『Gloria in excelsis deo』 黒巣市A.D.2026−Act III
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 Climax Phase 「中天に漆黒」
 ScenePlayer:“金色の獣”&“音よりもなお速き”&“笑う道化師”
 場所:29F/時刻:−−/登場:(“笑う道化師”は指示後に可能)

 登場Dice 運: 1d10=(8)=8+79=87
 登場Dice 未来: 1d10=(5)=5+89=94
未来: ひゃっほう(何
 登場Dice 詩架: 1d10=(3)=3+87=90
詩架: ひぃ ※2

 地上で地震が起こったのか、それとも戦闘によるものであるのか。
 戦いの渦中である3チームを横目にしながらもパスし、
 最上階へ向けて走る階段の途中、大きくタワーが揺れた。

 数回の大きなうねりと鳴動。しかし、それも沈黙して。
 ――辿り着いた29階。最上階直前のフロア。

 遮蔽物としての柱と階段のみが存在する、広大な部屋。
 天井と床の一部には強化ガラスが用いられており、太陽光を階下の中央部へと透過させる造りとなっている。
 尤も、陽光に乏しい黒巣市に、その必要性が在るのかは不明だが。

葛木: 「――ようこそ。最上階…の一つ手前、夢叶えるための試練の間へ」
GM: 公称年齢よりも若々しく見えるスーツ姿の男が、恭しく到達者達を出迎えた。
GM: ユニテック社社長、葛木柊生。
運: 「──っ」
運: ぎりっ、と奥歯を噛み、“敵”をにらみつける。
葛木: 「勝者に与えられるものは『ただ一度限りの全て』」
葛木: 「その権利を得る者は、“私を含めて唯一人限り”」
GM: 彼は、前回優勝者としての自信に満ちた笑みを浮かべる。
詩架: 「私は、別にそんなもの要らない。『ただ一度』ではなく『恒久的に』力が欲しいから」しれっと言う。
運: 「──あなたには聞きたいことがあります。」ちゃき、と銃を構える
GM: 室内の大型モニタが到達者達と葛木の姿を次々と映し出す。
運: 「4年前の、バトルロイヤル、そこで、修兄に何があったのか。」
運: 「修兄が今、どこでどうしているのか。」
運: 「全て、答えてもらうっ」
葛木: 「……ふむ。答えてやらんでも無いのだが」
GM: すっと目を細めて、更に笑みを深める。
GM: 大型モニタに映る姿は時折ノイズに覆い尽くされ、幾度となく画像が大きく揺れた。
葛木: 「映像は不調か。まあいい」
GM: 小さく舌を打って、機械のスイッチを操作する。
GM: 装着しているライフゲージの侵蝕率表示が消えて「Limit off」と表示された。
葛木: 「此処まで辿り着いたのは、佐伯詩架、矢作運――」
未来: 「――いよう、待たせたかい?」カン、カン。靴音鳴らし。
GM: 葛木は二人から視線を逸らして、階段を見遣る。
詩架: 「イブ、抜けたんだ。つまらない」ぼそ、とつぶやいて未来のほうに目を向ける
未来: 見遣る。小娘2人に野郎が1人。こんな所にいる時点で、見た目なんざ宛にならない。
未来: 油断は出来ないだろう、が。そんな事よりも―
葛木: 「…『主と下僕』チーム、の参加者か」 ※3
詩架: 「……っ」クスと、人知れずそのチーム名に思わず笑った
未来: 「まぁ、そのチーム名で呼ばれるのは何か嫌だが」
未来: 「そうだな。ついでに訊くが、アンタがこの馬鹿げた祭の主催者って事でいいのかい?」
葛木: 「そうだとも」
GM: 些か侮蔑の混ざった口調にて答える。
葛木: 「そして、君はその馬鹿げた祭りに何を求めて参加したのかな」
未来: 「オッケー。…あん、望みだ? そんなモンは、1つだけだ」
未来: 「テメェに恨みがある、大人しくぶっ殺されろ」 口元に浮かぶ笑み。
未来: 今にも駆け出しそうになる体の熱が心地よく。
葛木: 「望みとしては陳腐なものだ。だが、此処まで到達したお前には、その資格がある」
GM: 片手でネクタイを外し、脱いだ上着を放る。
未来: 「陳腐だろうがなんだろうが、どうだっていい。それだけが、俺が今ここにある理由なんだからよ」
未来: 資格とか、そんなのだってどうでもいい事だ。
詩架: 「最後に聞いていい?」
GM: “構わない”とばかりに、彼は小さく頷く。
詩架: 「黒い獣を探してる。金の瞳の黒い獣」
詩架: 「高みへと至れと誘い呼ぶその獣を、貴男しらない?」
葛木: 「…“金の瞳の黒い獣を探す”。それが“お前”の望みであるならば」
葛木: 「望みの可否は、いずれ解る」
詩架: 「望みは違うけれど。まあいいか」
GM: 口の端を歪めて、詩架に笑いを投げて
GM: 「――さあ、殺し合おうじゃないか。憎悪を晴らし、渇望を血潮で満たすために!!」 ※4
GM: メキメキと音を立てて葛木の骨格が変形し、全身が黒い体毛に覆われる。
GM: 爛々と光る深紅の眼。漆黒の獣が咆吼を上げる。

GM: 全員、このタイミングで1マイナー使用可能。
GM: 葛木は《ハンティングスタイル/完全獣化/破壊の爪》を使用。
詩架: じゃあこっちも、《完全獣化》を。95%へ
未来: 《インフィニティウェポン》を宣言。
運: 準備エフェクトないのでそのまま
未来: 「…あの日なくした腕の代わりに付けたコイツで、テメェをブッ潰す」
未来: 滑らかな質感を持っていた義手が、物々しいフォルムの機械腕へと変化して。侵食率は97%に。
GM: 最終決戦場を満たす咆吼、《ワーディング》 衝動判定を。
未来: (ころころ…)成功、100%突破オメ。(何) ※5
運: (ころころ…)成功、102%
詩架: やだなあ、振りたくないなあ……(成功、100%)ナイスこびダイス……!
GM: エンゲージは、【葛木】(1マイナー)【詩架、運】【未来】
GM: 3名とも1マイナーで葛木とエンゲージ可能。葛木のIVは23
運: IV28
未来: IVは9
詩架: 11なのだったりする

■□Round 1□■

GM: セットアップ。こちらは《ヴァイタルアップ》
運: なし
未来: ウキウキしながら《フルインストール》。侵食率115%(何)
詩架: ナイネ

GM: ◆運
運: ◇マイナー:主の恩恵 侵食:2 ラウンド中エンハイエフェクトのダイス+LV
運: 「修兄はどこっ!」ぱぱんっ、と射撃 ※6
運: ◇射撃:ピンポイントレーザー+全知の欠片 侵食:5 装甲無視
 Dice 運: 19r10=(4,2,8,8,5,2,4,2,7,10,8,2,2,1,10,3,7,2,4)=Critical!!
 Dice 運: 7r10=(7,4,9,5,3,8,10)=Critical!!
 Dice 運: 4r10=(7,4,1,6)=Critical!!
 Dice 運: 1r10=(1)=1+30=31+4=35
“漆黒の獣”: 『この塔に居るはずだ…アイツは“賞品”さ』
GM: 白兵5+《グラビティガード/魔人の盾/イージスの盾/鬼の一撃》 防御力:+8/44 ※7
 Dice GM: 18r10=(5,4,5,9,6,4,4,9,10,2,7,7,9,5,1,1,4,7)=Critical!!
 Dice GM: 7r10=(6,10,6,2,10,2,8)=Critical!!
 Dice GM: 3r10=(9,2,8)=Critical!!
 Dice GM: 2r10=(7,3)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(2)=2+40=42+8=50
運: ふるまでもなくとまった。(何
GM: 無造作に払った前脚が弾丸を叩き落とした。
“漆黒の獣”: 『“賢者の石”というものが存在する』
“漆黒の獣”: 『一言で言うならばレネゲイドの結晶体…矢作修はそれを持っていた』
運: 「それと、修兄が賞品だって、どういうこと!?」
運: 銃が効かない、そのことには微塵も動じず、問う。
“漆黒の獣”: 『修の石は、先の大会の主催者達が持っていった』
“漆黒の獣”: 『…ユニテックの社長といえど、ただの傀儡さ』
“漆黒の獣”: 『だが、いつまでもジジイ共の言いなりのままで居るつもりはない』

GM: ◆葛木
“漆黒の獣”: 『あの石があれば、更なる力を得る事ができる』
“漆黒の獣”: 『俺はこの大会でも優勝し、修の石を……手に入れる!!』
GM: マイナー《ハンティングスタイル/セントールの脚/究極獣化》 ※8
GM: 深紅の眼が黄金へと変貌する。
詩架: 「……っ」
GM: 首の付け根。漆黒の体毛に覆われた下で、何かが煌めく。
GM: 煌々と光る金眼が3人を――特に、運と詩架を見据え、咆吼がフロアを轟かせる。
GM: 軽やかに足踏みをし間合いを整え、弾丸のような跳躍で運と詩架にエンゲージする。メジャー終了。

GM: ◆詩架
詩架: 「なるほど。貴方が当人なら、これ以上にない僥倖―――!」すい、と身構える。マイナーなし
詩架: 「喰らい殺すッ!!」
詩架: メジャー《浸透撃》+《音速攻撃》+《マシラのごとく》+《鬼の一撃》+《獣の力》+《獣の王》
詩架: 装甲無視、リアクション不可 侵食129
 Dice 詩架: 20r10=(5,5,3,2,1,9,5,8,9,1,3,1,6,8,5,1,1,10,1,10)=Critical!!
 Dice 詩架: 6r10=(4,9,8,3,8,2)=Critical!!
 Dice 詩架: 3r10=(1,3,2)=3+20=23+4=27
GM: リアクション不可。ダメージを。
詩架: そこの目の前の主催者、葛木にロイス。有意/敵愾心で取得で ※9
GM: ロイス取得了承。
 ダメージDice 詩架: 3d10=(3+10+10)=23+30=53
詩架: 53といってダメージだ。
GM: 了承。
“漆黒の獣”: 『………ククク。この程度、か』
詩架: 「まだまだ貴方のお眼鏡には叶いそうにないのね。残念だわ」
GM: 喰らいつかれて骨が軋む鈍い音を歯牙に響かせるも、力任せに振り払い、間を取る。
詩架: 「……不味い肉」
“漆黒の獣”: 『せっかく今まで、お前を殺さず整えてやったというのにな…』 ※10
詩架: 「其れはどうも。感謝するべきなのかしら。いい迷惑よ、こっちは」
“漆黒の獣”: 『――12年前。街に爆弾が投下された直後だった』
詩架: 「……」
GM: 牽制の爪を振るいながら、淡々と。
“漆黒の獣”: 『食い物を探しに入った先で住人どもに見つかり、騒がれて煩かった』
“漆黒の獣”: 『ソイツらはこう言った。「“娘だけは”助けてくれ」――だからまとめて殺してやった』
GM: 獣が、にやりと嗤う。
“漆黒の獣”: 『愉しかった――ああ、とても良い気分だったさ』
“漆黒の獣”: 『だが。もっと嬉しかったのは、お前が“覚醒”した事だ』
“漆黒の獣”: 『お前にも味わわせてやれると。苦痛と、憎悪と、渇望と。そして破壊と殺戮の悦びを』
詩架: 「押し付けなんて結構だわ」無表情に言う。
詩架: 「私は私で道を歩く」
詩架: 「ただ貴方に対して頭に来るのは、殺すなら殺す、殺さないなら殺さない。どっちかにして欲しかったってことよ」
“漆黒の獣”: 『………――』
GM: 無言の嘲笑を浮かべた。

GM: ◆未来
未来: 「おいこら、人様シカトぶっこいて何をぺちゃくちゃお喋りしてんだテメェ」 ※11
未来: 話の途中で口挟む俺はエアブレイカー。(何)
“漆黒の獣”: 『我(オレ)は――お前の大切な誰かでも殺したのか?』
GM: くるりと身を翻して。
未来: 「あぁ、殺したさ。この右腕も奪って行った。本当は、俺も殺したつもりだったんだろうよ」
未来: 「――だが、俺は生き延びた。生き残っちまった」 本当は、アイツと一緒に死ねたら楽だったろうに。
未来: 「だから、俺に出来る事はテメェへの意趣返しだけだ。黙って殺されろとは言わねぇ、精々殺し合おうぜ?」
未来: こん、こん。具合を確かめる様に靴を鳴らし。
未来: マイナー放棄。
未来: メジャーで、《バリアクラッカー+韋駄天+雷光撃+MAXボルテージ+レインフォース+クリスタライズ》
未来: 「侵食率は17上昇、132%へ。リアクションのエフェクトLv−2で。
未来: 右腕の肘から爆音。炎が噴き出し、その体ごと敵へと突き刺さる鏃と化して。
 Dice 未来: 21r10=(5,1,5,2,1,7,8,8,8,6,9,3,8,6,10,2,10,6,8,10,5)=Critical!!
 Dice 未来: 10r10=(6,2,10,1,8,6,3,7,4,3)=Critical!!
 Dice 未来: 3r10=(7,9,4)=Critical!!
 Dice 未来: 2r10=(6,6)=6+30=36+4=40
GM: 白兵5+《魔人の盾/イージスの盾/鬼の一撃》 防御力:+4/18
 Dice GM: 18r10=(8,7,8,2,6,7,1,5,5,8,9,2,4,6,7,3,1,9)=Critical!!
 Dice GM: 2r10=(3,1)=3+10=13+5+4=22
GM: 受け失敗。ダメージを。
未来: ごぎん、骨へと届いた感触が義手を通して伝わる。
 ダメージDice 未来: 5d10=(6+5+2+8+1)=22+29=51
未来: 装甲無視、51点。
“漆黒の獣”: 『―――お前の憎悪と殺意は、中々に心地がいい…』
GM: 大量の血溜まりを作り、血を吐きながらも
未来: 「そいつぁどうも。――で、こんな所で終わりなんてシケた事は言わねぇよな?」
“漆黒の獣”: 『何度も殺して憎悪と殺意を植え付け、育て…獲物に恐怖と絶望を与えた上で』
“漆黒の獣”: 『お前達の身を切り裂き、心を喰らい尽くしてやろう』

GM: ◆セカンド
GM: こちらは宣言。
運: やります

GM: ◆運
運: ◇射撃(2nd):ピンポイントレーザー+全知の欠片+光速の剣 侵食:7 装甲無視 ※12
運: 侵蝕は116へ
運: 「石が手に入ったのなら、修兄さんにはもう用はないでしょう? 兄さんをどうしたの!」ぱぱぱん
 Dice 運: 20r10=(5,5,4,1,3,7,8,3,10,3,1,1,3,8,4,2,1,9,8,5)=Critical!!
 Dice 運: 6r10=(4,4,10,4,8,6)=Critical!!
 Dice 運: 2r10=(3,1)=3+20=23+4=27
運: 27といって射撃
GM: 白兵5+《グラビティガード/魔人の盾/イージスの盾/鬼の一撃》 防御力:+8/44
 Dice GM: 18r10=(5,8,5,5,9,3,3,1,9,10,4,7,4,4,9,6,7,7)=Critical!!
 Dice GM: 8r10=(9,4,1,9,6,3,7,8)=Critical!!
 Dice GM: 4r10=(4,6,8,1)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(2)=2+30=32+5+8=45
運: 通らず。orz
詩架: ミドルで当てまくったからでは
“漆黒の獣”: 『“賞品”と言ったはずだ。この塔に隠されているという…“超兵器”。それが今の奴の姿』
詩架: 「……一度きりの全て……賢者の石? なんてことじゃないでしょうね」
“漆黒の獣”: 『望み次第だろうな』
“漆黒の獣”: 『修の石を用いたソレは、優勝賞品として協賛者の何れかに与えられる…という事になっていた』 ※13
“漆黒の獣”: 『“OOG”。大気中のレネゲイドウイルスを吸収して、エネルギーに転換、発射するという装置』
“漆黒の獣”: 『試算通りならば、このタワーくらい瞬時に消し去る威力が……』
GM: ふと。何かに気付いたのか言葉が途切れ、聞き取れない程小さな悪態をつく。

GM: ◆葛木
運: 「だったら……わたしが優勝して、修兄を取り戻す───! たとえ何を犠牲にしてでも──」
“漆黒の獣”: 『矢作運。お前は黒巣市に遺棄された“実験体”だそうだな』
“漆黒の獣”: 『お前の“兄”が話していた。処分品を“妹”として育て上げる……兄の鑑とでも言うべきか』
GM: 後半、苦々しく。侮蔑を含んで。
GM: 白兵5+《鬼の一撃/獣の力/獣の殺意/巨神の斧/斥力の槌/狼牙》
GM: 強烈な殺意と共に低くした重心から重力を解き放ち、至近距離からの強烈なチャージ。
GM: 対象:運 防御行動に4DP、装甲無視
 Dice GM: 26r10=(5,1,1,4,2,2,8,1,7,3,6,6,3,9,8,2,1,1,5,10,9,8,3,6,3,1)=Critical!!
 Dice GM: 7r10=(2,1,3,8,10,9,10)=Critical!!
 Dice GM: 4r10=(3,7,9,3)=Critical!!
 Dice GM: 2r10=(8,5)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(6)=6+40=46+5=51
運: まわりすぎだ(何
運: ◇回避:神の目+全知の欠片+猟犬の鼻+アクティブソナー+蝙蝠の耳 侵食:11
運: 侵蝕は127へ
 Dice 運: 29r10=(3,4,6,5,7,4,4,1,3,7,8,4,7,6,6,10,7,10,1,9,8,3,2,7,6,5,3,5,4)=Critical!!
 Dice 運: 10r10=(3,5,10,9,5,8,6,6,2,8)=Critical!!
 Dice 運: 4r10=(6,5,7,2)=Critical!!
 Dice 運: 1r10=(6)=6+30=36+0=36
運: あーくらった
 ダメージDice GM: 10d10=(7+6+3+4+4+2+10+2+1+4)=43+35=78
GM: 究極獣化込み、78点。運はエンゲージ外へ。
運: HP2点なんだよな。獣のロイスをタイタスにして昇華、復活します。
運: 「───くっ────、まだ、倒れるわけには──」
GM: 現在のエンゲージ【葛木、詩架、未来】【運】

GM: ◆クリンナップ
運: なし
未来: なっしん。
GM: こちらも無し。
詩架: ありません

■□Round 2□■

GM: セットアップ
詩架: なしです。
運: なし
未来: 《フルインストール》。侵蝕135%へ。(キャッキャ)(何)
GM: 《灰色の庭》使用。運のIV−6。
GM: 行動順位変更。葛木>運>詩架>未来

GM: ◆葛木
GM: マイナー無し
GM: 運動4+《チャージング/セントールの脚》 ※14
GM: 対象は、詩架、未来。
 Dice GM: 18r10=(7,3,2,9,3,10,1,10,1,6,3,7,1,7,7,9,7,5)=Critical!!
 Dice GM: 9r10=(8,5,1,7,3,3,7,6,9)=Critical!!
 Dice GM: 4r10=(4,10,2,10)=Critical!!
 Dice GM: 2r10=(7,10)=Critical!!
 Dice GM: 2r10=(4,8)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(7)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(10)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(7)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(3)=3+80=83+4=87
未来: 避けぬ。
GM: 漆黒が疾る。暴虐の嵐の如く。
GM: ダメージを出しておこう。《究極獣化》込み
 ダメージDice GM: 13d10=(9+10+3+7+1+1+10+10+1+4+2+8+2)=68+15=83
GM: 83点装甲値有効。
未来: 避けようともせず、暴虐を身に受け。
未来: 「――…どうしたよ、テメェの力はこんなモンだったか?」
未来: かふ、と口から血を吐きながらも。倒れない。 シナリオロイスをタイタスにして昇華、HP回復にて復活。
詩架: 「っっか!!」力によって押さえつけられ、血に伏せる。葛木のロイスをタイタス。昇華。
詩架: ―――暫らくして、ゆらリ、と立ち上がった。
詩架: 「戦う…戦う…………高みへと、と奴は言った……だから……戦う!! 戦うっ」
詩架: 《復讐の刃》+《鬼の一撃》+《音速攻撃》宣言 ※15
 Dice 詩架: 17r10=(7,10,8,8,8,8,4,1,4,8,4,1,2,5,6,4,8)=Critical!!
 Dice 詩架: 8r10=(9,10,2,5,9,2,10,5)=Critical!!
 Dice 詩架: 4r10=(9,7,5,6)=Critical!!
 Dice 詩架: 2r10=(1,7)=Critical!!
 Dice 詩架: 1r10=(3)=3+40=43+4=47
詩架: 47…らしい。ええっと侵食は136
GM: ダメージを。
 ダメージDice 詩架: 5d10=(3+10+8+8+1)=30
詩架: 「手負いの獣ほど、恐ろしいというでしょう?」
GM: “漆黒の獣”は《魔獣の証》を宣言。
“漆黒の獣”: 『――…く、はははは…』
GM: 漆黒を赫に濡らして、四肢に力を込めて地を踏み。
“漆黒の獣”: 『まだ立ち上がるか。それでいい……』
詩架: 「その喉笛、噛み切るまで立ち上がり続けるっ」
“漆黒の獣”: 『来るがいい! 到達するがいい! 我のいる高みへと……!』
GM: 一度は死に瀕しながらも、その哄笑が高らかに告げた。

GM: ◆運
運: えっと、未来のあとまでタイミング遅らせます。

GM: ◆詩架
詩架: ふつうになぐろう。マイナー無し
詩架: 「叩き…伏せるッ!!」メジャー:《浸透撃》+《音速攻撃》+《鬼の一撃》+《獣の力》 装甲無視 侵食145
 Dice 詩架: 21r10=(2,8,1,2,10,8,5,5,7,1,2,7,5,2,8,10,10,5,6,9,9)=Critical!!
 Dice 詩架: 10r10=(9,6,2,4,6,2,1,7,9,4)=Critical!!
 Dice 詩架: 3r10=(3,6,5)=6+20=26+4=30 ※16
GM: ……Dロイス使ってもいいよ。
詩架: すんません。GMの優しさに甘えて、伝承者を・・・(おずおず)
GM: OK。
詩架: つーわけで。頑張れ伝承者!
 Dice 詩架: 3d10=(2+3+10)=15
詩架: 45。なんかある意味悩ましい数字
GM: 白兵5+《魔人の盾/イージスの盾/鬼の一撃》 防御力:+8/36
 Dice GM: 18r10=(3,9,7,1,7,6,10,2,2,2,6,7,8,1,6,10,3,2)=Critical!!
 Dice GM: 7r10=(7,7,1,1,10,1,1)=Critical!!
 Dice GM: 3r10=(3,6,9)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(7)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(2)=2+40=42+5+8=55
“漆黒の獣”: 『お前の“憎悪”は此の程度か!』
GM: ダメージを。
 Dice 詩架: 5d10=(8+5+6+1+10)=30+10=40
詩架: 40で。

 ずしん――塔がまた揺らぐ。

GM: ◆未来
詩架: 「あとまかせた!」
未来: 「まかされたも何も、頼んだ覚えはネェんだがな」ぽり、後ろ頭を掻き。
未来: 「――まぁ、だけどよ。ごちそうを残しておいてくれるってんなら、遠慮する義理はネェよな」
未来: ぐい、機械仕掛けの腕が拳を型作り。
未来: マイナーなし、メジャーで《バリアクラッカー+MAXボルテージ+レインフォース+クリスタライズ》
未来: 13上昇して148%。火を噴く腕が、再び獣の体躯を貫かんと疾る。 ※17
 Dice 未来: 21r10=(4,3,10,5,5,4,4,6,3,3,9,10,5,3,9,1,9,3,7,1,6)=Critical!!
 Dice 未来: 6r10=(3,7,5,4,2,9)=Critical!!
 Dice 未来: 2r10=(4,2)=4+20=24+4=28
未来: リアクションのレベル−2、と。低いな。(何)
GM: 白兵5+《魔人の盾/イージスの盾/鬼の一撃》 防御力:+4/18
 Dice GM: 18r10=(2,3,9,1,4,7,3,9,5,7,9,6,4,3,3,8,7,6)=Critical!!
 Dice GM: 3r10=(5,4,4)=5+10=15+5+4=24
GM: 受けきれず。ダメージを。
未来: 固定ロイスの仇をタイタスに。即昇華で達成値+1Dを宣言。 ※18
GM: 何ィ。許可するが。
未来: 「もういっちょ、持ってけ…!」ごぎん、さらに一歩踏み込み。
 Dice 未来: 1d10=(2)=2+28=30
未来: あぶ。(何)
未来: 正念場。
 ダメージDice 未来: 4d10=(1+10+6+4)=21+23=44
未来: 装甲無視の44点。
GM: 火を噴く腕に打ち貫かれ、鈍く重い音を立て、“漆黒の獣”が地に伏した。

未来: 「――…〜ッ」 勝ったのだ、という実感はない。
未来: しかし、自分はこうして五体満足とは言えぬが二本の足で立ち、奴は倒れている。
未来: ならば、自分は勝ったのだろうか。
“漆黒の獣”: 『――…く』
GM: もう一度立ち上がろうとするが、それは叶わず
GM: 爪が床のガラス面を力無く掻くのみ。
未来: ―― 一歩、進む。自分の手で止めを刺そう。それでこそ、復讐は成るのだから。
詩架: 「待って最後に一つ。さっきも最後に、って言ったけど」
未来: 「長くは待てネェ、手短にしやがれ」 今すぐにでも、息の根を止めてやりたいのだ。
“漆黒の獣”: 『――――』
詩架: 「どうして私を高みに誘ったの?」
詩架: 「その様子だと、殺し合い、好きなのでしょう? どうして私を殺さず、何度となくそういったのか」
“漆黒の獣”: 『…………は。…ハハ……』
GM: 渇いた笑い。ただし嘲笑は無く、金の眼を伏せて呟く。
“漆黒の獣”: 『………………ただの…“遊び”……だ』
詩架: 「本当にそれだけ? そうは見えないけど」首を振って ※19
未来: 「もう、いいだろう。殺るぜ」 そろそろ我慢の限界が。
“漆黒の獣”: 『違わない』
GM: はっきりと否定の意を示す。
詩架: 「そう、まあいいわ」ふい、と興味失って背中を見せる
“漆黒の獣”: 『―― 矢作、運』
“漆黒の獣”: 『修は……“下”に居る…』 ※20
運: その言葉に、未来へと定めていた銃口を下ろす。
運: こくり、と頷き、下へ降りる階段へと駆け出します。

未来: 拳をその黒い頭へ向けて、構え。
未来: 胸に去来するのは様々な想いと、ここまで来るのに掛かった年月。
未来: これで復讐は成ると思っても感慨などは湧かない。
GM: 未来の動く気配に自嘲を浮かべる。
“漆黒の獣”: 『――“かくして復讐は成る”。外道の終焉など、こんなモノか…』
GM: が。何処か安らいだような笑みを浮かべ、憎悪に満ちた黄金の瞳を瞑った。

 無造作に、その拳を振り下ろす。

 ――ぐしゃり。濡れた果実を砕く様な音が部屋に響く。
 これで、ようやく。自分はあの夜に首に付けられた鎖から逃れられたのだ。
 あぁ、でも何時からだろう。あの日々のアイツの笑顔が、こんなにも遠く感じられる様になったのは――


 ざらざらと。その場に屍を留める事も許されず、獣の躰が砂のように溶ける。
 漆黒の輝きを放つ“石”が、コトリと音を立てて転がった。

GM: “契約の証”たるその石が、所有者の命と共に“鎖”から解放され
GM: 運命の交差する塔に遺される。
詩架: 「……おやすみ」一部始終を見ていた詩架が歩み寄り、その石を手に取った。
未来: 「――…」 こんな、物なのか。自分が今まで追い続けて来た物のもたらす結果が“これ”なのか。
未来: そう思うと、ふと沸いてくる破壊衝動。 石を壊そうと一歩踏みだし――
詩架: 「これ、貰って帰るわ。―――ええっと。下僕さん?」
未来: 「…あー」 石を拾う娘。その姿に、自らの内で何かが霧散して。
未来: ――らしくねぇ。
詩架: 「其れくらいいでしょう?」
詩架: 普段無表情なのに、珍しく微笑んで見せた。
未来: 「下僕じゃねぇっつの。俺は――時非未来。スラムの端で大評判の何でも屋だ」
未来: け。少しばかり、ぎこちなくとも。おどけた様子で答え。
詩架: 「佐伯 詩架。適当なストリート出身の合気道家よ」肩竦めて
GM: 禍々しさは無く、オブシダンの輝きを放つ石。純然たる黒。
GM: 星のない空の色。漆黒。それは詩架の手の中に収まり、
GM: 闇に光る星のように、一瞬の煌めきを見せた。
詩架: 「優勝とか、面倒になった。私はこれで充分」

 ―――これをどうしようか。
 自戒のためにいつでも持ち歩いてみようか―――そんなふうに考えて。階段を下りた。
 とりあえず、一蓮托生だといったのだから、相棒の傍にいてあげるべきだろう。


 塔を揺るがす鳴動は、今もなお続いていた――



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 DOUBLE+CROSS THE 2nd EDITION
「『Gloria in excelsis deo』黒巣市A.D.2026−Act III」