: じゃんけんだ、刃連。(何
刀弥: じゃあ、じゃんけんだ。1d10の出目が高いのがリーダーな。
潤: 了解(こく)

GM: クルーザーの。船上。
GM: 風が気持ちいい。多分。
刀弥: その洋上にて。力一杯ジャンケンに勤しむ二人の青年。
刀弥: 既に「あいこ」が20回続いていた。
刀弥: 「これで最後だ!」#1d10
 Dice 刀弥: 1d10=(3)=3
潤: #1d10 じゃーんけーん
 Dice 潤: 1d10=(10)=10
潤: ……。
刀弥: 「………」
潤: 「……まけた。」
刀弥: 「ちっ、お前がこの作戦のリーダーだ。おい、かといって偉そうにすんなよ」
潤: 「お前はちょきを出すと言ったのに…。」しょんぼりとぐーにした手を下げ(何
刀弥: 負けたパーの拳をぐっと握りしめて吐き捨てた(何)
GM: ではリーダー。1d100降りたまい。君が調達したクルーザーの耐久力だ(何
潤: #1d100 かもん、クルーザー!
 Dice 潤: 1d100=(64)=64
潤: 64クルーザー。
GM: 登場シーンダメージ。#1d10
 Dice GM: 1d10=(10)=10
潤: Σいきなり
刀弥: なにぃ(何)
GM: 残り54な(淡々と)

GM: 港の金持ち客から分捕ってきたクルーザーも少しガタ着てるかなーと思ったりもした(何
刀弥: 「おいおい、ちゃんと目的地に着くのかよ」適当な柱を軽く脚で蹴る。
GM: ミッション内容は搭乗:豪華客船 メイクイーン3世号に侵入し、”赤き彩り”と呼ばれるデータチップを奪取速やかに撤退、ポイントにて合流というシンプルな内容。
GM: 所持者はUGN査察官”ジョブ・ルーラー”コトリ=C=コールマン。今回のパーティの主賓。  
GM: この件に関してはFHとしては現地エージェントをつけてプランを完遂させるとの事。
潤: 「その辺に浮いているんじゃないのか。船なら。……ものは大事に扱え刃連。」窓の外とか船影探しつつ。
GM: 後の細かい事項は無し。好き勝手やれ、と。ただし目立つ行動すると港湾警備兵等に追いかけれられる、との事。
刀弥: 「船を沈没させて潜り込むってワケにゃいかねぇんだよな…」最後の但し書きを見て溜息一つ。
GM: ※では操縦している人。運転と隠密でそれぞれ1回ずつふってみなされ。対抗判定に失敗すると船HPが下がります(何)
刀弥: “リーダー”の小言を聞き流し、ポケットからライターを取り出して指示書に火を着けて燃やした。
潤: 「目立つのは良くない。…『でーたちっぷ』なら水に弱いかも知れないしな。」
潤: …どっちが操縦してるんだ(何
刀弥: 運転と隠密……【感覚】1だ(何)
潤: …分かった。(何
GM: #3r10+1[波アタック/運転]
 Dice GM: 3r10=(9,2,5)=9+1=10
刀弥: 外見てるんだから、ハティだろう。うん、そうだ。
潤: 一応素振りしてみる。 #4r10(運転)
 Dice 潤: 4r10=(6,7,10,9)=Critical!!
 Dice 潤: 1r10=(2)=2+10=12
潤: 回った!
潤: #4r10(隠密)
 Dice 潤: 4r10=(4,4,2,2)=4
潤: ショボンヌ。
GM: #3r10+1[黒巣UGN支部の防衛/隠密]
 Dice GM: 3r10=(5,10,8)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(10)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(10)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(10)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(8)=8+40=48+1=49
刀弥: おい(爆)
潤: えええええええ(何
刀弥: 「船の上じゃ、本職が乗ってるあいつらが有利だよな…少し様子を見ようぜ」
GM: #1d10 [船ダメージ]
 Dice GM: 1d10=(6)=6
GM: 暗礁を避けて残り48。
潤: 「…そうだな。……『かほうはねてまて』だな。」船揺れつつ(何
GM: 客船のサーチライトがクルーザーを掠める。
GM: 暫くしているとふとサーチライトが消える。
刀弥: 「……」
潤: 「……」
刀弥: 「…見つかった、か?」
GM: 船自体はそのまま運航している。海図上はこの先は暗礁領域は無い。
潤: 「……近寄っては、来ないな。」
GM: 入手した情報では数時間直進し、反転して港に戻る予定。
潤: …とりあえずじわーりじわーり寄っていこうか。>船
刀弥: 顔を見合わせて、苛立たしげに爪を噛む。
GM: ライトが切れた以外はそのまま運行中。クルーザーが近寄っても特に変化無し。
刀弥: 「くそっ、まどろっこしいのは苦手なんだよ」
GM: やがては排水用のパルプとその上にある非常用の脱出口が見える。
潤: 「潜入か、刃連。」脱出口を指しつつ
GM: 乗り移れる範囲までは近寄れる。依然としてライトはついていない。
刀弥: 「あれなら行けそうだな」指差されたポイントを見て頷く。
潤: ではその辺に停泊しつつ乗り移ろうかと。(何
刀弥: 機会を逃して船の上でセッションを終えるのはいやだし(何)
潤: うむ。(何
刀弥: 「現地エージェントがいるって話だったよな。既に潜入してるならば工作活動でもやってるんじゃねーか?」
刀弥: そんな安直な(というかご都合主義的な)事を考えて。
GM: 最後に運動してみなさい。失敗したら自分にダメージな(何)
潤: ちょ、セントール無いのに(何
GM: #3r10+1[黒巣UGN支部の防衛/運動]
 Dice GM: 3r10=(7,3,2)=7+1=8
刀弥: 「よし、行くぜ!」
刀弥: #13r10+1
 Dice 刀弥: 13r10=(3,6,3,9,2,10,10,4,8,1,5,10,9)=Critical!!
 Dice 刀弥: 3r10=(1,5,2)=5+10=15+1=16
潤: #6r10+1
 Dice 潤: 6r10=(9,2,1,2,9,5)=9+1=10
刀弥: 16。助走を付けて勢いよく船縁からジャンプ。
潤: 10。
GM: では問題無く船内に。客室の方に潜入。
刀弥: しゅたっと飛び移り、するすると客室に潜入。
GM: ざばーんと自分達が乗ってきたクルーザーに波が当り、小さく遠ざかっていく。
潤: 「…思いの外すんなりだな。……ええと、合流だったか。」うんしょっと。(何
刀弥: 「客っぽくしてりゃ何とかなるだろ」パンパンと、黒のスーツをはたいて。
GM: 合流、の言葉に反応してか、照明が一瞬消え、点いた。
潤: 「……ああ、何とかなりそうだな。」明滅した灯りを見上げ。
刀弥: 「チルドレンってヤツらは、こんな時どうするか習ってんだろ?」小声でハティに。
GM: 繰り返すがミッションとしては”赤き彩り”を奪取後、脱出せよ、という事。
刀弥: どっかに船内見取り図(脱出経路)でもないかと、ぶらぶらと客室廊下を歩く。
潤: 「俺は習ってない。……だが、ともかくターゲットの位置が分からないとどうにもならないな。」むう、と呟きつつ。
GM: 時間帯としては未だパーティ中かと。
刀弥: 「…しかし、静かだな」
刀弥: 絨毯敷きの廊下を、音もなく歩く。
潤: 「……『パーティ』は一つ所に集まってするのだろう?ここには居ないんじゃないか。」同じく歩きつつ。
刀弥: 「パーティ…か。ふん、優雅なこった」吐き捨てて。
GM: 明かりはついていたが。人影が見えなかったことから。船内の大部屋が適切な場所かと。
潤: 「お前の言ったように、『紛れ込む』のが一番良いか?飯も食えるし。」頷く(何
刀弥: 「客層次第だろうな」
GM: では二人が歩いていくと大部屋に出た。目を引く部屋の光。
刀弥: 「……あれだな」
GM: 並べられた料理。着飾られた人。
潤: 「…そうらしい。」こく。
GM: そして先には談笑する”ターゲット”。
刀弥: その眩さに目を細め、ギリ…と歯を噛みしめて。
潤: 「……。……。」何かを振り払うように首を振って。
刀弥: 目配せで“相方”に合図。
潤: 視線を合わせ、頷き返し。
刀弥: 気取られない程度の位置まで、歩を進めることにした。



 Middle Phase-01
 ScenePlayer:All

椋: 登場 #1d10+39
 Dice 椋: 1d10=(2)=2+39=41
セレーネ: 登場〜 #1d10+38
 Dice セレーネ: 1d10=(6)=6+38=44
刀弥: #1d10+42
 Dice 刀弥: 1d10=(2)=2+42=44
潤: #1d10+37
 Dice 潤: 1d10=(9)=9+37=46

GM: 未だ続くパーティ。
GM: 数人が出入り。談笑は絶えない。
GM: 皿に並べられた食事も途絶える事無く。次々と盛り付けられる。
GM: 主賓も席を外す事無く。数名とにこやかに談笑している。
刀弥: 手近の食べ物を手に取りカモフラージュ。素知らぬ顔で会場内を見渡すも、時折視線はターゲットへ。
セレーネ: 「……私…………最低の女だ…………」(部屋の隅で……華やかなパーティーにはあるはずもないもの……涙が頬を伝う)
GM: ゆらりと船が波に小さく揺れる。
椋: さて、そろそろ抜け出す算段をしようかと襟元に指を指し。付け慣れないネクタイが煩わしい。
コトリ: 「私は少し席を外させていただきます」
GM: そう周囲の人に言って申し訳無さそうに渡されたグラスを辞退し、輪の中から出る。
刀弥: 自分とは無縁の、きらびやかな“光”の世界に居たたまれなさを感じながら、壁際へ。
セレーネ: 「……(せっかく呼んでくれたのに……椋君も皆も私に良くしてくれたのに……私の心の中は…………ほんとに……最低だ…………)」
潤: 「……む。」ローストビーフ口にくわえたまま、ターゲットの動きを見て刃連に目で合図。(何
椋: 「……ん」聞こえた言葉に機会を察し。主賓が消えたならば、脇役が席を外すのも問題ないだろうと判断し、廊下の方へと。
刀弥: 『………この野郎』。呑気な様子に睨み返す(何)
刀弥: ともあれ。人波を掻き分けて、主賓が消えた先へと移動。
椋: 視界に入った“華”に一瞬歩を止め。……軽く頭を振って会場外の方へと移動。
セレーネ: 「…………」(涙に濡れた瞳を周囲に向ける。その視界はぼやけているが……皆の楽しそうな様子にまたズキンと心が痛む。)
GM: 甲板へと続く階段への道に。主賓の足は向かう。
GM: ではセレーネのぼやけた瞳が
GM: 暗闇に閉される。
GM: ……………シャンデリアを含めた全ての灯りが一斉に消える!
セレーネ: 「……え……?」(急に視界が闇に閉ざされて)
刀弥: 突如として消えた照明にざわめく会場内をするりと抜ける。
椋: 「……な」退室しかけた瞬間の出来事に、一端足を止め。
GM: 暗闇の中で”ルビー”の赤い光のみがぼんやりと。
刀弥: 仄かな赤い光を追って。
セレーネ: 「……っ。まさかっ!」(涙を拭って周囲を見渡す。ぼんやりを光るルビーを見てそちらへ向かう。)
刀弥: この光の無い世界こそが、自分の生きてきた世界。
刀弥: 安堵と共に、慣れた足取りで人を掻き分けて進む。
椋: 「……動いたのか……!」先の話を察し、ドアの向こうへと足を向ける。
GM: ぐらりと大きく揺れる船内!
潤: (…これが案内か……。…だが刃連を見失った)きょろきょろしつつ、ともかくルビーの灯りの方へ。
GM: 全員運動で対抗。目標値は…#3r10
 Dice GM: 3r10=(6,8,1)=8
GM: 8。
GM: 失敗したら[転倒]。
刀弥: サポートエージェントの仕事振りにほくそ笑んで。#13r10+1
 Dice 刀弥: 13r10=(6,9,10,1,4,8,10,5,5,10,6,3,6)=Critical!!
 Dice 刀弥: 3r10=(3,10,1)=Critical!!
 Dice 刀弥: 1r10=(7)=7+20=27+1=28
刀弥: 28。
椋: 運動。#7R10
 Dice 椋: 7r10=(3,4,9,4,7,2,5)=9
椋: あぶね。成功。
潤: #6r10+1
 Dice 潤: 6r10=(2,1,9,4,7,1)=9+1=10
セレーネ: 運動判定〜 #5r10
 Dice セレーネ: 5r10=(7,5,1,6,7)=7
セレーネ: ……あ、こけた
潤: なんとか。
GM: ではセレーネは大きく揺れた振動で他のゲストと一緒に転倒した。
椋: ……ん、近くにいたならセレーネ受け止めたいな(無理か)
GM: 行動は出来ますが。
椋: その姿が闇で見えたなら、では。
潤: (何処に行ったターゲット、そして刃連。)フォーク握りしめタッパーを回収しつつ。(何
刀弥: もまえ(何)
椋: ま、こっちも合流しがてらってことで、セレーネ受け止めよう。
セレーネ: 「……きゃあ!?」(振動に耐えられず……)
椋: 「……っ、と」倒れる寸前のその身体を片手で支え。
GM: ”ターゲット”は突然の暗闇で立ち止まり。周囲を見渡す。
セレーネ: 「っ……椋……君……」(支えられ、顔を見上げる……その瞳は……まだ濡れている……)
椋: 「あぶねぇな、ふらついてんなよ、姐さん」軽く笑い捨て、直後、真顔。
椋: 「天城の手が決まったかも知れんな。危険かも知れんぜ、この後は」
セレーネ: 「…………ごめん……」
GM: 大揺れになった船内では軽くパニックが。
セレーネ: 「……っ、そうだ、コトリさんはっ?」>椋君
潤: 「……あと一つ………あ?」落とし物(?)を追いかけ、ふらふらと歩いていった先。誰かにぶつかる(何
椋: 「いや、どうしたかな……!?」いきなりぶつかってきた相手に、バランスを崩し。
セレーネ: 「……って!? 椋君!?」(今度はこっちが必死に支え)
椋: 「……この……!」気をつけろ! と言いかけ、この闇では仕方が無いか、と寸前で言葉を飲み込む。
潤: 「………あぶなかった。潰されるかと……。」ぶつぶつ言いつつ回収(何
潤: 「…ああ、済まない。……暗くてな。」(何
GM: 涼君とセレーネ。知識:FHで振ってみなさい。対抗は隠密な(何)
潤: Σ
椋: 「……いや」憮然と答えた後、ふと顔を見て。
椋: ういす。……知識ねぇ(何) #1R10
 Dice 椋: 1r10=(9)=9
セレーネ: 知識は医学しかないっす(笑) #3r10
 Dice セレーネ: 3r10=(8,5,8)=8
セレーネ: 8(笑)
椋: おお、回りはしないが……9。
潤: 「…落とし物をして……な…?」しまった。 #4r10+1
 Dice 潤: 4r10=(5,10,6,8)=Critical!!
 Dice 潤: 1r10=(1)=1+10=11+1=12
刀弥: よくやった(GJ)
潤: …有り難うハヌマーン(何
GM: どっかで見たような顔だが思い出せない(何
椋: く……(悔しい)
セレーネ: 「……っ」(コトリさんを探す)
椋: こんな奴黒巣市にいたかな、でもまぁ、ここにいる限りそうなんだろうなと、脳内完結(何)
コトリ: 「灯りを!」
潤: 「……。…あっちか。」呟き、灯りがつく前にターゲットの声の方に踏み出す。
セレーネ: 「……この声……」(声の聞こえたほうへ周囲に気をつけながら近づく)
GM: 暗闇で赤く光る石。
椋: 声に安堵。とりあえず存在はいるのか。とそちらに意識を。
刀弥: 「夜は暗いもんだ。もう暫く闇の世界を楽しんでみたらどうだ…なぁ?」
刀弥: 主賓の傍から嗤い混じりの声。と同時に、その腕を掴む。
刀弥: 「これが“赤き彩り”ってヤツか…」無造作にその胸元の石を掴もうと、もう片方の手を伸ばそうとしたところで。
コトリ: 「………………ッ」空いた手で何かを取り出すような仕草!
刀弥: 「動くな、殺すぞ!」怒声と共に、爪を伸ばす。
GM: もう一度ぐらりと船が揺れる。
潤: 「…刃連、目立つなと……。」怒声に顔をしかめ、漸く追いつく。
GM: 拍子で伸ばした爪がコトリのペンダントの鎖を裂き
GM: 赤き石はからからと床に転がる。
椋: 「……おい、まさか……!」怒声に不審を感じ、遅れてそちらへと近づき。
刀弥: 「…チッ!」舌打ち、主賓を強く突き飛ばす。
潤: 「……地面がないのは嫌いだな。」舌打ちして、床に落ちた赤い光を探す。
GM: #1d6  5・6はそれ以外。
 Dice GM: 1d6=(2)=2
椋: 動いた光に視線。意識もそちらへと。
GM: ……………セレーネの近くに。
セレーネ: 「……っ!」(淡い光がこちらに。とっさに手を伸ばしつかもうとする。)
椋: 「……姐さん!」思わず声を。
刀弥: 「どけッ!」群衆を突き飛ばしながら、猛然と石を追う。
潤: 「……寄越せ、落とし物だ。」駆けもどってくる。淡々とした声でセレーネに告げ。
GM: では赤い石はセレーネの手の中に。
セレーネ: 「……コトリさんは……?」(赤い石を掴み。)
椋: セレーネに近づくその手合いこそに注目。二人の暴漢との間に立ち。
GM: 壁にたたきつけられた様子で。コトリはぐったりとして動かない。
椋: 「姐さん、逃げろ! こいつらはコトリじゃねぇ、その石が狙いだ!」
椋: 半ば言葉で突き飛ばすように。
セレーネ: 「……っ! わかった!!」(赤い石を抱え、二人の男から離れるように逃げ出す。)
刀弥: 間を阻む男を睨み、威嚇。「…カッコつけも大概にしろよ、死にたくなかったらな!」
椋: 「てめぇも大概にしとけよ、ああ?」売り言葉に買い言葉。邪険に笑い。
刀弥: 「ハティ! そいつを逃がすな!!」
潤: 「……(あちらは俺が追うか。)」頷き、セレーネの方を追う。



 Climax Phase-Side Darkness 「暗闇の中の決闘」
 ScenePlayer:“雷の使徒” 井波 椋&“BB” 刃連 刀弥

GM: 関係者侵食どうぞ。
刀弥: #1d10+44
 Dice 刀弥: 1d10=(7)=7+44=51
椋: #1d10+41
 Dice 椋: 1d10=(1)=1+41=42
椋: あがらねぇ……!
刀弥: 「切り刻んでサメの餌にしてやる」
椋: 首の煩わしさを振り払うように、ネクタイを切り裂くように投げ捨て。
椋: 「出来るもんならやってみろよ」は。と吐き捨てる。
刀弥: …《爪剣》使っていいですか、GM(何)
GM: いいですよ。
刀弥: では御言葉に甘えて《爪剣》使用。侵蝕値+2の合計53%に。
椋: む。そうなるとこっちも破壊の爪欲しいですが。
GM: どうぞ。
椋: ありがとうございます。では、侵食値は45%に。
刀弥: やたら侵蝕値に差があるな(何)
椋: あがらへんねん(苦笑)
GM: IVは涼→刀弥の順。エンゲージは自由。
GM: 今だけの特殊ルールとして累計HPの10倍のダメージ受けると。即時[ノックアウト]となり戦闘終了となります。まぁ無いでしょうが。

■□Round 1□■

GM: ●セットアップ
椋: なし。
刀弥: 無し。
GM: ●涼
椋: マイナー接敵。
椋: 《MAXボルテージ/雷の牙》で攻撃。侵食率50% そちらの回避にDP1個。 #7R8+3
 Dice 椋: 7r10=(3,5,3,10,8,4,5)=Critical!!
 Dice 椋: 2r10=(10,3)=Critical!!
 Dice 椋: 1r10=(10)=Critical!!
 Dice 椋: 1r10=(3)=3+30=33+3=36
椋: 36で。
刀弥: 受け。白兵2+《歪みの体/オールレンジ》 侵蝕値+5→58%
刀弥: #13r8+2+3+3
 Dice 刀弥: 13r10=(6,6,4,6,3,5,6,5,4,3,7,6,3)=7+2+3+3=15
刀弥: なにぃ!? 受け失敗でダメージどうぞ。
椋: オーライ。ダメージは装甲有効で。#4d10+7
 Dice 椋: 4d10=(9+8+4+9)=30+7=37
刀弥: 耐性2+《赤河の支配者》 侵蝕値+2→60%
椋: 37点。
刀弥: #13r10+2
 Dice 刀弥: 13r10=(9,5,9,5,10,8,3,9,4,8,5,5,2)=Critical!!
 Dice 刀弥: 1r10=(1)=1+10=11+2=13
刀弥: 7点防いで……30点。2点残り。
GM: ●刀弥
刀弥: まともに攻撃を喰らうも。そのまま腕を振り上げ、顔を狙って。
刀弥: 白兵2+《オールレンジ/骨の武具/渇きの主》 侵蝕値+7→67%
刀弥: #14r8+2
 Dice 刀弥: 14r10=(1,6,2,6,8,10,7,9,1,6,3,7,7,1)=Critical!!
 Dice 刀弥: 3r10=(2,2,6)=6+10=16+2=18
刀弥: 何故だっ! 18。
椋: 素避け。#7r10+2
 Dice 椋: 7r10=(10,3,1,9,10,7,7)=Critical!!
 Dice 椋: 2r10=(10,10)=Critical!!
 Dice 椋: 2r10=(8,1)=8+20=28+2=30
椋: っしゃ!
刀弥: 「くそっ…!」大振りな爪が空を切る。
椋: そのまま見切る。言葉無く睨み、笑い。
GM: ●セカンド
椋: やるかな。宣言。
刀弥: 無し。体勢を整えて、憎々しげに睨んで。
GM: ●涼(セカンド)
椋: 《MAXボルテージ/雷の牙/狼牙》 回避にDP1個にて。 #7R8+3
 Dice 椋: 7r10=(8,2,10,8,9,2,4)=Critical!!
 Dice 椋: 4r10=(3,5,4,3)=5+10=15+3=18
刀弥: 回避。DP込み。#13r10+1
 Dice 刀弥: 13r10=(6,5,10,10,10,6,6,2,5,5,6,4,3)=Critical!!
 Dice 刀弥: 3r10=(7,4,4)=7+10=17+1=18
椋: かわされたか。侵食値は57%へ。
刀弥: 同値で成功。横に跳んで、床を転がってかわす。
椋: 「雑魚じゃねぇってか」は。と笑い。
刀弥: 「…当たり前だ」

■□Round 2□■

GM: ●セットアップ
椋: なし。
刀弥: 無し。
GM: ●涼
椋: 変わらず《MAXボルテージ/雷の牙》 回避DP1個。侵食値62% #8R8+3
 Dice 椋: 8r10=(4,10,9,10,2,2,3,8)=Critical!!
 Dice 椋: 4r10=(4,9,9,9)=Critical!!
 Dice 椋: 3r10=(1,2,5)=5+20=25+3=28
椋: 28。
刀弥: 回避、1DP込み。#13r10+1
 Dice 刀弥: 13r10=(2,5,7,6,5,1,8,1,6,10,3,4,3)=Critical!!
 Dice 刀弥: 1r10=(1)=1+10=11+1=12
刀弥: 失敗。
椋: ダメージ、装甲有効。#3d10+7
 Dice 椋: 3d10=(8+3+7)=18+7=25
椋: 25点だ。
刀弥: HP0。《リザレクト》#1d10+67
 Dice 刀弥: 1d10=(2)=2+67=69
刀弥: HP2、69%に。
椋: 「……ったく、OVってのは殺しにくいな」
GM: ●刀弥
刀弥: 血を吐き、床を引っ掻いて立ち上がる。「……くそっ、よくも……!」
刀弥: 白兵2+《オールレンジ/骨の武具/渇きの主》 侵蝕値+7→76%
刀弥: #14r8+2
 Dice 刀弥: 14r10=(9,10,3,3,5,10,8,4,2,7,2,4,5,2)=Critical!!
 Dice 刀弥: 4r10=(7,3,8,7)=Critical!!
 Dice 刀弥: 1r10=(3)=3+20=23+2=25
刀弥: 25。
椋: ……ち。素避け。#8r10+2
 Dice 椋: 8r10=(2,9,5,7,3,1,4,3)=9+2=11
椋: ダメだな、ダメージ来い。
刀弥: #3d10+1 装甲・防御力無視、HP4点回復。
 Dice 刀弥: 3d10=(9+4+9)=22+1=23
刀弥: 23点。HPは6に。
椋: 5点残り。まだ立つ。
GM: [累計:刀弥/51=96点  涼:23=94点。]
GM: ●セカンド
刀弥: 無し。
椋: やろう。
GM: ●涼(セカンド)
椋: 「……いい加減」す、と腰を落とし。「眠っちまえ!」
椋: 《MAXボルテージ/雷の牙/狼牙》 回避にDP1個にて。 #8R8+3
 Dice 椋: 8r10=(10,2,1,5,3,5,4,2)=Critical!!
 Dice 椋: 1r10=(2)=2+10=12+3=15
刀弥: 回避、1DP込み。#13r10+1
 Dice 刀弥: 13r10=(4,2,9,6,4,6,8,2,2,9,6,10,7)=Critical!!
 Dice 刀弥: 1r10=(1)=1+10=11+1=12
刀弥: ぐは。
椋: ダメージ。#2d10+5
 Dice 椋: 2d10=(5+4)=9+5=14
椋: ち、ひく。
刀弥: 耐性2+《赤河の支配者》 侵蝕値は78%に。#13r10+2
 Dice 刀弥: 13r10=(6,8,8,8,6,7,4,3,9,9,4,4,3)=9+2=11
刀弥: 5点引いて、9点…《リザレクト》#1d10+78
 Dice 刀弥: 1d10=(7)=7+78=85
刀弥: 85%に。HP7
GM: [累計:刀弥/60=96点  涼:23=94点。]

■□Round 3□■

GM: ●セットアップ
刀弥: 無し。
椋: なし。
GM: ●涼
椋: 《MAXボルテージ/雷の牙》 回避DP1個。侵食値74% #8R8+3
 Dice 椋: 8r10=(5,10,1,9,1,3,1,6)=Critical!!
 Dice 椋: 2r10=(10,4)=Critical!!
 Dice 椋: 1r10=(10)=Critical!!
 Dice 椋: 1r10=(10)=Critical!!
 Dice 椋: 1r10=(2)=2+40=42+3=45
椋: うわ……45。
刀弥: ひらだいすめ(何)
刀弥: 「くそっ、この俺が……!」
刀弥: 回避、1DP込み。#14r10+1
 Dice 刀弥: 14r10=(6,9,2,8,3,4,5,2,3,7,6,6,1,5)=9+1=10
刀弥: 失敗。
椋: オーライ。#5d10+7
 Dice 椋: 5d10=(7+4+4+5+6)=26+7=33
椋: 33点。
刀弥: 《赤河の支配者》は使わないでおく。そのまま拝領だ!
刀弥: #1d10+85
 Dice 刀弥: 1d10=(4)=4+85=89
刀弥: HP4、89%に。
GM: [累計:刀弥/93=96点  涼:23=94点。]
椋: ち。足らんか
GM: ●刀弥
刀弥: 白兵2+《オールレンジ/骨の武具》 侵蝕値+5→94%
刀弥: #14r8+2
 Dice 刀弥: 14r10=(5,6,1,8,1,6,8,10,7,4,6,5,7,5)=Critical!!
 Dice 刀弥: 3r10=(4,9,7)=Critical!!
 Dice 刀弥: 1r10=(6)=6+20=26+2=28
刀弥: 28。
椋: 素避け。#8r10+2
 Dice 椋: 8r10=(2,8,4,8,3,3,2,9)=9+2=11
椋: ダメージ来い。
刀弥: ダメージ。#3d10+1
 Dice 刀弥: 3d10=(5+1+2)=8+1=9
刀弥: 9点。
椋: 流石に死んだ。リザ。#1d10+74
 Dice 椋: 1d10=(8)=8+74=82
GM: [累計:刀弥/93=96点  涼:32=94点。]
刀弥: 脚を掴んで、苦し紛れの手刀を叩き込む。
椋: HP8へ。
GM: ●セカンド
刀弥: 無し。
椋: やるさー。
GM: ●涼(セカンド)
椋: 《MAXボルテージ/雷の牙/狼牙》 回避DP1個。侵食率89% ていっ #9R8+3
 Dice 椋: 9r10=(8,10,4,3,2,8,3,4,10)=Critical!!
 Dice 椋: 4r10=(10,3,2,1)=Critical!!
 Dice 椋: 1r10=(3)=3+20=23+3=26
椋: 26。
刀弥: DP込みの素回避! #15r10+1
 Dice 刀弥: 15r10=(10,9,6,3,4,6,5,6,9,9,3,5,4,2,4)=Critical!!
 Dice 刀弥: 1r10=(6)=6+10=16+1=17
刀弥: 駄目だ。
椋: ダメージ #3d10+5
 Dice 椋: 3d10=(10+2+4)=16+5=21
GM: [累計:刀弥/Over=96点  涼:23=94点。]
椋: 「いい加減、煩わすな……!」力任せに爪の一撃。その身体を切り裂く。
刀弥: 「……ぐ…っ…くそおぉぉ――!!」
刀弥: 屈辱に吼え意識を失い、その場に倒れた。
GM: −戦闘終了−


GM: どさりと。音がして。
GM: ぱあっと明かりがついた。
GM: そしていない二人の人影と。石。
椋: はぁ。と息をついて、意識を外に。



 Climax Phase-Side  「逃走劇」
 ScenePlayer:“重力井戸の深淵” セレーネ=月野&“ハティ” 芥川 潤

セレーネ: 登場〜。 #1d10+44
 Dice セレーネ: 1d10=(4)=4+44=48
潤: #1d10+46
 Dice 潤: 1d10=(1)=1+46=47

GM: ではセレーネさん。何処に逃げますか。
セレーネ: …………甲板?(ぉ
GM: では甲板の方に。ゆらりゆらりと揺れる船内を。
GM: 歩く。

GM: 背後には追って来る人影。

セレーネ: 「……」(揺れに耐えながら、必死で赤い石を持って逃げる)
GM: ヒュゥと強い風が横殴りに吹いた。
潤: 「……後ろは海だぞ、女。」勝ち誇るでもなく、焦るでもなく淡々と甲板に上がる。
セレーネ: 「…………貴方たちは……ファルスハーツ?」
潤: 「まあ、そんなところだろう。…石を、渡して貰おう。そうすればお前は食わない。」フォークでびしりとセレーネ指さし。(何
GM: 階下では銃弾が飛び、聞き慣れた声も叫び声も聞こえる。
セレーネ: 「……この石が何なのか……知ってるの……?」
GM: 暗闇にぼんやりと赤い光が浮かび上がる。
潤: 「難しいことは分からない。…だが、『赤き彩り』を持ち帰るのが任務だ。…渡せ。」言葉と共に、一歩一歩。
セレーネ: 「……嫌よ。」
潤: 「………。そうか。…それは良かった。」カラン、と床にフォークを投げ捨て。
セレーネ: 「…………何……?」
潤: 「……俺は腹が減っているんだ。………とても都合が良い。」ニィ、と顔を歪めて笑った。
セレーネ: 「……っ…………貴方が私をどうしようと……この石は渡さない……渡せない!!」

■□Round 1□■

GM: ●セットアップ
潤: なし。
セレーネ: 盾まだ作ってないんで今回はなしで〜
潤: IV一緒やね。(何
GM: ●ハティ=セレーネ
GM: どちらからでも(何
潤: エンゲージはしてるのだろか(何
GM: していない状態からスタート。
潤: オウザッツ(何
GM: もしシールド作りたいなら今の内ー。
セレーネ: では先に、シールドクリエイト〜 侵食値50に。
GM: では問題なければ”ハティ”からどうぞ。
潤: おおう。(こく
潤: マイナーで《ハンティングスタイル/完全獣化/破壊の爪》
潤: …GM、途中成長しても良いのでしょうか。駄目ですか。(何
GM: OKですや。
潤: 有り難く。では《一閃》をレベル1で取得。
潤: メジャーで白兵+《電光石火/浸透撃/一閃》 エンゲージします。 侵蝕率は17上がって67%
潤: #11r8+4
 Dice 潤: 11r10=(7,9,3,2,3,8,10,9,1,9,4)=Critical!!
 Dice 潤: 5r10=(6,2,2,4,1)=6+10=16+4=20
潤: 20て。
セレーネ: では、シールド・オブ・イージス発動〜。
セレーネ: <白兵>+練成の掟+フォームチェンジ+グラビティガード
セレーネ: 侵食率は57%〜
セレーネ: #5r8+8
 Dice セレーネ: 5r10=(10,3,2,9,6)=Critical!!
 Dice セレーネ: 2r10=(7,9)=Critical!!
 Dice セレーネ: 1r10=(5)=5+20=25+8=33
セレーネ: 受け成功〜
潤: ではダメージいってみる。#4d10+4
 Dice 潤: 4d10=(10+4+4+8)=26+4=30
潤: 30らしい。装甲値だけは無効。
セレーネ: 防御点18なんで6点ダメージ〜
潤: つらー。
潤: 「……喰いにくい、が、そうでなくてはな…。」灰の狼が唸る。
セレーネ: 「……くはっ……」
GM: [累計:セレーネ/12=48点  ハティ:0=42点。]
GM: ●セレーネ
セレーネ: 先ほどシールドクリエイトしたので私の行動終ってるような?
GM: ……では。
GM: ●セカンド
GM: あります?
潤: なしですな。
セレーネ: ないですー

潤: …あ。#1d10 電光石火のBF忘れてた(何
 Dice 潤: 1d10=(2)=2
潤: HP12へ。(こく
GM: [累計:セレーネ/12=48点  ハティ:2=42点。]

■□Round 2□■

GM: ●セットアップ
潤: なしっす。
セレーネ: 重力の城〜。61%になります〜
GM: ●ハティ
GM: ではハティ。
潤: マイナーでジェネシフトしたく。(何
GM: 了解。
潤: #3d10+67 このくらいで…っ
 Dice 潤: 3d10=(9+4+4)=17+67=84
潤: っし。で、れっつごーメジャー 白兵+《電光石火/浸透撃/マシラのごとく》 侵蝕15上昇で99%
潤: #13r8+4 噛みつきにかかる!
 Dice 潤: 13r10=(2,8,8,4,6,6,5,1,1,5,6,9,7)=Critical!!
 Dice 潤: 3r10=(7,8,1)=Critical!!
 Dice 潤: 1r10=(10)=Critical!!
 Dice 潤: 1r10=(6)=6+30=36+4=40
潤: 40っ
セレーネ: わお……行くか……シールド・オブ・イージス・フルスロットル!
潤: キター
セレーネ: <白兵>+練成の掟+フォームチェンジ+グラビティガード+砂の盾+魔人の盾
セレーネ: 侵食率は87%に〜
セレーネ: #8r8+6
 Dice セレーネ: 8r10=(8,8,10,9,3,2,4,4)=Critical!!
 Dice セレーネ: 4r10=(9,2,1,2)=Critical!!
 Dice セレーネ: 1r10=(5)=5+20=25+6=31
セレーネ: だめぇ(苦笑)
潤: 良い子だひらだいす…!(何
潤: 「観念するんだな…!」#6d10+14
 Dice 潤: 6d10=(8+6+2+1+9+2)=28+14=42
潤: 42…!
セレーネ: …………≪ショックアブソーブ≫発動! 実ダメージ−5!! 重力の城と合わせて10点軽減してダメージ32!! 累積で44!!!
GM: [累計:セレーネ/44=48点  ハティ:2=42点。]
セレーネ: 侵食率は68%〜さらに、リザレクト〜
セレーネ: #1d10
 Dice セレーネ: 1d10=(9)=9
GM: 刻まれた爪にて血飛沫が舞う。
潤: 「それを離せ。……そうすれば腕で勘弁してやる。」噛みついたまま、嗤う。
セレーネ: 「……腕でも顔でも身体でも……命を食べられてでも、私は離さない。」
GM: ●セカンド
セレーネ: なしです〜。
潤: 無しにて。
潤: #1d10 そして電光石火BF(こそっ
 Dice 潤: 1d10=(9)=9
潤: 怖っ HP3へ…。
GM: 累計:セレーネ/44=48点  ハティ:11=42点。]

■□Round 3□■

GM: ●セットアップ
潤: ないっす。
セレーネ: 重力の城〜。侵食率91%〜 で、行動終了。
GM: ●ハティ。
潤: 「ならば、食らいつくしてやろう…。」
潤: マイナー無しで、メジャー
潤: 白兵+《電光石火/浸透撃》侵蝕率5上昇で104%
潤: #16r7+4
 Dice 潤: 16r10=(8,3,2,4,4,3,10,9,10,3,8,3,2,1,8,5)=Critical!!
 Dice 潤: 6r10=(6,9,1,2,5,4)=Critical!!
 Dice 潤: 1r10=(5)=5+20=25+4=29
潤: うっわ。29…。
セレーネ: では……もう一丁! シールド・オブ・イージス・フルスロットル!!
セレーネ: <白兵>+練成の掟+フォームチェンジ+グラビティガード+砂の盾+魔人の盾
セレーネ: 侵食率は104%〜 #15r7+11
 Dice セレーネ: 15r10=(1,6,4,8,4,4,6,8,4,9,5,3,1,6,3)=Critical!!
 Dice セレーネ: 3r10=(8,10,6)=Critical!!
 Dice セレーネ: 2r10=(5,3)=5+20=25+11=36
セレーネ: 受けれた〜。
GM: ダメージだな。
潤: #4d10+7
 Dice 潤: 4d10=(1+4+8+5)=18+7=25
潤: こっちも駄目ぽいな(ち
セレーネ: 42点軽減するのでダメージ0です〜
潤: 『グルゥゥゥゥゥ……。』悔しげに唸り、対峙する。
GM: 重力の壁に遮られる。
セレーネ: 「……ここまでなんて……初めてよ……くぅ……」(膝を突いて)
GM: ●セカンド
潤: 「…さあ、いい加減観念するんだな。」たしたし、とセレーネに近づく。
セレーネ: 「……(……ここまで……なの……?……また……何も出来ないの…………?)」
GM: ”登場可能”
椋: 解除了承・登場。#1d10+89
 Dice 椋: 1d10=(1)=1+89=90
椋: ……ヤル気出せよおい。
椋: 「淑女への暴行はそこまでにしとけ、ケダモノ」甲板の入り口から。
セレーネ: 「……っ! 椋君!!」
椋: 「よ、姐さん。お待たせ」軽く敬礼ぽく挨拶。
潤: 「………。…邪魔が入ったか。」ち、と舌打ちして、動きを止める。
GM: ぱらぱらと雨が。
椋: 「さて……選手交代と行くか、犬ころ」睨みつけ。異形のままの腕を振るい。
セレーネ: 「……ゴメン……」(ポソリと小さく呟く)
潤: 「……二対一、分が悪い…。」低く唸る。その視線の先には、船尾に括られたクルーザー。
椋: さて、セカンドアクションで攻撃できるなら一撃かましますがどうなんでしょう?
GM: 攻撃するならどうぞ。
椋: オーライ、んでは行こうかね。
椋: 「言ったろ、姐さん。あんたは死なせはしない。って。……口先だけじゃどうしようもねーんだよ」目線は獲物に据えられたままで。
GM: ただしハティは昏倒しなければ自動的に船尾クルーザーに移動可能。
セレーネ: 「……私……そうそう言って貰える資格……ないんだよ…………」
GM: ●椋
椋: 「……約束は、守るものだ。なぁ、――」
椋: 《MAXボルテージ/雷の牙/狼牙/バリアクラッカー/フルパワーアタック》 装甲有効白兵攻撃 防御判定エフェクトレベル-2 避けDP2
椋: 侵食率106% くらえっ! #11r7+3
 Dice 椋: 11r10=(2,1,3,3,6,3,7,3,7,3,6)=Critical!!
 Dice 椋: 2r10=(10,2)=Critical!!
 Dice 椋: 1r10=(6)=6+20=26+3=29
椋: ……29!
潤: …アクロバットとセントールがあればな。(何
GM: 無茶言うな(何
潤: バリクラコワス。回避放棄。
GM: ダメージを。
椋: ダメージ。#3D10+26 微妙(何)
 Dice 椋: 3d10=(7+10+8)=25+26=51
椋: 51点装甲有効ー。
潤: 「……っく…ここまで来て、か……っ!」切り裂かれる。血を流しつつ甲板を滑り、ぐったりと動かなくなった。昏倒します。
GM: [累計:セレーネ/44=48点  ハティ:Over=42点]
GM: −戦闘終了−



 自律判定

GM: 先にやっちゃいましょう。
潤: ういさ。
椋: あいー。
刀弥: シナリオロイス取得してなかった。“赤き彩り”に、■有為/不信感
刀弥: “雷の使徒”井波 椋に、執着/■憎悪
椋: (笑)
刀弥: で、ハティのロイスは切る(何)
潤: 任務失敗したのでシナリオロイスをタイタスってみる。(何
潤: って、がーん(何
刀弥: 同じく任務失敗したので、シナリオロイスを切る。
セレーネ: はいなー。では……ロイスは6個、侵食値は104%で〜 #6d10-104
 Dice セレーネ: 6d10=(8+9+7+2+8+7)=41-104=-63
セレーネ: はい、下がりすぎ(爆)
椋: 特に切るロイスはなし。侵食率106%のロイス5個で。
椋: #5d10-106
 Dice 椋: 5d10=(10+10+3+4+7)=34-106=-72
椋: お。いい具合。72%生還。
刀弥: 侵蝕値94%、ロイス3個。そのままで。#3d10-94
 Dice 刀弥: 3d10=(2+2+7)=11-94=-83
刀弥: 83%で帰還。
潤: ロイス3つの104% #3d10-104
 Dice 潤: 3d10=(3+2+4)=9-104=-95
潤: あぶね。95で生還。
GM: 君ら(何
椋: 危ない……! 皆お帰り!
セレーネ: おかですー
潤: おかえりみんなー
刀弥: おかえりー(ちっ)
潤: Σ
椋: 仲悪いなFH組(笑)
GM: お帰りなさいー



 Ending Phase-01
 ScenePlayer:“BB” 刃連 刀弥&“ハティ” 芥川 潤

GM: ざぁざぁと暗い雨が降り。
GM: 船の光が遠くに見えた。

GM: 来た時と同じクルーザー。
GM: 帰りも同じ二人。
GM: 傷だらけの身体に鞭打って。ぼんやりと暗い雨雲を見ていた。
刀弥: 「……………」
潤: 「………腹が減ったぞ、刃連。」ぼそり(何
刀弥: 「メシなんて積んでねぇよ」むっすりと返す。
GM: ぎしりとクルーザーが揺れた。
潤: 「……腕囓っても良いか。」ぼそり(何
刀弥: 「お前を喰ってでも俺は生きて帰る」ぎりぎり(何)
GM: ……………”任務は失敗だ”。遺憾ながら。
GM: まぁ生きて帰れただけ僥倖というべきか。
刀弥: 「大体な! 俺がせっかく時間稼ぎしたっていうのに、それを無駄にしやがって!」
刀弥: ぎゃんぎゃん(何)
潤: 「俺はちゃんと女を追いつめた。お前の時間稼ぎが足りないのがいけない。」ぼそぼそ。
刀弥: 「あいつら(UGN)マジで容赦無かったんだぞ、簀巻きにして海面ギリギリに吊すなんて海賊しかやんねぇよ!?」
刀弥: ※生命の危機を感じ、《騒がしき行列》取得で逃げたということで(何)
潤: 「あまり騒ぐと傷に障るぞ……『びょうにんはびょうにんらしくしろ』だ。」(何
潤: 「簀巻きか。……腹減ったな。」結局それらしい。(何
刀弥: あの男に深く抉られた腹を押さえ、呻く。
刀弥: 「…それを言うなら怪我人は、だろうが…」
刀弥: ごろりと床に転がって。
GM: 取り合えず。水浸しになったタッパーはある。今回の唯一の戦利品かもしれないが。
潤: 「…どうした。……お前も腹が減ったか。」腹を押さえる様を、ぼんやり見下ろし。
刀弥: 「ちげぇよ! …任務失敗……か…………」
刀弥: 改めて大きな溜息をつく。
潤: 「……水分も一緒に補給できるぞ。どうだ。」もっちゃもっちゃとその中身を食ってみたり。
刀弥: 「俺はデリケートだから遠慮する」
潤: 「そうか。」もっちゃもっちゃ(何
刀弥: どうやって“マスター”に報告しようかと考える。どんより雲を纏いながら。
潤: 「………怒られるな。…憂鬱だ。『失敗』も、雨も……。」暗い空を見上げながら、呟いた。
刀弥: ごろん。更に寝返り。
刀弥: 「あああああぁぁぁ………」頭を抱えた。
GM: ざぁざぁと。
GM: 雨が降り。
GM: 船の光が遠くに見えて。
GM: やがては闇へと変わった。



 Ending Phase-02
 ScenePlayer:“雷の使徒” 井波 椋&“重力井戸の深淵” セレーネ=月野

GM: 雨も一過性の物だったらしい。
GM: 強風も止んで。
GM: 船の針路も変更無し。若干の遅れの後に寄港との事である。
セレーネ: 「……ねぇ……」
椋: 「――あ?」
セレーネ: 「……昔話……してもいい……?」
椋: さて、この服代はどうしようか。と埒も無いことを考えているときに、呼びかけられ。
椋: 「―――」無言で、視線で、肯定を。
セレーネ: 「…………『翡翠の女教皇』って……知ってる?」
椋: 「聴いたことはあるな。何でもえれぇ速い走り屋チームだったってことだが」記憶を掘り起こし。
椋: 「――それがどうした?」訝しげ。
セレーネ: 「……そのチームがどうなったかは知ってる?」
椋: 「10年ほど前に、解散だか、分解だかで消えちまった、とは聞いた気がするが……」何故そんなことを効くのか解らずに、素直に答える。
セレーネ: 「……解散でも分解でもない…………壊滅。」
セレーネ: 「ジャームによる……虐殺。」
椋: 「………」眉をひそめ、傍らの女性を改めて観る。
セレーネ: 「……私ね……『翡翠の女教皇』のリーダーだったの……」
セレーネ: 「……リーダーだったけど……何も出来なかったの……!」
椋: 聞いた言葉の意味に、一瞬息をつく。頷きも、反応も見せずに。
セレーネ: 「私はガタガタ震えることしか出来なかった! 仲間が次々に殺されてるのに足一つ動かせなかった!!」
セレーネ: 「政義だって……大好きな人も失っちゃったのよ!!!」
セレーネ: 「……そんな私が……今ものうのうと生きてる……私に幸せになる資格なんてないのに……」
セレーネ: 「……今回のことも……赤い彩りが無ければ……死んじゃってもいいって……想ったのも事実…………」
椋: 「………」
椋: 言葉が途切れかける、その前に身体を引き寄せ、抱き止める。
セレーネ: 「……私が背負った十字架は……一生消えることの無い罪……っ」
セレーネ: 「……ちょ、り、椋、君っ!?」
椋: 「……あんたは、それから今までずっと、こうして震えてたんだな」手の中の身体に、そっと呟いて。
セレーネ: 「そ、それ、は……」
椋: 「俺もひとつ、昔話をしようか。……詰まらない話だがな」
セレーネ: 「……え……?」
椋: 「あんたをこうして抱えている手は、かつて、初めて惚れた相手を貫いた手だ」
セレーネ: 「……っ」
椋: 「初めて護りたいと思った相手を、向こうに回して、自らそれを断ち切った。……そんな、手だよ」
セレーネ: 「…………」
椋: 「何もしなかったあんたと、手を下した俺。……さて、どっちがより罪深いのかね……」自嘲気味に呟き、身体を離す。
セレーネ: 「……ちがう…………」
椋: 「………」声に、視線で返事。
セレーネ: 「違う違う違う! 椋君より私のほうがずっと罪人!! 私のほうがずっとずっと最低なの!!! だって……私…………」
セレーネ: 「……私……まだ政義のことが好きなの! 政義のこと、忘れられないのよっ!!」
椋: 「……そりゃ、こっちも一緒だよ」苦笑して。
セレーネ: 「……今、椋君に抱きしめられたとき……嬉しかった……」
セレーネ: 「嬉しいって……感じちゃったのよ……ほんとに……最低な女なのよ…………」
椋: 「未練を残して、忘れようとして、でも、忘れられねぇ。同じだよ。……でもよ」
椋: 「忘れる必要があるのか?」
セレーネ: 「…………え…………?」(恐る恐る顔を上げる)
椋: 「そいつを思う心が、あんたの今日までを作ってきたなら、それは否定されるべきじゃねぇだろ。その思いがあんたの今日までを作ってきた」
椋: 「なら、それを忘れる必要はねぇだろ?」
セレーネ: 「……でも……私は…………」
椋: 「俺は、今のあんたが魅力的だと思うから、その思いを否定しねぇ。そんな物全てをひっくるめて、あんたが綺麗だと思うから、だよ」
セレーネ: 「……っ!?」
椋: 「………」言った後で、物凄いことを言ったことに気づき、目を明後日にそらす。
セレーネ: 「……いい……の……?」
椋: 「――あー……、柄じゃねぇよな、こういう科白」がりがりと頭をかき回し。
椋: 「……何がよ?」
セレーネ: 「……私……貴方に……私の心の傷を……舐めて貰おうって……想っちゃってるんだよ……?」
セレーネ: 「……そんな事いわれると……求めちゃうよ…………?」
椋: ……微かに苦笑。「だから……言ってるだろ? 同じなんだよ、あんたと俺は」
セレーネ: 「…………」
セレーネ: 「……私……貴方が………………欲しい。」
椋: 「俺は、あんたの全てを受け入れる。だから、あんたも俺を認めてくれ」
セレーネ: 「私、貴方に心の傷をなめて欲しい。貴方に癒して欲しい。貴方に……安心させて欲しい。」
椋: その言葉に、再度その身体を引き寄せる。――無言の、肯定として。
セレーネ: 「私も貴方が求めるものを全てあげるから……だから…………」
椋: そこまで。それ以上は言わせずに――。
椋: 全てを。言葉を塞ぐ様に、その唇に己のそれを重ね合わせた。
セレーネ: 「…………ん…………」
GM: ゆらりゆらりと船は揺れて。
GM: 夜の帳は二人を包み隠す。


GM: ”魔法使いはあははと笑って赤の石を調律者にほおる”
GM: ”唇に指を当ててゆるりゆるりと船の中に”
GM: ”少し寄港を遅らせてもらえませんか、と船長に呟いて”
GM: ”後始末しますか、と周囲の皆に告げた”



Credit……「指し手のいない遊戯盤」
Start:2006.04.30 01:00〜07:00

PC1:“雷の使徒” 井波 椋/たつきさん
PC2:“重力井戸の深淵” セレーネ=月野/ラヴィルさん
PC3:“BB” 刃連 刀弥/こびと(ログ編集)
PC4:“ハティ” 芥川 潤/比良坂さん
GM:久流さん

 DOUBLE+CROSS THE 2nd EDITION
「指し手のいない遊戯盤」  〜END