OpeningMiddle-aMiddle-bClimaxEndingAnother 幻影戦譚 第一話〜傷跡−Scar Red−〜
 Ver,01(20070312)
横幅650pix、Internet Explorer環境ではフォントサイズ「小」を推奨します 


 Handout
PC:1
【PC制限】高校生男子。その他、下記参照
 高校生男子。幼い頃の思い出が関わるため、その時点(小学生低学年辺り)で覚醒していないこと。
 その関係で、覚醒が生誕は不可とします。
 Dロイスは特に制限をかけませんが、
 古代種の場合、過去から生きていたと言う設定はつけないでください。
 回想シーンにて『廃ビルに入り込み、その際手の甲に怪我を負った』と言う情景を入れます。
 その傷は、残っていてもいなくても可。
【シナリオロイス】木谷 高志(きたに・たかし)
 思い起こされる、懐かしい過去。
 痛みと共に思い出される彼は、今どうしているだろう。
 そして、そんなことを思い出したのは、何かの予兆だったのだろうか―――。
▼Character sheet “炎の魔人” 葛貫 秋生


PC:2
【PC制限】UGチルドレンorエージェント。その他、下記参照
 しばらく前(最大3年前)、任務の最中“Master Shadow”に負けたと言う設定が付きます。
【シナリオロイス】“Master Shadow”
 一瞬のことだった。
 何もできなかった。
 こちらを一顧だにしない奴。その名前だけは覚えている。
 “Master Shadow”
 やつが、この街に来たという。
▼Character sheet “凍える華” 清澄 零華


PC:3
【PC制限】特になし
【シナリオロイス】襲撃者
 突然の《ワーディング》。
 謎の襲撃者は、失敗を悟るとあっという間に撤退していった。
 訳がわからない。しかし、今ここで何かが起きているのは確かだった。
▼Character sheet “弐乃太刀” 玖神 伊織
▼Character sheet “魔弾の射手” 相模 明良


PC:4
【PC制限】UGNから依頼を請けられる人物
【シナリオロイス】“Master Shadow”
 UGNからの依頼。
 今、黒巣市にFHエージェントが三人入り込んだという。
 目的は不明。しかし、うち一人はマスタークラスらしい。
 その捜索と対処。それが今回の仕事だ。
▼Character sheet “ロマンス・ブルー” 蛍田 きらら


 自己紹介

秋生: 「ええっと、自己紹介、ですか……僕の名前は葛貫 秋生と申します」
秋生: 「これでも葛貫流合気道術を修めていまして……」
秋生: 『ッてこら、まどろっこしいじゃねえか。とっとと自己紹介やれっての』
秋生: 『―――あー。己(オレ)は葛貫シュウセイ。こいつのもう一つの人格だ。二人ともどもよろしくなっ』
秋生: 「…あー……勝手にもう……」
秋生: ■キュマイラ/サラマンダー ■武闘家/高校生 白兵戦闘型
秋生: ロイスはOP後ってことで(大汗)
秋生: よろしくお願いいたします。

零華: 「季節は巡る、何度でも。――でも」
零華: 「貴方に次の春は訪れない。静かに眠りなさい、永久(とこしえ)に」
零華: 広範囲を凍らせる15歳のクールビューティーチルドレン。
零華: 比較的目立つ外見で、一般人に紛れて行動するタイプの隠密行動には向かない。
零華: ハヌマーン/サラマンダー Dロイス:変異種 HP14、IV12、基本侵蝕率32%
零華: シナリオロイス:“Master Shadow”に、□感服/■恐怖
零華: 「あの時。太刀打ちどころか、私は相手の眼にすら映っていなかった」
零華: 「また会ったらどうなるんだろう…わからない」
零華: PC間ロイス:“弐乃太刀” 玖神 伊織に、■有為/□不安
零華: 「サポート能力者。頼りにしてるわ」
零華: 「………よだれ」
零華: 以上です。よろしくお願いします。

伊織: キャラクター名、玖神 伊織。16歳の女の子。
伊織: 「………くぅ〜。ん〜、あかんて……そないなとこさわったらあんよぉ〜」
伊織: 大阪からやってきた転校生で、着物姿の似合う大和撫子風の女の子。
伊織: のんびりと一日を過ごすことが好きで、授業中はよくい眠りをかましている。
伊織: 「うちに出来るんは、ほんのちょっと手ぇ貸すだけやもん。そないに期待されても困るよ〜」
伊織: ソラリス/オルクスで支援を行うことを得意としているというか、それしか出来ない。
伊織: PC間ロイスは[■親近感 □疎外感]>相模 明良 ※1
伊織: シナリオロイスは[□好奇心 ■嫌悪]>襲撃者
伊織: 以上です。よろしゅーたのんま!

明良: 「幻の如く。──さながら影の如く。この街に忍び寄るものがあるのなら」
明良: 「ひさびさに黒巣戦隊クロスレンジャー“かっぱのあきらん”出動ーです」どーん。おういえ。 ※2
明良: “魔弾の射手 / Der Freischutz” 相模明良(さがみ・あきら)
明良: 義肢である左腕に仕込んだ内蔵銃と悪魔の銃を武器に戦うUGN育ちのチルドレン。LOVEかっぱえびせん!
明良: シンドローム:ブラックドッグ・ピュアブリード ワークス:UGNチルドレンB カヴァー:中学生
明良: HP:8 IV:13 基本侵蝕率:31%
明良: ・シナリオロイス/“襲撃者” 【感情:□慕情/■脅威】
明良: 「逃げられたぜおやびんーです。ストーカーして、“めっ”します」にゃん。
明良: ・PCロイス/“ロマンス・ブルー” 蛍田きらら 【感情:■憧憬/□偏愛】
明良: 「きららちゃんも音楽もライブ衣装もすてきーです」きらきら。(何)
明良: 以上です。よろしくお願いします。

きらら: 「ロマンチックにいこうじゃないの」
きらら: 蛍田きらら。16歳の女子高生。
きらら: ハヌマーン/ブラックドッグ。HP:12 IV:12 基本侵食値34%
きらら: 携帯シンセサイザーと羽根マントがチャームポイント。主な武装は電子音。
きらら: シナリオロイス::“Master Shadow” 好奇心/脅威
きらら: PC間ロイス:遺志/不信感
きらら: 「兄ちゃんになんか似てる……ような気がしないでもない感じ?」
きらら: 以上です。よろしくお願いします。





 Opening Phase-01
 ScenePlayer:“炎の魔人” 葛貫 秋生/登場:不可

 登場Dice 秋生: 1d10+31=7(7)+31= 38

GM: いきなりですが、回想シーンからです。
秋生: 了解した
GM: あれは、小学校に入って間もない頃…。
GM: 仲のいい友人である、木谷 高志と、ちょっとした冒険気分で廃ビルに入り込んだ時のことだった。
GM: 物珍しさから、奥へ奥へと入って行く。
GM: そして、不意に起こった地震。
GM: 幸いそれで怪我は無かったものの、入って来た道は半ば塞がってしまいました。
秋生: 「勝手に入った罰が当たったんだ」しおしお
高志: 「イタタ…秋生、大丈夫?」
秋生: 「僕は大丈夫。高志君は怪我はない?」
高志: 「だ、大丈夫だよ! ほら、あそこから外が見えるから!」
高志: 「あそこまで登れば、きっと出られるよ」そう言って、手を差し出す。
秋生: 「ほんとだ。でもいけるかな……」きょろきょろと瓦礫を見る
高志: 「きっと、大丈夫だよ! ほら…」軽く瓦礫を踏む。崩れる様子は無さそうだ。
秋生: 「高志君先行っていいよ。僕後ろから高志君支えるから」
高志: 「そうは行かないよ、誘ったのは僕だし。一緒なら、大丈夫」
秋生: 「そっか。じゃあ一緒に行こう」手をぎゅっと握っててくてく歩いていく。
GM: そうして、しっかりと手を握り合ったまま、二人は瓦礫を登る。 ※3
GM: 途中、出っ張りにぶつけて怪我をしたりもしたが、無事に外に出ることができた。
高志: 「やった…出れたよ!」
秋生: 「よかったね。出れて。……勝手に入ったのがばれたら凄く怒られるところだったよ」えへへ、とわらう
高志: 「あ…秋生、手、怪我してる…」
秋生: 「あ。ほんとだ。大丈夫だよ。こんなの平気」
GM: そう言う高志も、手に大きな傷を負っていた。
秋生: 「高志君も怪我してる。早く帰って消毒しなきゃ」
高志: 「じゃあ、帰ろうか。そろそろ帰らないと、お母さんに怒られちゃうし」
GM: そして、別れ際、高志は言った。
高志: 「この傷は、友達の証だよね!」 ※4
秋生: 「そうだね。なんだかおそろいだし」えへへとわらうって怪我をした左手を掲げる。

GM: そんな、懐かしい昔の夢を見た。
GM: あれから一年ぐらいで、高志は引っ越してしまった。
GM: それ以来、しばらくは手紙のやり取りをしたが、今ではもう大分連絡を取り合っていない。
秋生: 「懐かしい夢を見てしまいましたねぇ…」ぽりぽりと頭を書いて布団から身体を起こす。
GM: ただ、懐かしさと共に、なんとなく違和感も感じられていた。何かが抜けているような。
GM: しかし、よく思い出せない。
GM: 子供の頃の思い出など、そんなものかもしれないが。
秋生: 「重要なことだったと思ったのですが……」ふむう、と考えて。
秋生: 「まぁ忘れてしまったものは仕方がありません。とりあえず身支度を整えますか」ごそごそと整える



 Opening Phase-02
 ScenePlayer:“凍える華” 清澄 零華/登場:不可

 登場Dice 零華: 1d10+32=7(7)+32= 39

GM: こちらも、まず回想シーンから入ります(笑)
零華: はい(笑)
GM: しばらく前、UGNからの依頼で、FHの研究所の襲撃任務についた。
GM: 自分を含め、皆優秀なオーヴァードだったと自負できるチームだった。
GM: そして、件の研究所が見えた。と、思った瞬間。
零華: 「――!?」
零華: 非常事態発生。周囲の様子を伺おうと――して。
GM: 何か、重い物が叩きつけられたような感覚。
GM: 何が起こったかすらわからず、倒れ臥す一同。
零華: さっきまでの“仲間”の惨状に、動きが止まる。
GM: むしろ、即死しなかった自分は幸運だったと、周りを見て気付かされる。
???: 「他愛もない…」
GM: 指一本動かせず、半ば混濁した意識の中、そんな声が聞こえる。
零華: 『敵襲……』頭では理解した。でもそれだけ。
???: 「この程度か…UGNは…」
零華: 動かない躰でも必死に空気を掴むべく、藻掻く。
GM: しわがれた、年齢も性別も判然としない声。
GM: どうにか視線を向けると、漆黒のローブを纏い顔を隠したシルエット。
GM: それは、あなたが生きていることに気付いていないようだった。
零華: 「…………あ、……なた…は……」掠れた声は、空気の漏れる音にすぎず
???: 「“Master Shadow”。これより帰還する」
零華: 霞む視界に、そのシルエットを捉える。
零華: 『……“Master Shadow”―――…』
GM: はっきりと聞こえたのは、ここまで。それ以降も、何か言っていたようだが、混濁する意識に飲み込まれる。 ※5
零華: 呟こうとした名ごと、意識を闇に飲まれて――
GM: 数時間後、あなたは唯一の生存者として、UGNに回収された。

GM: コール音が鳴る。
零華: 「――はい」
零華: 少し間があった。2コールで通話に出る。
GM: 相手は、黒巣支部長代理、天城 美鈴。
美鈴: 「こんばんは。起こしてしまったかしら?」
零華: 「いいえ」
美鈴: 「そう…。それでは、早速ですが、任務です」
零華: 顔に掛かる前髪を払い除けて、ベットに躰を起こす。
零華: 「はい。内容は?」
美鈴: 「最近、オーヴァードを狙った襲撃事件が相次いでいます」
美鈴: 「あなたには、この事件の背景の解明と、事件の解決をお願いします」
零華: 夢見が悪い。こんな時の任務は――
美鈴: 「“Romance Blue”にも、協力を要請しましたので、共同で任件に当たってください。詳しいことは、こちらで」
零華: 「OV襲撃事件の解明と解決…」反芻して。
美鈴: 「それと―――」僅かに口篭った様子で。
零華: 「了解しました……はい?」
美鈴: 「今回の件…未確認ではありますが、“Master Shadow”が関わっている可能性があります」
零華: 「“Master Shadow”……」上擦りそうになる声を押し留めようと努めるものの、上手くはいかず。
美鈴: 「それでは、お待ちしています」そう言うと、通信が切れる。
零華: 「は、はい…」
零華: 通信が切れても耳に当てたまま、静かに唇を噛みしめる。
零華: あの時。太刀打ちどころか、私という存在は相手の眼にすら映っていなかっただろう。
零華: 「――また会ったらどうなるんだろう…わからない」
零華: ぽつりと呟き、切れたままの携帯を見て。
零華: 「………でも、行くしかない」
零華: ベッドから降り、カーテンを閉め切った室内に暫し立ち尽くし
零華: 意を決してクローゼットへと向かった。



 Opening Phase-03
 ScenePlayer:“弐乃太刀” 玖神 伊織&“魔弾の射手” 相模 明良/登場:不可

 登場Dice 明良: 1d10+31=1(1)+31= 32
 登場Dice 伊織: 1d10+29=4(4)+29= 33

GM: 夜。
GM: 最近、何者かがオーヴァードを襲撃しているらしい。そんな噂が聞こえている。 ※6
GM: だからと言って、生活のためには家に閉じこもってばかりもいられない。
GM: そんなこんなで、夜で歩いているところ。
明良: 「〜♪」ふんふん。鼻歌ならしつつ。伊織ちゃんとぽてぽて歩いてる。片手にはかっぱえびせん。
明良: 「伊織ちゃんのお陰で大阪限定かっぱえびせんが手に入ったーです」ぐっ。おういえ!(何)
伊織: 「なんや、ご機嫌やなぁ〜。そないなもんで喜んでもらえてよかったわぁ〜」
GM: 《ワーディング》。世界の色が変わる。
明良: 「伊織ちゃんだいすきー」にゃん。すりよりつつ。はたと顔を上げる。
GM: 何者かが、二人の間を薙ぐように、飛び掛ってきた。
明良: 息を合わせるように。刀を持つ彼女を前に、銃を持ち自分を後ろに。じゃきん、じゃきんっ!
明良: 「───いおりん、お友達ですか」にゃん。ターゲットロック、軽い発砲。牽制。
GM: 見た目は、人間よりやや大きな獣。強いて言えば、猫科の猛獣に近い。
伊織: 「うち、あないな友達はおらんよぉ」
明良: 「わたしも知らないですなー」ふるふる。首を横に振りつつ。獣を見て──笑う。
???: 「二人、いたか…」牽制の弾丸をかわしつつ。
明良: 「おそった相手が悪かったです。なむー」左の義手に生まれたガンシステムが煙を吹き。
GM: それは、戦うべきか逃げるべきか、迷っているようだ。
伊織: 「明良ちゃん、がんばやで」声援(何
明良: 「逃げてもいいですよー」にゃん。でも、と言って。
明良: 「──魔弾の射手から、“狩人”から“獣”が逃げられると思わない方がいい」銃を下げて。ぽやん。にこー。
???: 「ヂッ! 不利か…」弾丸をかわそうとするも、二、三発食らって。
???: 「その名、忘れん…」そう言うと、素早く逃走する。
明良: 「──あ、名前おいてってください」にゃん。ぽて。首傾げ。(何)
GM: それには答えず、獣は去って行きました。見えなくなったところで、《ワーディング》も解除されます。
伊織: 「明良ちゃん……お友達増えたなぁ〜」
明良: 「人徳という奴ですな、たぶん」いばり。びし。(何)
伊織: 「あはは、嫌な人徳やねぇ」(何
明良: 「さて──」ぬん。辺りを見て。
明良: 「伊織ちゃん、UGNの午後のUMAティーはいかがですかな」ぽやん。
明良: つまり、UGN(の喫茶)まで夜遅くにご案内、ということだが。(何)
伊織: 「あ〜。かっぱえびせん……ちらばっとぉね」地面見て(何
明良: 「がーん」しょーっく!(何)
明良: 「しょんぼりしながら戻るのですよ」おういえ。肩を落としつつ。(何)
伊織: 「よぉわからんけど、明良ちゃんがそういうんなら、いこか」にっこりと笑いつつ
明良: 「らじゃ」びし。
明良: ──少女達は夜道に消える。



 Opening Phase-04
 ScenePlayer:“ロマンス・ブルー” 蛍田 きらら/登場:不可

 登場Dice きらら: 1d10+34=4(4)+34= 38

GM: あなたは、黒巣支部長代理、天城 美鈴に呼び出されました。
きらら: 「通信機重い……」 ゼェハァ、ゼェハァ言いつつ、支部長室にたどり着く(何)
美鈴: 「あなたに来ていただいたのは他でもありません」
美鈴: 「既に耳しているかもしれませんが、ここ最近起きている、オーヴァード連続襲撃事件に関してです」
きらら: 「……そんなんあったんすか」
美鈴: 「すでに件数は十を超え、増える一方です。何人か、死亡者も出ています」
きらら: 初耳、と驚いた顔をする。   「なるほど。その事件を調査しろ、と」
美鈴: 「それだけの件でありながら、噂程度に収まっているのは、何者かが背後にいるということなのでしょう」
きらら: 「なるほどなるほど」
きらら: 「私がその事件を知らなかったのも、その何者かのせいというわけですね。納得です」 強く頷く。
美鈴: 「あなたには、この事件の背景の解明と、事件の解決をお願いします」
美鈴: 「協力者として、“Frozen flower”を呼んでいます」そろそろ来るでしょうが、と。
きらら: 「UGNには、目星とかついてるんですか?」
美鈴: 「未確認ですが、FHのマスタークラス…“Master Shadow”がかかわっていると言う話もあります」
美鈴: 「私が言うことではないかもしれませんが…充分に気をつけてください」
きらら: 「ほほうっ、マスタークラス!」 嬉しそうな顔をする。
美鈴: 「詳しい話は、“Frozen flower”が来てからにしましょう」
きらら: 「ロマンチックな事件になりそうじゃないですか。是非、お受けします。やらせてください」
きらら: 言って、いそいそと舞台用のマントを着始める。
きらら: 「正装で出迎えましょう」 鼻歌でも歌いそうなほど、上機嫌。



 Middle Phase-01
 ScenePlayer:“炎の魔人” 葛貫 秋生/登場:不可

 登場Dice 秋生: 1d10+38=10(10)+38= 48
秋生: ぎゃ

GM: 時間は夕方、オープニング1の同日で、他のオープニング前ということで。
秋生: はい。夕方ってことは学校終わって、道場にでもいるのかな?
GM: 帰り道で。

GM: 学校帰り、ふと見知った顔を見かける。
GM: 今朝の夢は、予兆だったのだろうか、高志によく似ている姿。
秋生: 「……?? あれ?」
???: 「…?」
秋生: 「高志……君?」きょとんと立ち止まって……いや、立ち尽くして。 ※7
GM: あちらも気付いたのか、怪訝な顔を向ける。
???: 「まさか…秋生?」
高志: 「やっぱり秋生か!? 久しぶりだな!」
秋生: 「うん、そうだよ! 久しぶりだね!」屈託なく笑う
GM: 久しぶりに会う彼は、当時の面影をよく残していた。
GM: ただ違うのは、全体的に少々くたびれた感じがあることか。
高志: 「何年振りかなぁ…。秋生は、元気そうだね」
秋生: 「いつこっちに戻ってきたんですか? 時間があるなら僕の家に来られますか?」
秋生: 「久し振りに話がしたいですね」(どうやら一瞬子供帰りをしたようだ(大汗)
高志: 「ああ、いや。戻って来た訳じゃないんだ。ちょっと用事あってね。すまないが、今は余り時間がないんだ」
高志: 「こちらには、あと五、六日いるはずだから、そのうち多少は時間を取れると思うけど…」
秋生: 「そうですか、それは残念ですね。時間がありましたらぜひ。僕の家の場所は覚えていらっしゃいますか?」
高志: 「うん。覚えているよ」
高志: 「でも…君は変わってないようだね。なんだかホッとしたよ…」
秋生: 「では時間が取れましたら是非にどうぞ。……それはこちらの台詞ですよ。君も変わっていない」
秋生: 「少々、お疲れのようですが」
高志: 「そう…かな? でも僕は、多分君が思ってる以上に、変わってしまったよ、いろいろ…」
秋生: 「それを言えば、僕も案外、君が思う以上に変わってしまったと思いますけれどね?」
高志: 「と、そろそろ行かなくちゃ。久しぶりに話せて嬉しかったよ」
秋生: 「……そうですか。僕も君と話せて嬉しかったです。またゆっくり話したいところですね」
高志: 「ああ、それじゃ」
GM: そして、去り際に一言、小さな声で彼は呟いた。
高志: 「君はまだ、あの時の傷が、残っているのかな…」と。
秋生: 「残ってますよ。結構深い傷でしたから」
GM: それを聞いて、彼は小さく、嬉しいような悲しいような笑みを残した…。



 Middle Phase-02
 ScenePlayer:“凍える華” 清澄 零華/登場:可能

 登場Dice 零華: 1d10+39=8(8)+39= 47

GM: 黒巣支部長室。中では、誰か話している気配がある。
零華: コンコン。支部長室の扉をノック。
零華: 「…“凍える華”、入ります」一呼吸、返事を待ってから扉を開けて入室。
GM: 件の“Romance Blue”がすでに来ているのだろう。
GM: と言うことで、きららも登場お願いします。
 登場Dice きらら: 1d10+38=10(10)+38= 48
零華: 支部長に一礼し、在室している同年代くらいの少女へも。
零華: 「貴方が“Romance Blue”ね。よろしく」
きらら: シュヴェベベ〜ン……  「はじめまして、お嬢さん。“ロマンス・ブルー”の蛍田きららです」
きらら: すごいハイテンション。変なマントを着込んで、小型シンセサイザーをひと撫で(何)
零華: 「…………」一瞥して、視線を支部長へと。挨拶はもう済んだ、うん(何)
美鈴: 「御足労ありがとうございます。さて―――」サラッと流し。
美鈴: 「まずこちらで掴んでいる情報ですが、正直芳しいものではありません」
零華: 目を閉じて、静かに説明を聞く。
美鈴: 「襲撃して来ているのは、人語を話す獣のような相手と報告されています」
美鈴: 「しかし、ほとんどが重症、或いは死亡しているので、どのような能力を持っているかはわかりません」
美鈴: 「被害者は、鋭い刃物のような物で傷をつけられているため、仮の呼称として“Scar Red”としています」
きらら: 「小洒落たCNもあったもんだ」
零華: 『獣…“Scar Red”』小さく呟くも、頭の片隅には別の“名前”がこびりついて離れない。
零華: が、今はその事のみに心を裂くわけにはいかない。小さく頷きながらその先を待つ。
美鈴: 「今の所、襲撃の目的は不明で、共通点もオーヴァードという以外は何も見られません」
美鈴: 「大抵は、一人、或いは二人で出歩いているところで《ワーディング》を展開」
美鈴: 「その後襲撃という方法を取っているもようです」
明良: 登場で。扉ばーん!(何)
 登場Dice 明良: 1d10+32=9(9)+32= 41
伊織: 同じく
 登場Dice 伊織: 1d10+33=2(2)+33= 35
明良: 「はなしはすべてきかせてもらったーです」おういえ!(何)
きらら: 「だ、誰だ!?」ばーん、に驚く(何)
零華: 首を動かして、闖入者を見る。
明良: 「人読んで“かっぱのあきらん”とはわたしのこと──です」しりやーす。(何)
伊織: 「立ち聞きはあかんゆーてるやん〜」わたわた
明良: まあ、それはおいといてーと
零華: (同席しても)良いのですか? と支部長代理に視線にて確認を。
明良: 「さっき伊織ちゃんと、その“獣”さんにおそわれましたー」えへん!びしっと敬礼して報告。
美鈴: 「そして、未確認情報ですが、“Master Shadow”がかかわっていると言う噂が―――ん?」
GM: いつものことなので流していたが、襲撃されてという単語に反応する。
伊織: 「明良ちゃんが追い払ってんやけどね」
明良: 話をどうぞ。いう事いったので、ソファに勝手に座ってお茶を勝手に飲む。(何)
明良: お茶請けに新しいかっぱえびせんざらざらー。伊織ちゃんにも横に座るようにすすめる。
伊織: 「しぶいお茶やなぁ〜」(ずずずぅ〜っと)
零華: 「…本当に、無差別なのね」相手を選ぶつもりは無いようだという事を心に留めて。
美鈴: 「お二方、もう少し詳しくお願いします」
明良: 「おういえ」さむずあっぷ。当時の事を詳しく報告。
きらら: 「ほほう、で、強いの? 弱いの? ロマンチックなの?」 かっぱえびせんを勝手に取りながら。
明良: 「たぶんろまんてぃっくです。月夜の獣。狩人さんの前に現れたーです」ぐっ。
明良: P:慕情なので、ちょっと気に入った風。
伊織: 「言うても、すぐ逃げはったからあんまよぉはわからんけどね」
きらら: 「ふふふ、なんだか今日はいいことありそうな気がしてたんだ。ロマンチックなのはいいことだ、うん」
明良: 「──なので、しぶちょ代理。厄介ごとの仲間に入れてほしいです」びしっ。(何)
明良: 「あのかっぱえびせんを駄目にしたけものさんに、“めっ”します」にゃん。ごごご。(何)
美鈴: 「なるほど、ありがとうございます。―――えーと、どこまで話しましたっけ?」
きらら: 「“Master Shadow”が云々」
零華: 「“Master Shadow”がかかわっていると」補足を。
美鈴: 「ああ、そうでしたね。とは言っても、それに関しては噂に過ぎないのですが…」
零華: 「……そうであって欲しい」ぽつ、と。
伊織: 「……ありゃ? うちも巻き込まれとる……?」
きらら: 「いーじゃん。こんないい夜なんだし。巻き込まれごとの1つや108つ。あ、私、蛍田きらら。よろしくー」
美鈴: 「彼…便宜上彼と呼称しますが、“Master Shadow”はとにかく謎が多いエージェントです」
きらら: 「……そいつを実際に見たことがあるやつは?」
零華: 「…………」
美鈴: 「能力やどのような立場にいるかは勿論、姿も不明です」
美鈴: 「故に、今回何を目的として関わっているかも不明です」
零華: 黙す。曖昧な情報は任務の支障になるだけだ…と考え。
伊織: 「…………」(ずずぅ)
美鈴: 「なので、今回は彼の動向に注意しつつも、基本的に“Scar Red”への対処を主に行ってください」
零華: 「はい」
明良: 「マスタークラスへの対処は末端チルドレンではどうにもしたがいですな」
明良: 「“Scar Red”への対処、及び情報収集で後に繋げられるように行動するとしますー」
明良: はむ。かっぱえびせんウマー
美鈴: 「本来なら、被害にあった者に話を聞く等の手配をするのでしょうが…」
美鈴: 「襲撃されて一番元気なのは、そこのお二人のようですしね」苦笑
明良: 意味もなくいばって、ぶいさいん。(何)
伊織: はんなりと小首を傾げ(何
きらら: 「しかし、謎が謎ばっかでヤんなるなー。どこから調べる? 最新被害者としては」
きらら: 明良と伊織に話をふる。
明良: 「まずは寝たいのですよー。明日考えるです」ねむねむ。(何)
伊織: 「ん〜。せやねぇ……また夜にでも、出歩こかぁ?」<策は無し(何
明良: 「ということで、零華ちゃん、きららん!よろしくーです」おういえ。いおりんと手ェつなぎつつ(何)
きらら: 「えー」(……きららん?) ブーイングしつつも、特に気にしていない。
伊織: 「よろしゅーなー」手を繋がれつつ
零華: 「睡眠を取ると記憶が薄れるわ。寝る前に調書を取らせて頂いてもよろしいかしら?」
零華: 淡々と、あきらんに(何)
明良: 「がーん」めっそり(何)
伊織: 「ほな、うちは……明良ちゃん、任せた」さむずあっぷ
明良: まあそんなこんなで、夜も更けていったということで。

GM: では、今度こそ各ロイスの提示をお願いします!(笑)
きらら: “Master Shadow” 好奇心/脅威 「ロマンチックな香りがするね」
きらら: おっと、表はPで。
零華: 自己紹介での提示の通り、“Master Shadow”に、□感服/■恐怖
秋生: シナリオロイス:木谷 高志 友情/■悔悟
秋生: PC間ロイス:清澄 零華 信頼/■劣等感
伊織: PCロイス[■親近感 □疎外感]>相模 明良 シナリオロイス"襲撃者" ■嫌悪 □好奇心
明良: シナリオロイス/“襲撃者” 【感情:□慕情/■脅威】
明良: PCロイス/“ロマンス・ブルー” 蛍田きらら 【感情:■憧憬/□偏愛】
きらら: 葛貫秋生 PC間ロイス:遺志/不信感
秋生: どっち表だろう
きらら: おお、失礼。遺志かな。兄ちゃんにどことなく似てるような気がしなくもなさそう(何)
GM: 他に今取りたいロイスがあれば、ここでどうぞ。
明良: 今の段階では特になし。
零華: 現時点ではなし。
きらら: 同じく、今はなし。
伊織: 特に無しでっす!
秋生: いまはないっすよ
GM: では、進めます。



 Middle Phase-03
 ScenePlayer:“炎の魔人” 葛貫 秋生/登場:可能

GM: ちょっと続いてしまいましたが、登場どうぞ。
 登場Dice 秋生: 1d10+48=1(1)+48= 49

GM: あれから一晩。
GM: 今は別市に住んでいる高志は、当然以前の連絡方法は使えず、考えてみれば携帯の番号も聞かず。
GM: そうなると連絡の取りようもないわけで、会えないまま一日が過ぎようとしています。
秋生: 「せめて携帯の番号くらい聞いておけばよかったですねえ」はふう、と。
GM: そんな折、不意に展開される《ワーディング》。
GM: 世界の色が変わり…。
秋生: 「……な!?」顔を上げて発生源へ向かって走り出す
???: 「今度は一人よ。しっかりやりなさい、“Scar Red”」
GM: 見ると、大型の猫科のような猛獣と、それを従える少女。
GM: では、知覚で振ってみてください。
秋生: 知覚っすか。苦手なんですよねえ(ふるふる)
 Dice 秋生: 4r10+1=6(6(4,4,6,6))+1= 7
GM: 7か。では、その少女と獣、両方が秋生を見て一瞬驚いたように感じられました。
秋生: 「……?」怪訝そうに眉を寄せる
???: 「…へぇ…まあ、オーヴァードには違いないか…」
秋生: 「何のつもりでこのようなことをなさったのかは知るつもりはありませんが」
秋生: 「用もないのに《ワーディング》を張るのはよくないですよ?」
GM: 一方の獣は、低く唸り声を上げるものの、襲い掛かってくる様子はありません。 ※8
???: 「用はあるけど、あなたじゃなくても構わなかったんだよねぇ…」
秋生: 「あのう?」意味がわからず首をかしげた
???: 「あなた、今なにが起こってるか、知りたい?」
秋生: 「厄介ごとは御免こうむりたいんですけど」
GM: 『それは残念だね』とクスリと笑う。
???: 「じゃあ、こっちから質問…う〜ん、クイズを一問」
秋生: 「クイズ、ですか」
???: 「さて、あたしは一体誰でしょう?」クスクス笑いながら。
秋生: 「わかりませんよ。いきなりその様な事を言われましても」
GM: それを聞いて、目の前の相手が一瞬だけ寂しそうな顔をしたような気もしたが―――。
秋生: 困惑顔で肩を竦める。
戯曲者: 「あたしはFHエージェント、“Life Like”(戯曲者)」
戯曲者: 「今回は、“Scar Red”が動けないから、見逃してあげるよ。じゃね」
GM: そう言うと、獣を引き連れ去っていく。
秋生: 『おいおい。にげることはないんじゃないのか、お嬢ちゃん』苦笑して
戯曲者: 「あら、へぇ…」
戯曲者: 「あなたは、知らないなぁ」
秋生: 眼鏡を外して胸ポケットに入れつつ
秋生: 『知らなくてもいいことってのは人生において、たくさんあるんだぜ? お嬢ちゃん』
戯曲者: 「でも知っておいて欲しいこともいろいろあるんだよ、お兄さん」
零華: 登場します。
 登場Dice 零華: 1d10+47=9(9)+47= 56
零華: やばいハイテンション……(何)
秋生: なんかやる気満々だね
明良: 最初からクライマックスのようだ(何)
伊織: マンマンだ
 登場Dice きらら: 1d10+48=2(2)+48= 50
零華: 緩やかに冷気を纏い、大気の乱れなく辻から姿を現す。
きらら: 路地の陰から、シンセサイザーを構えながら登場。
きらら: 「おや、そこにいらっしゃるのは葛貫の兄ちゃんじゃないんかい?」
零華: 「気づいているのね、人が悪いわ」“Life Like”を見て。
秋生: 『知りたくないってことも沢山あるな。ところでお嬢ちゃんはやる気……ヤべえな』
秋生: 慌てて眼鏡かけてしれっとした顔をして
戯曲者: 「さて、三人かぁ…。“Master Shadow”様は、一度に相手をさせるのは二人までって言ってたし…」
零華: 一瞬、目を見張る。
戯曲者: 「帰るよ、“Scar Red”。…って、待ちなさい!」
GM: 続けて現れたオーヴァード達に興奮したのか、獣がその前脚、人間で言えば右腕を振り上げる。
零華: 「“Scar Red”の捕獲。黙って逃すわけにはいかない――」暴れ出した獣を見て。
GM: その右腕が見る間に刀のような物に変わり、振り下ろす。
秋生: 「困りましたねえ。どういう状況下わからなくなってきましたよ……」首をかしげて。
秋生: でもあまり慌ててるようには見えない(多分本人はそれなりに慌てている。
きらら: 「話が早くて助かるな」 シンセの演奏スイッチをオン。
秋生: 「危ないのは、危ないですけど」困ったように構えて。
GM: その時、秋生は見た。刃に変わる前一瞬。
GM: 獣の右手の平に、見たことがあるような傷があったことを。
秋生: 「……高志君?」眉を顰めて
零華: キン――甲高い音。大気の振動が瞬時に凍える。
獣: 「…!」刃が逸れる。逸れると言うよりは、わざと逸らしたような。
戯曲者: 「ああ、もう。だから帰るよって言ったのに!」
秋生: 「高志君! 一体どういうことですかっ」構えながら声を上げる。
戯曲者: 「どうせ今は、お互い戦えないでしょ」言いつつ、“Scar Red”の側に寄る。
戯曲者: 「じゃあね、秋生君」
GM: さて、《騒がしき行列》で二人は退場しますが。
秋生: 「えっ? あ、あのっ一体……」呆然と見送ってしまう。
きらら: 「ちぃっ!」 では2人に、電子音波で攻撃します。もちろん、間に合いませんが。
零華: 「……逃げられたわね」荒れるカマイタチを消して。
秋生: 『何がどうなってるんだか』「…知りませんよそんなことは」ぼそぼそと独り言のように
きらら: 「ちぇ、せっかく新曲用意してきたってのに」 ピピクィ〜とむなしく演奏しつつ。
秋生: 「…ええっと。ところで皆さんはどうしてここに?」気が付いたように顔を上げる。
零華: 「貴方と彼女達には、面識があるようだけれど。…どうする? 事情を聞きたいならば教えるわ」秋生に。
零華: 「ただし、私達の知っている範囲で…だけど」
秋生: 「僕のほうは、彼女とは面識ないんですけど…」困ったように髪を掻いて
零華: 「獣の方とは?」
零華: 淡々と、問う。「タカシ」と呼んだ言葉を聞き逃しはしない。
秋生: 「……多分幼馴染です」苦笑して。
零華: 「……そう。事情があるようね」
きらら: 「ふ〜ん、じゃあ葛貫に兄ちゃんも、私らの仲間に入れた方がいいかもなあ」
零華: きららを見て頷いて。「彼女達にも話をしたほうが良さそうね」
きらら: 「ん、じゃあ、早速連絡を……」  重くて無骨な通信機を、ガチャガチャいじりながら通信を試みる(何)
秋生: 「何か複雑なことになってるみたいですね」溜息ついて
零華: 「巻き込まれてしまったからには諦めてちょうだい」
零華: 「面倒だとは思うけれど、放っておくわけにはいかない事件に関わってしまったの、貴方は」
秋生: 「降りかかる火の粉は払いますよ。それに『彼』が喜んでいるし」後半は独り言のように言って苦笑
零華: 立ち話も何だから…と、秋生さんをエリュシオンのカフェにでも呼ぼうかな。
秋生: 奢りですか(そんな阿呆な
零華: 報酬から天引きされると思うけれど(何)
零華: 「“彼”…?」
秋生: 「……独り言です。気になさらないほうがよろしいかと」目をそらして
零華: 「そう。じゃあ、気にしない」 ※9

GM: 握り合った手。
GM: ぶつけて、傷を負って、それでも離さなかった手。
GM: それなのに、今は離れてしまったのだろうか。



 Middle Phase-04
 ScenePlayer:“弐乃太刀” 玖神 伊織/登場:可能

 登場Dice 伊織: 1d10+35=9(9)+35= 44

GM: さて、シーンプレイヤーは伊織ですが、ここは基本的に情報収集のシーンなので、出たい方は登場どうぞ。
明良: 出ます出ます。
 登場Dice 明良: 1d10+41=6(6)+41= 47
明良: どん。
零華: 出ます。
 登場Dice 零華: 1d10+56=7(7)+56= 63
零華: だいすぼーなすげっと。
きらら: では出ます
 登場Dice きらら: 1d10+50=3(3)+50= 53
秋生: 零華さんが出るなら出るか。(ストーカー?)
 登場Dice 秋生: 1d10+49=8(8)+49= 57
秋生: (うえぃ
伊織: 「なんや、何時の間にやら大所帯やなぁ」
明良: 「しゅーせー君こんにちはーです」にゃん。
きらら: 「まあ1人くらいしか増えてないんだけどね」
伊織: 「いちにぃさん……いっぱいや」(何
明良: 「いっぱいですなー」うむ。うなずき。(何)

GM: まあ、調べられるのは“Master Shadow”“Life Like”“Scar Red”ですね。すべて情報:UGNかFHで。
GM: 他に調べたいことがあればどうぞ。
零華: 「過去に“Master Shadow”が関わった事件について調べてもらえるかしら? 日時は……そうね」
零華: かくかくしかじかで、零華OPの任務を彼に妨害、壊滅させられた日を伊織に教えて調べてもらいます。
GM: 過去の事件となると、情報:UGNですね。ただ、今回は直接関係ないので、達成値はそうとう高いです。
零華: そうか…じゃあいい。
明良: ・“Master Shadow”から順に。
 Dice 明良: 5r10+1=14(10(5,10,4,7,9)+4(4))+1= 15
零華: 私は情報に弱いけど、“Master Shadow”は自力でも調べてみようと思います。
零華: “Master Shadow”情報:UGN、コネ有り
 Dice 零華: 3r10+1=13(10(1,1,10)+3(3))+1= 14
零華: 14。頑張った。
きらら: コネもないしボーナスもないから、2ダイスしか振れない。 とりあえず難易度の低そうな“Scar Red”から。
 Dice きらら: 2r10=9(9(9,1))= 9
伊織: コネなんかなっしんぐw
 Dice 伊織: 7r10=9(9(7,5,3,9,4,5,4))= 9
きらら: 次に“Life Like”
 Dice きらら: 2r10=8(8(8,6))= 8
明良: UGN<LL
 Dice 明良: 5r10+1=9(9(1,4,9,5,6))+1= 10
明良: UGN<SR
 Dice 明良: 5r10+1=19(10(7,5,10,8,10)+9(8,9))+1= 20
零華: ちょ、あきらん(何)
秋生: 任せちゃおう(のほーん
明良: 「──“獲物”は“狩人”から逃れられない、です」にゃん。ちょっといい気になった明良!(何)
きらら: 「すげえなあ」 祝いの演奏をしながら踊る(何)
秋生: 「凄いですねえ」感嘆
明良: “Master Shadow”15 “Life Like”10 “Scar Red”20 か。LLでもう一声でない?(何)
きらら: 2ダイスしかないから無理ぽ
零華: 伊織さんに任せようかな。
明良: “Master Shadow”15 “Life Like”10 “Scar Red”20 とりあえず確定で。他に何かあるかな?
明良: 5人居れば少しは手が届くかもしれん。人海戦術。
秋生: 1個しか振れないからなー
伊織: LL
 Dice 伊織: 7r10=9(9(8,6,1,4,9,6,7))= 9
明良: ん、変更なしだな。
 Dice きらら: 2r10=5(5(4,5))= 5
きらら: だめ
零華: LL 情報:UGN、コネ有り
 Dice 零華: 4r10+1=19(10(7,6,10,2)+9(9))+1= 20
明良: ちょwwwww
零華: と。20に。
明良: “Master Shadow”15 “Life Like”20 “Scar Red”20
伊織: すげぇなw
明良: 脅威のチルドレン
きらら: さすがシナリオロイス!
秋生: すごいや
明良: 恐ろしいくらいに珍しく高い達成値(何)
明良: とりあえずこの3つの情報聞いてから、他について調べてみようと思うですどん。…でいいかな。
伊織: うぃ
GM: フム、では…。

 “Master Shadow”
 FH内部でも、ほとんど知られていないエージェント。
 常に漆黒のローブを纏い、深くフードをかぶっているため、年齢、性別他外見的特長を知る者はほとんどいない
 (プランナークラスの者しか知らないと思われる)
 能力も不明。そもそも、その名が聞こえてきたのも、極数年前からのこと。
 基本的には、新たなエージェントの育成をしているらしい。高い能力が期待できる者を、
 実戦にて鍛えることを主としている。

 “Life Like”
 本名不明。シンドローム不明。
 “Master Shadow”の試験を受かり、そのまま“Master Shadow”の直属として組み込まれたオーヴァード。
 “Master Shadow”の代わりに、オーヴァードの育成に携わることがあるが、方法は一緒。

 “Scar Red”
 本名不明。キュマイラ/エグザイルのクロスブリード。
 今回の“Master Shadow”の育成対象。
 (“Scar Red”のコードネームは、UGNがそう呼んでいるのを聞きつけてのもの)
 黒巣に土地勘があるらしく、人気のないところにてオーヴァードを襲っている。
 右手の平に大きな傷があり、リザレクトでもその傷だけは治らないもよう。

零華: 「影のように寄り添い……か」
零華: かつての“教官”からのメールを読み終え、両手でそっと携帯を畳んでポケットにしまう。
明良: 「ほむ」かるぼーお手製ケーキとか勝手に食べつつ。(何)
伊織: 「…………くぅ〜」ねむねむ(何
零華: 「……“Scar Red”について、いくつか尋ねてもいいかしら?」秋生と面と向かい合って。
秋生: 「えっ……ええ…いいですけれど」
明良: 「おお、ですなー。しゅーせー君、“Scar Red”の襲撃で何か気付いた事はありますかな」ぬん。
明良: 重症・死亡でない被害者ゲトー。
零華: 「“タカシ”…っていうのは、貴方の友人?」
秋生: 「(苦い顔して)…ええ。幼馴染です。木谷 高志。昔、そう僕が小学生の頃、黒巣に住んでいました」
明良: 寝ているいおりんに猫耳つける。きゃっきゃ。(何)
零華: 「木谷 高志。黒巣出身者……」土地勘がある、その符号は一致する。
きらら: とんとん、と明良を叩く。その手には使い捨てカメラ(何)
明良: おういえ。きららちゃんナイスといわんばかりの笑顔。
伊織: 「………うにゃぁ〜……」たらぁーっと(何
きらら: いぇー(何)
零華: 「彼がオーヴァードだった、という事は知っているの?」
明良: いぇー。きららんとはいたっち。ぱしゃっ(何)
零華: 淡々と事情を尋ね続ける。ソファは視界に入らない(何)
秋生: 「(慌てて)いいえ!? 小学生のときに引っ越してしまって、手紙で何度かやり取りして」
秋生: 「いつの間にか途絶えてしまって…」
零華: 「そう。久し振りの再会だったのね」
秋生: 「僕は、だから知らないんです。引っ越してしまったあとの彼を。何があったのかなんてさっぱり…」首を振る
明良: まんぞくげな笑顔で、きららんにカメラ返す。
明良: お礼と、現像ヨロと言わんばかりに、かっぱえびせん押し付ける。(何)
きらら: 親指をグッ、と力強く突き出す(何)
零華: 「…彼について、“こちら”で調べてもいいかしら?」
秋生: 「…この一件(かくしかで聞いたと思いねえ)に関わっているなら、仕方がないと思います」こく、と頷いて
零華: 「木谷高志が本当に“Scar Red”ならば、このままにしておくわけにはいかないわ」
零華: 「どうにかなるならばいいけれど、どうにかならないならば……覚悟はよろしくて?」
零華: 遠回しな言い方だと思うが、これが最大の配慮。
明良: 「──では“木谷高志”と“Scar Red”の関連性について。洗ってきますかな」
明良: 真面目っぽいがいおりんにネコヒゲつけつつ(何)
GM: 情報:警察かFHかな。
明良: マインドエンハンス。50%。情報:FH
 Dice 明良: 5r8+0=7(7(3,7,6,2,1))+0= 7
明良: あ、クリットしなかった。(何)
きらら: おしい
GM: 報道やウェブでもいけるか。
明良: ちょ、GMそれを早くwwww
伊織: (しまった、寝てるし!?w)
明良: いおりんゆさゆさ起こしておく!(何)
きらら: 「伊織〜、出番出番」 ゆさゆさ
伊織: 「……うにゅ……なんやのぉ?」(目ぇをこしこしと)
明良: アイテム購入。自動巡回ソフト。
 Dice 明良: 5r10+9=14(10(10,6,8,8,7)+4(4))+9= 23
明良: うさたん模様のノーパソに、ソフトいれて。いおりんに渡す(何)
明良: ウェブで判定するなら+2D
明良: 「ねこさんおきてー、しらべましょーです」にゃん。(何)
伊織: 了解っすー。Web検索
 Dice 伊織: 9r10+1=9(9(4,9,2,8,8,3,1,4,5))+1= 10
伊織: クリットしねぇw
零華: “木谷高志”情報:FH
 Dice 零華: 2r10+0=5(5(5,1))+0= 5
きらら: 一応やっておこう。
 Dice きらら: 2r10=6(6(4,6))= 6
きらら: だめ〜
GM: だが、これは知らないと困るので、10で足ります。
零華: 「貴方の目の届く処でどうにかするか、あるいは…そうではない処で“どうにかなっている”か。…選んで」

 木谷 高志
 黒巣市から他市に引っ越した高校生。
 その後、平凡な生活を送るが、一年前に友人達とキャンプに行き事件に巻き込まれる。
 ジャームに襲われ、友人の半数を殺され自身も傷を負う。
 その傷が元で覚醒し、そのジャームと残った友人を惨殺し逃亡。FHに保護される。

GM: 以上です。
伊織: 「やってぇ〜……うにゃ」かちゃかちゃうとうと。キーボードにつつぅっと涎が(危険きけん
明良: はわわ。うたさんノーパソ高かったからめー、とあわてて取り上げつつ(何)
秋生: 「…そんなことが彼に…」唖然として
きらら: 「1年前ねえ……さて、どうやって追う?」
伊織: 「ん〜……追ういうても、今の情報だけやとねぇ」
明良: 「追うんじゃなくて、来て貰いましょう」にゃん。しゅーせー君横目で見て。
きらら: 「ああ、なるほど」 同じく、葛貫の兄ちゃんを見る。
秋生: 「え? ぼ、僕ですか!?」自分指差して慌てる
伊織: 「うん、明良ちゃんの言うみたいに来てもぉた方が早いよ……むにゃ」
明良: 「ただ誘うだけだと来ないでしょうけどにゃー」ぬん。
明良: 「──何かないですか?彼の心の隙に付け込むような、動機や場所が」にぱ。(何)
秋生: 「そんなこといわれましても、僕が相手じゃ着てくれるわけじゃないと思うんですよ」
秋生: 「さっきの様子では…ここにいる人間で顔が知られてないのって伊織さんじゃないですかッ」
明良: 「──いいえ?」
伊織: 「うち、一回襲われたよぉ?」
零華: 「“Life Like”も貴方の事を知っていたようだけど…」たおやかに腕を組んで首を傾げて。
秋生: 「え? あ、そうなんですかっ ええっと僕、僕じゃあ、餌のえの字にもなりませんって」
零華: 「“餌”は、自分の価値を知る必要はあまり無いの」フォローのつもりで言い
明良: 「しゅーせー君に会った事で、“育成者”の表の顔もばれてしまいました」
明良: 「そうすると、ここでの活動は結構むずかしくなると思いますな」
明良: 「──短期で、成果を上げてしまいたいはず。素直に撤退をえらべばまたよし、ですが」ぽて。
きらら: 「逆に考えるんだ。兄ちゃんがあいつなら、果たして、この後どこにいくと思う?」
秋生: 「…ええっと…まぁ、行きそうなところは、ありますが…」目を泳がして
明良: 「しゅーせー君、どっちにしろ幼馴染さんは放っておけないとおもわないですかー」にゃん。
明良: 「──選択はあなたにある。あなたが動かないなら、こっちが追います。“獲物を”」ぽやん。
伊織: 「――なんやねぇ。がんばれ、男の子」にゃんにゃん(謎
きらら: 「UGNの手は長くて広くて深い……早くそこに行かないと、もう二度と、出逢えない」
きらら: 断言し、葛貫兄ちゃんに告げる
明良: 「しゅーせー君はどうしたいですかー」にゃん。
秋生: 「…僕は…戦いたくはないんですよ…」困ったように表情を崩して。
明良: 「戦う戦わないの問題なんですか。意外です」ほむ。
伊織: 「せやけどな……このままやと、なんも変わらんよ?」
秋生: 「明らかに彼を止めるには…」拳を見せる
秋生: 「これが必要みたいですし」苦笑しつつ
明良: 「──幼馴染なんでしょう?会って、話をしてみてから考える、でもいいとは思いますにゃー」
明良: 「説得が通じるかどうかは別として」にゃん。おういえ。
秋生: 「彼、意外に頑固なんですよね…」苦笑しつつ立ち上がって
秋生: 「行きますか。正直、僕としても”彼”の説得材料に乏しくて、うっかりすると暴走しそうなんです」
零華: 「友人が頑なであれば…その氷を溶かすのもまた友人のすべき事だと、私は思うわ」
零華: 「方法はその時に考えればいい」
秋生: 「そう、ですね」悲しげに苦笑して
明良: 「……おういえ。零華ちゃんの氷はわたし達が溶かせ、という天命にもきこえました」にゃん。コソーリ。
明良: あとで零華ちゃん歓迎会第二段準備しようと、うさたんメモにメモりつつ。
零華: コソコソしてる声は耳に入らなーい(何)
伊織: 「……うち、カラオケがええなぁ」(何
きらら: 「演奏できるところならなんでもいいや」(何)
零華: 「…私達をその場所へ連れて行ってくれるかしら?」声の響きを幾分か和らげて、問う。
秋生: 「多分、あそこです……昔、僕らが絆を持った場所―――廃ビル」みんなを案内するように歩きだす
明良: 「──悲壮な事だけが待っているとは限らないーです」
明良: 「その一歩先には。良い事も悪い事も、進む為にある」ぱたん。しりやーす。
零華: 頷いて、彼の後に続く。
伊織: 「それはそうとやね……なんや、うちほっぺからなんか生えとらん?」 ※10
明良: 「きのせいです。ねー、きららちゃん」にぱー。(何)
きらら: 「気にしない気にしない。ほら、行こう行こう」(何)<ほっぺ
明良: いおりんときららんの手ェ引っ張って両手に花状態作りつつ、ぽてぽて続いてく(何)
伊織: 「…………そうかなぁ?????」(ぽてぽてと

GM: 思い出の場所に向かう。
GM: 手の傷を見る。
GM: 何故だろう、違和感を感じる。


GM: さて、また忘れてましたが、ロイス取る方はいますか?
明良: とくになし。
伊織: なしかな?
零華: まだ無しで。
秋生: とりあえず必要になったらってことにしておく。
きらら: まだなしで



 Climax Phase
 ScenePlayer:全員

 登場Dice 零華: 1d10+63=6(6)+63= 69
 登場Dice 明良: 1d10+50=8(8)+50= 58
 登場Dice きらら: 1d10+53=7(7)+53= 60
 登場Dice 秋生: 1d10+57=10(10)+57= 67
秋生: ぎゃーす
きらら: 2派に別れましたな
 登場Dice 伊織: 1d10+44=6(6)+44= 50
きらら: 3派か(何)

GM: 廃ビルの奥。
GM: 待ち受けていたのか、ポツンと瓦礫に腰掛ける影一つ。
秋生: 「…高志君…」
戯曲者: 「あ、来たんだ。こっちから呼び出そうかなと思ってたけど…」
戯曲者: 「その様子じゃ、あなたも覚えてないみたいだね、残念」
秋生: 「覚えてない?」
秋生: 「何か大事なことを、僕は忘れているんですか?」
戯曲者: 「うん。思い出の場の、記憶」
秋生: 「ここで何が起こったんです? 僕が覚えているのは、閉じ込められて、二人でここを脱出したことくらいで…」
戯曲者: 「覚えてないかな? 地震で入り口が崩れて。それから、手を繋いだまま、ここから脱出したこと」
秋生: 「ええ。それは覚えています。高志君と二人で…」
戯曲者: 「違和感感じないかな? それに」
秋生: 「…ふたりじゃ…なかった―――?」
戯曲者: 「まあ、いいか。仕方ないし。それに、今のままじゃ思い出話にならにしね」
GM: そう言うと、暗がりの方を視線で指し示す。
GM: そこに暗い顔で立っているのは、木谷 高志。
秋生: 「高志君…! 僕ら…僕らは一体…」
高志: 「覚えているかい、この傷を」右手の平の傷を見せつつ。
高志: 「友情を誓い合ったこの傷。だけどね、この傷は、一度消えてしまったんだよ」
秋生: 「何をした!? 僕は何も思い出せないんだ。傷のことは覚えてる。一緒に抜け出したことも」
秋生: 「でも、でも、他に『大事な何か」を忘れてるんだ。教えて欲しい! 僕らは何をしたっ」悲鳴のように声を上げて
GM: それには答えず、彼は言葉を続ける。
高志: 「その時から、僕は以前の僕じゃなくなった…。いや、人ですらなくなったんだよ…」
秋生: 「だからなんだって言うんですか。それ以前の問題です。僕らは友達で親友で同胞です」
高志: 「駄目なんだよ、これは偽物なんだ。だから、僕はもう、君と友達じゃいられないんだ」
秋生: 「絆は。傷じゃないんです―――(胸を指し示して)ここにあるんですよ」
戯曲者: 「まあ、彼が最後に縋った日常がそれだったのよねー」
戯曲者: 「男同士の友情。それに縋るしかないくらい、一度壊れちゃったのよねー」そんな情景を見下ろしながら。 ※11
零華: 姿を表す。「昔話の邪魔をするつもりは無かったけれど、気に障ったなら謝るわ」
戯曲者: 「ああ、あなた達が来るのは折込済みだから、その辺は気にしなくていいよ」
零華: 「――そう」戯曲者の言葉に悪びれず、彼らを見つめる。
秋生: 「たとえ傷が癒えようとも、たとえ僕らが大人になろうとも、”人でなくなろうとも”―――僕らは友です」
戯曲者: 「もう一度ここに来なければ、あなたと再会しなければ」
戯曲者: 「また壊れることはなったかもしれないけど、試験場を選んだのは、あの方だからねぇ」
高志: 「違うんだよ。駄目なんだよ。僕にはもう、何が本当かわからない。自分の記憶が信じられない」
高志: 「僕にはもう、縋れるものがないんだ」そう言うと、その体が獣に変わる。
秋生: 「僕もそうだけど。だからなんだというのです?」
秋生: 「君は一年前の晩御飯を思い出せるか、と聞かれて思い出せますか?」
明良: 「縋るものがないなら、作ればいいのです」にゃん。
明良: ──聞こえていないか。おもいつつ、ガンシステムを起動する。
秋生: 「所詮記憶というのは曖昧なもの。ですが、確かに存在する絆は、君と僕が、友人であると言う事実ですよ」
きらら: 「ロマンチックな話だけどさ、ロマンス振り回すには無粋が多いね」 シンセの電源入れて、登場。
秋生: 「それとも、それすら、信じられませんか?」
秋生: 先ほどの取り乱し様とは逆に冷静になったらしい。冷笑すら浮かべている
高志: 「僕と君の絆は切れてしまっているんだよ」
秋生: 「それは残念ですね。なんと薄情な友人を僕は持ったものだ」
秋生: 「―――問います。君は僕をどう思っていますか?」
高志: 「いいや、本当はそれすら、違ったんだ…」
GM: あとはこれ以上言うことはないと言わんばかりの獣の咆哮。
明良: 「しゅーせー君。ちょっと“頭に血が上っている”みたいですな」
明良: 「──“下げて”からお話ししたほうがいいと思います」壊れ行く彼を見て。
きらら: 「ひとつだけ、分からないことがあるんだけど。いい?」
戯曲者: 「なにかな?」
きらら: 「アンタは、何をしたい?」
明良: 「“Master Shadow”は、という事も含めますな」しゃきーん。
きらら: 「この兄ちゃんたちに喋り合わせてそれ見てるってだけじゃないだろ?」
戯曲者: 「あたしは今回は、ただの見届け人。試験官ってところだよ」
戯曲者: 「彼が、立派なエージェントになれるかどうか、最終試験」
きらら: 「なるほど……じゃ、そっちの兄ちゃんだけノめせば、解決するわけだ」
戯曲者: 「うん。あたしは今回、何も手を出してないしね。するつもりもないよ」
戯曲者: 「ただ勝ったら、あなたが忘れていること、教えてあげてもいいよ」
きらら: 「ちなみに、その試験で何人のOVを屠った?」
戯曲者: 「さあ? 倒した時点で去っているから、その後のことは見てないし。あたしの任務は、彼の監視だから」
零華: 「“Master Shadow”が与えた呪縛のようなものかしら」目を細めて。
きらら: 「なるほど……アンタはあまりロマンチックじゃないらしい」 肩をすくめる
零華: 「なら…“最終試験”で落第させる」
明良: 「それだけの話、ですな」ぽて。頷いて。
伊織: 「がんばやで、みんな」にゃんにゃん(何
秋生: 「変わってしまった、のは君だけじゃないよ…高志君」眼鏡を外して胸ポケットへ
???: 「役者は揃ったようだな。それに、やる気になったようだ」
GM: 不意に響く、威圧感を持った声。
零華: 「貴方は――」
明良: ふいとそちらを見る。おやーん。
GM: “Life Like”より上、一同を睥睨する、より暗き影。
零華: 「“Master Shadow”!」
きらら: 「……お出ましか」 汗が乾くのを感じつつ、見る
伊織: 「…………なんや、怖そうな人やねぇ」
“Master Shadow”: 「“Scar Red”よ。見事その五人、始末して見せよ」
GM: それだけ言うと、興味無さそうに踵を返す。
零華: あの時と同じように、一歩も――いや、動く事さえできず。その姿を黙って見送る。
GM: さもおかしそうにクックと笑うと、その姿が消える。
秋生: 「残念ですけど、止めて、取り戻します」目をつーと細める
零華: 今、“敵”は彼じゃない。そう自分に言い聞かせて、恐怖という呪縛を解き放つ。前を向いて。
戯曲者: 「さて、“Master Shadow”様はああ言ったけど」
明良: 「さすがに1対5だと可哀想ですな」にゃん。
戯曲者: 「一対五じゃあんまりだよね。パワー、ヴァーチャー」
明良: 「ですなー」おういえ。
戯曲者: 「“Scar Red”を手伝ってあげて」
GM: その言葉を受けて、仮面つけたオーヴァードが、“Scar Red”に並び立つ。
きらら: 「賑やかになってきたもんだ」 可笑しそうに、マントをバサっと打ち広げて演奏態勢。
伊織: 「がんばーやで」(それしかいえねぇw
零華: 「そうね。私達も気兼ねなく加勢できる」
明良: 「“welcome!”──新しい獲物さん」しゃきーん。
明良: こっちは受け持つ。そっちは“Scar Red”に専念していい、と言外に。
秋生: 『まったく、とんだ幼馴染だな。秋生をここまで怒らせるとは相当だぜ?』クックックと低く嗤う
戯曲者: 「あたしは手出ししないけどね。それじゃ、試験開始」
GM: そして展開される《ワーディング》

GM: では、衝動判定を。
 衝動判定Dice 明良: 3r10+2=9(9(7,9,1))+2= 11
 Dice 明良: 2d10+58=12(3,9)+58= 70
明良: 成功、70%へ。
 衝動判定Dice 零華: 5r10+4=8(8(4,8,7,4,1))+4= 12
 Dice 零華: 2d10+69=12(6,6)+69= 81
零華: 81%。最初から大技が使える(何)
 衝動判定Dice きらら: 4r10+2=7(7(5,7,1,6))+2= 9
きらら: #2d10+60
 Dice きらら: 2d10+60=14(4,10)+60= 74
きらら: 成功の74%
 衝動判定Dice 伊織: 4r10+1=9(9(9,9,2,9))+1= 10
 Dice 伊織: 2d10+50=6(1,5)+50= 56
明良: あがらんな。(何)
伊織: にゃん(何
 衝動判定Dice 秋生: 2r10+1=3(3(3,1))+1= 4
明良: 失敗(何)
秋生: しっぱーい(えへ
明良: 失敗したかったくせに!(何)
きらら: 衝動は何でしたっけ?
秋生: 闘争!
 Dice 秋生: 2d10+67=6(1,5)+67= 73
秋生: 『ハハハハハッ!! さぁ! 死合おうか!!』高笑い
明良: 「シューセー君ちょっとうるさいーですな」にゃん。身も蓋もなく。(何)
零華: 急変した秋生の様相に一瞬躊躇しつつも、現れた二人のオーヴァードを見据える。
伊織: 「しょーせーくん、ハッスルしとるねぇ」
きらら: 「伊織、しゅーせー、しゅーせー」ボソリ (何)
伊織: 「……なーご?」(意味不明
GM: こちら、三人とも一つのエンゲージに固まっています。
GM: 初期のエンゲージは自由とします。では、エンゲージの宣言をどうぞ。
明良: エンゲージを指定できるなら、後衛にいたい。(何)
きらら: 後衛でお願いします
零華: では、私は前衛に。
伊織: 後衛しかありえない(何
秋生: どっちでもいいけどなあ…前に出るか。衝動判定失敗したし、やる気満々だし
零華: あ、いや。後衛かな。秋生君とは離れてたっぽいから。
明良: 前衛:秋生 後衛:女性陣(何)
きらら: 見事な配置(何)
秋生: 畜生、己(オレ)壁かよ
きらら: こっちはか弱いので(何)
明良: お前は私の前に立つ。 お前のポジションが一番危険だ。 覚悟して戦え。(何) ※12
秋生: なんだその台詞

■□Round 1□■

GM: では、セットアップ。
零華: 無し。
秋生: ありません
きらら: ないです
明良: なし。
GM: こちら、全員《ヴァイタルアップ》
伊織: なし

GM: では、高志。
GM: マイナー《ハンティングスタイル》《完全獣化》《究極獣化》
GM: メジャー《鬼の一撃》《銘無き刃》《伸縮腕》《ジャイアントグロウズ》対象:秋生
 Dice GM: 21r7+4=33(10(8,6,5,7,9,3,9,4,2,10,1,9,7,8,8,2,8,7,4,4,2)+10(3,3,7,9,10,3,2,2,7,7,3)+10(2,7,6,9,3)+3(2,3))+4= 37
GM: 37。
秋生: うーん。試みることはほとんどありえねえな。素振りだしなあ。試みるか(やるんじゃないか)
 Dice 秋生: 6r10+1=9(9(6,9,1,8,4,8))+1= 10
秋生: ほら当たった。いらっしゃいなー
 ダメージDice GM: 6d10+10=38(5,9,9,7,4,4)+10= 48
GM: 48点装甲有効&ラウンド中あらゆる判定にダイス2ペナ
 《リザレクト》Dice 秋生: 1d10+73=1(1)+73= 74
秋生: いたた。この幼馴染覚えてろ!

GM: では、13の明良どうぞ。
明良: 範囲勢の撃ち洩らしを片付けたいので、待機。

GM: では、12のお二人どうぞ。 ※13
零華: 支援待ち、待機。
きらら: 待機を宣言します。支援待ち。
明良: 「さんぷん待つ。カップヌードルみたいですな」(何)

GM: では、11でパワー。
GM: マイナー《シールドクリエイト》
GM: メジャー《練成の掟》《ペトリファイ》《衝撃の波》《神速の鼓動》でシーン攻撃
 Dice GM: 8r8+4=35(10(5,10,9,5,8,5,5,4)+10(10,8,1)+10(8,2)+5(5))+4= 39
GM: 39。
明良: 回避+磁力結界+MAXボルテージ 75%
 Dice 明良: 11r7+1=63(10(2,6,9,5,6,5,4,6,9,5,2)+10(4,7)+10(7)+10(8)+10(8)+10(10)+3(3))+1= 64
明良: ちょぉ回避wwww
伊織: すげw
零華: 回避はできず。
きらら: 回避放棄w
秋生: 回避は無理っぽいので、ダメージを
明良: 「“めっ”」(何)
伊織: みんな諦めるな!
 Dice 伊織: 1r10=2(2(2))= 2
きらら: ファンブルぎりぎりじゃないかw
伊織: ふぅw
 ダメージDice GM: 4d10-2=28(5,6,9,8)-2= 26
GM: 26点装甲有効&転倒&3ラウンド移動不可。
 《リザレクト》Dice 零華: 1d10+81=5(5)+81= 86
零華: HP5、86%に。
 《リザレクト》Dice 秋生: 1d10+74=8(8)+74= 82
 《リザレクト》Dice きらら: 1d10+74=10(10)+74= 84
きらら: HP10の84%
 《リザレクト》Dice 伊織: 1d10+56=3(3)+56= 59
零華: 「――ッ」衝撃に足を取られ、躰が地に叩き付けられる。

GM: では、10の秋生どうぞ。
きらら: 転倒と移動不可か
秋生: うんー。転倒してたところでおいらとくに困らないんだな
明良: 大蛇の尾があるな(何)
きらら: 全員遠距離攻撃だからまったく困らないw
明良: 嫌なパーティだ(何)
秋生: なのでねっころがったまま(何)マイナー:《完全獣化》 87%へ
秋生: んでもって、そこの人のこと友人だとは言ってくれなかった幼馴染に(酷い)
秋生: メジャー:《獣の力》+《大蛇の尾》+《業炎》+《炎の理》 侵食96 クリンナップ時3点実ダメージ
 Dice 秋生: 10r8+4=25(10(8,7,2,7,2,10,10,2,10,9)+10(3,4,7,8,10)+5(3,5))+4= 29
秋生: 29といって殴っとく。
GM: パワーが《練成の掟》《砂の盾》《フォームチェンジ》《砂の結界》でカバー。
 Dice GM: 10r8+18=33(10(1,10,9,2,6,10,3,5,5,7)+10(3,4,10)+10(9)+3(3))+18= 51
GM: 受け成功。ダメージどうぞ。
秋生: カバーかよ。
 ダメージDice 秋生: 3d10+8=20(8,10,2)+8= 28
秋生: 28。忘れた頃に3点もお忘れなく。
GM: 8点抜けた。
きらら: 防御値20かあ
明良: 「パワーたんが邪魔ですな。──あれからいきますか」コソーリぽそぽそ。(何)

GM: では7でヴァーチャー。
GM: マイナー《螺旋撃》
GM: メジャー《オールレンジ》《妖の招き》《形なき剣》《要の陣形》対象:秋生以外の四人
秋生: 避けられた(がーん
 Dice GM: 10r8+4=17(10(6,7,4,5,5,3,3,7,10,4)+7(7))+4= 21
GM: 21、回避クリティカル+1、ダイスペナ3個。
きらら: 回避放棄。ていうか避けられないw
零華: って、螺旋撃があるならばかわしようも無いか。回避放棄。
きらら: 回避エフェクトなんてないよ!(何)
伊織: むりw
明良: #8r8+1 回避+磁力結界+MAXボルテージ 80%
 Dice 明良: 8r8+1=46(10(10,6,6,3,9,2,3,4)+10(8,4)+10(9)+10(8)+6(6))+1= 47
明良: 電を纏う悪魔の銃を一振り。結界染みた不可視の壁にて跳ね除ける、ちょっとイイ気になった明良!(何)
GM: では、明良以外はボスのエンゲージに引き込まれました。ダメージはありません。

GM: では、6の伊織どうぞ。
伊織: さて、どうしようかw
零華: 支援ください(挙手w)
伊織: 要の陣形で3人までいけますっが、リプレイコマンドも込み?w
きらら: ください〜
零華: あると嬉しいんですが。
きらら: セカンドアクションは……どうしよう。あるならあるで欲しいですが。
明良: 零華・きらら・秋生に、リプレイ+要請で支援してくれると嬉しいかも。
伊織: んでは、行動。その三人に。
伊織: [錯覚の香り+蝕む声+戦乙女の導き+リプレイコマンド+妖精の手+要の陣形]侵食率73に
 Dice 伊織: 10r8+4=26(10(10,10,6,1,6,9,6,10,6,9)+10(2,4,9,10,3)+6(1,6))+4= 30
伊織: 成功。セカンドアクション+ダイスボーナス5個っす。
零華: ありがとう。
きらら: ありがとうございます!
秋生: たすかります
伊織: 「うちの分も頼むわぁ〜」(にゃん

GM: では、待機した三人どうぞ。
きらら: 清澄さん、お願いします。
零華: では先に行動を。引き寄せられ、めくれそうになったスカートの端を押さえながら。
零華: マイナー《氷の加護》
零華: RC4+《コキュートス/サイレンの魔女/ブレインコントロール》 侵蝕値:2+11→99%
零華: 対象:シーン 支援込み
 Dice 零華: 12r8+4=22(10(7,2,4,4,3,4,8,6,9,1,8,3)+10(2,10,4)+2(2))+4= 26
GM: パワーがヴァーチャーをカバー。
GM: 《練成の掟》《砂の盾》《フォームチェンジ》《砂の結界》
 Dice GM: 10r8+18=11(10(10,6,6,4,6,3,4,3,3,1)+1(1))+18= 29
GM: 成功。で、高志が《蛇の動き》で回避。
 Dice GM: 17r10+1=17(10(5,9,2,2,1,1,8,2,9,10,9,8,10,3,2,8,5)+7(7,5))+1= 18
GM: 失敗。ダメージどうぞ。
零華: 装甲値&防御力無視。ダイヤモンドダストが吹き荒れる――ダメージ。
 ダメージDice 零華: 3d10+6=21(8,3,10)+6= 27
きらら: 《サイレンの魔女》込みだから、受けは出来ないはず
GM: と言うことは、27の倍がそのまま来るのか。
零華: ですね。
きらら: 54点ですね
GM: まず、高志のダメージに《波紋の方陣》。
 Dice GM: 3d10=20(8,4,8)= 20
GM: 20点軽減。自分のダメージは《空蝉》で打ち消し。

GM: 続けてどうぞー。
きらら: 明良ん、先どうぞ。こっちは攻撃力低いので。
明良: 了解。
明良: 「──壁は崩すに限る。難攻不落の要塞などありはしない」さー、いえっさー!びしっと敬礼しつつ。
明良: ロックオンサイト+電撃収束+加速装置、射撃+リニアキャノン+MAXボルテージ+雷光撃 96%
 Dice 明良: 14r7+9=16(10(7,2,8,3,1,4,10,5,3,8,4,8,10,6)+6(4,1,6,4,4,1))+9= 25
明良: 25、ぱわーたんに。
GM: 《練成の掟》《砂の盾》《フォームチェンジ》《砂の結界》
 Dice GM: 10r8+18=23(10(9,9,6,4,5,2,9,4,3,5)+10(6,9,2)+3(3))+18= 41
GM: 成功。ダメージどうぞ。
 ダメージDice 明良: 3d10+10+9+9+6=18(10,2,6)+10+9+9+6= 52
明良: 「あとは頼みますにゃー」装甲を突き抜ける一撃。悪魔の銃で、99%へ。
GM: 逝ける。《魂の練成》で復活。
明良: 「(しゅーん)」(何)

GM: では、きららどうぞ。
きらら: では連続。 キュリリリーンと演奏しつつ、《サイレンの魔女》+《雷の砦》+《MAXボルテージ》 81%
きらら: 対象:パワー
 Dice きらら: 11r8+2=7(7(1,6,6,6,7,4,4,6,2,3,2))+2= 9
きらら: あれ?w
明良: ちょ、オレンヂだいす(何)
きらら: さあ、当たるもなら当たってみろ!(何)
GM: しかし、パワーは素回避しかない。
 Dice GM: 9r10=9(9(4,5,8,7,3,9,4,4,5))= 9
きらら: 素でも避けるぞ、これw
GM: 回避。
きらら: ほら!
明良: なんて低レベルな争い
零華: 同値回避。熾烈すぎる(笑)
きらら: 「………此処にロマンスはなさそうだ」  ダララリロリ〜

GM: まあ、セカンド。こちら、高志のみ宣言。
零華: セカンド宣言。
明良: 《雷鳴》宣言。
きらら: 同じく宣言。
秋生: 一応こちらも宣言だけど(支援貰ったし

GM: こちらが一番早い。
GM: 《鬼の一撃》《銘無き刃》《伸縮腕》《ジャイアントグロウズ》《増腕》対象:明良以外の四人
 Dice GM: 21r7+4=55(10(9,2,10,9,9,3,7,4,10,3,10,6,7,2,8,6,1,7,10,9,2)
 +10(7,1,9,1,7,2,9,5,10,9,3,6)+10(9,7,7,5,5,10)+10(9,7,6,5)+10(7,4)+5(5))+4= 59
明良: ジャイアントグロウスktkr
伊織: 無理!
秋生: 避けられないから。ダメージください。
零華: 回避できる状態に無く。ダメージを。
きらら: 同じく
 ダメージDice GM: 8d10+10=52(8,4,9,2,10,5,4,10)+10= 62
GM: 62点装甲有効&ラウンド間ダイスペナ2個
 《リザレクト》Dice 零華: 1d10+99=5(5)+99= 104
 《リザレクト》Dice 秋生: 1d10+96=6(6)+96= 102
 《リザレクト》Dice 伊織: 1d10+73=2(2)+73= 75
 《リザレクト》Dice きらら: 1d10+81=1(1)+81= 82

GM: では、セカンド宣言した方々、順にどうぞ。
明良: ではこちらから。
明良: ロックオンサイト、射撃+MAXボルテージ+リニアキャノン+雷光撃 対象:パワー 110%
 Dice 明良: 17r7+9=36(10(3,6,10,6,10,4,6,7,8,2,9,5,7,7,10,5,4)+10(4,2,10,2,3,5,3,5)+10(10)+6(6))+9= 45
GM: 受ける。《練成の掟》《砂の盾》《フォームチェンジ》《砂の結界》
 Dice GM: 10r8+18=37(10(2,3,8,1,9,10,3,10,10,7)+10(9,1,8,9,10)+10(10,4,4,7)+7(7))+18= 55
GM: 受けは成功。ダメージどうぞ。
明良: “悪魔”の銃にて。“天使”のクラスを冠する獲物を撃つ。
 ダメージDice 明良: 5d10+10+12+8=25(8,1,9,6,1)+10+12+8= 55
明良: 装甲有効55。
GM: それは耐えられない。パワー昏倒。
明良: 「おやすみベイビー」しゃきーん。おういえ(何)

きらら: と、先に動きましょう。どっちを狙うべきか……
きらら: ダメージ入ってないヴァーチャーを狙います。
きらら: さっきと同じコンボ:《サイレンの魔女+雷の砦+MAXボルテージ》 89%
 Dice きらら: 6r8+2=15(10(5,10,3,10,7,8)+5(1,5,1))+2= 17
 Dice GM: 9r10=31(10(6,10,1,1,6,8,5,2,10)+10(7,10)+10(10)+1(1))= 31
明良: ちょwwwww
きらら: おいおいw
GM: 回りすぎじゃ。回避。
明良: オレンヂだいす!
零華: むう…w
きらら: 「……ノリの悪い観客だ」

零華: 《妖精の手》によりセカンド。
零華: 「最終試験」にロイス取得。□憧憬/■侮蔑
零華: ロイスをタイタス、昇華して+10D「幕引きのために――」
零華: RC4+《コキュートス/サイレンの魔女/ブレインコントロール》 侵蝕値:+11→115%
零華: 対象:シーン(“Scar Red”&ヴァーチャー)
 Dice 零華: 19r7+4=36(10(4,4,8,6,7,2,4,3,9,7,2,2,8,9,4,8,10,3,4)+10(7,5,7,3,9,7,1,2)+10(3,10,4,6)+6(6))+4= 40
GM: 二人とも回避しません。ダメージどうぞ。
 ダメージDice 零華: 5d10+7=15(4,1,1,5,4)+7= 22
零華: 22点。低い…。
GM: 改めて、高志が《透過》宣言
 Dice GM: 2d10=12(3,9)= 12
GM: で、ヴァーチャーが《復讐の領域》宣言。ダメージを返します。
零華: “浅い”――そう思った瞬間、自らの氷で体を裂かれて。
GM: ちなみに素通しなので、22点返ります。
零華: 22点ダメージを受けて昏倒。

秋生: ラスト。支援につきセカンド行動。目標は高志で。 ※14
秋生: 《獣の力》+《大蛇の尾》+《獣の王》+《業炎》+《炎の理》
秋生: 侵食115 攻撃力12 クリンナップ時4点実ダメージ リアクション不可
 Dice 秋生: 17r7+4=32(10(1,8,1,8,9,6,9,9,7,7,9,2,9,2,5,2,10)+10(7,5,9,10,5,3,5,10,5,1)+10(10,4,7,5)+2(1,2))+4= 36
GM: リアクション不可ならすることはない。ダメージどうぞ。
 Dice 秋生: 4d10+12=15(3,3,3,6)+12= 27
秋生: 腐った…(しおしお
GM: 10点止めて、《がらんどうの肉体》
 Dice GM: 15r10+7=11(10(9,8,1,10,4,4,9,4,3,2,6,4,3,8,3)+1(1))+7= 18
GM: ダメージ打消し。
秋生: 「ち」

GM: クリンナップ
秋生: で。ダメージ打ち消しとはいえHITしてるんで、4点を高志君へ
GM: 地味に4点受領。
明良: 雷鳴ダメージ。1/3で昏倒というこのスリル。(何)
 ダメージDice 明良: 1d10=9(9)= 9
明良: うん、昏倒。シナリオロイスをタイタスに、蘇生。(何)
GM: 他に無さそうなので、第2ターン。

■□Round 2□■

GM: セットアップ。こちらは無し。
明良: 《フルインストール》 113%
明良: 悪魔の銃に書かれた金字がほの光る。──Der Freischutz
伊織: なしー
零華: 昏倒中なので暫し行動無しで。
秋生: なし
きらら: なしです

GM: では、15の高志。
GM: マイナー《ハンティングスタイル》《海の恩恵》《セントールの脚》 ※15
GM: メジャー《鬼の一撃》《銘無き刃》《伸縮腕》《ジャイアントグロウズ》対象:自エンゲージの生きてる3人
 Dice GM: 21r7+4=36(10(6,7,1,5,9,9,9,2,3,8,6,1,4,1,2,2,10,6,6,8,7)+10(6,8,10,8,2,4,7,4)+10(4,5,5,8)+6(6))+4= 40
きらら: 回避放棄。
伊織: こいやー。
秋生: 回避放棄
 ダメージDice GM: 7d10+10=34(5,6,1,3,8,3,8)+10= 44
GM: 44点装甲有効&ラウンド間ダイスペナ2個。
 《リザレクト》Dice 伊織: 1d10+75=8(8)+75= 83
 《リザレクト》Dice きらら: 1d10+89=10(10)+89= 99
秋生: えーっと。そこで見てるだけのお嬢さんにロイスとってタイタス!(名前いってやれよ
零華: 酷い(笑)
秋生: いや、ほら。監視者だっけか?
きらら: 戯曲者ねw
零華: そっちでしたか。失敬w

GM: では、13の明良どうぞ。
明良: 支援の予定があるなら待機しますが、特にないかな?
伊織: 支援はしますっが
きらら: こっちの支援は1人にしかできないんですよ
明良: …とりあえず、動きます(何)
明良: ロックオンサイト 射撃+リニアキャノン+雷光撃+MAXボルテージ+雷の牙+アタックボーナス
明良: 対象:高志 128 避けに−4D
 Dice 明良: 28r7+9=45(10(1,5,6,2,10,5,1,9,9,3,3,9,7,8,4,4,3,2,4,7,3,1,1,6,10,6,9,1)
 +10(9,9,5,2,4,8,1,9,9)+10(5,8,1,10,3)+10(5,10)+5(5))+9= 54
GM: 《蛇の動き》で回避。
 Dice GM: 13r8+1=22(10(6,6,5,7,10,7,5,8,4,9,8,7,4)+10(6,5,10,3)+2(2))+1= 23
GM: 命中、ダメージどうぞ。
明良: 「───」悪魔のように。狩人のように。笑いながら“獣”に狙いを定める。
 ダメージDice 明良: 6d10+10+12+8+12=41(10,9,10,2,9,1)+10+12+8+12= 83
明良: 装甲有効83とか(何)
きらら: でか!w
零華: 10が並んでるw
GM: 10点止めて、一応《がらんどうの肉体》
 Dice GM: 21r10+7=14(10(6,6,8,9,10,4,2,8,2,9,1,2,10,10,4,8,2,2,5,6,1)+4(4,3,2))+7= 21
GM: 普通に無理。《透過》してなかったら死んでたな。
きらら: 生きてるのか
明良: 「しぶといですな」にゃん。(何)

GM: では、12のきららどうぞ。
きらら: マイナーアクションでジェネシフト
 《ジェネシフト》Dice きらら: 1d10+99=5(5)+99= 104
きらら: メジャーで《解放の雷》+《MAXボルテージ》 目標値17
 Dice きらら: 8r7+2=12(10(6,2,3,9,4,5,2,5)+2(2))+2= 14
きらら: やっぱりか。ここでシナリオロイスを使用。タイタスにして達成値上昇。
 Dice きらら: 1d10+14=4(4)+14= 18
きらら: 成功。対象は秋生。次のメジャーアクションのクリティカル値を−1
秋生: いただいた

GM: パワー逝ってるから、10の秋生どうぞ。
秋生: とはいえ、出来ることは限られていたりする。…マイナー:なし
秋生: 《獣の力》+《大蛇の尾》+《業炎》+《炎の理》 侵食123 攻撃力12 クリンナップ時4点実ダメージ 目標高志
 Dice 秋生: 17r6+4=32(10(4,9,3,1,10,3,3,2,2,6,2,2,9,7,2,10,3)+10(6,5,4,8,10,5)+10(7,2,2)+2(2))+4= 36
GM: 《蛇の動き》で回避。
 Dice GM: 17r8+1=26(10(8,6,9,8,3,5,4,1,7,2,8,7,1,6,3,3,10)+10(7,1,6,9,7)+6(6))+1= 27
GM: 命中。ダメージどうぞ。
 ダメージDice 秋生: 4d10+12=24(7,8,2,7)+12= 36
秋生: 36といって当てに行く
GM: 10点止めて、《がらんどうの肉体》
 Dice GM: 21r10+7=15(10(10,10,5,2,8,9,5,4,8,5,7,5,4,3,10,4,3,2,1,5,5)+5(3,5,3))+7= 22
明良: あぶあぶ
GM: 届かず。昏倒。《魔獣の証》宣言。
秋生: 『未だ立つか!! 往生際が悪いな!!』

GM: あれ…? ヴァーチャーに回って来た? なにしよ。 ※16
きらら: なにしよ、ってw
明良: 行動権放棄してみるとか(何)
GM: えーと…四人生きてるから…。
GM: マイナー無し、メジャー《オールレンジ》《自在槍》《形なき剣》《要の陣形》で攻撃。対象は立ってる全員。
 Dice GM: 10r8+4=24(10(3,9,2,8,6,2,8,10,10,10)+10(3,8,4,3,4,2)+4(4))+4= 28
秋生: 座ってる人は?(意味がねえよ
明良: フィジカルエンハンスのみ。131%。
 Dice 明良: 20r7+1=35(10(9,6,3,6,4,1,3,7,7,6,4,2,10,7,9,4,8,3,6,6)+10(2,5,8,5,2,10,1)+10(9,2)+5(5))+1= 36
明良: 回避。
伊織: くらう!
秋生: いただいた!
きらら: くらいます
 ダメージDice GM: 3d10+2=19(10,8,1)+2= 21
GM: 21点装甲有効。
きらら: 戯曲者にロイスを取ってタイタス。昇華して蘇生。
 《リザレクト》Dice 伊織: 1d2+83=2(2)+83= 85
零華: 途中成長いいかな? 《炎陣》1レベル取得。認められるならばタイタス使用して昏倒から回復しますが。
GM: どうぞ。
明良: 漢(をとこ)……!(何)
零華: “Scar Red”にロイス取得。感情は、同情/疎外感。タイタスにして復活。
零華: 《炎陣》で秋生をカバーリング。118%に上昇。
秋生: うわ。すんません!
零華: 大きく手を広げて、間に割って入る。
零華: 「……貴方に、私の命を預けるわ」一瞬だけの炎の揺らぎ。
秋生: 『ち…荷が重いッつの』 ※17
零華: 「だから、ちゃんと返して――」そして再び昏倒。

GM: さて、6の伊織どうぞ。
明良: リプレイコマンドくれるととても助かる。(何)
伊織: 今、動けるのだれ?w
明良: ノ
きらら: ノ
零華: (昏倒中)
伊織: さっきと同じっかw
秋生: 120越えたからな…セカンド追加されるともったいないし死ぬほど困る(汗
明良: セカンドのトップでもSRは動くよ。2回攻撃耐えられるのか?動いた方がいいと思うが(何)
きらら: セカンドのあわせて2回は厳しすぎる
明良: ちなみに私は3倍振り覚悟してるヨ☆
伊織: とりあえず、3人に!?(何
明良: お願いします!
きらら: お願いします〜
明良: とりあえず、明良がボス潰すから、ミスったら覚悟は宜しく(何)
伊織: [錯覚の香り+蝕む声+戦乙女の導き+リプレイコマンド+妖精の手+要の陣形]侵食率100
 Dice 伊織: 13r7+4=23(10(7,5,4,3,9,10,4,8,1,8,8,4,3)+10(5,9,4,4,4,2)+3(3))+4= 27
伊織: セカンド+次の行動にダイスボーナス+7
明良: さんくす。
きらら: ありがとう!

GM: では、セカンド。
明良: 《リプレイコマンド》で宣言。
GM: こちら、高志宣言。
きらら: 宣言
秋生: 支援受けたので宣言

GM: では、高志。
GM: マイナー無しで、メジャー《鬼の一撃》《銘無き刃》《伸縮腕》《ジャイアントグロウズ》
GM: 対象:明良以外の立っている全員。
 Dice GM: 21r7+4=51(10(10,8,6,8,7,4,9,3,4,2,1,2,3,6,6,1,6,10,8,4,10)
 +10(8,6,8,2,9,1,5,10)+10(6,3,8,7)+10(9,6)+10(7)+1(1))+4= 55
きらら: 回避できるかそんなのw 放棄。
伊織: 放棄
秋生: 放棄。
 ダメージDice GM: 8d10+10=44(9,5,7,10,7,3,1,2)+10= 54
GM: 54点装甲有効。
きらら: 昏倒します。明良の攻撃で仕留められなかったら蘇生します
秋生: 倒れるな…昏倒しとく(何
伊織: 昏倒(何
明良: 「気付けばわたしひとりーですな」ぽつん。(何)
明良: 「まあ───そろそろ、狩人さんに狩られて下さい。獣さん」のほん。──悪魔の銃を向ける。
明良: 射撃+リニアキャノン+MAXボルテージ+雷光撃+雷の牙 侵食率144 避けに−4D ※18
 Dice 明良: 29r7+9=45(10(6,2,8,3,7,2,6,4,9,7,2,4,3,3,7,9,10,9,4,2,2,2,2,4,4,10,8,8,7)
 +10(5,4,3,2,5,3,7,10,9,6,2,6)+10(8,5,10)+10(8,10)+5(5,2))+9= 54
GM: 《蛇の動き》で回避。
 Dice GM: 13r8+1=14(10(2,1,3,9,7,6,1,3,1,5,10,9,2)+4(1,4,1))+1= 15
GM: ダメージどうぞ。
 ダメージDice 明良: 6d10+10+12+8=25(2,4,7,8,1,3)+10+12+8= 55
明良: 装甲有効55 ※19
GM: 10点止めて、《がらんどうの肉体》
 Dice GM: 21r10+7=9(9(3,9,5,3,7,2,3,4,6,9,1,7,5,4,1,3,5,1,1,7,9))+7= 16
GM: 止めれず。昏倒。
明良: 「“魔弾の射手”の弾丸からは誰も逃れられない。──アーヴァーハー。狩りの魔王の加護が在る限り」
明良: にゃん。銃を下げて。ぽてっと一歩歩く。
明良: 「あとはどうしますかな」ヴァーチャーさんと戯曲の人見つつ(何)
GM: ヴァーチャーは、高志が倒れてまで戦う意志は無し。
GM: 戦闘終了。
明良: ザミエルの名を冠する悪魔の銃を、左腕にぽっけないない。ずぶ、と埋め込んで。
明良: 「ホワイトハウンドの車何台呼べばいいでしょうか」しゃきーん(何)
戯曲者: 「へえ、凄いねぇ」
戯曲者: 「“Scar Red”だけじゃなくって、“Master Shadow”様の親衛隊までいたのに、勝つなんて」
明良: 「なんだかミカエルとかいう人いないですか?そちらのセルには」にゃん。(何)
明良: まあ適当に起こす。特に秋生たんを。(何)
秋生: 『あーくそ。かっこ悪りぃ』ぐったりと天井仰いで
伊織: 「…………くぅ、すぴぃー……」
きらら: 「きゅ〜…」
戯曲者: 「それじゃあ、ご褒美。これあげる」“Scar Red”の体からマイクロチップを剥がし、投げよこす。
明良: いおりん@昏倒中にコソーリねこしっぽつけつつ、治癒班呼び。
明良: ちらりと横目で秋生たんを見つつ、代わりに受け取る。
戯曲者: 「秋生には、またあとでお話しに行くよ。またね」そう言って、“Scar Red”を担いで消える。
明良: 「それではごきげんよう。でもかっぱえびせん(大阪限定)弁償してほしかったですー」しょぼん。(何)
秋生: がしがしと頭掻いて『あーくそ。 腹が立つ』
GM: いつの間にか、ヴァーチャーもいなくなっていた。
秋生: 『負けっぱなしかよ…』
伊織: 「…………うぅあ〜……和菓子が飛んどる〜……」(じゅるり〜)
秋生: 『さて。どうするよ。この死屍累々』
明良: 「まあ、おとなしくしてるがいいーです。もうちょっとで治癒班来ますー」ぽてぽて。
明良: シューセーたんの額にでこぴん。
秋生: 『って。 なにすんだコラ』機嫌悪そげに答えて
明良: 「マイクロチップ、欲しいですか?」ぽやん。底の見えない笑み。
秋生: 『それをどうしろってのか己(オレ)にはさっぱりわからん』肩を竦める
明良: 「では取りあえず渡しておきますかな。あとでしゅーせー君にお渡しください」
明良: 「──欲しいっていってくれれば、ねこみみ付き写真を撮ろうとおもったのですがなー」にゃん。ぽい。(何)
明良: 「取引失敗なのです」うむ。(何)
秋生: 『己(オレ)に取引持ってくるのが悪い』にやり、と嗤う
明良: まあ───そんな戯言も。車のタイヤの音にかき消され。
明良: 冷える空気。血も嘆きもすべて地に、一度幕は下りる。




 自律判定

GM: では、申告のち振ってください。
明良: 144%。タイタス1個。ロイス4個。いおりんと零華たんにロイス取りますにゃー。二倍振り。
 Dice 明良: 12d10-144=68(6,7,4,6,7,3,10,4,7,9,1,4)-144= -76
明良: 76%生還。
零華: 最終侵蝕率は118%、Dロイス1、ロイス4、タイタス2。二倍振っておこう。
 Dice 零華: 8d10-118=33(7,3,5,1,1,1,5,10)-118= -85
零華: 85%で帰還。
伊織: 最終侵食率は100%。ロイス4個。
 Dice 伊織: 4d10-100=23(4,3,9,7)-100= -77
きらら: 112% タイタスが2つ、PCロイス1つ。初期ロイス3つ。合計4ロイス。
きらら: 念のため、零華にロイスを取って5つ。
 Dice きらら: 5d10-112=24(3,2,5,6,8)-112= -88
きらら: 88%で帰還
秋生: 123、タイタス1、初期ロイス2、Dロイス1、ロイス2。
秋生: 明良ちゃんにとって7つ。戦闘用人格の効果でいっこ減らして全部でロイス4。怖いから二倍振っとく。
 Dice 秋生: 8d10-123=41(5,5,5,2,4,8,2,10)-123= -82
秋生: 82で帰還(びくびく
明良: 全員生還おめー
零華: ギリギリで二倍振らないとやばかった人が二人(何)
GM: 全員生還ですね。おめでとうございまーす。



 Ending Phase-01
 ScenePlayer:“弐乃太刀” 玖神 伊織&“魔弾の射手” 相模 明良&“ロマンス・ブルー” 蛍田 きらら/登場:任意

伊織: 「あんなぁ、なんやにいちゃんが獣になってなぁ」
伊織: 「なんや他にも二匹くらいおってぇ、ばばぁーんとか大変やったでぇ?」報告終了(何 ※20
きらら: 「概ね間違ってないのが凄いなあ、伊織は」  拍手拍手(何)
明良: 「(すやすや)」報告すべきチルドレンはソファで寝ている。(何)
GM: 翌日、黒巣支部長室。
GM: 報告ということでやって来た三人に対し、支部長代理はにこやか笑顔を浮かべている。
明良: にゃーん。お隣さんのきららんのおひざにすりより。
美鈴: 「ええ、それで?」
きらら: 「……FHの、新入メンバーのための試験的活動だった模様」
きらら: 「その新入りっていうのは明良が討ち取ったんですがね」
美鈴: 「なるほど」
きらら: (明良、起きて起きて。支部長代理がなんか、かっぱえびせんくれるらしい……(何))
明良: むくっ。起きた!(何)
明良: 辺りをきょろきょろと見回して。きららんを見て、真顔で頷き。(何)
伊織: 「ふぁ〜。このお茶菓子って、あそこの和菓子屋さんのかなぁ……あむ。安もんやぁ〜。あむあむあむ」
明良: 「今回の任務はとってもネコミミでした」びしっ。敬礼しつつ、報告!(何) ※21
明良: 撮ったいおりん@ネコミミ写真を提出します!
きらら: 「おお〜、見して見して」(何)
美鈴: 「ようするに、こういうことですか」
美鈴: 「今回の件は、FHのエージェントの能力を試すためのものであり、そのオーヴァードは倒した」
美鈴: 「しかし、それを指導した者は捕まえられず」
美鈴: 「なおかつ、その相手は“Master Shadow”及び“Life Like”を名乗った、と」 ※22
きらら: 「相違ありません(きりっ)」
美鈴: 「(ハー)………チルドレンの教育要項に『報告の仕方』を入れようかしら…」溜息
明良: 「とりあえず、戦闘能力のサポートに“Master Shadow”子飼いの部下がいたそうで、しにかけでしたな」
明良: 「次に事件があったときには、あきなまたんに人材付けないと死にそうです」にゃん。(何)
きらら: 「明良以外みんな死んでたしな、あっはっはっ」(何)
伊織: 「気ぃ失ってもうてたねぇ〜。あむあむ」
明良: 「ところで相談があるんですがー」ぬん。
美鈴: 「なんでしょう?」
明良: 「FHエージェントさんはまたこれからもやってくると思いますな」
明良: 「目ェ付けたのがUGN関係者でもなく、一般オーヴァード」
明良: 「──しかし、このままマスタークラスが関連した事件を方って置くわけにもいかない」
明良: かっぱえびせんざらざらお皿に入れて、しあわせそーにまぐつきつつ。(何)
GM: 無言で先を促す。
明良: 「今回みたいに戦闘能力があるチルドレンがいなかったせいで、どっかで死なれたらこまるので」
明良: 「監視、もしくは担当チルドレンをあきなまたんにつけるべきだと思いますな」
明良: にゃん。つまり、零華たんを押してるわけだが。(何)
零華: 推薦されてしまった(何)
伊織: 「……けぷ。あきなまたんって誰やろ……」
明良: 「あきなま=秋生たんです。」ぐっ。おういえ(何)
きらら: 「ロマンチックなニックネームだ」 感心した様子(何)
伊織: 「おぉ、さよかぁ……あき、なま……秋刀魚?」(意味不明
明良: 「ぐびぐび出来そうなビールの名称っぽいですな」(何)
きらら: 「未成年なんだからぐびぐび行っちゃまずいでしょー。ちびちびいかないと」(何)
美鈴: 「なるほど…確かに彼には何かありそうですね」
美鈴: 「今まで表に出ることがほとんど無かった“Master Shadow”が現れた。それだけでも、何かありそうですね」
美鈴: 「わかりました。彼の周りに関しては、しばらく警戒を強めておきましょう」
明良: 「えびで鯛を釣れるかどうかは、ウラタロスにおまかせですなー」きりっ(何)
伊織: 「明良ちゃん、きりっとしたりたれっとしたり大変やねぇ」
美鈴: 「それでは、皆さんお疲れさまでした」一礼すると、机に座って何か書き始める。
明良: 「あ、もう一つ相談があるのですよ」きゃっきゃといおりんとはいたっちしつつ。(何)
明良: 「零華ちゃんが皆と仲良くなって心の氷を溶かしたいそうなので!」 ※23
明良: (思い込み(何))
きらら: 「あれ、そんなこと言ってたっけ??」 首を傾げ
伊織: 「おぉ〜……言うて……? たねぇ」(何
美鈴: 「そちらは皆さんで何とかしてください。若い子の心を開くには、やはり若い力ですよ」
明良: 「おういえ。闇の牙でみんなで歓迎会開きつつあそんできますー」
明良: 「──いじょ、あきらんの報告でした」おういえ。(何)
きらら: 「言ってたのか。じゃあ溶かすしかないなあ」
明良: 「溶かすしかないですな」にゃん。しりやーす!
明良: 「よーし、そうと決まればおかし買い込んできますーです。いおりん、きららん、レッツゴーなのですよ!」
明良: ぐっ。二人の腕を掴んで。(何)
明良: そのままあわただしく、ばーんと扉を開けて、去っていった。(何)
伊織: 「ほなら、まずはたこ焼きやねぇ〜〜〜〜」(どっぷらー効果
きらら: マントを翻して、明良の後を追っかけ走り去っていく。



 Ending Phase-02
 ScenePlayer:“凍える華” 清澄 零華/登場:任意

GM: 次に目覚めた時は、病院のベッドの上だった。
GM: “Master Shadow”―――今回も、こちらのことを気にも留めず、空気のように無視した相手。
美鈴: 「失礼します、起きていますか、零華さん」
零華: ――また、この模様。天井の白を眺めるのも億劫に、体を動かして。
零華: 「…………はい、どうぞ」
GM: 篭にフルーツを入れて見舞いにやって来た支部長代理。
美鈴: 「こんにちは。大事無くて何よりです」
零華: 「“Romance Blue”…それに“魔弾の射手”達が居たから…」小さく頷いて、申し訳なく視線を落とす。
美鈴: 「とりあえず、今回の件は決着しました。もう、オーヴァードが襲撃される事件は起きないでしょう」
美鈴: 「起きたとしても、それは別件でしょう」
零華: 瘡蓋のように張りついたテープを一つずつ剥がす。
美鈴: 「…現れたのですね、“Master Shadow”は」
零華: 「……はい。私は、“また”負けました」
零華: 「“Master Shadow”と戦わずして。更に、その部下にさえ勝てず……」
零華: 上体を起こし、毛布の下に隠した両手をぎゅっと握りしめる。
美鈴: 「…負けたことを悔やむ気持ちはあるでしょう。それがすべてわかるとは言いません。…ですが―――」
美鈴: 「生きて…諦めない限り、終わりではありません。終わりない限り、まだ完全に負けてはいません」
零華: 「………」強く、拳を握りしめる。
美鈴: 「…そして、彼の計画も、まだ終わりではないでしょう」口調を変えて
美鈴: 「あなた方が持ち帰ったチップ。まだ解析中ですが、どうやら彼の実験データの一部のようです」
零華: 「“Scar Red”木谷高志のチップ…ですか」
美鈴: 「はい。被献体5、そう打ってありました」
零華: ふと、思い出す。「“Scar Red”の友人の、彼は…?」
美鈴: 「体の方は無事です。が、それ以上は…」
零華: 葛貫秋生。彼は、どうやら生きているようだ。機密はともあれ少しだけ安堵を。
美鈴: 「組織としては手を触れられない部分というのは、あるものなのですよ」
零華: 「了解しました」物わかり良く返事を。
美鈴: 「とにかく、“Scar Red”は能力試験と言う以外に、何か意味があって戦わされていた。それだけは確かでしょう」
美鈴: 「そして、おそらくそれはまだ終わっていない」
零華: 「…私は別の支部に送還されるんでしょうか? それとも――」
零華: 顔を上げて、支部長代理の目を見つめる。
美鈴: 「うちの支部は、能力的にはともかく、まあ、いろいろ人手不足なのよ」困ったような笑顔で
美鈴: 「それに、直接交戦した経験があるものは貴重ですし、チップがこちらにある以上、再び彼が来る可能性は高い」
美鈴: 「日本支部長には、そう報告しておきますから」
零華: 「ということは…」
美鈴: 「それでは、今日はこれで失礼するわね。そう遠くないうちに、指令を出すと思うから、しっかり休んでおくように」
GM: そう言うと、支部長代理は退室していきます。 ※24
零華: 支部長に対して「はい」と返事をするのが精々だった。
零華: 再び静かになった病室。重い身体、背を再びベッドに預けて毛布を被る。
零華: 「………」
秋生: こんこん、とガラスを叩く音がする。
零華: うつ伏せになって、枕に顔を埋め――響いてきた音に顔を上げて。
零華: 「――誰?」
秋生: こんこん。―――その音は病室の入り口―――ではなく。
零華: 警戒レベルを上げて、音のする方向を凝視。 ※25
秋生: 窓、であった。
零華: 間が悪い。まさか病院にまで追いかけてくるとは――と身構えたところで
秋生: 『開けてくれないか? それくらい出来るだろ?』 革ジャンを着た少年が窓を叩いている。
零華: 「貴方。何しに来たの?」
秋生: 『何って、預かり物を返しに、だが?』
零華: 見覚えのある少年を怪訝に見つめて、ゆるゆると身体を起こして窓のロックを外す。
零華: 「預かり物?」
秋生: 口元が引きあがってニヤニヤと笑いながら窓から慣れたように入ってくる。よく見れば頬には大きな絆創膏。
秋生: 『あんた、預けたろ、己(オレ)に』
零華: 「……貴方、本当に“葛貫秋生”?」警戒のレベルは一段階だけ下げる。
秋生: 『秋生は秋生でも、己(オレ)は違うほう』
零華: 「………“デュアルフェイス”?」視線を外さず、身体を一歩引く。
秋生: 『そうともいうな。己(オレ)は葛貫シュウセイ。読みは一緒だから気にしなくて良いだろ?』
零華: 「だとするならば納得がいったわ。…預かり物を返したら、早く出ていって」
零華: ふい、と視線を逸らし、無碍もなく言う。
零華: 「ここは病室よ。正規の用事がある人なら、ちゃんと扉から入ってくるの」溜息をついて
秋生: 『実は残念なことにだな。それを返すには少々侘びをしなくてはいけないわけなんだが』
秋生: 溜息つきながら歩み寄る
零華: 「“詫び”っていうのは?」
秋生: 『預けられておきながら、己(オレ)はあのあと結局倒れちまってなあ』無視して前進。顔を覗き込む。
零華: 「止まりなさい」右手を伸ばして制止の合図。
秋生: 『侘びをするっていってる』ひょい、と手を伸ばして前髪をかきあげて
零華: 眉をひそめ、覗き込まれた顔を背けようと――
秋生: 『侘びだ』 おでこにちゅーw
零華: 「――なっ…………」固まって。
零華: 次の瞬間。
零華: 平手打ちを、目の前の無礼者の頬に向けて放つ。
秋生: ニヤニヤと笑みを浮かべて後退。やれやれ、と肩を竦める。
秋生: 『だから侘びだってのに。これは酷い仕打ちじゃないか?』言うわりには口は笑みを浮かべている。
零華: 「…避けるのは狡いわ」動揺を隠しながら、額を手の甲で拭う。
秋生: 『別に避けるつもりはなかった。タイミングのズレって奴だな』
秋生: 『それで。どうだ気分は?』ニヤニヤと笑みは絶やさない。
零華: 「貴方に詫びてもらうつもりでああした訳じゃないわ……もう帰って。貴方の顔なんて見たくもない」 ※26
零華: いつもの毅然とした態度に戻り、氷のような眼差しで睨み付ける。
秋生: 『しょんぼり布団かぶってるより、起き上がって喚いてるそっちのほうがずっといい女だと思うぜ? 己(オレ)は』
秋生: 笑みを絶やさず、今度は病室の入り口へと歩いていく。
零華: 「――いつから」 “見てたの”という言葉は飲み込んだ。
零華: これ以上相手のペースにはまる必要はない。
秋生: 『何時? 何を言っている。あんたは俺が入る前、真昼間に関わらず布団に潜り込んでただろう?』
秋生: 『読書が『好き』だというくせに』
零華: 「読書が好きな訳じゃないわ。一人で居るのが好きなの」
零華: 「だから――」大きく息を吸って。
零華: 「帰って」
零華: 室内が急激に冷え込む。底冷えが足元から忍び寄る。
秋生: 『おお、怖怖。―――まぁ己(オレ)は邪魔なようだから、とっとと帰るに限るね』
秋生: 『―――そうそう。このこと、秋生に内緒な? 知ったら真っ赤になって卒倒するの目に見えてらぁ』
秋生: ははは、と嗤う。
零華: 「……………」
秋生: 『風邪引くなよ。いくら氷使いとはいえ、所詮身体は人の子だ』
秋生: 『女の子は身体を大事に、とも言うしな?』ひらひら、と手を振って、病室を後にする。
零華: 「…その言葉だけは頂いておくわ」
零華: 黙ったまま、彼が姿を消すのを見送った。



 Ending Phase-03
 ScenePlayer:“炎の魔人” 葛貫 秋生/登場:不可

GM: あれから三日。
GM: ようやく落ち着きを取り戻した日々。しかし、
GM: 眼前に、見知った顔。笑顔を振り撒きながら、手招きをする。
戯曲者: 「こんにちは。時間あるかな?」
秋生: 「……ええっと。宗教、何かのセールス等への時間はございません」
戯曲者: 「聞きたいこととかあったんじゃないかな? …高志君のこととか」
GM: その言い方に、どこか郷愁を含んで。
秋生: 「さらに僕は無信教者であり、学生ですから……ってああ。そっちですか」しれっと
秋生: 「あの時は少々頭に血が上っていましたので、一応その旨においてのみお詫びいたしますが?」
戯曲者: 「場所変えよっか?」
秋生: 「―――お任せします」
GM: そうして、近くの喫茶店に連れられる。
戯曲者: 「まず、高志君のことだけど…」
秋生: 「ええ。元気ですか?」無表情に
戯曲者: 「生きてるよ。肉体的にはだけど。精神的はボロボロで、多分オーヴァードとしての力は使えないだろうね」
秋生: 「でしたら身柄をこちらに引き渡していただきたいですね。少なくとも、非人道的な措置はいたしませんが?」
戯曲者: 「だから彼は、めでたくFHを脱退しました。覚醒するきっかけになった事件で、奇跡的に生還」
戯曲者: 「以後、平穏な日常を送ったって感じに記憶を書き換えて。ここに来たことは覚えてないよ」
秋生: 「なら、問題ありません。彼が元気で過ごしているなら、それで」初めて笑みを浮かべる。
秋生: 「たとえ―――僕のことを忘れてしまおうとも、ね」
戯曲者: 「あなたはさ、不思議に感じたことはない? その傷に―――」左の傷を示して。
秋生: 「別に。傷は、傷ですから……ただ、僕が知らない何かで」
秋生: 僕が覚えていた記憶と違うことが真実であるとするなら……そうですね。知りたいと思いますよ」
戯曲者: 「手を握りあって、繋いだまま共に脱出した。その傷は、その際ぶつけたもの」
戯曲者: 「だったら何故、彼の傷は『右の手の平』にあるのかな?」 ※27
秋生: 「僕が、右手で左手を持っていたからではないですか?」
秋生: 「そうすれば、自分を支えるのに使うのはあいた右手。当然僕は左手です」
戯曲者: 「『握り合った手をぶつけた』のに? そんな細かいところ、あなたは覚えていないかもしれないけど」
秋生: 「瓦礫を乗り越えるのに、自分の身体を手で支えないはずはない―――」
秋生: 「おや、そうでしたか? それなら、逆もさもありなん……まあ、あの時はあまり覚えていないのは確かですよ」
秋生: 声をかけられて初めて怪我をしていたことに気が付いたのですから」
戯曲者: 「そうね。『あたしは』覚えているけど」
戯曲者: 「それとも、『僕は』覚えてるって言った方がよかった? 『あの時』みたいに」
秋生: 「正直、君がいたことを覚えていないのは謝らないといけません」
秋生: 「たとえ敵対する相手としても……――僕?」怪訝そうに眉を顰める
戯曲者: 「あの時、彼は逃げたの。ちょっと離れて歩いてたから、一緒に落ちなかったのよね」
戯曲者: 「あたし達が脱出した頃に戻って来たけど」
秋生: 「……ちょ、ちょっとまってください?? えと、そうなると……え? ええ?」
秋生: 混乱したかのように額に手を当てる
戯曲者: 「そのことを、彼は多分気にしていた。だから、都合のいいように自分の思い出を変えてしまった」
戯曲者: 「あの時、あなたは傷と疲れで、すぐに気を失ってしまったの」
戯曲者: 「あたしは『次の日からあなた達に会えなかった』し、あなたも記憶がはっきりしていない」
戯曲者: 「それに子供の頃のことだからね」
秋生: 「あー……」目を泳がせて
秋生: 「では君も僕の友達なのですね。それは忘れてしまって申し訳がないですよ」ぺこ、と頭を下げる
戯曲者: 「あなたと遊んだのは、あの日だけだったけど、あたしにとっては、とても大事な思い出だったんだよ?」
戯曲者: 「だから、欲を言えば、覚えていて欲しかったけど…」
戯曲者: 「ま、仕方ないよね。それが言いたかっただけ」
秋生: 「残念ですね」溜息をついて目を伏せる
戯曲者: 「それじゃあね。また」そう言って席を立つ。
秋生: 「残念です。君がFHにいることと―――名前を聞いていないことが」
戯曲者: 「―――あ、そうそう…」去り際に振り返り
秋生: 目だけ上げて。
秋生: 「なんでしょう?」
戯曲者: 「“Master Shadow”は、『あなたと彼を会わせること』を目的にしてたみたいよ」
戯曲者: 「実力試験というのは、ただの名目で」
秋生: 「理由は……聞いても解りませんよねえ?」きょとんと
戯曲者: 「わからないわ。何かの実験らしいことは確かだろうけど。あたしが反対しても、強硬にここを選んだし」
戯曲者: 「まあ、あたしの名前は―――う〜ん、悔しいから、宿題」
GM: そう言って、一瞬だけ寂しそうに笑うと、今度こそ去って行きました。
秋生: 「……困ったなあ……どうする? シュウセイ」
秋生: 『そりゃあ、これってつまりある種の宣戦布告だろうがよ。関わるしかないんじゃね?』
秋生: 『それに、関わっていく上で、きっと知りたいことは自ずと解るんじゃねえの?』
秋生: 「……そうだね。半分任せるよ……って、あ”」
秋生: 『おう、了解。……ってどうした?』
秋生: 「……お会計、全部僕がするのかな」注文書を見る。飲み物にデザート、挙句さらにパフェ……」
秋生: 『食い逃げってわけにいかんだろ』
秋生: 「そう、だよねえ……」がっくりと頭を下げて、レジへと向かう。
秋生: きっとこの件は未だ開始のほんの合図でしかないんだろう。
秋生: なんだかややこしいことになりそうだけれど、仕方がない。
秋生: これはきっと自分がしなければいけない何かがあるんだ。
秋生: そう思い、軽くなった財布をポケットに入れて、秋生は店を後にした。



 Master Scene
 ScenePlayer:−−/登場:不可

“Master Shadow”: 「少々誤算だったな…。奴らがあれほどやるとは」
“Life Like”: 「はい」
“Master Shadow”: 「“Scar Red”とパワーを失い、チップは奪われる、か…」
“Master Shadow”: 「まあ、いい。実験場はもう一つある。そちらを使おう」
“Life Like”: 「しかし、そうすると奴が動きませんか?」
“Master Shadow”: 「動くなら、動けばいい。今度の件は、ケルブに任せる」
“Master Shadow”: 「おまえにも働いてもらうかもしれないぞ、“Life Like”」
GM: 小さな笑と共に、影は闇に―――。



Credit……「幻影戦譚 第一話〜傷跡−Scar Red−〜」
Start:2007.03.02 22:00〜03.07 00:30

PC1:“炎の魔人” 葛貫 秋生/だいちさん
PC2:“凍える華” 清澄 零華/こびと(ログ編集)
PC3−α:“弐乃太刀” 玖神 伊織/竜樹さん
PC3−β:“魔弾の射手” 相模 明良/giwaさん
PC4:“ロマンス・ブルー” 蛍田 きらら/敵の敵さん
GM:Nオレンヂさん

 DOUBLE+CROSS THE 2nd EDITION
「幻影戦譚 第一話〜傷跡−Scar Red−〜」  〜END

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