『Gloria in excelsis deo』 黒巣市A.D.2026−Act III
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 Middle Phase-06 「SUYS」
 ScenePlayer:“金色の獣” 佐伯 詩架&“音よりもなお速き” 矢作 運/場所:Cブロック6F ※18/時刻:p.m.09:59〜/登場:不可

 登場Dice 詩架: 1d10=(6)=6+46=52
 登場Dice 運: 1d10=(9)=9+40=49

 今はロックされている分厚い鉄の扉が1つ。
 コンクリ打ちっ放しの壁面に掛けられたモニタが、オープニングセレモニーを映し出している。
 『――皆さん、死力を尽くして勝ち上がって来てください』
 大会主催者であるユニテック社社長・葛木柊生が、高らかに開幕を宣言した。

 『第三回黒巣バトルロイヤル、スタート!』

 カチャリ。小さな音をたてて、扉のロックが解除された。

運: 「…えーと、どうしましょうか。しばらく他の人の出方とか見ますか?」と、作戦をいまさら相談する(何
詩架: 「簡単。来たらボコる」
運: 銃はいつでも撃てるよう、右手でぷらんぷらんと持ち歩く。
運: 「んー、じゃあ探してまわります?」
GM: 上に行けば間違いなく1組居るだろうと思う。Cブロックシード扱いのチームが。
運: トラップとかあるって説明があったよなー、とおもって一応周囲注意しつつ。
詩架: 「何で態々探さないとだめなの? どうせ上を目指ないと駄目なら直接いけば良いと思うけど、それじゃ駄目?」
運: 「上、ですか。たしかシードのチームが上にいましたね。」
運: 「じゃあ、そっち向かいましょうか。」
運: 警戒は解かず、階段のほうへと進んでいく二人。
詩架: 「回り道を選んで消耗するのはよくないとおもうから」こく、と頷いて。
GM: では、誰か1人、「5D」振ってください。
運: よし、詩架さんまかせた!(何
詩架: むう、任せられた。
 Dice 詩架: 5d10=(3+8+8+10+3)=32
詩架: なんか大きい出目でた。
GM: 無人の6階を通過し、7階。
運: 人がいないかを伺いつつ、そろりそろりと進む。
GM: 長い通路状の部屋の壁面に、多数のスリットがある。
運: 「矢襖・・・?」
GM: トラップを確認するには<知覚>で8以上。動作スイッチを見つけるには10以上。
GM: 構造上解除は不可だが一時的に動作を停止させることはできる。<精密作業>10以上。
GM: 動作スイッチを見つけた場合、マイナーアクションを消費してトラップを任意の場所で作動させられる。
GM: トラップは自動的に修復、補充される。
GM: 以上がトラップについてのシステム的なルールとなります。
詩架: 「矢襖かあ…動作したあと駆け抜けたり…は、出来そうにないか」相方を見て
運: トラップを把握してると罠にかからないとかあるのかな
GM: 知覚で10以上出せば動作スイッチに掛からないように通過できるよ。
運: まあ、罠調べるか。 #13r10+0
 Dice 運: 13r10=(10,2,7,8,5,6,4,4,5,2,3,5,8)=Critical!!
 Dice 運: 1r10=(2)=2+10=12+0=12
運: 成功、エフェクト使うこともなかったぜい(ぐっ
詩架: さすが。
詩架: この出目だと、動作停止までもっていけそうだったのに。精密作業で弄れる?
GM: 動作停止をしようとすれば、時間が掛かりそうです。
GM: むしろ後続を断つために残しておくのも手。
詩架: 一時的ってのはどれくらいの時間かってのもあるけど。まあ、スイッチに触れなきゃいいか
GM: 他とは少し形状の違うスリットからの斜線に、掛からないようにすれば通過できそうだ。
GM: 場所さえわかれば何事も無く通過できるだろう。
運: まあ、この階に人がいないならそのまま罠を回避して先に進むほうがいいかな
詩架: そうだね、下から来る競争者がいないとも限らないし
詩架: 「進もう。作動スイッチの避け方、教えて」
運: 「んーと、これをこうやってねー」とかくしかで説明
詩架: というわけで指示に従って進みます
GM: トラップゾーンを通過して、無人の8Fを上がり、9Fに。周囲は静かだ。
GM: もう一度、5D10を。
運: よーし、今度はわたしがー
 Dice 運: 5d10=(10+6+3+6+8)=33
運: にたような出目(何
GM: ……。
GM: 階段を上がりきった処は、照明もなく限りなく暗闇に近いフロア。
GM: ――ふと。大気の割れるような轟音が、空を打った。
運: 「──誰か、戦闘してる?」(ひそひそ
詩架: 「何?」
GM: しかし、此処を通過しなければ先には進めそうもない。
詩架: 「どうする?」
??: 「“無闇に動くな”と言ったのは貴方の方じゃないか」
GM: 離れた処から、そんな声が聞こえた。 ※19
運: まあ、隠れて聞いてようか
運: 「んー、状況がわからないし、戦いあってるなら、終わるのを待ったほうがいいかもしれない、かな?」(ひそひそ
詩架: 「暗いと相手の動きに対応できないし。様子見」ひそひそと
??: 「―――」
GM: それよりも低くて静かな声が何事かを告げて、静かになった。
GM: 気づかれないように進みたいならば、<隠密>を。ただし暗闇なので2DP
運: じゃあ、戦闘にまぎれてこそこそとチェックポイント探すとかできます?
GM: チェックポイントを探す運は、更に<知覚>で。
運: 隠密でこそこそ
 Dice 運: 11r10=(7,4,4,5,8,3,2,9,9,5,9)=9+1=10
運: ちぇ、10だ
詩架: ちぇ、とか言うなw
 Dice 詩架: 3r10=(5,9,4)=9
GM: #2r10+2
 Dice GM: 2r10=(8,9)=9+2=11
GM: #1r10
 Dice GM: 1r10=(1)=Fumble!? ※20
運: 確実を期して 知覚:猟犬の鼻+全知の欠片
 Dice 運: 12r10=(2,2,4,9,2,3,9,3,8,3,7,7)=Critical!!
 Dice 運: 3r10=(1,6,7)=7+10=17+0=17
運: 17とか、まわらんな。侵食は4ふえて53へ
GM: チェックポイントは発見できた。
GM: 小さな電子音と共に「残り2」と表示される。ロックは閉ざされたままだ。
運: 「チェックポイントあったよ」と詩架に報告(ひそひそ
??: 「来たね!」 ※21
GM: 運には聞き覚えのある声が響く。
詩架: 「見つかった」肩幅に脚を開いて重心を下げる。
運: 「!」気づかれると同時に射撃(何
運: ぱーんぱーん
運: そして物陰(あるのか?)に隠れる
詩架: 「えっ、ちょっと…」こんな暗闇で先手打つなんてッ
GM: と同時に、傍の柱から電撃が奔った。声とは違う方向からな(何)
運: ぇー
GM: トラップ:雷撃 対象:運
 Dice GM: 8r10=(8,2,3,4,10,2,5,7)=Critical!!
 Dice GM: 2r10=(7,8)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(3)=3+20=23
GM: 一瞬の閃光。幾何学模様の床が広がり、誰かが物陰に身を隠すようにして隠れる。
運: さて、喰らう。よけるよりましだし
運: 「きゃ!」びりびりー
GM: 柱が数本。その内の一つから雷撃が発せられたようだ。
GM: ダメージは(ころころ…)26点。
詩架: でかっ
 リザレクトDice 運: 1d10=(2)=2
運: 安っ
詩架: 「大丈夫? 運」
運: 侵食は55へ
運: 「あ、うん・・・あいつの電撃程じゃないよ。」(何 ※22
詩架: その閃光でもしかして部屋の中見えるの? 相手は誰と誰?
“天雷”: 「ナイトハウンドの! こんな処で会うとはね」
詩架: 「この間の…」きょとんとして
運: 「またあったね。UGNの“天雷”。」
“栄光の手”: 「此処に来たならば、相手をするしかない…か」
GM: 電撃の衝撃で一時的に装置が狂ったのか、消されていた照明が点る。
運: 「たしかに、UGN選抜メンバーだったらシードでもおかしくない、か。」
詩架: 「明るくなったし、まあいいか」天井見上げて
運: 「もう一人のほうは、誰かな? みたことないかも。」(ひそひそと詩架に
詩架: 「私も知らない」きぱ。しかも聞こえるような声で
“天雷”: 「2人脱落させないと此処は通過できないんだよ」
詩架: 「じゃあ、勝つ。負けるのは癪だから」自信があるわけじゃないけどさらりと言う
運: 「そう・・・じゃああなたに倒れてもらうね。」
“栄光の手”: 「悪く思うな」
GM: もう片方の、黒服に身を固めた年配の男が腕を振りかざし
GM: 詩架の傍にある鉄柱を薙ぎ払った。
運: 「“天雷”のほうをお願い。あいつは近くに行けば雷がうまく使えないはずだから。」 ※23
詩架: 「じゃあ黒いほう任せる」とん、と床を蹴った。
運: 「わかった! じゃあ、二人をたおして先へ行こう!」



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