『Gloria in excelsis deo』 黒巣市A.D.2026−Act III
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 Middle Phase-08 「vsUGN」
 ScenePlayer:“金色の獣” 佐伯 詩架&“音よりもなお速き” 矢作 運/場所:Cブロック9F/時刻:p.m.10:15〜/登場:不可

 登場Dice 運: 1d10=(9)=9+55=64
運: ぐっは。闇に目がなれてきたらしい(違
 登場Dice 詩架: 1d10=(9)=9+52=61
詩架: ぎゃーす

“天雷”: 「早めに諦めたほうがいい。その方が君らのためだよ」 ※31
詩架: 「残念だけど。そうはいかない」
運: 「わたしにはどうしても上にいかないといけないの。あなたこそ、どきなさい。」
運: とまあ栄光さんのゲージ狙いで攻撃します
GM: どうぞ。
運: マイナー:主の恩恵、メジャー:ピンポイントレーザー+全知の欠片
運: 侵食6増加で70へ 射撃
 Dice 運: 14r10=(9,7,7,1,8,6,2,5,2,6,2,4,9,3)=Critical!!
 Dice 運: 3r10=(7,6,6)=7+10=17+4=21
運: 21とか(低
GM: “栄光の手”は素回避を試みる。
 Dice GM: 7r10=(2,4,3,4,4,8,1)=8+1=9
運: よっし(何
GM: 銃弾は一直線に、“栄光の手”の胸――ライフゲージへと。
GM: 鈍い音がして、銃弾がライフゲージを砕く。
“栄光の手”: 「………まさかゲージを狙ってくるとは」
運: 「さて、パートナーはゲームリタイアだけど? まだやる?」得意そーに(何
“天雷”: 「……人数は関係無いね。此処で私達が退くわけにはいかない」
GM: 鉄柱に身を隠しながら問い掛ける。
GM: リタイヤしたはずの“栄光の手”は、何処か安堵したように佇む。
“天雷”: 「二人は、何のためにこの上を目指す?」
詩架: 「強くなるために」
運: 「それを聞いてどうするの?」
運: 銃は正眼に構えたまま、ターゲットを“天雷”へと移す
“天雷”: 「私利私欲のために“上”を目指すならば、私も本気を出さなくちゃいけなくなる」
運: 「まるで負けたときの言い訳ね。あのときは本気じゃなかった、なんて。」 ※32
“天雷”: 「街の治安が守ればそれでいいさ。子供一人殺したところで、この街に何の意味がある?」
“天雷”: 「何の意味も無い……私達が相手にしているのは、この街の“滅び”」
GM: 宙に浮く魔眼の数が1つ、2つと増えて
運: 「なら、どうしてあなたはここにいるの?」
運: 「さっさとわたしたちを打ち倒して、上に向かえばいい」
運: 「他のブロックにもっと悪いことを考えている人がいるかもしれないのに、のんびりしてていいの?」
“天雷”: 「…まったく。今なら芹沢さんの苦労も良く解る」ぽつりと呟く。
詩架: こつこつと進んでいって
運: 「それに、その“願い”があるというなら、優勝して叶えればいいんじゃないの?」
運: 表情はうごかず、ただ淡々と述べる。
“天雷”: 「その通りかもね――疾れ」
GM: RC4+《降魔の雷/MAXボルテージ》
GM: 対象は近づいてきた詩架。対象の防御行動に4DP、装甲値有効。
 Dice GM: 7r10=(1,8,9,7,7,4,3)=Critical!!
 Dice GM: 2r10=(7,4)=7+10=17+4=21
GM: 21。
詩架: まぁいいか。よけるかねえ。回るわけないんだけど。
 Dice 詩架: 6r10=(3,5,6,8,10,3)=Critical!!
 Dice 詩架: 1r10=(4)=4+10=14+1=15
詩架: うん。こいw
GM: 怒濤のように雷撃が降り注ぐ。ダメージ(ころころ…)装甲値有効28点。
詩架: 装甲はないのでそのまま貰って《リザレクト》
 リザレクトDice 詩架: 1d10=(8)=8+61=69
“天雷”: 「私に勝てたら良い事を教えてあげるよ――勝てたらね」 ※33
“栄光の手”: 「お前も煽るな、草野よ」
GM: 眉間の皺を更に深めて。
GM: 詩架の行動を。
詩架: マイナーなし メジャー:『叩き伏せる』《浸透撃》+《音速攻撃》+《鬼の一撃》+《獣の力》 侵食率は78へ
 Dice 詩架: 11r10=(5,5,9,7,5,3,1,8,6,6,7)=Critical!!
 Dice 詩架: 2r10=(1,1)=1+10=11+4=15
GM: 回避1+《MAXボルテージ/磁力結界》+《フェザーライト》
 Dice GM: 12r10=(3,5,6,1,9,5,9,3,6,3,4,3)=Critical!!
 Dice GM: 2r10=(7,1)=7+10=17+1=18
詩架: ジリ貧ジリ貧
GM: 身を隠していた鉄柱から離れ、身代わりとなった鉄柱が轟音を放って砕けた。
“天雷”: 「それじゃ当てられる事はできないね」
詩架: 「ちょっと手抜きしたから」こく、と頷いて
GM: 運の行動。
運: ん、セカンドアクション宣言(何
GM: どうぞ。
運: ピンポイント+高速の剣+全知の欠片 侵食+2 みさおんのゲージ狙い
 Dice 運: 14r10=(5,10,1,5,4,8,5,9,1,2,7,1,8,8)=Critical!!
 Dice 運: 5r10=(6,1,4,1,2)=6+10=16+4=20
運: せんせー、まわりません!
GM: 回避1+《MAXボルテージ/磁力結界》+《フェザーライト》
 Dice GM: 12r10=(2,5,9,7,2,10,2,5,2,5,5,2)=Critical!!
 Dice GM: 2r10=(10,9)=Critical!!
 Dice GM: 2r10=(5,6)=6+20=26+1=27
GM: 銃弾自身がその軌跡を逸らす。
運: 続いて出番(何
運: マイナー:主の恩恵 メジャー:ピンポイント+全知
 Dice 運: 16r10=(3,2,7,4,4,5,5,10,3,6,9,4,10,2,2,8)=Critical!!
 Dice 運: 4r10=(7,9,5,7)=Critical!!
 Dice 運: 1r10=(7)=7+20=27+4=31
運: やっとまわったよ!(何
GM: 回避1+《MAXボルテージ/磁力結界》+《フェザーライト》
 Dice GM: 12r10=(7,4,8,1,5,1,9,4,9,1,6,9)=Critical!!
 Dice GM: 4r10=(9,3,2,6)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(2)=2+20=22+1=23
GM: 命中。 ※34
運: (ころころ…)27ダメ。装甲無視
運: 淡々と連射。その銃弾がようやく獲物を捕らえた。
運: 「下手によけると、痛い目みるよ?」
GM: 逸らしきれなかった弾丸が、“天雷”の体を貫いた。
“天雷”: 「……言葉を返されたね」
GM: 《リザレクト》しながら苦笑する“天雷”は、“栄光の手”の元へと移動する。
詩架: 「…完全に避ける気なかったでしょ。やる気ないのみえみえ」ため息ついて
“天雷”: 「いや。此処までだろう」
GM: 魔眼が消える。
“天雷”: 「勝手にこっちが交わした約束だけど、伝えて負けを認めるよ」
“天雷”: 「“ナイトハウンド”を襲ったのはテンペストだけじゃなくて」
“栄光の手”: 「遺体を調査した結果、ユニテックの社員も含まれていることが判明した」
運: 「……」無言で話を聞いている。銃は正眼に構えたまま、ただ殺気はもう感じられないが。
“天雷”: 「黒い獣に襲われたって話だけれども、こちらでも独自に過去のケースを調べ直してみたんだ」
運: 「あの猫、軍の兵器かなにかじゃないの?」
“天雷”: 「軍じゃないね」
GM: ちらりと室内を見渡して、雷撃を放ち、カメラを破壊する。
“天雷”: 「…ユニテックの社長、葛木柊生」
詩架: 「そうだとは思った…」
運: 「前回の優勝者・・・?」
GM: 頷いて。
運: 「なんでそんな人がいまさら……修兄にも関係ある…………のかな………」とぽつりとつぶやく
詩架: 「葛木柊生は。上で待ってる。知りたいことがあるなら、上に行けばいいこと」
“天雷”: 「大凡12年くらい前に彼は黒巣市にやってきた」
“天雷”: 「一時期、“ナイトハウンド”と呼ばれるチームに居た事があるらしい」
運: 「………え?」
運: 「………じゃあもしかして、四年前に修兄と一緒に参加したっていうのは……」
GM: “栄光の手”が頷く。
“栄光の手”: 「チーム“ナイトハウンド”として参加した二人は、三つ巴の優勝決定戦にまで勝ち進んだ」
“栄光の手”: 「矢作修がもう一人の対戦者を倒した直後、葛木柊生は突然、矢作修を背後から引き裂いた」
“天雷”: 「結果、葛木柊生は優勝者となった……といった処か」
運: 「……じゃあ修兄は……」
運: 「もう……」
運: 構えていた銃を下ろす。
“天雷”: 「………ただね、勘違いはして欲しくない」
“天雷”: 「さっきも言った通り、私達の目的は過去の記録をどうこうする事じゃない」一旦、言葉を切り。
“天雷”: 「矢作修は“賢者の石”の適合者だった」
運: 「“賢者の石”?」
“栄光の手”: 「――だが、その石の行方は定かではない」
運: 「あの猫も、修兄の“石”はどこだ・・・って、言ってた。」
GM: 石については“栄光の手”が訥々と説明をしてくれる。
“天雷”: 「…そうか。じゃあ葛木が持っているわけじゃないのか」少し驚いたように言って。
運: 「もともと、それが目的で“ナイトハウンド”を襲ったんだと、わたしは思ってる。」
“天雷”: 「――ああ、時間も無いか。最後にこれだけは伝えておくよ」
GM: 運の言葉に頷いて、自分のライフゲージを外す。
“天雷”: 「葛木がこの大会で望んでいる“物”がある」
“天雷”: 「この街を滅ぼしかねない“兵器”――それを手に入れるために動いている」
GM: 手にしたライフゲージに瞬間的な電流を迸らせる。乾いた音を立ててそれが弾け飛んだ。 ※35
運: 「そう。」
GM: 向こうにあるチェックポイントが電子音を立てる。ロックが解除されたようだ。
運: 「……わたしの目的、ね。」ぽつりと
運: 「29階にいる人に、修兄のこと、聞きたかったんだ。」
運: 「4年前になにがあったのか」
運: 「修兄が、どうして戻ってこないのか……」
運: 「ちゃんと、その人から聞くよ。」
運: ロックの解除されたドアへと向かう。
“栄光の手”: 「……先に告げてしまったようだな」天雷と目を見合わせて
“天雷”: 「今回だけは、道を譲るよ」
GM: 僅かに口角を上げて一歩、後ろへと。
GM: 腕を組んで佇んでいる“栄光の手”も、片眉を上げて同じく一歩。
運: 「……ありがとう。」操の横を通るときに、ぽつりと、操に聞こえるか聞こえないかぐらいの声でつぶやき、
運: 照れてか、顔を赤らめて一気に駆け抜ける。 ※36
運: 「ほら、佐伯さんも! 先、進も!」
運: ぱたぱた、と手を振って佐伯に声をかける
詩架: 「一度本気出した貴方と戦ってみたい、そう思った。機会があればお願いしたいところ」
詩架: みさおんに声をかけて、運の方に駆けていく
GM: “敗北”したUGNチームは黙ってそれを見送る。言葉はもう尽くした。

“栄光の手”: 「――さて、と」
“天雷”: 「全く、思わぬ番狂わせだよ」
“栄光の手”: 「そう言うな。元より優勝よりも“此方”の方が目的だったはずだ」
“天雷”: 「そうだね。スタッフが来る前に、行こうか」



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 DOUBLE+CROSS THE 2nd EDITION
「『Gloria in excelsis deo』黒巣市A.D.2026−Act III」