『Gloria in excelsis deo』 黒巣市A.D.2026−Act III
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 Master Scene 「白い奈落」
 ScenePlayer:−−/場所:クロスタワー某所/時刻:−−/登場:不可

 『――の……率が急上昇し……ます。そちらの様子……で…』

 クロスタワー内部、通信室。
 モニタは沈黙、かろうじて音声のみが傍受できる状態。
 通常の電源は落ち、薄暗い非常灯に照らされた狭い室内に二人が居た。

 “天雷” 「――駄目だ、《電波障害》でノイズが酷い」
 “栄光の手” 「通信は諦めるか。しかし、厄介な霧だ……」

 『……ックドッグ…――…クス……レネ……ドが――』

 “栄光の手” 「参加者のライフゲージ宛てに通信はできそうか?」
 “天雷” 「機械は苦手なんだ。やってみるけど急かさないでください」 ※1
 “栄光の手” 「任せる。このタワーは危険だ、急遽脱出するように伝えなければ…」



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 DOUBLE+CROSS THE 2nd EDITION
「『Gloria in excelsis deo』黒巣市A.D.2026−Act III」