OpeningMiddle-aMiddle-bClimaxEndingAnother
幻影戦譚 第四話〜乱戦−Panic Monster−〜 Ver,02(20070901)
横幅650pix、Internet Explorer環境ではフォントサイズ「小」を推奨します 


 Handout
PC:1
【PC制限】固定
【シナリオロイス】霧谷 雄吾
 おかしな夢を見た。
 あれは、過去の記憶なのだろうか…。しかし、身に覚えはない。
 こんな夢を見るのは、きっと場所の所為だろう。
 というか、何故自分が、こんな豪華客船に乗せられているのですか、霧谷さん…。
▼Character sheet “炎の魔人” 葛貫 秋生


PC:2
【PC制限】固定
【シナリオロイス】霧谷 雄吾
 “Master Shadow”は倒れた。
 しかし、まだ終わっていない。そんな気がしてならない。
 今回、UGN日本支部長が直接話を聞きたいというのも、その関係だろう。
 でも、なんで豪華客船なんですか、霧谷さん!
▼Character sheet “凍える華” 清澄 零華


PC:3
【推奨PC】UGNから依頼を請けられるキャラ
【シナリオロイス】霧谷 雄吾
 今回の任務は、UGN日本支部長の護衛だ。
 責任重大な任務…。
 なのだが、何故か貴方を見ていると、そんな気が薄れるのですが、霧谷さん…。
 しかし、確かに辺りには不穏な気配が立ち込めていた。
▼Character sheet “神眼” 影村 紫倶真


PC:4
【推奨PC】特に無し
【シナリオロイス】霧谷 雄吾
 ひょんなことから、豪華客船への搭乗券を得た貴方。
 ウキウキしながら乗り込む。が、そこでどこかで見たような顔。
 アッと思う間も無く、掴まってしまう。
 折角の機会だというのに、なんで私を巻き込むのですか、霧谷さん!
▼Character sheet “天剣” 斉藤 一騎


 自己紹介

秋生: 「UGNって太っ腹なんですねえ。イリーガルの僕にもこんな豪華客船のチケットを下さるとは……」
秋生: 「ええっと、自己紹介、ですか……僕の名前は葛貫 秋生と申します」
秋生: 「これでも葛貫流合気道術を修めていまして……」
秋生: 『ッてこら、まどろっこしいじゃねえか。とっとと自己紹介やれっての」
秋生: 『―――あー。己(オレ)は葛貫シュウセイ。こいつのもう一つの人格だ。二人ともどもよろしくなっ』
秋生: 「…あー……勝手にもう……」
秋生: ■キュマイラ/サラマンダー ■武闘家/高校生 HP:14 IV10 基本侵食率31% 白兵戦闘型。
秋生: シナリオロイス:”リヴァイアサン”霧谷 雄吾 ■信頼/猜疑心
秋生: PC間ロイス:”凍える華”清澄 零華 好意/■劣等感(■好奇心/侮蔑)
秋生: 以上でお願いします(ぺこ

零華: 「船。…シミュレーションでは何度も乗った事があるから」
零華: 「だから何があっても陸上と同じように対処できるわ。──多分」
零華: “凍える華” 清澄 零華。広範囲を凍らせる15歳のクールビューティーチルドレン。
零華: 比較的目立つ外見で、一般人に紛れて行動するタイプの隠密行動には向かない。
零華: ハヌマーン/サラマンダー Dロイス:変異種 HP18、IV14、基本侵蝕率32%
零華: シナリオロイス:霧谷 雄吾に、■尽力/□不信感
零華: 「任務であるならば従いますが…なぜ、豪華客船なんですか?」
零華: PC間ロイス:“神眼” 影村 紫倶真 に、■有為/□脅威
零華: 「貴方の瞳はどこまでを見通すのかしら」
零華: 以上です。よろしくお願いします。

オッドアイ: 「俺の名は“オッドアイ”作戦中はコードネームで呼べ」
オッドアイ: 「日本支部長、直々とは重大な任務なのだな」
オッドアイ: 18歳の男子高校生。エンジェルハィロウ/ハヌマーン UGNのエージェント。IV値は26 HPは24
オッドアイ: 右目に真紅の賢者の石・左目は真蒼のオッドアイ。
オッドアイ: その外見的特徴から蔑まれ、疎まれて生きてきた為、結構人間不信。
オッドアイ: 日本人の父とギリシャ人の母から生まれたハーフ。
オッドアイ: 幼くして両親を亡くし、今は唯一の肉親が病弱な妹だけ。
オッドアイ: 名前で呼ばれる事を嫌う。不器用で無愛想。実は純情で鈍感。
オッドアイ: PC間ロイスは“天剣”斉藤 一騎さんに□有為/■不安
オッドアイ: 「一体なんなんだ?―――いや、彼も犠牲者と言う事か」
オッドアイ: シナリオロイスは“リヴァイアサン”霧谷 雄吾に□信頼/■不信感
オッドアイ: 「信用してるが――――だが、な」
オッドアイ: 以上です。宜しくお願いいたします(礼)

一騎: 「漢に生まれてきたならば!故郷に錦を飾るが漢道!斉藤一騎17歳!」
一騎: 「人は俺を“エターナルエロス”と呼ぶ!」
一騎: 「ひとつ!御老人には手を貸す。ふたつ!女性には声をかける。みっつ!女湯があれば覗く」
一騎: 「これが漢の生き様!」……… ※1
一騎: 世の中は気合と勇気と根性で動くと本気で信じている熱血馬鹿
一騎: シンドローム モルフェウス/ノイマン IV値10 侵食率31%
一騎: シナリオロイス “リヴァイアサン”霧谷 雄吾 ■漢/恐怖
一騎: 「霧谷さん!あんたは漢だ!尊敬するぜ!」
一騎: PC間ロイス “炎の魔人” 葛貫 秋生 友情/■根暗(侮蔑)
一騎: 「それじゃダメだ!漢がすたる!まずは風呂に行こうか!ファイバースコープ持って!」 ※2
一騎: 以上です。よろしくお願いします。





 Master Scene-01
 ScenePlayer:−−

 数年前、“Master Shadow”のラボにて―――

  FHエージェント: 『…No,1が覚醒したもようです』
 “Master Shadow”: 『そうか。まあ、早過ぎるというほどではないな…。No,2に比べれば』
 そう言って、報告書を見ていた彼の、目の色が変わる。

 “Master Shadow”: 『これは、実に面白い…そして、興味深い…』
 “Master Shadow”: 『今後も、監視を怠るでないぞ』



 Opening Phase-01
 ScenePlayer:“炎の魔人” 葛貫 秋生/登場:不可

 登場Dice 秋生: 1d10+31=8(8)+31= 39
秋生: またでかい目を振ってるな……

GM: 夢の中からです(笑)
秋生: いきなり夢落ちを宣言された
GM: ちょっと、簡単に夢の中演出しますので。まずは見ているだけで。

 廃ビルでの地震により、崩落。
 本来無い筈の、空白の時間。
 気を失った自分達を見下ろす、無機質な目。

 「予想外の事態ですな」
 「これでは、ここは破棄するしかないでしょう」
 「彼らはどうします? いつも通り処分しますか?」
 「いや、丁度いい。我らの理論は、あとは実践というところまで届いていた」
 「ここに来たということは、『確実に感染が確認されながら、未覚醒』という貴重な存在だ」
 「これを、被献体として使う。身元は、割れているのだろう?」
 「では、今後監視を怠らないことだ」

GM: という内容。
GM: そして、あなたは肩を軽く揺すられている感触に気付く。
???: 『―――さん、葛貫さん―――』
秋生: 「ん〜んん……??」ふぇ? と目を覚ます
???: 『お休み中ですか? そろそろ、パーティの準備が整いますよ?』
???: 「お、お目覚めですか?」
GM: 目の前で、穏やかな笑顔を浮かべているのは、UGN日本支部長である霧谷雄吾。
秋生: 「ええっと……どちらさまで……」メガネを手で探り当ててかけて……間。
GM: 今回、彼の招待により、何故か豪華客船での簡易旅行をすることになっていた。
秋生: 「き、霧谷さん? あ、ええっと……はい、おはようございます」←まだ少し寝ぼけている
霧谷: 「おはようございます。そろそろ立食パーティのお時間ですよ」
霧谷: 「なにしろ、この船はお金がかかってますからね。そりゃあ、豪勢なお食事になりますから」
秋生: 「あ、はい。今用意していきますね」
霧谷: 「とりあえず、楽な恰好に着替えるといいですよ。パーティと言っても、それほどお堅いものではありませんから」
秋生: 「あ、はい。でもせめて顔を洗ってから出ないと、不恰好ですよ」苦笑して
霧谷: 「あと、貴方にご紹介したい方がいますので」
秋生: 「僕に……ですか?」きょとんとして
霧谷: 「はい。それは後ほど。では、私も一旦着替えてきますので」
秋生: 「あ、はい。ではまたあとで……」
秋生: ベッドから立ち上がり、洗面所へ。



 Opening Phase-02
 ScenePlayer:“凍える華” 清澄 零華/登場:不可

 登場Dice 零華: 1d10+32=2(2)+32= 34

GM: 夢の中からです(笑)
零華: はい(笑)

 “Master Shadow”は倒れ、終わったはず。なのにまだ、この夢を見るのか。
 それとも、『まだ終わってない』と思っているのだろうか。

 「しかし、ここを突き止められるとはな…『この程度』と切り捨てるほどでもないかもしれないか…」
 「あるいは、奴、か?」
 「まったく、“セラフ”にも困ったものだな。だが、やつにはここでの研究の意味など理解できないだろう」
 「研究所が欲しいというのなら、くれてやればいい。ククク…或いは、それで何かが起こるかもしれんしな」

GM: いつもの夢の、続き。
GM: とうに意識を失っていたはずなのに、何故? 見ていたのだろうか? 聞いていたのだろうか?
GM: かすかな違和感を感じつつ、目が覚める。

GM: ノックの音に、意識が揺さぶられる。
零華: 「……終わったのに。また、あの夢…」小さく頭を振って。
???: 『―――さん、清澄さん。…起きてられますか?』
零華: 「はい。今…」ノックの音に返事を。
???: 『寝られていましたか? そろそろパーティの準備が整うそうです』
零華: 額に張り付いた髪を梳き上げて、ベッドから降りる。素足に絨毯の感触──微かな違和感を感じて。
零華: 「わかりました」ああ──今は“特別”なのだと。認識を正して。
零華: 「直ぐに支度を終えてそちらへ向かいます」ドアの向こうへと声を。
???: 『とりあえず、適当な服に着替えておいてください』
???: 『クロゼットの中には、私自ら選んだドレスが揃ってますので。どれもお気に召すと思いますよ』
零華: 「ありがとうございます」
GM: ドアの向こうの声―――UGN日本支部長は、とても楽しそうだ。
零華: 大きなクロゼットへと向かい、扉を開ける。
霧谷: 『それでは、後ほど。お待ちしております』そう言って、去って行く気配。
零華: 「──………」
零華: 「──に……日本支部長…!」
零華: 戸口へと振り向いて、自分にしては大きめの声を掛ける。──が、返事も気配も無く。
零華: 「………」
零華: これも“任務”なのだと、己に言い聞かせて。
零華: 比較的露出が少なめのドレス選びに集中することにした。



 Opening Phase-03
 ScenePlayer:“神眼” 影村 紫倶真/登場:不可

 登場Dice オッドアイ: 1d10+35=3(3)+35= 38

GM: 貴方は、今船上にあった。
GM: 任務内容は、UGN日本支部長の護衛。
GM: 無駄にともいえるほどの豪華な客船。確かに、刺客が紛れ込む可能性はあるだろう。
オッドアイ: 「狙われているにしては――――いや、油断させて誘き出すのが目的か?」思わず呟く
GM: なのだが、その護衛対象の緊張感の無さはなんなのだろうか…。
霧谷: 「いやいや、お勤めお疲れ様です」
オッドアイ: 「“リヴァイアサン”もう少し自重して頂きたいですね。それとも、心当たりがおありの上での行動ですか?」
オッドアイ: 思わず少しきつい口調
霧谷: 「貴方も大変ですねぇ。そろそろパーティの時間ですよ。楽な恰好をしたらいかがですか?」
オッドアイ: 「大変なのは貴方が…」と言い掛けて止め
霧谷: 「まあ、今回こういう場所を選んだのは、幾つか理由がありまして…。ゲストも御招きしていますし」
オッドアイ: 「結構です、俺はこの方が気楽です――――ゲスト、ですか」
オッドアイ: 言いながらも周囲に気を配りながら
霧谷: 「はい。まあ、貴方は楽に構えていてよろしいですよ。こういう場だからこそ、護衛が必要なのはわかりますが」
オッドアイ: 「(先に察知できれば良いが)―――気楽にという訳には」
霧谷: 「下手に気を張ってばかりいますと、逆に目立ちますよ。ここは、そういう場です」後半は、妙に真面目に
オッドアイ: 「それは気をつけます」
霧谷: 「それでは、私は一旦着替えてきましょう。そろそろゲストも到着される頃ですし」
オッドアイ: 「了解です――――ただ、離れる時にはせめて、一言言ってください」
オッドアイ: そう言うと、少し距離を保ったままで後をついていく



 Opening Phase-04
 ScenePlayer:“天剣” 斉藤 一騎/登場:不可

 登場Dice 一騎: 1d10+31=1(1)+31= 32
一騎: 侵蝕率32%ロースタートっす

GM: 豪華客船への搭乗券をGetという振って湧いた様な幸運。
GM: パーティ会場にいるのは、
GM: セレブっぽいお嬢様、御金持ちのお嬢様、愛らしい少女、霧谷雄吾、モデルと思しき美女、etc、etc…。
一騎: 「この御近所の商店街の福引でGetした『豪華客船2泊3日の旅。ペア旅行券』!ついに使うときがきた!」
一騎: ピッと軽快な音を立ててチケット二枚を取り出す
一騎: 「相手がいないのは寂しいが!」(めそめそ
一騎: 「っていうかなんか変なのがいる!」回れ右
GM: まさに、いろとりどりの饗宴、いやさ、饗艶。しかし、その中に異様な者を見つけてしまった…。
霧谷: 「これはこれは、ひょんなところでお会いしますね」いつの間にか、回れ右した先に
一騎: 「俺は今、敵に見つからぬよう戦線を離脱し、自軍へ退却するミッションを遂行中…って見つかった!」
一騎: 「衛兵!衛兵はおらぬかー!」
霧谷: 「御一人ですか?」
霧谷: 「まあ、貴方くらいの年齢ですと、エスコートする女性もなかなか見付からないものなのでしょうね」
GM: さり気無く肩に手をポン
一騎: 「ちょ!?なにさり気に酷いこと言ってるんですか!」
霧谷: 「まあ、せっかくですし、御一緒しましょうか。大丈夫です、こちらは最低一人は美女を保障しますから」笑顔
一騎: 「なにっ!?美女!?それなら御一緒させてもらおうかな。いや、美女に釣られたわけじゃないけどな!」
霧谷: 「よろしければ、いい服もお貸ししますよ。では、こちらに」
一騎: 「へっへっへ、そちも悪よのぅ」ついていきます
霧谷: 「ハッハッハ、御代官様にはかないませんから」笑顔



 Middle Phase-01
 ScenePlayer:全員/登場:可

 登場Dice オッドアイ: 1d10+38=4(4)+38= 42
 登場Dice 一騎: 1d10+32=10(10)+32= 42
 登場Dice 零華: 1d10+34=4(4)+34= 38
 登場Dice 秋生: 1d10+39=1(1)+39= 40
一騎: 侵蝕率42%美女に興奮した!
秋生: その美女は零華さんだった!(オチつき
零華: ええっ!?

GM: 霧谷に、半ば強引に誘われた一同。事前に知らされないまま、顔を合わせることとなった。
オッドアイ: 少し下がった位置で頭だけ下げる
GM: その霧谷の側に、きっちりしたスーツの男性。そして、なにやら真剣に話し込んでいる、十代半ばの少女。
秋生: 零華さんを見て驚いた顔をしつつ、ぎこちなく頭を下げる
一騎: 「おっ、このパスタ結構いける。……ぐっ!み、水っ!?」
零華: 「…遅くなりました。すみません」
零華: くびれた腰から爪先までを緩やかに波打たせた艶やかなサテン地は、夜の海を思わせる濃紺。
霧谷: 「これはこれは、見違えましたよ、清澄さん」
零華: ワンショルダーで開いた胸元のラインは、細い首筋と鎖骨、肌の白さをより美しく強調させていた。
零華: ──ただし、その表情は笑顔とはほど遠く。
零華: 「ありがとうございます」周囲からの視線に躊躇いながらも、霧谷に小さく礼を返した。
GM: 一方、霧谷の側にいる男性は、こんな時でも外さないミラーシェイドの向こうから、
GM: 秋生と零華に無機質な視線を投げかける。
スーツ: 「彼らが、そうなのか?」 ※3
零華: 同じくミラーシェイドの男に一礼をし、そしてゆっくりと秋生の立つ位置へと。
秋生: 「あ、あの……?」戸惑いつつ
スーツ: 「………雄吾。『彼らがそうなのか』と聞いているのだが」
霧谷: 「ああ、失礼しました。こちらが、葛貫 秋生さん。こちらが、清澄 零華です」
秋生: 「あ……葛貫、秋生……です」戸惑いつつ頭を下げる
零華: 「清澄零華です」たおやかな一礼を。
霧谷: 「葛貫さん、清澄さん。と、Mr.“oddeyes”と斉藤さんにも紹介しておきましょう」
オッドアイ: 霧谷のすぐ側は平気そうだと、少し離れてより多くを見渡せる位置に立っていたが、呼ばれて近づく
零華: 紹介にあった視線の先に立つ、二人の男性を見遣る。
霧谷: 「彼は藤崎 弦一。UGN本部の一員です」
霧谷: 「気楽に『ゲンちゃん』と呼んでください」
零華: 「“げ”──」ふるふると頭を振る(何)
オッドアイ: 「は?」耳を疑う
藤崎: 「呼ばせるな。UGN本部の藤崎だ」
藤崎: 「君らが、“Master Shadow”を倒した者達なのだな」
零華: 自分が返事をするのも憚られて、ちらりと秋生を見る。
秋生: 視線を向けられて戸惑うように笑みを浮かべる。
秋生: ―――実質、止めを刺したのは彼ではなく”彼”だから。
藤崎: 「幾つか確認したいことがある」
秋生: 「……なんでしょう」
零華: 「はい」
霧谷: 「長くなりそうなので、私達はあちらで食事でも楽しんでましょうか?」笑顔で“oddeyes”と斉藤に(マテ)
オッドアイ: 「了解」
藤崎: 「おまえが行ってどうする、雄吾!」
藤崎: 「………失礼した。まず、確認したいことなのだが」
藤崎: 「“Master Shadow”の本名は、調べがついているか?」
零華: 「……はい」このお二方はいつもこのようなやりとりをしているのだろうかと、そんな事を内心思いつつ。
藤崎: 「その名は、なんと言った?」
零華: 「“堂島…隆治”と」
零華: 得られた資料には、確かにそうあった筈。
藤崎: 「堂島…」霧谷と話していた女性と顔を見合わせる
藤崎: 「では、奴がやろうとしていた研究については?」
零華: 「それは、まだ……」
藤崎: 「そうか…」
零華: チップの解析はまだ完全では無い。解析さえ済めば、判明するのだろうけれど。
秋生: 「少なくとも僕は知りませんし、巻き込まれただけですから」
GM: そう言って、霧谷達とアイコンタクト。
霧谷: 「では、ここからは私が」
零華: 小さく唇を噛んで。
霧谷: 「実は、我々UGNは、一度“Master Shadow”を名乗るエージェント交戦し、それを倒しています」
零華: 「え…?」視線を上げて、霧谷の顔をまじまじと見つめる。
霧谷: 「それが、おおよそ五年前の事です。そのエージェントの名が、『堂島 道治』でした」
霧谷: 「彼の研究は、『賢者の石』の解析。そして、それを人工的に作り出すこと」
零華: 「そんな事を…」
霧谷: 「それは、ある程度まで理論として体裁を整えていたものでした」言いつつ、傍らの女性に
秋生: 「つまり……今回倒した”Master Shadow”はフェイクだった恐れもあるということですね」
少女: 「一部、私のところの研究員が協力してたらしいからね」
少女: 「といっても、その時はまだ、私は今の位置にいなかったけど」
零華: 「あるいは、兄弟……とか?」秋生の言葉に、つい推測を口にした。
霧谷: 「いえ、その“Master Shadow”は、確かに死亡が確認されています」
霧谷: 「死体の処理もおこないましたし、外見も50代男性のものでした」
零華: 「50代…」
零華: 秋生の倒した“Master Shadow”堂島隆治は、30代半ば。
零華: 5年前にUGNと交戦し、倒したという堂島道治が50代というならば
霧谷: 「ただ、その苗字が共に堂本であったことと、空白の時間を考えると、なんらかの関係が合ったのでしょう」
零華: 「では、親子なのでしょうか?」これも推測に過ぎないものではあるが。
秋生: 「複製体という可能性は?」
秋生: 「実際に理論上はできるという話ですし、レネゲイドウィルスが関わる研究の中では可能ではないでしょうか?」
霧谷: 「兄弟か、或いは親子か…勿論遠い親戚や偶然、複製体という可能性もありますが…」
霧谷: 「そこで、貴方達をここにお呼びした理由があるのですよ」そう言って、辺りに目を配る。
GM: というところで、皆さん<知覚>で振ってみてください。
 Dice 零華: 4r10+2=15(10(10,7,3,6)+5(5))+2= 17
 Dice 一騎: 3r10+0=5(5(2,5,2))+0= 5
 Dice 秋生: 4r10+1=5(5(5,5,2,3))+1= 6
 Dice オッドアイ: 7r10+5=8(8(3,8,1,5,1,1,3))+5= 13
GM: では。
GM: まず、5の一騎は、人混みの中にディアス・マクレーンと大木 孝祐(おおぎ こうすけ)の姿を認めました。
GM: 大木 孝祐はオリジナルキャラで、SoGの一員です。
一騎: ふみ
GM: ディアス・マクレーンは、ルールブックの通りです。
GM: 秋生は、それに加えて“Master Like”の姿も見つけました。
秋生: んーと、ああ、千ちゃんですね
GM: で、13の“oddeyes”は、さらに御剣 祥耶と三橋 咲を。
GM: 17の零華は、さらに河部 高子と伊庭 宗一の姿まであったような気がしました。
GM: 『河部 高子』=『ヴァーチャー』です。念のため。
零華: 「………」
零華: …此処にはUGN日本支部の“リヴァイアサン”そして“聖なる瞑想者”の両名が居るのだ。
零華: ならば、他にも“何らかの目的”を持った者達がこの船に乗り込む事も十分に考慮できる──
オッドアイ: 「(随分と“お客”が多いな)」
霧谷: 「ご覧の通り、ここにはさまざまな組織の面々がいます」 ※4
霧谷: 「表向きは、ただの豪華客船ですが、裏では『そういう者達』が、密かに顔を合わせる場でもあるのです」
零華: 「……理解、しました」気づいていない風を装うのは、なかなかに難しい。
霧谷: 「そして問題なのは、そこの彼女です」“Master Life”を指して。
秋生: 「倉峰、さん……ですか?」
霧谷: 「彼女が、実質的に“Master Shadow”の後を継ぎ、」
霧谷: 「“Master”のコードネームを得たエージェント…“Master Life”です」
零華: 「マスタークラスの冠を、ですか」
オッドアイ: 「“Master Life”」呟くように復唱。記憶する
霧谷: 「何故、彼女が継いだのか」
霧谷: 「そして、継いだにも関わらず“Master Shadow”ではないのか、それはわかりません」
秋生: 「……」眉をひそめる
霧谷: 「そして、そこに重要な意味があり、それが貴方達に関わってくる可能性は否定できません」
霧谷: 「…と、まあ。堅い話はここまでにしまして」コロッ
霧谷: 「せっかくですから、これからはパーティを楽しみましょうか」
霧谷: 「こういう場だからこそ、騒ぎを起こそうという者は、そうそう現れませんから」
秋生: 「……そういうなら、まぁ……」
オッドアイ: 「そう願います―――が、俺の任務は護衛ですので、少し離れて待機しています」
零華: 「護衛……というお話は?」直接的に言われたわけでは無くも、そのつもりでいた自分にとっては…
零華: …楽しむと言われても、この状況でどうやってと途方に暮れるばかりで。
霧谷: 「まあまあ、気持ちの切り替えも大事な事ですよ」(笑)
零華: 「………はあ」
零華: 溜息と共に出る返事。
零華: 「では、すみませんが…少し夜風に当たってきます」
秋生: 「それなら僕は、知り合いを見つけたので声をかけてきます」
一騎: 「ぐっ…がっ…」呻きながらふらふらと立ち上がり
一騎: 「み、み……」ゆっくりと藤崎に詰め寄る
藤崎: 「…み?」
一騎: 「も、もう……」藤崎の胸倉を掴んで第二ボタンあたりまで引きちぎる
秋生: 『どうぞ?』それを見てコップを差し出す
藤崎: 「………!!?」
一騎: 「もうダメ…」一騎の頬が膨れ上がり藤崎の胸元に突っ込まれる
秋生: 『……』(無言で悪笑しながら)
一騎: (以下自主規制)
秋生: 「あーあ」
藤崎: 「………」冷静に一騎を引き剥がす
秋生: 他人の振りして離れる←鬼
零華: 「!?」振り返り、その惨状を目にして。
零華: 「何てことをするの!」すぱーん! 一騎への、盛大な張り手の音が響いた。
一騎: なにか液体を放物線上に撒き散らしながらクルクルと回ってだうん
霧谷: 「アッハッハ、代えのアロハは用意してありますよ、ゲンちゃん」 ※5
藤崎: 「………雄吾。少し二人でじっくりと話し合おうじゃないか」あくまで冷静に



 Middle Phase-02
 ScenePlayer:“炎の魔人” 葛貫 秋生/登場:可

 登場Dice 秋生: 1d10+40=10(10)+40= 50
秋生: ひぃ

GM: 周囲の人々と挨拶を交わしている様子の“Master Life”。
GM: しかし、その顔には愛想笑が張り付いており、御世辞にも楽しそうには見えない。
秋生: それを誘うようにあえて目線を向けて、前を横切ろう。
GM: 周りから人がいなくなると、疲れたような溜息を付きつつ、グラスを取る。
ML: 「…ふぅ…んぶっ!?」
ML: 「…ケホッ…ケホッ………え?」
GM: 思わずむせ返る。
秋生: 「年頃のお嬢さんがそのような驚き方は、些か情緒にかけますね?』
ML: 「………秋生君?」
秋生: 「その他に誰がいます?」
ML: 「なんでここに? あ、えーと…抽選が当たったの?」
ML: 「てか、『もう会わないかもね』って言って、一月も経たないで再会って、ちょっとバツが悪いんだけど…」
秋生: 「残念だけど、招待されたんですよ」
GM: そんなことを言いつつ、彼女は先ほどまでと変わり、リラックスしてる様子です。
秋生: 「こういう格言があります。 『そういうのに限ってそういうことってありえない』」
ML: 「そっちのルートから? じゃあ、誰かの護衛か何かかな?」
秋生: 「そういうわけでもないんですよね。大体僕がなぜ招待されたのかも不明です」
ML: 「どっちにしても、完全に偶然ってことは無さそうだね」
ML: 「『新しい“Master”の名を冠するエージェント』がここに現れることは、少しは知られてたはずだし」
秋生: 「そういえば面白いことを聞きましたよ。『“Master”の名を冠するエージェント』について」
ML: 「と、そういえば言ってなかったっけ。あたし、この間の件から、CNが“Master Life”に変わったんだ」
秋生: 「先ほど小耳に入れました。おめでとうございます。ですが―――僕が言うのは違う人ですよ」
ML: 「これで、あたしの目的に大きく近付いた。…あと、数歩…」
ML: 「って、違う人?」
秋生: 「ええ。まぁ。……ただで教えるわけ、には行かないですけど。まあ、知ってる可能性もありますけどね」
ML: 「…レイスはまだ次が現れてないし、マインドはこの間倒れたけど…」
秋生: 「影の人は?」
ML: 「この間死んだじゃない。ていうか、あたしがその後釜みたいなものだけどね」
秋生: 「あの”MasterShadow”にかかわる話です……聞きたいですか?」
ML: 「ひょっとして、先代? それも死んでる…というより、倒れたから二代目にうつったんだけど」
ML: 「あたしが知らないことを、UGNが掴んでるのかな? あまり無いと思うけど、一応、聞きたいかな?」
秋生: 「まぁ先代なんですけど、同姓同名だったそうですね」
秋生: 「”MasterShadow”ってコードネームだけじゃなく、名前も引き継ぐものなんですか?」
ML: 「だっけ? 先代が道治で、二代目が隆治じゃなかったっけ?」
秋生: 「あー。記憶違いですね。失礼しました。それの関係を知りたいんですよ。親子ですか?」
ML: 「それとも、隆昭だったかな? あたしも詳しく知らないけど、親子だったはず」
秋生: 「そうですか、ありがとうございます」笑顔
ML: 「ねぇ、変なこと聞くようだけど…」
秋生: 「はい」
ML: 「秋生君は、イリーガルなんだよね?」
ML: 「UGNとの関わり…ていうか、オーヴァードを取り巻く全てと、関わりを断ちたいと思ったことはない?」
秋生: 「難しい質問ですね」
ML: 「あたしは、何度もある。今は、目的があってFHにいるけど、それが終わったら、どうしていいかわからない」
ML: 「別にFHに愛着があるわけじゃないし」
秋生: 「オーヴァードを取り巻く、という地点で僕への質問というのはずいぶんとずれているものですからね」
ML: 「できることなら、レネゲイドとか、オーヴァードとか、何も知らない状態に戻りたい」
ML: 「…これだと、人生をやり直したいって言うのに近いけどね」
秋生: 「そこまで戻れるなら、とは思いますが……いまはそう思いません」
ML: 「ん。ちょっと愚痴。正直、今の目的を果たした後、自分が何をしたいかが、まったく見えてないから…」
秋生: 「だったら、普通に生活したらいいんじゃないですか?」
ML: 「じゃあ、今はオーヴァードになったことで、よかったと思えることがあったんだ」
ML: 「FHはねぇ、そう簡単に足抜けができる所じゃないから」苦笑
秋生: 「レネゲイドウィルスはOVがかかわる事件が起こったりエフェクトを使用しない限り、潜伏しているものですから」
秋生: 「かかわらずエフェクト使わなければいいんですよ。―――ちなみに、いいと思ったことはいくつかあって」
ML: 「へえ?」興味深深な目で
秋生: 「このウィルスに侵されたからこそ知りえた出会いもありましたから」
秋生: 「それも白紙というわけには行かないでしょう?」
ML: 「かもね。でも、それでも………」
秋生: 「覆水は盆に返りません。起こったことは覆すことはできない。後悔はあとで悔いるから後悔といいます」
ML: 「んー…ちょっと疲れてる。やっぱり“Master”って名前が付くと、普通のエージェントより重責があってねぇ」
秋生: 「……大変でしょうね。中間管理職ですし」
ML: 「表から来たんじゃないなら、そろそろ戻った方がいいんじゃないかな?」
ML: 「一応“Master”と話してるところ見られると、あまりよくないだろうし」
秋生: 「ああ……それもそうですね……じゃあ最後にひとつだけ、シュウセイからの伝言です」
ML: 「?」
秋生: 「”『死んだ人間はチェックなし、死にたくなったら声をかけろ』”だそうですよ。僕にはさっぱりですが」
ML: 「まあ、確かによくわからないね。一応、覚えとく」
ML: 「それじゃ。…話せて、少し気が楽になったよ」
秋生: 「それでは。僕も話せて気が楽になりました。また会いましょう」
ML: 「ん。バイバイ」
秋生: ひらひらと手を振って立ち去ります。



 Middle Phase-03
 ScenePlayer:“凍える華” 清澄 零華/登場:可

 登場Dice 零華: 1d10+38=4(4)+38= 42

GM: いろいろ目に付く相手はいたが、現状もっとも関わりが深く、知り合いといえるのは彼女だけだ。
GM: それに、“Master Shadow”について気になる話が聞けるかもしれない。
GM: しかし、その彼女は、なにやら機嫌が悪そうだった。
零華: あの『騒ぎ』の後で気分も優れず、風に当たることのできる甲板に出て、彼女の姿を見かける。
高子: 「まったく…そりゃ私は、今は特定セルに属してないけどさ」
高子: 「だからって、“Master Shadow”様以外の命令ってのは、いまいち気に食わないねぇ…」
零華: 「河部先生、ご機嫌よう」わざと表向きの名前で、彼女に声を掛ける。
零華: 「愚痴にしては少々声が大きすぎませんか?」
高子: 「ったく、“Fog Smog”の奴め…ん?」
高子: 「…珍しいところで会うね。仇の片割れ」
零華: 右手でスカートの裾をわずかに上げながら近づいて
零華: 「仇というならば、こちらもですわ」表情を変えずに小さく会釈をして
高子: 「違いない。っても、私はおまえの知り合いを殺した覚えはないけどな」
高子: 「ま、どうでもいいよ。正直今回はただのサポートだし、あまりやる気もないし。ボーイさん、マティーニもう一杯」
GM: 『何か飲むかい?』と視線で尋ねつつ
零華: 「組織一塊で見ていますから。…私はジンジャーエールで」
GM: では、すぐに飲み物が持ち込まれます。
零華: グラスを受け取り、隣へと。
高子: 「UGNのチルドレンてのは、みんなそんな教育を受けるんかい?」
零華: 「大半はその筈です」
高子: 「学校行った方がいいよ。年長者兼一応教師からの忠告」
零華: 「必修科目は全てクリアしています、ご心配なく」宜もなく答え。
高子: 「まあ、将来的にこっちの道に進むなら、一切行かないってのも手ではあるけどね」
高子: 「にしても、むかつく奴よな“Fog Smog”は! そう思うだろ?」ちょっと酔ってる様子(笑)
零華: 「…どんな人なんですか?」内心、しまったとか思いつつ(何)
高子: 「せっかくの豪華客船だってのに、わたしゃ仕事だよ!」
高子: 「…どんな奴って、“Fog Smog”だよ。…会ったこと無かったっけ、セラフと?」
零華: 「………片倉直美さん?」
高子: 「んにゃ。あいつは“Quick Quiet”だろ。セラフの部下の」
高子: 「ありゃ。それじゃあ、会ったこと無かったのか…。………まあ、いいか」
零華: 「河部先生がくだを巻きたくなるような相手だという認識に留めておきますわ」
零華: 「……で。“Fog Smog”には何かされたんですか? それとも動いてくれないことにご立腹で?」
高子: 「知られて困る事でもないしね」
高子: 「私はただの『ヴァーチャー』だけど、『セラフ』とか『ケルブ』とか別のコードネームを持って、別のセルにも所属してたりするのよ」
高子: 「そのセラフのCNが、“Fog Smog”」
零華: 今のうちに内情でも把握しておこう。そんな思いで、彼女の言葉に相づちを打つ。
高子: 「なんか他にも名前があったような気もしないでもないけど…。………忘れた」
零華: なるほど。“セラフ”=“Fog Smog”と。
高子: 「にしてもセラフの奴。“Master Shadow”様がいなくなったと思ったら、精力的に動き出しやがって…」
零華: 「利権交代のチャンス──とか。そういえば」
高子: 「あいつ、“Master Shadow”様の後釜狙ってたのよ。それを“Life Like”持ってかれたもんだから、焦ってんのよ」
零華: 「その…“Master Life”も船内に居るそうですね」
高子: 「ああ。正直、私あの子好きじゃないけど」
高子: 「あの子が“Master Shadow”の名前継いだとしても、私は付いていかなかったかもね」
高子: 「ソロネもどこかに消えちゃったし」
零華: 「変わった子」感じたままの印象を口にする。潮風になびく長髪を右手で押さえて。
高子: 「まあ…。………………」
高子: 「………頭痛い。水」
零華: 「……」ボーイさんを視線で探す。
零華: いなさそうだったら自分から取りに行こう。
GM: 離れたところで給仕して回ってますね。声をかければ、すぐに来ますよ。
零華: では。水を、と声を掛けて。
GM: すぐに持って来てもらえます。
高子: 「…ハァ…」
零華: 「だから“Fog Smog”からの命令は気が進まないんですね」
零華: ボーイから水の入ったグラスを受け取り、彼女に渡す。
高子: 「………」
高子: 「…私、何か喋ったか?」
零華: 「職場の愚痴を、少々」
高子: 「………忘れろ」えがお
零華: 「今日という日、船上での一夜が楽しいものであれば、直ぐに忘れますわ」
高子: 「それは、保証の限りではないな」立ち上がりつつ
高子: 「つまらない迷惑をかけたようだ。誰かと来ているのなら、そこに戻った方がいい」
零華: 「派手に動かない事を心より願っています」軽くグラスを上げて、彼女への視線を逸らして唇を湿らせる。
零華: 「ええ──」空いたグラスを手に。
高子: 「………それも、保障できんな」小さく溜息
零華: その溜息、呟きは聞かなかったフリをして、ボーイを捜す素振りを見せながら場を離れる。
零華: 思わぬ出来事で時間が経ってしまった。そろそろ場内に戻ろう──それも気が進まないけれど。



 Middle Phase-04
 ScenePlayer:“神眼” 影村 紫倶真/登場:可

 登場Dice オッドアイ: 1d10+42=4(4)+42= 46

GM: 一悶着後、霧谷・藤崎の護衛として行動を共にする貴方。
オッドアイ: すぐに飛び出せる位置で離れてついていく
GM: ちなみに、今の二人はお揃いのアロハにミラーシェイド(笑) ※6
GM: そんな貴方達を、通りすがりの少女が驚いた目で見やります。
オッドアイ: 自分達ではないのかと後ろを見てみたり
少女: 「………日本支部長? UGNの?」
オッドアイ: 「(警戒しつつ)ご存知の方ですか?」と霧谷に耳打ち
少女: 「…なんて、場所柄を弁えない恰好ですの…」ヤレヤレと肩をすくめる
霧谷: 「そうですね…どこかで見覚えが…」脳内検索中
少女: 「“Cheery Cherry Cherry Bom”三橋 咲ですわ。お見知りおきを」一礼
GM: 少し前の爆破事件(※第三話の事件)にその名前が挙がっていますね。
オッドアイ: 「―――FHか、確か先の爆弾事件の実行犯だったな」
咲: 「ええ。少々不本意な結末でしたけど」
オッドアイ: 「不本意か、それは黒巣支部全体に言えるが―」
オッドアイ: 「――それより、お前が居ると言う事は、まさか―――」訝しがる
咲: 「それにしても、UGN日本支部長までいるとは、想定外でしたわね…」ポソッ
オッドアイ: 「―――まで?」
咲: 「周囲をご覧になられていらっしゃらないんですの?」
咲: 「テンペストにSoG、鴻央会…なかなか揃う機会はありませんわよ」
オッドアイ: 「そう言う意味じゃないんだが―――まで、と言う以上、それを知った上で乗り込んだのだろう?」
オッドアイ: 「何が目的だ、この船か」
咲: 「あらあら…私がこのようなパーティを見逃すとでも? むしろ、こういう場こそ、私に相応しいですわ」キッパリ
オッドアイ: 「―――――パーティ?」愕然として
咲: 「第一、このような場で騒ぎを起こしたがるなんて、無粋極まりますもの」
オッドアイ: 「(俺は何をしに来たんだ)」と存在意義を見失う
咲: 「…? もしもーし?」目の前で手をヒラヒラ
オッドアイ: 「―――――」軽く頭を振り
オッドアイ: 「依頼じゃないんだな?」念を押す
咲: 「まあ、このような場で下手に騒ぎを起こしたら、多くの組織を敵に回すことになりますもの」
咲: 「常識がある方なら、おとなしくしていますわ」
オッドアイ: 「―――皆、お前のように常識のある人間である事を祈るよ――誰に祈るのか知らんが」思わず溜息
咲: 「ええ。………とりあえず、アロハは非常識ですけど。ミラーシェイドも」溜息
オッドアイ: 「――――忘れていたい事なんで言わないで貰えると有難い」
オッドアイ: 「―――あれが、日本支部長かと思うと、な」思わず愚痴
咲: 「まあ、他にも常識の足らない方はいらっしゃるようですけど…」
オッドアイ: 「騒ぎを起こしたい連中、か」
咲: 「警戒を怠らないことを、お勧めいたしますわ」
咲: 「それでは、祈りが届くといいですわね。ごきげんよう」一礼して去っていく ※7
オッドアイ: FHに言われた事に苦笑しつつ
オッドアイ: 「本当に、な」と天を仰ぎ見た



 Middle Phase-05
 ScenePlayer:“天剣” 斉藤 一騎/登場:可

 登場Dice 一騎: 1d10+42=10(10)+42= 52
一騎: 侵蝕率52%

GM: 一旦霧谷達と分かれた貴方は、後ろから呼び止められました。
GM: 先ほど、霧谷と話していた少女です。
一騎: 「俺、復活」しゃきーん
GM: よく見ると、どこかで見たような顔です。
少女: 「ねえ、貴方。ちょっといいかしら?」
一騎: 「ここで俺に声をかけるとは御目が高い」
少女: 「………はい?」
一騎: 「今なら絶賛大好評中につき、もう一人ついてお値段そのままだ」
一騎: 「で、なに?」
少女: 「(軽く頭を振って)…貴方、さっき霧谷さんと一緒にいたよね」
少女: 「私の知るエージェントにはいない顔だから、新人かイリーガルよね」
一騎: 「ああ、うん、支部長ね?なに?俺の方が君と歳近いだろうし、逆ナンするなら俺の方がお得だよ?」
少女: 「どっちでもいいけど、ちょっと話があるの」
一騎: 「なんの話だ?場合によっては聞かないことはない」
GM: そう言って、『ついて来て』と促す。
少女: 「貴方、ここに来てる面々に気付いたかしら?」道すがら
一騎: 「聞いたけれど、いろいろな面子が来ているみたいだな。俺は商店街の福引で券を手に入れたんだが」
一騎: 「なんだ?内緒の話なのか?」
少女: 「…それは、ついているのかいないのか微妙なところね…」
一騎: 「俺としては2等の32型大画面地上デジタルTVが欲しかったんだがな」
少女: 「ディアス・マクレーン、御剣 祥耶、“Master Life”、それに霧谷さん達」
少女: 「…もともとそういった面々が集まる場ではあるけど、今回は少々集まり過ぎなのよね」
少女: 「私の経験と勘では、こういう時にはよくない事が起こるわ」
少女: 「だから、今通ったルートが脱出経路」言いつつ、正面の扉を開ける
一騎: 「それでアンタの用件は?」
少女: 「一応 私は霧谷さんの招待で来た身でもあるし UGNとの関係も守りたいから、このルートを伝えて欲しいのよ」
一騎: 「なぜ自分で伝えない?」
少女: 「私の権限で、すぐにヘリが来るように手配してあるから。あの場にいた人数なら、乗れるくらいの」
少女: 「UGNとしての御仕事の話なら、深入りはしない方が無難だしね」
少女: 「…それ以上に、あんなアロハ軍団と同類と思われたくないもの」
一騎: 「アロハを馬鹿にするなー!!!」
一騎: 「貴様は今世界中のハワイアンを敵に回した!フラダンスの前に生きて帰れると思うなよ!」
一騎: 「それはそうと伝言の件は了承した。支部長に伝えれば良いんだな」
少女: 「TPOを弁えないなら、どんな服だって台無しよ」
少女: 「まあ、乗りたくないなら、いざという時は私だけでも逃げるつもりだからいいけど?」
少女: 「いざという時に、話してくれればいいわ。使わないに越した事ないもの」
一騎: 「まあ、こんな海の上の孤島、そう暴走する馬鹿もいないと思うけどな。用心に越したことはないか」
少女: 「そういうこと。まったく、バカほど怖いものは無いものね」
一騎: 「それとアンタ誰だ?誰なのかわからないと信用できない」
一騎: 「つまりアンタが怖いのはこの俺だということだな」
少女: 「自覚があるならいいけど…冗談とかじゃなくって、本当にわかってないの?」
一騎: 「馬鹿は馬鹿でもただの馬鹿じゃない。大馬鹿だからな」
少女: 「私は神城よ。神城 早月。確かにいつもと違う恰好だけど、自信なくすなぁ」
早月: 「それじゃあ、よろしくね」
一騎: 「はぁはぁ、なるほど、始めて見た」
一騎: 「アンタ自分が有名人だからって世界中の人間にわかってもらえるって思ってる典型的な人間だな」
一騎: 「俺は新聞はTV欄しか見ない典型的な人間だからな!じゃあな、早月、支部長には伝えとく」
早月: 「わかってもらえなかったのが久し振りだっただけよ。よろしく」



 Middle Phase-06
 ScenePlayer:全員/登場:可

 登場Dice 零華: 1d10+42=1(1)+42= 43
 登場Dice 秋生: 1d10+50=2(2)+50= 52
 登場Dice 一騎: 1d10+52=3(3)+52= 55
 登場Dice オッドアイ: 1d10+46=9(9)+46= 55

GM: なんだかんだと分かれて行動していた皆さんですが、一旦パーティ会場に戻って来ました。
GM: と、そこで轟音と共に、船体が揺れる。
オッドアイ: 「―――!?」
オッドアイ: 霧谷の側によって警戒
秋生: 「ああああああ〜やっぱり何かあるとは思っていたんですよ〜 今度はテロですか? 災害ですか?」
秋生: あきらめたようにしゃがみ込む
零華: 「きゃ……」バランスを崩しそうになって、つい、手近な人の肩に手をかける。 ※8
一騎: 「霧谷支部長、さっき早月から脱出経路を言付けられている。どうする?」
一騎: と床に五体倒置しながら話しかける(ぁ
霧谷: 「わかりました。ルートだけ教えてください。今下手に動くと、疑念をもたれるでしょうから」
零華: 「…ごめんなさい、“神眼”」慌てて謝って…ふと。その顔が見知った人物である事に気づく。
オッドアイ: 「祈りは通じないもんだな、神なんか信じてないんだから当然か……問題ない、大丈夫か?“凍える華”」
GM: 会場全体が不穏なざわめきに包まれる中、飛び込んできた船員が叫ぶ。
一騎: 「よし、それじゃ、今から話すぞ」うぞうぞと尺取虫のように霧谷に近づき経路を説明する
GM: 船員「大変だー! お客様の…春日恭二様の船室が爆破されたぞ!!」 ※9
秋生: 「あー彼なら多分生きてるから問題ないかと」
オッドアイ: 「どうでもいい所にしかけたか」(マテ
零華: 「ええ、ありがとう」ぱっと手を離して、支部長のやりとりと船員の声に耳を傾け。
GM: その叫びが伝わると、一気にパニックが広がる。
霧谷: 「む…。これはいけませんね…」
一騎: 「これは俺達全員に対する警告か?とりあえず生きてても意味がない所から狙って俺達に警告するという…」
零華: ……尺取り虫のように這う男が、先ほど藤崎さんに無礼を働いた者である事に気づき、
零華: 更に関係者であることに軽い眩暈を覚えつつ。
オッドアイ: 「順番に殺す気にしては派手だな」
GM: そうしていると、さらに銃声が響き渡る。
零華: 「というか、案外、客層はどうでもいいのね」
オッドアイ: 銃声の方を見ます
秋生: 「……なんだかB級の探偵小説みたいになってきましたね……」立ち上がって銃声のほうを見る
オッドアイ: 「パニックホラーかもしれないんだが―――群集のパニックが面倒だな」
孝祐(SoGリーダー): 「動くな! この船は、我々SoGが占拠した!」
GM: そう言って、数人が展開するも…彼らは人数が少なすぎた(マテ)
零華: 「OVが多いとはいえ、一般人の方が多いだろうから…」油断なく周囲を見渡す。
オッドアイ: 「あれが常識の欠片もない首謀者か(溜息)」
一騎: 少ないって何人ぐらい?
GM: 20人くらいですね。全ての入り口を2〜3人ずつでどうにか封鎖できるくらいです。
霧谷: 「斉藤さんが知らせてくれたルートは…封鎖されてますね。とりあえず、手薄な方へ避難しましょう」
零華: 「あるいはB級映画ね。見たことは無いけれど」暫く姿の見えなかった秋生に気づいて、近づく。
一騎: 「霧谷支部長、なんかあったらアンタだけでも逃げろ」
オッドアイ: 「各個で撃破すれば何とかなりそうですが?“リヴァイアサン”」
霧谷: 「ここにいるのが、私達と彼らだけなら、その手もあったのでしょうけど…」
秋生: 「SOGのメンバーはどれくらいいるんでしょうねね」
零華: 「出入り口の数から推測して──10数人、いえ。20人前後かしら?」
零華: 「他にも待機者が居れば、更に加算」
秋生: 「一般人の目が怖いところですか……」うーんと目を泳がして
GM: そう言って視線を走らせると、怪しい動きをする一団が。
一騎: 「ん?彼女、だいたいどこに誰がいるのかわかるのか?」
一騎: 「今、この場にOVの有名人がどれぐらいいるとかもわかる?」
零華: 「会場の構造からの推測よ。目視はできていない……“神眼”には視える?」
オッドアイ: 「大体そんなものだろう、建物の中まではわからない」
テンペスト隊員: 『隊長からの伝言だ。この期に紛れて、UGNの力を削ぐ』
テンペスト隊員: 『霧谷にせよ、藤崎にせよ、重症を負わせるだけでも奴らには痛手だろう』
テンペスト隊員: 『罪はあのバカ共に被せればいい』
GM: などと相談している声も。
一騎: 「なんか周りで嫌な会話がされてるんですけど」
オッドアイ: 「―――各勢力入り乱れての思惑か―――“プランナー”辺りの入れ知恵かね(溜息)」
テンペスト隊員: 『一般市民は、騒ぎに紛れて逃がしてしまえばいい』
テンペスト隊員: 『隠蔽が手間だし、いられても邪魔なだけだからな』
GM: などと、ジワジワと騒ぎが大きくなっていく様子。
零華: 「脱出優先順位は、日本支部長、藤崎氏…そして貴方」秋生を見て。
秋生: 「え? どうして僕ですか?」きょとんと
零華: 「“Master Shadow”と“Master Life”の一件、忘れたわけじゃないでしょ?」
零華: 「大切な鍵なの、貴方は」
秋生: 「……僕はVIP扱いされるほどじゃないと思うのですけどね…」
秋生: 「…逃げるんなら、僕と同等の女性のほうが先だと思いますよ」
零華: 「この状況下で“女”であることは関係ないわ」
一騎: 「一般人の俺、優先順位低いですよ、ここらへんどう思います?」
オッドアイ: 「オーヴァードだからな―――支部長を優先する判断は間違ってないと思うが―――“天剣”」
一騎: 「まあ、いいけどな。騒ぎ起こすから後頼んでいいか?」>ALL
霧谷: 「ところで、彼らはブリッジではなくこのようなところで占拠を宣言していますが、」
霧谷: 「実際どの程度掌握してるのでしょうかね…」
秋生: 「隙をつくという意味で騒ぎを起こすなら、まず作戦教えてくださいよ」
霧谷: 「正直、彼らがまともに計画を立てて動いたとは思えませんが…」
一騎: 「俺がここで騒ぐ、アンタらはその隙に乗じてこの部屋からでて、脱出経路に向かう」
一騎: 「俺も混乱に乗じてどっかに隠れるよ。俺の優先順位は低いから息を潜めていれば安全だと思うしな」
オッドアイ: 《水晶の眼》で敵の位置など確認可能ですか?>GM
GM: 可能とします。
オッドアイ: 有難うございます。では確認します。判定居るのでしょうか?
GM: 判定は不要で。
GM: (脱出ルート)(リーダー、隊員×2)(隊員×3)10メートル(PC達)
GM: 現状こんなところです。
GM: ただ、テンペストが不穏な動きを見せていますし、他の勢力の動きも不確かです。
オッドアイ: では現状の説明を皆に
零華: 「ともあれ、その作戦に賛同する」脱出案に小さく頷く。
秋生: 『残念だな、暴れられそうなのに』「いや、いまはいいから……」ぶつぶつ
一騎: 「あと、この作戦をおこなうに、不確定要素をある程度知っておきたい」
一騎: 「UGN以外の組織にいる有名どころわかる?」
零華: 走りやすいように、ふわりと広がるスカートの裾を膝の位置までたくし上げる。
オッドアイ: 「“エース・イン・ザ・ホール”が居たはずだな」
GM: “Master Life”、ディアス・マクレーン、御剣 祥耶、伊庭 宗一の動きが不明です。
GM: その中に、護衛としてスタンドアロン級が何人かいるでしょう。
秋生: 「僕にはもうさっぱりですよ。FHの人がいたくらいしか」肩をすくめて
一騎: 「部屋にいる有名どころだけでいいや」
オッドアイ: 「それと“恋する爆弾”も乗り込んでた、こっちはパーティーに出たがってただけらしいが」
零華: 「ヴァーチャーと、セラフも居るみたいよ」
オッドアイ: 有名どころで、いま、近くにいるのは誰です?>GM
GM: パーティ会場には、“Master Life”とディアス・マクレーンの姿が見られます。互いに牽制しあってる感じですね。
一騎: 「OK、じゃあ後は頼むぜ」
オッドアイ: 「気をつけてくれ」
藤崎: 「一つ気になるのだが、先ほどの爆発が示威行為として、他に爆弾は無いと思うか?」
オッドアイ: 「沈める為に用意するのが常套でしょうが―――」
零華: 「支部長達に危害を加えるのが目的であれば、逃走経路にも仕掛けられている可能性は考えられます」
零華: 「ですが、この室内では身動きが取りづらく、対処法も限られています」
一騎: 「この部屋にはない。取りつけている時間がなかった。占拠する前に取り付けてたら目立つしな」
一騎: 「つまり用意周到といえども人目につく場所に易々と着く場所に取り付けられない」
オッドアイ: 「自爆テロでもない限りは、だが」
オッドアイ: 爆弾探せますか?>GM
GM: 別行動で人数を裂くことになります。
オッドアイ: 《水晶の眼》では無理なんですね了解です
オッドアイ: 「使命より自分の命を優先してくれれば良いが」
霧谷: 「船ごと静める気なら、機関部でしょうか」
一騎: 「機関部に取り付けたとしても奴らが脱出しない限り爆破はしない」
一騎: 「自爆テロなら人質をとるような面倒なことはしない」
一騎: 「自分たちが生きる目的があるから占拠なんて手に出たんだ」
零華: 「想定の上で飛び込む罠のほうが、そうとは知らずに飛び込む罠よりも危険性は下がると思われます」
零華: 「ここは、指示の通り動きましょう」
オッドアイ: 「それに、あの馬鹿共よりも、」
オッドアイ: 「支部長を狙ってる連中や、これらの混乱に紛れて何か企んでる連中の方が怖い」
GM: ちなみに、脱出ルートに入るためには、リーダーを倒す必要があります。他は倒さなくてもOK。
秋生: 『面倒だな、首謀者を締め上げれば万事オッケーなんじゃねえの?』「いや、だからそういうわけには・・・」
GM: このまま戦闘に入るのであれば、その他の説明もします。
一騎: 「首謀者を捕まえるだけならここの奴らが手伝ってくれるさ」
一騎: 「なにせ脱出されたら船を沈められるかもしれないしな」
零華: 葛藤している秋生に声を掛ける。
零華: 「先へ進めば、首謀者かどうかはともかくSoGの隊長くらいは締め上げる事ができるかもしれないわ」
GM: ちなみに勝利条件は霧谷・藤崎の脱出、敗北条件は霧谷の死亡、藤崎の死亡、PCの全滅のいずれかです。
一騎: 「それがわからない馬鹿どもじゃないだろう?後は俺達が生き残れば丸く収まるんだ」
一騎: 「生き残るぞ」
零華: 「戦力が欠けることもなく…“了解”」
オッドアイ: 「“生き残る”には賛成だな、支部長達が優先だが」
秋生: 「どこまでできるかはわかりませんが、善処します」『んじゃ……いくか』
GM: あと、警戒しているので、不意打ちは互いに発生しないとします。
一騎: 「じゃあ、始める」すぅっと息を吸い込み
一騎: 「うわあぁぁぁぁ!撃たないでくれぇ!!!」いきなり立ち上がりテンペスト隊員を指差しながら叫びます
一騎: 「こいつら銃持ってる!」テンペスト隊員から距離を取る様に四つん這いで逃げる
テンペスト隊員: 「待て! 我らは民間人に手を出す気はない!」
GM: とりあえず、騒ぎになったので、視線が集まる。
零華: 「今です」
オッドアイ: 「さ、今のうちに」皆を促す
零華: 支部長と藤崎の傍らに付き添うように、早足で雑踏を抜ける。
秋生: 後方を警戒。
一騎: 「ぼ、ぼくは何もしていない!殺さないで!」
一騎: テンペスト隊員を見てSoGにもわかるように思いっきり脅えます
GM: では、今の動きで少し進められるでしょう。
オッドアイ: 「(移動しつつその様子を見て)役者向きかもな」と呟く
GM: でも、面子が面子だけに、そのうち気付く。
一騎: 「嘘つけ!お前たち銃持ってるじゃないか!」>テンペスト
零華: 相手が臨戦態勢を取りそうになったら、突破のために応戦開始。
GM: ということで、(脱出ルート)(リーダー、隊員×2)(PC達、FH、隊員×3)10メートル(テンペスト)
GM: という辺りで、SoGが動く。
孝祐 「そこに霧谷がいるぞ! 構わん、動け!」 ※10
GM: これでSoGは動きますが、テンペストは狼狽中。
GM: というところで、クライマックスになだれ込みましょうか?
零華: OKです。
オッドアイ: 御意
一騎: もう1アクションやりたいところだが了解
GM: では、一旦シーンを切ります。



 Climax Phase
 ScenePlayer:全員

 登場Dice 零華: 1d10+43=8(8)+43= 51
 登場Dice オッドアイ: 1d10+55=8(8)+55= 63
 登場Dice 一騎: 1d10+55=7(7)+55= 62
 登場Dice 秋生: 1d10+52=8(8)+52= 60

ML: 「なんか、凄い騒ぎねぇ」
GM: 中央辺りにて、牽制をしていた“Master Life”が苦笑しながら話しかけて来る。
秋生: 「まあ、いろいろありまして」
GM: 他に主だったFHのメンバーはいないようです。
ML: 「ねえ、ここは共同戦線と行かない? あいつらは、全て敵って感じみたいだし」
ML: 「あたし一人だと、いろいろ面倒なのよね」
秋生: 「あ、お掃除希望ですか。そういう意味なら歓迎ですよ」
ML: 「無差別ってのは、好きじゃないのよね…」
ML: 「とりあえず、そちらとしては、そこのお偉いさん達を逃がすが優先。って感じかな?」
秋生: 「なぜか知りませんけどそのお偉いさんの数に僕も含まれてるようですが」
ML: 「あらら。とにかく、共同戦線はOKってことね?」
秋生: 「そのままこっちに来るってのもありですよ」
秋生: 「何しろ日本支部長がいますから、何とかしてくれるんじゃないでしょうか」
ML: 「嬉しいお誘いだけど、まだこっちでやることがあるからね…」淡く微笑んで
GM: (リーダー、隊員×2)(PC達、ML、隊員×3)10メートル(テンペスト)
GM: 現状エンゲージがこれ。
GM: MLは、基本的にこの位置から動かず攻撃。HPが続く限り、同エンゲージキャラを一人カバーしてくれます。
GM: 1ターン目、テンペストは混乱して動けません。
一騎: SoGは全員こっち狙いか
GM: いえ、SoGは皆殺し狙いです。ぶっちゃけ、ゲームだから、PC狙うこと多いですが。
孝祐: 「ノコノコと出て来たな。どちらにせよ、この場にいる奴らは、全員死んでもらうが…」
孝祐: 「そこのうるさい連中は、おとなしくしていてもらおうか…!」
GM: そう言って、《ワーディング》を張る。
秋生: 『うるさいのはそっちだよ』
零華: 「静かな空間の方がいいわ。沈黙させてあげる」
GM: “Panic Monster”―――混乱の波が押し寄せる…。
GM: では、衝動判定をどうぞ。
 衝動判定Dice 零華: 6r10+4=9(9(8,5,2,9,2,8))+4= 13
 Dice 零華: 2d10+51=20(10,10)+51= 71
零華: 一気に上がって71%に(汗)
 衝動判定Dice オッドアイ: 8r10+4=15(10(8,9,6,10,9,4,2,3)+5(5))+4= 19
 Dice オッドアイ: 2d10+63=12(9,3)+63= 75
オッドアイ: 成功の75%
 衝動判定Dice 秋生: 2r10+1=7(7(7,2))+1= 8
秋生: いつも失敗しないんだよな、残念。
 Dice 秋生: 2d10+60=10(7,3)+60= 70
秋生: あがらないからまあいいほうだと思う(うんうん
 衝動判定Dice 一騎: 5r10+0=13(10(5,10,1,6,2)+3(3))+0= 13
 Dice 一騎: 2d10+62=16(6,10)+62= 78
一騎: 成功して78%上がりすぎだ!
GM: 全員70代か…。いいところかな。

GM: (リーダー、ザコ×2)(PC達、霧谷、藤崎、ML、ザコ×3)10メートル(テンペスト(1ターン目行動不可))
GM: 一応状況再認識で、こんな状態です。
零華: 了解です。
一騎: ザコどもが何処に銃口向けてるかでまた話はかわるんだよなぁ
GM: 勝利条件が、リーダーを倒し、霧谷・藤崎が脱出する。敗北条件が、PCの全滅or霧谷の死亡or藤崎の死亡。
GM: 以上を踏まえた上で、再開しましょうか?
零華: ザコ×1ってのは、普通のトループ(HP10)扱いでいいんですよね?
GM: ザコはリーダーが統率してるから、適当に攻撃します。
零華: 《集団統率》がなければいいんだけどw ともあれ了解です。
GM: トループ扱いですが、普通のではありません。普通よりちょっとだけ強いくらいですかね。
一騎: ランダムか。まあ、範囲攻撃2回すればリーダーに届くんじゃね?
GM: 次のターンでは、またいろいろ起こるので、ちょっと状況変わりますが…。
GM: 追加の説明を。
GM: 霧谷・藤崎は、侵食率80%とし、《リザレクト》以外のエフェクトを使っても、侵食率が上がらないとします。
GM: ただし、100%を超えた時点でHP0にあると、昏倒して復活はしません。
GM: 二人に対し、トドメを刺しに来た場合、カバーを可能とします。その場合、命中20で攻撃が来たとします。
零華: もう一つ質問を。(PC達、霧谷、藤崎、ML、ザコ×3)というのは「封鎖」状態ですか?
零華: ザコ×3をどうにかしないとリーダーのいるエンゲージに行けないとかいう制限があるか無いか。
GM: 封鎖状態ではありません。メジャー消費で移動可能です。
零華: 了解です。
一騎: 了解
GM: 他に質問無ければ、戦闘に入ります。
GM: まあ、『変だな』と思ったら、遠慮なく聞いてください。
GM: こちらも状況が状況だけに、見落としは大いに有り得ますので。


■□Round 1□■

GM: セットアップ
零華: 無し。
GM: リーダーとMLが《ヴァイタルアップ》他は無しです。
オッドアイ: いいや、無しで
一騎: 無し。他のNPCはどれぐらいの位置にいる?(どれぐらいのラウンドで戦闘に参加してくる?)
GM: 次のターンでディアス、伊庭、御剣が現れる予定。
秋生: 来なくていいよ!トラブルメーカー!
一騎: 了解

GM: では、一番早いのは“oddeyes”ですね。行動どうぞ。
オッドアイ: スイマセンいきます
オッドアイ: マイナー:《破邪の瞳》侵食率+4% 79%
オッドアイ: メジャー:+《サイレンの魔女》+《幻惑の光》+《見放されし地》+《主の右腕》+《スターダストレイン》+《全知の欠片》侵食率+20 99%
オッドアイ: 攻撃力+2 命中でシーン中【肉体】【感覚】2DP すべての行動に3D 対象:シーン
 Dice オッドアイ: 12r8+4=27(10(3,8,1,8,8,5,8,10,9,9,3,9)+10(1,8,5,4,1,9,8,2)+7(7,5,6))+4= 31
オッドアイ: 31と言って攻撃
GM: 対象はリーダー、ザコ、テンペストでOKですか?
オッドアイ: ですね
GM: それなら、リーダーに回避手段がある…。
GM: 《血族》《ブラッドコントロール》
 Dice GM: 16r7+2=22(10(3,7,7,9,1,8,5,4,3,3,3,1,2,8,3,1)+10(4,8,5,2,3)+2(2))+2= 24
GM: 命中。ザコはクリティカル下がらないので割愛。ダメージどうぞ。
 ダメージDice オッドアイ: 4d10+2=18(5,6,4,3)+2= 20
オッドアイ: 装甲無視、平均の20
GM: それで、ザコは一掃ですね。リーダーは健在です。

GM: では、MLですが、何させます?
零華: できればリーダーに攻撃してもらいたい、というのは本音だけれど…。
零華: 知人でもある秋生君に指示を任せる(何)
秋生: んー。カバーのために待機(何
GM: 《崩れずの群れ》持ってます(笑)
秋生: あ、そうなのか。じゃあ適当に『ガンガン行こうぜ』(それ適当か?
GM: それじゃあ、普通に殴る。
GM: マイナー《爪剣》メジャー《オールレンジ》《貪欲なる拳》《吸収》《伸縮腕》
GM: どうせだったら、誰か代わりに振ってください。31r7+5です。
秋生: 秋生で振るとダイス目は低いんだよな…(ころころ)
 Dice 秋生: 31r7+5=33(10(7,5,5,1,2,5,6,5,9,4,8,9,10,8,9,5,10,3,9,6,6,10,8,10,6,6,7,8,9,4,4)
 +10(3,9,3,7,6,7,8,3,10,9,8,4,4,5,10)+10(7,4,4,6,5,3,6,4)+3(3))+5= 38
GM: 回避無し。ダメージプリーズ。攻撃力は+4。
 ダメージDice 秋生: 4d10+4=24(8,2,9,5)+4= 28
GM: 26点受領。

GM: では、零華どうぞ。
零華: 待機。

GM: では、12でリーダーが動きます。
一騎: こ、こいやー
GM: マイナー《早業》《赫き剣》《赫き鎧》共にHP10点消費。(さっきまだ装甲無かったので、28点受領します)
GM: メジャー《血族》《ブラッドバーン》《かまいたち》《獅子奮迅》《疾風剣》《吼え猛る爪》《音速攻撃》
GM: 対象:PCエンゲージ
 Dice GM: 12r7+2=53(10(4,3,4,2,8,5,10,7,7,6,7,3)+10(9,6,8,3,9)+10(4,9,8)+10(1,8)+10(7)+3(3))+2= 55
GM: 55、防御行動に4個ペナ。
零華: えーと。《炎陣》宣言。奇数だったら霧谷。 ※11
 Dice 零華: 1d2=2(2)= 2
零華: ダイス目は正直でした(笑)藤崎さんをカバー!
秋生: 無言でもらっときます
GM: では、霧谷をMLが《崩れずの群れ》でカバーします。
一騎: 受けます
オッドアイ: 回避《破邪の瞳》含
 Dice オッドアイ: 8r7=12(10(5,7,4,6,9,8,4,6)+2(2,2,1))= 12
オッドアイ: 酷いな、回避失敗
 ダメージDice GM: 6d10+13=26(2,1,10,4,8,1)+13= 39
GM: 39点装甲無視
零華: 《炎陣》→《リザレクト》
 《リザレクト》Dice 零華: 1d10+71+3=3(3)+71+3= 77
零華: 侵蝕率77%、HP3。
 《リザレクト》Dice 秋生: 1d10+70=10(10)+70= 80
秋生: ぶw
 《リザレクト》Dice 一騎: 1d10+78=5(5)+78= 83
一騎: 83% HP5
 《リザレクト》Dice オッドアイ: 1d10+99=7(7)+99= 106
オッドアイ: HP 7/24 侵蝕106%

GM: では、10で一騎どうぞ。
一騎: 待機

GM: 次が霧谷と藤崎ですが、動かします? ※12
GM: 藤崎は、一応攻撃可能(笑)
零華: 「危険ですが、突破を。支部長はそのまま前進、藤崎さんは牽制しつつ前進願います」
零華: 「直ぐに我々も補佐に」
藤崎: 「了解した。遅れるなよ、雄吾」
GM: 言いつつ、霧谷はエンゲージ移動。藤崎はマイナーで移動、メジャー《絶対の空間》《水刃》
GM: 誰か振るヨロシ。9r8+1です。
零華: じゃあ固定ロイス化している私が。ミラーシェードアタック。
 Dice 零華: 9r8+1=23(10(4,3,10,4,7,7,9,1,8)+10(8,1,10)+3(1,3))+1= 24
零華: こんなものかなと、24。
GM: 回避は無し。攻撃力+5です。
 ダメージDice 零華: 3d10+5=17(3,5,9)+5= 22
零華: 装甲値有効の22点。厳しい。
GM: げ、10点来た…。

GM: では、8の秋生どうぞ。
秋生: マイナーは覚えたての『炎魔』《ハンティングスタイル》+《完全獣化》+《破壊の爪》 コレで侵食率90%。
秋生: 咆哮をあげてイフリート降り立つ
秋生: メジャー:『炎威』《獣の力》+《大蛇の尾》+《炎の理》+《業炎》 侵食率98%
 Dice 秋生: 14r8+4=55(10(10,10,6,6,1,9,9,5,8,2,3,3,1,3)+10(7,7,8,10,3)+10(8,8)+10(7,10)+10(9)+5(5))+4= 59
秋生: 尻尾でぺちっと。
秋生: クリンナップ時3(4)点実ダメージ。メジャー消費して消火するまで持続。つーのがつきます。
GM: 回避できません。ダメージどうぞ。
 ダメージDice 秋生: 6d10+8=28(8,10,2,5,2,1)+8= 36
秋生: しっぽでぺちっと。クリンナップ時に3点でし
GM: 装甲は有効ですね。まだ健在。

一騎: では待機を解除して行動します
GM: どうぞ。
一騎: マイナー《高速練成+インフィニティ・ウェポン+ダブルクリエイト》 侵蝕率:9 対象:自身
一騎: 戦闘移動後 攻撃力:+6 防御力:+2/8 の武器を二本作成
一騎: これで前に移動してリーダーに攻撃
一騎: メジャー《白兵4+ペネトレイト+練成の掟》 侵蝕率:6 対象:単体
一騎: 攻撃力:+6 装甲値無視(防御力有効) 白兵攻撃 侵蝕率98%
 Dice 一騎: 6r8+4=43(10(4,8,9,4,5,5)+10(10,3)+10(10)+10(8)+3(3))+4= 47
GM: 回避無し。ダメージどうぞ。
 ダメージDice 一騎: 5d10+6=24(8,2,2,4,8)+6= 30
一騎: 装甲無視30点
GM: ぐ。それは食らえない。《空蝉》宣言
一騎: 「隙あり!もらったぁ!」
孝祐: 「…残像だ」(マテ) ※13
一騎: 「なにっ!?」

GM: あとは、未行動の零華どうぞ。
零華: では。マイナーで、二人を追ってリーダーのエンゲージへ移動。
零華: RC4+《コキュートス/サイレンの魔女/ブレインコントロール》 侵蝕値+11→88%
 Dice 零華: 8r8+4=26(10(2,5,3,5,8,5,8,2)+10(5,8)+6(6))+4= 30
零華: 30で射撃扱い攻撃の、リアクションに1DP
GM: えーと…テンペストの皆さんはどうされます?(笑)
零華: 美しく凍ってください(何) というわけで、テンペストも対象に。
GM: まあ、回避は無いです。ダメージどうぞ。
 ダメージDice 零華: 4d10+6=28(7,7,4,10)+6= 34
零華: 34点、装甲防御無視。
GM: テンペストの皆さんは、美しく凍りました(笑)
GM: リーダーはHP0に。《不死不滅》宣言

GM: セカンド
一騎: なし
GM: MLは宣言。
零華: 無し。
オッドアイ: なしです
秋生: ないです
GM: リーダーはないけど、応急手当キットを使います(笑)
秋生: ぶ。
GM: 《呪われし物の印》ファンブル意外は成功
 Dice GM: 15r10=7(7(1,3,6,6,1,1,2,1,1,1,6,1,4,7,2))= 7
GM: HP20回復
GM: 応急手当キット
 Dice GM: 1d10=2(2)= 2
GM: ………。

GM: クリンナップ
零華: 「お怪我はありませんか?」NPC二人に告げつつ、ドレスの破れた部位を括って素肌をカバーリング。
零華: クリンナップは無し。
オッドアイ: ないです
GM: リーダー、《炎の理》ダメージでHP0に(笑)《不死不滅》2回目宣言(笑) ※14
零華: あーあ(何)
オッドアイ: やるな
秋生: ありません。
GM: その上で、《不死者の恩寵》
 Dice GM: 10r10+4=14(10(9,10,2,1,5,3,1,7,10,8)+4(4,3))+4= 18
秋生: 以前にもこういう光景を見た気がする
GM: 《不死者の恩寵》で9点回復。HP10に。
一騎: クリンナップなし


■□Round 2□■

GM: では、第二ターンの前に…。
ディアス: 「…なんだ、この情けない状況は」
GM: ディアス・マクレーンがテンペスト隊員のいたエンゲージに登場。
御剣: 「…これはこれは…思わぬ鉄火場に飛び込んでしまったようですね…」
GM: 御剣 祥耶、護衛と共にMLとディアスの間のエンゲージに登場。
GM: そして…。
伊庭: 「ククク…。役者が揃っているな…。今宵は楽しめそうだ…」
GM: 伊庭 宗一、SoGリーダーと同エンゲージに登場。 ※15
秋生: 『楽しめねえよ。むしろあっち行け』
オッドアイ: 「まったく、ゾロゾロと厄介な事だ―――」追加で出てきた者達を一瞥して
GM: (零華、一騎、霧谷、藤崎、リーダー、伊庭)(秋生、“oddeyes”、ML)(御剣、護衛)(ディアス)
GM: 整理すると、こんな感じですかね。
零華: 「………易々とは前へ進ませてもらえないようです」
一騎: 「味方?っぽくないよなぁ」
伊庭: 「まずは、手近なところから…その力見せてもらおうか…」
GM: と、やる気満々な伊庭。
一騎: 「伊庭っち!後ろからSoGリーダーがこっそり狙ってる!」 ※16
ディアス: 「せめて、一人だけでも…」
GM: と、銃を構えるディアス
御剣: 「さてさて、どうしたものでしょうか?」
GM: と、やる気の無さそうな御剣。

GM: ということで、第2ターンの開始です。
GM: セットアップ
零華: 無し。
秋生: なし
GM: 伊庭、ディアス、御剣が《ヴァイタルアップ》。他は無し。
オッドアイ: なし
一騎: なし

GM: では、39の伊庭から。
GM: こいつはSoG眼中無し。同エンゲージの誰かを狙う。
 Dice GM: 1d4=2(2)= 2
GM: 2:一騎に行きました。
GM: マイナー《赫き剣》HP10点消費
GM: メジャー《オウガバトル》《コンバットシステム》《急所狙い》《ブラッドバーン》
 Dice GM: 26r7+18=26(10(5,5,9,2,9,9,3,2,6,9,8,1,8,1,6,3,9,5,4,10,10,4,7,1,1,4)
 +10(5,5,8,9,2,1,5,2,2,1)+6(5,6))+18= 44
GM: 44です。
 Dice 一騎: 6r10+1=9(9(1,9,4,3,5,7))+1= 10
一騎: ムリデスタ
 ダメージDice GM: 5d10+28=31(5,10,7,7,2)+28= 59
GM: 59点装甲有効。
伊庭: 「思った以上に脆い、か」
 《リザレクト》Dice 一騎: 1d10+98=9(9)+98= 107
一騎: 侵蝕率107% HP9、念の為100%切らせておいて正解だぜ!

GM: では、27の“oddeyes”どうぞ。
オッドアイ: マイナー:移動
オッドアイ: メジャー:+《主の右腕》+《光の弓》+《スターダストレイン》+《サイレンの魔女》+《マシラのごとく》+《リミットリリース》+《全知の欠片》
オッドアイ: 侵蝕率+26 132% 攻撃力+37 装甲無視
 Dice オッドアイ: 20r6+4=92(10(3,6,7,10,9,3,3,6,6,5,9,8,8,7,9,3,1,4,10,4)+10(10,2,2,2,8,4,6,10,9,5,4,8)
 +10(6,1,2,6,9,6)+10(9,5,10,9)+10(5,8,4)+10(6)+10(10)+10(9)+10(7)+2(2))+4= 96
オッドアイ: 96と言って攻撃
GM: 攻撃対象の指定を願いします。
オッドアイ: 失礼、シーンなのでえ〜と…御剣さん&護衛を除いて、伊庭・ディアス・リーダーに
GM: 了解です。とは言っても、回避できるのは伊庭だけ…。
GM: 《天性のひらめき》回避
 Dice GM: 20r7+5=22(10(8,10,9,8,6,5,7,10,1,6,1,5,5,4,2,6,5,1,4,5)+10(4,5,8,1,2,5)+2(2))+5= 27
GM: さすがに無理。ダメージどうぞ。
 ダメージDice オッドアイ: 10d10+37=69(8,8,6,10,6,4,10,4,6,7)+37= 106
オッドアイ: 装甲無視、106点で
GM: ディアスは《電磁反応装甲》宣言
GM: 伊庭、ディアス健在。リーダーはHP0に。ラスト《不死不滅》宣言

GM: では、23でディアス
GM: んー………。
 Dice GM: 1d2=2(2)= 2
ディアス: 「無理は危険、か…」
GM: ディアス、撤退します。妨害しないのなら、シーンから退場します。
一騎: 敵が減るのなら問題ない。妨害もできない距離だし
GM: 他に反応ないので、撤退します。
零華: 撤退には反応せず。

GM: で、21のML。何かさせます? ※17
秋生: PLいわく「でてけー」

 裏チャンネルで相談の結果…。

秋生: MLvs伊庭で(しれっと
GM: まあ、それでいいならいいですが…。
秋生: ゴーゴー。って話らしいんで。『すまんけど、あのなんか危険そうな目つきのやつ、頼んでいいか?』
ML: 「狩猟者…か。あまり相手にしたい手合いじゃないけどね…!」
GM: マイナー無しの、メジャー《オールレンジ》《貪欲なる拳》《吸収》《伸縮腕》対象:伊庭
GM: 31r7+5です。誰か振ってみるヨロシ。
秋生: (視線を泳がせる)
 Dice 一騎: 31r7+5=36(10(9,3,3,1,2,4,8,2,8,7,3,6,4,9,7,6,6,1,10,9,9,3,9,7,6,2,3,4,8,5,7)
 +10(10,5,1,2,4,8,6,10,3,2,2,8,8)+10(1,6,8,6,8)+6(3,6))+5= 41
一騎: 達成値41
GM: 《天性のひらめき》回避
 Dice GM: 20r7+5=56(10(8,1,6,3,8,10,6,3,7,7,7,8,1,3,3,7,1,1,10,9)+10(3,4,6,6,3,3,4,1,9,9)
 +10(7,8)+10(8,4)+10(9)+6(6))+5= 61
GM: 回避。
一騎: どうにかしてくれ、この超人!w
零華: ひらめきだけで回避できるなんて羨ましいw
ML: 「うわ…。ほとんどこっち見ないでかわしたよ!」
オッドアイ: 「あれとの真っ向勝負は得策じゃない」
秋生: 『相手にしたくない相手だな。いくら戦うのが好きだって言ったって己(オレ)だって拳交えたくないぞ』あきれて

GM: では、14の零華どうぞ。
零華: 「──突破口を開きます」UGN幹部二人に小さく目配せをして。
零華: マイナーで《氷の加護》
零華: RC4+《コキュートス/サイレンの魔女/ブレインコントロール》 侵蝕値:2+11→101%
零華: リアクション1DP、対象はリーダーと伊庭。
 Dice 零華: 10r7+4=55(10(1,8,2,8,8,10,5,3,6,6)+10(9,3,9,10)+10(1,4,7)+10(9)+10(9)+5(5))+4= 59
零華: 59。
GM: 《天性のひらめき》回避
 Dice GM: 19r7+5=61(10(8,2,4,9,8,6,4,3,8,4,9,10,4,4,2,1,1,10,7)+10(5,6,5,8,4,8,6,8)
 +10(7,10,7)+10(7,4,3)+10(10)+10(10)+1(1))+5= 66
GM: 伊庭は回避。リーダーに回避はありません。ダメージどうぞ。
零華: 「早急に、凍り付きなさい」
 ダメージDice 零華: 6d10+13=26(2,4,2,3,9,6)+13= 39
零華: 39点装甲防御無視。
GM: HP1のリーダーは、それで倒れました。
零華: 「今のうちに脱出を」

GM: 同じく14の御剣ですが、攻撃対象にもならなかったし協力要請も出なかったので、別ルートを模索するため撤退。

GM: というわけで10の一騎。
GM: 何かしますか? 何もしないなら、霧谷・藤崎が脱出して戦闘終了です。
一騎: 待機して、霧谷と藤崎が出るのを見届けてからこっちも移動します
GM: 了解です。
零華: 護衛は一騎に任せ、自分は少し離れたポイントにいる二人に振り返る。「貴方達も、早く」
GM: 伊庭は、逃げる獲物には興味がないようで、手出ししませんでした。
伊庭: 「…ククク…思ったほどでもなかったか…。今日があったら、また会おう…」
秋生: 殿を勤めるために最後まで残って、最後に出ます。MLにはちらりと礼の視線を向けつつ
GM: “Master Life”は『バイバイ』と手を振って別ルートから脱出します。
秋生: 『興ざめだ……今日に至っちゃ思う存分ってわけにも行かなかったか…』
秋生: 『…あれを相手にするのはごめんだが』ぼそりと呟いて




 自律判定

GM: 申告のち振ってください。
零華: 支部長を守れたということで、シナリオロイスはタイタスに。ロイスは3つ。
零華: 最終侵蝕率は101%なので、このまま振ります。
 Dice 零華: 3d10-101=25(9,9,7)-101= -76
零華: 76%で帰還。
一騎: ロイス5つの侵蝕率107%
 Dice 一騎: 5d10-107=22(6,1,3,3,9)-107= -85
一騎: 侵蝕率85%で帰還
秋生: 98%。初期ロイス2、Dロイス1、シナリオPC間2。Dロイスの効果にて-1。
 Dice 秋生: 3d10-98=21(4,9,8)-98= -77
秋生: 77にて帰還
オッドアイ: 最終侵蝕率132% Dロイス2 初期ロイス1 シナリオ・PC間ロイス各1 計3個
オッドアイ: PC二人にロイス結びます
オッドアイ: “炎の魔人”葛貫 秋生:■好奇心/□不信感「FHに知り合いか―――どう転ぶか、ね」
オッドアイ: “凍える華”清澄 零華:■感服/□隔意「良く教育されて歳の割りに冷静だが、教育が行き届きすぎてるな」
オッドアイ: で、5個流石に通常は怖いので倍振り
 Dice オッドアイ: 10d10-132=44(8,10,3,1,1,7,6,1,6,1)-132= -88
オッドアイ: 88で帰還
零華: 全員お帰りなさいませー。
秋生: おかえりなさいましー
オッドアイ: ただいま&お帰りなさいませ
GM: 全員生還ですね。おかえりなさいませー。
GM: では、エンディングへ。



 Ending Phase
 ScenePlayer:全員

GM: ヘリポートでは、ヘリをスタンバイ状態にして、早月が待っていました。
早月: 「ずいぶん遅かったわね? 全員無事?」
一騎: 「まあ、なんとか無事だ早月」
オッドアイ: 「有名どころも随分かち合ったので、ね」
秋生: 『…………誰だっけ』←すっとぼけ
早月: 「………なんとなく想像ついたわ。お疲れ様」
一騎: 「まあ、これもひとえに俺が敵をちぎっては投げ、ちぎっては投げ」
秋生: 『避けられてたがな』
オッドアイ: 「兎に角“リヴァイアサン”と“聖なる瞑想者”を」発言にツッコミはなし
一騎: 「言うのはタダだ」
秋生: 『言って金が出たらそれはそれで大儲けだな』
早月: 「はいはい。どうやら、すぐに沈むってことは無さそうだけど…全員乗ったわね!」
零華: 「陸地までの移送、よろしくお願いします」
早月: 「それじゃあ、行くわよ」
GM: そうして、一向は空へ。

霧谷: 「いやぁ…大変な事件でしたが、どうにか一息つきましたね」
秋生: 「空を飛ぶなんて……」ガクぶる『そうか? 己(オレ)は嬉しいけど』
一騎: 「こうやって、飛んでたら背後で船が爆発するんだぜ。きっと」
零華: 「車の事故に比べれば、空の方が安全よ。逃げ場は無いけれど」フォローのつもりで秋生に。
秋生: 「それが嫌なんですよーーー!」
霧谷: 「とりあえず、摘める物は確保しておいたので、皆さんもどうぞ」何処からともなくパーティの食べ物を(笑)
オッドアイ: 「―――――」
一騎: 「ああ、そしてさようなら俺の豪華客船の旅。あっ!このフライドチキンもーらい」
オッドアイ: 「―――結構です」あまりの事に面食らった後、溜息混じりに答える
秋生: 「どうして足が地に付いてないというのにそんなに気楽に楽観的にいられるんですかぁぁぁ!!?」
零華: 「それを言うなら船上も似たようなものよ」
秋生: 「水はまだ泳げます……」青くなって
霧谷: 「皆さんは、未成年でしたよね。では、こちらを」
霧谷: 「ノンアルコールですが、なかなかいけますよ」グラスを人数分取り出し(マテ)
零華: 「……こんなにたくさん、よく持ってこられましたね」次々と出てくる品々に、つい漏れる言葉。
オッドアイ: 「順応力が高いな、“天剣”」
一騎: 「(もぐもぐ)あんあいっふぁか?しぐあ?」
オッドアイ: 「―――なんでもない、静かに食べていてくれ、喉は詰まらせるな」
霧谷: 「…今回の件は、SoGの一部隊員の暴走ということで、決着が付くでしょう」
霧谷: 「しかし、それでも不審な点は残ります」独り言のように、ボソリと。
霧谷: 「おそらく、まだ終わりではないのでしょうね…」何が、とは言わず―――。
秋生: 「ありえない……こんな高いところにいるなんてありえない……」がたがた
秋生: 「……どうしてシュウセイこういうところで引っ込むかなあ……いぢめ?」ぶつぶつ
零華: 「……ふぅ」溜息とも取れる息をついて、秋生の隣の席に座る。ノンアルコールの入ったグラスを2つ手に。
零華: 「──空では泳げなくても、貴方一人を放り出したりしないわ」片方のグラスを差し出す。
零華: 「手を出して」
秋生: 「……あー。すみません……ほんとに無様で……」そろそろ、と手を伸ばす
零華: 伸ばされた手を、ぎゅっと握る。
秋生: 「え?」凍りついた ※18
零華: 「…………勘違いしないで。これも“任務”の一環で、“そうしたほうがいい”と思っただけだから」
零華: 「陸地までだから──」視線は真逆へ。
秋生: 「ええっと……はい、ありがとうございます。―――やさしいですね」
零華: 「泣き言を聞きたくないだけ」視線は水平線の向こうへと。
秋生: 「済みません……情けなくて」しょんぼりと頭を下げる
零華: 不審な事は多すぎた。ヴァーチャーのことも、セラフの事も含めて。
秋生: 「これから先、どうなるんでしょうね」ぽつりと呟く
零華: 「わからないわ」そう。まだ終わりではない。
秋生: 「怖くなりますね。いろいろと関係が壊れそうで」
零華: 「“Master Life”の事? そうね、彼女の真意が掴めない」
秋生: 「それもありますけど、多分僕らのことも、です。何かあるような気がして仕方がないんですよ」
零華: 「私達の事?」意表を突かれた言葉に振り向く。
秋生: 「ええ。僕と、シュウセイと、零華さん。何か引っかかるんですよね」
零華: 「……ただの偶然。任務だから一緒に居るだけよ」
秋生: 「点と点ばかりで、つながりそうなのにつながらない……そんな感じです」
零華: 「人の縁っていうのは、そういうものなのかもね」
零華: 誰かが使っていた言葉を思い出す。多分、そういうことなんだろう…と思った。
秋生: 「ま、深く考えても仕方ないですね」
秋生: 「僕、このままおきてても仕方ないんで、寝てごまかします……」コトンとグラスを置いて
秋生: 「ついたら起こしてください。そのほうが静かでいいでしょう?」
零華: 「次に目が覚めた時には陸地よ。それまで、おやすみなさい」
秋生: 「おやすみなさい」しばらくして、寝息を立てる

零華: 「…………――」
零華: 騒がしくも規則的なプロペラ音に眠気を誘われて、やがて自分も意識を失った。
零華: その手は握りしめたままで。



 Master Scene-02
 ScenePlayer:−−

 誰もいなくいなった船内で、“Cheery Cherry Cherry Bom”はカップを傾けながら思いを馳せる。
 今回、ここに来た理由は三つ。
 一つ目は、“プランナー”からの要人暗殺指令。それは、パーティ会場で騒ぎの影で簡単にすませた。
 二つ目は、“Fog Smog”からの依頼。船ごと“Master Life”を沈める。
 これは、“プランナー”から『引き受けた上で失敗』するよう言われていた。
 SoGの仕掛けた爆弾を利用し、成功。機関部の爆弾以外は、そのまま放置しておいた。
 三つ目は、“Master Life”の観察。
 彼女が“Master”の名を継いだ際、セルに誘われたのだが…。

 「…貴女には、同情しますけど…残念ながら、この話は無かったことにさせていただきますわ」
 そう言って書類を握り潰すと、何処へともなく消える。

 後に残るは、ただ影―――。



Credit……「幻影戦譚 第四話〜乱戦−Panic Monster−〜」
Start:2007.07.16 22:00〜07.19 01:10

PC1:“炎の魔人” 葛貫 秋生/だいちさん
PC2:“凍える華” 清澄 零華/こびと(ログ編集)
PC3:“神眼” 影村 紫倶真/優雅さん
PC4:“天剣” 斉藤 一騎/chatchitさん
GM:Nオレンヂさん

 DOUBLE+CROSS THE 2nd EDITION
「幻影戦譚 第四話〜乱戦−Panic Monster−〜」  〜END

背景画像はこちらからお借りしました