幼くして死んだ子らは、あの世の果てで河原の石をとり集め、これにて回向の塔を組む。
ひとつつんでは母の為。 ふたつつんでは父の為。 みっつつんではふるさとの。 ──ならば、母も父もおらぬかの子らは、誰の為に石を積めば浄土へゆけるのか。 ダブルクロス the 3rd Edition 【賽の河原】 ダブルクロス──それは裏切りを意味する言葉。
◆PC:1 “ルーク”北条 亮
【推奨】UGNチルドレン 【シナリオロイス】源 啓一 彼は、かつての君に同族殺しを教えた“ホーム”の教師だった。 既に引退したと聞き及んだが、今やどうしているのだろうか。 ──そう思った時だった。君は、偶然にも彼との再会を果たす。 ◆PC:2 “継ぎ接ぎの射手”天童寺 真夜 ◆PC:2 “コールドスナップ”袁堂 倫一郎 【推奨】大人のUGNエージェントかUGNイリーガル(20歳以上くらい?) 【シナリオロイス】“逆さ十字(アンチクロス)” 忌むべき事件です、と支部長代理は言った。 子供ばかり狙われ、殺される。特にチルドレンは重点的に殺される、と。 FHのとあるエージェントが起こしたその兇行を止めるべく、君は呼ばれた。 ◆PC:3 “ネペンテス”御堂 忍 【推奨】特になし 【シナリオロイス】河合 ゆりえ 寂しげにも儚げにも見える妙齢の女性。 聞けば子を失くしたのだと言う。 ……そういえば最近、子供が殺される事件が相次いでいるな、と君は嫌な想像に思い当たった。
GM:じゃあPC1から自己紹介をどうぞ
亮:はーい 亮:「初めまして、僕の名前は亮。北条 亮っていいます。」 亮:「懐かしい名前を聞いたもんだね。……なにもないといいけど」 亮:「それじゃ、今日もよろしく」 亮:チルドレン兼高校生、な見た目は普通っぽい少年。 ※1 亮:性格は外向的で明るいが、チルドレンなりの違和感もある。 亮:シンドロームはノイマン/モルフェウス。HP25、行動値15、基本侵蝕率35% 亮:シナリオロイス→源 啓一 OPの後で 亮:PC間ロイス →天童寺 真夜 ■尊敬/□隔意 亮:以上です。どうぞよろしくお願いします〜。 真夜:「我ながら滑稽だとは思います、けど…すこしでも"人間"でありたいんです」 真夜:「銃弾には限りがある。だから……後悔しないよう、全てに魂をこめて──」 真夜:“継ぎ接ぎの射手(パッチワーク)”天童寺 真夜。 真夜:射撃戦闘を得意とするUGNエージェント。 真夜:高校生の時にFHに誘拐されてその際に覚醒するも、最初の作戦で使い捨てられ、身体の大半を失う。 真夜:しかしUGNに保護された際に失った部分を機械に置き換えることで生還、UGNに所属することとなる。 真夜:人間としての身体に未練があり、使える部分は半ば無理矢理にでも生身を流用している。 真夜:ワークス/カヴァー:UGNエージェントB/UGNエージェント 真夜:ブリード:クロスブリード シンドローム:バロール/ブラックドッグ 真夜:【HP】27 【行動値】15 初期侵蝕率:44% Dロイス《機械化兵》 真夜:PC間ロイス:“コールドスナップ”袁堂 倫一郎 ■同情/不安 「生きることを頑張りすぎているようにも、見えます…気のせいかもしれませんが」 真夜:シナリオロイス:“逆さ十字(アンチクロス)” ■執着/憤懣 「……五体満足で、いられると思うなよ」 真夜:以上です、よろしくお願いします。 倫一郎:「俺がジャーム化したときには、見知らぬ人間の血を啜る悪鬼になる。それは最早変えられないだろうな」 倫一郎:「血液のために人間の養殖牧場まで作り上げた、徹底的な鬼畜外道――それが、俺の『本物』の正体だからな」 倫一郎:「まぁ、そんな俺は――この凄惨な物語の、その主役の想いは、どうあれ……安らかに眠れ。それしか言えないな」 倫一郎:ジャーム生まれの複製体。たなびく純白。冬の忘れ物、袁堂 倫一郎。 倫一郎:色々なややこしい過去を払拭した結果、開き直ってはっちゃけはじめた生後数年の33歳児。 倫一郎:能力としてはある程度小器用に動ける射撃タイプ。地味に情報収集能力が飛びぬけていたりする。 倫一郎:「“コールドスナップ”。意味は一瞬の寒気。……氷河期など作り出せない、けども過ぎ去った季節を思い出させる、冬の忘れ物さ」 倫一郎:サラマンダー/バロール。HP27、IV13、侵蝕率39%。複製体:《ハードワイヤード》。 倫一郎:シナリオロイス:“逆さ十字(アンチクロス)” □感服/■脅威 倫一郎:「人のこたぁ言えないが、ひっでぇ性癖もっちまったことで……まぁ止める他にねぇわな。可及的速やかに」 倫一郎:PC間ロイス:“ネペンテス”御堂忍 ■信頼/□不安 倫一郎:「(ウチのオリジナル、医療機器メーカーの重役だってこと利用して好き勝手してたけど、しのむーに迷惑かかってたらどうしよう)」(何 倫一郎:以上、よろしくお願いします 忍:「そうだったんですか…で、でも大丈夫ですよきっと、多分!」(何) 忍:こほん。 忍:「いつまで経っても迎えに来ない、親を待つ、子の心細さ」 忍:「幾らか身に覚えがありますが…僕には住職の祖父がいたので、少しはマシだったと思いますよ」 忍:「だから、まあ、取り留めもなく、子供心に色々と考えたことはあるんです」 忍:「賽の河原の獄卒は、無慈悲なだけだったのだろうか? ――とか」 忍:“ネペンテス”御堂 忍。血や水といった液体を操る事に長けたオーヴァード。 忍:誰かが悲しみ傷つくような事態を回避したいがために、イリーガルとしてUGNに協力している。 忍:そこはかとなく、ほんのりヘタレテイストを漂わせるメガーネ医師。28歳、独身。 忍:穏やかな性格で争い事を好まないが、時折頑固な一面を見せることがある。 忍:ブラム=ストーカー/オルクス HP34 IV17 侵蝕率基本値41% Dロイス:変異種 忍:PC間ロイス:“ルーク”北条亮に、■庇護/□隔意 忍:「普通に見えるのに、普通とは少しだけ違うような少年。…どの辺りが? と問われても答えにくいんですが」 忍:シナリオロイス:河合ゆりえに、■同情/□不安 忍:「身を引きちぎられる思いでしょうに…それだけに最近の事件が気に掛かりますね…」 忍:PLはこびとです。以上、よろしくお願いします。 GM:今回はサクサクプレイを心がけません!よろしくお願いします!(何) 忍:心がけません(笑) 真夜:よろしくお願いしまーす(何) 亮:よろしくお願いします!(笑) 忍:よろしくお願いします!
GM:過去回想をするのでルーク出るように
亮:#1d10+35 はい Dice亮:1d10=(9)=9+35=44 GM:───ホームと呼ばれるその場所では、みながみな、人形のような目をしていた。 GM:かつては人らしさを宿していたその子らの瞳も、砂のように少しずつ少しずつ、感情が剥がれ落ちて行った。 GM:あくる日もあくる日も、血と死に満ちた代わり映えのない世界が、ここに住まう嬰児たちの全てだったのだ。 GM:源 啓一。 GM:UGNからは“三途の赤河(Acheron)” と呼ばれる男の教官が、並べそろえられたチルドレン達に呟いた。 源:「屠殺のやり方を教えてやる」 源:「……お前たちが生き残るための術を教えてやる」 亮:虚ろな目、疑心暗鬼の目、それらに当てられぬよう、ただ目の前の虚空だけを強く見据えていた日々。男の声に、じっとそちらを見上げる。 源:「“ルーク”」 亮:「…はい」 亮:声に一瞬だけ動揺が混じりそうになるのを、はっきりとした発声でごまかした。 GM:返事に頷き、また違う子らのコードネームを呼ぶ。返される。頷く。また別の名を呼ぶ。 GM:とおにも満たないその返事が、全て返ってきた後、いつものようにこう告げた。 源:「お前たちは、こっちだ。殺すほうだ。殺される側になるな」 亮:言われずとも、そのつもりだ。いつもと同じく、声には出さずそう答えて。 源:「では始める」 GM:──その男の目も、まるで人らしさを感じない目をしていた。 GM:ただし、人形のように、ただ無機質な目ではなく、生臭く腐ったような濁ったような、倦んだ目だった。 GM:ただ、1回だけ、亮は見たことがあった。 GM:誰もが訓練に疲れ落ちて眠りについた夜 GM:その男の目が、優しげな色を宿し、小さく笑ってチルドレンの毛布を掛けなおした姿を。 ※2 GM:──午後5時。夕暮れに落ちる、高校の帰り道。 GM:いつもの“バイト先”から呼び出しがかかっているせいもあってか、急いた足取りで歩を進めていた所、一人の男にぶつかった。 亮:「っ、と…。すみません」咄嗟にさがって、相手を見る。 男:「……すまない」 亮:「?」あれ、と既視感を覚える。 GM:30代を超えたあたりの痩せ気味の男が、似たような表情で、目を細めた。ああ、と頷く。 男:「あれだ。……なんだ。たしか、ルーク」 亮:「……あの、まさか…源教官、ですか?」 男→源:「……よく覚えていたな」 GM:意外そうに言って、付け加えた。 源:「もうUGNを辞めた。……教官なんて、呼ばれたのも久しぶりだ」 亮:「一瞬分かりませんでしたけど。覚えていますよ」 亮:「そう、だったんですか」引退したとかいう話は、そういえば聞いたような聞かないようなだったが。 GM:そうか、と頷いた。──その男の手を見れば、小さな菊の花束を持っている。 源:「おまえの方は……相変わらずか」 ※3 亮:「…ええ、まあ」苦笑気味に頷いて見せて。 GM:あの頃とあまり代わらぬ、暗くて陰気な眼差しを向ける。 亮:「教官こそ、今は黒巣に?」 亮:手許の花を見やる。 源:「ああ、墓参りで」 亮:「そう…ですか」あまり聞いていい話でもないか。そもそも、この人と何かきちんと話をした記憶もあまりない。 亮:あの頃は、そういうところにいたから。 GM:それは目の前の男も、同じようだった。口を中途半端に開きかけては、話題が探せず、やがて苦笑いとともに噤んだ。 源:「──おまえは、花を置かれる側にはなるな」 亮:「え」過去、聞いたような言葉に、思わず声を漏らす。 源:「ではな。…幾分、懐かしかった」 亮:「はい。…あの、また」曖昧に、それだけの言葉ですれ違って。歩き去る背中を見送る。 源:「……ああ」 源:「おまえは、昔からそうだったな。──そこそこに、うまくやってゆける」 源:「元気でな」 GM:少しだけ笑った。諦めたような色を乗せ、すぐに消えた笑みだったが、目の前の男は気に留めることなく背を翻した。 GM:シーンエンドするのでロイス取るように(何) 亮:■懐旧/□不安 かな。意外と見られていたんだなとか思っている(何) GM:おういえ(何)
GM:登場してよいよー
真夜:#1d10+44 登場 Dice真夜:1d10=(5)=5+44=49 倫一郎:#1d10+39 Dice倫一郎:1d10=(5)=5+39=44 GM:じゃあ君らはUGNに呼び出された(ここまでコピペ) 倫一郎:「ちわっす、美鈴ちん。何事?お急ぎ?」 真夜:「今回はどのような?」 GM:音も立てずに、傾けていたカップを置いた。やってきた君達を見て、天城は困ったように眉を寄せる。 天城:「忌むべき、事件です」 天城:「今月に入って5人。チルドレンを含むオーヴァードが、この市でその命を散らしました」 真夜:「………」露骨に表情を曇らせる。 GM:まあどうぞおかけください、とソファを勧めた。 倫一郎:「そりゃあ、また……手口とかに共通点があったりするのか?」 天城:「子供ばかりを、狙っているようです」 真夜:「何が狙いなのでしょうね…」 天城:「コードネーム“逆さ十字”。そう呼ばれるFHのエージェントの手口と酷似していますが──さあ」 真夜:湧き上がる激情を抑えるように、ゆっくりと椅子に座る。 倫一郎:「ジャームの狙いなんざ判りっこねーわなぁ……おっけおっけ、これ以上何事か語ってもらう必要はなさそうだ。あとで黙って資料だけ読むわ」 GM:どこかアホっぽい毛を生やしたメイドが、さくさく手際よく茶を淹れて配る。レモンピールクッキーも添えて、お盆を抱えて出て行った。ごゆっくりー。 天城:「端的に言いましょう。捕縛ないしは処分をあなた方に任せます」 真夜:「了解」 倫一郎:「あいさ」 真夜:つとめて機械的に。 天城:「……いつもは、R事件なら、誰かひとりチルドレンを教育のためにつけるのですがね」 GM:今回は特殊だ。では、お願いします、と頭を下げた。話はこれで終わりらしい。 真夜:「流石に、出せませんね」担当してるチルドレンの顔を思い出しつつ。 倫一郎:「そりゃ流石にこえーわな」がりがり頭を描いて。 倫一郎:「まー、相手が悪辣無残に過ぎる。一切合財さっさとなんとかするっきゃねーわな」 倫一郎:「……」お隣さんの様子見る(何 真夜:「この世に生まれたことを後悔する程度の目には合わせてやりたい気分だ」持ってるカップがみしみしと音を立てる ※4 倫一郎:内心、うあー、とため息つきつつ。 倫一郎:「……なぁなぁ、まーやん!即急に解決できてくれたら、一晩付き合ってくれねぇ?黒巣市のお酒の美味しい店再発見が最近の趣味なんだけど、やっぱ一人で回るの寂しいんだわ」 倫一郎:即急に解決できてくれたら、を強調する(何 真夜:「善処はしとくよ。肉を食いたくなくなるかもしれんが」 倫一郎:「おつまみは何でも良いさ。よっしゃ、そういうことならえんどーちん頑張っちゃう」 倫一郎:「そんなわけで美鈴ちん、行ってきますんで」 天城:「お気をつけて」 真夜:「では、任務を開始します」不自然にゆっくりした動きで立ち上がる。 倫一郎:「(……いやまぁ、気持ちは判るとこだけどさぁ……やれやれ、クールに展開できりゃいいんだがなぁ)」 倫一郎:まぁ、まーやんの後をついて退席する流れーになるな GM:ほいほい。ではシーンエンド
忍:#1d10+41
Dice忍:1d10=(1)=1+41=42 GM:まずお尋ねしたいことがあります! GM:君の実家のお寺は健在ですか!?(何) ※5 忍:跡継ぎが居ないので、余所から住職を派遣してもらって何とか存続している感じです。 GM:存続しているのか(何) 忍:名前と建物だけ。 GM:じゃあたまにふらりと顔を見せに行ったりしたところでよろしいですかね(何) 忍:はーい。 GM:見知った、とも懐かしい、とも感じるその寺の横腹。 GM:祈りのように細く天へあがる線香の煙が、季節のにおいに深く混じる墓石の群れに、その女は居た。 GM:「もし、落とされましたよ」 忍:「はい? ――あ、ああ。すみません」 GM:振り返れば、控えめな微笑みとともに、落としたのだろう君の私物が差し出される。 GM:私物っていうか GM:財布。(何) 忍:凄く大切(何) GM:困ったような微笑みを返す、妙齢の女性!(何) 忍:用事を済ませる前に墓参に向かった。寂れた風景に溶け込むように連なる、墓石の間で考え事をしている時。不意に声を掛けられて。 忍:「すみません、ぼーっとしてまして」 忍:これはどうも丁寧に、ありがとうございます。何度も頭を下げて、差し出された財布を両手でしかと受け取った。 女:「いいえ。ぼうっとしていたのは、私のほうです。……我に返れてよかったですわ」 GM:目の前で財布が落ちるんですもの、我に返しました、と笑った。(何) 忍:「た、大変面目ないです…」冷や汗たらりと流しつつ。 忍:この女性に気づかない程に呆けていたとは。気恥ずかしさもあって、何度も頭を掻いた。 忍:「え、ええと……墓参り、ですか?」 忍:この場で他の用事も何もない。幾分か抜けた問いで、間をつなごうと試みる。 GM:何気ない仕草で目じりを拭い、どこか場違いの洋風じみた喪服を来た女は、頷いた。 女:「ええ。子供の墓参りに」 忍:財布を深くポケットに押し込んで。 忍:「お子さんですか。……差し支えなければ、ですけども。お幾つだったのです?」 GM:「とおを過ぎたあたり、でしたでしょうか」 GM:寂しげにも儚げにも見える仕草で、たおやかに告げた。見やれば手元には白く咲いた薔薇。 忍:「可愛い盛りですね。――お悔やみ、申し上げます」改めて、弔意を込めて頭を下げる。 女:「いいえ。そんな。……あの、失礼ですが、お寺のかたでいらっしゃいますか」 忍:「あ、ええと……僕が継いだわけではないのですが、一応、関係者です」 女:「道理で。どことなく、この場所に馴染んでいらっしゃると思いましたわ」 忍:「い、いえいえ。僕は放蕩にも後を継がず、別の道に進んだもので」 女:「別の道と申しますと」 GM:好奇心が沸いたのか、ふわりと笑って女が尋ねる。 忍:「黒巣市の病院で働いています。…まあ、医者ですね」 女:「まあ。ご立派です。お父様も、さぞや喜ばれたでしょう」 忍:「ええ、まあ…」自分にとってのややこしい部分に触れられて、曖昧に濁した。 GM:気に留めた様子はなく、女は、ああと思い出したように声を上げた。 女:「……そうだ。先生に、少し、お尋ねしたいことがあるのです」 忍:「あ、はい。何でしょうか?」 女:「“さいのかわら”、とは何でしょう」 ※6 GM:私そういったものには疎くて、と困ったように頬に手を当てた。 忍:「……仏教といいますか、民間伝承の混ざったものなんですけども」前置きをして。 女:「慰めて差し上げたい方がいるのです」 女:「ただ、その方が気にされていることが、私には分かりかねまして」 GM:ゆるく頷いた。 忍:「親より先に亡くなった子供が、死後に行き着く先…と言われている河原のことなんです」 忍:慰めて差し上げたい方、というのは、亡くした子供とは別にいる人なのだろうか? 少し首を傾げて彼女を見遣り。 女:「……まあ。いわゆる地獄、なのですか?」 忍:「地獄とは少し違いますが…でも、鬼が居る場所なので、限りなくそこに近い場所なんでしょうね」 女:「罪もないのにお可哀想なこと」 忍:「まったくですね」深く、頷く。 GM:女は何かを考えこんだ様子だったが、ふいに顔を上げた。 女:「……あら、失礼しました。お引止めしてしまいましたね」 忍:「いいえ。急ぎの用事があった訳でもありませんでしたし」 忍:「お子さんの墓はどちらです? 僕も、手を合わせてもよろしいでしょうか?」 女:「勿論ですわ。あの子も浮かばれます」 GM:私もこれから向かうところでした、と笑って案内をする。と、その墓の前には、小さな菊の束花がおいてあった。 女:「あら。源さんでしょうか」 忍:袖触れ合うも多生の縁、と言いますし。穏やかな笑みを浮かべながら、彼女の後に付いて。 忍:「源さん?」 女:「先ほど言った、慰めてさしあげたい方ですわ」 GM:小さく笑った。 忍:「なるほど」 みずみずしい小さな菊の束花を見て、彼女の言葉に小さく頷いた。 GM:河合家、と刻まれた墓石の前で手を合わせ、場違いな白薔薇を活け。 忍:墓の前に置かれたこの花束も、彼が供えたものなのだろう。墓石の前で屈み込んで、両手を合わせる。 GM:「……賽の河原に行こうとも、きっと最後は、誰かがあの子達をお救いくださいますわ」 GM:一通り済ませた後に、河合ゆりえと名乗ったその女は、君への別れを笑って告げた。 河合:「では、親切なせんせい。お元気で」 忍:「こちらこそ、財布を拾ってくださいまして、ありがとうございました」 忍:「河合さん」 河合:「はい」 忍:頭を上げてから、改めて彼女の顔を…目を見て。 忍:「…お大事に」 忍:職業的によく使ってしまう言葉が、何となく口を突いて出た。 GM:笑った。 GM:──その女の笑みに、なぜか今頃思い出した。 GM:そういえば最近、子供が殺される事件が相次いでいるとニュースでやっていたな、と。 忍:釣られるように笑って。それでは、と小さく手を上げ。 忍:嫌なニュースが脳裏を掠めながらも、母や祖父たちの眠る墓へ、挨拶をしに向かった。
GM:支部長代理から依頼を受けた後のエリュシオンな! 登場どうぞー
真夜:#1d10+49 登場! Dice真夜:1d10=(7)=7+49=56 倫一郎:#1d10+44 Dice倫一郎:1d10=(8)=8+44=52 GM:他の支部と比べると、この市のチルドレンは、いくらか感情的に見える。 ※7 チルドレン:「あ、えんどーちんだ」 GM:君達を見かけたのか、気さくな態度で顔見知りのチルドレンがよってくる。 倫一郎:「おいっす!」きっと一瞬で広まったえんどーちん呼ばわり(何 チルドレン:「おいっすー」 真夜:「……」流石に子供たちの前では怒りを内に納めて後を歩く。 GM:真夜さんもいるー。わーい、と出会った頃に比べて幾分人間らしい笑みを浮かべて挨拶した。 倫一郎:「今日の訓練メニュー片付いてんの?まーどっちにしろ、俺仕事入ったからゲーセンには寄れないけど」この33歳児は普段何をしているのだろうか(何 真夜:「頑張ってくださいねー」手をひらひらと振る チルドレン:「そうなの?残念、やっと10割コンボ覚えたのにー」ほわん。はあい、真夜さんと頷いて、そのチルドレンは去っていった。 GM:というところで GM:一応、資料を御がてら“逆さ十字(アンチクロス)”の情報判定が出来ます!(何) 倫一郎:「死ぬ!?俺の慶次がゴリに地面に押しつぶされる!?」まー、とりあえず情報収集しましょう 真夜:はーい!(何) GM:UGNか、裏社会、もしくはFHで情報どうぞ。 真夜:#3r10+5+6 UGNで Dice真夜:3r10=(1,5,9)=9+5+6=20 真夜:20(何) GM:(恐れ) 倫一郎:UGNな #4r10+10 Dice倫一郎:4r10=(1,7,8,10)=Critical!! Dice倫一郎:1r10=(1)=1+10=11+10=21 倫一郎:21(何 真夜:データブレインつよい(何) GM:デタブレひどいしこの二人もひどい(共感) 倫一郎:特別調整体:調査強い(何 “逆さ十字” 8:数年前から活動を開始した悪名高いFHのエージェント。 子供のオーヴァードを狙って殺す性癖を持ち、UGNのチルドレンが多数被害にあっている。 白兵型。細長い剣を持つ。十字に切り裂いて殺すことから、“逆さ十字”の名がついた。 12:活動の近辺で、“三途の赤河(Acheron)” 源 啓一が目撃されている。 これ以上については【工作員】。 GM:以上でござる 真夜:「……どうも情報が隠蔽されるみたいですね」一定以上の手詰まりに眉を顰めつつ。 倫一郎:「だーなぁ、流石にこの手の工作を解くってのは容易じゃねぇし、回り道しながらじっくりするっきゃねーか」 倫一郎:「“三途の赤河(Acheron)” ねぇ……まーやん、名前に覚えある?」 真夜:「加賀津さんの手が空いてればいいんですけど……どうでしたかねぇ」 GM:二人ともエージェント暦長いっけ?(正座) 真夜:最低5年はやってる(何) ※8 倫一郎:『袁堂倫一郎』のエージェント歴は長いですが、“コールドスナップ”は一年未満です(何 GM:えんどーちんオリジナルの記憶はどこまで受け継いでいらっしゃるの(何) 倫一郎:混濁がある程度で曖昧みまい。多分知らないものとしたほうが良いかな(何 GM:じゃあまやさんはうっすらぼんやり、えんどーちんはさらにぼんやりぼんやり、そのエージェントの名に覚えがあることを思い出した。(何) GM:なんかUGNのホームで教官やってた気がする。あと引退済みのような。 真夜:「……なーんか、うっすらを覚えがあるような…引退した教官でそんな名前の人がいたような」 倫一郎:「そーいわれればそんな気もしてきたい(願望)……まぁ、そういう話なら資料漁れば来歴ぐらいは見つかるかな?」 真夜:「そうですね、データベースを漁れば何か出てくるでしょう」 GM:まあ次のシーンであされます! 真夜:ハーイ(何) GM:というところで、いったんシーンきるけどいいかな 真夜:OKでっす 倫一郎:「しっかし何というか」 倫一郎:子供のオーヴァードを狙って、十字に切り裂いて殺す。何をまかり間違えればそんなことを好き好めるのか。 倫一郎:「ジャームって怖いなぁ」今更かつ白々しいことを呟きながら。エンドOK。
亮:#1d10+44
Dice亮:1d10=(8)=8+44=52 亮:全体的に高い GM:これはたかい GM:まあなんかUGNに呼びつけられて。その所用が終わり。帰るかな、と思ったところで一人のチルドレンと出くわした。 チルドレン:「おいっすー」 GM:こんなキャラだったけか。少なからず、黒巣風に吹かれてしまったのだろうチルドレンは、ちょっと付き合ってくれないかと誘ってきた。 亮:「ああ」おつかれ。と手を上げて。じゃあのこのこついて行こうか。 亮:「どうかしたの?」 チルドレン:「ルークはさ」 GM:ほてほて。少し本屋に寄りたいから付き合って、とのこのこついていった道で、問いかけられる。 亮:うん、と相づちうち。 チルドレン:「なかなか死なないんだね」 ※9 亮:「…どういう意味?」 チルドレン:「ううん。──ルークだけじゃないけど」 亮:さすがに困惑して、彼…? をみやる。 チルドレン:「この市の人たち、なかなか死なないなーって思って」覚えたての笑みで、笑った。 チルドレン:「──ほら。ぼくの前にいたところでは、割とチルドレンの死なんて珍しくなかったから」 チルドレン:「エージェントもだけど」 亮:「ああ」そういうことか。と納得して。 亮:「天城支部長代理とか、いろいろと根回しをして気遣ってくれているみたいだから」 亮:「良いところ、なんだと思うよ」 チルドレン:「そうなんだろうね」 チルドレン:「効率よく死ねばいい、みたいに要求されないのも初めてでさ」 チルドレン:「楽しい人ばかりで」 チルドレン:「初めて、楽しいなんて思ったよ」 亮:うん。また相づちで答える。 GM:それだけ、とそのチルドレンは言って笑った。 チルドレン:「──ううん、何を話したかったんだろう。……むだな話をするのも悪くないなんてさ、この市に来て初めて思ったよ」 亮:「まあ、僕らなんかいつどこへ移されるか、わかったものじゃないけど」 亮:「支部長代理なら、とか、ここの人たちなら、とか。ちょっと思っちゃいたくなるよね」 チルドレン:「そうだね。──それまでは、ぬるま湯につかるもいいかなって」 GM:それじゃあ、付き合ってくれてありがとう。本屋こっちだから、と、手を振った。 亮:「楽しいって思えるうちに、ね」手を振り返して見送る。 GM:──別れて数分後。 GM:覚えのある方角から、《ワーディング》が張られた。 亮:いやー(泣) GM:ところでシーンエンドするよ!(何) 亮:はい(何)
GM:強制的にワーディング現場にお呼びです!
倫一郎:ぎゃーす #1d10+52 Dice倫一郎:1d10=(7)=7+52=59 亮:僕もいていいのかなー(うつろ) GM:(いいよー) 亮:#1d10+52 じゃとりあえず振っておく Dice亮:1d10=(5)=5+52=57 GM:おまえらたかい 倫一郎:「な……《ワーディング》だって?」 GM:──とある街の片隅。 GM:ワーディングが張られ、駆けつける直前に、その気配は消えていた。 倫一郎:距離、近い……が、家を挟んだ向こうの道路、ってことで、演出で《氷の回廊》で飛んでくる(何 GM:足を一歩踏み出すたびに、匂う。 GM:血臭。 真夜:#1d10+56 出よう Dice真夜:1d10=(3)=3+56=59 真夜:「───」嫌な予感を振り払い、歩を進める。 倫一郎:「――っく、まさかもう、か?」5枚の小型浮遊砲に氷の板を張って、浮遊盤代わりにして飛んでくる(何 GM:見えたのは、子供の死体。 GM:頭から下まで切りさかれ、首から上を跳ねられた、見知った顔の死体だった。 ※10 亮:「…遠藤さん、天童寺さん!」遅れて駆けつけて、二人の少し後ろで立ち止まってしまう。 倫一郎:「――……」下手人は? GM:シーンに登場した方、知覚判定どうぞ!(何) 亮:おおっと(何) #6r10+1 Dice亮:6r10=(5,5,8,1,8,7)=8+1=9 倫一郎:んー侵蝕率が気になるけど本気出すべきかな(何 GM:まあそのへんはお好みで(何) 真夜:#6r10+1 Dice真夜:6r10=(3,8,7,8,3,3)=8+1=9 真夜:9(何) 亮:ナカーマ(何) 倫一郎:……9でてるなら普通で良いか(何 #6r10+1 Dice倫一郎:6r10=(1,2,8,7,7,8)=8+1=9 倫一郎:9(何 GM:お前らwwwwwwwwwwwwwww 真夜:おそろいだな(何) ※11 GM:じゃあなんか、走り去る足音を聞いた気がするが GM:注意を向けたとき、その足音は唐突に途切れた。 倫一郎:皆同時にそっちを向くんだな(何 GM:まあ縮地かバロールのゲートかなって感じ(何) 真夜:「……唐突に足跡が切れましたね、転移系のエフェクトでしょうか」 GM:わずかに線香の匂いがした。 GM:目の前には物言わぬチルドレンの死体。 倫一郎:「……追跡は無理、か」陰鬱な気分を押し殺してUGNに連絡を入れる GM:ついさっきまで、話していたそれだ。 亮:「エフェクトで逃走したなら、これ以上は無理でしょうね…」冷静に、つとめて冷静に。 真夜:「そう、ですね…」拳をぎり、と握りしめつつ。 倫一郎:「なんつーか、『こういう』事件だと判っちゃいた、判っちゃいたが……やっぱキツいなこいつぁ……」短く連絡を入れて、携帯閉じて。漏らすのはやっぱそのような台詞であり 亮:路地とはいえ人が来てはまずいだろう、とワーディングを張り直す。 亮:僕は件の事件を知っていていいのかな。>チルドレンが殺されている GM:なんとなく知っててもよい(何) 亮:了解。 真夜:「……畜生ッ!」ガンッ!と床を鋼鉄の拳で叩く。 倫一郎:「……」まーGM、戯言交じりに聞いてみたいのですが、《ワーディング》が張られてから到着までこれ、かかった時間はどのぐらいになりますか? GM:厳密には考えてないけど、数分かなあ(何) GM:作業から撤退までのタイムロスが少なく、手馴れた仕事だとは感じた 倫一郎:ふむ……あと、チルドレンが抵抗できたようすは? GM:君らが知った限り、あのチルドレンは獣化を扱う能力者だったが、その獣化も中途半端なものとなったまま終わっている。 GM:抵抗しようとしたような、仕切れぬまま終わったような。 倫一郎:「……《ワーディング》のかかってた時間から見ても、鮮やかな不意打ちだった、って見るのが妥当かねぇ」 亮:「なんで、他人事だと思ってたんだろう」ぽつりと漏らして。 亮:「お二人は、“任務”としてこの件を?」 真夜:「……ええ」 倫一郎:「ああそうだ。モノがモノだからチルドレンに受け持たせるわけにゃいかんかったからな、俺らが追っかけてた」 亮:「首を突っ込んでも、構いませんか。僕も、やっぱり他人事じゃないですし」 真夜:「随分到着が早いと思いましたが…もしかして」 真夜:ちらり、と物言わぬ骸になったチルドレンを見る。 亮:「ええ。さっきまで、一緒だったんです」 倫一郎:「お勧めはしない。いつも以上に気持ちの悪いことになるぜ、多分」拒絶もしないが(何 真夜:「私個人としては反対なのですが……ね」 亮:「…黒巣では、チルドレンもエージェントもあまり死なない。捨て駒にはされないから。そんな話をしてました」 亮:「このままじゃ、それどころか無駄死にを増やすだけだ。それは、避けたいんです」 亮:「自分の身は自分でなんとかします。お願いします」 真夜:「決意は強いみたいですね……」 倫一郎:「まー、切り捨てる方が酷か……後で美鈴ちんに連絡しとくぜ。まぁ、なんだ」 真夜:「『絶対死ぬな』──以上」 倫一郎:「――……あ、言われちまった」(何 亮:「はい。ありがとうございます」ぎこちなく笑ってみせる。 GM:救急車のサイレンに偽装した、なじみの音が近づいて来るのを聞きながら GM:やりたいことある人どうぞ!(何) GM:選択肢は3つあります! GM:「ロイス取る」「情報収集する」「現場検証する(知覚判定10以上)」 亮:10…(何 倫一郎:おーけー本気出すぞ(何 GM:情報収集は、さっき名前が出た源教官か、工作員突破判定ね 真夜:ノイマンパワーで頑張ってもらうしか(何) 亮:一応UGNと噂話でコネはあるが、ひらめきは(ry 亮:途中成長なら取れる(何) GM:インスタント成長したい派だからその当たりはゆるい。取りたくば取れ 倫一郎:まーこれ、必ず割れないと話を進められないってものでもない……よね?(><; <工作員 GM:うん 亮:精神目標値30だろ…?(精神3) GM:割れなくても別に支障ない(何) 亮:先に教官調べておきたい気持ち 倫一郎:じゃー、無理する必要は感じないかな GM:ほいほい 真夜:僕も精神3(何) GM:教官はUGNか噂話でどうぞ 真夜:情報収集の結果で決める 亮:ひらめくかどうかそこできめる(こく) 倫一郎:現場検証を《氷神の悲しみ+コンセントレイト》で64%になりつつしよっかな、侵蝕率割高なのは諦めた GM:どうぞー。 倫一郎:「悪い、ちょっと気温下げるぞ」 #10r7+1 Dice倫一郎:10r10=(6,2,1,7,5,7,7,2,4,9)=Critical!! Dice倫一郎:4r10=(6,7,5,3)=Critical!! Dice倫一郎:1r10=(9)=Critical!! Dice倫一郎:1r10=(7)=Critical!! Dice倫一郎:1r10=(9)=Critical!! Dice倫一郎:1r10=(7)=Critical!! Dice倫一郎:1r10=(8)=Critical!! Dice倫一郎:1r10=(1)=1+70=71+1=72 GM:おまえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww ※12 真夜:がんばりすぎ!(何) 倫一郎:……あるぇー? 亮:ヤバイwww GM:ひどい 倫一郎:「やべぇ下げすぎた!」(何 亮:「寒い」(何) 真夜:「……エフェクトのコントロールはちゃんとしてくださいよ」(何) GM:じゃあなんか極寒の中で GM:十字に切り裂かれた割に、血がいやに少ないな。というのと、チルドレンの傍に、どこか不自然に積まれた石があるのに気づいた。 GM:72だろ、ちょっとおまけを考えるので待たれよ。(何) 倫一郎:「気ぃ詰めてたつもりはなかったけど詰めちまってたかなぁ……」 倫一郎:HPは24/27と GM:じゃあ、黄色い花の花びらがひとつ落ちているのに気づいた。菊かな、と察した。 倫一郎:「えーと、しかし出血量――違うな、これは飛び散った血の量だなおかしいのは。吸われたか?……あと、こっちの積まれた石は人の手でやってるな――って、っつーことは《ワーディング》後数分のうち、戦闘にかけた時間はさらに短いのか……」 GM:じゃあ今度ルーク情報判定しようね 亮:おういえ。噂話の方にしておこうかな。数字は同じなので。 GM:ほいほい 亮:#4r10+1 Dice亮:4r10=(1,1,6,1)=6+1=7 亮:(´・ω・`) GM:wwwwwww 亮:ともだちすくなかった 真夜:アッー(何 GM:正直に言います! お前らどうせUGNでしか判定しないだろと思ってUGNの結果しか用意しませんでした! “三途の赤河(Acheron)” 源 啓一 6:とある“孤児院”で“先生”を勤めていたらしいが、その孤児院の子供達が世間を賑わせた児童連続殺害犯に皆殺しにされたようだ。 その犯人を追っているとか、追っていないとか、聞いた。元は寺の生まれ。 ※13 賽の河原地蔵和讃、なる歌をたまに口ずさんでいたようだ。子を大事にしていたと聞く。 GM:以上な(何) 亮:これ以上の情報はまだありますか!(何) GM:あります!!!!! あと2段階くらい! 亮:天童寺先生お願いします 真夜:はーい、じゃあUGNでやってみよう #3r10+5+6 コネ・データブレイン込 Dice真夜:3r10=(4,7,4)=7+5+6=18 真夜:18と出た GM:ひどい 亮:やっぱり調査は大人に任せるべきだねって顔してる GM:じゃあちゃんと用意していた方公開します(何) “三途の赤河(Acheron)” 源 啓一 6:数年前に引退した元UGNエージェント。過去にホームと呼ばれる場所で、UGNチルドレンの戦闘訓練を行っていた。 シンドロームはブラム=ストーカー/オルクス。RC・白兵混合型。 10:かつて“逆さ十字”と呼ばれるFHエージェントに、受け持っていたホームのチルドレンを皆殺しにされた事がある。 その後、ジャーム化の兆しが見受けられたことにより、休養を言い渡され、そのまま引退した。 引退後も、“逆さ十字”を追いかけている。吸血衝動持ち。 14:河合ゆりえと呼ばれる、とあるオーヴァードとの間に一子が存在したらしい。 が、とおにも満たないうちにR事件での死亡が確認されている。 それをきっかけで、ただのエージェントからチルドレンの担当教官に移ったようだ。 GM:はい以上!(何) 真夜:「………なるほど」 倫一郎:「また、随分な経歴だなぁ」 亮:「源教官が、ここにいた、って考えていいんでしょうか…?」線香の香り。なんとなく既視感があると思った。 GM:他になければきるよー 亮:今死んだチルドレンにロイスとっていいかい(何 GM:いいよ(何) 真夜:じゃあ僕亮さんに■庇護/不安でロイスを取ろう 亮:わーい。■連帯感/悔悟 で。あ、表逆にしよう(何) GM:ほいほい 倫一郎:あちしもりょーちゃんにとっとくかなぁ GM:アラウフフ GM:どうぞ 亮:ありがとございます! 倫一郎:■尽力/□不安 あたりかな GM:はーい 亮:不安がられているぜ… GM:ダブル不安wwww 真夜:そりゃあね(何) GM:それじゃあシーンエンド
忍:#1d10+42
Dice忍:1d10=(8)=8+42=50 GM:思わず不可にしてしまったが GM:あきらかにしのむーが他とかかわれないフラグしかないので 忍:(笑) GM:可にしておこう GM:街の片隅。 GM:ワーディングが張られ、幾分立たないうちに途切れた。 GM:どこか覚えのあるサイレンが遠くで鳴る。 河合:「あら、──せんせい」 忍:この街で、現在進行形で起きている“事件”を思えばこそ、馴染みのある感覚に自然と足が向く。 GM:見覚えのある女に、どこか既視感を覚えた。その傍に、また記憶のどこかを刺激する男がいる。 男:「──御堂?」 GM:覚えは無い。──はずだ。 ※14 忍:「あっ。…ええと、河合さん…? に………?」 忍:女性の方は覚えていた。先日はどうも、と頭を下げて。 河合:「あら、私の友人ですわ。先日はどうも」 GM:控えめに笑い、女は頭を垂れた。 GM:男は、淀んだ目を逸らした。 忍:「……どこかで、お会いしたような気はするんですが…」男性の方には申し訳なさげな顔を向けながら、首の後ろを掻いた。 男:「……いいや。気のせいだろう」 忍:「そうですかー」お相手がそう言うならば、そうなのだろう。些か釈然としないものもあったが、この場は納得することにする。 GM:じゃあしのむー知覚判定(何) 忍:はい。 #3r10+3 Dice忍:3r10=(5,2,2)=5+3=8 忍:8 (`・ω・´) GM:嗅ぎ慣れた、とまでは行かずとも、職場で覚えのある臭いがする。 GM:血臭。 GM:二人のどちらかとは検討はつかないが、わずかにそのかぐわしい血の香りを捕らえた。 忍:「………」 河合:「ああ。先生。私、あれから調べましたのよ」 GM:女は笑った。 忍: 「あ。はい? 何をです?」 女:「賽の河原のことですわ」 GM:腐ったような濁ったような目をした男が、僅かに顔を上げた。 忍:「ああ」 違和感を払拭するように、破顔する。 河合:「親より先に亡くなった子は、その河原へと送られ、石を積むのですね」 ※15 河合:「母のため、父のため、ふるさとのために」 忍:「はい。河原の石を一つずつ積み上げて、積み上げ終えることができれば、その子は救われる」 河合:「鬼に石の塔を崩されても、やがては仏がお救いになられると──ああ、そう」 GM:楚々とした仕草で笑った。 河合:「──やがては天国に至る。それは幸いな事ですわ」 GM:意識をさせない手つきで、首元に手をやった。喪服めいた服の上から、十字架のような凹凸を見せる何かをなぞった。 忍:「気の遠くなるような時間が掛かるらしいですけどね」 男:「……行こう」 河合:「あら。……では──私はこれで失礼しますわ、せんせい。……では、行きましょうか。源さん?」 源:「……ああ」 忍:あちらの宗教の方には馴染みのない伝承なのだろう。頷いて。 忍:「それでは、お大事に」 GM:男は、君を、まるで遠い思い出を懐かしむように、一瞬目を細めながら見た。 GM:すぐに目を閉じる。首を振った。 源:「──ではな」 河合:「それでは」 忍:血色の優れない――どこか記憶を掠めてくる男性に、穏やかに笑って会釈を返した。 GM:二人は去った。 忍:去っていった二人の背を見ながら、呟く。 忍:「……みなもと…」 忍:河合さんが墓地で呟いた名前。彼が、その人物のようだ。 忍:靄が掛かったように記憶を掠めるその人物と、そして感じた血臭。――ワーディング。 忍:そうだ。こうしている場合ではなかった。早足で、その最中へと向かった。
真夜:#1d10+59 登場!
Dice真夜:1d10=(9)=9+59=68 GM:wwwwwwwww 真夜:みなぎった!(何) GM:どうしたのたかい 亮:高い(確信) GM:張りなおされたワーディングの中、駆けつけた処理班は速やかに現場を始末した。 エージェント:「ワーディングを解除してもよろしいですよ」 真夜:「ご苦労様です」 エージェント:「仕事ですので」 GM:そう事務的に呟いて、有象無象の処理班らは姿を消した。 亮:#1d10+57 あ、出とこう。 Dice亮:1d10=(10)=10+57=67 亮:ヒッ GM:wwwwwwww 真夜:みなぎりすぎ(何) 亮:だが逸品など(ry 倫一郎:まぁ、でてくるながれだよな #1d10+64 Dice倫一郎:1d10=(10)=10+64=74 倫一郎:ぎゃああああ 忍:wwwww 亮:アビインフェルノ 真夜:ひっどいなこの空間(何) GM:wwwwwwwww 忍:僕も出た方がいいかな(怖) GM:10を出しながら出るように 忍:#1d10+50 Dice忍:1d10=(9)=9+50=59 GM:wwwwww 忍:おおい(何) 真夜:何この空間(何) 亮:この場所ヤバイぞ 倫一郎:一瞬で緊張感増したぞ 忍:「大変だったようですね…」(何) 亮:「御堂先生」大変でしたよ、と苦笑するメタに(何) 忍:ワーディングが切れるタイミングと前後して、ほいほいやってきた。 真夜:「おや、御堂先生…もしかして《ワーディング》を感知してでしょうか」 忍:「はい。急いで…って、途中で少し人と立ち話はしたんですけど――事件のことも気がかりだったので急いで来てみました」 忍:この場は既に“処理”されており、痕跡は残っていない。 忍:しかし、微かに鼻腔をくすぐる錆び臭い残り香に、鼻をすんと鳴らした。 ※16 倫一郎:「ありゃ、しのむー。うん、まぁ……見ての通り、現場は大体片付けちまってるが……想像している通りだと思う」(何 亮:「多分、その“事件”の類には違いないですね」 亮:すっかり何も残っていない路地に視線を落とす。 忍:「そうですか…残念です」この辺だろうと見当を付けてしゃがみ込み、両手を合わせた。 倫一郎:「まぁそのなんだ……しのむーも付きあってくれるのかい?見ての通りの凄惨さだから、やっぱさっさと終わらせたいところだが」 倫一郎:まぁそう言いつつ、さっき拾った菊の花を、積み重なった石に添えたりしよっかな、手持ち無沙汰そうに、深い考えなく(何 真夜:「……少々失礼、御堂先生、先程までどこにいらっしゃいました?」すん、と鼻を鳴らして。 忍:「この事件は、例の、多数のチルドレンが被害に遭っているというものですよね? もちろん、僕もご協力を……え?」 忍:「ええと………今日行ったところというと、実家の墓参りでして。丁度帰って来た所ですね」 忍:久しぶりにかっちりとスーツを着込んでいるせいか、違和感があったのだろう。勘違いして、照れくさそうに言う(何) 真夜:「…現場にお線香の香りが残ってましてね。決して疑ってるわけじゃないのですが、少々気になりまして」 亮:「そういえば……」便乗してじっとしのむーを見る(何) 忍:「ちょっ、ま、ままま待ってくださいよ!?」両手を前に差しだしつつ、一歩下がる(何) 倫一郎:「おーいあんたら、そんなしのむーいぢめてやんなよ」(何 忍:「墓参は僕だけじゃないです。さっき人と話したって言いましたよね? その人も丁度墓地で出くわしまして、落とした財布を拾ってくれた人たちなんです」 忍:疑惑の眼差しに焦りのあまり、余計なことまで言う僕!(何) 真夜:「…人、ですか」 忍:「うちの寺苑の墓地だったんで、檀家さんの一人だとは思うんですが――河合さんと…源さん、という方かと」 倫一郎:「でもまぁ、この事件現場そのものが何かそーゆーお寺っぽい匂い強いんだよなぁ。何か菊の花とか積み重なった石とかさー」 忍:お寺っぽい匂い、と言われて、自分の袖口の匂いを確認する。でもよく分からない。 忍:どちらかというと、血の臭いしかしない。 倫一郎:「ふーん?まぁ、どっちにしろ、事件の手がかり探し続けよーぜ。でもって、えーと、どこまで行ったっけ」 真夜:「………あれ…」なんか聞き覚えがあるのがダブルで出てきたなーとか。 倫一郎:「あーそれそれ。源 啓一のプロファイル、もう洗ってもでてこないよな」 倫一郎:「“逆さ十字”追っかけてるって話だったし、直接話を聞かないとはじまんないんじゃねーの……って、あれ?」(何 亮:「え…源教官ですか?」まさか、といった顔で。 忍:「………源さんをご存じなので?」 忍:集中する視線を感じて、皆を見渡した。 真夜:「………これは、偶然ではなさそう、ですね」 倫一郎:「……かくかくしかじかしよーぜ!その源某について、知っていることを交換し合ったほうがいい!」(何 忍:ふむ。ずれた眼鏡を人差し指で押し上げて、顎に手を当てて思案。 真夜:「そうですね…一応今から話すことはご内密にお願いします」 真夜:かくかくしかじーかした! 忍:かくかくしかじかされた! 亮:お互いに! GM:じゃあ共有知識として、“河合ゆりえ”と工作員の情報判定が可能になります! ※17 亮:おういえ。 忍:「………というわけで、墓地で出会った後、つい先ほど、ばったり出くわしたわけですよ」 倫一郎:「なるほどなー、なんとも、なんつーか、抹香臭いって言えばいいのか。そんな感じな」 倫一郎:えーと、河合さんの判定は技能なんでしょ GM:UGNか噂話でしょうか 倫一郎:ふむ、時間もあれだしさくっとやっとくか #5r10+6+4+1 Dice倫一郎:5r10=(6,4,6,2,1)=6+6+4+1=17 倫一郎:UGNで17(>< 真夜:問題無いな(何) 亮:頼もしいな… GM:ほいほい 倫一郎:「とりあえず、その河合ゆりえさんっつーOVさんについては、今さっきぐぐり終わった」(何 亮:「はやっ」(何) 河合ゆりえ 6:UGNにオーヴァードとして登録されているオーヴァード。 シンドロームはモルフェウス/エンジェルハイロゥ。 子を亡くし、それが引き金となってオーヴァードに目覚めた。 9:子の父は“三途の赤河(Acheron)” 源 啓一。 キリスト教徒。服の下に、いつも十字架を下げている。 15;不自然に情報への道が閉ざされている。 GM:以上 真夜:「……こっちでも、情報が詰まりましたか」 亮:これは工作員フラグ…? 忍:「彼女、オーヴァードだったんですか…」しょうげきのじじつ。 倫一郎:「こっちでもぶつかんのか……参ったな、この二人が壁になってて“逆さ十字”まで情報が貫通しそうにねぇ」 倫一郎:「やっぱ、一度、少なくともどっちかに事件について問わないと話にならないな」 亮:「関与していないとは思えないですしね…」 忍:少し首を傾げると、既に清掃の終わった地面に屈み込んで、手をつく。「すみません、ちょっと試したいことが」 真夜:「……何か?」 忍:手短に言って《ワーディング》を展開する。手を付いた場所より広がるのは、鮮やかに輝く真紅の空間。 GM:拭い去られたはずの、嬰児の血潮が、僅かにうねった気がした。 倫一郎:「…………」その光景に、ごくりと喉が鳴った気がしたのは……まぁ、気のせいだろう(何 忍:《万色の檻》を使用、その後に《マインドエンハンス》使用。+8%→67% #17r9 Dice忍:17r10=(10,10,4,5,10,3,9,3,4,8,1,8,2,5,3,6,8)=Critical!! Dice忍:4r10=(9,5,8,4)=Critical!! Dice忍:1r10=(9)=Critical!! Dice忍:1r10=(2)=2+30=32 忍:32でいけますか? 真夜:せんせーすごーい GM:よゆうです(何) 亮:さすがしのむーだぜ 倫一郎:抜きやがった GM:“逆さ十字” 工作員でよろしいですか?(何) 忍:はい。 “逆さ十字” 工作員 “逆さ十字(アンチクロス)” と、河合ゆりえはイコール。衝動は恐怖。 子を失くした事に、耐えきれなかった女がいる。 その女は、子が亡くなった事をよいようにとらえようと思った。 ──すなわち、怪物に目覚めて人殺しを覚え、地獄に落とされる前に、天国へ還ったのだと。 だから信じている。子が死するのは救いだと。 やがては神の御手により、すべて救われるのだと。 GM:ハイ以上(何) 亮:病んでる(何) 倫一郎:至っちまったわ(何 忍:僅かに残る血潮の残滓を捉えた。素早く指先から流した血を“繋げる”ことで、瞬間的に状況を察する。 忍:「…えっ」 忍:地面を見つめたまま、思わず声が漏れた。 真夜:「…・どう、しましたか?」 亮:様子を見守っていたが、上がった声に一歩近づいて窺う。 倫一郎:「何か一気に顔色悪くなってねぇ?何だ?何が見えた?」 忍:血濡れてない方の手を口に当ててながら、よろよろと立ち上がる。 忍:「………ちょっと、これは…状況というか、その……此処では話しづらいので…」 真夜:「…では、支部の方に移動しましょうか?」 忍:「すみません。それで…」 忍:力なく頷いて、場所を変えてもらうことにした。 GM:では、場所を変えよう。シーンエンド。
GM:前シーンの続きだが全員出なくてもよい(要・侵蝕率と相談)
倫一郎:#1d10+74 Dice倫一郎:1d10=(8)=8+74=82 GM:ただしえんどーちんテメーはダメだ そして乙 倫一郎:あばばばば 忍:これはひどい(何) 亮:これはダメな予感 真夜:アッー(何) 忍:ともあれ出ます。 #1d10+59 Dice忍:1d10=(3)=3+59=62 倫一郎:戦闘とかまかせた!(さむずあっぷ 真夜:#1d10+68 流れ的に出よう Dice真夜:1d10=(10)=10+68=78 真夜:ぶっ(何) 倫一郎:うおおい 亮:#1d10+67 まあ考えるのは次のシーンにしよう Dice亮:1d10=(5)=5+67=72 忍:62に、前のシーンのエフェクト分を足して、70%。 亮:全員70超え GM:全員70%超えてるのは何故だぜ 倫一郎:お、恐ろしいんだぜ 忍:荒ぶっているんだぜ GM:黒巣市支部。 GM:おかえりなさーい、とか声を掛けては道をあけるチルドレン達とすれ違いながら、手近な部屋へと入っていった。 忍:改めて用意された場にて。信じて貰えるか不安だったものの、現場で捉えたイメージを訥々と伝えた。 忍:「――といった内容だったんです」 真夜:「……にわかには、理解し難い話ですね」 倫一郎:「なんと、まぁ……ジャームらしい話っちゃジャームらしい話だなぁ」 ※18 亮:「でも、そんな人と、教官が一緒に…?」 忍:「彼女が源さんと一緒にいながら、そういった行動に出ているのか…不可解ではあります」 亮:追っていたって話しか知らないからなあ。釈然としない顔をしている。 倫一郎:「そこだよなぁ。源は“逆さ十時”を追いかけてるって話だったが……さっきの話だと、源と河合が一緒に行動してるように見えるしなぁ。源がこのあたりの事情をどこまで知っているのか」 忍:自分が捉えたイメージは勘違いだったのだろうか? 組んだ両手を口元に当てながら、沈黙した。 忍:「…すみません。何だか捜査を混乱させることをしてしまって」 倫一郎:「まぁ、あんまし沼に沈むなわ、しのむー。おまいが態々んな顔色作って法螺吹くタマじゃないことは判ってるから」 倫一郎:「それに、どっちにしろ当の二人については何がしか事情を調べなきゃいけないんだ。『そういう方向で』の覚悟を決めておくべきっつー話なら、それはそれで心の準備的に有意義だしな」 忍:「はぁ。…はい。ありがとうございます」言葉は歯切れも悪く、申し訳なさげに頭を下げた。 亮:「事実どうなのかは、聞いてみればわかることですし」頷き。 忍:「そう、ですね…」 真夜:「まぁ、慎重に調査を進めないといけなさそうですね…」 亮:彼らをどうにかしなくちゃいけないなら、それが事実かどうかなんか、あまり関係ないかもしれないけど。とどこか上の空に思う。 倫一郎:「まー、とりあえず、接触するとしたら源が先かね?“逆さ十字”に強襲かけるにしても、あの人がこの事件の中でどんな立場にいるかが、まだちょーっとよくわかってねぇし不確定要素だ」 亮:「教官を探しましょう。まだ、そう遠くへは行っていないでしょうし」 亮:とか言いつつ立ち上がってみる。 真夜:「……気を付けてくださいね」 忍:「源さんのことを、“慰めて差し上げたい方”――と、河合さんが言っていました」 忍:「彼が抱えている事情は、かいつまんで教えていただきましたが……ちゃんと話を伺うのが良いでしょうね」 GM:話の最中、無機質なノックがドアを叩く。 真夜:「どうぞ」 倫一郎:「……河合さんとやらの事情がどうかにもよるけど……その言葉、縛られるべきじゃないかもしれないぜ――っと」 亮:「大丈夫です。僕は、殺される側になるつもりはありませんし」真夜の忠告には短く答えた。 GM:ルークには馴染みの、物静かな少女が顔を出す。UGNのチルドレン。 ※19 亮:もしや固定ロイスの(ry GM:(ry 少女:「……チルドレンが二人、定期訓練の時間をずいぶん過ぎたのに戻って来ていないわ」 真夜:「───!」 少女:「そのうちの一人が、さっき死んだと聞いたから」 少女:「それを伝えに来た。……それじゃあ」 亮:「……わかった」 GM:用件だけを告げると、静かに扉は閉じられた。 倫一郎:「またかよ、勘弁してくれよ!?……ああもう、とにかくそっち探しに行こう」 亮:「急いだほうがよさそうですね」頷き。部屋を後にする方向でいいかな。 GM:まあチルドレンを探すなら源を探しにいくなりでいったん切ってもいいかな。 GM:チルドレンを探すなり(何) 忍:「わ、分かりました!」 忍:慌ただしく、その後を追いかけた。
GM:ルークを先にやろうね
亮:はーい #1d10+72 Dice亮:1d10=(9)=9+72=81 亮:アカンこの子 GM:アカン 亮:ちょっと次のシーンから降板したほうがいい(何) GM:せやな(何) GM:五線譜じみた電線の上で鴉の鳴く、夕暮れ。 GM:源か、居なくなったというチルドレンか、それとも犯人か。 GM:なにを追いかけているのかを見失いかけたつかの間 GM:ふいに直感じみた冴えが、裏路地に目を向けさせた。 亮:足を止め、横道へ入る。 GM:足を向かわせ、一歩近づく度に、血死の臭いが鼻につく。 GM:こつこつ、と地面の方から何かを叩くような音。 亮:“嫌なにおい”だ。けど、本当はどうとも思っていないんじゃないだろうか。とりとめのない思考を、音が遮る。 亮:地面を見よう。 GM:その方向を見やれば、見知った同僚の死体と、見知った男の姿があった。 源:「……ああ。なんだ。たしか、ルーク」 亮:「……はい」一瞬、眉をひそめて。それ以外は先日と変わらない返事をする。 GM:指先で地面に積んでいた石を崩し、変わらぬ陰気な眼差しで見つめた。 源:「おまえの方は……相変わらずか」 亮:「相変わらず、生きていますよ」 GM:どこかで聞いた言葉の繰り返し。暗く低くうつろに告げ、そうかと頷いた。 亮:「貴方は、いったい何をしてるんです」 源:「……」 亮:「誰のために石を積むんですか」そばまで歩いていく。 源:「賽の河原、というのは知っているか」 亮:「…死んだ子どもが石を積むのだというのは、聞いたことがあります」 GM:よられても気にも留めない。血に塗れた死体へ手を向けた。──その指先が、血を吸うようにゆるくなぞる。 源:「ただのお伽噺だ。だが、祖母から言い聞かせられて育った俺には、いつも気にしていた」 源:「我が子を、先に失うのはつらい」 亮:黙ってそれを聞いている。彼の指先をじっと見る。 源:「だから教えた。死に易いおまえたちに、殺されるよりも殺すすべを」 亮:「はい」 源:「それでも、おまえたちが死ぬのはどうしようもないんだ。殺すすべを知っただけ、戦場へ出向かされる」 源:「母も父も故郷も」 源:「何も無いおまえたちが、死んだ先の河原で積む石などありはしないのに」 亮:「だから、教官をおやめになった?」 源:「辞めさせられたんだ」 源:「次から次へと、目の前で大事に思った絆が死んでいった」 源:「……それを殺していたのが、河合だと分かったとき、もう終わりにしようと思った」 GM:「その絶望に浸された目は、亮を見ているようで見ていない。 GM:語りかけているようで、語りかけていない。 亮:「終わりにしよう、というのはどういう意味ですか。今も、そうして死んでいるっていうのに」 GM:そういや情報によれば、ジャーム化の兆しがあったな、と思い出す。 亮:おういえ。 源:「生きていればいい。生きていればいいと──そう思っていた」 GM:かつて男は、教え子達に死ぬなと諭した。死ぬならば、誰よりも後に死ねと。不器用に告げていた。 源:「そのつもりで教えたはずなのに、気づけば死んだ子らの血で出来た河の中に居る」 源:「河合も言ったよ。子のうちに死んだほうが幸せなのだと」 亮:「積む石もないのに?」自嘲ぎみに笑う。 源:「石の積み方なら、向こうで誰かが教えてくれるさ」 亮:「僕らが死ぬのは、どうしようもない。だから、それなら早いうちに死んだ方が良い」 亮:「それで、貴方は彼女と共にあるんですか」 源:「………」 GM:歪に笑った。血でぬれた指先を、舌で舐めとる。甘美な甘さに目を細める。 源:「──死んだ子らの血が、俺という名の河に流れている」 源:「あいつも俺も信じてすがりたくなったんだ」 源:「河合は──人殺しを覚え、罪を重ね、地獄に落とされる前に、子供達は天国へ還ったのだと。やがては神の御手により、すべて救われるのだと信じている」 亮:「理屈が通用しないことは、僕にだって分かる。それでも貴方と話しにきたのは、見極めるためだ」上着のポケットの中で携帯を操作。他の面子に連絡を取っておく。 亮:いやすでに取っていたのさ!(何) ※20 GM:とっていたのさ!(何) 源:「俺も信じているよ。──賽の河原で、いまなお彼らは石を積み続けていようが、信じている。やがては地蔵菩薩が来たり、すべては救われるのだと!」 GM:笑いと共に、子の血潮から赤い剣を生み出す。 亮:「貴方が、“切り捨てるべき存在”かどうか。僕らは、簡単に切り捨てられ、切り捨てるように、そう育てられたから」 亮:「あえて言います。源教官。僕らは救われたりしない」 源:「救われるさ」 源:「そう思わなければやっていけない」 亮:「償う親も、故郷もない。ただ、みな部品として生き、それを望まれる。僕たちも、それをよくよく分かっている」 亮:「あなた方の勝手な想いで救われるつもりは、ありません」 亮:言って、こちらも手にボウガンを生み出そう。 源:「──ただ幸せになってほしいと子に願うのは、間違っているのか」 GM:自嘲ぎみに呟いて。僅かな線香と血臭の混じるワーディングを張った。
真夜:#1d10+78 登場
Dice真夜:1d10=(9)=9+78=87 真夜:ごっふう(何) 亮:あっ(何) #1d10+81 Dice亮:1d10=(8)=8+81=89 GM:wwwwwwwwwww 忍:#1d10+70 Dice忍:1d10=(8)=8+70=78 GM:もうお前らマカドリンクでも飲んだの(何) 倫一郎:#1d10+82 まーやん単独クライマックスも可、だと……!? Dice倫一郎:1d10=(8)=8+82=90 GM:平均8wwwwwwwwwwww 真夜:平均が酷いよ!(何) 倫一郎:どうしてこうなったwwwwwww 忍:いや待て。僕はここで逸品を使う!(何) GM:なんだと 忍:#1d10+70 Dice忍:1d10=(8)=8+70=78 ※21 GM:wwwwwwww 忍:wwwwwww 倫一郎:wwwwwwwwww 真夜:アレ?(何) 亮:逸品すら適わないこの威力 忍:これは酷い(何) 亮:(メッ!) 子を失くした事に、耐えきれなかった女がいる。 その女は、子が亡くなった事をよいようにとらえようと思った。 「きよらかな世界に送りましょうや」 「あなたのいう、生き残るための術とは、人殺しの術。そのようなものに染まった子は、地獄へと落とされましょう」 「愛しているからこそ、失くしてしまうべきなのです」 「この世はあまりに穢れに満ちていて、どんな澄んだ魂すらも穢してしまう」 「…きよらかな世界に送りましょうや」 子を失くした事に、耐えきれなかった女がいる。 その女は、子が亡くなった事をよいようにとらえようと思った。 ──すなわち、人殺しを覚え、地獄に落とされる前に、天国へ還ったのだと。 だから信じている。やがては神の御手により、すべて救われるのだと。 子を失くした事に、耐えきれなかった男がいる。 その男は、子が亡くなった事を悪いようにとらえようと思った。 その果てに、チルドレンたちの死をあまりにも目にし過ぎ、ついには心が折れた。 子を失くした事に、耐えきれなかった男がいる。 その男は、子が亡くなった事を悪いようにとらえようと思った。 ──すなわち、賽の河原で、いまなお彼らは石を積み続けているのだと。 だが信じている。やがては地蔵菩薩が来たり、すべては救われるのだと。 そう信じたかったのだ。 GM:濁った目をした男の傍へ、間をおかずに女が寄り添った。 河合:「──あら。お可哀想に」 亮:「……!」武器を掲げた手を、女の方へも向ける。 倫一郎:「可哀想かねぇ」 倫一郎:ひゅー、っと氷のボードに乗って飛んできて、とすっとりょーちゃんの隣に着地 真夜:「やっと会えたな、“逆さ十字”」 真夜:バチバチ、と雷光を発しながら着地。 河合:「そう。可哀想な方なのですわ。──UGNの方」 倫一郎:ぺきゃっと板が割れ、小型浮遊砲が元通り、《ハードワイヤード》として体内に収納される 河合:「ですから私、慰めてさし上げました」 河合:「子の死は救いになるのだと」 河合:「何度も何度もお見せしたら、分かって頂けましたわ」 ※22 河合:「──分かって頂けたのは、最近のお話ですけれど」 GM:アーメン、とでも言うように、聖母じみた慈愛の笑みで、服の下に隠していた十字を握った。 GM:振るう。十字剣へと変わる。─モルフェウス。 亮:小さく舌打ちする。こいつが、か。 倫一郎:「――……残念だがなぁ。その慰めはお前さん以外誰も理解できない」 倫一郎:「判ってもらえただって?違うね、それもまた曲解だ」 倫一郎:珍しくも。結構えんどーちんにも、色々とムカついているところがあるらしい。普段とそう変わるものではないが、声に怒気は含まれている。 倫一郎:「ジャームに人間は理解できないし、人間もジャームを理解しちゃいけねぇ。ジャームとジャーム?論外だ――いや、そんなことはどうでもいいか。結局お前さんも俺たちを理解できねぇんだからな」 真夜:「現実から目を逸らし続け、自分の勝手な解釈で罪もない子供たちを多数殺めた。子供たちはどう思ってるだろうな」 真夜:「……まぁ、それを理解できるほどの理性は残っちゃいねぇだろうな、“バケモノ”」 河合:「でしたら」 河合:「罪もない子に殺しを覚え、死地に出向かせるあなたがたは、どうなのです?」 河合:「私にはそれが理解できないのです」 真夜:「いつか報いは受けるだろうさ。だが、それは貴様のやってることの慰めにはならねぇよ」 倫一郎:「起点はごもっともだとは思うがなぁ……これもまぁ、一つの『歪み』ってヤツだ。誰かが世界を変えるまでは、この歪みも続くんだろうな。そこはまぁ、謙虚に受け取らなくもないが」 源:「もう、何が正しいとか、悪いとか、そういうのはいいんだ」 源:「聞き飽きた。言い飽いた」 倫一郎:「うん、ごもっとも」 源:「ただ、救われて欲しかったんだ。──疲れたんだ。それを、おまえたちに分かってもらおうなんて、考えちゃいない」 亮:「救われたいのは、僕らではなくてあなた方だ」 河合:「そういうことなのでしょうね」 真夜:「てめーらのやってることは、百歩譲ってもただの自己満足だ」 倫一郎:「うん、それで構わん……アンタらは、とっくに向こう側だからな。まぁ、理解できない事は承知だが敢えて言うぞ、モチベーションに関わるからな」 倫一郎:「例え生命を全うした結果。来る時代が、花であろうと、嵐であろうと、洪水であろうとも――」 倫一郎:「生きている限りゲームオーバーじゃねぇって信じている。だからまだ、俺は止まる気はない。止める気もない」 忍:「河合さん! 源さん!」 少し遅れて到着した。ここまで走ってきたために、酷く息が上がっている。 GM:死人じみた暗い底の瞳。絶望に侵された光の見えぬ意志で、ゆっくりと顔を上げた。 GM:あら、せんせい。母のような慈愛に満ちた、控えめな笑みを、女は浮かべた。 倫一郎:「おっせぇぞしのむー。俺のやる気は大体確保したから、言いたいことあるなら言っちまえ」 忍:すみません。小さく呟いて息を整えて。 忍:「賽の河原にいる子供たち…彼らが石を積み上げながら待っているのは、救いの仏じゃない」 河合:「……違いますの?」 忍:「少なくとも、ただ一人は」 GM:微笑みながら、しなやかな手を頬に当てて、首をかしげた。 忍:「貴方たちのお子さんは、貴方たちを待っている」 河合:「──残酷なことをおっしゃいますのね、先生」 GM:ふわりと笑った。 河合:「私達はきっと、地獄に墜ちますわ。天国になど行けはしない」 河合:「ですから──」 河合:「──私達の変わりに、天国へ召されて下さいませ」 GM:たおやかに微笑んだ。十字剣が不吉な鈍い光を発した。 忍:「僕には確信がある。“彼”が引き合わせてくれたから」 ※23 忍:ぽん、と。厚みのある物が入っている胸の辺りを手で押さえる。 源:「御堂」 忍:視線を、記憶としての像を結ばない男へと向ける。 源:「ルークもおまえも、変わらないのだな」 源:「だが、もういい」 忍:「…やっぱり、貴方とは以前にお会いしたことがあったんですね。思い出せなくて、申し訳ありません」 忍:困ったように寂しげに笑い。 忍:「救いたいという意志については同感です。だから、僕は…僕たちは、貴方たちを止めます。もう、殺させはしない」 河合:「それは、殺してでも、止めてくださる──そういうことですね。あら、嬉しい」 忍:「より良き方向に。善処は、します」 GM:照れたように頬に手を当て、さてと男を見上げた。 河合:「“三途の赤河(Acheron)”──子らの血でできた赤河のしはいしゃ」 ※24 GM:ふうふの共同作業ですわ。ほんの少し笑って言ってのけ。 源:「“逆さ十字”。──報われぬ十字を切る女」 GM:淀んだ目で、濁った暗い声で、傍らの女を呼んだ。 GM:子の骸を足元に、その二人は切っ先を君達に向けた。 GM:ひとりは母のように笑いながら。 GM:ひとりは暗い沼へと沈むように。 GM:じゃあ、まずはひらダイスで衝動判定するように。(何)目標9ね 亮:はーい #5r10 Dice亮:5r10=(9,9,9,7,1)=9 亮:#2d10+89 Dice亮:2d10=(8+10)=18+89=107 GM:wwwwwww 亮:超えたぜ! 成功で107% 真夜:#5r10+5 衝動 Dice真夜:5r10=(8,6,10,5,8)=Critical!! Dice真夜:1r10=(10)=Critical!! Dice真夜:1r10=(1)=1+20=21+5=26 真夜:#2d10+87 Dice真夜:2d10=(4+9)=13+87=100 真夜:成功で100%(何) GM:wwwwww 倫一郎:あー、Sロイスは“逆さ十字(アンチクロス)”に取得したい。こいつは主義主張を考えてもぶつかり合っておいて不足ない相手だ。 GM:ああ。忘れてましたどうぞ(何) 倫一郎:#5r10+4 Dice倫一郎:5r10=(10,7,8,9,9)=Critical!! Dice倫一郎:1r10=(9)=9+10=19+4=23 真夜:同じくシナリオロイスの“逆さ十字”をSロイスに指定します。 GM:河合大人気。どうぞー 倫一郎:#2d10+90 Dice倫一郎:2d10=(10+3)=13+90=103 倫一郎:さー、100%超えちまいましたぞー、っと 忍:#12r10+4 Dice忍:12r10=(6,4,5,6,6,5,3,6,9,7,9,1)=9+4=13 忍:#2d10+70 Dice忍:2d10=(8+7)=15+70=85 忍:成功で85%に。 GM:しのむー以外オワタ 真夜:逆に考えるんだ、最初から全力で行ける、と(何) GM:せやな(何) GM:IV宣言どうぞ。こちらは二人とも15。 亮:僕も15だ 真夜:15です(何) GM:wwwwwwww 忍:17です。 GM:いがいと高い 倫一郎:お、俺も15だよ! GM:wwww 真夜:忍せんせー仲間外れ!(何) 忍:仲間外れ気分!(何) GM:侵蝕率でも仲間はずれやで GM:エンゲージは【 敵 】 10m 【 PC 】と大変分かりやすいシステムです
■□Round 1□■
●セットアップ
真夜:ありません。 GM:逆さ十字と、三途の赤河は《ヴァイタルアップ》。 忍:《得意領域》を使用。88%になって、ラウンド間のRC判定に5DB。 亮:じゃあさっさと使うか。《サポートデバイス》で精神に8DB。侵蝕率113% 倫一郎:なし。 ●イニシアティブプロセス GM:まずは河合がEロイス:闇の呼び声を使いますね(キリッ) GM:登場している全てのキャラクターは“逆さ十字”とエンゲージ。 亮:ヒッ 真夜:ぬおっ 忍:Eロイス便利。 “逆さ十字”:「ようこそ──おいでくださいまし」 倫一郎:「どギツっ……初っ端から妄執全開かよ、こんにゃろ」 真夜:「いきなり至近距離の混戦かい、全く…」 ●御堂 GM:しのむーどうぞ。 忍:「彼岸の端に、呼ばれたようですね」 忍:待機です。 ●その他 亮:その他(何 GM:もうその他でいいだろこれ!(何) 倫一郎:十把一絡げw GM:じゃあ行動したい人からどうぞ ●真夜 真夜:では自分が先に。とりあえずイニシアで腕からリニアキャノンポップアップ。 ※25 真夜:「てめえの妄執の犠牲になった子供たちの、痛みを知れ」 真夜:MI:なし 真夜:MJ:《コンセントレイト:ブラックドッグ/アームズリンク》 対象:“逆さ十字” #10r7+13 ドッジに2DP Dice真夜:10r10=(8,5,2,8,7,4,4,8,8,4)=Critical!! Dice真夜:5r10=(2,7,7,8,4)=Critical!! Dice真夜:3r10=(6,7,8)=Critical!! Dice真夜:2r10=(9,6)=Critical!! Dice真夜:1r10=(7)=Critical!! Dice真夜:1r10=(4)=4+50=54+13=67 真夜:67でどっこーん GM:領域の盾。“三途の赤河”がカバー。 倫一郎:あー 真夜:#7d10+8 ダメージ! Dice真夜:7d10=(9+3+6+8+1+7+10)=44+8=52 真夜:とりあえず装甲ガード有効52点。侵蝕率は104%へ。 GM:ガードでほどほどに減らした。 “逆さ十字”:「───あら、驚きました。庇って下さるのですね」 真夜:「……まぁ、様子見としちゃこんなもんか」 ●亮 亮:特になければ行動しますね。 倫一郎:ふむ。 GM:PCからお先どうぞ。 倫一郎:よろしうー 亮:マイナーで《ハンドレッド・ガンズ》 亮:メジャーで射撃+《C:ノイマン/コンバットシステム/レインフォース/スプリットアタック/クリスタライズ》 亮:対象は源と河合の二人で。#18r7+4 Dice亮:18r10=(3,6,4,6,4,6,10,4,3,1,10,6,1,1,5,5,10,9)=Critical!! Dice亮:4r10=(4,7,9,3)=Critical!! Dice亮:2r10=(7,7)=Critical!! Dice亮:2r10=(3,1)=3+30=33+4=37 亮:あ、侵蝕率DB入れて…ない…?(何) GM:ふりなおしなさい(何) 亮:はい(何)#21r7+4 Dice亮:21r10=(7,2,10,5,2,9,1,1,3,7,2,9,2,1,8,6,6,7,8,4,10)=Critical!! Dice亮:9r10=(10,2,7,10,9,2,10,8,4)=Critical!! Dice亮:6r10=(7,9,2,9,8,3)=Critical!! Dice亮:4r10=(9,5,7,3)=Critical!! Dice亮:2r10=(8,4)=Critical!! Dice亮:1r10=(5)=5+50=55+4=59 倫一郎:ダイス増やして振りなおすというのは余り変わらないフラグ……ファッ!? 亮:上がったよ! GM:まあ領域の盾で、“三途の赤河”がカバーしてガード!(何) 亮:あと1でダイス増えていたものを #6d10+24 Dice亮:6d10=(10+1+8+3+5+7)=34+24=58 GM:これ装甲値無視だよね(何) 亮:58点装甲無視です。 GM:倍にして、すごく…いたいです…(何) 亮:ボウガンで無慈悲に連射しますよ! GM:陰気な眼差しは、特に揺らがなかった。無造作に矢を引き抜き、自分の血で足元に赤い河を作る。 ●倫一郎 倫一郎:じゃー、動くぜ。 倫一郎:「亡者かってーの……まぁなんでもいいさ、纏めて冷凍保存しちゃる!」 倫一郎:マイナーで《氷の回廊》、5m移動してエンゲージを離脱。 倫一郎:メジャーで 《氷神の悲しみ+巨人の斧+炎の刃+コンセントレイト+因果歪曲》。117%とこの時点で大分重い(><; 倫一郎:あ、オートで小型浮遊砲展開な。#12r7+2+3 Dice倫一郎:12r10=(2,7,8,5,7,3,5,6,3,4,9,5)=Critical!! Dice倫一郎:4r10=(7,1,4,6)=Critical!! Dice倫一郎:1r10=(5)=5+20=25+2+3=30 倫一郎:弱い……w GM:それはよけてみようかな 倫一郎:ちくしょうよけんなよぅ GM:源から。死者の肉体+リフレックス:ブラムストーカー #12r7+5 DiceGM:12r10=(6,10,4,4,1,2,4,1,10,7,4,1)=Critical!! DiceGM:3r10=(10,1,10)=Critical!! DiceGM:2r10=(7,10)=Critical!! DiceGM:2r10=(2,4)=4+30=34+5=39 倫一郎:;x; GM:かわいさんは(ダイス計算中) #13r10+2 DiceGM:13r10=(5,4,2,8,6,9,6,5,9,9,4,10,4)=Critical!! DiceGM:1r10=(1)=1+10=11+2=13 GM:あっダメでした。ダメージどうぞ。 倫一郎:#4d10+27 Dice倫一郎:4d10=(1+6+3+2)=12+27=39 倫一郎:弱い(確信)装甲無視39 真夜:6面ダイスェ(何) GM:逆さ十字「コキュートスとは、粋ですのね」 ●“三途の赤河” GM:じゃあ“三途の赤河”から動く。 GM:噴き出した血潮が意思を持ったように、足元からうねる。──マイナー、赫き剣+破壊の血。 GM:RC攻撃にしようかな。RC+蝕む赤+紅の刃+血の宴。対象は、このエンゲージにいるPC3人に。 GM:はんいこうげきです 忍:邪毒来ました(何) 真夜:《孤独の魔眼》使用、対象を真夜1人に書き換えるぜー。 GM:アッハイだと思っていました #12r7+5 DiceGM:12r10=(3,9,7,6,1,10,4,5,9,5,10,9)=Critical!! DiceGM:6r10=(10,10,10,1,7,7)=Critical!! DiceGM:5r10=(4,6,10,2,8)=Critical!! DiceGM:2r10=(1,7)=Critical!! DiceGM:1r10=(9)=Critical!! DiceGM:1r10=(2)=2+50=52+5=57 亮:アリガトゴザイマス! 真夜:でけえ(何 亮:つよい GM:足元から侵す赤河が、舐めるように絡めとる。 真夜:《グラビティガード》+《磁力結界》でサイバーアーム使ってガード。侵蝕率114%。 GM:#6d10+7 DiceGM:6d10=(9+6+5+10+8+7)=45+7=52 GM:ひらだいすサポートにより52点です! 倫一郎:その出目をよこせー 真夜:#8d10+5 ガード値 Dice真夜:8d10=(3+10+1+9+3+4+9+10)=49+5=54 真夜:カーン GM:wwwwwwwwwww 亮:カーンktkr GM:邪毒4lvは命中しているのでよろしくお願います!(何) 真夜:「その程度ッ!」重力で攻撃を引き寄せ、義手ですべて弾く。 真夜:はーい、邪毒はいただきます ●“逆さ十字” “逆さ十字”:「──では次、参りますわね」 GM:インフィニティウェポン+陽炎の衣+主の恩恵+光の衣 GM:主の右腕+見えざる死神+ペネトレイト+白兵+光速の剣+ギガノトランス 倫一郎:エンハイ白兵だと 亮:CN的に正しい GM:対象はPC全員な 倫一郎:ギガノか……流石に止めどころかな GM:十字剣を振るうと、陽炎のように姿が消えた。 倫一郎:じゃあ、《時の棺》だーなぁ。時間が凍りつく。 倫一郎:矛盾を恐れるな。炎熱を支配するには、氷の理性。 倫一郎:灼熱がぶちまけられ、その攻撃を阻害する。 GM:聖母のような微笑みを称えた死神の、鎌を振り下ろす刹那に刻が止まった。 “逆さ十字”:「多芸でいらっしゃいますこと」 GM:失敗して終了。 倫一郎:「"Force of will"」――赤く紅く朱い『青』。 倫一郎:まぁ、次はしのむーか GM:エネミー2体が加速する刻を宣言。 亮:ksk GM:sks ●“三途の赤河”(加速する刻) GM:さっきRCやったから白兵やろうね(何) GM:白兵+渇きの主+血の宴 はんい…こうげきです #14r7+5 DiceGM:14r10=(2,7,9,2,7,8,6,9,5,8,8,8,5,8)=Critical!! DiceGM:9r10=(10,8,3,8,9,6,4,6,5)=Critical!! DiceGM:4r10=(7,8,2,2)=Critical!! DiceGM:2r10=(8,10)=Critical!! DiceGM:2r10=(10,9)=Critical!! DiceGM:2r10=(4,9)=Critical!! DiceGM:1r10=(8)=Critical!! DiceGM:1r10=(7)=Critical!! DiceGM:1r10=(4)=4+80=84+5=89 亮:たかい 真夜:《孤独の魔眼》使用、対象を真夜1人に書き換えるぜ。ってちょ(何) 亮:ひらダイスこら 忍:これはひどい(何) 真夜:侵蝕率は118% 忍:支配使っても結構高いので真夜先生にお願いする(何) GM:“三途の赤河”は、澱んだ目を向けた。 真夜:いいよ、僕必死で受け止めるよ!(何) 亮:真夜先生カッコイイ! GM:刃を振り落ろす。#9d10+5+9 DiceGM:9d10=(5+7+4+2+5+3+1+2+6)=35+5+9=49 真夜:《グラビティガード》+《磁力結界》でサイバーアーム使ってガード。侵蝕率124%。 GM:な。ここに来てダメージがショボイ 真夜:#8d10+5 ガード値 Dice真夜:8d10=(3+5+5+4+9+1+5+7)=39+5=44 真夜:機械化兵で−10なので止まる 亮:しゅごい GM:機械兵ぇ……(何)まあ命中したのでHP20回復します! 真夜:「──そう簡単に、通すとでも?」鋼鉄の腕と体で、攻撃を受け止める。 “三途の赤河”:「………」 ●“逆さ十字”(加速する刻) GM:主の恩恵+光の衣 GM:白兵+主の右腕+見えざる死神+ペネトレイト+光速の剣+スプリットアタック GM:対象はエンゲージに居て武器の範囲内にいる3人かな 真夜:範囲攻撃じゃないという罠(何) 亮:範囲でも単体でもない扱いになるんだっけな GM:せやな…(何) 真夜:複数体攻撃ですな(何 GM:ギガンティックモードは武器壊しちゃうから…(何) 亮:じゃあ回避しよう(何 GM:光の衣でCR+1で判定どうぞ 亮:マジっすかwwwww GM:あ、陽炎の衣いれてねーじゃん(何) GM:(積みました)(隠密状態します) 亮:だったら諦めるしかないじゃない、あなたもわたしも! GM:逆さ十字の瞳が、亮を捕らえた。 “逆さ十字”:「──そのまま、お諦めになったらよろしいですわ」 GM:ほんの少し悲しげに、慈悲深く微笑む。 GM:#16r7+10 隠密状態のとき、攻撃力+9。ガードを行えない。 DiceGM:16r10=(8,1,3,9,8,9,9,7,2,3,1,10,8,9,2,7)=Critical!! DiceGM:10r10=(4,8,7,1,3,7,6,10,4,10)=Critical!! DiceGM:5r10=(6,1,9,3,7)=Critical!! DiceGM:2r10=(10,5)=Critical!! DiceGM:1r10=(3)=3+40=43+10=53 忍:RC6+《幸運の守護/リフレックス》 侵蝕値+3→91% #17r8+6 Dice忍:17r10=(7,5,10,8,4,5,6,9,5,7,7,10,9,2,4,6,5)=Critical!! Dice忍:5r10=(4,2,6,8,4)=Critical!! Dice忍:1r10=(5)=5+20=25+6=31 忍:うん。ドッジできてない。 亮:うーん、DBは感覚にしか入ってないからな…素で振っておこう。#5r11+1 Dice亮:5r10=(2,2,6,10,2)=10+1=11 真夜:《マグネットフォース》で亮さんをカバーリング。ガードできないので身体で受け止めよう。侵蝕率126%。 亮:ありがとうございます…! 真夜:「──させるか」その視線の先に、割り込む。 “三途の赤河”:「…ゆく河の流れは、絶えずして」ふいに、男が面を上げた。陰気な目が、赤河を呼び起こす。 GM:ダメージに《力の法則》。 亮:「…!」急激な接近に対処しきれない。ただその光景に目を。 GM:#9D10+12+10+9 DiceGM:9d10=(6+4+9+3+10+6+3+7+1)=49+12+10+9=80 GM:横に、一閃。縦に一閃。女は、剣で十字を描く。 忍:《リザレクト》#1d10+91 Dice忍:1d10=(8)=8+91=99 亮:匠の技 倫一郎:あばばばw 真夜:80の倍喰らって160、機械化兵で10減らしても5回死んで釣りが出る。源にロイス取って昇華、HP12で耐える。 亮:「天童寺さん…!」 “逆さ十字”:「立派な方。主も憐れんでくださいますわ」 真夜:「あなたは、為すべきことに専念してください…北条君」身体に十字の傷を受けつつも、攻撃を受け切る。 亮:「……はい」こらえるように目を細め、表情をひきしめる。 GM:女は悲しそうに手で十字を切った。血に塗れた男は、息を吐いた。終了。 ●御堂(待機) 忍:「貴方には、彼女の罪も引き受ける覚悟がおありのようですね」 忍:源という男を一瞥しながら呟くと、シャツの袖をたくし上げて、右手を掲げる。 “三途の赤河”:「………そうだ」 忍:「では。僕は、貴方がたの子供のために、戦いましょう」 忍:子供にロイスを取得。■尽力/憐憫で。 GM:はーい 忍:メジャーで《赤色の従者》を使用。+5%→104%。 忍:全能力値8、HP15、行動値24の従者を行動済み状態で同エンゲージに作成。 忍:切り裂かれて流れ出た血は、掲げた腕を緩やかに蛇行して、肌を伝い落ちる間に緋色の蛇へと姿を変えた。 “三途の赤河”:「子も守れなかった。これも守れなかった。いつもすべてが手遅れだった」 “三途の赤河”:「いつも悔いていた。──もう、終わりにしたい」 ●クリンナップ 倫一郎:クリンナップはなしで 忍:無しです。 亮:ありません。 GM:屍のような濁った男の目のように。ふれた血も死へと腐り落ちて毒となる。 GM:邪毒の人どうぞ(何) 真夜:邪毒4でちょうど0になるので、今回犠牲になったチルドレン達に■遺志/悔悟でロイスを取って昇華、ダメージ適応前に邪毒を解除。 真夜:「あの子たちのために、まだ…膝は折らない!」ガン!と折れそうになる膝を踏みとどまらせる。 GM:はい。こっちは他になし。
■□Round 2□■
●セットアップ
GM:“三途の赤河”は奈落の法則を宣言。 亮:ヒッ 真夜:ギャース GM:血で出来た河の領域が、冥府へと誘う。 忍:奈落の法則を使われると奈落の法則で返したくなってきます(何) GM:どうぞ(何) 真夜:ありません。 亮:えーだったらまた《サポートデバイス》するっきゃない! 感覚に8DB 侵蝕率 140% 忍:だが誘いには乗らない(何)《万色の檻/得意領域/血の戦馬》 侵蝕値+11→125% 忍:靴の爪先で軽く地面を鳴らす。澄んだ音をたてて跳ねた紅い水が波紋のように次々と広がって、様々に色合いを変える緋色の世界を展開した。 忍:そして右腕に絡む紅玉色の蛇は皮膚に潜り込んで、後には螺旋状の痣だけが残った。 倫一郎:セットアップはなしだ、しかし厳しいなぁ GM:逆さ十字ははなし。 ●御堂 忍:「盆や春分、秋分の頃というのは、此岸と彼岸の距離が近づくのだそうです」 忍:RC6+《コンセントレイトBS/紅の刃/血族/棘の縛め/大地の加護/封印の呪》 侵蝕値+9(−5) 忍:対象は河合さん。装甲値有効、ダメージ付与時[硬直]/命中時、対象の次判定Cr値+1 #24r8+6 奈落ペナ混み。 Dice忍:24r10=(5,2,5,8,1,10,5,8,6,3,1,5,10,8,7,10,9,6,10,7,5,7,9,6)=Critical!! Dice忍:9r10=(3,9,10,7,4,4,5,5,1)=Critical!! Dice忍:2r10=(8,10)=Critical!! Dice忍:2r10=(8,3)=Critical!! Dice忍:1r10=(10)=Critical!! Dice忍:1r10=(6)=6+50=56+6=62 忍:62で。 GM:領域の盾。“三途の赤河”が割り込む。ガード。 “逆さ十字”:「まあ。通りで。──あの子が死んだもの、春でしたわ」 GM:男は無言で、女の腕を引いた。庇う。 忍:「貴方に、彼岸の声が届くといいのに」 #7d10+37 Dice忍:7d10=(7+8+9+2+7+4+3)=40+37=77 忍:装甲有効の77点。 GM:さすがに落ちた GM:不死不滅 “逆さ十字”:「………」 忍:「何が彼らにとっての“救い”となるのか。それは、僕にもよく分かりません」 忍:「僕は、死者を弔う僧侶としての道ではなく、生きようとする者を助ける医者の道を選んだ」 “逆さ十字”:「ふふ」 “逆さ十字”:「……うふふ」 忍:「だから。貴方が子供達を傷つけ、命をひたすらに奪うことを看過できません」 忍:「――その行いが故に、僕が地獄に行くことになろうとも!」 忍:きっぱりと言い切って、水面さざめく紅い沼地を周囲に呼び寄せた。 “逆さ十字”:「──まあ、でしたら、ここでは分かり合えずとも。きっと地獄で分かり合えますわ、私達」 GM:ねえ、と死人めいた夫に呼びかけた。男は無言で立ち上がる。 GM:ksk ※26 ●“三途の赤河”(加速する刻) GM:RC+蝕む赤+紅の刃+血の宴。対象は、このエンゲージにいるPC3人に。 “三途の赤河”:「──親も兄弟も故郷も知らぬ、あの子たちの道標を立てたかった」 “三途の赤河”:「幼くして死を運命に持ち」 “三途の赤河”:「救いたかった。──そんなことは、仏でない身では、無理だということも分かっていた」 “三途の赤河”:「別に救われたくはないのだったか。ルーク」 GM:この場に立って、初めて男の目がまっすぐ向けられた。 亮:「……僕は、救われるとも思っていない。死んだらそれまでで、それが、僕らの行き着く先だと、そう思ってきたから」 “三途の赤河”:「単に」 “三途の赤河”:「駒に徹するおまえたちに、“人”を押し付けたかったのだ」 “三途の赤河”:「俺には向いていなかった」 亮:「救われてほしいと、そう思うことは、分からないわけじゃない。けど、それはやっぱり生きているものの願いでしかありません」 “三途の赤河”:「──救われないおまえたちに、せめて死後くらいは幸せになって欲しかったのだと」 GM:そうか、と陰気な言葉を漏らした。赤河が蠢き、手じみた何かが這い出て捕らえようと手を伸ばす。 GM:(ダイスふる準備) 真夜:《時の棺》。その攻撃を、極小のブラックホールですべて相殺する。侵蝕率は136%。 亮:「残念だけど、僕達には…僕には、貴方を救ってあげることはできない」 “三途の赤河”:「そうか」 GM:意に介さずに、足元に流れる血を見ながら肩を落とした。 ●“逆さ十字”(加速する刻) 倫一郎:そっちも動くんか GM:えっ動きます GM:主の恩恵+光の衣+陽炎の衣 GM:白兵+主の右腕+見えざる死神+ペネトレイト+光速の剣+スプリットアタック GM:対象はエンゲージに居て武器の範囲内にいる3人と従者か(何) 忍:従者は戦馬で潰しました。 GM:じゃあそうだな #1d3 DiceGM:1d3=(3)=3 GM:しのむーを対象に攻撃する 忍:わぁい(何)来なさい (`・ω・´) GM:#16r7+10 隠密状態のとき、攻撃力+9。ガードを行えない。 DiceGM:16r10=(4,1,10,7,2,2,9,7,3,5,1,9,8,6,6,10)=Critical!! DiceGM:7r10=(5,5,7,4,6,8,9)=Critical!! DiceGM:3r10=(9,6,5)=Critical!! DiceGM:1r10=(4)=4+30=34+10=44 忍:RC6+《幸運の守護/リフレックス》 侵蝕値+3→132% #27r8+6 Dice忍:27r10=(2,1,2,6,2,5,10,7,3,3,3,7,3,5,10,5,4,2,2,3,5,4,5,2,10,2,5)=Critical!! Dice忍:3r10=(10,8,9)=Critical!! Dice忍:3r10=(9,1,5)=Critical!! Dice忍:1r10=(6)=6+30=36+6=42 忍:《妖精の手》を使う。 “逆さ十字”:「せんせい。──残念ですわ」《支配の領域》。 ※27 忍:なら、それを通します。ダメージどうぞ。 GM:足元を這う血の河が、生者を捕らえて離さない。ダメージに《力の法則》。#8D10+12+10+9 DiceGM:8d10=(8+7+1+7+6+8+6+4)=47+12+10+9=78 GM:憐れんで一閃。嘆いて一閃。十字を切る。 忍:では、途中成長を申請します。 GM:どうぞ。 忍:《復讐の領域》を1レベル取得。 GM:…どうぞ(何) 亮:で、でた 倫一郎:お、おぃぃ? 忍:#4d10+132 Dice忍:4d10=(7+8+5+4)=24+132=156 忍:156%になって、受けたダメージを返す。 GM:無理wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 亮:ちょっとwwwww 倫一郎:壮絶なことになってきたぞ 真夜:「御堂さん…っ!」 “逆さ十字”:「──あら」 GM:可愛らしく首をかしげた。跳ね返った十字が、血しぶきを上げさせる。 忍:十字を切ったその手を掴み、穏やかに笑う。「言いましたよね」 忍:「“僕が地獄に行くことになろうとも”――と」 空いた方の手で、指を弾く。 忍:切り裂かれると同時に、周囲に鎮もる鏡面のような赤い河が鋭い刃と化して、彼女を巻き込んで切り裂いた。 “逆さ十字”:「──地獄は、恐ろしいところ、かもしれませんのよ」 GM:血を吐いて。笑みを湛え。血を足元の赤河にしながら立つ。 忍:「…そんな所に子供達を行かせるつもりだったんですか?」 “逆さ十字”:「あの子達は、きっと天国に行っていますわ。──仮に、もし、地獄にいっていたとしても」 “逆さ十字”:「私はきっと地獄に落ちるでしょうから、私が行って守って上げればいいだけですわ」 GM:ねえ、と微笑んだ。終了。 忍:手の力が抜けて、膝から崩れ落ちた。昏倒します。 ●倫一郎 GM:PCたちからどうぞ。 ※28 倫一郎:一番侵蝕率に余裕ありそうなこっちからいく 亮:範囲よろしくお願いします先生 倫一郎:……Sロイスをタイタス化。ダメージブーストに使いたいところだが仕方ない、D+10しないと事故が怖い 倫一郎:「……お前さんらの言うことがどーでもいい、とは言わねぇよ。俺だってまぁ、なんというか……うん」 倫一郎:「俺、複製体でさぁ。ある意味、チルドレン以上に人権なかったのよなぁ。なんか脳内に爆弾埋められてたりさー」 倫一郎:「だが、そんな俺だが救われちまった。現世で這い蹲ってた俺に、女神様が手を差し伸べてくれたんだ」 GM:女は憐れんだ。男は無言で陰気な目を向ける。 倫一郎:マイナーはなし。メジャーはえーと、《氷神の悲しみ+巨人の斧+炎の刃+コンセントレイト+因果歪曲》140%か。タイタスでd+10 倫一郎:「その立場から言わせてもらうと。うん、まぁ非常に陳腐な台詞だが、敢えて言わせてもらうとだ」#24r7+2+3 Dice倫一郎:24r10=(2,8,6,4,10,8,8,9,9,9,8,3,7,5,5,5,6,7,3,10,2,2,9,8)=Critical!! Dice倫一郎:13r10=(3,9,4,7,8,4,1,2,7,6,2,8,4)=Critical!! Dice倫一郎:5r10=(6,4,7,5,9)=Critical!! Dice倫一郎:2r10=(4,1)=4+30=34+2+3=39 倫一郎:少し泣く GM:最後の領域の盾で、源が河合をカバーする。 倫一郎:まだ残ってたかぁ 亮:ぐぬぬ。 倫一郎:しゃーねぇ、ダメージ行くぞ 倫一郎:「あんたらは間違っちまったんだよ、やりかたを!」#4d10+27 Dice倫一郎:4d10=(6+2+7+2)=17+27=44 倫一郎:期待値が出ない、ガード有効だけど不死不滅分は削れてる……よね? GM:それで“三途の赤河”は血の河に沈んだ。 倫一郎:「……あーもう、その熱意だけは賞賛するわ、マジで」 GM:暗い瞳をそのままに、ほんの少しルークを見て、目を閉じた。 “逆さ十字”:「…………」 亮:視線を合わせ、祈るように目を閉じる。 GM:女は十字を切った。次の方どうぞー。 ●真夜 真夜:「あんたらの過去に同情する余地はある」 真夜:「が、それで今やってることの所業を許されると思うな」 “逆さ十字”:「同情も理解も、いりませんわ」 “逆さ十字”:「私達が欲しかったのは、死んだ子らの、幸せだけ」 真夜:「当人たちが望んだことじゃあるまい。アンタが勝手に救ったと思い込んでるだけだ」 GM:慈愛深く微笑んだ。 “逆さ十字”:「──救われて欲しい、と思ってはいけないのですか」 “逆さ十字”:「誰もみな、幸せになって欲しかったのです」 真夜:「思うのは自由だ」 “逆さ十字”:「──けれど、この世は、あまりに生きるにつらいでしょう」 真夜:「勝手に決めつけるな。辛いか辛くないか、それはアンタが決めることじゃない」 真夜:「当人たちが人と人との触れ合いの中で決めることだ」 GM:女は笑った。 真夜:MI:電磁力で宙に浮く(演出) 倫一郎:「……もういいだろう、天童寺 真夜――終わりにしてやれ」 真夜:MJ:+《コンセントレイト:ブラックドッグ/アームズリンク/バリアクラッカー》 対象:“逆さ十字” 真夜:「あいよ。とっておきを使ってやるよ」オートでインプラントミサイルを装備 真夜:#11r8+12 装甲無視・ガード不可 Dice真夜:11r10=(7,10,4,2,8,1,4,1,10,6,9)=Critical!! Dice真夜:4r10=(8,6,4,7)=Critical!! Dice真夜:1r10=(9)=Critical!! Dice真夜:1r10=(1)=1+30=31+12=43 真夜:43。鋼鉄の腕を射出し、それが空中で無数のマイクロミサイルとなって殺到する。 GM:#13r10+2 DiceGM:13r10=(2,2,3,8,5,5,2,6,9,4,3,3,5)=9+2=11 GM:エア奈落の法則が! クリットしないのろいにかかったのでダメージどうぞ。 GM:(ふりなおしてもいいのよって目) 真夜:すいません昏倒した人の奈落をいれっぱだったので振りなおします(何) 真夜:#11r7+12 装甲無視・ガード不可 Dice真夜:11r10=(4,10,10,5,7,10,9,6,8,1,4)=Critical!! Dice真夜:6r10=(4,1,9,1,5,10)=Critical!! Dice真夜:2r10=(8,10)=Critical!! Dice真夜:2r10=(10,1)=Critical!! Dice真夜:1r10=(9)=Critical!! Dice真夜:1r10=(6)=6+50=56+12=68 亮:上がったやったぜ GM:あがっただと…?(何) 忍:よーし(何) 真夜:わーい(何 #7d10+12 ダメージ Dice真夜:7d10=(10+7+6+3+6+7+9)=48+12=60 亮:でかい 真夜:装甲ガード無視60点! 侵蝕率は145%。 倫一郎:素晴しいダイスだすばらしい GM:河合はか弱い女(強調)なので、それで。 ※29 倫一郎:ああ、そんな気はしてた 亮:おお、復活なしか。 真夜:「──子供の元で、安らかに眠れ」 “逆さ十字”:「眠れませんわ」 “逆さ十字”:「地獄に落ちたら、」 GM:まず、源さんを慰めてさし上げないといけないでしょう。笑って、持っていた十字剣が吹き飛ぶ。 倫一郎:「子供は天国、お前さんは地獄、ってか」 “逆さ十字”:「その後に、地獄に子供たちがいたら、護ってさしあげなくては。──忙しくなりそうです」 GM:血にまみれた指で、か細く十字を切った。 GM:十字剣は元のロザリオに戻り、男の死骸の傍に落ちた。 GM:女が笑い声を漏らした。 GM:戦闘終了。 真夜:「───」十字を切る。 亮:「……」手の中の武器を砂に戻す。 倫一郎:「……はー。信心深いジャームってのも……難儀だなぁ」 真夜:「──仇は、取りましたよ」空に向かって。 倫一郎:祈らない。祈れない。袁堂 倫一郎には、ただ一人の女神様しかいないのだから。 亮:淡々と処理班へ連絡を入れておく。 亮:しのむーのことも頼んでおこう(何) ※30 GM:よかったね(何) 忍:ありがとうございます(何) 亮:「…僕は、貴方に教えられたとおりに、生きていますよ」そっと源のそばへ立ち、静かに呟く。 倫一郎:ただ……憐れみと切なさを含んだ視線で、ただ二つの亡骸をじっと見つめていた。 亮:「僕達には、奪われることと奪うことしか出来ない。救うことは、できない」 亮:「生きていること、それだけでしか、貴方を救えないでしょう」だから、とは言わず。もう一度目を閉じて、声に出さずに弔いの言葉を思った。 GM:物言わぬ男の屍が、静かにその言葉を肯定したような気がした。
GM:Eロイスは《工作員》《工作員》《血の焦がれ》《闇の呼び声》ですが
GM:うち2つは使わなかったので2個で 亮:Eロイスヤッター 忍:こ、工作員はDロイスだったはず。 倫一郎:工作員は、FHDロイスなんだよ……(目逸 GM:おっと(何) 亮:あっ(何 GM:もうEロイスとDロイスの区別すらつかない年頃! 1個どうぞ☆ 亮:じゃあ1個もらおう(何 GM:あとは各自宣言して振ってください 忍:遠慮無くEロイス使います! #1d10-156 ※31 Dice忍:1d10=(9)=9-156=-147 亮:侵蝕率140%の、現在ロイスは6つ。まずEで1D振ろう。#1d10-140 Dice亮:1d10=(1)=1-140=-139 亮:1つらい GM:Eロイスの格差社会 真夜:侵蝕率145%、Eロイスいただきます。#1d10-145 Dice真夜:1d10=(3)=3-145=-142 倫一郎:あばばばば、140%でD1タイタス1ノーマル3空2 とりあえずEをふってー #1d10-140 Dice倫一郎:1d10=(5)=5-140=-135 倫一郎:ぼ、ぼちぼち 亮:空いた枠で袁堂さんにロイスとろう。■信頼/不安で。 真夜:侵蝕率142%、Dロイス1・ロイス4(E込)・タイタス2。とりあえず素直に倍を振る。#8d10-142 Dice真夜:8d10=(1+5+2+9+4+4+4+5)=34-142=-108 真夜:ごっふう #4d10-108 追加で振る! Dice真夜:4d10=(9+10+1+4)=24-108=-84 真夜:ふー、84%で生還。 亮:お、おかえり!! 倫一郎:ちがう、りょーちゃんにはもう取ってる。最後の枠をまーやんに。■連帯感/□脅威(耐久度すげー)(何 倫一郎:これで5個、135%は、もはや、二倍振り不可避の領域 #10d10-135 Dice倫一郎:10d10=(1+5+8+9+10+10+2+6+2+3)=56-135=-79 亮:#14d10-139 7つで倍振り。 Dice亮:14d10=(8+9+3+1+2+2+3+6+5+7+10+5+8+1)=70-139=-69 亮:69で帰還なう。 真夜:おかえりなさいませー 倫一郎:はい生還 GM:お帰りなさい。 忍:僕を信用してくれた袁堂さんにロイスを取ります。■誠意/隔意で。 忍:侵蝕率は147%まで下がって、ロイス6枠。2倍振ります。#12d10-147 Dice忍:12d10=(4+5+2+5+8+7+4+9+2+4+8+10)=68-147=-79 忍:79%で帰還。 GM:よしよし 真夜:全員お帰りなさいませー。 GM:じゃあEDする。特に希望がなければ合同である(`・ω・´) 倫一郎:やりたいこと 真夜:こっちはそれでOKでっす 忍:合同だとしたら何になるんだろう。鍋とかですか?(何) 亮:あるとしたら源や犠牲者の墓参りくらいだがどうかという気もするが(何 GM:美鈴ちんにお呼び出しされて労われる(何) 真夜:モカで労うのか(何) 倫一郎:まーやんとバーで飲んだりもちょっとしたかったけど、時間もあれだし他の人の絡みのなんだし、合同が良いのかな GM:じゃあ亮はダブルクロス恒例墓エンドね(何) 亮:恒例www GM:亮が墓エンドなので大人まとめて3人バーでもよいが 真夜:亮さんは流石にバーには来れないしな(何) 亮:未成年ですからね(何) 忍:僕もイリーガルだし墓参りエンドでもいいし……バーもいいですね(何) 真夜:忍せんせー酒飲めるの?(何) ※32 忍:実は僕は飲めるクチです。冴先生とは違うんです(何) 真夜:違うんですか(何) 真夜:バーに美鈴さんが来る報告EDかな(何) 倫一郎:そんな感じかな 亮:はーい。 GM:はーい 忍:はーい。
GM:ぬるい風が吹く、くもり空。
GM:UGNの共同墓地。 ※33 GM:新しい墓が増え続けるこの地に、またひとつ傷ひとつない墓石が立つ。 亮:あまりここへは来ない。毎回来ていたらきりがないくらいには、心当たりがあるから。 亮:ただ、何故か今回は足が向いてしまった。手に花束を持って。 GM:いくつかの墓の前には、いつかみた、菊の花が萎れながらも揺れていた。 亮:これを、逐一全部悼んでまわっていたのだろうか。そんな風に思いながら眺め、最奥の墓石の前までたどり着く。 亮:「……ずいぶん、奥までつくのにかかるようになってしまったなあ」 ※34 亮:他人事のような調子で呟いて、救えなかった彼の墓へ、花を手向ける。 亮:淡々とした動作で線香をあげ、手を合わせ。 亮:目を開くと、一歩離れて墓石を見る。そっちはどう、と言葉に出さず問いかけてから、自分で苦笑して。 亮:「……黒巣は人が死なないって言ったけど、そうでもなかったね」 亮:墓地全体に目をやって。 亮:「こんなに広い。こんなに、死者がいる。公に出来ない死者が」 亮:「最後にもうちょっと話をしておけばよかったな。間に合わなくて、ごめん」 GM:線香に煙る視界の端で、見知った少女が近づいてくるのを捕らえた。 亮:僕も、そのうちそちらへ行くことになるだろう 亮:それは口に出さずに、目の前の墓に告げる。 亮:「…それまでは、背負っていくよ。殺される側にならない術なら、知っているから」じゃあね、と呟いて。近づいてくる少女のほうへ向く。 GM:音もなく足を止めた少女は、静かに君を見つめた。 少女:「ここに居たの」 亮:「うん。…探させたかな、ごめん」 GM:いいえ、と首を振った。いつもの行動パターンの範囲外にいることだってあるだろう、と言外に告げた。 少女:「仕事よ」 亮:「わかった」頷いて、未練なく墓の前から離れる。 GM:無言で頷き、来た道へと歩き始めた。 亮:そうだ、それでいい。それが、“僕達”だ。 亮:……ただ、 亮:「…仲間が死んで、悲しいと思うのは、僕らも同じだよね」呟く。 亮:問うでもなく。 亮:だから――“今から先、死にゆくものは幸いである”。そう思って生きていくことを、とがめることはできない。 亮:それが、生きるものの慰めであるうちは。 GM:昔男はこういった。 GM:殺される側になるな、と。 GM:再開したときにも、ああいった。花を置かれる側にはなるな、と。 GM:だから君がいった言葉は、間違いではないのだろう。 GM:君達が生きていること、それだけで救われていたはずの、男だったのだ。
GM:エリュシオンに併設された、モダンな雰囲気を漂わせた、バー。
GM:酒が飲みたくなる日もある。 GM:誰が言い出したかは忘れたが GM:正式な報告が終わった後に、労いをこめて、支部長代理はこの席を設けた。 倫一郎:「やー実際、ここまできっつい話になるとは思わなかったわけですが」本来まーやんと二人で街のどっかしらを探そうと思ってたけど。もう報告したあたりで気分的に疲れてしのむーと美鈴ちんも誘って近場で心を休めることにしたんだと思う(何 GM:見知った顔の同僚──この場ではバーテンダーが、言葉少なく皆に酒を出した。 天城:「お疲れ様でした」 忍:怪我が癒えた頃に声を掛けてもらい、勤務明けだったこともあってホイホイと。 GM:華奢なカクテルグラスを受け取って、少し疲れたように笑って労った。 真夜:「お疲れ様でした」 真夜:適当なカクテルを手にもって頭を軽く下げる。 忍:「お疲れさまでした」端の席につき、軽くグラスを上げて労苦をねぎらう。 倫一郎:「ほんとお疲れ様としか出ねぇなぁ。どんな形であれ、信念みたいなモン持ってるヤツがジャーム化すると、色んな意味で大変だわ」 真夜:「ただ暴れるだけのジャームより、厄介ですねぇ」 倫一郎:「連中は絆を持たない。他人に影響を受けず、意思を曲げることがない……間違った方向に、その信念のまま突き進んじまう」 天城:「──おそらく、女性の方は、オーヴァード化した時からジャームだったのでしょうね」 倫一郎:「ああ、見た感じそうだったなぁ……まぁ、ジャーム化なんざ、それこそいつ起こってもおかしかないモンだけどな」 真夜:「私達だって、明日にはジャーム化してたっておかしくは無いですしね」 真夜:くい、とグラスを傾ける。 忍:「その教義と篤い信仰心故に、自死を選ぶこともできずに狂ってしまった」 忍:「…僕は未だに、彼女に同情しています」両手でグラスを挟み込むように持って、しんみりと呟いてから唇を湿らせる。 天城:「源さんは」かた、とテーブルの上にグラスを置いて。 倫一郎:「……教訓はまぁ色々とある事件だったなぁ。源の危惧したチルドレンの扱い方、死に近い位置にあるチルドレンの日常の危機管理……ジャーム化が近く、前線を退いたOVのアフターケア」 GM:頷いた。 GM:実子を失い。わが子のように思っていたチルドレンを失い。 GM:挙句の果てに、その子達をあやめたのが、因縁のあった女性で。──ことごとく絆が傷に変わったのだろう。 倫一郎:「戦うのやめりゃジャーム化が遠のくって、一概に言えないからなぁ……絆がなくなった瞬間が、ジャーム化の瞬間――『ひとりぼっち』になった人間から、成り果てる」 倫一郎:「忘れられた人間から、消えて行く……か」 真夜:「『人は一人では生きていけない』…よく聞く言葉ですがね」 倫一郎:「文字通りとか笑えりゃしねぇ……ちょっと、話の方向変えて良い?」 忍:返事の代わりに、傾けたグラスの氷を鳴らす。 倫一郎:「あの二人のこと、俺たちちゃんと知ってるわけじゃないけどさぁ……きっと、堕ちる前は、良い人たちだったんだろう、ってやっぱ思うんだよな」 忍:「そうですね」 倫一郎:「色んな人を守ったり、慈しんだり……そういうことをしてきたんだろう、ってさ」 真夜:「でしょうね」 忍:「痛める心があった。慈しみ深い人たちであったからこそ、その傷もより深く」 忍:空いたグラスの淵を持ってカウンターに置き、次の一杯を要求する。 倫一郎:「俺たちじゃ、あの二人を肯定できねぇ……あの二人を忘れないでいることができるのは、きっと堕ちる前の彼らを知る人間――二人の蒔いた種だけだ」 倫一郎:「それがどんだけ残ってるかは、判んないけど」 倫一郎:「だからさ。もう一杯だけ付き合ってくれ」 倫一郎:……袁堂 倫一郎は、死者に捧げる杯を持たない。あの二人はもちろん、あの二人の子にも。だから。 倫一郎:「乾杯しよう。……せめて、彼らの辿ってきただろう足跡に。彼らが本当の意味で、救ってきた人たちに」 GM:グラスが合わさる音が、重なった。
Credit……「賽の河原」
Start:2014.04.14 22:35〜04.20 02:20 PC1:“ルーク”北条 亮/比良坂さん PC2:“継ぎ接ぎの射手”天童寺 真夜/Sevenさん PC2:“コールドスナップ”袁堂 倫一郎/佐田塚さん PC4:“ネペンテス”御堂 忍/こびと(ログ編集) GM:giwaさん |