『Gloria in excelsis deo』 黒巣市A.D.2026−Act III
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 Middle Phase-01 「Mystic Mist」
 ScenePlayer:“牙狼の王” 久継 駆穂/場所:スラム/時刻:夜/登場:不可

 登場Dice 駆穂: 1d10=(5)=5+42=47

 黒巣市が封鎖されて何度目かの冬。
 スラムや一般街、そしてクロスタワーを覆い隠すかのように濃霧が立ち込めている。
 清濁問わず水に親しいこの街に於いて、霧自体は珍しいものではないのだが、
 クロスタワーの周辺は特に強い電磁波が感じられ、各種通信を遮断している。
 肌を湿らせる霧から感じられる、微弱なレネゲイド反応。
 この霧は恐らく“結界”なのだろう。
 しかも極めて強力で、キミの干渉を拒む類の。
 事実、黒巣市の保安活動を行っているUGNも、タワー内部の詳しい状況を知り得てはいないらしい。
 四年に一度、市内で開催される「バトルロイヤル」。クロスタワーは今大会の開催地だ。
 イベントの公正さを期すための機密、というのは理解できる。
 …が。
 頑ななまでの結界を張り巡らせる違和感にこそ、確信が持てた。

GM: 耳を澄ませ、“レネゲイドクリスタル”を媒介に、霧の海を越えて意識を彼の地へ馳せる。
GM: あの鉄塔の中からキミを呼ぶ声がした。“似て非ざるモノ”の声が。

GM: ゆらり。
GM: 目の前で、大きく霧がうねる。
GM: “石”の干渉を受け、霧の白と闇の黒が、何処かで見た誰かに似た笑みを形取る。
GM: “一切の干渉を拒否する 満つる刻まで”
GM: そう告げたようにも聞こえ、そして“似て非ざるモノ”の意識も消えた。
GM: 問いかけにも最早、反応は無い。 ※1
駆穂: 肩竦め。
駆穂: さて。向こうには向こうの”道”があるらしい。
駆穂: 少し動いてもらおうか。彼らにも。
駆穂: ふぅと一息。
駆穂: 夜の街に掻き消えた。



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 DOUBLE+CROSS THE 2nd EDITION
「『Gloria in excelsis deo』黒巣市A.D.2026−Act III」