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幻影戦譚 第六話〜命王−Master Life−〜 Ver,01(20080419)
横幅650pix、Internet Explorer環境ではフォントサイズ「小」を推奨します 


 Handout
PC:1
【PC制限】固定
【シナリオロイス】倉峰 千
 あれから―――。
 約束の刻限、約束の時間に彼女は現れた。
 しかし、その表情はとてつもなく暗い。
 不安を感じる貴方に、彼女は『さようなら』と告げた。
▼Character sheet “炎の魔人” 葛貫 秋生


PC:2
【PC制限】固定
【シナリオロイス】葛貫 秋生
 “Master Shadow”の元部下達が暗躍している。
 何かあるのだろうか…いや、あるのだろう。
 それも、今日、秋生が連れて来る“Master Life”が聞けば、すべてわかるのだろうか。
 そんな貴方を嘲笑うかのように、支部に緊急警報が響いた。
▼Character sheet “凍える華” 清澄 零華


PC:3
【推奨PC】特になし
【シナリオロイス】“Master Life”
 貴方が支部にいたのは偶然だった。
 しかし、狙い済ましたかのように鳴り響く緊急警報。
 市街全域で、オーヴァードやジャーム達の襲撃事件が起きたという。
 さまざまな感情が千路に乱れるが、確かなのは一つ。奴らは、敵だ。
▼Character sheet “神の英雄” 天照 司


 自己紹介

秋生: 「ええっと、自己紹介、ですか……僕の名前は葛貫 秋生と申します」
秋生: 「これでも葛貫流合気道術を修めていまして……」
秋生: 『ッてこら、まどろっこしいじゃねえか。とっとと自己紹介やれっての』
秋生: 『―――あー。己(オレ)は葛貫シュウセイ。こいつのもう一つの人格だ。二人ともどもよろしくなっ』
秋生:  「…あー……勝手にもう……」
秋生: 気弱な眼鏡っ子。多分良いめがーねの人。自分の環境が自分置いてきぼりで戸惑い気味。
秋生:  ■キュマイラ/サラマンダー ■武闘家/高校生 HP:14 IV10 基本侵食率31% 白兵戦闘型。
秋生: シナリオロイス:倉峰 千 憧憬/■悔悟
秋生: PC間ロイス:”凍える華”清澄 零華 好意/■劣等感(■好奇心/侮蔑)
秋生: 以上です

零華: 「…いつかは氷も溶ける」
零華: 「それが“いつ”なのかは、分からないけれど」
零華: “凍える華” 清澄 零華。広範囲を凍らせる15歳のクールビューティーチルドレン。
零華: 比較的目立つ外見で、一般人に紛れて行動するタイプの隠密行動には向かない。
零華: ハヌマーン/サラマンダー Dロイス:変異種 HP18、IV14、基本侵蝕率32%
零華: シナリオロイス:“炎の魔人” 葛貫 秋生に、□連帯感/■不安 ※1
零華: 「“Master Shadow”は、彼らに何を遺したっていうの…?」
零華: PC間ロイス:“神の英雄” 天照 司に、■誠意/□劣等感
零華: 「信頼の置けるイリーガルだと思うわ。…黒巣では貴重」
零華: 以上です。よろしくお願いします。

司: 「人を斬る仕事が楽しいはずがないだろう?それでも誰かがやらなくてはいけないのなら私がやる」
司: 「全域での襲撃事件だと?一体何が起きてる」
司: 天照 司 19歳 ♀ ハヌマーン/モルフェウス 剣道家(格闘家)/大学生
司: コードネーム“神の英雄”“ガブリエル” IV値17(18) HP22 初期侵蝕値 35% Dロイス:生還者
司: いつも持ち歩いている羽根を日本刀に変えて剣術で敵を薙ぎ倒します。
司: 大型のバイクを乗りこなし、竹刀を常に持ち歩いています。
司: 背筋は伸ばし姿勢が良く長身で凛とした雰囲気です。目指せサムライガール(何
司: 父とは仲が悪く兄とは仲が良いです。親友が一人おり兄とその親友を優先的に護ろうとします。
司: PC間ロイスは“炎の魔人”葛貫 秋生さんに■有為/□隔意「まだ面倒な事に巻き込まれているのか」で 
司: シナリオロイスは後ほど
司: 以上。宜しくお願いいたします

GM: 今回の戦闘は『それは人としてどうよ?』という戦法を“GMが”取るかもしれないのでご注意を(マテ)
GM: では、PC1のオープニングから。





 Opening Phase-01
 ScenePlayer:“炎の魔人” 葛貫 秋生/登場:不可

 登場Dice 秋生: 1d10+31=1(1)+31= 32

GM: あれから―――。
GM: 約束の時間、約束の場所に、“彼女”はいた。
千: 「………」
秋生: 「よかった、約束通り来てくれて」
GM: しかし、彼女の表情は、暗く、重く、何かを堪えているように見えた。
千: 「…秋生君…」
千: 「…ゴメン…ゴメンネ…」
秋生: 「? どうかした?」
千: 「あたし…行けない…」
秋生: 「……何か、ありました?」
千: 「………………」
秋生: ふう、とため息をついて、眼鏡をはずしてシャツの胸ポケットに入れる
秋生: 「……いえないことですか?」
千: 「…今から数時間後、この市全域にFHの襲撃がある」
秋生: 「それは、大変ですね」
秋生: 「やはり、僕が原因かな……」
GM: それに関しては、首を横に振る。
千: 「この状況は、“予定通り”だった…」
千: 「………次に会う時は、もう敵同士だね。………さようなら」
秋生: 「最後に聞いていい?」
GM: そう言うと、千は踵を返す。
千: 「…何?」振り返らないままに。
秋生: 「君がここを立ち去ろうとするのは、僕のせい?」
千: 「…違うよ。誰かの所為だというなら、それはきっと、ボクの所為だよ…」
秋生: 「そう……なら」
秋生: 『次に会ったら、殺すぞ』にぃ、と嗤う ※2
秋生: 『肉体でもなく、精神でもなく、ただ、お前の器を殺す。それでいいか?』
千: 「…それも、仕方ないことかもね…」
秋生: 『伝言だ、「生きることに後悔はしないよう、後味が悪いと言うことだけは避けて歩いてください」だとよ』
GM: 何も答えず、後ろ手に手を振って去って行く。
秋生: それを見送って
秋生: 『なあ、お前の周りの人間って、面倒くさい奴ばっかりだな」
秋生: 「……そういわないでよ」



 Opening Phase-02
 ScenePlayer:“凍える華” 清澄 零華/登場:不可

 登場Dice 零華: 1d10+32=10(10)+32= 42

GM: “Master Shadow”の元部下達が暗躍している。
GM: そして、時が経つにつれ、大きくなる“あの時”の違和感。
GM: それもこれも、今日秋生が連れてくる彼女の口から、すべて明らかになるのだろうか…。
GM: そんな矢先のこと―――。
エージェント: 『緊急警報! 緊急警報!』
エージェント: 『市内各所にて、敵対的《ワーディング》が感知されました!』
GM: そして、遠くから響いてくる爆発音。
零華: 違和感に霞むビジョン…待つだけの思索時間を引き裂いて、突如鳴り響いた警報と爆発音に意識を戻す。
チルドレン: 「“Frozen flower”! 緊急召集だ! FHの大規模な襲撃が起こってるらしいぞ!」
零華: 「はい!」
零華: 立ち上がって、召集先へと足早に向かう。
チルドレン: 「俺は南区に出る! おまえも何人かでチームを組んで、各方面の対処に当たってくれ!」
零華: 「分かったわ」
零華: 簡潔な返事をし、身支度を素早く整えて。
チルドレン: 「噂だが…首謀者は“Master Life”らしい。…正直、マスタークラス相手の任務は初めてだな…」
GM: そう言うと、そのチルドレンは足早に駆けて行く。
零華: 「……え?」踏み出そうとした足が、一瞬止まる。
零華: 「“Master Life”が………まさか……いえ」
零華: ここに来る筈だった者の姿を思い浮かべるも、その幻影を振り払う。
零華: 直接会う。──それに越したことはない。
零華: 「“Frozen flower”……出動します」
零華: 長い髪を手で払い除け、“対処”へと向かった。



 Opening Phase-03
 ScenePlayer:“神の英雄” 天照 司/登場:不可

 登場Dice 司: 1d10+35=4(4)+35= 39

GM: あなたが今日支部に来ていたのは、ほんの偶然だった。
GM: しかし、突如鳴り響く、聞いたこともない程けたたましい緊急警報。
GM: いつに無い事態が起こったことは明白だった。
司: 「なんだ?訓練、じゃないよな?」
美鈴: 「あ、天照さん!」
司: 「支部長代理、どうされたのですか?この警報は」
美鈴: 「一大事です。FHの大規模な襲撃です。市内各所にて設置された爆弾が爆発」
美鈴: 「それに合わせ、複数のオーヴァードが襲撃をかけてきたもようです」
司: 「爆弾?いつぞやの様ですね、それでは私も現場に行きましょう、どちらに向かうのが宜しいですか」
美鈴: 「現在、在中のエージェント・チルドレンすべてに対処を命じましたが、あまりに大規模すぎて人手が足りない状況です」
美鈴: 「急ぎ、イリーガルの方々にも連絡をとていますが…申し訳ありませんが、ご協力をお願いします」
美鈴: 「現状ですと、もっとも人手が足りていないのは、西地区でしょうか…」
司: 「了解しました、バイクですぐに向かいます、私も連絡が付けられそうなら他の人にも連絡とってみます」
美鈴: 「未確認情報ですが、マスタークラスのエージェントが動いているとの話もあります。お気をつけて」
司: 「マスタークラス…了解。失礼します」
司: そう言って頭を下げ、竹刀を握り直して西地区へ



 Middle Phase-01
 ScenePlayer:“炎の魔人” 葛貫 秋生/登場:可

 登場Dice 秋生: 1d10+32=5(5)+32= 37
GM: 基本的に、このシーンで合流お願いします。

GM: なにはなくとも、千を連れて来れなくなったことは、言っておかねばならない。
GM: そう思った矢先に、何か爆発するような音、《ワーディング》と、非常事態が続く。
秋生: 「……なにか、あったんでしょうか」ずれた眼鏡を引き上げて
GM: そして、慌しく駆けて行くエージェント達を見るに、“彼女が言った事”が起こったのだろうと感じられる。
秋生: 『どうする?』「……今駆けつけてもあわせる顔がないんだよねぇ……」参ったな、という顔をする
GM: そうこうしている内に、市内に一層物々しい雰囲気が立ち込めてくる。
GM: 見ると、すぐそこにも無法図に暴れているジャームの姿が。
GM: ジャームは、そちらの姿を見止めると、奇声を上げて躍り掛かってきます。 ※3
秋生: んじゃ、向かってきたジャームの手を「ぱん」と払って、足をかけるようにして、ぐるんと投げる
秋生: 無論、ジャームの勢いはそのままに
ジャーム: 「キャシャミャーーーッ!!」
GM: 向こうの壁に叩きつけられたものの、さほどダメージを受けていないジャームは怒りの声を上げる。
ジャーム: 「シャーーーッ!! ニャーーーッ!!」なおも奇声を上げ、立ち上がるジャーム。
 登場Dice 零華: 1d10+42=3(3)+42= 45
零華: 怒りの声を上げるジャームが、次の瞬間にはその動きを止める。
零華: 「──こうなってしまったからには、もう戻らない」
ジャーム: 「ニャギャッ!?」
零華: 「静かに、散りなさい」
零華: 凍り付いたジャームは、その声と共に軽い音を立てて砕け散る。
秋生: 「ええ、わかっているんですけど……使いたくなかったから」
零華: 「甘いわね」小さく肩を竦めながら、白い息を吐く。
GM: 同じようなことが市内のそこかしこで起こっている様子です。大半は、大して力の無いジャームのようですが。
零華: 「…他にも居るはずよ。気を抜かないで」
秋生: 「……いまさらですね」しまった、という感じの表情をする
秋生: 一番会いたくなかった相手に会うとは
 登場Dice 司: 1d10+39=1(1)+39= 40
司: 「なんだ…人手いるじゃないか」
司: バイクで現われたかと思うと二人を見て洩らす
秋生: 「市内全域に発生してるそうですから。人手は足りないと思いますよ」
零華: 「闇雲に暴れるだけのジャームだったら、まだ…あら?」
司: 「こっちの地区が手薄だって聞いたきたものでね」
司: とバイクから降りて辺り見ながら
零華: 未だ宙を舞う氷粒を軽く手で払い、バイクのエンジン音へと顔を向ければ、見知った者の姿。
司: 「他の地区には、もう少しは人手があるってことかな」
秋生: 「どうなんでしょう? UGNの配置はよく知らないので……」と、零華さんを見る
零華: 「“Gabriel”、貴女も来ていたのね。此処は多分大丈夫みたい。…他の地区の方が心配」
零華: 「………」ふと、秋生へと目をやって。
零華: 「倉峰 千は……?」
司: 「そうか…じゃあ支部長代理に連絡して手薄な地区を聞いた方が良いかな」
秋生: 左右に首を振る。
司: と邪魔になりそうなので聞こえないように呟く
秋生: 「行けない、そうです」
零華: 「……“Master Life”が、この騒動の首謀者だという噂よ」
零華: 「何か知ってる?」二人に問い掛ける。私は、まだ何も知らない。
司: 「私はマスタークラスが動いてると聞いただけだな」
司: そちらの方がその話は詳しいのだろうという意思表示
秋生: 「“予定通り”だそうです。今までの流れがすべて」
零華: 「…誰の?」僅かながら言葉に険が入る。
秋生: 「そこまでは……でも、FHにはそういうことを口癖のように言う方がいらっしゃいましたよね」
零華: 「ありすぎて特定が難しいほどね」ふぅ…と溜息を付く。
零華: 「…で、どうする? この件に彼女が絡んでいるようだけれど」
秋生: 「実は迷ってまして……どうしたものかなあ、と。情報欲しかったのに何一つもらえませんでしたし」
零華: 「今はまだ“噂”。でも、彼女がそう言ったのであれば、避けて通れないわよ」
零華: 「私からも貴方に依頼するわ。“この騒動を収束させて”」
零華: 「情報は逐次入ってくる……はず」
司: 「なんだか複雑そうだな…」
秋生: 「まったく、人使いの荒いお方ですね。こっちは爆弾抱えているというのに……」苦笑して
零華: 「現状、やるべきことはシンプルよ。襲撃者を捜し出し、撃退する」
司: 「爆弾と言えばそっちも処理しないといけないんだよな」
司: 「確かに、わからない事なら今は考えるよりも行動を起こすべきだろうな、敵は待ってくれない」
零華: 「そう。過ぎたる力は狙われるものよ。例え本人には使い道が分からなかったとしても」
秋生: 『yes.Mymaster。仰せのままに』にやり、と哂う『いいよな? 秋生』「……どうぞ。お手柔らかに」
零華: 「……」茶化すような物言いに、一瞬憮然とするも。
零華: 「“Gabriel”。申し訳ないけど、一緒に行動しましょう。今はまだ敵の情勢が全く掴めていないから」
司: 「了解」
GM: では、ここでUGNから連絡が入る。対処が遅れているポイントが二箇所。
GM: どちらも、ここからはほぼ等距離。
零華: 「二箇所…」
秋生: 『さて、どっちに行く? Mymaster』ぱん、と拳を手のひらに打ち付ける
GM: というわけで、そのポイントに向かってください。分かれてもいいですし、一塊でもOK。
GM: ただ、行かなかった方のイベントはその場で潰れます。
司: 他に何もポイントに関する情報は無いのですね?
GM: どちらも、『エージェントらしき者がいる』くらいですね。
司: 了解です
零華: 「………ポイントBへ。此方の方が繁華街に近い。それに、Masterクラスが居るならば個別行動は危険よ」
零華: というわけで、私は比較して繁華街に近い方へと向かいたいと思います。
秋生: マスターの指示がありましたので零華さんと同じ方に。
司: 「急げば両方回れるかもしれないし、他の連中が間に合うかもしれない………急ぐしかない、か」
零華: 「戦力の分散よりも、確実性を選びましょう」
零華: ええ、と頷いて。
零華: 「急ぎましょう」



 Middle Phase-02
 ScenePlayer:“凍える華” 清澄 零華/登場:全員

 登場Dice 司: 1d10+40=9(9)+40= 49
 登場Dice 零華: 1d10+45=1(1)+45= 46
 登場Dice 秋生: 1d10+37=4(4)+37= 41

GM: では、皆さんが駆けつけると、焼け焦げたエージェント達の死体を前に、いやらしく笑う少年の姿が。
少年: 「おや、また来たのかい、UGNの人達?」
少年: 「何人来たって、この僕…プリンシパリティ最強の僕には勝てないって言うのにさ」
秋生: 『誰だ』きぱ(指差し確認
零華: 「名乗ってるでしょ、彼」
零華: 軽くツッコミを入れつつ、周囲に仲間がいないか見渡して。
少年: 「ヤレヤレ…人を指差すなんて、礼儀がなってないんじゃないかな、UGNの人は」
秋生: 『己(オレ)、UGN違う』
司: 「一般人を襲うようなやつに礼儀がどうとか言われたくはないがな」
少年 「まあ、いいや。僕は“ヘイロー”。最強の、プリンシパリティさ」 ※4
ヘイロー: 「それは仕方ないよ。僕が受けた命令は、この街で暴れろだもの」
秋生: 『はた迷惑だな』
零華: 「そう。じゃあ、その命令に従うのも此処で終わり」片手を上げる。
ヘイロー: 「君達も、僕の前に現れた以上…もう、おしまいだね」
GM: そう言って、ヘイローは《ワーディング》を張って来ます。
司: 「“権天使”か…下位のものに用は無いんだがな…放っておくわけにもいかないか」
GM: ここは、衝動判定はありませんが、通常通り戦闘処理を行いますので。
零華: 了解。
司: 侵蝕率上げるのですね御意で
GM: それでは、セットアップ
零華: 無しです。
秋生: ないです
司: なしで
GM: ヘイロー、《戦いの予感》宣言。
GM: と、ここの戦闘は、撤退宣言すれば、いつでも逃げられるものとします。
司: 御意
GM: では、改めて、マイナーで《破邪の瞳》メジャー《全知の欠片》《絶対の孤独》対象:PC全員
 Dice GM: 9r7+4=26(10(3,2,7,7,1,9,2,1,3)+10(8,10,1)+6(6,1))+4= 30
GM: 30。回避は意志ですね。命中で、ラウンド間ペナ7個&移動不可。
司: 《砂の結界》宣言 対象:零華さん。と、侵蝕値は2増えて51です
秋生: んー。とりあえず奇跡を信じて素で(笑)
 Dice 秋生: 2r10=5(5(5,5))= 5
秋生: まあ、むりだ。
GM: では、上記の効果を。
秋生: いただいた(こく
司: 7DP受領で
GM: で、こいつはイニシアティブが12だから…司からですね。 ※5
司: とそう言えばヘイローのエンゲージは別ですよね?
GM: そう言えば…マイナー距離で。
司: 御意
司: マイナー:竹刀構える
司: メジャー:《七色の声》+《カスタマイズ》+《錬成の掟》 7DP込 攻撃力+1 
 Dice 司: 4r8+2d6=15(10(3,2,8,10)+5(3,5))+8(6,2)= 23
司: 23と言って攻撃
GM: 《全知の欠片》《神の眼》で回避。
 Dice GM: 1r6=4(4(4))= 4
司: ダイス1個って(笑)
GM: 回避失敗。ダメージどうぞ。
 ダメージDice 司: 3d10+1=23(8,7,8)+1= 24
司: 24点装甲有効で
GM: HP22だから…さようなら(マテ)
零華: 早ッ。
司: え〜(何
GM: 戦闘終了。
ヘイロー: 「そんな…僕にあっさり当てるなんて…」
司: 「…流石は下位クラスだな………残存部隊を確認して次に回ろうか」
秋生: 『つまり己(オレ)はDPもらっただけで終わったのか……』呆れて
零華: 「……ありがとう」一瞬の出来事ではあったものの、戦闘中には言えなかった言葉を司へと。
司: 「気にする事じゃないさ、さ、急ごう」
GM: では、ここで皆さん、知覚判定を。
零華: 「ええ。他が気になるわ………どうしたの?」秋生を見て。
 Dice 零華: 4r10+2=8(8(8,5,3,5))+2= 10
零華: 10。
 Dice 司: 4r10+1=27(10(6,10,2,1)+10(10)+7(7))+1= 28
司: 28?
零華: 回ったw
秋生: 『いや、いい……』がっくりと肩を落として。
 Dice 秋生: 4r10+1=23(10(3,7,8,10)+10(10)+3(3))+1= 24
秋生: 24……
GM: 高いなっ!?(笑)
秋生: きせきはここででたらしい
司: DP貰った人たちが感覚敏感になっているようです
GM: では、全員誰かに見られていた気がしました。
GM: 特に秋生と司は、はっきり千の姿を目に捉えましたね。
秋生: 『……あの馬鹿。なにやってんだか』
零華: 「…誰か居る」視線はそのままで、極力口を動かさないよう呟く。
司: 「女、だな」
秋生: 『千だよ……』
GM: ヘイローが倒れたのを確認すると、そのまま消えていきます。
司: 「監視役か?消えたようだが…ん?知り合いか?」
零華: 「“Master Life”が?」振り向いて気配の辺りを見渡すも、既に姿は無い。
零華: 「…関わっているのは間違いないようね」
司: 「あれが………マスタークラスなのか」
零華: 「ただの様子見だったのかしら」
司: 「こちらの出方を窺っていたのかもしれないな」と秋生君の方見つつ
零華: ヘイローの代わりにワーディングを張り直し、繋がるならば清掃班へと連絡を取る。
秋生: 『あれの考えてることはわからん……』
秋生: 肩をすくめる
零華: 「ここで終わらせることも可能だったかもしれない」ぽつ、と。
司: 「わからないなら、他の所に回った方が良いかも知れないな」と辺りを確認して回りつつ
零華: 「でも、そうしなかった」頭を振って。
零華: 「そうね。もう一方へと向かいましょう。無事沈静化できていればいいけど」
秋生: 『だな』
司: 「正直、目的が分からないと対処療法しかできないからな」困ったものだと
零華: 焼け焦げたエージェントの前に立ち、簡略な祈りを捧げる。
秋生: 「”悪いとするなら、自分が悪い”……か」
秋生: 「どういうことでしょうね」
零華: 「分からない。けれど、それでも今は、私達にもできる事があるわ」
零華: だから、先へ行きましょう──と、秋生の肩を軽く叩く。
秋生: 「そうですね」こく、とうなずいて



 Master Scene
 ScenePlayer:−−/登場:不可 

GM: 市街の混乱を後目に、駆けていく影あり。
GM: 以前の事件で捕らえられ、混乱に乗じ支部から脱出した“ドミニオン”だった。 ※6
ドミニオン: 「へっ、ざまぁ見やがれ、UGNめ…」
ドミニオン: 「…にしても…あの野郎。何が『すぐに迎えに行く』だ。結局、俺様自分で脱出してんじゃねぇか」」
GM: そんな事を毒づいている彼の前に、別の男が。
ドミニオン: 「っと、なんだ、あんたか。あんまり遅ぇから、こっちで脱出させてもら―――」
GM: パンッ。と、乾いた音が響き、弾丸がドミニオンを貫く。 ※7
???: 「ご苦労だったな。だが、おまえの役目はここで終わり…いや、“こうなるのがおまえの役目”だったんだよ」
ドミニオン: 「てめぇ…“セラフ”…!!」
GM: 再び、銃声。
GM: それが、ドミニオンの最期だった。
セラフ: 「さて…」
GM: 倒れたドミニオンに近付き、死体から心臓を引きずり出す。
セラフ: 「ふむ…」
セラフ: 「よく育っている。おまえは実に“優秀”だったよ、ドミニオン。ありがたく、回収させてもらおう」
GM: そう言って、心臓から何かを取り出すと、どこへともなく去って行った。



 Middle Phase-03
 ScenePlayer:“神の英雄” 天照 司/登場:全員

 登場Dice 司: 1d10+57=10(10)+57= 67 ※8
 登場Dice 零華: 1d10+46=6(6)+46= 52
 登場Dice 秋生: 1d10+41=2(2)+41= 43

GM: では、プリンシパリティの脅威(笑)を脱した皆さんの元に、UGNから連絡がはいります。
美鈴: 『もしもし、天照さん。御無事でしたか?』
司: 「はい今の所は、全体の状況は如何ですか?支部長代理」
美鈴: 『現在、いくつか情報が入ってきました』
美鈴: 『首謀者は、やはり“Master Life”の模様です。数名のエージェントが姿を確認しました』
司: 「こちらでもその姿は確認できました“炎の魔人”の確認も取れています」
美鈴: 『それと…まだ市内にいくつか爆弾が仕掛けられている模様です』
司: 「爆弾ですか…それはいつぞやのと同じ人間が動いてると言う事ではないんですよね…」
美鈴: 『…葛貫さんもそちらにいるのですね…』
司: 「はい、それと“凍える華”の両名と合流しております」
美鈴: 『とりあえず、“Master Life”のいるポイントを、そちらに送信しておきます』
美鈴: 『相手はマスタークラスのエージェント…接触する場合は、充分にお気をつけてください』
司: 「位置がわれてるのですか、助かります」
美鈴: 『それでは、まだ他のエージェントと連絡を取らねばならないので…お気をつけて』
司: 「失礼します」そう言って電話を切り二人に向き直る
零華: 「どうでした?」
司: 「“Master Life”が関わっているのは間違いないそうだ。他のエージェントも確認しているらしい」
零華: 「ポイントの確定はできたのかしら?」
司: 「それと支部長代理が“Master Life”がいるポイントをこちらに送信してくれるそうだ」
零華: 「ありがたいわ。受信後、すぐに向かいましょう」
秋生: 「……」
司: 「あとは…爆弾の処理だな、やはりまだ市内に仕掛けられているそうだよ」
零華: 「爆弾ってことは、また“Cheery Cherry Cherry Bom”の仕業かしら。陽動にせよ、面倒ね」
司: 「例の人物が絡んでいるとすれば、信義が通ったって事になるからな…」
GM: 爆弾に関して、情報:UGNで振ってみてもいいですよ。
零華: では振ってみます。
零華: 《ベーシックリサーチ》使用。侵蝕率は54%に。
 Dice 零華: 1r10+1=4(4(4))+1= 5
 Dice 零華: 1r10+1=3(3(3))+1= 4
零華: 達成値5(爽)
秋生: 振っても仕方ないので、割愛で……(あきらめの境地)振らないとだめですか?
GM: モルフェウスエフェクトで作られたっぽい爆弾だそうです。
零華: 素振ってみてください、駄目元で。
秋生: んー。情報は頼んないで欲しいなあw
 Dice 秋生: 1r10=6(6(6))= 6
秋生: ……どんぐりの背比べでした。
司: 《ベーシックリサーチ》宣言 侵蝕値+2 69% <情報:UGN>コネ込
 Dice 司: 6r10=8(8(5,5,4,4,8,8))= 8
 Dice 司: 6r10=13(10(5,8,10,2,6,7)+3(3))= 13
司: 13ですね
GM: この状況に場違いなゴスロリを見かけたいう目撃情報が寄せられています。
GM: 情報を総合すると、“Master Life”のいるポイントに向かうには、ちょっと外れているようです。
GM: 以上。
零華: 「…そんな服装でモルフェウスの爆弾使いといったら、“CCCB”の可能性は高いわね」
司: 「爆弾のお譲さんはやはり絡んでるらしいな…さて、最優先はどちらだと思う?お二人さん」
秋生: 「たぶんだけど……」
司: 「より事件に深く絡んでいる方か、爆弾を先に止めるか…それとも二手に分かれるか…なんだ?」
秋生: 「千ちゃんは、後回しにしても大丈夫な気がするんです」
司: 「千?………あぁ“Master Life”か」
零華: 「どうして?」思いがけない選択肢に、瞬きをしながら。
秋生: 「……多分、向こうの狙いは最終的に僕のここにありますから」ここ、と胸を指す
零華: 「ということは、先に“CCCB”と会って事情聴取をしたほうがいいってことかしら?」
秋生: 「ええ。情報を集めてから動いても多分……大丈夫かと。自信ないですけど」
司: 「爆弾は別ルートな可能性もあるしな…私はそれで構ないよ」
零華: 「………慎重になりたい気分になるのも理解できるわ。けど……」腕を組んで暫し思案する。
零華: 「いいわ。今回は貴方の判断に付き合う」難色を示すも。きっぱりと、秋生に賛同の意を。
秋生: 「……いいんですか? それで」意外そうな顔をする
零華: 「貴方と、彼女の事でもある。………けど、今回だけよ」ふい、と。視線を逸らす。
秋生: 「……ありがとう。でも、あとで怒らないでくださいよ? 自信ないんですから」
零華: 「責任は、ちゃんと貴方にも取ってもらうから」
司: 「文句は受け付けません、か。ま、今は迅速な行動の方が必要だろうからな」
零華: 視線を逸らしたまま言って、端末に情報が届いていないかと見遣る。
GM: “Master Life”のいるポイントと、そこに至るルートは届けられていますね。
GM: ただ、“CCCB”の方に向かうと、少々遠回りになりますが。
GM: まあ、最終的に誰が何処へ向かうか宣言お願いします。
零華: 全員でCCCBの処…かな? ※9
秋生: かな
司: うぃ
GM: そのパターンだと…了解です。では、シーンを切ります。



 Middle Phase-04
 ScenePlayer:“神の英雄” 天照 司/登場:可

 登場Dice 司: 1d10+69=9(9)+69= 78
 登場Dice 零華: 1d10+54=10(10)+54= 64
 登場Dice 秋生: 1d10+43=10(10)+43= 53
GM: なんかやばい出目が…(笑)

GM: では、“CCCB”がいると思しきポイントへ向かう途上。
GM: 《ワーディング》と、何者かが戦っている気配がありました。 ※10
GM: 両者とも、かなりの腕前の様子です。
零華: 急いで向かいます。
司: 「戦闘か…」
秋生: 無言で零華さんのあとを追います
司: 険しい目つきになり竹刀を取り敢えず構えつつ追う
GM: では…あ、今回の面子だと、全員面識があるのか…。
GM: 片方は、“Master Life”。もう片方は、“ヴァーチャー”ですね。
司: 「………なんだ、仲間割れか?」
零華: 「秋生…どうする?」
零華: 乱れ髪を手櫛で撫で付ける。吐く息は少し上がっている。
司: 「本当に仲間割れなら、先に爆弾を止めた方が良いのかもしれないんだが…」
司: と言いつつ秋生君を見る
秋生: 「爆弾処理が先でしょう。先に被害を抑えた方がいいと思います」
零華: 「………そう。分かったわ」立ち止まって、彼の方向を見つめて
司: 「爆弾の方を止めてから、だな」
零華: 「本当に、いいのね?」もう一度、秋生に念を押す。
司: そう言うとすぐに元の目的地に向かい走り出す
秋生: 「(何かに耐えるようにして) ……ええ。被害を、抑える方が、先決…ですから」
零華: 「…分かった。貴方がそう言うのなら」目を閉じて、静かに言い。そして再び走り出す。 ※11
秋生: 「ごめんね、千ちゃん」ぼそ、と聞こえるかどうかわからないくらいの声で呟くと駆け出す
GM: では、しばらく進むと、瓦礫の上でたそがれているゴスロリの姿が。
咲: 「…あら。どこかで見たような方々ですわね」
司: 「その節はどうも…悪いがまた止めにきた」簡潔にそれだけ言う
咲: 「あら、怖い」コロコロ笑う
咲: 「それで、何を止めるのかしら?」
司: 「今回は“不本意”じゃないのかね」と言いながら竹刀を構えてみる
咲: 「そうですわね…私、彼女には同情していますのよ」
司: 「同情?」思わず手が止まる
咲: 「だから、今回はちょっとだけ協力いたしましたの」
咲: 「まあ、あまり内容には共感できませんけど」
零華: 「…………」少し遅れて場に着き、息を整える。
司: 「どういう、事だ?」遅れてきた方にも振り向きつつ問う
咲: 「それで、これが欲しいのかしら?」起爆装置を取り出し
司: 「素直に渡して貰えるわけじゃないんだろ」
咲: 「う〜ん…あげますわ」ポイッと
司: 「へ?」
零華: 「……“Master Life”のための陽動、かしら?」
秋生: 「……どういうつもりです?」
司: 思わずまの抜けた顔をして受け取る
咲: 「私、自分の爆弾を“あのように”使われるのは好きじゃありませんの」
秋生: 「……あのように?」
咲: 「ちなみに、今仕掛けてあるのは全部見世物ですから、放って置いても爆発しませんわよ」
司: 「………………………じゃあ本物は?」
咲: 「それは、“あるポイント”に仕掛けた爆弾の起爆装置。下のスイッチを押せば、それも爆発しなくなりますわ」
咲: 「あの方は、あまり被害を広げたくないと思ってたようでしたので、最初の物とそこ以外は、偽物を仕掛けましたの」
零華: 「“あの方”って、誰なの?」
司: 「………聞くだけ聞いてみるが、その場所は何処だ?」
咲: 「勿論、“Master Life”ですわよ」
咲: 「どこか、までは言えませんわねぇ」
司: 「だろうな…」と言いつつ起爆装置を持って
秋生: 「あのさ。“あるポイント”は移動する?」
咲: 「いいえ」
秋生: 「僕の予測が外れてるならそれでいい。そのポイントは『移動しない』……つまり動かないんですね?」
咲: 「ええ」
零華: 「“人”ではないって事ね」
咲: 「人に仕掛けるのは、無駄が大きいですもの」
秋生: 「そうでないなら、いいんです。ありがとうございます」
司: 「遺憾な使われ方ってのは何か教えてもらえるか?それも場所のヒントになるから教えられないか?」
咲: 「さあ? そもそも、私が貴方方に何かをお教えしなければならない義理もありませんし」
司: 「それは違いないな…ふむ」
秋生: 「ことと次第によりますが、御礼はしますけどね」
零華: 「急いでいるから、何もしないなら見逃してあげるわ……あの二人の処へ急ぎましょう」
零華: 問答を制して、次の行動への提案を。
司: 「どうする?爆弾の処理がこれで済むのであれば三橋にこれ以上時間を割くのは良策とは思えないが…爆弾は探さないのか?」
零華: 「スイッチが此処にある以上、優先順位は下がったわ」
秋生: 「彼女はあまりうそをつきませんよ。爆弾についての美学はある意味驚嘆に値しますから」
司: 「三橋に関しては同意見だが…今スイッチを押したらすぐ止まるのか?」
司: 「それともその爆弾の場所まで行かないといけないのか?」
咲: 「止まりますわよ。信号を無効化しますから」
司: 「なるほど、探す意味がないのか」
秋生: 「スイッチがここにあるということは、他の予想外の衝撃以外では爆発しないってことでしょうし」
秋生: 「スイッチが確保できた地点でいいんじゃないでしょうか」
零華: 小さく頷く。
司: 「了解」
秋生: 「だから、行きましょう」
零華: 「ええ」
司: 「じゃあ急ごうか………三橋、悪いが失礼するよ」
咲: 「ごきげんよう」
零華: 間に合えばいいけれど……焦れったい思いとは裏腹の速さで駆け出した。



 Climax Phase
 ScenePlayer:“全員

 登場Dice 零華: 1d10+64=9(9)+64= 73
 登場Dice 司: 1d10+78=2(2)+78= 80 ※12
 登場Dice 秋生: 1d10+53=4(4)+53= 57

GM: そこで待っていたのは、“Master Life”。
GM: そして、三体の異形の怪物と、15〜6歳くらいの少年。
ML: 「…来たんだね…」
GM: そういう彼女の目は、酷く冷たく、暗く沈んで見えた。
零華: 「貴方が…今回の首謀者?」弾む息を押し殺しながら、静かに“Master Life”に問い掛ける。
ML: 「ええ…そうよ」
司: 「…あの少年は?」走った距離の割に平気そうな顔で二人に問う
零華: 「だったら…排除する」言葉に冷気を漂わせ。
零華: 司からの問いには小さく頭を振る。
少年: 「俺ッチかい? 俺ッチは最強のプリンシパリティ、“アーモン”!」 ※13
司: 「権天使か…」
零華: 「“ヴァーチャー”は倒したのかしら?」
アーモン: 「“ヘイロー”を倒したのは、お前らだって? ま、俺ッチはあんな奴とはレベルが違うけどな!」
ML: 「ヴァーチャー…残念だけど、逃げられたわ…。彼女、逃げるのうまいから」
零華: 「そう…」残念なような、それでいてホッとしたような。自分でも理解しづらい不思議な感覚に満たされる。
ML: 「見てたんだ。まあ、いいけどね…」クスクス笑う
司: 「なんで仲間割れなんかしてたんだ?って私が聞く事では無いかな」
ML: 「もう、仲間じゃないから」
司: 「…どっちが、かな?」
ML: 「みんな。みんな壊して、全部無に帰す」
ML: 「貴方達も、ここに来たなら、壊すよ」
司: 「向こうの組織は裏切った、けどこっちと仲良くする気も無いってこと、かな」
司: 仕方ないのかと言うように胸から羽根を取り出す
秋生: 「……器を壊す……か。どうやら伝わらなかったのかな」
ML: 「そうよ、みんな壊す。壊すの」そう言って、けたたましく笑う。
GM: 見た感じ、半ばジャームになりかけている感じですね。 ※14
零華: 「彼女…もしかして……」墜ちてしまったのかしら、と。瞬時に戦闘態勢へと移す。
零華: 「秋生、彼女を止めてあげて!」
ML: 「…ああ、秋生君来てたんだ…」
秋生: 「……どうしましょう? 助けて欲しいですか?」
ML: 「それじゃあ、これ使っちゃおうかな…」そう言って、何かスイッチオン ※15
ML: 「この辺り一帯に仕掛けた爆弾」
ML: 「時限式だから、いつ爆発するかわからないけど…あまり時間をかけると危ないかもよ?」
司: 「この辺りに仕掛けたのか…探す手間が省けるな」
秋生: 「あーもう、参りましたね」
秋生: 「我侭娘には本当に困りますよ……昔もそうだった。あれこれ言って困らせてほんとうに」
司: そう言いつつ爆弾解除のスイッチ押してみますが
GM: スイッチ押せば、止まった。確認手段はないですが。
ML: 「昔…昔ね…」
ML: 「…フフ………アハハハハハハ!!」
ML: 「全部、全部偽りだったの。そう、全部!」
秋生: 「……そりゃあそうでしょう。”すべて計画通り”なんですから」笑顔で答える ※16
零華: 「…?」 何のこと? と、訝しげに彼女と秋生を交互に見る。
秋生: 「どこからどこまでが作り物かは存じませんけど」
秋生: 「いや、すべてが作り物めいた話でしかないんですが」
秋生: 「そもそもここにある存在自身現実といえるかどうかも不明です」
秋生: 「さて、では質問しましょう。”今、ここにいる僕らは君にとっての何であるか”と」
秋生: 「僕は作り物であったとしても何かの計画の上であったとしても」
秋生: 「”今ここにある”僕は少なくとも君の幼馴染であり、そして君の隣人であり」
秋生: 「君の友人であるつもりなのですが、それは君にとって偽りなのでしょうか?」
ML: 「全然、違うよ。“私が、貴方達にとって、何者でもなかった”」
秋生: 「違いますよ」
ML: 「私は、ただの“Life Like”だったのよ」
零華: 「………じゃあ、倉峰 千という少女は…?」
零華: “ただの”という言葉に悲痛めいた叫びを感じ、ふと集中が乱れる。
秋生: 「少なくとも”今現在”僕は君を友人としてみている」
秋生: 「その現実は継続されてここに在るんです。それは、過去の話など関係ないでしょう?」
秋生: 「“Life Like”であろうと”Master Life”であろうと倉峰 千であろうとこの際関係ありません」
秋生: 「今そこにいる君が僕の友人です」
ML: 「フフ…アハハ…。ありがとう…でもね…」
ML: 「オーヴァードなら、知ってるでしょう…? 私はもう、私を“止められない”」
ML: 「一度、絶望に触れてしまった私は…」
秋生: 「知ってますか?」
秋生: 「絶望のあとに希望があるんですよ。有名な神話もあるでしょう?」
司: 「ふむ…葛貫の言ってる事が正しいな………事情はよくわからないが…現時点なら“まだ”間に合う」
司: 話についていけずにただ黙っていたが口を挟んでみた
零華: 「ええ。彼女自身には無理でも、私達が……まだ間に合わせられるかもしれない」
ML: 「全てを壊して、壊しつくして無に帰す事を、押さえられない…」
零華: 手のひらを見つめ、ぐっと握りしめる。
秋生: 「僕らは多分何があっても諦めないし、前に進む」
秋生: 「それを教えてくれたのは他でもない……君を含む、僕の周りの人だ」
秋生: 「壊したいなら……僕を壊せばいいんじゃないかな」
零華: ままならない力、制御のための力。その両方が、共に私達の中に在る。
零華: 「急いでいるの。間に合わなくなる前に、間に合わせたい」
零華: 「──だから、いくわよ」
零華: 冷気の華を纏い、右手を高く上げて宣言する。
ML: 「全部壊して、これで最後にする…」
ML: 「でも…全てを思い通りになんか、されはしない!!」
GM: そして、展開される《ワーディング》 衝動判定をお願いします。
零華: (ころころ)8イパーイで成功して82%に。
秋生: (ころころ)成功の71%
司: (ころころ)なんか失敗して93% ※17
GM: エンゲージ状況(ML、アーモン、従者×3)(PC’s)
GM: エンゲージ間は、マイナーで移動できる距離とします。
GM: 勝利条件は、敵の全滅。敗北条件は、PCの全滅です。
GM: ちなみに、敵のイニシアティブ、MLが22、アーモンが…あれ、こいつも22だ(マテ)

■□Round 1□■

GM: では、セットアップ
GM: こちら、ML、アーモンが《ヴァイタルアップ》
司: 今回はなしです
秋生: なしで
零華: ありません。

GM: で、こちらか…。
GM: MLが待機。
GM: アーモン、マイナー《完全獣化》、メジャー《ダブルスクラッチ》で[Gold Beast]服用してエンゲージ前進。 ※18

GM: では、17の司どうぞ。
司: 範囲攻撃は出来るが複数攻撃は出来ないんですよね…従者は“Master Life”と同一エンゲージですよね?
GM: はい。
司: ん〜待機しておきます

GM: では、15の零華どうぞ。
零華: 「外野を沈黙させる」
零華: マイナーで《氷の加護》。より強く冷気を纏い。
零華: RC4+《コキュートス/サイレンの魔女/ブレインコントロール/さらなる波》
零華: 侵蝕値:2+11→95% 避けに1DP、対象:敵全員
 Dice 零華: 11r8+4=21(10(6,4,10,1,7,5,5,1,7,10,10)+10(8,3,3)+1(1))+4= 25
GM: 25か…。それなら普通に食らおう。
GM: アーモンは《竜鱗》宣言(笑) ダメージどうぞ。 ※19
零華: 流石は最強のプリンシパリティ(何)
 ダメージDice 零華: 3d10+16=19(3,7,9)+16= 35
零華: ダメージは装甲防御無視の…35点。
GM: ML&従者は《赤河の支配者》宣言。
 Dice GM: 14r10+6=16(10(2,6,6,6,1,10,3,5,6,7,9,8,4,9)+6(6))+6= 22
 Dice GM: 12r10=18(10(7,8,2,5,10,2,3,3,5,10,7,8)+8(8,2))= 18
 Dice GM: 12r10=9(9(6,9,6,9,7,2,2,3,6,1,8,6))= 9
 Dice GM: 12r10=18(10(4,4,7,6,9,6,1,7,3,10,6,5)+8(8))= 18
GM: 11点、9点、4点、9点止め。健在。アーモン…昏倒(笑)
秋生: 早ッ
零華: 「………彼と比肩する実力ね」(何)
アーモン: 「俺ッチの装甲を超えてくるとは…やるじゃねぇか…」パタッ
司: 「………飾りか」その頭はと

GM: では、10の秋生どうぞ。
GM: まあ、待機っぽいので、先にMLが動こう。
GM: マイナー《爪剣》メジャー《群れの主》でトループ6体作成。終了。

GM: では、待機した方々、順次どうぞ。
司: じゃあ先にインタラプト宣言
GM: どうぞ。
司: マイナー:《インフィニティ・ウェポン》侵蝕値+3 96%
司: 「レネゲイドの力など…お前に壊されるまでも無く消してやる!!」
司: メジャー:《一閃》+《獅子奮迅》+《カスタマイズ》+《錬成の掟》侵蝕値+9 105%
司: 攻撃力+6 対象:範囲
 Dice 司: 14r7+2=62(10(3,7,10,6,4,1,9,6,6,6,10,5,10,3)+10(9,3,9,1,7)
 +10(1,7,9)+10(8,8)+10(9,6)+10(10)+2(2))+2= 64
司: 64と言って攻撃
GM: トループの1体が《孤独の魔眼》宣言。回避はしません。ダメージどうぞ。
司: 1体だけか(汗)
 ダメージDice 司: 7d10+6=35(4,6,1,9,3,9,3)+6= 41
司: 41点装甲は有効で
GM: それは普通に潰れます。

秋生: マイナーで《完全獣化》、メジャーで《獣の力》+《大蛇の尾》+《業炎》 侵食値82
秋生:  目標はとりあえずMLに省エネなので、何にも付いてません
 Dice 秋生: 9r8+4=31(10(9,2,3,9,6,6,9,10,9)+10(2,4,3,8,8)+10(2,8)+1(1))+4= 35
GM: 従者Bが《崩れずの群れ》でカバー。ダメージどうぞ。
 ダメージDice 秋生: 4d10+8=24(1,7,6,10)+8= 32
秋生: 省エネ……?
GM: 《赤河の支配者》
 Dice GM: 12r10=28(10(3,1,3,6,9,4,1,10,1,2,10,9)+10(10,1)+8(8))= 28
GM: 14点止めて、18。装甲が8点あって…。駄目だ、ギリギリ落ちた。

GM: では、セカンド ※20
秋生: セカンドはなし
零華: んー…今回はパスで。
GM: こちら、なし。
司: GM、《疾風迅雷》1LV.と《ジェノサイド・モード》2レベルの取得申請を
GM: どうぞ。
司: 有難うございます。ではセカンド宣言
司: 《疾風迅雷》+《ジェノサイド・モード》+《カスタマイズ》+《錬成の掟》侵蝕値+9 114%
司: 対象:範囲(トループ6グループまで)
 Dice 司: 15r7+2=33(10(9,1,7,8,8,1,1,8,10,4,3,8,6,6,5)+10(9,9,7,4,3,8,4)+10(10,7,3,6)+3(3,1))+2= 35
司: 35と言って攻撃
GM: あいかわらずハッキリしませんが…《ジェノサイド・モード》はトループの能力値で回避するのかな…。
GM: だとすれば、無理ですね。
司: データはジャームの項目を参照ですね。回避できないようでしたらトループは[昏倒]で〜
GM: ということで、トループはすべて昏倒。

GM: では、クリンナップ
零華: 無しです。
司: ありません
GM: 《不死者の恩寵》
 Dice GM: 14r10+6=13(10(2,9,9,5,2,5,5,3,10,2,1,1,2,3)+3(3))+6= 19
 Dice GM: 12r10=18(10(3,1,8,8,7,1,9,1,2,3,10,5)+8(8))= 18
 Dice GM: 12r10=19(10(10,7,7,6,1,9,8,1,1,7,3,3)+9(9))= 19
GM: それぞれ微妙に回復。
GM: 実は、従者の《始祖の血統》修正忘れていたことに気付く。次Rからは注意(マテ)
司: ………まだ強くなるですか
零華: 合体されそうで更に怖いです(何)

■□Round 2□■

GM: 第2ラウンド、セットアップ
零華: ありません。
秋生: ありません
GM: こちらは、《血の戦馬》宣言。
司: 《サポートデバイス》宣言 対象能力値:【肉体】侵蝕値+6の120%

GM: では、22のMLから。
GM: マイナーで従者に命令、
GM: メジャー《オールレンジ》《貪欲なる拳》《伸縮腕》《吸収》《ジャイアントグロウズ》《かりそめの剣士》
GM: 対象:後方エンゲージ
 Dice GM: 32r7+8=63(10(10,7,1,4,4,8,5,2,6,8,5,1,3,2,8,3,9,7,1,6,2,4,3,6,1,4,6,9,6,7,6,10)
 +10(10,5,8,2,6,7,6,3,4,7)+10(8,10,5,5)+10(7,9)+10(4,9)+10(10)+3(3))+8= 71
GM: 71、命中でラウンド間4個ペナ ※21
秋生: 零華さんをカバーリング。
 ダメージDice GM: 8d10+28=40(4,10,2,6,1,8,1,8)+28= 68
GM: 68点装甲有効
 《リザレクト》Dice 秋生: 1d10+82=1(1)+82= 83
秋生: ……
零華: カバーありがとう。安いね(何)
秋生: 多分、シュウセイに変わってないからだよ

GM: で、従者
GM: マイナー《爪剣》、
GM: メジャー《オールレンジ》《貪欲なる拳》《伸縮腕》《吸収》《ジャイアントグロウズ》《かりそめの剣士》
GM: 対象:司
 Dice GM: 30r7=45(10(1,8,2,6,9,5,2,6,8,1,8,5,8,10,1,7,4,5,6,1,10,8,9,1,2,8,2,6,9,5)
 +10(7,7,1,5,8,2,7,6,9,4,8,4)+10(10,7,5,1,3,9)+10(7,5,1)+5(5))+0= 45
GM: 45、命中でラウンド間4個ペナ
司: DP………いいや食らっておきます
 ダメージDice GM: 5d10+28=33(5,5,6,10,7)+28= 61
GM: 61点装甲有効
司: 当然落ちるので“Master Life”のロイスをタイタス昇華して復活します

GM: では、18の司から順にどうぞ。
司: 「“Master Life”……効いたよ、ありがとう正気に戻れたよ」
司: マイナーはなし
司: メジャー:《七色の声》+《獅子奮迅》+《カスタマイズ》+《レインフォース》+《クリスタライズ》+《錬成の掟》
司: 侵蝕値+14 134% 攻撃力+18 対象:範囲
 Dice 司: 21r7+2=26(10(6,7,10,4,10,10,1,10,4,10,6,1,8,3,1,3,8,2,1,8,4)+10(8,3,6,7,10,4,3,6,4)+6(2,2,6))+2= 28
司: ………28(汗)
GM: 《オールレンジ》《歪みの体》《愚者の盾》で受け
 Dice GM: 20r7+32=52(10(6,10,5,2,2,5,5,1,1,5,6,1,4,10,9,5,10,1,1,9)
 +10(2,10,1,2,5)+10(8)+10(9)+10(8)+2(2))+32= 84 ※22
GM: 従者も受け。
 Dice GM: 18r7+24=63(10(5,4,1,7,4,10,4,4,7,2,1,1,1,7,1,9,3,5)
 +10(6,4,10,5,7)+10(10,8)+10(3,10)+10(10)+10(8)+3(3))+24= 87
 ダメージDice 司: 3d10+18=13(3,4,6)+18= 31
司: 31点装甲無視(防御力有効)
GM: 《赤河の支配者》宣言
 Dice GM: 20r10+6=16(10(10,2,1,3,1,7,4,4,7,9,8,4,1,8,2,10,6,10,6,4)+6(4,5,6))+6= 22
 Dice GM: 18r10+6=17(10(1,3,10,2,5,1,9,5,5,7,7,2,9,6,2,10,6,5)+7(7,6))+6= 23
GM: あわせて全部打ち消しですね。
司: 「効いてないようだな」横薙ぎにした刀を手元に戻しつつ

GM: では、零華どうぞ。
零華: 「一気に劣勢……さすがはマスタークラス…でも」
零華: マイナーで《氷の加護》
零華: RC4+《コキュートス/サイレンの魔女/ブレインコントロール/さらなる波》
零華: 倒れたプリンシパリティにロイス取得してもいいですか?
GM: どうぞ。誰か取るんじゃないかと思ってた(笑)
零華: 感謝。では感情は有為/■憤懣で。それをタイタスにしてCr−1
零華: 侵蝕値:2+11→108% 避けに1DP 対象はPC以外のシーン
 Dice 零華: 11r6+4=43(10(8,10,5,6,5,3,8,1,10,10,4)+10(10,8,4,8,1,3)+10(3,5,7)+10(10)+3(3))+4= 47
零華: 47。
GM: んー…《崩れずの群れ》で従者をカバー。ダメージどうぞ。 ※23
 ダメージDice 零華: 5d10+17=24(6,6,3,8,1)+17= 41
零華: 「誰かが勝手に決めた結末に流されるつもりは無いわ」 装甲防御無視の41点。
GM: 《赤河の支配者》
 Dice GM: 20r10+6=18(10(6,4,5,7,2,7,3,8,1,9,1,7,8,7,8,9,10,6,6,2)+8(8))+6= 24
GM: 29点通って、それを倍。58点受領。まだ落ちません。
零華: 「踏みとどまりなさい」手を覆いつくさんとする氷を払う。
GM: で、秋生はカバーでメジャー放棄でしたよね…。
秋生: ええ。炎陣じゃなかったんだ。もってないっていった。
零華: 取ってもいいと思ったんですが…。
秋生: なぜなら必要ないからだ!(笑

GM: では、セカンド
GM: ML、《呪われし物の印》宣言
零華: セカンドは無しで。
司: セカンド宣言します

GM: では、こちらから。
 Dice GM: 15r10+2=13(10(9,5,5,7,7,8,6,3,1,6,10,4,1,2,1)+3(3))+2= 15
GM: まあ、成功。20点回復。

GM: では、司どうぞ。
司: 《疾風迅雷》+《マシラのごとく》+《獅子奮迅》+《カスタマイズ》+《クリスタライズ》+《リミットリリース》+《錬成の掟》 ※24
司: 侵蝕値+27 161% 攻撃力+63 対象:範囲
司: 「天照流参之太刀“天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)”参る!」
 Dice 司: 22r6+2=42(10(8,4,10,6,1,10,5,7,6,9,7,4,9,2,8,8,9,9,9,4,6,8)
 +10(5,4,8,5,1,5,9,5,9,2,8,2,6,6,5,9)+10(7,1,9,1,3,4,7)+10(6,10,1)+2(2,1))+2= 44
司: ………………44と言って攻撃
GM: 固定値63じゃ受けても意味無いな…。《崩れずの群れ》で従者カバー。ダメージどうぞ。
 ダメージDice 司: 5d10+63=29(9,3,6,4,7)+63= 92
司: 92点装甲無視
GM: HP0に。《不死不滅》宣言。
司: 「参ったな…これ以上はちと厳しいんだがな」

GM: では、クリンナップ
零華: 無し
司: ありません
秋生: ないです
GM: 《不死者の恩寵》宣言
 Dice GM: 20r10+6=18(10(4,4,2,8,8,8,1,10,3,7,10,5,5,2,6,10,6,9,5,2)+8(4,7,8))+6= 24
 Dice GM: 18r10=9(9(2,5,7,3,1,5,1,4,8,2,6,3,9,7,1,8,3,2))= 9


■□Round 3□■

GM: では、第3ラウンド
GM: セットアップ、こちらは無し。
零華: ありません。
司: なしで
零華: 「“Gabriel”、無理はしないで!」 後列から声を掛ける。
司: 「程々にな…」流石に辛そうに
秋生: なしで

GM: では、22でML。
GM: マイナーは従者に命令、
GM: メジャー《オールレンジ》《貪欲なる拳》《伸縮腕》《吸収》《ジャイアントグロウズ》《かりそめの剣士》
GM: 対象:後方エンゲージ
 Dice GM: 32r7+8=41(10(6,10,2,5,9,1,7,3,1,8,6,2,10,4,7,6,7,3,6,2,2,8,3,7,6,8,9,6,10,5,6,10)
 +10(8,5,3,5,2,4,3,2,2,2,10,7,8)+10(5,8,9,5)+10(3,9)+1(1))+8= 49
GM: 49、命中でラウンド間ペナ4個
秋生: 途中成長希望。《炎陣》取得
GM: どうぞ。
秋生: 《炎陣》使って零華さんをカバー 侵食率86に
GM: あ、そういえば《ジャイアントグロウズ》って、ダメージ入ると2個ペナ入るんだっけ。
秋生: 入りますよ(哀
零華: 入りますね。
GM: ではダメージ入ったら追加でさらに2個で。合計6個
 ダメージDice GM: 5d10+28=26(7,6,3,3,7)+28= 54
GM: 54点装甲有効。
 《リザレクト》Dice 秋生: 1d10+86=2(2)+86= 88
秋生: 「……今回はいつもと逆ですね」苦笑しながら零華さんの前に
零華: 「彼女にもこれ以上の負担は危険よ。秋生…何とか止めてあげて」
零華: ありがとうの言葉こそ無いが、素直に庇われる。
GM: で、従者は同コンボを司に。
 Dice GM: 30r7=34(10(3,8,3,9,4,10,6,6,1,2,1,4,10,9,10,7,2,5,7,7,5,4,6,1,8,10,9,8,1,7)
 +10(2,4,3,10,4,1,4,7,6,8,2,2,4,1)+10(9,1,5)+4(4))= 34
GM: 49、命中でラウンド間ペナ4個、ダメージでさらに2個。
司: すいません寝てます、ダメージ下さい
 ダメージDice GM: 4d10+28=24(6,7,8,3)+28= 52
GM: 52点装甲有効。
司: 「すまない、少し休ませてもらう」昏倒で

GM: では、15の零華どうぞ。
零華: 「くっ……」目の前で崩れ落ちる背に唇を噛んで。
零華: マイナーで《氷の加護》
零華: RC4+《コキュートス/サイレンの魔女/ブレインコントロール/さらなる波/リミット・リリース》
零華: 侵蝕値:2+17→127% 避けに1DP
 Dice 零華: 12r6+4=42(10(8,3,7,10,7,1,10,4,8,6,6,2)+10(5,2,5,9,10,10,5,3)+10(5,7,3)+10(8)+2(2))+4= 46
零華: 「抑えられないなら、凍らせてでも止める…!」
GM: むぅ…。ここは従者にカバーさせよう。ダメージどうぞ。
 ダメージDice 零華: 5d10+17=32(8,8,2,9,5)+17= 49
零華: 49点装甲防御無視。凍てつく嵐が吹き荒れる。
GM: 《赤河の支配者》
 Dice GM: 18r10=17(10(3,7,8,10,4,8,1,7,6,5,5,4,8,6,6,7,3,3)+7(7))= 17
GM: さすがに無理か…。従者消滅。
零華: 「……」 何とか1体…ついた溜息も、即座に凍る。

GM: では、10の秋生どうぞ。
秋生: えーット、つまり今のこってるのは……?
零華: 本人かな?
秋生: ……イニシアティブ0まで低下させます
GM: では、そのまま続けてどうぞ。
秋生: どのみちこっちの攻撃でしたな
秋生: 「熱い灸が必要とは……まったく……」
秋生: マイナーで《破壊の爪》起動
秋生: メジャーで炎雷《獣の力》+《炎の剣》+《業炎》+《フルパワーアタック》+《大蛇の尾》 侵食率103
 Dice 秋生: 15r7+4=26(10(1,7,3,2,6,2,9,9,8,3,4,9,4,5,2)+10(2,1,4,9,1)+6(6))+4= 30
秋生: 30といって殴る。
GM: 《オールレンジ》《歪みの体》《愚者の盾》で受け
 Dice GM: 20r7+32=44(10(3,1,6,8,8,7,6,3,5,9,3,7,5,5,8,9,1,5,9,7)
 +10(9,5,7,1,9,4,7,4,6)+10(2,10,8,3)+10(4,8)+4(4))+32= 76
GM: 出目だけで受けてる…。ダメージどうぞ。
秋生: あーもう。もったいない。
 ダメージDice 秋生: 3d10+27=26(7,9,10)+27= 53
GM: 《赤河の支配者》
 Dice GM: 20r10+6=29(10(10,5,10,5,5,8,6,10,9,7,5,8,10,10,6,9,4,8,5,1)+10(5,6,1,10,4)+9(9))+6= 35
GM: ………。装甲合わせると、全部止めてるな(爽)
秋生: まあ、ダイスペナはでっかいわ。

GM: では、セカンド
GM: こちら、宣言
零華: 今回は無しで。
秋生: ありません
GM: 《呪われし物の印》
 Dice GM: 15r10+2=14(10(1,7,5,5,1,5,9,9,2,1,1,3,10,10,4)+4(4,4))+2= 16
GM: ま、まず失敗しない。

GM: で、クリンナップ
秋生: 在りません(しまった、《炎の理》くらい入れてやればよかった
GM: 《不死者の恩寵》
 Dice GM: 20r10+6=13(10(3,5,8,2,7,1,7,4,8,2,5,8,4,7,10,10,8,8,3,3)+3(3,3))+6= 19
司: 昏倒中で


■□Round 4□■

GM: では、第4ターン
GM: セットアップ、こちらは無し。
零華: セットアップは無しで。
司: なしで
秋生: なしで

GM: では、22でこちら。
GM: 《オールレンジ》《貪欲なる拳》《伸縮腕》《吸収》《ジャイアントグロウズ》《かりそめの剣士》
GM: 対象:後方エンゲージ
 Dice GM: 32r7+8=55(10(2,10,8,4,2,9,8,3,6,8,7,7,1,7,3,5,3,2,8,6,1,2,10,2,7,6,2,3,1,3,8,9)
 +10(3,1,9,7,9,8,5,6,2,5,9,4,9)+10(1,1,10,6,2,7)+10(2,8)+10(7)+5(5))+8= 63
秋生: どうしよう(零華さんを見る
零華: 「………」 ひらり、と。秋生の前に、両手を広げて彼女に立ちはだかる。
零華: 秋生をカバーリング。
秋生: 「っ……ちょ、零華さんっ!」
 ダメージDice GM: 7d10+28=34(1,6,9,4,7,5,2)+28= 62
GM: 62点装甲有効。ペナ4個+ダメージさらに2個
零華: 胸を貫かれ、緋の華が舞う。
零華: 「…………無駄、なんかじゃない……」 最後の力を振り絞って、貫いた彼女の手を両手で取って呟く。
零華: そしてそのまま【昏倒】

GM: では、10の秋生どうぞ。
秋生: 0に!(あんま意味ないけど
GM: では、続けてどうぞ。 ※25
秋生: マイナーで移動、
秋生: メジャーで炎帝《獣の力》+《炎の剣》+《業炎》+《フルパワーアタック》+《獣の王》+《炎の理》
秋生: 侵食率120 クリンナップ時ダメージ4
 Dice 秋生: 23r7+4=56(10(1,10,2,3,3,9,3,1,5,8,2,6,1,9,6,10,3,1,9,7,6,1,2)
 +10(6,5,5,3,10,5,9)+10(8,2)+10(7)+10(9)+6(6))+4= 60
GM: ダメージどうぞ。
 ダメージDice 秋生: 6d10+27=37(5,3,10,1,9,9)+27= 64
秋生: 64で
GM: 《赤河の支配者》#20r10+6
 Dice GM: 20r10+6=17(10(7,10,2,2,8,5,8,3,10,7,3,1,6,3,7,7,7,8,10,2)+7(3,3,7))+6= 23
GM: 装甲のおかげで残った。
秋生: んがー!!

GM: では、セカンド
零華: “Master Life”に、□連帯感/■脅威でロイスを取得します。
零華: その上で、タイタス昇華して昏倒から回復。セカンド宣言。
秋生: 無双やれという指令があったので(何)《増腕》取得を希望
秋生: というわけでセカンド攻撃宣言。
GM: どうぞ。
GM: こちらも宣言。まず、こちらが《呪われし物の印》宣言
 Dice GM: 15r10+2=14(10(9,6,10,8,9,8,9,9,8,7,3,5,6,2,8)+4(4))+2= 16
GM: 成功。

GM: では、零華どうぞ。
零華: 「…まだよ。私は、貴方と話したいことが、ある……から…」
零華: 膝を突きながらも冷気をコントロールし続ける。
零華: RC4+《エネルギー・マイスター/サイレンの魔女/ブレインコントロール/マシラの如く》
零華: 侵蝕値:+18→145% 避けに1DP 6DP込みで… ※26
 Dice 零華: 7r7+4=24(10(4,7,9,7,5,5,10)+10(5,9,4,6)+4(4))+4= 28
GM: サイレンが乗っている以上は…ダメージどうぞ。
 ダメージDice 零華: 3d10+28=20(5,5,10)+28= 48
零華: 48点装甲防御無視。
秋生: 装甲無視って、いいなあ(持てない人
GM: 《赤河の支配者》
 Dice GM: 20r10+6=21(10(2,1,4,5,6,4,10,10,3,7,4,10,9,3,5,3,4,1,3,6)+10(6,3,10)+1(1))+6= 27
GM: 軽減しきれない…。HP0に。《不死不滅》2回目宣言

秋生: 動きます!( ̄▽ ̄)ノ 
GM: どうぞ。
秋生: 《増腕》+《獣の力》+《大蛇の尾》+《炎の剣》+《業炎》 侵食率128
 Dice 秋生: 22r7+4=42(10(1,9,7,10,5,3,8,6,4,6,3,3,2,7,3,4,1,7,9,4,1,7)
 +10(6,7,10,8,7,3,3,7)+10(6,10,5,5,3)+10(10)+2(2))+4= 46
GM: 《オールレンジ》《歪みの体》《愚者の盾》
 Dice GM: 20r7+32=35(10(8,7,8,2,10,10,10,3,5,2,10,10,3,7,8,9,8,8,4,3)
 +10(10,9,6,7,7,3,9,9,6,9,8,2,6)+10(1,7,6,7,5,4,6,6)+5(1,5))+32= 67
GM: 受け成功。ダメージどうぞ。
 ダメージDice 秋生: 5d10+19=21(2,8,8,2,1)+19= 40
秋生: あ。まて……そこのプリンシパリティのロイスをゲット。
GM: どうぞ。
秋生: ……今からは増やせんな……40で……(めそり
GM: ダメージまで出した後では…。ちなみに、《赤河の支配者》使うまでも無いです。
秋生: だろうね。

GM: クリンナップ
秋生: ありません
司: 昏倒中で
GM: 《炎の理》で一回死んで(笑)ラスト《不死不滅》宣言
零華: ありません。
GM: さらに《不死者の恩寵》
 Dice GM: 20r10+6=14(10(1,6,6,8,1,5,6,2,3,6,10,7,10,2,8,5,1,6,6,7)+4(3,4))+6= 20
秋生: ……


■□Round 5□■

GM: では、第5ラウンド
GM: セットアップ、こちらは無し。
零華: ありません。
秋生: ないです
司: 寝ておきます

GM: では22でこちら。
GM: マイナー無しのメジャー《オールレンジ》《貪欲なる拳》《伸縮腕》《吸収》《ジャイアントグロウズ》《かりそめの剣士》
GM: 対象:秋生
 Dice GM: 32r7+8=23(10(6,9,7,5,3,8,5,3,6,8,8,3,3,8,7,3,4,3,5,3,1,4,6,6,5,3,2,8,4,9,2,3)
 +10(1,4,8,4,6,3,10,2,2)+3(2,3))+8= 31
GM: ここに来て下がった。31。
零華: 再度カバーリング。
GM: あ、失礼。範囲のままでしたね。まあ、カバーするならいいか。
 ダメージDice GM: 4d10+28=11(3,4,1,3)+28= 39
GM: 39点装甲有効、ペナ4+2個。
零華: 「…私にとっては、貴方が“倉峰千”よ………」HP0で昏倒。
秋生: 「ッ……」

GM: では、一気に飛ばして10の秋生どうぞ。 ※27
秋生: 毎度のごとくIV0にして(笑
GM: では、そのままどうぞ。
秋生: マイナーなし、
秋生: メジャー炎雷《獣の力》+《炎の剣》+《業炎》+《フルパワーアタック》+《炎の理》 侵食率140 ※28
秋生: プリンシパリティタイタス昇華、クリティカル値マイナス1
 Dice 秋生: 25r6+4=95(10(7,6,7,6,6,6,7,5,6,2,8,1,10,6,6,1,9,5,3,5,4,5,10,6,4)
 +10(8,6,7,5,4,2,6,4,1,1,5,1,2,5,5)+10(6,9,6,8)+10(7,9,5,6)+10(4,7,8)+10(10,1)+10(7)+10(8)+10(9)+5(5))+4= 99
GM: 爆発したな…。
GM: 《オールレンジ》《歪みの体》《愚者の盾》
 Dice GM: 20r7+32=53(10(3,8,9,1,6,5,1,6,9,4,5,8,8,6,6,6,3,2,6,9)
 +10(3,3,3,3,1,7)+10(10)+10(8)+10(7)+3(3))+32= 85
GM: 惜しい。失敗。ダメージどうぞ。
秋生: 「こんな力さえなかったら……きっと僕らはもっと違った道を歩いたかもしれない…」
秋生: 「…こんな力を使って君を止める自分が僕は……大嫌いだ」 ※29
秋生: ぎりっと歯をかみ締めて燃える拳を振り上げる
 Dice 秋生: 10d10+27=55(4,4,7,2,8,10,2,7,5,6)+27= 82
GM: 《赤河の支配者》
 Dice GM: 20r10+6=19(10(4,8,6,1,5,5,10,10,2,4,5,2,9,10,8,7,1,5,6,2)+9(9,8,6))+6= 25
GM: 12点軽減。装甲で21点止めて…33点軽減。受領ダメージが49点。
GM: 受け成功してても落ちてたな。戦闘終了!

ML: 「ク…ア…アハハ…」どこかホッとしたように笑い、崩れ落ちる
GM: それが、戦闘が終わった合図。
秋生: 「馬鹿ですね、君は」ひざを突いてうなだれる
GM: しかし、その隙を待っていた者がいた。 ※30
GM: 伸びる触手が、倒れるMLの身体を掻っ攫う。
ヴァーチャー: 「すまんな、これも任務だ」
GM: そう言って、MLの胸に腕を突き刺す。
ヴァーチャー: 「………?」一瞬怪訝な顔をし、すぐに何か納得したかのような笑みを浮かべる
ヴァーチャー: 「これは、回収させてもらう。そして、もうこいつはいらないそうだ」
秋生: 『ったく。……ちょっとくらい哀愁に浸らせてくれてもいいんじゃねえか?』すくっと立ち上がって
GM: その手には、奇妙に輝く石。そして、MLの身体を軽く放り、消えていく。
秋生: 『そっちゃ計画通りで万々歳だろうが……最後まで人の話聞けよあの野郎』
ML: 「フ…アハハ…」
GM: 消え入りそうな声で、MLが笑う。
秋生: 『なあ、千よ』
秋生: 『お前が知った情報が何かは知らんがな。その情報の裏は確かだったのか?』
ML: 「嫌でも思い知ったよ…これが証拠…」
GM: そう言って、“石”を取り出す。
秋生: 『賢者の石、とやらか。どうでもいいが』
ML: 「本来なら、取り出せば無事じゃすまないんだけどね…あたしは、少しはもたせられる身体だったから…」
ML: 「これと、このチップ…貰ってくれるかな…。秋生君の中の石、消すのに少しは役に立つと思うから…」
ML: 「それと…そこの彼女に伝言お願い…」
秋生: 『……なにをだ』
ML: 「“Master Shadow”は、死んでない。………“Master Shadow”を…」 ※31
GM: それが、最期だった。
秋生: 『……後味悪りいな。言うなら最後まで言えってんだ……』
秋生: 差し伸ばされたチップを乱暴に手の中にひったっくって
秋生: 『後頼むぞ、秋生』 「……って、ええ!? ちょっとこの状況放置されるんですか!?」
秋生: 「ええっと、えええっと、えええええええっとっ!!?」
秋生: 混乱しながら、応急手当キットを取り出して零華さんの傷の手当てをする
零華: 「………」意識は無く、身体は冷え切っている。
零華: しかしその冷気が、血液の流出を留めていた。
秋生: 「……司さんは…」ふらっと立ち上がって様子を見て、
秋生: できる限りの手当てを試みる
GM: そして、大規模《ワーディング》の解除を察知したUGNのエージェント達が三々五々集まって来て…。




 自律判定

GM: 申告のち振ってください。
零華: 最終侵蝕率が145%の、Dロイス1、タイタス2、ロイス4で全枠一杯。
零華: まずは二倍振り。
 Dice 零華: 8d10-145=38(6,7,8,3,2,1,5,6)-145= -107
 Dice 零華: 4d10-107=19(7,3,6,3)-107= -88
零華: 惜しくも三倍で帰還。
零華: いや、そんなに惜しくはないか(何)
秋生: ……ええっと司さんにロイスとって……
秋生: 初期2、Dロイス1、 シナリオ3、昇華1、Dロイス効果にて-1……4
秋生: 二倍でちょっと振ってみる!がんばれ己(オレ)
 Dice 秋生: 8d10-140=56(10,9,5,10,5,3,4,10)-140= -84
秋生: よくやった秋生!
零華: おかえりなさい。
司: 秋生君良かった良かった
司: 初期ロイス2個 Dロイス1個 PC間ロイス1個 シナリオロイスはタイタスで
司: “凍える華”清澄 零華さんに■尽力/□恥辱「今度は借りを返す」と
司: 天城支部長代理に■感服/□恥辱「忠告もあったのに申し訳ありませんでした」でロイスを申請
司: これで合計4個の2倍で8個。それと生還者の3個を足して計11個 最終侵蝕率161(2倍振り)
 Dice 司: 11d10-161=55(10,9,1,6,6,6,1,1,2,6,7)-161= -106
司: すいません足りないので追加
 Dice 司: 4d10-106=24(2,7,9,6)-106= -82
司: 3倍で帰還です
零華: おかえりなさい(汗)
秋生: 2倍で帰還です
司: お帰りなさいませ(笑)
GM: 皆さん、生還おめでとうございます。



 Ending Phase-01
 ScenePlayer:全員

GM: あの後、病院に搬送され、そのまま泥のように眠ってしまい、3日が過ぎた。
GM: 話によると、エージェントやチルドレンの人的被害は少々あったものの、一般人の被害は無かったらしい。
GM: そして、『当事者の話を聞きたい』ということで、美鈴が病室を訪れていた。
美鈴: 「お二人とも、回復おめでとうございます」
司: 「無様な姿を晒しました」恐縮して
美鈴: 「一時期、かなり容態が危ぶまれたのですが…元気になられたようでなによりです」
零華: 「…ありがとうございます。お手数おかけしました」
零華: 体調からくるものではない、困ったような弱々しい笑みで。
美鈴: 「それで、事件の中核の当事者であった貴方方から、詳しい話をお聞かせ願いたいのですが…」
零華: 「はい。……とはいえ、先の任務で得られた情報というのは……」言葉を濁す。
零華: 戦いの最中に倒れ、結果どうなったのかよく覚えていない。
零華: それでも、途切れ途切れの記憶をつなぎ合わせて報告を行った。
司: 「以前の爆弾騒ぎの時の“恋する爆弾”がやはり関わっていた事と、殆どがフェイクであった事とかですかね」
美鈴: 「なるほど…。実際、最初の爆発も、人的被害を抑えられるような場所でしたし」
美鈴: 「その分だと見付かってない爆弾というのも問題なさそうですね…」
零華: 「その点では紳士的…いえ、淑女的なエージェントですね」
秋生: 「僕も、詳しくは知りませんから、補完できることはありませんよ」
秋生: 「せいぜい、先ほど提出したチップを入手したくらいです」
秋生: 珍しくジャンバーに両手を突っ込んだ状態で、窓際に窓を背にして立っている。
美鈴: 「こんにちは、葛貫さん。…さて、皆さん揃ったようですので、私から皆さんにお知らせすることがあります」
司: 「なんでしょうか」居住まいを正し聴く態勢
零華: 「はい」 しゃんと上半身を起こして。
美鈴: 「“Master Life”…倉峰 千の遺体ですが、あれは【複製体】であることが判明しました」
美鈴: 「それも、極めて粗悪な」
秋生: 「……予測は、してました」
零華: 「……そうでしたか」 口を開く前に、瞬きを二度。
美鈴: 「レネゲイドで大幅に手を加えられていたようですが…」
美鈴: 「おそらく今回の件がなかったとしても、一月ともたなかったでしょう」
司: 「随分と覚悟していた様子でしたから…なるほど」
美鈴: 「それが理由だったどうか…」
美鈴: 「先だって葛貫さんから預けられたチップを解析すれば、詳しい事情がわかるかも知れません」
秋生: 「いろんな意味で今回の……いや、僕を巻き込んだ事件は、誰かが立てた”計画”、だと思います」
秋生: 「…………あのチップの解析をお願いします」両手をポケットに入れたまま頭を下げる
零華: 「“Master Shadow”の置き土産、でしょうか」
美鈴: 「彼の部下が方々で動いている、という話は聞いています」
美鈴: 「今回も、“ヴァーチャー”が関わっていたようですが…」
零華: 「そうですか。…まだまだ、終わらせてはもらえないようですね」 身体を動かそうとして、苦痛に眉をしかめる。
美鈴: 「彼が何か計画を残し、それを達成するために動いている…という所ですかね」
司: 「死して尚ですか…そう言えば以前の事件の時に門脇も裏があると言う様な事を言っていましたね…」
秋生: 「死んでいませんよ」
美鈴: 「?」
零華: 「? 死んでいないって、どういうこと…?」 声を発した相手へと目を向ける。
秋生: 「……生きてる、という話です。最後に彼女が言っていました」
秋生: 逆光で他の人間には表情が見えないように窓際に立っている。
零華: 「“Master Shadow”が!? まさか、あの時死んだはず……」息を呑んで。
司: 意外そうな顔をするものの黙って見つめる
零華: 「それとも、“後継者”…?」ふと、形にならない疑念が湧き上がり、小さく声に出る。
秋生: 「他にも言いかけてましたが、聞き取れませんでした」
美鈴: 「…彼の死体は、本部で処理されたはずですが…チップ共々、再確認した方がいいかもしれませんね」
零華: 「死体…」まただ、また私の脳裡を何かが掠める。
美鈴: 「日本支部の方々とも連絡取らない」
美鈴: 「…すいませんが、そういうことでしたら急ぎ確認せねばならないこともありますので、失礼します」
美鈴: 「お二人も、まだ起きられたばかりなので、無理をなさらぬように」
GM: そう言って、やや慌てた様子で美鈴は退室する。
零華: 「はい。ありがとうございました」ゆっくりと頭を下げ、彼女を見送った。
司: 声をかけようとしたが間に合わず
司: 「それは確かに一大事だしな」と納得をする
秋生: 「……」何か言いかけて口をつぐむ
零華: 扉が閉められ、足音が去っていくのを黙って数えて。
零華: 「…倉峰 千は、死んだのね」看取ったと思しき秋生へと。
秋生: 「僕たちがそう思う人物は、ね」自嘲気味の声。表情は相変わらず逆光で見えない。
零華: 「私の中では、彼女が倉峰千だったわ。貴方達の幼少時代の事なんて知らないもの」
秋生: 「実際、子供のころのことなんて、あまり人は覚えているものじゃないですよ」
零華: 「司さんは、どう?」
司: 「なにが、だ?」
零華: 「子供の頃の記憶、覚えているかしら?」
司: 質問の意図が見えずに問いかける
司: 「子供の頃?……人から聞いてそうだったのかと思うくらいかな」
司: 少し考えた後でそう答える
零華: 「……そうね、そういったものよね。私も同じだし」
零華: 「それでも、自分にとっては大切な記憶がある。彼女にとっては、それが唯一の心の支えだった」
秋生: 「だから僕としては『幼馴染』って言うキーワードでつながってる人がいたのであれば、それで十分だったんですけどね」
秋生: 「大切なのは、今と未来です」
司: 「記憶が植え付けられたものなら、か………多分、葛貫の言ってる事が正しいと思うよ」
司: 「いや、私はその意見に賛成と言うべきか」
零華: 「今と未来……か。でも、彼女にはもう歩むべき未来は無い」
秋生: 「背負えばいいんですよ、僕が代わりを。それでいいじゃないですか」肩をすくめるが、手はポケットの中のまま
零華: 「だから私は、彼女をそうした者を許せそうにない…貴方が彼女の仇を討つというの?」
零華: 首を傾げる。どういう事?と。
秋生: 「そんな大層なものじゃないですけど……」目を泳がす様に顔を上げる
秋生: 「ただ、”壊す”ことしかできない自分への戒めとします」肩をすくめる
司: 「今回の借りもあるからな、私に手伝えることがあったら遠慮なく言ってくれ、いつでも手は貸す」
零華: 「…こちらも大きな借りを貴女に作ってしまったわ。返せるように、早く身体を治さないと」
零華: ありがとう、と感謝を込めて。
零華: 「壊す事を躊躇って その手を開かなければ、何も掴めないわよ」視線を背けて。
秋生: 「僕は、相変わらずこの力が嫌いですよ。―――助けることもできない」
零華: 「できるわ」
零華: きっぱりと秋生に告げる。
司: 「我先に倒れてしまったからな…」
司: ばつが悪そうに頬を掻く
秋生: 「できませんよ。……できないんです」
零華: 「どうして出来ないって言うの?」
零華: 批難でもなく、ただ純粋な眼差しを以て問い掛ける。
秋生: 「あのときの感覚が忘れられないんですよ。手に残る、あの感覚」
秋生: 「戦うこと、破壊することが心の底で……快感に感じていた」
秋生: 「……だから、嫌いなんです」
零華: 「──私達は、レネゲイドの力を悪用しようとする輩から、弱者を守るためにこの力を使う」
零華: 「だからこの力を厭わない。そして役に立っているのだと…そう思って次の任務へと向かう」
零華: そう言ってから、少し口をつぐんで。
秋生: 「そんなふうに思える貴女やUGNの人たちと僕とでは、根本的な感覚が違うんですね、きっと」
零華: 「…優しくて、そして弱いのね」小さく零す。
零華: 埋めようの無い隔たりを、溜息で満たす。
秋生: 「どうでしょう? 僕は、戦いに狂喜する自分が許せないだけかもしれませんよ?」
秋生: 「だから、あえて目をそらすために逃げようとするんです」
零華: 「………けど、“Master Shadow”はいずれ貴方を狙ってくるわ。きっと逃げられない」
零華: 「その時に戦う覚悟があるんだったら、私は何も言わない」
零華: 「そして貴方が墜ちたなら……………私が止めてあげる」
秋生: 「貴女は強いですね」自嘲気味に漏らす
零華: 「…そうでも無いわ」髪を一房掬い上げ、指に絡める。
零華: 「いつも、私は此処に居るんだもの」 病室を眺め、ふわりと笑う。多少の自嘲を込めて。 ※32
秋生: 「……」笑ったことに少々面食らって呆然と零華さんを見ている
零華: 「………貴方はいつまで此処に居るの?」 そういえば、と。彼に目を向けて、ふと。
零華: 「長居するつもりは無さそうだけど…?」 ポケットの中に入れたままの手を見遣り。
秋生: 「……ああ。そうですね。そろそろ見せに行かないと怒られますね」
秋生: 「看護婦さん振り切ってきちゃったので」ふと思い出したように
零華: 「?」
秋生: 「許せなかったので、少々痛めつけました。それだけです」飄々と答えてベッドの脇を通ろうとする
零華: 「馬鹿ね」 すれ違い様に大きな溜息を。
秋生: 『そりゃいまさらだ』にやり、と口の端をあげる
零華: 「おちおちベッドで休んでられそうにないわね。まだ子守が必要みたいだから」口元だけで笑う。
秋生: 『今回はあいつの希望であいつに任せて、己(オレ)は出番無しだったが』
秋生: 『たまにはいいだろ? あいつ、意外に己(オレ)より戦い方知ってるからな』
零華: 「才能を正しい方向に生かさないのは罪よ」
秋生: 『そもそも戦うことを嫌悪しているから、相手を傷つけずに無力化する術を身につけてるくせにな』
秋生: 『あいつ不器用なんだよ』
零華: 「そうね」
秋生: 『己(オレ)とは真逆だな。……さて、怪我人はゆっくり療養してくれ』
秋生: ひらひらと血まみれの手の甲を振って病室を出て行く
零華: 「── 一つだけ」去り際に声を掛ける。
零華: 「約束して」
秋生: 『ん?』立ち止まって振り向く
零華: 「…私が復帰するまで…、死なないで」 ※33
秋生: 『善処する。あいつは死に急ぐかもしれんが、己(オレ)は死にたくはないんでね』
秋生: そういって今度こそ病室をあとにする



 Master Scene 「In the shadow」
 ScenePlayer:−−/登場:不可 

GM: 何処とも知れぬ、光も差さぬ闇の中。
“Master Shadow”: 「フン…。最後の最後で、やってくれたものだな」
GM: 手にしたガラクタの石を投げ捨て、どこか楽しげに笑う。
ソロネ: 「ところで、ヴァーチャーの処遇はどういたしましょうか?」
ソロネ: 「任務失敗…命令違反…処断するには充分かと」
“Master Shadow”: 「必要ない。奴は義理堅いからな。もう一働きくらいはしてもらおう」
GM: そう言って、薄く笑う。
“Master Shadow”: 「“奴”にも、そろそろ御退場願いたいからな。おまえにも働いてもらうぞ、ソロネ」
ソロネ: 「…御意に」
GM: 闇の中、より暗い影が嗤う―――。



Credit……「幻影戦譚 第六話〜命王−Master Life−〜」
Start:2008.03.04 22:30〜03.08 00:15

PC1:“炎の魔人” 葛貫 秋生/だいちさん
PC2:“凍える華” 清澄 零華/こびと(ログ編集)
PC3:“神の英雄” 天照 司/優雅さん
GM:Nオレンヂさん

 DOUBLE+CROSS THE 2nd EDITION
「幻影戦譚 第六話〜命王−Master Life−〜」  〜END

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