OpeningMiddleClimaxEndingAnother 血塗られた英雄 Ver,01(20050813)
 

 人生は何時だって失敗の連続だ
 それが英雄であっても
 何かの屍を踏み越えてそこにいる

 それが世界の真実だ
 だからこそ せめて
 自分の足で立ち 意思持って判断しようと思った

 これは裏切り者と呼ばれる英雄達の物語。
 そして英雄になれなかった者の物語。



 Handout
PC:1&2
■状況:UGNの命により孤島の山村にて”化物”を退治した所。

 ”力”を振り絞り、死闘の末に”化物”に打ち勝った。
 ”化物”の脅威に怯えていた住民の感謝を受け、依頼主からも充分な報酬を受け取った。

 それでも。
 何なのだろう。忘れられない一対の憎悪に篭った視線は。

▼Character sheet “駄作の芸術”物見 芳次


▼Character sheet “黒い天使”緒方 沙良


PC:3&4
■状況:利害一致の見地からUGNよりFHエージェント掃討の依頼を受けた所。

何時もの仕事。何時もの日常。
繰り返される歯車。

歯車。

歯車は錆付いた音を立てて歪んで回る。
くるくると。

▼Character sheet “烈火の仮面”鳥越 劉斗


▼Character sheet “支援の鈴音”小清水 華鈴


 自己紹介

芳次: ●

沙良: 「私?緒方、緒方沙良。よろしくねっ」
沙良: 「…え?……、……“そう”。……貴方も“こちら”側」
沙良: 「──『了解』。“擬態”中止。 コード・“黒い天使(L'ange Noir)”。──宜しく」
沙良: レネゲイドの制御試験、及び次世代の戦闘員として遺伝子レベルから設計・製造されたチルドレン。
沙良: 基本的には無機質めいた機械的な印象の少女。同族殺しの“アート”。黒き御使い。
沙良: イシニアティブ値:18、HP:10、基本侵蝕率37%。
沙良: ・PCロイス/“駄作の芸術” 物見 芳次 【感情 P:■感服 N:□偏愛】
沙良: ・シナリオロイス/ 未定。
沙良: 以上にて。宜しくお願いします。

華鈴: 「あ〜、どうして銃ってこんなに扱い難いの?」
華鈴: 「あの娘は生きている!せめて、私がそう信じてあげないと」
華鈴: 小清水 華鈴 (こしみず かりん) 24歳 ♀ ソラリス/ノイマン ハッカー/プログラマー
華鈴: コードネーム“支援の鈴音” IV値9 HP12 初期侵食率34%
華鈴: コネを全種類と自動巡回ソフトを持ち。Rコントローラー(秘密兵器)を持った、ソラリスの変異種です。
華鈴: 戦闘時には支援行動のみ行います、単体での攻撃能力はありません。支援射撃は微妙ですが…。
華鈴: 基本的に面倒見は良いほうで、人を傷つけるような真似はしません。
華鈴: 容姿はソバージュがかったセミロングの黒髪。丸く大きな垂れ目の瞳。丸顔で眼鏡を掛けています。
華鈴: シナリオロイスはなしで
華鈴: PC間ロイスは “烈火の仮面”鳥越 劉斗さんに。感情は ■尊 敬 /□悔 悟 で
華鈴: 以上。宜しくお願いいたします。

劉斗: 「語る事など、特には無い」
劉斗: UGN登録名:“烈火の仮面”鳥越 劉斗(とりごえ・りゅうと)
劉斗: 自ら協力者(イリーガル)となり、好き好んで戦いに身を投じる『好事家』。
劉斗: 各務グループ研究部門に所属。高収入・高学歴・高身長と三拍子揃った厭な奴。
劉斗: ポーカーフェイスが誤解を招く元かもしれないが、本人は気にしていない。
劉斗: シンドローム:ノイマン/サラマンダー、Dロイス:起源種+変異種所持
劉斗: HP12、イニシアティブ:10、基本侵蝕率:33%
劉斗: PC間ロイス:“支援の鈴音”小清水 華鈴に、□庇護/■侮蔑
劉斗: 以上です。よろしくお願いします。





 Master Scene

GM: ”もうちょっと頑張れよ”
GM: ”うん”
GM: ”頑張れよ”
GM: ”……うん”
GM: ”もうすぐ来てくれるからな”
GM: ”…………うん”

GM: ――――暗転



 Opening Phase 「+ Scene 01 _"英雄達の序曲(prelude)" +」
 ScenePlayer:“支援の鈴音”小清水 華鈴、“烈火の仮面”鳥越 劉斗

GM: 登場願います。
劉斗: #1d10+33
 Dice 劉斗: 1d10=(1)=1+33=34
華鈴: #1d10+34
 Dice 華鈴: 1d10=(4)=4+34=38
華鈴: 38%です
GM: 炎で赤く焼けた山
GM: 辺りを照らすのは夕日
GM: 全ては赤々と染まる

GM: 空に見えるは小山ほどある巨体
GM: 翼持つ蜥蜴
GM: ――――”竜”

GM: ”それ”は首を捻り
GM: 突風と共に
GM: 炎が吐き出される

GM: 太平洋の孤島に突如現れた人を喰らう化物。
GM: レネゲイドの結晶体。――――”竜”
GM: それを鎮圧すべく日本陸上防衛隊に…UGNに要請が来た。
GM: 発見されてより数日後の今日。
GM: 数十人の尊い犠牲と島民数百人の流した血の犠牲の上に
GM: 今、事態は終局を迎えようとしていた。

GM: ごぉっと吹きつけられる炎の息
GM: 君達の眼前で銃を構えていたUGNエージェントが炭化して消える
GM: 「もう一息だ。西側に追い込めっ」
GM: 焼死した部隊長の言葉を継いで誰かがこう叫ぶ
GM: ぱんと軽い音がして翼に穴が開き竜は落下する
GM: ズンッと響く地の音
GM: 「後は近接で仕留めろ。出来るものは援護を」

華鈴: 「あっ………はい!」しばし“竜”が落ちて行くのを見て呆然としていた
劉斗: 「――熱いな」
劉斗: それは独り言なのか、誰かに宛てたものなのか。定かではないが、ぽつりと呟き。
劉斗: 誰かが今まさに炭化しつつある炎を、ひょいと避けて。
GM: ”竜”は天に向かって一際大きく吼える
劉斗: その咆吼の中心――“竜”へと、足を進める。
GM: 害した者を裂き、焼こうと頭を向ける
華鈴: 「(あれも………命なのにな………)」と思いつつ支援の為後を追い「っひ」咆哮に足を止める
劉斗: 「さて。どこまで刻めば良いものやら」。右手に氷の剣を生み出し……
GM: 顎が大きく開かれ炎が生まれる
GM: 一瞬
華鈴: 「あっ!」呆然としていて反応が遅れる
GM: 炎の渦が放たれる
劉斗: 「………!」炎の渦が向かう方向へと、飛び込む!
華鈴: 「きゃぁぁぁぁぁ!」反応が遅れ炎の渦に飲まれます
GM: 身を焦がす炎
劉斗: ――ドン! と、触れた者を突き飛ばす
GM: 鉄すら瞬時に溶解する炎が劉斗を包み込むっ
劉斗: 『一瞬遅れた…かっ!』
劉斗: 身体を捻り、氷剣で渦巻く業火の炎を薙ぐ。
劉斗: それは、僅かな抵抗であったかもしれないが。
GM: 倒れた華鈴にはすぐ傍でごぉと火柱が立ったのが見えた
華鈴: 「っえ?!なん………で?」状況が飲み込めてません
華鈴: 火柱を見て
華鈴: 「………う………そ」呆然とその場で立ち尽くし
GM: 大地に倒れ呆然とする者を見て
GM: ”竜”はその鉤爪を振り上げる
GM: 夕闇より薄く広がる影
華鈴: 「っ!!」
華鈴: 振り下ろされる爪に銃を撃ち
華鈴: 「………こんなんじゃダメ………か」自嘲気味に笑います
劉斗: 「――誰がそう決めた?」
華鈴: 「?」声にゆっくりと振り向き
劉斗: 炎を纏った「何」かが、死角から飛び込んで。
GM: ゆっくりと鉤爪は近づき――
劉斗: 白い二条の斬撃が、振り下ろされようとする爪を斬り飛ばす。
GM: どさりと落ちる爪
華鈴: 「………鳥越………さん」
劉斗: 「落としたのは爪だけだ。次が来る、退け!」
華鈴: 「はっはい!」
華鈴: 慌てて後退
GM: 宙に舞う血
劉斗: 『とはいえど……』
GM: ブクブクと泡立つ様に切り飛ばされた爪は再生される
GM: ただ
GM: 目に見えて再生速度が落ちているのは
GM: ある種の救いではあった
劉斗: 即席の二振りの剣を手に、もう一度竜を見上げる。
GM: パンッと”竜”の目が打ち抜かれる
華鈴: 「?!」銃弾の飛んできた方向を見ます
劉斗: 同じく。
GM: 鳥越と小清水の更に後ろより一緒に派遣されてきたUGNのエージェントが大型ライフルを構えて撃ったのが見えた
華鈴: そのエージェントの横まで駆け寄り
華鈴: 「え、援護します」と、銃を構えます
GM/屈強なUGNエージェント: 「ここまで追い込んだらもう充分だ。……西側まで後退するぞ」
劉斗: 「……………」
華鈴: 「はい!………鳥越さん!行きましょう!!」無理にでも引っ張ろうとします
劉斗: 不満げにもう一度竜を見て、踵を返す。
GM: バキリバキリと爪が再生され
GM: ”薙ぐ”
GM: 横薙ぎに
GM: 振られたその爪は
華鈴: 「危ないっ!!」エージェントを突き飛ばします
GM: 鳥越に突風が襲い掛かる
劉斗: あまりにも強力な突風に煽られ、一瞬バランスを崩す。
劉斗: 無意識に、剣を投げた――
華鈴: 「鳥越さん!!」突き飛ばした拍子に倒れながら
劉斗: 炎を纏う、己の盾であり牙である、それを。竜の顎に向けて。
GM: 竜の爪が迫り――
劉斗: 手から離れた瞬間、爪が身体をなぎ払う。
華鈴: 「一旦退きましょう!!鳥越さん!!」必死に叫びながら
劉斗: そこそこの質量があるはずの身体が、ただの人形のように…あまりにもあっけなく空を舞い、地を滑る。
GM: 華鈴の頭上から降る
GM: 赤い赤い血
GM: 竜の顎に突き刺さる一本の剣
GM: 竜は咆哮を再び上げ
GM: 後ずさる
華鈴: 降り注ぐ赤い血に現実を忘れ呆然としています
GM/エージェント: 「くそっ」もう一度ライフルを構えて撃ち出す
GM: それは恐怖か
華鈴: 「ダメっ!!」止めに入ります
華鈴: 「退きます!!」力強く
GM/エージェント: 「しかしっ」
GM: ライフルの弾丸は僅かに逸れ鱗にて弾かれる
華鈴: 「体勢を立て直すんですっ!!今は後でこれる人間を増やす方が良いです!!」
華鈴: 「………と言っても、逃げられる場所もないですね」
華鈴: 「………」劉斗さんが落ちていった崖を見ながら
GM: 手酷く負傷したのか
GM: 竜は島の西側に向けてゆっくりと飛び立っていった
華鈴: 「………行った………行ってくれた」呟いて
華鈴: 我に返り崖に駆け寄ります
GM/エージェント: 「作戦…通り……だとも言えるが」崖に寄って行く
華鈴: 「鳥越さ〜〜〜〜〜〜〜ん!!」返事があるわけもない場所に向かい叫び続ける
劉斗: 『……………』
劉斗: 深く沈み往く意識の中。遠くで誰かが呼んでいるような、そんな気がした――。
GM: 夕日はまだ高く
GM: 今から水面に落ちようとしていた

GM: ===========================
GM: 二人とも侵食率を1d10だけ上げて置いて下さい。
劉斗: #1d10+34
 Dice 劉斗: 1d10=(1)=1+34=35
劉斗: ………瀕死のままのようで(笑)
華鈴: #1d10+38
 Dice 華鈴: 1d10=(3)=3+38=41



 Opening Phase 「+ Scene 02 _"英雄の終曲(finale)" +」
 ScenePlayer:“駄作の芸術”物見 芳次、“黒い天使”緒方 沙良

GM: お二人登場どうぞ。
沙良: #1D10+37
 Dice 沙良: 1d10=(9)=9+37=46
沙良: 46%へ、
芳次: 了解です。では…… #1d10+34
 Dice 芳次: 1d10=(7)=7+34=41
芳次: 41です〜
GM: 炎で赤く焼けた山
GM: 辺りを照らすのは夕日
GM: 赤々と全ては染まる

GM: 戦いは熾烈を極めるも
GM: ”竜”は”英雄”の下に平伏す

GM: 今回の敵は”竜”だけではなかった。
GM: 強いレネゲイドを持つ事から耐性の無い村人が次々とジャームとなった。
GM: ジャームとなった者が島民を殺し、ジャームへと変貌させる。
GM: そんな血みどろの宴がここ連日行われていた。

GM: それも今ここに竜が倒れようとしている
GM: 事にて全て終わりつつある

芳次: 「…………だめだー。しぬー。もうしぬーーーーー(全身ズタボロw)」
GM: ”竜”はその身に幾戦もの傷を負い地に伏せる
GM: 小山ほどもある巨体も血に赤く染まり
GM: 再生する事も適わずにいた
沙良: ──その少女は、音も無く。
沙良: 銃を片手に持ち 怖がる事無く 恐れる事無く 、喜ぶことも無く。
沙良: 終わりつつある光景を見据えていた。
沙良: 「目標補足。」 呟きというには無機質過ぎる声色で。それはきっとただの確認。
GM: 潰れた右目ではなく
GM: 左目で蠢く者を見る
沙良: 「物見君。」
芳次: 「いてーよー。くるしーよー……ってんあ?」
沙良: ぱぁん。言いながら。正確というよりは──精密な射撃で。左目も“潰し”ながら。
GM: ぱたり
沙良: 「止めは、貴方が」
GM: 小さな音でまた1つ 傷がつく
沙良: サポートするわ。泣き言も何もかも 聞こえなかったように。ただ 行動だけを述べる
GM: 顎からは止め処なく血が流れ
GM: かくも血の大河の如く
GM: 海へと流れる
芳次: 「うぉー。すげー……って最後俺かよ!!(笑) てっきりお前がとどめさしてっかと想った!!(爆)」
沙良: 「……私の銃は、決定打にならないもの」淡々と。
沙良: 「……パターンD-57e展開。目標コンディション……オールレッド。」銃を構え。
沙良: 「……────行くわ」
GM: ゆるりと死に近づくその気配を纏い
芳次: 「……んじゃまぁ……(竜に向かって)あぁ……すまん。恨むんなら俺を恨んでくれ……背負ってやっからよ(真面目に)」
GM: ”竜”はヒトに
GM: 立ち向かう
芳次: 「……行くぜぇ!!」
沙良: 宣言と共に少女は 駆け出した。少年と共に
沙良: ぱぁん!
GM: 生命を吐き出す
GM: 紅の息吹
沙良: 一発、二発、三発──こどごとく相手の気をそぐような“計算”された響きの 銃声。
沙良: 赤の魔物に
芳次: 決して正確とはいえないがむしゃらな打撃を与えつつ……
沙良: 恐れることも無く 右腕を焼き尽くされながらも
GM: もう一度の息吹 ごぉと物見の傍の森を炎上させる
GM/”竜”: 「――――」
芳次: 「…………俺に言う資格はねぇだろうが……ゆっくり休んでくれや……せめてな…………」
沙良: 無機質な目は森を捉えていない。炎を捉えてはいない。ただ捕らえるは──
沙良: 「とどめを」 無情な響き。
芳次: 「……っち……わかってるよ……ったく、可愛い顔して性格悪ぃな……」
GM: 光を失い 術を失い 足を失い 翼を失い
GM: 竜はただ吠える
沙良: 幾つモノ命ををささげ 自らの右腕を代償に 時として味方を盾に代償に ──ここまでやってきた
沙良: 「──── 」
芳次: 「…………じゃあ、『元気でな』(……止めを刺す……)」
沙良: ごおっと 風が吹く。二人を押すように
沙良: 終末の情景を感想無く目に焼き付けながら 沙良は静かに左手の銃を下げた。

GM: 何かが肉を突く音が辺りに響く
GM: 一瞬後
GM: ずずん、と。
GM: 地響きがする。
GM: ”竜”はその命を失った
沙良: 「“目標殲滅確認”。体制A解除。──レネゲイドの塊に…………“対抗種”は決定打だったようね」ぽつりと。
芳次: 「………………だあぁぁぁぁぁぁぁ! しんどいー! 動けなーい! 腹減ったーー!!(仰向けにぶっ倒れるw)」
GM: 竜によって脅かされたこの島は救われた。
GM: ここにやってきた者達によって。
GM: ――――彼らは”英雄”となった。
GM: 待機本部からの無線による問い
GM: 本当に”竜”は死んだのか、と
沙良: 倒れる彼を感情無く一瞥。
沙良: 炭と灰と化しつつある右腕をレネゲイドの治癒に身を任せながら 無線を左に手に。「少年」へぽつりと。
沙良: 「………あなたは、良くやってくれたわ。」母親のような一言。
沙良: 母親というには余りに情の無い響きの、機械的な声だったが。
芳次: 「…………ありがとな…………」
沙良: 「──こちら、コード Angel Noir。生命活動の停止は確認」
沙良: 「レネゲイド活動反応の確認はこちらでは識別不可能。専門エージェントの派遣を乞う」
GM: 「了解。君達の回収も含め、直ちに派遣する」
GM: 「――――よくやってくれた。…以上だ」

GM: 数分後
GM: どやどやと専門器具を持った集団が麓から上がってくる
GM: 他にも労をねぎらう者
GM: 安堵した島民
沙良: 治癒班に右腕を差し出しながらも
沙良: 「立てる。物見君」
GM: それらが倒した”英雄”を囲むかのように何かと喋りかけてくる
芳次: 「へん。これでも悪運と生命力だけは人並みにあるだろうからな(よっと立ち上がり……損ねてこけるw)」
GM: そんな輪の外
GM: 熱気を帯びた集団の外から
沙良: それを左手で支えながら
沙良: 「そう。」
GM: 酷く冷めた目線を感じた
沙良: 熱も冷たさも感じさせない、ただ人形めいた肯き。けれど─ふいに。
芳次: 「うぉ……なっさけね〜俺……っつーか全国の沙良ファンにボッコボコにされそー……(ガタガタブルブルw)」
GM: 昏く
GM: そして
GM: 熱い憎悪の瞳
沙良: 「─── ……」手を貸しながら、視線を──意識を晴れた空へ。
GM: それも
GM: 歓喜にむせぶ輪から消え
沙良: 「………“まだ”」
芳次: 「んあ?」
GM: ただ後には物言わぬ竜の屍骸が残る
沙良: 「……まだ、……終わっていないのね」
沙良: いいえ、これから始まりかしら。疑問に返す意図は無く。ただの感想を漏らし
沙良: 「……撤収」
沙良: 「……撤収しましょう」
芳次: 「は?……まぁ、いいや。」
沙良: 今はこの傷を癒すために
沙良: 竜の屍骸を一瞥し
沙良: 「……………ええ」
沙良: 肯いて。歩き出した
芳次: 「んじゃ、メシッ、メシッ! 寿司ー、天ぷらー、牛丼特盛りネギダクー!!」(笑)

GM: ゆっくりと
GM: 夕暮れから夜に変わろうとしていた
GM: これにて竜殺しの話は幕が下ろされる

GM: 残ったのは英雄と
GM: 残滓

GM: ===========================
GM: お二人1d10だけ侵食率上げて置いてくださいー
沙良: #1D10+46
 Dice 沙良: 1d10=(3)=3+46=49
沙良: 49%へ。
芳次: #1d10+41
 Dice 芳次: 1d10=(1)=1+41=42
芳次: 42ですねー。あと、シナリオロイスを設定したいんですが……?
GM: どうぞ。
芳次: シナリオロイスに『勝利』ってOKです?
GM: 問題ありません。
芳次: ありがとうございますー。では、『勝利』に ■幸福感/□不安で〜。
沙良: “竜”へロイス。“目線”へロイス。可能でしょうか
GM: 可能です。”竜”もタイタスにせずとも結構です。
沙良: 解かりました。感情は後ほど決定させて頂きます。以上で。



 Master Scene

GM: ”その目”
GM: ”その拳より流れる血”
GM: ”そしてそれ”
GM: ”さぞ悔しいでしょう”
GM: ”どうしようもないその憤り”
GM: ”それを持つ貴方に”
GM: ”プランをお持ちしました”

GM: ――――暗転。



 Middle Phase 「+ Scene 03 _"スタッフロール(StaffRoll)" +」
 ScenePlayer:“駄作の芸術”物見 芳次、“黒い天使”緒方 沙良(後に“支援の鈴音”小清水 華鈴、“烈火の仮面”鳥越 劉斗)

GM: 先に二人どうぞ。
芳次: あ〜い。 #1d10+42
 Dice 芳次: 1d10=(1)=1+42=43
芳次: 43で〜。
沙良: #1D10+49
 Dice 沙良: 1d10=(3)=3+49=52
沙良: 侵食率は52%へ。
GM: UGN日本支部支部長室
GM: 椅子に座っていた君達の意識が がちゃりと開けられたドアに向けられる
GM: 入ってきたのはUGN日本支部支部長 霧谷 雄吾その人
芳次: 「……(だらしない顔してぽけーw)……んあ?」
沙良: 静かに席を立ち、きっちりとした礼。
GM/霧谷: 「大変お待たせしました。会議が長引いていまして……どうぞ」
芳次: それにつられて慌てて礼(笑)
沙良: 「いいえ。」待った事に感想は無く。失礼いたします、と。無駄の無い動きで移動。
GM: 席を勧め 君達の向かい側の席に腰掛ける
GM/霧谷: 「今回、君達を呼び出したのは3つほどの事を伝えようとしての事です。始めは楽にしてください」
沙良: 「了解」
芳次: 「はぁ……んじゃ遠慮なく〜(だら〜んw)」
GM: ぱさりと資料を広げる 写っているのはUGNチルドレンのパーソナルデータ。
沙良: 資料の一部を手に取り、確認。
芳次: 「お? なんすかこれ?」
GM/霧谷: 「まずは前回の一件。本当にお疲れ様でした。本部からは極めて”例のプラン”について高い評価を出されました」
芳次: 「ぷらん?」
沙良: 一つ肯き返すのみ。
GM/霧谷: 「失礼。君達の生まれの事ですよ」
GM: その表情はにこやかに。穏やかに
沙良: それに対する思いは既に褪せた。枯れたとも言うが。
芳次: 「…………そーっすか……(ちょっとテンションダウン)」
沙良: 「有難う御座います。」目礼を返し、二つ目を促す。
GM/霧谷: 「まずはその労いです。何か要望がありましたら本部に伝えますが」
沙良: 「有りません」
沙良: ただ自分は任務をこなしただけだ。望むものなどなにもない
芳次: 「……(がばっとテンション上がって)最高級松○g……(沙良の言葉に押されて)……ナニモナイッス(泣w)」
GM/霧谷: 「では。次の案件に」
GM: ゆるりと流す。
沙良: 変化に乏しい表情で。肯く。
GM/霧谷: 「二つ目。一つ目と関連しての事ですが……緒方さん。貴方の事です」
GM: ばさりと報告資料を目で追う
沙良: 「───……」
沙良: その資料を確認。
GM/霧谷: 「先の決戦にて”緒方 沙良”が死亡しました。貴方にはこの意味がわかりますか」
沙良: 「“了解”」
芳次: 「沙良の……(俺いていいのか……?)……って!?(わかってないw)」
沙良: 短く返す。…つまり、それは。
GM: 自分と同じ顔の女が死亡者リストの写真に写っている 
沙良: なんの感想も無く写真を手に取る。…この、少女は。
芳次: 「お前幽霊だったのか!?(勘違いw)」
沙良: 「……違うわ」
芳次: 「だよなぁ……足ちゃんとあるもんなぁ(安堵w)」
GM/霧谷: 「”そう”いう事です。これより貴方は“Ange Noir 緒方 沙良”本人として自覚し。行動してください」
沙良: 「“了解”。………問題ない……わ。」
GM/霧谷: 「並びに…」物見に視線を向ける
芳次: 「ふえ?」
沙良: 肯き。視線を彼へと。
GM/霧谷: 「“駄作の芸術”の定時監視を命じます。重要度C+にて」
GM: とんと。資料を畳む。
沙良: 「“了解”」
芳次: 「……………………」
沙良: 短く返す。彼の目へと目線を合わせ
芳次: 「……お仕事頑張れや(ちょっと不機嫌w)」
沙良: 「ええ。」何の蟠りも無く肯き返す。
GM/霧谷: 「では三つ目」
GM: 理由を問わず文句のありそうな物見を流して話を進める。
沙良: 後で命令書で詳細を確認しようと思いながら
GM/霧谷: 「ここからがようやく本題ですが」
芳次: 「…………へ〜い。なんすか本題って?」
GM/霧谷: 「例の島にエージェントの一団が派遣されています。レネゲイドに関する被害調査や島民の誘導などの目的で」
沙良: 「…………」
GM: ぱさりと。ぱさりと資料が配られる。本来なら最重要機密の1つ。
沙良: 資料を受け取る。黙読。
芳次: 「アフターケアっすね……」
GM/霧谷: 「合わせて37名。オーヴァード・非オーヴァード含め」
GM/霧谷: 「それらが変死体で発見されました。生き残りは不明です」
GM: 写真には無残に裂かれた骸
GM/霧谷: 「現在、島民は全員情報を隠蔽させて疎開させています」
沙良: 「───」 肯く。
芳次: 「…………俺に言う資格があるかわかんねぇすけど……つらいっすね……」
沙良: 「誰が、つらいの」
沙良: ぱさりと資料を読みながら。らしくもない、私語。
芳次: 「ここにいる人、巻き込まれた人、これを見てる俺、その他いろんな人。」
沙良: 「そう。」
芳次: 「…………つえーな……お前は……(ぼそっ)」
沙良: 「…そう」
GM/霧谷: 「これより貴方方は次の調査団として再調査をお願いします。同行者は”烈火の仮面””支援の鈴音”」
沙良: そのような感情が、ただどのようなものだったかも思い出せないだけだ。自分は、その中に入りそうも無いなと思いながら。その命令に顔を上げる。
沙良: 「………………任務了解」
芳次: 「……了解っす。」
GM/霧谷: 「各務グループに全面的に協力願いました。彼らと協力して事件究明に当たってください。以上です」
芳次: 「へ〜い。」
沙良: 「はい。」
沙良: 「一つ。」すっと手を挙げ
沙良: 「”烈火の仮面”、及び”支援の鈴音”の資料閲覧許可を頂けますか」
GM/霧谷: 「どうぞ」ぱさりと資料を渡す
沙良: 有難うございます、と短く返し…後で読もうと思い。
沙良: 「(……この任務にどのようなUGNの意図が有るかは、私には関係ないわ)」
GM/霧谷: 「彼らは現在本支部第七会議室にて待機していただいています。日程などは打ち合わせて行ってください」
沙良: 肯く。
芳次: 「うぃーっす。」
GM: ===========================
GM: 第七会議室
GM: ===========================
GM: 残りお二人登場どうぞ。
華鈴: #1d10+41
 Dice 華鈴: 1d10=(6)=6+41=47
華鈴: 47%で
劉斗: #1d10+35
 Dice 劉斗: 1d10=(6)=6+35=41
GM: 先の二人も登場可能です。
沙良: がちゃりと“音を立てて”扉を開ける
華鈴: 元気な様子の劉斗さんに安堵しながら待っていると言う感じで
劉斗: 会議室の一角を陣取り、自らが持ち込んだ小型のノートPCを叩いていたが、
芳次: 「…………ちわーっす。物見っすー。」
劉斗: 入室者に気づいて一旦手を止める
沙良: 室内に入り扉を閉め。二人の顔を確認。
華鈴: 「こんにちは、私は小清水華鈴“支援の鈴音”って呼ばれてるわ」と手を差し出します
沙良: 「……“烈火の仮面”、及び“支援の鈴音”…確認。…コード、“Angel noir”。…よろしく」
沙良: そつなく手に握手を返し。一歩下がり。
劉斗: 「大体の話は伺っている」
劉斗: データを保存して、ノートPCを閉じる。
芳次: 「わぉ、美人のおねぇさん♪ 物見 芳次っすー(握手w)」
華鈴: 「貴方方があの“竜”を倒した英雄さん?凄いんですね」微笑みながら言を続けます
沙良: 倒した事実に興味はない。彼女の相手を少年に任せようと思いながら
沙良: 「………打ち合わせ、を。…始めましょう」一つ。静かに。
芳次: 「いやー。俺はただの的っすよー。主に闘ってたのこっち(沙良のほうを見て)っすからねー。」
華鈴: 「あはは、口の上手い人もいるんだ」と物見君に返し
GM: 小清水と鳥越は 先の事件にて 沙良がライフルを構えていたエージェントに面影が似ている気がする。あくまで。気だが。
劉斗: 了解。
華鈴: 「あれ?彼女………どっかであった事ある?気のせいかな?」
芳次: 「がぁ〜ん……いきなり冗談に取られた……OTL(笑)」
劉斗: 「雑談は後でいいだろう。始めるぞ」
華鈴: 「いや、いきなり言われても(笑)………っとそうですね、はじめましょ」
沙良: 「“いいえ”。……気のせい……だわ」合ったことないもの、と。予測は付きながら、『正しい答え』を返す。
華鈴: 「(そっか、気のせいか)」と、意識を打ち合わせに向ける
沙良: 「では」
沙良: ぱさりとテーブルの上に資料を広げ
劉斗: 特に感慨も無く。その資料を受け取り斜め読みで確認をする。
GM: 広げられたのは裂かれたUGNエージェントの死体の写真 そして死亡者リスト
GM: 島の再生状態 などなど
GM: ”竜”に関する全て
芳次: 「……(細かいことは沙良に任せてぽけ〜w)」
沙良: 「第二派遣調査団として この4人にて例の島へ上陸を行う」詳細は資料にアリ。
沙良: …ふいに。“烈火の仮面”へと目線を。
劉斗: その視線に、資料を繰る手がふと止まる。
沙良: 「全員・及びバックの準備が整い次第、行動開始の予定。…“そちら”に、何か都合は」。“企業”として、何か日程に都合・不都合はあるかと。
劉斗: 「“今回”のミッションに限定すれば」前置きをして。
劉斗: 「“企業”として当たるため、日程等は最適に行う…という事になる」
劉斗: (要約:良きに計らえ)
芳次: 「…………(……何か空気重っ)」(心の声w)
沙良: 広げた死亡者リスト、その中で唯一つ並べなかった“自らのモデル”の写真。テーブル下で処分しながら。
沙良: 「“了解”。」返事がどうであろうと彼女はこう言っただろう。機械的に肯き返し。
華鈴: 「(企業戦士が二人いるな〜)」
沙良: 淡々と打ち合わせを進めていく
沙良: 「………以上で。何か、質問は」
GM: 小清水の目に資料の一部に鮎原 茉莉の名前があったのが見受けられる。”竜”登場後、消息を絶つ、との一文。
華鈴: 「えっ?!茉莉!なんで?」あまりの事に驚きを隠そうともせず
沙良: 目線を彼女へ。
劉斗: 「………?」
華鈴: 「あそこに………居たと言うの?」
芳次: 「うぉ!? い、いったいどうしたんっすか?」
GM: 茉莉が取られた写真のこの島の情景の奥に小さく白いプレハブが写っている
華鈴: 視線が向いているの気付き
華鈴: 「あ、いえあの………この行方不明者の中に探している知人の名前があったので………」と写真をくいるように見つめ
芳次: 「マヂっすか!? えっと……(よく確認)」
華鈴: 「………これ、何処か心当たりあります?」とプレハブをさす
GM: 素朴な組み立ての家屋が多いこの島では見受けられない近代風の形
GM: 資料ではそこは竜の息吹により全焼の筈。資料では。
沙良: 心当たりはないと首を振るが、代わりに島の資料を広げて確認をしようと。
華鈴: 「ずっと、ずっと探していたの………やっぱり生きていた」涙を流しながら
沙良: 「………」
沙良: 派遣調査団の目的は、“レネゲイドに関する被害調査や島民の誘導等”
沙良: これもその一つかと。資料を閉じながら
華鈴: 「あっ、ご、ごめんなさい!いま、関係ないですよね私ったら」慌てふためきます
芳次: 「……よっしゃぁ! さっさと調査にむかおーぜ!! めちゃんこやる気出て来たぁ!!!(女性の涙を受けるように)」
華鈴: 「………物見君?」面食らいつつ
芳次: 「絶対その人も見つけるっす! 感動の再開シーンが見たいっす!!」(笑)
劉斗: 「…………構わんが」
劉斗: 「度の過ぎる単独行動があれば、置いていくぞ」
芳次: 「う”…………て、手厳しいっす……OTL」(笑)
華鈴: 「え?………あの、有難うございます!!」劉斗さんの言外の言葉と物見君のストレートな言葉に感動しつつ
劉斗: ――感謝されるような事を言った覚えはないんだが。
劉斗: 内心、そう思いつつも。
沙良: そんな光景をただ「見て」いるだけ。
沙良: 「他に何か…、……何も無い、かしら。……では」立ち上がり。
沙良: 「…打ち合わせは終了を。日程は変更がない限りこの日程で進めるわ。…」
沙良: 「……よろしく」
華鈴: 「はい、宜しくお願いします」
劉斗: 自分としては釈然としないあの結末に、終止符を打てるならばと思い。
劉斗: 黙って頷いた。
芳次: 「おうよ! 頑張っていこうぜ〜!(一人廃テンションw)」

GM: キィ
GM: パタン
GM: 彼らが去った後の会議室の灯が消え
GM: 暗闇になる
GM: 昏い灯が生まれ
GM: 静かに消える



 Middle Phase 「+ Scene 04 _"幕引き(Endroll)" +」
 ScenePlayer:ALL

芳次: では……登場侵蝕〜 #1d10+43
 Dice 芳次: 1d10=(3)=3+43=46
芳次: 46ですねー(笑)
沙良: #1D10+52
 Dice 沙良: 1d10=(3)=3+52=55
沙良: 55%へ
華鈴: #1d10+47 シーンイン
 Dice 華鈴: 1d10=(4)=4+47=51
華鈴: 51%で
劉斗: #1d10+41
 Dice 劉斗: 1d10=(10)=10+41=51
劉斗: まずい。殺る気が…。
GM: ゆっくりと本土が遠ざかっていく
GM: 船が生み出す波飛沫
GM: 各務の提供した高速艇に乗り込み 
GM: 竜のいた島
GM: ”神来島”へと船は向かう

GM: 本土から船で6時間
GM: その島はそこにあり
GM: 特に言って変わった産物も無く
GM: 漁業で成り立っている
GM: そんな孤島だった
沙良: 潮風に荒れた髪を気にすることも無く 二度目の島を見回して。
沙良: 「───調査、開始(Reserch start)」
GM: その島は今や血と炎にて赤く染まり
GM: 人の住まぬ死の島と化した
沙良: 潮風と血と何かが焦げる臭いに
沙良: なんら感想抱く事無く。
沙良: 異変の手がかりを視線にて探る
芳次: 「ついたーー!(両手を上げて伸びw)」
劉斗: 装備品のチェック完了。別段感想を述べる事無く、久しぶりの陸地を踏みしめた。
GM: 寄せては返す波
GM: 海だけは変わらず 静かに
芳次: 「……って暗っ! さびしっ!…………当たり前か…………さーって! 一丁捜しまくりましょー!!(一人明るい?w)」
華鈴: 「(………………茉莉、無事で居てね)」祈るように心の中で何度も呟きながら、ただ先を急ぐ
GM: この島唯一の町は
GM: ――――何の変化も無くそこにあった。
GM: 竜に焼かれた家屋も 兵士に撃たれた店舗も 踏み潰されたはずの学校も
GM: そこに傷跡一つ無く。あった。
沙良: 目を閉じる
劉斗: 「さて。世界が変わったぞ」
沙良: 「……そのようね」
劉斗: その変革が自分にとって都合の良いものかどうか?
劉斗: それだけを計算しつつ、銃に弾丸を装填した。
芳次: 「世界とかむっずかしぃことはよくわからんのですが、やることやっちゃいましょうよ。」
沙良: 足音立てる事無く近づいて。近しい建物に手を触れながら。
GM: 質量。質感。問題無し。
GM: ただ。ひとはいない。
GM: ただ街は今四人の人間を迎えた。
沙良: そうか、と。それだけ思った。
沙良: 事前調査申告。(のそ)
GM: ※どうぞ。
華鈴: 『鮎原茉莉』の写っていた白いプレハブについて当りはつけられますか?
GM: ※情報:UGN。難易度:普通(7前後)<プレハブ
華鈴: 了解です
華鈴: #6d10 UGN情報 達成値7
 Dice 華鈴: 6d10=(4+9+3+3+4+1)=24
華鈴: #6r10 UGN情報 達成値7
 Dice 華鈴: 6r10=(9,3,5,3,6,6)=9
沙良: 9、ですね。
華鈴: 失礼(汗)
GM: ファルスハーツの研究棟の造り。主に大型のジャームを閉じ込める為の大型のケイジ(檻)が安置された実験棟も兼ねていると地図からの計測から考えられる。
GM: ただ。その施設は降り立った場所からは見えない。
華鈴: 了解です
沙良: ・神来島に関して(島に纏わる噂・名前の由来等)
沙良: ・竜に関して、当日までに解かった事(遺体状態からの鑑識結果、推定等)
沙良: ・FHとの関連性
沙良: 以上かな。
劉斗: レネゲイドの結晶体『竜』がどのような性質を持ち、どうやって精製されたのか?
劉斗: 出立するまでの間に、サンプルを用いて各務が調査したということで、調査を希望(被ってるが)
GM: ※《情報:噂》 難易度:中〜高 <神来島
GM: ※《情報:UGN》《情報:ビジネス=各務》。難易度:高<”竜”
GM: ※《情報:すべて》難易度:低。<FHとの関連性。
沙良: 神来島に関しては小清水さんに、竜に関しては鳥越さんにお願いしてもいいでしょうか。
沙良: FHとの関連性に関してはこちらが。(のそもそ)
劉斗: 了解。
華鈴: 了解です〜
沙良: #5R10+1 情報:UGN コネ有り。『FHとの関連性』判定。
 Dice 沙良: 5r10=(6,4,9,2,5)=9+1=10
沙良: FHとの関連性 UGN 10です。
GM: 島長と島民とで揉めていたが、本土からの廃棄業者を受け入れる事で国からの援助金を受けたという報告が出ている。
GM: その前後からレネゲイド値、しばらくして”竜”が観測された事から推定してファルスハーツの息のかかった者が入ったと考えられている。
GM: UGNはこの辺りはノーマークかつノータッチ。
GM: 以上。
沙良: 了解。
劉斗: 竜について。情報:ビジネス2+《天性のひらめき》侵蝕率55%に。#3r8+2
 Dice 劉斗: 3r10=(2,1,3)=3+2=5
劉斗: ………各務の研究にはノータッチだったから、こんな物か。(視線明後日)
GM: ……(明後日視線)
沙良: (そっとハンカチで涙を拭う)
華鈴: 天性のひらめき使用で侵食率+4の55%です
華鈴: #8r8+0 コネ×2+天性のひらめき 情報:噂<神来島
 Dice 華鈴: 8r10=(5,3,10,2,5,7,8,9)=Critical!!
 Dice 華鈴: 3r10=(10,8,9)=Critical!!
 Dice 華鈴: 3r10=(9,6,5)=Critical!!
 Dice 華鈴: 1r10=(3)=3+30=33+0=33
沙良: ………凄いことになってるですヨ?(笑)
劉斗: 古代から島で生きているっぽい数値だな(笑)
芳次: 神速の速さで噂をかき集める美人のおねぇさん(違w)
華鈴: きっと、ネット上で凄い噂なのです(笑)<自動巡回ソフト
GM: 昔にこの島に不漁がおとずれた人間が潮流の動きを推測し、島民の危機を回避した事を称えて神来島と呼ばれる様になった。
GM: 本来、技術の賜物の話だったのだろうが今では島民の間では能力として伝えられ尊敬されている。
GM: なお。
GM: 島の自然を乱したものは竜神が現れて罰を与えるといった昔ながらの御伽噺も広められている。
GM: 他ににも竜の花嫁などなど。おとぎ話には事欠かない。
GM: 最近では島民内で環境破壊と島民の本土への過疎化、大型リゾート計画など問題が乱発して揉めに揉めていた。
GM: 漁業が主産業。
GM: 以上。
沙良: 御伽噺云々は……島の資料で調べた方が有効そう、かな。
劉斗: では。
沙良: (ごー。)
劉斗: ――轟と。盛大な音を立てて、一瞬で燃え尽きる役立たずな資料(笑)
劉斗: 改めて竜について。
劉斗: 情報:UGN+コネ《天性のひらめき》侵蝕率59%に。#5r8
 Dice 劉斗: 5r10=(3,3,6,2,9)=Critical!!
 Dice 劉斗: 1r10=(3)=3+10=13
劉斗: 13。
沙良: 嗚呼。おめでとう。(笑)
華鈴: やんや、やんや
芳次: おぉー
GM: 各務研究班の結論。
GM: 過剰なまでのレネゲイドを内包させたまま、生命を失わなかった極めて希少で貴重な……
GM: ”ジャーム”
GM: つまりは初めから”竜”という大型の化物として計画されていた訳ではなく
GM: ある個のオーヴァードをジャーム化させる過程で誕生した言わば偶然の産物。
GM: キュマイラの生命力をベースにサラマンダーの炎の能力を持つ超大型のジャーム。そして元は人間。それが”竜”の正体。
GM: 現在はアールラボと各務の技術相互提供で開発が推し進められている。
GM: 出立前に何らかのトラブルがあったようだが、詳しくは研究部は黙秘。
GM: 以上
沙良: …黒っ。(笑)
劉斗: 『――全く。誰が見合い写真なんぞを資料に混ぜ込んだんだ…』灰を握りつぶしながら、思う。
沙良: 「─……情報収集をしながら。白いプレハブ──ファルスハーツ研究棟へ向かうのが、指針としては無難かしら」
華鈴: 「有難うございます。………でも、私たちの目的の一つは、被害調査でしたよね?」と沙良さんに答えてから皆の顔を見つつ
沙良: 「被害も何も。」つうと視線を人の無い─人の全く居ない風景を見て。
芳次: 「……は!? 俺だけネタがねぇ!(笑)……えっと……『大変だよマッカーサー! 君の顔が真っ赤ーさー!!』…………(ひゅるるるるるるw)」
華鈴: 「………それにしては、被害は修復されているようですが………人だけに限ったことだったのでしょうか?」
GM: 物見は。
GM: 己のレネゲイドが過剰に騒ぐ。”この世界”を壊せ、と。
GM: この島に足を踏み入れた際に。特に。
芳次: 「……!?(どくん……どくん…………)」
沙良: 「このままでは、情報の取りようが無いわ。なら、情報が多いと推測される所に行った方がマシよ」
劉斗: 「そのネタは初耳だが、今はタイミングを逸したな」>物見
劉斗: 「兵は迅速を尊ぶ」
沙良: じゃきりと銃を構える
沙良: ゴッ
沙良: 物見に押し付ける
GM: 物見に衝動判定差し上げる。
芳次: 「リアクションどうもっす……無視されたら切なくうふぇあぁ!(押し当てられたw)」
芳次: うぉう……では……衝動判定いきま〜す。#4r10+2
 Dice 芳次: 4r10=(1,2,5,8)=8+2=10
芳次: 成功〜。続いて侵蝕上昇〜 #2d10+46
 Dice 芳次: 2d10=(6+9)=15+46=61
芳次: うぉう! ダイスボーナスげっつ(爆)
沙良: おめでとう、おめでとう。(笑)
沙良: 機械的に。静かに。なんでもないように。見上げて銃を押し付けたまま。
沙良: 「どうしたの」
GM: ――――コノセカイヲコワセ
芳次: 「……この世界……壊したくなった…………(ぼそっと)」>沙良さん
GM: ふと胸に浮き出て――――消えた。
沙良: 「“そう”」銃を下ろす。
華鈴: 「???」わけがわからず
劉斗: 「お前にだけか」
劉斗: ぽつりと呟く。
芳次: 「……ってなにいってんだ俺!? 発狂すんならせめて最高級松○牛食ってからだろう!?(待w)」
GM: ふわりと風が吹いて
GM: ピンクの花びらが舞い降りる
沙良: 「………………」
芳次: 「さ! 調査調査!! 早いとこ華鈴さんの大切な人も見つけてしまうっすー♪」
華鈴: 「え?あ、うん、そうね、急ぎましょ?」できるだけ明るく勤めて
沙良: 「── “滅ぼせ”。」たった一つ呟いた言葉。聞き取れぬような声で言い。
沙良: 「───」後を追う。
GM: ふわりふわりと
GM: 焼けたはずの山から
GM: ふわりふわりと舞い降りる
GM: その花びらさえも”対抗種”は拒絶し――――消滅させる。
芳次: 「ってうぉ!? 今バチッて言ったぞバチッて!?(パンパンと払いながらw)」
劉斗: 「俺は労力の無駄遣いを好まん。日が暮れる前に片付けて、お前に最高級松○牛を食わせてやる」
劉斗: とっとと行くぞ――そうニュアンスを込めて促し、歩き出した。
芳次: 「マヂっすか!? うぉー! がんばんべー!!(腕をググッと上げてw)」
華鈴: 「物見君ってば、静電気溜まりやすいの〜?………鳥越さん本気ですか?」無意味に明るい調子で
芳次: 「気にしたことないっすよ〜(汗)」<静電気
劉斗: 「牛くらいで済むのならな」微かに笑い。
芳次: えっと……竜情報の中の実験体については調べれます? どうやって調べればよいです?
GM: ※情報:UGN。推測になるので若干低目。
芳次: では……ダイスボーナス入っても二個♪(爆) #2r10+1
 Dice 芳次: 2r10=(7,3)=7+1=8
芳次: 8ですー
沙良: がんがった。よくがんがった。
GM: ファルスハーツの実験体の基本的な確保方法。
GM: ”現地調達”。
GM: つまりはいなくなってもさほど疑われる事無い人物を考慮。
GM: 神隠しなどの迷信、独自の慣習が根ざす所ならば尚更。
GM: 同様にして。ふらりと訪れた観光客なんかも含められる。
GM: 推測に基づき以上。
劉斗: 「元が人間ならば。叩き斬れば済むことだろう」
芳次: 「……そんなに強くねぇっすよ……俺は……(呟くように)」

GM: ふわりと花びらが
GM: 誘うように舞った



 Climax Phase 「+ Scene 06 _"ノイズアウト" + 」
 ScenePlayer:ALL

GM: 登場願います。
華鈴: #1d10+55
 Dice 華鈴: 1d10=(6)=6+55=61
華鈴: 61%です
芳次: 登場〜 #1d10+61
 Dice 芳次: 1d10=(5)=5+61=66
芳次: 66ですー。
劉斗: #1d10+59
 Dice 劉斗: 1d10=(3)=3+59=62
沙良: #1D10+55
 Dice 沙良: 1d10=(3)=3+55=58
沙良: 58%へ
GM: 元ファルスハーツの実験棟にして廃棄物処理場
GM: そこは
GM: 一面の花が咲いていた
GM: 建物も無く。
GM: ただの自然の風景
GM: ふわりと風が巻いて
GM: 花びらを舞い上げる
沙良: 「狂い、咲きの───」
沙良: 銃を手に。自然に。歩く。
劉斗: 『“波の花”のようだな』漠然とした思いで景色を見遣り。
劉斗: 「心象風景、とでも云えばよいのか」
芳次: 「ここって……プレハブのとこっすよね?」
華鈴: 「つい、この間まで建物があったんじゃ?………」感想をそのままに
沙良: 「終われば、解かるわ」
GM: ”敵対種”を持つ”駄作の芸術”は心臓の鼓動が早くなる。
GM: このズレた世界を壊せと、と。
芳次: 「……うぅ……(どくん……どくん……どくん……どくん……)」
華鈴: 「?………物見君?」
沙良: 物見の方角へ、銃を向けた。ただし、 狙いは彼ではなく。
劉斗: 「ふむ。綺麗なものだ…この“風景”は」
GM: 花畑の向こうで妙齢の女性が風に吹かれ空を見上げる
華鈴: 「誰?」そちらを注視します
沙良: ──女性。
GM: それが嬉しそうに笑い──
GM: 風と花を巻き上げて
GM: ──”竜”へと変わる
沙良: 「──今、ここに、ヒトは居ないわ」
沙良: 居るのは、と呟いて。ゆらりと竜を見上げる
芳次: 「……まぢ……かよ…………」
GM: 花畑の向こうからもう二人。男と女。男の手には小さな包み。
華鈴: 「な………んで?」呆然と、ただ呆然と
GM: 女は鮎原 茉莉。かつての友人を前にただ困ったように微笑む。
華鈴: 「え?茉莉?茉莉なの?!」状況も忘れて駆け出します
芳次: 「!?……あの人が……華鈴さんの大切な人っすか……よりにもよって……!(後半小声で華鈴さんを追っかける)」
GM: わずかに”竜”が首を捻り
沙良: 「Bell sound of support」
沙良: 「Poor Art」
GM: 華鈴と物見に目を向ける
華鈴: 「茉莉!!どうしていたの?!何で此処にいるの?!」二人の声にも気付かずに駆け続け
GM: 生み出すは死を喚ぶ破壊の炎。
沙良: Effronteryへと視線だけを投げ。──肯く。
劉斗: 黙って彼らの遣り取りを見ていたが。
GM/茉莉: 「……」男と竜に静かに頷き。自身は花畑を離れる。
GM: 悲しそうに。涙を残して。
華鈴: 「待って!茉莉!!何処にいくの!!ねぇ!茉莉〜〜〜〜〜〜!!」
華鈴: 竜の炎にも気付かぬまま
GM/茉莉: 「ねぇ。華鈴。この世界でどうにもならない事ってあるのかな」
GM: 炎が来る。
GM: 炎の轟音がかき消すように。
華鈴: 「え?………………」かぶりをふり何かを言おうとして炎に巻かれる
芳次: 「だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(華鈴さんをかばう)」
GM: ちりちりと庇った物見の背を焼く。
沙良: バァン。
沙良: 一発の銃声。
沙良: 竜への威嚇射撃。この場に居るもの全てに現実を教える為。或いは、注意をひきつける為の。
華鈴: 初めて気がついたように
華鈴: 「物見君?!」
芳次: 「…………あちー! メチャクチャあちー!! 死ぬほどあちー!!!」
劉斗: 飛散した炎の華を、冷気が『斬る』。
華鈴: 「緒方さん………」沙良さんを確認した後でもう一度、茉莉の居た方を見る
GM: ”竜”は静かに滑空し。元の場所へと降り立つ。
GM: ──英雄を迎える為に。
沙良: 「……立ちなさい。向かいなさい。でなければ。」死ぬわ。簡単に事実を少女は言った。銃を、握った。
GM/男: 「……これから児戯に付き合ってくれるかな。そして少しの戯言に」
沙良: 「構わない」
芳次: 「意味わかんねぇよ! どっからどう見たって死ぬぞこれ!!」
GM: 竜を見上げて男は呟く。相対する者に問うように。静かに。
劉斗: 「手っ取り早くやってくれ」
GM/男: 「君達を待ってたんだよ。英雄のご帰還をね」
GM: ぱらぱらと炎の残気を払う
芳次: 「他の人はわかんねぇけど俺は英雄でもなんでもねーっつーの!!」
華鈴: 「………」静かに見つめながら黙って話を聞きます
GM/男: 「ほんの少し前。この島に二人の兄妹がいた。親のいない兄妹はそれは仲が良かった」
芳次: 「いきなり身の上話かよっ……って…………」
沙良: ああ、と肯いた。…“あの視線の意味は”
GM/男: 「兄は生活の為に島を離れ 妹は残った」
GM/男: 「そして後で聞く所のファルスハーツと呼ばれる者たちがやってきた。島は活性化し。潤った」
GM/男: 「代りに何かを失った」”竜”を見上げ
GM/男: 「帰ってきた兄が知ったのは化物と変わりつつあった妹の姿だった」
GM/男: 「そして妹は竜へと変わった」
GM: 一旦言葉を切り
GM/男: 「後は知っての通りだ。竜は退治された。この話はお仕舞。……だが」
芳次: 「……なるほど…………そういうことかよ……(呟く)」
GM/男: 「残された者はどうすれば良かったのかな?”英雄”」
GM: 物見に全ての者に問うように。
芳次: 「……んなもん『失わせた者』である俺に答える資格ねぇよ。何が正解で何が間違いかなんて俺にわかるわけがねぇ。」
GM/男: 「妹はね。結婚式前の幸せな時期に死んだ。化物として殺された」ぽつりと
GM/男: 「首を撥ねてバラされて。挙句の果てに事細かに潰されて実験材料とされる」
GM: ごとりと手に持った小荷物を置く
沙良: なんの感銘も受けない眼差し。物を見るように。
GM: それはあどけない少女とも言える年齢の女性の首
華鈴: 「!?」声を失い見つめる
芳次: 「てめぇがその妹を失ったことによって考えた事……想った事……導き出した答え……それがてめぇの『正解』なんだろ。俺にそれをどうこう言えねぇよ。」
沙良: 当然のことだ。“自分”はそう思えるけれど。
GM/男: 「俺にはそれが耐えられなかった。──だから」
GM: 俺は「英雄に立ち塞がる”魔王”となった」
芳次: 「……あぁ。妹を本気で大事に想ってる良い証拠だ……それなら……」
劉斗: 「…後生大事に持っているものだな」
劉斗: 腕組みしたまま、少女の首を遠くに見下ろす。
GM: 世界が夕暮れの陽に包まれて
GM: そしてやがてはモノクロの世界へと変わる
華鈴: 「………同情…してあげる。もしも、あの娘が、茉莉が同じ目に逢っていたら、私も同じ事をしたかもしれないから…でも…ううん、だからこそ、死なせてあげる。ここで。もうこれ以上誰も…あなた自身も傷つく事のないように」少しだけ首をかしげるように、悲しそうに微笑みかけながら
芳次: 「俺にてめぇの全てをぶつけやがれ!! てめぇの痛み! てめぇの哀しみ! てめぇの苦しみを!! 気がすむまで全てだ!!!…………全部受け止めてやるよ……全部……!!」
芳次: ここでシナリオロイスの『勝利』をタイタスにしてもいいですか?
GM: OKです。
沙良: 「鮎原茉莉との関連性は」
沙良: モノクロの世界に AngelNoirの“実感”を感じながら
GM/”魔王”: 「ファルスハーツの実験体としてつれてこられていた。竜の騒動にて半死半生だったんでね。治療しておいた。……彼女はこの児戯にはミスキャストだ」
沙良: 「───“そう”」演算、完了。──機械めいた少女は 機械めいた黒い天使へと。
GM/”魔王”: 「───”この世界を闇に変える為。魔王はこの地に舞い降りた”」
劉斗: 「“残された者”が何であろうと、どんな想いを残そうと――」
劉斗: 「俺の世界に“花”は無い。全て焼き尽くすが『理』よ」
劉斗: 周辺の大気が灼ける。
芳次: 「さぁ来やがれ! 妹をこの手で殺した俺はここにいるぞぉ!!」
GM: ”竜”は”竜殺し”を目に留め
GM: 咆哮をあげた
沙良: 「戦闘開始」
華鈴: 静かに銃を構え
華鈴: 「…可哀想な人」

■□Round 1□■

GM: 全員に高負荷のレネゲイド・ワーディング!
GM: 全員に衝動判定!
劉斗: (ころころ…)成功。70%へ。
沙良: (ころころ…)成功、67%へ。
華鈴: (ころころ…成功)72%ですね
芳次: (ころころ…成功)またやる気満々(笑)79%ですー。
GM: 沙良 → ”魔王” → 劉斗 → 華鈴 → ”竜” →物見 の順で。

GM: セットアップフェイズ。
GM: ”魔王”は鈍色の領域を展開する。《万色の檻》。
GM: 《ヴァイタルアップ》は戦闘前より使用済みという事で(一つ)
華鈴: 戦術で物見君と緒方さんに+1Dで
華鈴: 侵食率+3の75%です
芳次: 私このラウンドはHP上昇なんですが……って遅いですか(汗)
華鈴: 目標変えてもよろしいですか?(汗)
GM: いいですよ?
華鈴: 有難うございます。では、物見君ではなく鳥越さんに+1Dで
劉斗: 礼は言わないけど、ありがとう(笑)
沙良: さんくす。(笑)
華鈴: 戦術は絶対成功で良かった(笑)
華鈴: あ、エンゲージはどういう状態でしょう?
GM: そちらは自由としてください。こちらは接近距離の別エンゲージです。
沙良: 解かりました。後衛に居ます。
芳次: まぁ、殴れといったんで私は魔王とエンゲージでしょうか。
劉斗: 同じく前衛で。気持ち的には竜に行きたいものの、魔王と相対する(何)
華鈴: 物見君の近くの別後衛エンゲージという事で

沙良: こちらは待機します。
GM: では”魔王”行動します。
GM: マイナー:光の剣 光の刃を持つ大鎌を召還する。
GM: メジャー:《ピンポイントレーザー/レーザーファン/ガラスの剣/主の右腕/バイオウェポン/全知の欠片》
GM: #26r7+5[白兵]
 Dice GM: 26r10=(1,1,9,5,5,4,4,8,8,7,4,8,7,5,7,6,6,1,10,9,5,3,6,10,8,3)=Critical!!
 Dice GM: 11r10=(6,3,8,8,4,6,8,1,3,1,8)=Critical!!
 Dice GM: 4r10=(5,7,10,9)=Critical!!
 Dice GM: 3r10=(9,5,10)=Critical!!
 Dice GM: 2r10=(2,3)=3+40=43+5=48
GM: 48で。劉斗と物見に。
芳次: 竜燐が封印指定された(大泣) ダメ元でオールレンジ入れつつ受ける〜。 82% #7r10+5
 Dice 芳次: 7r10=(2,4,2,5,6,1,1)=6+5=11
劉斗: 回避はせず。
芳次: ……ロール間違った上に回ってない(泣) ダメージかまん
GM: #5d10+8 一閃。
 Dice GM: 5d10=(7+8+6+9+8)=38+8=46
GM: 46点装甲無視。
GM: 花に英雄の血を撒く
芳次: 無駄だけど演出でがらんどう(笑) 84% #7r10+3
 Dice 芳次: 7r10=(9,6,3,3,6,6,6)=9+3=12
GM: 行動終了。
芳次: うん。無理♪(笑) 24点あったHPが消滅してリザレクト〜 #1d10+84
 Dice 芳次: 1d10=(6)=6+84=90
劉斗: 《リザレクト》#1d10+70
 Dice 劉斗: 1d10=(9)=9+70=79
劉斗: HP9、79%に。
劉斗: 「避けなかったのは試作品の強度実験のためだ。なかなかの腕前だと褒めておこうか」
GM/”魔王”: 「そうか。まだ話は続く」
芳次: 「くぅ……やっぱりお前の想いは本物だわ……きっつぅー」
GM/”魔王”: 「当然だ」
GM: 静かに大鎌を構え。
芳次: 「でも……そんなもんじゃねぇだろ? もっとこいよ……気がすむまでな!!」
GM: 劉斗どうぞ。
華鈴: 「でも、物見君だって“本物”でしょ?………………支援します、鳥越さん少しだけ待ってください」引き金を引きつつ
劉斗: 裂かれたパーツを剥ぎ取り。待機で。
芳次: 「俺はそんな大層な奴じゃないっすよ……ただの『駄作』っす。でも、『駄作』なりの事はするっすよ♪」
GM: 華鈴に移行。
華鈴: マイナー:ジェネシフト #1d10+75
 Dice 華鈴: 1d10=(6)=6+75=81
華鈴: メジャー:支援射撃 侵食率+4 85%
華鈴: #2r10 支援射撃 目標値8 対象3人
 Dice 華鈴: 2r10=(5,9)=9
華鈴: 成功〜♪
華鈴: さらにダイス+5で
劉斗: 礼は言わないけど感謝する(笑)
沙良: ありがとう。(笑)
芳次: 「うぉ! 何か動きやすくなった! 感謝するっす!!」
芳次: ありがとうございますー。でも侵蝕率ダイス忘れているような(笑)
華鈴: あっ(汗)
華鈴: あの、振りなおしはよろしいのでしょうか?
GM: 一応お願いできますかー。
華鈴: 成功してねっと
華鈴: #4r10 支援射撃 目標値8 対象3人 振りなおし(汗)
 Dice 華鈴: 4r10=(7,4,4,7)=7
華鈴: たりなひ(汗)
華鈴: ごめんなさい(平伏)
沙良: 目標値で−1されませんか…ってされない!(笑)
芳次: お気になさらずですよー。
沙良: (お気になさられず)
劉斗: 美味しいな…(笑)どんまい。
GM: では。竜の行動に。
沙良: かまん。
GM: ───炎の息吹を。
GM: #1d2
 Dice GM: 1d2=(2)=2
GM: #20R7+5 《炎の加護》→《ブレス/ブレインコントロール》 対象:沙良・華鈴
 Dice GM: 20r10=(6,10,2,9,5,8,7,2,3,1,5,2,7,2,9,4,4,7,7,7)=Critical!!
 Dice GM: 9r10=(4,3,6,6,5,4,4,7,9)=Critical!!
 Dice GM: 2r10=(8,4)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(10)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(5)=5+40=45+5=50
GM: 50。
沙良: 避けない。
華鈴: 回避なんてできません(笑)
GM: #6d10+0
 Dice GM: 6d10=(3+2+7+6+6+6)=30+0=30
GM: 30点装甲あり。
芳次: 「沙良! 華鈴さん!!」
沙良: #1D10+67 リザレクト。
 Dice 沙良: 1d10=(2)=2+67=69
沙良: HP2/10 侵食率69
沙良: 「自動治癒可能範囲内。……問題───ないわ」
華鈴: #1d10+85 リザレクト
 Dice 華鈴: 1d10=(3)=3+85=88
華鈴: HP3の侵食率88%です
GM: ゆらゆらと炎を携え 竜は翼をはためかす。
華鈴: 「だ、大丈夫」
沙良: 炎の息吹になびく髪を端正な顔を爛れさせて。
GM: 行動順位移行。竜から物見に。
芳次: では……マイナー:海の恩恵、メジャー:生命の海。侵蝕率ジャスト100%(笑) HP上昇〜 #5d10
 Dice 芳次: 5d10=(1+7+9+7+6)=30
芳次: K点越え(笑) 現在HP36/54(爆)
沙良: 待機解除。
沙良: リロード。グリップを握り。“魔王”へとポイント。
沙良: 射撃+シューティングシステム+小さな塵+主の右腕+罪人の枷+ピンポイント・レーザー 侵食率83%
沙良: #13R8+4
 Dice 沙良: 13r10=(3,2,6,3,6,9,9,4,10,2,3,6,7)=Critical!!
 Dice 沙良: 3r10=(2,10,10)=Critical!!
 Dice 沙良: 2r10=(2,5)=5+20=25+4=29
沙良: 命中後、以後[避け]判定-1D。1シーン持続。御使いの一撃。
GM: #21r7+0 《ゆらめき/全知の欠片》
 Dice GM: 21r10=(7,3,6,10,10,4,8,1,10,8,2,10,10,2,4,5,3,6,9,9,4)=Critical!!
 Dice GM: 10r10=(10,6,4,1,6,10,5,4,9,7)=Critical!!
 Dice GM: 4r10=(5,2,7,10)=Critical!!
 Dice GM: 2r10=(6,10)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(9)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(6)=6+50=56+0=56
沙良: 「アクション失敗。B-57aへ移行」
沙良: 以上
GM: わずかに鎌にて逸らし避ける。
劉斗: マイナーで《氷剣》作成。
劉斗: 「油断しているとお前の耳も飛ぶぞ? 《流れ弾(しえんしゃげき)》でな」
劉斗: 白兵0+《オウガバトル/コンバットシステム/炎神の怒り/炎の剣》 侵蝕値:+10、91%に。
劉斗: ぐっと踏み込んで。炎を噴き上げる右手の氷剣を軽く一閃。様子見の一撃。#10r8
 Dice 劉斗: 10r10=(4,1,4,1,7,8,7,1,3,2)=Critical!!
 Dice 劉斗: 1r10=(3)=3+10=13
劉斗: 13(爽)
GM: #21r7+0 《ゆらめき/全知の欠片》
 Dice GM: 21r10=(7,6,7,4,3,4,1,10,5,1,4,1,4,10,7,3,9,9,7,6,9)=Critical!!
 Dice GM: 9r10=(7,3,1,6,2,2,7,3,9)=Critical!!
 Dice GM: 3r10=(1,3,1)=3+20=23+0=23
GM: 連携に少しあぶなかしげに避ける。
GM/”魔王”: 「逸れも一興かもな。この児戯の終わりに」

■□Round 1 Second Action□■

沙良: デュアル・デュエル宣言。
GM: どうぞ。
沙良: 「データ不足。収集開始」ポイント、竜へ。
沙良: 射撃+シューティングシステム+小さな塵+主の右腕+デュアル・デュエル 侵食率91%
沙良: #13R8+4
 Dice 沙良: 13r10=(10,8,3,10,10,6,8,4,3,5,10,1,1)=Critical!!
 Dice 沙良: 6r10=(9,3,1,10,3,6)=Critical!!
 Dice 沙良: 2r10=(2,4)=4+20=24+4=28
沙良: 28点へってピンポイントレーザー忘れたッ。(今回は無し)
GM: #17r7+14 《灼熱の結界/盾/ブレインコントロール》
 Dice GM: 17r10=(2,5,2,7,5,4,2,4,6,1,5,2,4,3,9,5,3)=Critical!!
 Dice GM: 2r10=(2,3)=3+10=13+14=27
沙良: #3D10+4+2
 Dice 沙良: 3d10=(8+8+9)=25+4+2=31
GM: あ。命中した。ダメージどうぞ。
沙良: せーふ
沙良: 再び左目へ、一撃。
GM: ぱんと。軽い音と共に潰れる。
沙良: 「データ回収。調整開始」
沙良: 行動終了。
劉斗: クリンナップで2点のダメージ。HP9→7
GM: ラウンド移行。


■□Round 2□■

GM: セットアップ。
沙良: 無し。
芳次: ないですー。
劉斗: 無し。
華鈴: 戦術で緒方さんと物見君に 侵食率+3の91%です
芳次: どうもですー。
沙良: ありがとう、ありがとう。(笑)
GM: では沙良に。
沙良: 待機へ
GM: ”魔王”の行動に。
GM: マイナー:主の恩恵
GM: メジャー:《ピンポイントレーザー/レーザーファン/ガラスの剣/主の右腕/バイオウェポン/全知の欠片/大地の加護》
GM: #29r7+5[白兵]
 Dice GM: 29r10=(6,2,4,2,5,4,7,9,8,3,10,5,5,5,4,9,8,1,4,1,3,9,3,9,3,9,3,8,8)=Critical!!
 Dice GM: 11r10=(9,8,7,2,5,7,6,2,1,10,5)=Critical!!
 Dice GM: 5r10=(5,9,3,3,2)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(8)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(10)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(10)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(9)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(3)=3+70=73+5=78
沙良: 鬼か。この魔王。(笑)
華鈴: うわぁ(汗)
GM: 78で。物見と劉斗に。
劉斗: 執念という奴か(笑)
芳次: ずぇったい死ねる(苦笑)
劉斗: 回避せず。
芳次: う〜ん……一応避けようとしてみます。 #9r10
 Dice 芳次: 9r10=(8,4,3,6,9,2,6,3,4)=9
芳次: うん、無理(笑)
GM: #8d10+14[ダメージ]
 Dice GM: 8d10=(4+8+4+1+1+10+2+2)=32+14=46
GM: 46点で裂く。
劉斗: 《リザレクト》#1d10+91
 Dice 劉斗: 1d10=(6)=6+91=97
劉斗: HP6、97%に。
芳次: 一応がらんどう。侵食率102% #13r10
 Dice 芳次: 13r10=(3,6,7,7,9,9,3,4,2,1,9,5,7)=9
GM: 袈裟から跳ね上げて。
芳次: さっきっから全然回らない(苦笑) 46点くらって−10、『勝利』のタイタスを昇華してHP54まで回復。
GM/”魔王”: 「竜を殺したという力はこんな物か?」
GM: 静かに。
GM: 行動移行。
芳次: 「くぅ……うるせぇな……好きでこうなってんじゃねーよ……(ほとんどのダメージは沙良だけど……それを言ったらあいつが狙われるからな……ぜってぇ言えねぇ。)」
華鈴: 「鳥越さん。物見君………(かぶりをふり)大丈夫、大丈夫よ(見据えて)………支援します(銃を構え)」
劉斗: 答えず。黙ったままで…待機。
GM: 華鈴に。
華鈴: 支援射撃。侵食率+4の95%
華鈴: #5r10 支援射撃 目標値7 対象3人
 Dice 華鈴: 5r10=(1,2,9,2,9)=9
華鈴: 今度こそ成功♪+5Dで
芳次: ……これでがらんどう18D(爆) ありがとうございますー。
劉斗: 例によって(以下略)
沙良: 同じく(ry
GM: 竜の行動に。
GM: 離れた二人に。再び
GM: ”ブレス”
GM:  #20R7+5 《炎の加護》→《ブレス/ブレインコントロール》 対象:沙良・華鈴
 Dice GM: 20r10=(1,2,5,10,3,1,2,7,2,7,5,7,3,5,3,10,7,1,1,10)=Critical!!
 Dice GM: 7r10=(2,5,5,5,10,7,2)=Critical!!
 Dice GM: 2r10=(10,9)=Critical!!
 Dice GM: 2r10=(2,9)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(3)=3+40=43+5=48
GM: 48。
沙良: …こんなのカウンター出来るかッ。(笑)
沙良: 避け(れ)ない。
華鈴: ダイス1個ですって(笑)
華鈴: ダメージ下さい〜
GM: #5d10+0
 Dice GM: 5d10=(9+7+7+2+6)=31+0=31
GM: 31点。
沙良: 受領。リザレクト。
沙良: #1D10+91
 Dice 沙良: 1d10=(2)=2+91=93
華鈴: #1d10+95 リザレクト
 Dice 華鈴: 1d10=(2)=2+95=97
沙良: 侵食率93% HP2/10。以上。
華鈴: HP2のはかったように侵食率97%
GM: 行動終了。
GM: 物見に。
芳次: へーい。では、白兵+<オールレンジ>+<フルパワーアタック>で最後になります。
沙良: …待機解除っておきやす。竜へ第二ポイント。
GM: 了解。
芳次: って皆さん待機だからこちらが先か(汗) 魔王に向かって……あたるといいな(苦笑) #14r7+2
 Dice 芳次: 14r10=(6,6,8,1,3,1,8,8,10,6,7,9,10,10)=Critical!!
 Dice 芳次: 8r10=(5,4,7,6,9,1,3,1)=Critical!!
 Dice 芳次: 2r10=(9,7)=Critical!!
 Dice 芳次: 2r10=(7,9)=Critical!!
 Dice 芳次: 2r10=(1,10)=Critical!!
 Dice 芳次: 1r10=(10)=Critical!!
 Dice 芳次: 1r10=(9)=Critical!!
 Dice 芳次: 1r10=(4)=4+70=74+2=76
沙良: ……おおおお。(笑)
華鈴: 凄い〜♪
芳次: …………あれ?(爆)
GM: 御免。避けられそうに無いんだが(笑)
GM: 振るだけ振る(笑)
GM: #21r7+0 《ゆらめき/全知の欠片》
 Dice GM: 21r10=(10,5,3,5,8,4,9,3,3,8,10,4,10,5,7,8,2,8,6,10,6)=Critical!!
 Dice GM: 10r10=(4,9,10,7,5,2,8,8,8,5)=Critical!!
 Dice GM: 6r10=(7,1,4,9,7,10)=Critical!!
 Dice GM: 4r10=(3,6,3,9)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(10)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(1)=1+50=51+0=51
沙良: ……がんがった、魔王がんがった!
劉斗: 危険だと思ってしまった(笑)
華鈴: おっかなかった(汗)
GM: 当たった。ダメージを。
芳次: では……対抗種のっけてダメージ〜 #8d10+19
 Dice 芳次: 8d10=(10+4+3+3+10+4+4+10)=48+19=67
芳次: ぶほっ(笑) 67点装甲有効です。
芳次: 「……うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!! いっっけえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
GM: 貫かれ。片膝をつく。
芳次: ちなみに対抗種のフィードバックでHP52、侵食率109です。
GM/”魔王”: 「まだ終われんよっ!」最後の命を持って立ち上がる
GM: そして。
GM: 《鏡の盾》
沙良: …なんですとっ
GM: #17r10+0 目標値:17
 Dice GM: 17r10=(9,6,7,2,9,4,5,10,8,10,9,8,3,1,6,2,10)=Critical!!
 Dice GM: 3r10=(2,6,2)=6+10=16+0=16
芳次: あぶなっ(汗)
GM: カウンター気味の斬撃は僅かに逸れる
沙良: 「………」僅かに。今の戦闘力に、目を細めた。
沙良: 待機解除。
芳次: 「……へ……へへ……少しは……気が晴れてきた……ってか……?」
沙良: 射撃+シューティングシステム+小さな塵+主の右腕 侵食率99% 竜へ。
沙良: #19R8+4
 Dice 沙良: 19r10=(2,4,8,6,9,9,4,5,10,7,10,4,9,9,7,10,10,5,5)=Critical!!
 Dice 沙良: 9r10=(3,1,2,5,2,6,6,3,5)=6+10=16+4=20
沙良: なんだそれはっ(笑)
GM: #17r7+14 《灼熱の結界/盾/ブレインコントロール》ブレスで相殺
 Dice GM: 17r10=(9,2,6,5,5,1,10,4,5,1,4,9,8,10,1,8,6)=Critical!!
 Dice GM: 6r10=(5,8,1,3,5,2)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(1)=1+20=21+14=35
GM: ダメージ下さいな。
沙良: #3D10+4+2 ダメージ。
 Dice 沙良: 3d10=(3+7+1)=11+4+2=17
沙良: 17点。僅かに鱗を掠めながらの一撃
GM: 僅かに鱗を傷つける。
沙良: 以上
GM: 劉斗に移行。
劉斗: 「…………せめて」
劉斗: 白兵0+《マルチウェポン/炎の剣/プレディクション》侵蝕値+11、108%に。
劉斗: 「この一撃をくれてやろう…光翼閃!」
劉斗: #7r10 防御行動不可能。
 Dice 劉斗: 7r10=(7,4,8,9,4,5,7)=9
劉斗: 9。
GM: ダメージを。
劉斗: #1d10+25
 Dice 劉斗: 1d10=(9)=9+25=34
劉斗: 34点、装甲有効。 炎を噴き上げる右手の氷剣を軽く一閃。更に返し、左手の炎剣で垂直に薙ぐ。
GM: 十字に焼かれ 裂かれ ”魔王”の命は潰える
GM: 切られた所から一斉に組織の崩壊が始まる
劉斗: 「執念だけで永らえた命も、これで終わりだ」
芳次: 「…………こんだけズタズタに『刻まれた』からな……背負ってやるよ……お前の想いもよ……」>魔王
沙良: 「“目標1体殲滅確認”」
GM/”魔王”: 「幕切れ。流石英雄という事か」
GM: そして風に巻かれ
芳次: 「だぁから俺は英雄じゃねぇっつってんだろ……『人間の兄妹二人』も満足に救えねぇんだからよ……」
GM/”魔王”: 「・・・いや。どうあれ。お前達は英雄だ……ああ。……“烈火の仮面”」
GM/”魔王”: 「お前が俺ならば……どう……したかな」
GM: その言葉を残して
GM: 世界より消える
劉斗: 「案ずるな。特別な選択肢を選ぶでもない…俺もお前と同じだろう」言い切って、竜に向き合う。


■□Round 2 Second Action□■

GM: ではどうぞ。
沙良: 射撃+シューティングシステム+小さな塵+主の右腕+デュアル・デュエル 侵食率107%
沙良: #22R7+4
 Dice 沙良: 22r10=(4,4,2,9,8,6,10,4,4,8,1,1,7,10,5,6,1,7,5,3,1,8)=Critical!!
 Dice 沙良: 8r10=(6,1,3,8,5,5,10,10)=Critical!!
 Dice 沙良: 3r10=(8,10,4)=Critical!!
 Dice 沙良: 2r10=(10,3)=Critical!!
 Dice 沙良: 1r10=(2)=2+40=42+4=46
GM:  #17r7+14 《灼熱の結界/盾/ブレインコントロール》
 Dice GM: 17r10=(9,2,4,1,2,9,4,8,7,9,4,6,7,8,6,10,4)=Critical!!
 Dice GM: 8r10=(8,4,9,2,2,10,6,9)=Critical!!
 Dice GM: 4r10=(1,5,5,2)=5+20=25+14=39
沙良: #5D10+4+4
 Dice 沙良: 5d10=(8+10+4+6+8)=36+4+4=44
沙良: 右目も潰す。
沙良: バァンと乾いた音。
GM: ぐらりと揺れる
GM: 潰れた目から流れるのは血か 血涙か


■□Round 3□■

GM: セット。
沙良: 「“止めは、貴方が”」
沙良: もう一度の台詞。誰に向けられたかは──
華鈴: 戦術 侵食率+3で100% 目標を3人に +1D
沙良: さんくす。
劉斗: 礼は(以下略)
芳次: どうもですー。

沙良: 待機。
劉斗: 待機。
GM: 華鈴に。
華鈴: <RC>+アクセル+狂戦士+オーバードーズ+天性のひらめき で侵食率+12 112% 対象は物見君で
華鈴: #9r7+4 目標物見君 目標値14 効果クリティカル−1、さらに7個のダイスボーナス。セカンドアクション可能
 Dice 華鈴: 9r10=(8,7,9,10,10,6,10,2,5)=Critical!!
 Dice 華鈴: 6r10=(4,4,2,8,6,3)=Critical!!
 Dice 華鈴: 1r10=(3)=3+20=23+4=27
華鈴: 成功です
芳次: すっごいですな(笑) どうもですー。
華鈴: 「物見君………お願い」絞り出すような声で
芳次: 「……華鈴さん……了解っす。沙良! 最後の一本!! 『何時も以上に』行くぞぉ!! 援護期待してるぜ!!」
沙良: 「“ええ”」銃声。炎を僅かに逸らす風を纏い。
GM: 竜に移行。
GM: ”竜”は”竜殺し”に相対する
GM: 炎の息吹 原始の炎
GM: #20R7+5 《炎の加護》→《プラズマカノン/ブレインコントロール》 対象:物見
 Dice GM: 20r10=(3,9,10,2,7,5,8,3,3,9,2,9,10,3,8,9,2,10,9,2)=Critical!!
 Dice GM: 11r10=(4,4,3,1,5,6,7,8,6,5,6)=Critical!!
 Dice GM: 2r10=(2,3)=3+20=23+5=28
劉斗: 「…どちらも、消火してやりたくなるような熱さだな」少し離れた処から呟く(何)
芳次: 竜麟宣言! 111%になって装甲値+20! ダメージどうぞ!!
GM: ”灼く”
GM: #3d10+15
 Dice GM: 3d10=(6+7+6)=19+15=34
GM: 34点装甲あり!
芳次: 20点引いて14点実ダメージ。残りHP38!!
芳次: 「……安心しろ……あんたの分も……しっかり背負ってやるよ……」
GM: 両目を潰された竜は 英雄に相対するっ
GM: 物見に。
沙良: 「──“物見君”」
芳次: んでは…………沙良さーん。同時攻撃行きません?(待w)
沙良: では、演出上同時攻撃で。(笑)
GM: 了解。
沙良: “前のように”
芳次: 「よっしゃぁ! いっくぜえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
沙良: その銃を手に。
沙良: 「─── ええ」
芳次: マイナーで移動してメジャーで白兵+<オールレンジ>+<フルパワーアタック>。実際の行動はIV0で。侵食率118%
芳次: #18r6+2
 Dice 芳次: 18r10=(2,6,2,10,4,9,7,1,4,3,3,6,4,10,2,3,3,4)=Critical!!
 Dice 芳次: 6r10=(6,10,1,8,8,9)=Critical!!
 Dice 芳次: 5r10=(5,3,6,9,10)=Critical!!
 Dice 芳次: 3r10=(6,10,7)=Critical!!
 Dice 芳次: 3r10=(1,3,7)=Critical!!
 Dice 芳次: 1r10=(3)=3+50=53+2=55
芳次: ……さっきの方が高いよ(爆) 55で〜。
GM: #17r7+14 《灼熱の結界/盾/ブレインコントロール》
 Dice GM: 17r10=(8,1,2,9,2,4,6,9,8,7,1,10,3,8,3,9,5)=Critical!!
 Dice GM: 8r10=(7,1,10,2,2,9,8,6)=Critical!!
 Dice GM: 4r10=(3,3,9,2)=Critical!!
 Dice GM: 1r10=(2)=2+30=32+14=46
沙良: バァン。もう一度。もう一度、響く銃声。
沙良: ── それは、一人で急所を狙うものではなく。
沙良: “二人で” 。より効果が上がるもの
GM: ダメージどうぞ。
芳次: あっぶな(汗) んでは、対抗種のっけてダメージ〜。 #6d10+19
芳次: 「アン! ドゥ!! トゥロワー!!!(力任せに三螺旋)」
 Dice 芳次: 6d10=(4+1+8+3+7+10)=33+19=52
芳次: うぉう(笑) 55点装甲有効です〜。
GM: 竜の身体から血が溢れ
GM: 赤く染まる
沙良: 炎を もう一度越えての
沙良: “とどめ”
沙良: 「………初めて、ね」そんな攻撃をした己に、無意識に。ぽつりと呟いて。
GM: ズゥンと地響きがして
GM: ”竜”は大地にその身を横たえる
沙良: 「──けれど。…問題はない。…問題ない…わ」
沙良: 倒れ行く竜を見終えた、少女は。いつものように、無機質に。
GM: それに押され
GM: 偽りの花園の花が舞い上がり
GM: そして消える
劉斗: 右手の氷剣を溶かし、左手に持った木刀を燃やし尽くして。
劉斗: 無手の状態で、花の嵐とともに消える竜を見る。
GM: 残るはただの荒れた大地
華鈴: 「物見君…緒方さん…ご苦労様…」悲しそうな笑顔を向け、「鳥越さんもお疲れ様でした」劉斗さんに振り向き頭を下げる
華鈴: そして、“彼女”が居たはずの場所を見つめる
芳次: 「……俺は人並み以上に頭悪ぃが……ぜってぇ忘れねぇよ……お前らの事もな……」
GM: 夕日は沈み
GM: 空には星が出ていた
沙良: 「────」
芳次: 「…………元気出すっすよ!! 茉莉は華鈴さんの大切な人なんでしょ!! 華鈴さんが諦めない限り、絶対帰ってくるっす!!!」
GM: 風が吹き 僅かに残された花を静かに吹き散らす
劉斗: 無表情に小清水の礼を見て、踵を返す。「…帰るぞ」
華鈴: 劉斗さんを見て“その場所”をもう一度振り向いてから向き直り
沙良: 銃を仕舞い。レネゲイドの治癒に身を任せながら。一度、撤収へ。脅威は排除したのなら。後の処理は、専門家を要請した方が確実だ。
華鈴: 「そうですね!」笑顔を皆に返す
芳次: 「……っつーか華鈴さんが引っ張ってくればいいっす!! それで万事解決っす〜♪!!」
華鈴: 「(クスクスと笑い)有難う♪物見君」
芳次: 「……にしても……ありがとな沙良! お前さんの援護完っ璧だったぜ〜! いや〜助かった助かった〜(肩をバシバシ叩くw)」
沙良: 「いいえ。」笑い声を受けて。何時ものように、淀みない機械的な返答。…けれど、どこか柔らかいそれ。
沙良: 「撤収よ。帰りましょう」
沙良: 背を翻し。船へと
芳次: 「お? お、おぅ…………(何時も一緒だったから細かい変化もわかってしまうw)」

GM: 英雄と竜と魔王が去った後の戦場に
GM: 静かに寄せる波の音が届いた
GM: それは眠り唄
GM: 竜と魔王の鎮魂歌
GM: 血塗られた英雄の小夜曲


 自律判定

GM: 自律判定です。
沙良: 侵食率107% Dロイス2個。初期ロイス1個。PCロイス1個。鳥越氏と小清水さんへとロイス取得。それぞれ「P■:有為/N:□無関心」で。ロイス4個。
沙良: #4D10-104(ころころ…)76%生還。
華鈴: 侵食率112% ロイスは2つで、物見君と沙良さんにロイスを申請します
華鈴: 物見君に■親近感/□嫉妬、沙良さんに■憧憬/□隔意で 合計4つのロイスです。
華鈴: #4d10-112(ころころ…)94%生還です
劉斗: 侵蝕率は108%、ロイス3つ。“駄作の芸術”物見 芳次に、ロイスでも取っておこう。
劉斗: □有為/■侮蔑 「…五月蠅い」で(何)
劉斗: ロイス4つ。#4d10-108(ころころ…)94%で帰還。
芳次: 華鈴さんと劉斗さんにコネを申請します。これにて118%、ロイス4個
芳次: 華鈴さんには■誠意/□不安、劉斗さんには■尊敬/□脅威で〜。
芳次: で……運命のダイス。ダメだったら経験点消します(笑)
芳次: #4d10-118(ころころ…)あぶなっ(笑)91%帰還ですー。
GM: 皆おかえりなさいーでした。
沙良: 全員生還。おめでとう。
華鈴: 皆様、お帰りなさいまし
芳次: おかえりなさいですー。
劉斗: おかえり。



 Ending Phase 「+ Scene 07 _"暗転" +」

GM: UGN日本支部支部長室
GM: 霧谷 雄吾は沙良の提出した報告書を見て軽く溜息をついた。
沙良: 直立不動。すっとした体勢で、待つ。
GM/霧谷: 「このまま上層部に提出すると”駄作の芸術”はより高位の監視下に置かれる事になる」
GM: ぱさりと置いて
GM/霧谷: 「貴方はどうすれば彼の為にいいと思いますか。“黒い天使”」
沙良: 僅かに目を細める
GM/霧谷: 「いえ。”緒方 沙良”さん」
GM: 一言一言。噛締めるように。
沙良: 「“UGNの為”ではなく、“駄作の芸術の為”。ですか」
沙良: 続けられた言葉に
沙良: らしくも無く数秒、口を閉ざす。
GM/霧谷: 「ええ」
沙良: 「……………」
沙良: 僅かの──“戸惑い”の表情。
沙良: 「………… 提出する報告書を、B+以下の監視下に置かれるよう、改竄するべきかと」
沙良: …物見君。彼の為だというならば。
沙良: そして。つまり、ソレは。
GM/霧谷: 「貴方がこの後も引き受けてくれますか。彼の監視を」
沙良: 「─── “了解”」
沙良: “そういう”ことだ。
沙良: 少女は肯いた。
GM/霧谷: 「そう言ってくれると思っていました」
GM: 報告書を丁寧にしまい。代りに写真つきの学生証。
沙良: 押し黙った表情で。確認。
GM/霧谷: 「これからの貴方の学校です。支部長権限にて特別上位権限を除き、各支部の通達など命令と反する場合、監視および監視者の存命が優先すると認識して下さい」
GM/霧谷: 「以上です。これは貴方と物見君に」
GM: そこそこ分厚い封筒。
沙良: 「…………」一つ。呼吸。
沙良: 「“了解”」
沙良: 受け取るべきものを受け取って。
GM/霧谷: 「約束の時間ではありませんか?」
沙良: 「── はい」肯いて。
沙良: 「それでは失礼します」
GM: パタン

GM: 見送った霧谷は僅かに笑顔を残し
GM: アールラボに電話をかけはじめた



 Ending Phase 「+ Scene 09 _"──" +」

GM: これにて裏切り者達の物語は閉幕し
GM: 血塗られた英雄の物語も共に閉じられる
GM: 傍に小さく
GM: 世界のほんの片隅の話と付記されて
GM: この話の語り手は眠りにつく



Credit……「血塗られた英雄」
Start:2005.07.19 23:10〜07.27 03:30(3分割)

PC1:“駄作の芸術”物見 芳次/ラヴィルさん
PC2:“黒い天使”緒方 沙良/giwaさん
PC3:“烈火の仮面”鳥越 劉斗/こびと(ログ編集)
PC4:“支援の鈴音”小清水 華鈴/優雅さん
GM:久流さん

 DOUBLE+CROSS THE 2nd EDITION
「血塗られた英雄」  〜END